JP6866888B2 - 情報処理装置、画面表示方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、画面表示方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、画面表示方法、およびプログラム技術に関する。
接客業務において、顧客とのコミュニケーションを充実させることは、その顧客の満足度や購買意欲などを向上させるという利益につながる。顧客とのコミュニケーションを取り易い環境を整えるための工夫の一例としては、プロジェクターや共有の表示装置を用いて、接客業務用の画面を顧客と共有することが挙げられる。なお、下記特許文献1には、店で提供する品物の情報などを含む画面を、プロジェクターを用いて表示面(床面など)に表示させる技術が開示されている。
特開2014−44624号公報
しかしながら、1つの画面を複数の人物で共有している状態において、各々の人物がその画面を操作する可能性がある場合、人物毎の画面の操作性が問題となる。よって、複数の人物で画面を共有する際には、人物毎の画面の操作性を維持する何らかの工夫をすることが望ましい。上述の特許文献1の技術ではそのような工夫はなく、画面を共有した場合に画面の操作性が低下する問題が生じ得る。
本発明の目的は、顧客とコミュニケーションを取る機会を増やしつつ、画面の操作性を維持する技術を提供することにある。
本発明によれば、
精算対象とする商品の登録処理または該商品の精算処理に用いる画面を、店員である第1の人物および店舗の利用客である第2の人物が共同で利用する表示領域に出力する出力手段と、
前記表示領域に表示される画面の表示方向に応じて、前記表示領域に表示される画面の使用言語を変更する画面変更手段と、
を備え、
前記画面変更手段は、
特定商品の登録操作、精算対象として登録する商品を確定する操作、および、表示態様を変更するトリガとして予め定められた前記画面上でのジェスチャ操作の少なくとも1つを所定の入力として受け付けた場合に、前記画面の表示方向を前記第1の人物用の第1の向きから前記第2の人物用の第2の向きに変更する、
情報処理装置が提供される。
本発明によれば、
コンピュータが、
精算対象とする商品の登録処理または該商品の精算処理に用いる画面を、店員である第1の人物および店舗の利用客である第2の人物が共同で利用する表示領域に出力し、
前記表示領域に表示される画面の表示方向に応じて、前記表示領域に表示される画面の使用言語を変更し、
特定商品の登録操作、精算対象として登録する商品を確定する操作、および、表示態様を変更するトリガとして予め定められた前記画面上でのジェスチャ操作の少なくとも1つを所定の入力として受け付けた場合に、前記画面の表示方向を前記第1の人物用の第1の向きから前記第2の人物用の第2の向きに変更する、
ことを含む画面表示方法が提供される。
本発明によれば、
コンピュータを、
精算対象とする商品の登録処理または該商品の精算処理に用いる画面を、店員である第1の人物および店舗の利用客である第2の人物が共同で利用する表示領域に出力する出力手段、
前記表示領域に表示される画面の表示方向に応じて、前記表示領域に表示される画面の使用言語を変更し、かつ、特定商品の登録操作、精算対象として登録する商品を確定する操作、および、表示態様を変更するトリガとして予め定められた前記画面上でのジェスチャ操作の少なくとも1つを所定の入力として受け付けた場合に、前記画面の表示方向を前記第1の人物用の第1の向きから前記第2の人物用の第2の向きに変更する画面変更手段、
として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、顧客とコミュニケーションを取る機会を増やしつつ、画面の操作性を維持することができる。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
第1実施形態の情報処理装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 情報処理装置のハードウエア構成を例示する図である。 第1実施形態の情報処理装置の処理概要を示すフローチャートである。 第1実施形態における動作の一例を説明するための図である。 第1の向きおよび第2の向きを定義する情報の一例を示す図である。 第1の向きおよび第2の向きを定義する情報の一例を示す図である。 第1実施形態の情報処理装置が所定の入力に応じて画面の向きを変更する処理の流れを示すフローチャートである。 画面の表示位置または表示サイズを変更するために用いる情報の一例を示す図である。 第2実施形態の情報処理装置が所定の入力に応じて画面の向き、位置、およびサイズを変更する処理の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態の情報処理装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 利用客が所持する携帯端末から言語情報を取得する流れを例示する図である。 第3実施形態の情報処理装置のハードウエア構成を例示する図である。 第3実施形態の情報処理装置が所定の入力に応じて画面の向きと画面で使用される言語とを変更する処理の流れを示すフローチャートである。
