JP2011048426A - 調理補助端末及びプログラム - Google Patents

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Noriyuki Marumo
宣之 丸茂
Katsuyuki Suzuki
克行 鈴木
Hitoshi Iizaka
仁志 飯坂
Shin Yoshimune
晋 吉宗
Morihito Natsume
守人 夏目
Hirohiko Mochida
裕彦 持田
Nobuo Watanabe
伸夫 渡辺
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Abstract

【課題】調理人に分かり易く注文品目の調理法を表示することを可能とする。
【解決手段】ウエアラブル調理補助端末1は、客からの注文情報に含まれる注文品目をヘッドマウントディスプレイ10に一覧表示する。ウエアラブル調理補助端末1は、一覧表示された注文品目の中から調理法を表示すべき注文品目の選択指示を受け付け、その選択指示があった注文品目の調理法をヘッドマウントディスプレイ10に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、調理補助端末及びプログラムに関する。
従来から客から注文を受けた注文品目の調理法(レシピ)を出力する調理補助端末が知られている。この調理補助端末を使用する調理人は、出力された調理法を確認することで、注文品目の調理を行うことが可能となる。この注文を受けた注文品目の調理法を出力する従来技術としては、特許文献1がある。特許文献1には、客からの注文情報を受信して、調理指示情報及び料理提供指示情報を印刷する注文管理システムが開示されている。
しかしながら、上記従来技術では、注文を受けた全ての注文品目の調理法が出力されることとなり、調理人は、注文品目の中から所望する注文品目の調理法のみを確認することができなかった。例えば殆どの料理品目の調理法を理解している調理人は、未だ理解していない、ごく一部の注文品目の調理法を確認できればよい。したがって、全ての注文品目の調理法が出力されると、逆に分かりにくいものであった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、調理人に分かり易く注文品目の調理法を表示することを可能とする調理補助端末及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の調理補助端末は、客からの注文情報に含まれる注文品目を一覧表示する表示手段と、前記一覧表示された注文品目の中から調理法を表示すべき注文品目の選択指示を受け付ける受付手段と、を備え、前記表示手段は、前記選択指示があった注文品目の調理法を表示することを特徴とする。
また、本発明は、調理補助端末のコンピュータに、客からの注文情報に含まれる注文品目を表示手段に一覧表示するステップと、前記一覧表示された注文品目の中から調理法を表示すべき注文品目の選択指示を受付手段から受け付けるステップと、前記選択指示があった注文品目の調理法を前記表示手段に表示するステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明は、調理人に分かり易く注文品目の調理法を表示することを可能とする、という効果を奏する。
図1は、本実施形態にかかる注文システムの一例を示す図である。 図2は、本実施形態にかかるヘッドマウントディスプレイの一例を示す図である。 図3は、本実施形態にかかる注文システムの動作の一例を示すラダーチャートである。 図4は、モニタ表示部の表示例を示す図である。 図5は、モニタ表示部の表示例を示す図である。 図6は、モニタ表示部の表示例を示す図である。 図7は、モニタ表示部の表示例を示す図である。 図8は、本実施形態にかかるウエアラブル調理補助端末の処理を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるウエアラブル調理補助端末及びプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。本実施形態では、レストランなどの注文システムにおいて、調理人が使用するユーザインタフェースにウエアラブル調理補助端末を適用する場合について例示する。
