JP2016167146A - 投影装置 - Google Patents

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吉田 謙三
Kenzo Yoshida
謙三 吉田
桃 小井沼
Momo Koinuma
桃 小井沼
将明 相田
Masaaki Aida
将明 相田
麻里子 深澤
Mariko Fukazawa
麻里子 深澤
静 井上
Shizuka Inoue
静 井上
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Abstract

【課題】店舗の状況を周囲の人に効率よく知らせる。
【解決手段】投影装置は、店舗の状況を示す状況情報を取得する取得部と、前記取得部が取得する前記状況情報に応じた表示情報を、前記店舗の天井部と、壁部と、柱部と、床部とのうちの少なくともいずれかに投影する投影部と、を備える。また、例えば、前記状況情報は、前記店舗に設けられた精算所の状況を示す情報を含み、前記投影部は、前記精算所の状況に応じた表示情報を投影する。
【選択図】図2

Description

本発明は、投影装置に関する。
現在、店舗等において、顧客が店員を呼び出す技術が知られている。特許文献1には、所定の条件に合致する(例えば、台間機の貨幣詰まりに対処可能な)店員のうち、店員呼出信号を発信した島管理装置を中心とした半径約10mのエリア内にいる店員を呼び出す技術が記載されている。また、特許文献2には、店舗内のテーブルに着席した顧客が店員を呼び出す際、テーブルに設けられた送信機を操作することにより、迅速かつ円滑に店員を呼び出す技術が記載されている。
特開2002−78938号公報 特開2009−48390号公報
しかしながら、特許文献1又は2に記載の技術では、店舗の状況を顧客又は店員に知らせることはできないという問題がある。また、呼び出された店員の周囲が騒がしい場合には、音声が周囲の音にかき消されてしまい、店員が呼び出されたことに気付かないことも考えられる。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、店舗の状況を周囲の人に効率よく知らせることのできる投影装置を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明の一態様は、店舗の状況を示す状況情報を取得する取得部と、前記取得部が取得する前記状況情報に応じた表示情報を、前記店舗の天井部と、壁部と、柱部と、床部とのうちの少なくともいずれかに投影する投影部と、を備えることを特徴とする投影装置である。
また、本発明の一態様は、上記の投影装置において、前記状況情報は、前記店舗に設けられた精算所の状況を示す情報を含み、前記投影部は、前記精算所の状況に応じた表示情報を投影することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の投影装置において、前記状況情報は、精算所に設置されたキャッシュレジスタを操作するユーザを示す情報を含み、前記投影部は、前記ユーザに応じた表示情報を投影することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の投影装置において、前記状況情報は、前記店舗の店員から他の店員への指示を示す情報を含み、前記投影部は、前記店員の指示に応じた表示情報を投影することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の投影装置において、前記状況情報は、前記店舗の顧客から店員への要求を示す情報を含み、前記投影部は、前記店員への要求に応じた表示情報を投影することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の投影装置において、前記投影部は、キャッシュレジスタ、ハンディターミナル又はショッピングカートに設けられることを特徴とする。
本発明によれば、店舗の状況を周囲の人に効率よく知らせることができる。
第1の実施形態によるプロジェクションユニットであるレジスタと投影状態を示す図である。 第1の実施形態によるプロジェクタの一例を示す機能ブロック図である。 第1の実施形態によるプロジェクタの表示画像の例を示す図である。 第1の実施形態によるプロジェクタの表示画像の例を示す図である。 第1の実施形態によるプロジェクタの動作の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態によるプロジェクションユニットであるハンディターミナルと投影状態を示す図である。 第2の実施形態によるハンディターミナルの一例を示す外観図である。 第2の実施形態によるプロジェクタの表示画像の例を示す図である。 第3の実施形態によるプロジェクションユニットであるカートと投影状態を示す図である。 第3の実施形態によるカートの一例を示す外観図である。 第3の実施形態によるプロジェクタの表示画像の例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態によると投影装置について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態によるプロジェクションユニットであるレジスタ70と投影状態を示す図である。