本発明に係る情報処理装置は、特に限定されないが、例えばレジカウンタに設置され、商品の精算処理に用いられる装置などである。以下の各実施形態において、本発明に係る情報処理装置、該情報処理装置としての役割を果たすコンピュータが実行する画面表示方法、コンピュータを本発明に係る情報処理装置として動作させるプログラムについて、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また各ブロック図において、特に説明がないかぎり、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく機能単位の構成を表す。
[第1実施形態]
〔機能構成〕
図1は、第1実施形態の情報処理装置10の機能構成を概念的に示すブロック図である。図1に示されるように、本実施形態の情報処理装置10は、出力部110および画面変更部120を備える。
出力部110は、接客業務に用いられる画面(例えば、精算対象とする商品の登録処理または該商品の精算処理に用いる画面)を、第1の人物と第2の人物が共同で利用する表示領域に出力する。特に限定されないが、第1の人物および第2の人物は、接客業務において、接客する側の人物と接客を受ける側の人物である。より具体的に言えば、第1の人物および第2の人物は、店員と店舗の利用客などである。この場合における表示領域は、特に限定されないが、例えばレジカウンタのテーブル、または、該テーブルの面上に設けられた表示装置などである。レジカウンタのテーブルが表示領域である場合、出力部110は、例えば天井や壁面、またはテーブルなどに取り付けられた支持部材よって該テーブルの上側に固定される投影装置(図示せず)を制御して該テーブルの上面に各画面を投影させる。また、画面変更部120は、所定の入力に応じて、上述の表示領域に表示される画面の表示態様を変更する。ここで画面変更部120によって変更される「画面の表示態様」は、第1の人物および第2の人物の少なくともいずれか一方に関する画面の操作性に影響を与える画面の構成である。具体的には、画面変更部120は、例えば、画面の向き、画面の表示サイズ、画面の表示位置、または画面で使用される言語のうち、少なくともいずれか1つを変更する。なお本実施形態では、「画面の向き」を変更するケースを例示する。「画面の向きの変更」には、それぞれの向きに応じた複数の画面データが画面毎に用意されており、表示領域上に表示させる画面データを別の画面データに切り替える場合と、同一の画面データを回転させる場合が含まれる。なお所定の入力の具体的な例については、後述する。
〔ハードウエア構成〕
情報処理装置10の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、情報処理装置10の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図2は、情報処理装置10のハードウエア構成を例示する図である。情報処理装置10は、バス101、プロセッサ102、メモリ103、ストレージ104、入出力インタフェース105、及び通信インタフェース106を有する。バス101は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ102、メモリ103、ストレージ104、入出力インタフェース105、及び通信インタフェース106は、バス101を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ102などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ102は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ103は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージ104は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。また、ストレージ104は、RAMやROMなどのメモリであってもよい。