図1は、本実施形態にかかる注文システムの一例を示す図である。図1に示すように、注文システムは、調理人である装着者2が装着して使用するユーザインタフェースであるウエアラブル調理補助端末1、注文端末35からの注文を管理する注文管理サーバ30、各種帳票(例えば注文伝票)などを印刷するためのプリンタ31を制御するプリンタサーバ32、ウエアラブル調理補助端末1とデータの送受信を行うための送受信装置34、ウエイターやウエイトレスなどの店員が客から注文を受け付ける際に使用するための注文端末35を備え、それらがネットワークNTを介して接続されている。ネットワークNTは、LAN(Local Area Network)、イントラネット、イーサネット(登録商標)などである。
送受信装置34とウエアラブル調理補助端末1との間のデータの送受信は、電波、光、赤外線、超音波などであってよく、本実施形態では通信範囲が数m程度である近接無線通信(例えばBluetooth(登録商標)など)を用いて行うものとする。なお、送受信装置34は、店舗内の全ての領域(例えば、精算カウンター近傍、客卓が設けられたフロア、バックヤード等)をカバーするように複数設けられている。なお、送受信装置34は注文端末35ともデータの送受信を行ってよく、注文端末35は有線でネットワークNTと接続する必要はない。
注文管理サーバ30は、店員が注文端末35に入力した料理の注文を管理する。具体的には、注文管理サーバ30は、注文端末35から通知された注文情報にユニークな注文番号を割り当てて内部のストレージ等に記憶し、注文情報を登録する。注文情報には、注文を受けた客卓、客数、注文品目、その注文数などが含まれる。注文管理サーバ30に登録された注文情報は、注文番号とともにプリンタ31より注文伝票として印刷される。この注文伝票は、POS端末33での精算時に使用するものとして、例えば料理提供後の客に渡されるものである。また、注文管理サーバ30は、登録された注文情報のウエアラブル調理補助端末1への通知や、各種情報の注文端末35への配信などを行う。
POS端末33は、ドロア、キー入力部、スキャナ、カードリーダ、ディスプレイ、レシート/ジャーナル用プリンタなどを備え(いずれも図示しない)、現金やクレジットカードを用いて商取引を行うもので、例えば精算カウンター等に設けられる。例えば、POS端末33は、キー入力やスキャナ読み取りなどにより、注文伝票に印刷された注文番号を受け付け、その注文番号に対応する注文情報を注文管理サーバ30から取得する。POS端末33は、料理品目(メニュー)ごとの識別コードや価格がプリセットされたマスタファイルを、内部ROM(Read Only Memory)やデータサーバ(特に図示しない)から読み出し、取得した注文情報にかかる注文の精算を行う。
注文端末35は、店員が使用するための情報端末である。注文端末35は、LCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ、操作入力を受け付けるためのタッチパネル等の操作入力部などを備える。注文端末35は、操作入力部による客からの注文受付や、注文管理サーバ30から配信された情報のディスプレイへの表示を行う。
ウエアラブル調理補助端末1は、装着者2(調理人)が装着して使用する情報端末であり、ヘッドマウントディスプレイ10と、撮像装置としてのデジタルカメラ11と、インタフェースボックス12と、マイク15とを備える。図2に示すように、ヘッドマウントディスプレイ10は、モニタ表示部17を備えた光透過性部材16を保持するためのフレーム13と、このフレーム13を装着者2の左目前に配置するためのヘッドホン型の装着用アーム14とを備える。すなわち、ヘッドマウントディスプレイ10は、装着用アーム14によって装着者2の頭部2aに装着可能であり、装着した状態ではフレーム13が装着者2の左目前に配置されることとなる。
フレーム13は、装着者2の左目に合わせた大きさの形状に形成されている。フレーム13の枠外の上部には、撮像方向可変機構18を介してデジタルカメラ11が設けられている。また、フレーム13の枠外には、装着者2の瞳を撮像して視線2b(視線位置)の検出を行うための視線認識用カメラ19が設けられている。また、フレーム13の下部には、装着者2やその周囲の音声を集音するためのマイク15が設けられている。フレーム13の枠内には、例えばフレーム枠の形状に合わせて形成された板状の光透過性部材16が保持されている。この光透過性部材16は、ヘッドマウントディスプレイ10を装着者2の頭部2aに装着した場合であっても、装着者2の眼から周辺環境を観察可能である。この光透過性部材16は、例えば無色透明又は予め決められた色を有していてもよい。