本実施形態では、投影装置の一例としてレジスタ70に設置されるプロジェクタ1について説明する。
本図に示すように、本実施形態のプロジェクションユニットは、店舗内の精算所に設置されたレジスタ70であって、一部にサイズの小さいプロジェクタ1が内蔵されたものである。本実施形態において、プロジェクションユニットを単にレジスタ70と称する。なお、本実施形態において、精算所でレジスタ70の操作する店員を示す場合に、店員31として説明する。また、店員31以外の店員を店員32として説明する。
レジスタ70は、顧客30の購入する商品を精算するためのキャッシュレジスタである。レジスタ70は、店員31が操作入力する入力部71及びクレジットカードや電子マネーの処理を行う信用照会端末72を有する本体部73と、会計内容等の店員に向けた情報を表示するメインディスプレイ74と、合計金額等の顧客に向けた情報を表示するサブディスプレイ75とを備えている。
サブディスプレイ75は、表示画面を前後左右に傾動可能であるとともに、鉛直方向(Z方向)に延びる不図示の回転軸に対して回転可能である。サブディスプレイ75には会計金額が表示されるため、顧客30が見やすい姿勢に調整できるようになっている。
プロジェクタ1(投影装置の一例)は、例えば、レジスタ70のサブディスプレイ75に内蔵され、天井61(被投影面6の一例)に向けて画像を投影する。このプロジェクタ1から天井61に向けて投影された表示画像により、レジスタ70における稼働状況など(店舗の状況)を顧客30や他の店員32が容易に把握できるようにする。
図示する例では、プロジェクタ1は、レジスタ70に並んでいる顧客30の人数を示す「3人待ち」が記載された表示画像A1を天井61に向けて投影している。これにより、顧客30及び他の店員32は、投影された表示画像A1を確認することにより、レジスタ70の近辺に行って確認することなく、レジスタ70における待ち人数を把握することができる。プロジェクタ1は、店舗の状況を示す状況情報を取得し、取得した状況情報に応じた表示情報を、店舗の被投影面6(例えば、天井部、壁部、柱部、又は床部)に投影する。プロジェクタ1は、姿勢制御を行う構成を備え、設置姿勢に関わらず、予め定められた方向に表示情報を投影することができる。本実施形態では、一例として、プロジェクタ1が垂直上方向に向けて表示情報を投影する場合について説明する。
図2は、本実施形態によるプロジェクタ1の一例を示す機能ブロック図である。
この図に示すように、プロジェクタ1は、投影部2と、制御部4と、姿勢維持部5と、入力部11と、撮像部12と、ジャイロセンサ13と、記憶部15とを備えている。
投影部2は、情報を表示する表示画像(情報取得部41が取得する店舗の状況を示す状況情報に応じた表示情報)を被投影面6に投影する。投影部2は、レーザ光源部20と、コリメートレンズ(21R、21G、21B)と、ダイクロイックミラー(22R、22G、22B)と、可変焦点装置23と、MEMSミラー24と、距離検出部25とを備えている。
レーザ光源部20は、赤色(R)と、緑色(G)と、青色(B)との3原色のレーザ光を出射するレーザ光源装置である。レーザ光源部20は、赤色(R)のレーザ光を出射するレーザ光源20Rと、緑色(G)のレーザ光を出射するレーザ光源20Gと、青色(B)のレーザ光を出射するレーザ光源20Bとを備えている。レーザ光源部20において、各レーザ光源(20R、20G、20B)から出射される光の強度は個別に制御される。
レーザ光源20Rは、赤色(R)のレーザ光をコリメートレンズ21Rに向けて出射する。また、レーザ光源20Gは、緑色(G)のレーザ光をコリメートレンズ21Gに向けて出射する。また、レーザ光源20Bは、青色(B)のレーザ光をコリメートレンズ21Bに向けて出射する。
コリメートレンズ21Rは、レーザ光源20Rから出射された赤色(R)のレーザ光を平行光にして、ダイクロイックミラー22Rに出射する。
コリメートレンズ21Gは、レーザ光源20Gから出射された緑色(G)のレーザ光を平行光にして、ダイクロイックミラー22Gに出射する。
コリメートレンズ21Bは、レーザ光源20Bから出射された青色(B)のレーザ光を平行光にして、ダイクロイックミラー22Bに出射する。
ダイクロイックミラー(22R、22G、22B)は、3原色光のそれぞれの光線の波長のみを反射し、可変焦点装置23に出射する。すなわち、ダイクロイックミラー22Rは、コリメートレンズ21Rを介してレーザ光源20Rから出射された赤色(R)のレーザ光を反射し、可変焦点装置23に出射する。また、ダイクロイックミラー22Gは、コリメートレンズ21Gを介してレーザ光源20Gから出射された緑色(G)のレーザ光を反射し、可変焦点装置23に出射する。また、ダイクロイックミラー22Bは、コリメートレンズ21Bを介してレーザ光源20Bから出射された青色(B)のレーザ光を反射し、可変焦点装置23に出射する。
このように、ダイクロイックミラー(22R、22G、22B)は、赤色(R)、緑色(G)、及び青色(B)のレーザ光を合成した光線を、可変焦点装置23に出射する。