ストレージ104は、情報処理装置10の上記機能構成部(出力部110、画面変更部120)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ102は、これら各プログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する各機能構成部を実現する。ここでプロセッサ102は、上記各プログラムモジュールを実行する際、これらのプログラムモジュールをメモリ103上に読み出してから実行してもよいし、メモリ103上に読み出さずに実行してもよい。またストレージ104は、上記機能構成部のプログラムモジュール以外にも、商品登録処理用のプログラムモジュールや商品精算処理用のプログラムモジュールを更に記憶していてもよい。
入出力インタフェース105は、情報処理装置10と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース105には、例えば、マウス、キーボードなどの入力装置1051や、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイやLCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置1052、入力装置1051と表示装置1052が一体化したタッチパネルなどが接続される。また入出力インタフェース105には、精算処理に用いる画面を表示領域(例えば、レジカウンタのテーブルの上面など)に投影する投影装置1053が更に接続される。投影装置1053は、可視光プロジェクション装置や赤外光プロジェクション装置であり、予め決まったパターンや文字、または自由なパターンや文字を表す光を投射部から照射することで、投影面上に任意の画像を投影する。また入出力インタフェース105には、商品の精算処理に用いる各種機器(例えば、商品を認識して精算対象として登録するためのハンディスキャナやイメージスキャナ、キャッシュドロア、レシートプリンタ、自動釣銭機など)が更に接続される。
通信インタフェース106は、情報処理装置10をインターネットなどの様々なネットワークに接続させて、該ネットワークを介して外部の装置と通信させるためのインタフェースである。通信インタフェース106は、例えば店舗内のサーバなどの外部の装置と情報処理装置10とをネットワークを介して接続する。
なお、情報処理装置10のハードウエア構成は図2に示した構成に限定されない。例えば、各プログラムモジュールはメモリ103に格納されていてもよい。この場合、情報処理装置10はストレージ104を備えていなくてもよい。また例えば、入出力インタフェース105を介して接続されている各装置は、通信インタフェース106を介してネットワーク経由で接続されていてもよい。
〔処理概要〕
図3を用いて、本実施形態の情報処理装置10の処理概要を説明する。図3は、第1実施形態の情報処理装置10の処理概要を示すフローチャートである。
出力部110は、精算対象とする商品の登録処理や登録された商品の精算処理に用いられる様々な画面を、表示領域上に出力する(S102)。これらの画面を表示領域上に表示させるために用いる画面データは、登録処理用のプログラムモジュールおよび精算処理用のプログラムモジュールをプロセッサ102が実行することにより生成される。表示領域上に画面が出力されると、画面変更部120は、表示領域に表示された画面の向きを変えるトリガとなる、所定の入力の有無を監視する(S104)。所定の入力があった場合(S104:YES)、画面変更部120は、表示領域に現在表示されている画面の向きを変更する(S106)。一方、所定に入力がない場合(S104:NO)、画面変更部120は、所定の入力の有無を監視する処理を続行する。
〔作用・効果〕
以上、本実施形態では、第1の人物および第2の人物が共同で利用する表示領域に表示されている画面であって、接客業務で用いられる画面の表示態様(本実施形態の動作例では、画面の向き)が、所定の入力に応じて変更される。これにより、表示領域に表示される画面をその画面の操作する人物に適した表示態様で表示することが可能となり、各々の人物における画面操作性を維持できるといった効果が見込める。また、第1の人物および第2の人物の間で情報を容易に共有可能となるといった効果も見込める。
本実施形態の作用と効果を具体的な例を用いて説明する。例えば、第1の人物および第2の人物が店員と店舗の利用客であり、接客業務で用いられる画面が、精算対象の商品の登録処理や該商品の精算処理で用いる画面であるとする。このような画面は、基本的には店員が操作すべき画面であるが、その中には、利用客の操作を必要とする画面(例えば、年齢を確認する画面や支払方法を選択する画面)や利用客に確認してもらうのが好ましい画面(例えば、精算内容を表示する画面)などが含まれ得る。ここで、一般的なレジカウンタにおいては、店員と店舗の利用客は当該レジカウンタを挟んで対面することになる。すると、店員と店舗の利用客が共同で利用する表示領域における、店員に関して適切な画面の向きと、店舗の利用客に関して適切な画面の向きが異なることになる。上述の本実施形態によれば、所定の入力に応じて、店員と店舗の利用客が共同で利用する表示領域上に表示されている画面の表示態様(例えば画面の向き)を変えることができる。