光透過性部材16内の一部分には、モニタ表示部17が形成されている。このモニタ表示部17は、例えばデジタルカメラ11の撮像により取得される動画の画像データや各種情報等をリアルタイムにモニタ表示する。したがって、ヘッドマウントディスプレイ10を装着した状態で装着者2の左目へのモニタ表示を行うことが可能である。なお、モニタ表示部17は、光透過性の状態でモニタ表示する。しかるに、モニタ表示部17は、リアルタイムにモニタ表示している状態でも周辺環境を観察可能とすることができる。例えば、ウエアラブル調理補助端末1では、調理人が調理をしている最中であっても、調理をしながらモニタ表示を確認することができる。
なお、本実施形態では、フレーム13を装着者2の左目前に配置し、装着者2の左目へのモニタ表示を行う構成を例示した。しかしながら、装着者2へのモニタ表示は、右眼又は両目に行うものであってよい。例えば、フレーム13を装着者2の右眼前に配置することで、装着者2の右目へのモニタ表示を行うことが可能である。
デジタルカメラ11は、撮像動作を行って動画の画像データを出力する。このデジタルカメラ11は、光透過性部材16を通した装着者2の視線2b方向に焦点が合うように撮像範囲を設定した状態でヘッドマウントディスプレイ10のフレーム13上に取り付けられている。撮像方向可変機構18は、例えばデジタルカメラ11を首振り可能に支持し、デジタルカメラ11の撮像方向を任意の方向、ここでは上記の如くデジタルカメラ11の撮像範囲を装着者2の視線2b方向に焦点が合うように設定する。
インタフェースボックス12は、送受信装置34との間のデータの送受信を行うとともに、ヘッドマウントディスプレイ10にかかる各種処理を行う。具体的には、インタフェースボックス12は、制御部121、音声処理部122、送受信部123、情報表示部124、画像処理部125を備え、装着者2が携帯可能なボックスである。制御部121は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROMなどを有するコンピュータであり、ウエアラブル調理補助端末1の動作を制御する。ROMには、プログラムやそのプログラムを実行する際に参照される各種設定情報などが予め格納されている。例えば、複数の言語を切り替えて使用する場合は、切り替え可能な言語分の情報が予め格納されている。CPUは、ROMに記憶されたプログラムをRAMの作業領域に展開して順実行することで、ウエアラブル調理補助端末1の動作を中央制御する。なお、インタフェースボックス12における画像処理部125、情報表示部124、送受信部123、音声処理部122などの各部が有する機能は、制御部121がROMに予め格納されたプログラムを実行することで実現してもよい。
音声処理部122は、マイク15により入力された音声の認識などの処理を行う。具体的には、音声処理部122は、予め設定された辞書データに含まれる音声データと、マイク15からの音声データとを照合して所定の音声コマンドを認識し、認識した音声コマンドを制御部121へ通知する。制御部121は、通知された音声コマンドに応じた処理を行う。これにより、ウエアラブル調理補助端末1は、装着者2が発声する音声コマンドによる操作が可能である。以後、上述した音声コマンドによるウエアラブル調理補助端末1の操作を音声操作と呼ぶ。ウエアラブル調理補助端末1は、装着者2の音声操作を受け付けることで、装着者2の手入力による手間を省くことができる、特に装着者2が調理中などの場合はこの音声操作が効果的である。なお、予め設定された辞書データは、一つの言語だけでなく、複数の言語に対応可能であってよい。この場合は、対応可能な言語分の音声コマンドを識別可能となる。
情報表示部124は、制御部121などから入力された画像データをヘッドマウントディスプレイ10のモニタ表示部17へ表示する。また、情報表示部124は、制御部121の制御の下、情報ウインドウやアイコンなどの各種画像を、モニタ表示部17の所定の座標へ表示する。
画像処理部125は、デジタルカメラ11の撮像により取得された画像データの画像処理や、視線認識用カメラ19で撮像された画像データを解析して装着者2の視線2bの検出を行う。具体的には、画像処理部125は、視線認識用カメラ19で撮像された画像データから装着者2の瞳を検出し、その検出された瞳の位置に応じて視線2bの検出を行う。なお、視線2bの検出結果は情報表示部124へ出力される。情報表示部124は、画像処理部125から出力される視線2bの検出結果に対応するモニタ表示部17の座標に注文表示ウインドウを表示する。