可変焦点装置23は、液晶レンズを有し、液晶レンズへの印加電圧によって出射光線のビーム径を制御する。可変焦点装置23は、例えば、投影部2が投影する表示画像の焦点(フォーカス)を制御する。可変焦点装置23は、ビーム径を制御した光線をMEMSミラー24に出射する。
MEMSミラー24は、可変焦点装置23から出射された光線を反射して、走査方式によって被投影面6に画像を形成する。MEMSミラー24は、例えば、アクチュエータとマイクロミラーによって構成される2軸のMEMSミラーであり、X方向(横方向)とY方向(縦方向)にマイクロミラーの角度を制御するマイクロミラーに入射した光線は被投影面6上を走査するように反射される。この時、投影部2は、RGBレーザ光の色や強度を個別に変調して制御しているので、映像の各画素に対して、MEMSミラー24から出射される光の色と強度を制御して被投影面6に投影し、CRT(Cathode-ray Tube)ディスプレイのように高速で走査することで画像を形成する。このように、投影部2は、レーザ光線を被投影面6上で走査することで画像を形成し、且つ被投影面6上の表示画像のサイズを自由に変化させることができる。
距離検出部25は、例えば、赤外線や超音波などを利用して、被投影面6と投影部2との間の距離を検出する。距離検出部25は、検出した被投影面6と投影部2との間の距離を示す情報を後述する制御部4に出力する。
姿勢維持部5は、投影部2を支持するとともに天井に対する投影部2の投影姿勢を維持する。つまり、姿勢維持部5は、サブディスプレイ75の姿勢に関わらず投影方向が常に鉛直となるように、投影部2の投影姿勢を維持することで、常に天井に表示画像が投影されるようにしている。また、姿勢維持部5は、投影部2の投影方向を変更する駆動部51を備えている。
駆動部51は、制御部4の指示に基づいて、投影部2の投影方向が一定になるように、投影部2の投影方向を変更する。
入力部11は、例えば、操作キーなどであり、使用者である店員31からの情報の入力を受け付ける。入力部11は、投影部2に表示画像の投影を指示する入力や、顧客30や他の店員32に向けたメッセージ等の入力を受け付け、制御部4に出力する。なお、入力部11には、投影部2が投影する表示画像それぞれに応じたキーが配置されている。また、入力部11は、レジスタ70の入力部71に配置されていてもよい。
撮像部12は、レジスタ70に並んでいる顧客30の人数を検出するためのカメラであり、レジスタ70に並んでいる顧客30を撮像する。撮像部12は、撮像した撮像画像データを制御部4に出力する。
ジャイロセンサ13(姿勢検出部の一例)は、サブディスプレイ75(又は投影部2)の姿勢データを検出し、検出した姿勢データを制御部4に出力する。
記憶部15は、プロジェクタ1の各種処理に利用する情報を記憶する。記憶部15は、例えば、投影部2に投影させる表示画像(投影画像)などを記憶する。記憶部15は、店舗の状況などに応じて表示させる、例えば、図3又は図4に示すような表示画像を記憶している。なお、図3又は図4に示す表示画像の例の詳細については、後述する。
制御部4は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などを含むプロセッサであり、プロジェクタ1を統括的に制御する。制御部4は、例えば、ジャイロセンサ13からサブディスプレイ75(又は投影部2)の姿勢データを取得して、取得した姿勢データに基づいて、姿勢維持部5の駆動部51を制御する。また、制御部4は、例えば、投影部2の距離検出部25が検出した被投影面6と投影部2との間の距離に基づいて、可変焦点装置23及びMEMSミラー24を制御して、投影部2が投影する表示画像のサイズ及び焦点を調整する。また、制御部4は、例えば、入力部11及び撮像部12から取得した情報に基づいて、表示画像を切り替える制御を実行する。ここで、表示画像を切り替える制御には、表示画像を変更する処理、表示画像を表示させない処理などが含まれる。
また、制御部4は、情報取得部41と、投影制御部42と、姿勢制御部43とを備えている。
情報取得部41は、距離検出部25、入力部11、撮像部12、及びジャイロセンサ13から各種情報を取得する。情報取得部41は、例えば、距離検出部25から投影部2の距離検出部25が検出した被投影面6と投影部2との間の距離を示す距離情報を取得し、取得した距離情報を投影制御部42に出力する。
また、情報取得部41は、例えば、入力部11から投影部2に表示画像を投影させるための表示指示情報を取得し、取得した表示指示情報を投影制御部42に出力する。また、情報取得部41は、例えば、入力部11からメッセージを示すメッセージ情報を取得し、取得したメッセージ情報を投影制御部42に出力する。また、情報取得部41は、例えば、撮像部12から撮像画像データを取得し、取得した撮像画像データを投影制御部42に出力する。すなわち、情報取得部41は、店舗の状況を示す状況情報を取得する。表示指示情報、メッセージ情報及び撮像画像データが、状況情報である。また、情報取得部41は、例えば、ジャイロセンサ13から店員31(又は投影部2)の姿勢データを取得して、取得した姿勢データを姿勢制御部43に出力する。