図4を用いてこれを具体的に説明する。図4は、第1実施形態における動作の一例を説明するための図である。図4では、投影装置1053が、出力部110からの指示に基づいて、画面42をレジカウンタのテーブル40(表示領域)に投影する例が示されている。画面変更部120が所定の入力を受け付けて画面の向きを変更する指示を出力部110に送ることにより、テーブル40に投影される画面42の向きが変更される。これにより、店員用の画面をテーブル40の店員側から見るのに適した向きで表示する、或いは、利用客用の画面をテーブル40の利用客側から見るのに適した向きで表示することが可能となる。
〔具体例〕
以下、第1の人物および第2の人物が、店員および店舗の利用客であるケースを例として挙げ、第1実施形態の情報処理装置10をより詳細に説明する。
<画面の向きの定義>
以下では、2つの向き(基準となる第1の向き、及び、第1の向きと異なる第2の向き)が、画面の向きとして定義されているケースについて例示する。以下の例では、第1の向きは、店員用の画面の向きであり、第2の向きは店舗の利用客用の画面の向きである。第1の向きおよび第2の向きは、例えば、図5や図6に示すような形式で定義される。図5および図6は、第1の向きおよび第2の向きを定義する情報の一例を示す図である。図5では、画面毎に第1の向き(0°)および第2の向き(180°)の画面データが用意されており、各画面データが、各画面を識別する情報とその向きを識別する情報と紐付けられた状態で記憶されている例が示されている。図6では、第1の向きの角度情報(0°)および第2の向きの角度情報(180°)が予め定義されている例が示されている。これらの情報は、例えば、ストレージ104などの記憶手段に予め用意される。なお、画面の向きの数およびその角度はこれらの図に記載される例に限定されない。
<所定の入力>
所定の入力とは、画面の向きを変更するトリガとなる入力または操作である。第1の向きで表示される画面(店員用の画面)の場合、所定の入力の具体的な例としては、画面上に予め設けられた特定ボタンの操作、特定商品の登録操作、1つの取引で精算対象に含める商品を確定する操作などが挙げられる。特定ボタンとは、例えば、出力される画面に予め含まれている、画面の向きを変更させるためのボタン(例えば「回転」ボタン)などである。また特定商品とは、利用客用の画面の表示を要する商品であり、例えば購入可能な年齢が制限される商品(酒類やたばこ類など)などがその例として挙げられる。また「1つの取引で精算対象に含める商品を確定する操作」は、言い換えると、利用客が購入する全ての商品の登録が完了した後にその登録内容を確定する操作(例えば、「登録完了」ボタンの押下など)である。画面変更部120は、第1の向きの画面が出力されている場合は、これらの操作の少なくとも1つを受け付けた場合に、画面の向きを変更する。また、第2の向きで表示される画面(店舗の利用客用の画面)の場合、所定の入力の具体的な例としては、利用客用に表示された画面での入力を完了する操作が挙げられる。より具体的には、第2の向きで画面が表示されている場合の所定の入力は、年齢確認画面での年齢選択ボタンの操作や支払方法の種類を選択する画面での選択操作などの応答操作や、その他の確認画面での「はい」ボタンの操作といった応答操作などである。画面変更部120は、第2の向きの画面が出力されている場合は、これらの応答操作を受け付けた場合に、画面の向きを変更する。なお、第2の向きで表示される画面にも、第1の向きの画面と同様の特定ボタンが含まれており、画面変更部120はこの特定ボタンの押下によって画面の向きを変更してもよい。
また、所定の入力は上述の例に制限されない。例えば、所定の入力を人物のジェスチャ(手の動きやフィンガージェスチャなど)によって行うことも可能である。ジェスチャの具体的な例としては、画面の上に指を置いてスワイプ動作を行う、手の軌跡で所定の形状を描くなどである。この場合、情報処理装置10は、画面の向きを変更する所定のジェスチャを記憶する所定の記憶部を更に備える。また画面変更部120は、既知の画像解析技術を用いて画像を解析して人物の動き(人物の手の動きなど)を検出する。そして、画面変更部120は、当該検出された人物の動きと、所定の記憶に記憶されたジェスチャとの類似度が所定の閾値以上か否かによって、所定の入力が行われたか否かを判断する。