なお、ウエアラブル調理補助端末1における入力操作は、制御部121の制御の下、視線認識用カメラ19の画像を元に画像処理部125により検出された視線2bに応じて行われてもよい。具体的には、情報表示部124がモニタ表示部17に表示した操作入力用のアイコン画像を装着者2が見つめた際の視線2bを検出することで、ウエアラブル調理補助端末1における入力操作を行う。例えば、モニタ表示部17の所定の座標に表示したアイコン画像と、視線2bの検出結果により注文表示ウインドウとが重複する場合に、そのアイコン画像に対応する入力操作を受け付ける。以後、上述した視線2bに応じたウエアラブル調理補助端末1の入力操作を視線操作と呼ぶ。ウエアラブル調理補助端末1は、装着者2の視線操作を受け付けることで、装着者2の手入力による手間を省くことができる、特に装着者2が調理中などの場合はこの視線操作が効果的である。
次に、本実施形態にかかる注文システムの動作について説明する。図3は、本実施形態にかかる注文システムの動作の一例を示すラダーチャートである。
図3に示すように、注文端末35は、注文を受けた客卓、客数、注文品目、その注文数などの注文入力を受け付け(S1)、受け付けた注文を注文情報として注文管理サーバ30へ通知する(S2)。
注文管理サーバ30は、ウエアラブル調理補助端末1から通知された注文情報を登録し(S3)、登録された注文情報とその注文番号とをウエアラブル調理補助端末1に通知する(S4)。ウエアラブル調理補助端末1は、注文管理サーバ30から通知された注文情報に含まれる注文品目の一覧をモニタ表示部17に表示する(S5)。
図4は、モニタ表示部17の表示例を示す図であり、より具体的には注文管理サーバ30から通知された注文情報の表示例を示す図である。図4において、視線マーカーG1は、視線2bの検出結果に応じてモニタ表示部17に表示されるマーカーである。注文表示ウインドウG2は、通知された注文情報を表示するための表示ウインドウである。言語選択アイコンG3〜G5は、ウエアラブル調理補助端末1の使用言語の選択を視線操作で受け付けるためのアイコンである。言語選択アイコンG3は使用言語として日本語の選択を、言語選択アイコンG4は使用言語として英語の選択を、言語選択アイコンG5は使用言語として中国語の選択を受け付ける。
なお、ウエアラブル調理補助端末1の使用言語とは、モニタ表示部17の表示言語の他、音声操作時における音声コマンドの言語を含むものである。したがって、ウエアラブル調理補助端末1の使用言語として選択された言語に応じて、モニタ表示部17の表示言語の他、受け付ける音声コマンドの言語の切り替えを行ってもよい。また、ウエアラブル調理補助端末1の使用言語は、初期状態において、標準使用言語として予め設定された言語(図示例では日本語)が選択されている。
図4に示すように、S5では、注文管理サーバ30から通知された注文情報が注文表示ウインドウG2に表示される。具体的には、注文表示ウインドウG2には、注文情報に含まれる各注文品目に対応する注文アイコンG21〜G23が表示される。これにより、調理人は、注文情報に含まれる各注文品目の調理を開始することができる。
また、ウエアラブル調理補助端末1では、装着者2の音声操作又は視線操作により、複数の言語の中から使用言語を選択する。具体的には、音声操作の場合は、音声入力から辞書データに該当する言語を識別し、その識別された言語をウエアラブル調理補助端末1の使用言語として選択する。例えば「日本語」などの音声入力から日本語をウエアラブル調理補助端末1の使用言語に、「English」などの音声入力から英語をウエアラブル調理補助端末1の使用言語に、「中文」などの音声入力から中国語をウエアラブル調理補助端末1の使用言語に選択する。また、視線操作の場合は、装着者2が選択する言語選択アイコンを見つめて、視線マーカーG1がその言語選択アイコンに所定の時間重複することを検出した場合にその言語選択アイコンにかかる言語をウエアラブル調理補助端末1の使用言語として選択する。例えば、視線マーカーG1が言語選択アイコンG3に所定の時間重複することを検出した場合は日本語を、言語選択アイコンG4に所定の時間重複することを検出した場合は英語を、言語選択アイコンG5に所定の時間重複することを検出した場合は中国語をウエアラブル調理補助端末1の使用言語に選択する。