投影制御部42は、情報取得部41が取得した各種情報に基づいて、投影部2を制御する。投影制御部42は、例えば、情報取得部41が取得した表示指示情報に基づいて、投影部2に投影させる表示画像(投影させる画像に表示する情報)を変更する(切り替える)。すなわち、投影制御部42は、記憶部15が記憶する表示画像のうちから、入力部11において表示指示された表示画像を取得する。投影制御部42は、取得した表示画像を投影部2に投影させる。
また、例えば、投影制御部42は、情報取得部41から取得したメッセージ情報が示すメッセージ(例えば、他の店員32に対する伝言等)を投影部2に投影させる。
また、例えば、投影制御部42は、待ち人数を示す表示画像の投影を指示する表示指示情報が入力された場合には、情報取得部41が撮像部12から取得した撮像画像データに基づいて、レジスタ70に並んでいる顧客30の人数を検出し、検出した人数を示す表示画像を投影部2に投影させる。すなわち、投影制御部42は、入力部11において待ち人数を示す表示画像の投影を指示された場合には、検出した人数(例えば、3人)を投影部2に投影させる。
また、投影制御部42は、例えば、投影部2の距離検出部25によって検出された距離情報に基づく被投影面6に対する投影部2の相対位置に応じて、表示画像の大きさあるいはフォーカス(焦点)を調整する。例えば、サブディスプレイ75の姿勢に応じて、被投影面6と投影部2との間の距離が変化する。このような場合に、投影制御部42は、距離検出部25によって検出された距離情報に基づいて、表示画像の大きさが一定になり、フォーカス(焦点)が合うように、投影部2の可変焦点装置23及びMEMSミラー24を制御する。
姿勢制御部43は、情報取得部41がジャイロセンサ13から取得した姿勢情報に基づいて、投影部2が常に天井に表示画像を投影するように、姿勢維持部5の駆動部51を制御する。
次に、図3及び図4を参照して、本実施形態によるプロジェクタ1の表示画像の例を説明する。
図3は、本実施形態によるプロジェクタ1の表示画像の例を示す図である。
この図に示す例は、レジスタ70を操作する店員31から他の店員32に対して知らせる状況情報であって、店舗の設けられた精算所の状況に応じた表示情報である。
図3(A)は、レジスタ70に並んでいる顧客の人数を示す表示画像A1である。
また、図3(B)は、レジスタ70において釣銭切れが発生していることを示す表示画像B1である。
また、図3(C)は、購入商品の交換を要求することを示す表示画像C1である。
また、図3(D)は、他のレジスタ70のオープンを要求することを示す表示画像D1である。
また、図3(E)は、その他SOSがあることを示す表示画像E1である。
プロジェクタ1は、入力部11及び撮像部12に入力された情報に基づいて、上述した表示画像A1〜表示画像E1を切り替えて天井に投影する。例えば、プロジェクタ1は、表示画像A1の表示を指示する入力を入力部11が受け付けると、撮像部12が撮像した撮像画像データに基づいて、レジスタ70に並んでいる顧客30の人数を検出する。そして、プロジェクタ1は、検出した人数を示す表示画像A1を投影する。
プロジェクタ1は、例えば、通常時は、レジスタ70に並んでいる顧客30の人数を示す表示画像A1を投影する。そして、店員31は、レジスタ70において釣銭切れが発生すると、入力部11に表示画像B1の表示を指示する入力をする。プロジェクタ1は、入力部11が表示画像B1の表示を指示する入力を受け付けると、投影する表示画像を表示画像B1に変更する。また、店員31は、レジスタ70において顧客30の購入商品を交換する必要があるときには、入力部11に表示画像C1の表示を指示する入力をする。プロジェクタ1は、入力部11が表示画像C1に表示を指示する入力を受け付けると、投影する表示画像を表示画像C1に変更する。また、店員31は、精算所が混んできて他のレジスタ70をオープンする必要がある場合には、入力部11に表示画像D1の表示を指示する入力をする。プロジェクタ1は、入力部11が表示画像D1の表示を指示する入力を受け付けると、投影する表示画像を表示画像D1に変更する。また、店員31は、その他、他の店員32を呼び出す必要がある場合には、入力部11に表示画像E1の表示を指示する入力をする。プロジェクタ1は、入力部11が表示画像E1の表示を指示する入力を受け付けると、投影する表示画像を表示画像E1に変更する。また、店員31は、他の店員32に対して伝言がある場合には、伝言を示すメッセージを入力部11に入力する。プロジェクタ1は、入力部11がメッセージの入力を受け付けると、入力されたメッセージを示す表示画像を投影する。
他の店員32は、レジスタ70上部の天井61に投影された表示画像を確認することにより、店舗に設けられた精算所の状況を把握することができる。
図4は、本実施形態によるプロジェクタ1の表示画像の例を示す図である。
この図に示す例は、レジスタ70を操作する店員31から顧客30に対して知らせる状況情報であって、精算所に設置されたレジスタ70を操作する店員31(ユーザ)に応じた表示情報である。