<画面の向きの変更>
図7を用いて、本実施形態の情報処理装置10が画面の向きを変更する際の処理の流れを説明する。図7は、第1実施形態の情報処理装置10が所定の入力に応じて画面の向きを変更する処理の流れを示すフローチャートである。
図3のS104の判定が「YES」である場合、すなわち、所定の入力を受け付けた場合、画面変更部120は、表示領域に現在表示されている画面の向きを示す情報を取得する(S202)。それぞれの向きに応じた画面データを切り替える方式を採用している場合、画面の向きを示す情報は、例えば図5に示されるように、各画面データに紐付けられている。この場合、画面変更部120は、表示領域に現在表示されている画面の画面データに紐付けられている向き識別情報を取得する。また、画面データを回転させる方式を採用している場合、画面の向きを示す情報(回転角度を示す情報)は、例えば、メモリ103などの一時的な記憶領域に格納される。この場合、画面変更部120は一時的な記憶領域に格納されている回転角度を示す情報を取得する。
次いで、画面変更部120は、画面の向きを示す情報に基づいて、表示領域に現在表示されている画面の向きが、第1の向きまたは第2の向きのいずれであるかを判定する(S204)。表示領域に現在表示されている画面の向きが「第1の向き」である場合(S204:第1の向き)、画面変更部120は、画面の向きを「第2の向き」に変更する指示を出力部110に出力する(S206)。一方、表示領域に現在表示されている画面の向きが「第2の向き」である場合(S204:第2の向き)、画面変更部120は、画面の向きを「第1の向き」に変更する指示を出力部110に出力する(S208)。そして、出力部110は、画面変更部120から受け取った指示が示す向きの画面を出力する(S210)。
例えば、それぞれの向きに応じた画面データを切り替える方式を採用している場合、図5で例示されるように、互いに異なる向きを有する2つの画面データが、同一の画面識別情報に紐付けられて用意されている。画面変更部120は、表示領域に現在表示されている画面の画面データに紐付けられている画面識別情報を用いて特定される2つの画面データのうち、S202で取得した向き識別情報を有さない画面データを読み出す。そして、画面変更部120は読み出した画面データを出力部110に渡す。出力部110は、表示領域に出力する画面データを、画面変更部120から受け取った画面データに切り替える。
また例えば、画面データを回転させる方式を採用している場合、図6で例示されるように、異なる向き(角度)を定義する情報が用意されている。画面変更部120は、S202で取得した角度情報とは異なるもう一方の角度情報を読み出す。そして画面変更部120は読み出した情報を出力部110に渡す。出力部110は、画面変更部120から受け取った角度情報に基づいて、表示領域に現在表示されている画面の角度を調整する。具体的には、出力部110は、画面データを角度情報に基づいて回転させて、当該画面データの向きを変更する。そして、出力部110は、当該向きを変更した状態の画面データを表示装置1052や投影装置1053を介して出力する。なお投影装置1053を用いて画面を投影している場合、出力部110は、当該投影装置1053の全部または一部を回転させる機構の回転角度を制御する信号を出力してもよい。この場合、当該機構を回転させることにより、画面の向きを変更することができる。
[第2実施形態]
本実施形態は、以下の点を除き、第1実施形態と同様である。
〔機能構成〕
本実施形態の情報処理装置10は、第1実施形態と同様の機能構成(図1)を有する。本実施形態の画面変更部120は、画面の向きを変更する際に、表示領域上の画面の表示位置または表示サイズの少なくとも一方を併せて変更する。画面変更部120は、例えば、図8に示すような情報を用いて、画面の表示位置または表示サイズの少なくとも一方を変更する。
図8は、画面の表示位置または表示サイズを変更するために用いる情報の一例を示す図である。図8に示される情報は、表示位置および表示サイズに関する情報を画面の向き別に有している。具体的には、図8に示される情報によれば、第1の向きで画面を表示する場合、当該画面はデフォルト位置にデフォルトサイズで表示される。また、第2の向きで画面を表示する場合は、当該画面は、デフォルト位置から利用客側に20cmずらした位置にデフォルトサイズの1.5倍のサイズで表示される。