図3に示すように、ウエアラブル調理補助端末1は、注文情報に含まれる各注文品目をモニタ表示部17に表示している際に、調理法を表示すべき注文品目の選択を音声操作又は視線操作により受け付ける(S6)。具体的には、音声操作の場合は、音声入力から辞書データに該当する所定の単語を識別することで、調理法を表示すべき注文品目を特定する。例えば、「注文1」、「鳥サラダ」などの音声入力から、その音声内容に該当する、注文アイコンG21にかかる注文品目を調理法を表示すべき注文品目とする。また、視線操作の場合は、装着者2が選択する注文アイコンを見つめて、視線マーカーG1がその注文アイコンに所定の時間重複することを検出した場合にその注文アイコンの選択を受け付けることで、調理法を表示すべき注文品目を特定する。例えば、視線マーカーG1が注文アイコンG21に所定の時間重複することを検出した場合に、その注文アイコンG21にかかる注文品目を、調理法を表示すべき注文品目とする。また、視線操作の場合は、注文品目ごとにレシピを表示させるためのレシピ表示用アイコン画像(図示しない)を装着者2が見つめることで、調理法を表示すべき注文品目を特定してもよい。
次いで、ウエアラブル調理補助端末1は、選択された注文品目の調理法を選択された言語でモニタ表示部17に表示する(S7)。図5〜図7は、モニタ表示部17の表示例を示す図であり、具体的には選択された注文品目(鳥サラダ)の調理法を選択された言語で表示した画面を示す図である。図5〜図7において、インフォメーションウインドウG6には、選択された注文品目の調理法が表示される。図5に示すように、選択された言語が日本語である場合、インフォメーションウインドウG6には注文品目の調理法が日本語で表示される。図6に示すように、選択された言語が英語である場合、インフォメーションウインドウG6には注文品目の調理法が英語で表示される。図7に示すように、選択された言語が中国語である場合、インフォメーションウインドウG6には注文品目の調理法が中国語で表示される。
したがって、ウエアラブル調理補助端末1を使用する調理人は、調理すべき注文品目の中から、所望の注文品目の調理法を確認することができる。例えば、一部の注文品目の調理法のみを確認したい場合には、その注文品目の調理法のみが表示され、余分な調理法が表示されることはない。また、その調理法は、自らが選択した言語で表示させることができる。すなわち、調理人が見やすい表示となる。
次に、ウエアラブル調理補助端末1が制御部121の制御の下で行う処理の詳細について、図8を参照して説明する。図8は、本実施形態にかかるウエアラブル調理補助端末1の処理を示すフローチャートである。
図8に示すように、処理が開始されると、制御部121は、注文管理サーバ30から通知された注文情報に含まれる注文品目をモニタ表示部17に表示する(S101)。次いで、制御部121は、音声操作又は視線操作による使用言語の切り替え指示の有無を判定する(S102)。
使用言語の切り替え指示がある場合(S102:YES)は、指示のあった言語に使用言語を切り替え(S103)、処理をS104へ進める。使用言語の切り替え指示がない場合(S102:NO)は、使用言語を切り替えることなく、S104へ処理を進める。
S104において、制御部121は、S101でモニタ表示部17に表示された注文品目の中から、音声操作又は視線操作による料理品目の選択があったか否かを判定する。選択がない場合(S104:NO)はS108へ処理を進める。
選択がある場合(S104:YES)、制御部121は、選択された料理品目の調理法を、指示された使用言語でモニタ表示部17に表示する(S105)。次いで、制御部121は、音声操作又は視線操作により、調理法の表示を終了する指示があったか否かを判定する(S106)。表示を終了する指示があった場合(S106:YES)は、インフォメーションウインドウG6を消去して調理法の表示を終了させ、注文表示ウインドウG2による注文表示に戻す(S107)。表示を終了する指示がない場合(S106:NO)は、インフォメーションウインドウG6による調理法の表示を継続してS102へ処理を戻す。
具体的には、音声操作の場合は、「表示終了」などの表示を終了させるための音声コマンドの有無を判定して、その音声コマンドがあった場合は調理法の表示を終了させる。また、視線操作の場合は、インフォメーションウインドウG6と視線2bを示す視線マーカーG1とが、所定の時間重複していない場合に、調理法の表示を終了させる。よって、視線操作の場合は、視線2bがインフォメーションウインドウG6に表示された調理法から別の対象に移ったことを検出して、調理法の表示を終了させることができる。
次いで、制御部121は、所定の操作指示などにより、処理の終了を行うか否かを判定し(S108)、処理を継続させる場合(NO)はS101へ処理を戻し、処理を終了する場合(YES)はそのまま処理を終了する。