図4(A)は、レジスタ70を操作している店員31が研修中であることを示す表示画像A2である。
また、図4(B)は、タイムセール(30%OFF)中であることを示す表示画像B2である。
また、図4(C)は、所定の商品「ABC」が発売中であることを示す表示画像C2である。
例えば、店員31は、店員31が研修中である場合には、表示画像A2の表示を指示する入力を入力部11にする。プロジェクタ1は、入力部11が表示画像A2の表示を指示する入力を受け付けると、表示画像A2を投影する。このように、プロジェクタ1は、店員の身分、担当分野等の属性情報を投影してよい。また、店員31は、タイムセールの時間になると、表示画像B2の表示を指示する入力を入力部11にする。プロジェクタ1は、入力部11が表示画像B2の表示を指示する入力を受け付けると、表示画像B2を投影する。また、店員31は、商品「ABC」が発売中である場合に、表示画面C2の表示を指示する入力を入力部11にする。プロジェクタ1は、入力部11が表示画像C2の表示を指示する入力を受け付けると、表示画像C2を投影する。このように、プロジェクタ1は、店舗からの広告や、商品の製造元等からの広告を投影してよい。
顧客30は、レジスタ70上部の天井61に投影された表示画像を確認することにより、レジスタ70を操作する店員31(ユーザ)に応じた情報を把握することができる。また、プロジェクタ1は、表示画像B2や表示画像C2を投影することにより、顧客30に対してタイムセールや商品の発売を広告することができる。
次に、図面を参照して、本実施形態によるプロジェクタ1の動作について説明する。
図5は、本実施形態によるプロジェクタ1の動作の一例を示すフローチャートである。
この図に示すように、プロジェクタ1の制御部4は、まず、表示画像の表示指示の入力があるか否かを判定する(ステップS101)。すなわち、制御部4は、例えば、入力部11に表示画像の表示を指示する入力が受け付けられたか否かを判定する。制御部4は、表示指示の入力がある場合(ステップS101:YES)に、処理をステップS102に進める。また、制御部4は、表示指示の入力がない場合(ステップS101:NO)に、処理をステップS104に進める。
ステップS102において、制御部4の情報取得部41は、入力部11から表示指示情報を取得する。情報取得部41は、取得した情報を投影制御部42に出力する。投影制御部42は、入力された情報に応じて表示画像を決定する。投影制御部42は、例えば、入力された情報に対応する表示画像を記憶部15から取得し、投影部2に投影させる表示画像を取得した表示画像に決定する。例えば、入力された情報が表示画像B1の表示を指示するものである場合、投影制御部42は、記憶部15から表示画像B1(例えば、図3(B))を取得し、投影部2に投影させる表示画像を、当該表示画像B1に決定する。
次に、ステップS103において、投影制御部42は、ステップS102において決定された表示画像を投影部2に投影させる。
次に、ステップS104において、制御部4は、表示画像の表示停止の入力があるか否かを判定する。制御部4は、表示停止の入力がある場合(ステップS104:YES)に、処理をステップS105に進める。また、制御部4は、表示停止の入力がない場合(ステップS104:NO)に、処理をステップS101に戻る。
ステップS105において、投影制御部42は、投影部2に表示画像の投影を停止させる。ステップS105の処理後に、投影制御部42は、処理をステップS101に戻す。
以上説明したように、本実施形態によるプロジェクタ1は、店舗の状況を示す状況情報を取得する情報取得部41と、情報取得部41が取得する状況情報に応じた表示情報を、店舗の天井部と、壁部と、柱部と、床部とのうちの少なくともいずれかに投影する投影部2とを備えている。
これにより、本実施形態によるプロジェクタ1は、店舗の状況を示す状況情報を取得し、取得した状況情報に応じて表示情報を切り替えるので、店舗の状況を周囲の人に効率よく知らせることができる。
また、本実施形態における状況情報は、店舗に設けられた精算所の状況を示す情報を含み、投影部2は、精算所の状況に応じた表示情報を投影する。従来から知られている方法では、レジスタ上部のランプを点灯させるなどして他の店員にヘルプを呼びかけていたが、具体的に何を要求しているのかが分からなかった。また、レジスタを操作する店員に聞いてから要望が分かるため効率が悪かった。チャイムや音声で他の店員に呼びかけることも考えられるが、チャイムや音声では伝えられないこともある。これに対し、本実施形態によれば、精算所の状況に応じた表示情報を投影するため、他の店員32は店員31(レジ担当)から何を求められているのか、より確実に知ることができる。また、音声を発しないため、店舗内の雰囲気を壊すことなく情報を通知することができる。
また、本実施形態における状況情報は、精算所に設置されたレジスタ70を操作する店員31(ユーザ)を示す情報を含み、投影部2は、店員31に応じた表示情報を投影する。これにより、レジスタ70に並んでいる顧客30に対して、レジスタ70として、店舗側としての情報案内ができるため、顧客30のスムーズな誘導、案内が可能となる。顧客30も安心して、気持ちよく精算を終わらせることができる。また、店舗からの情報を発信することで顧客30の次の来店を促し、顧客30の囲い込みが可能となる。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照して、第2の実施形態によるプロジェクタ1について説明する。