本実施形態の画面変更部120は、所定の入力に応じて画面の向きを変更する場合、その向きに応じた表示位置および表示サイズを示す情報を読み出す。そして、画面変更部120は、読み出した表示位置および表示サイズに関する情報を出力部110に渡す。出力部110は、受け取った表示位置および表示サイズに関する情報に基づいて、画面の表示位置および表示サイズを変更する。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態の情報処理装置10は、第1実施形態と同様のハードウエア構成(図2)を有する。ストレージ104は、本実施形態における情報処理装置10の上記機能構成部(画面変更部120)を実現するプログラムモジュールを更に記憶している。プロセッサ102は、これら各プログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する各機能構成部を実現する。またストレージ104は、図8に示されるような情報を更に格納していてもよい。図8に示されるような情報は、情報処理装置10と通信可能に接続された他の装置(図示せず)の記憶装置に記憶されていてもよい。
〔動作例〕
図9を用いて、本実施形態の情報処理装置10が画面の向き、位置、およびサイズを変更する際の処理の流れを説明する。図9は、第2実施形態の情報処理装置10が所定の入力に応じて画面の向き、位置、およびサイズを変更する処理の流れを示すフローチャートである。
図3のS104の判定が「YES」である場合、すなわち、所定の入力を受け付けた場合、画面変更部120は、表示領域に現在表示されている画面の向きを示す情報を取得する(S302)。次いで、画面変更部120は、画面の向きを示す情報に基づいて、表示領域に現在表示されている画面の向きが、第1の向きまたは第2の向きのいずれであるかを判定する(S304)。この流れは、図7で説明したものと同様である。
表示領域に現在表示されている画面の向きが「第1の向き」である場合(S304:第1の向き)、画面変更部120は、第2の向きにおける表示位置および表示サイズに関する情報を読み出す(S306)。それぞれの向きにおける表示位置および表示サイズに関する情報は、例えば、ストレージ104などの所定の記憶部に予め記憶されている。そして、画面変更部120は、画面の向きを「第2の向き」に変更する指示に加えて、画面の表示位置および表示サイズをS306で読み出した表示位置および表示サイズに変更する指示を出力部110に送る(S308)。
一方、表示領域に現在表示されている画面の向きが「第2の向き」である場合(S304:第2の向き)、画面変更部120は、第1の向きにおける表示位置および表示サイズに関する情報をストレージ104などの所定の記憶部から読み出す(S310)。そして、画面変更部120は、画面の向きを「第1の向き」に変更する指示に加えて、画面の表示位置および表示サイズをS310で読み出した表示位置および表示サイズに変更する指示を出力部110に送る(S312)。
出力部110は、画面変更部120から受け取った指示(S308の指示またはS312の指示)が示す向き、表示位置、および表示サイズで画面を出力する(S314)。
〔作用・効果〕
本実施形態によれば、店員および店舗の利用客が共同で利用する表示領域上において、利用客用の画面(第2の向きの画面)が利用客に近い位置に表示される。また、利用客用の画面(第2の向きの画面)が拡大されて表示領域に表示される。
図8に示される情報がストレージ104などの所定の記憶部に記憶されているケースを用いて、具体的に説明する。この場合、第2の向きの画面は、第1の向きの画面が表示される位置(デフォルト位置)よりも、利用客に近い位置(デフォルト位置から利用客方向に20cmずれた位置)に表示される。また、第2の向きの画面は、第1の向きの画面の表示サイズ(デフォルトサイズ)よりも、大きいサイズ(デフォルトサイズの1.5倍のサイズ)で表示される。
これにより、本実施形態によれば、利用客用の画面(第2の向きの画面)の操作性が向上し、利用客が画面操作を容易に行うことができる。
なお、本実施形態では、表示位置と表示サイズとを併せて変更する例について説明したが、本実施形態はこれに限定されない。例えば、図8に例示される情報の代わりに、表示位置と表示サイズのうちのいずれか一方に関する情報がストレージ104などに記憶されており、画面変更部120は、表示位置と表示サイズのうちのいずれか一方を変更する指示を出力部110に出力するように構成されていてもよい。
また、本実施形態では、画面の向きに応じた表示位置および表示サイズが、全ての画面で一律である例(図8)について説明したが、本実施形態はこれに限定されない。例えば、画面の向きに応じた表示位置および表示サイズは、画面毎に定義されていてもよい。このようにすることで、利用客用の画面を、その画面毎に適した位置およびサイズで表示領域に表示させることができる。