なお、本実施形態では、装着者2に装着して使用するウエアラブル調理補助端末1を例示した。しかしながら、調理補助端末における表示や操作構成は据え置き型であってよい。すなわち、調理補助端末は、所定の位置に設置されたLCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイやタッチパネルや操作キー等の操作入力部を備えたものであってもよい。例えば、モニタ表示は、ヘッドマウントディスプレイ10ではなく、所定の位置に設置されたディスプレイに表示してもよい。また、使用者の操作入力についても、音声操作又は視線操作ではなく、タッチパネルや操作キーで行ってもよい。より具体的には、(ア)ウエアラブル調理補助端末1において、ヘッドマウントディスプレイ10のモニタ表示部17とは別に据え置き型のディスプレイを用いる場合と、(イ)ウエアラブル調理補助端末1を据え置き型とする場合とがある。(ア)では、注文表示ウインドウG2が据え置き型のディスプレイに表示され、音声操作を受け付ける。(イ)では、注文表示ウインドウG2が据え置き型のディスプレイ(タッチパネル)に表示され、そのディスプレイのタッチ操作を受け付ける。
なお、本実施形態の制御部121や注文管理サーバ30のCPUが実行するプログラムは、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。また、上記プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
また、上記プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、上記プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
1 ウエアラブル調理補助端末
2 装着者
2a 頭部
2b 視線
10 ヘッドマウントディスプレイ
11 デジタルカメラ
12 インタフェースボックス
15 マイク
17 モニタ表示部
19 視線認識用カメラ
30 注文管理サーバ
31 プリンタ
32 プリンタサーバ
33 POS端末
34 送受信装置
35 注文端末
121 制御部
122 音声処理部
123 送受信部
124 情報表示部
125 画像処理部
G1 視線マーカー
G2 注文表示ウインドウ
G21〜G23 注文アイコン
G24 調理完了アイコン
NT ネットワーク
特開2001−76048公報

Claims (6)

  1. 客からの注文情報に含まれる注文品目を一覧表示する表示手段と、
    前記一覧表示された注文品目の中から調理法を表示すべき注文品目の選択指示を受け付ける受付手段と、を備え、
    前記表示手段は、前記選択指示があった注文品目の調理法を表示することを特徴とする調理補助端末。
  2. 前記受付手段は、複数の言語の中から表示すべき言語を示す言語選択指示を受け付け、
    前記表示手段は、前記言語選択指示があった言語での表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の調理補助端末。
  3. 使用者の音声を集音する集音手段と、
    前記集音された音声に基づいて前記使用者からの音声コマンドを認識する音声認識手段と、を更に備え、
    前記受付手段は、前記認識された音声コマンドに応じた指示を受け付けることを特徴とする請求項1又は2に記載の調理補助端末。
  4. 使用者の視線位置を検出する視線検出手段を更に備え、
    前記受付手段は、前記検出された視線位置に応じた指示を受け付けることを特徴とする請求項1又は2に記載の調理補助端末。
  5. 前記表示手段は、モニタ表示部を有するヘッドマウントディスプレイであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の調理補助端末。
  6. 調理補助端末のコンピュータに、
    客からの注文情報に含まれる注文品目を表示手段に一覧表示するステップと、
    前記一覧表示された注文品目の中から調理法を表示すべき注文品目の選択指示を受付手段から受け付けるステップと、
    前記選択指示があった注文品目の調理法を前記表示手段に表示するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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