図6は、本実施形態によるプロジェクションユニットであるハンディターミナル80と投影状態を示す図である。
本実施形態では、投影装置の一例としてハンディターミナル80に設置されるプロジェクタ1について説明する。
本実施形態のプロジェクションユニットは、店員31の持つハンディターミナル80であって、一部にプロジェクタ1が内蔵されたものである。以下、本実施形態のプロジェクションユニットを単にハンディターミナル80と称する。なお、本実施形態において、ハンディターミナル80を操作する店員を示す場合に、店員31として説明する。また、店員31以外の店員を店員32として説明する。本実施形態では、ハンディターミナル80に設けられたプロジェクタ1からの投影画像により、店員31から他の店員32への指示など(店舗の状況)を他の店員32が容易に把握できるようにする。
図示する例では、プロジェクタ1は、売場責任者を呼び出す「売場責任者呼出」が記載された表示画像A3を天井61に向けて表示している。これにより、他の店員32は、ハンディターミナル80を操作する店員31が売場責任者を呼んでいることを把握することができる。また、表示画像の投影位置により、他の店員32は、店員31の位置を容易に把握することができる。プロジェクタ1は、店舗の店員31から他の店員32への指示を示す情報を取得し、店員の指示に応じた表示情報を、店舗の被投影面6(例えば、天井部、壁部、柱部、又は床部)に投影する。
図7は、本実施形態によるハンディターミナル80の一例を示す外観図である。
ハンディターミナル80は、店員31が店舗における在庫確認等をするための携帯端末である。この図に示すように、ハンディターミナル80は、情報を表示する表示部81と、店員31が操作入力する入力部82とを備えている。
プロジェクタ1は、例えば、ハンディターミナル80の筐体に内蔵され、天井61に向けて画像を投影する。本実施形態におけるプロジェクタ1の構成は、図2に示す第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。なお、プロジェクタ1の入力部11は、ハンディターミナル80の入力部82に配置されていてもよい。
次に、図8を参照して、本実施形態によるプロジェクタ1の表示画像の例を説明する。
図8は、本実施形態によるプロジェクタ1の表示画像の例を示す図である。
この図に示す例は、ハンディターミナル80を操作する店員31から他の店員32に対して知らせる状況情報であって、店舗の店員31から他の店員32への指示に応じた表示情報である。
図8(A)は、売場責任者を呼び出していることを示す表示画像A3である。
また、図8(B)は、商品責任者を呼び出していることを示す表示画像B3である。
また、図8(C)は、その他SOSがあることを示す表示画像C3である。
プロジェクタ1は、入力部11に入力された情報に基づいて、上述した表示画像A3〜表示画像C3を切り替えて天井に投影する。例えば、店員31は、売場責任者を呼び出したい場合には、表示画像A3の表示を指示する入力を入力部11にする。プロジェクタ1は、入力部11が表示画像A3の表示を指示する入力を受け付けると、表示画像A3を投影する。また、例えば、店員31は、商品責任者を呼び出したい場合には、表示画像B3の表示を指示する入力を入力部11にする。プロジェクタ1は、入力部11が表示画像B3の表示を指示する入力を受け付けると、表示画像B3を投影する。また、店員31は、その他、他の店員32を呼び出す必要がある場合には、表示画像C3の表示を指示する入力を入力部11にする。プロジェクタ1は、入力部11が表示画像C3の表示を指示する入力を受け付けると、表示画像C3を投影する。
他の店員32は、天井61に投影された表示画像を確認することにより、ハンディターミナル80を操作する店員31から他の店員32への指示を把握することができる。また、他の店員32は、表示画像の投影位置から店員31の位置を容易に把握することができる。
なお、プロジェクタ1における動作は、図5に示す第1の実施形態における動作と同様であるため、その説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態による状況情報は、店舗の店員31から他の店員32への指示を示す情報を含み、投影部2は、店員31の指示に応じた表示情報を投影する。
これにより、本実施形態によるプロジェクタ1は、店舗内で他の店員32(売場責任者、商品責任者など)を店舗の状況に関わらず呼び出すことができる。また、表示画像の投影位置により他の店員32を呼びだしている店員31の位置も確認することが出来るため、迅速な対応が可能となる。
[第3の実施形態]
次に、図面を参照して、第3の実施形態によるプロジェクタ1について説明する。
図9は、本実施形態によるプロジェクションユニットであるカート90と投影状態を示す図である。
本実施形態では、投影装置の一例としてカート90に設置されるプロジェクタ1について説明する。
本実施形態のプロジェクションユニットは、顧客30が店舗内で使用するカート90であって、一部にプロジェクタ1が内蔵されたものである。以下、本実施形態のプロジェクションユニットを単にカート90と称する。本実施形態では、カート90に設けられたプロジェクタ1からの投影画像により、店舗の顧客30から店員32への要求(店舗の状況)を店員32が容易に把握できるようにする。
図示する例では、プロジェクタ1は、顧客30が商品の在庫確認を求めていることを示す「在庫確認」が記載された表示画像C4を天井61に向けて表示している。これにより、店員32は、カート90を操作する顧客30が商品の在庫確認を要求していることを把握することができる。また、表示画像の投影位置により、店員32は、顧客30の位置を容易に把握することができる。プロジェクタ1は、店舗の顧客30から店員32への要求を示す情報を取得し、店員への要求に応じた表示情報を、店舗の被投影面6(例えば、天井部、壁部、柱部、又は床部)に投影する。
図10は、本実施形態によるカート90の一例を示す外観図である。
カート90は、ショッピングカートである。この図に示すように、カート90は、情報を表示する表示部91と、顧客30が操作入力する入力部92とを備えている。
プロジェクタ1は、例えば、カート90の持ち手に内蔵され、天井61に向けて画像を投影する。本実施形態におけるプロジェクタ1の構成は、図2に示す第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。なお、プロジェクタ1の入力部11は、カート90の入力部92に配置されていてもよい。
次に、図11を参照して、本実施形態によるプロジェクタ1の表示画像の例を説明する。
図11は、本実施形態によるプロジェクタ1の表示画像の例を示す図である。
この図に示す例は、カート90を使用する顧客30から店員32に対して知らせる状況情報であって、店舗の顧客30から店員32への要望に応じた表示情報である。
図11(A)は、高いところにある商品の取り出しを要求していることを示す表示画像A4である。
また、図11(B)は、重い商品の取り出しを要求していることを示す表示画像B4である。
また、図11(C)は、商品の在庫確認を要求していることを示す表示画像C4である。
また、図11(D)は、商品の説明を要求していることを示す表示画像D4である。
また、図11(E)は、商品の切り売りを要求していることを示す表示画像E4である。
プロジェクタ1は、入力部11に入力された情報に基づいて、上述した表示画像A4〜表示画像E4を切り替えて天井に投影する。例えば、顧客30は、高いところにある商品を取りたい場合には、表示画像A4の表示を指示する入力を入力部11にする。プロジェクタ1は、入力部11が表示画像A4の表示を指示する入力を受け付けると、表示画像A4を投影する。また、顧客30は、重い商品を取りたい場合には、表示画像B4の表示を指示する入力を入力部11にする。プロジェクタ1は、入力部11が表示画像B4の表示を指示する入力を受け付けると、表示画像B4を投影する。また、顧客30は、商品の在庫確認をしたい場合には、表示画像C4の表示を指示する入力を入力部11にする。プロジェクタ1は、入力部11が表示画像C4の表示を指示する入力を受け付けると、表示画像C4を投影する。また、顧客30は、商品の説明を求める場合には、表示画像D4の表示を指示する入力を入力部11にする。プロジェクタ1は、入力部11が表示画像D4の表示を指示する入力を受け付けると、表示画像D4を投影する。また、顧客30は、商品の切り売りを希望する場合には、表示画像E4の表示を指示する入力を入力部11にする。プロジェクタ1は、入力部11が表示画像E4の表示を指示する入力を受け付けると、表示画像E4を投影する。
店員32は、天井61に投影された表示画像を確認することにより、カート90を使用する顧客30から店員32への要求を把握することができる。また、店員32は、表示画像の投影位置から顧客30の位置を容易に把握することができる。
なお、プロジェクタ1における動作は、図5に示す第1の実施形態における動作と同様でるため、その説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態による状況情報は、店舗の顧客30から店員32への要求を示す情報を含み、投影部2は、店員32への要求に応じた表示情報を投影する。
これにより、本実施形態によるプロジェクタ1は、店員32を店舗の状況に関わらず呼び出すことができる。また、店員32は、表示画像の投影位置により、店員32を呼びだしている顧客30の位置も確認することができるため、迅速な対応が可能である。よって、顧客30の満足度も向上する。
なお、本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記の各実施形態において、被投影面6の一例として、天井61に表示画像を投影する例を説明したが、壁や床、柱などに投影するようにしてもよい。また、1以上のプロジェクタが、天井、壁、柱、床の組み合わせに対して同時に1つの表示画像を投影するようにしてもよい。
また、上述した実施形態において、プロジェクタ1は、暗いところ、静かにすべきところ、騒がしいところでの使用がさらに好適である。暗いところで使用すれば、投影する表示画像の表示が明確になるため、より確実に状況を通知することができる。また、静かなところで使用すれば、音を発せずに状況を通知することができるため、他の人の迷惑にならない。また、騒がしいところで使用すれば、音の判別が難しい場合であっても状況を通知することができる。
また、プロジェクタ1を設ける位置も上述した各実施形態のものに限らず、それ以外の場所にプロジェクタ1を取り付けても構わない。
また、上記の各実施形態において、姿勢制御部43は、ジャイロセンサ13を利用して、姿勢維持部5に投影部2の投影姿勢を維持させる制御をする例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、加速度センサなどを利用して制御するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、状況情報に応じた表示情報の一例として、表示画像を投影する例を説明したが、表示情報は、マークであってもよいし、入力部11に入力された文字列等であってもよいし、動画であってもよい。また、状況情報に応じた表示情報は、任意の視覚効果(表示範囲が変わる、色が変わる、点滅等)であってもよい。
なお、上述したプロジェクタ1は、内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述したプロジェクタ1が備える各構成の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述したプロジェクタ1が備える各構成における処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、プロジェクタ1に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
また、上述した機能の一部又は全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、又は全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、又は汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
1…プロジェクタ、2…投影部、4…制御部、5…姿勢維持部、6…被投影面、11…入力部、12…撮像部、13…ジャイロセンサ、15…記憶部、20…レーザ光源部、20R,20B,20G…レーザ光源、21R,21B,21G…コリメートレンズ、22R,22B,22G…ダイクロイックミラー、23…可変焦点装置、24…MEMSミラー、25…距離検出部、30…顧客、31,32…店員、41…情報取得部、42…投影制御部、43…姿勢制御部、51…駆動部、61…天井、70…レジスタ、80…ハンディターミナル、90…カート、A1,A2,A3,A4,B1,B2,B3,B4,C1,C2,C3,C4,D1,D4,E1,E4…表示画像

Claims (6)

  1. 店舗の状況を示す状況情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得する前記状況情報に応じた表示情報を、前記店舗の天井部と、壁部と、柱部と、床部とのうちの少なくともいずれかに投影する投影部と、
    を備えることを特徴とする投影装置。
  2. 前記状況情報は、前記店舗に設けられた精算所の状況を示す情報を含み、
    前記投影部は、前記精算所の状況に応じた表示情報を投影する
    ことを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
  3. 前記状況情報は、精算所に設置されたキャッシュレジスタを操作するユーザを示す情報を含み、
    前記投影部は、前記ユーザに応じた表示情報を投影する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の投影装置。
  4. 前記状況情報は、前記店舗の店員から他の店員への指示を示す情報を含み、
    前記投影部は、前記店員の指示に応じた表示情報を投影する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の投影装置。
  5. 前記状況情報は、前記店舗の顧客から店員への要求を示す情報を含み、
    前記投影部は、前記店員への要求に応じた表示情報を投影する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の投影装置。
  6. 前記投影部は、キャッシュレジスタ、ハンディターミナル又はショッピングカートに設けられる
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の投影装置。
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