また例えば、第2の向きにおける表示位置および表示サイズが、店舗の利用客の属性(例えば、年齢、性別、身長など)別に複数定義されていてもよい。この場合、利用客を被写体として含む画像の解析や店員の手入力などによって、利用客の属性情報が事前に取得される。そして、画面の向きが第1の向きから第2の向きに変更される場合、画面変更部120は、取得された属性情報に対応する表示位置および表示サイズを読み出し(S306)、読み出した表示位置および表示サイズで第2の向きの画面を表示する指示を出力部110に出力する(S310)。このようにすることで、各利用客に適した位置およびサイズで、利用客用の画面を表示領域に表示させることができる。
[第3実施形態]
上述の各実施形態において、第1の人物と第2の人物が共通の言語を使用していないケースも考えられる。具体的には、店員が主に使用する言語と、店舗の利用客が主に使用する言語が一致しないケースも考えられる。この場合、店舗の利用客用の画面を表示する場合、その利用客が画面内容を正確に理解できない虞がある。そこで、本実施形態の画面変更部120は、画面の向きを変更する際に、その画面で使用される言語を併せて変更する。より具体的には、本実施形態の画面変更部120は、店舗の利用客用の画面(第2の向きの画面)で使用される言語を、店舗の利用客が使用する言語に併せて変更する。
図10は、第3実施形態の情報処理装置10の機能構成を概念的に示すブロック図である。図10に示されるように、本実施形態の情報処理装置10は、第1実施形態の構成に加えて、言語情報取得部130を更に有する。なお、本実施形態の情報処理装置10は、第2実施形態の構成を更に備えていてもよい。
言語情報取得部130は、店舗の利用客が使用する言語に関する言語情報を取得する。言語情報は、例えば、利用客が所持する携帯端末にインストールされた専用アプリによって保持されている。この場合、言語情報取得部130は、例えばNFC(Near Field Communication)チップなどの近距離通信用のチップが搭載された読取装置、或いは、ネットワーク経由で利用客の携帯端末と通信可能な読取装置を介して、利用客の携帯端末から言語情報を取得することができる。利用客が所持する携帯端末から言語情報を取得する流れを、図11を用いて説明する。
図11は、利用客が所持する携帯端末から言語情報を取得する流れを例示する図である。利用客が所持する携帯端末20にインストールされる専用アプリは、例えば、携帯端末20で撮像した画像に含まれる商品または携帯端末20で読み取った商品識別コード(バーコードなど)により特定される商品に関する情報を表示するアプリである。このアプリでは、図11に例示されるような画面200が表示される。この画面200には、アプリで使用する言語を設定するための言語設定エリア202が含まれている。言語情報取得部130は、入出力インタフェース105に接続される読取装置1054を介して携帯端末20と通信することにより、画面200の言語設定エリア202で設定された利用客の言語情報を取得することができる。
また言語情報は、利用客が所持する携帯端末を用いずとも取得することができる。例えば、言語情報取得部130は、情報処理装置10に接続される入力装置1051を用いて、店員の手入力(例えば、各種言語の中の1つを選択する入力)によって言語情報を取得することもできる。また例えば、言語情報取得部130は、利用客に使用言語を選択させる画面を、任意のタイミングで表示領域に表示させ、その画面を介して言語情報を取得することもできる。
本実施形態の画面変更部120は、店員用の向き(第1の向き)で画面を表示する場合、その画面で使用される言語をデフォルトの言語に設定する。デフォルトの言語は、例えば、予めストレージ104に定義される。また、本実施形態の画面変更部120は、利用客用の向き(第2の向き)で画面を表示する場合、その画面で使用される言語を言語情報取得部130により取得された言語情報が示す言語に設定する。本実施形態の出力部110は、画面変更部120で設定された言語で画面を出力する。例えば、出力部110は、自動翻訳機能や予め用意された言語別のデータを用いて、画面データに含まれるテキスト部分のデータを設定された言語に置き換える。そして、出力部110は使用言語が変更された画面を表示領域に出力する。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態の情報処理装置10は、図12に示すように、第1実施形態のハードウエア構成に加え、読取装置1054を更に有する。図12は、第3実施形態の情報処理装置10のハードウエア構成を例示する図である。読取装置1054は、NFCチップなどの近距離通信用のチップを有し、利用客の携帯端末20と通信可能な装置である。これに限らず、読取装置1054は、ネットワーク経由で利用客の携帯端末20と通信可能な機能を備える装置であってもよい。読取装置1054は、例えば、利用客が携帯端末20で所定の操作(画面上でのスワイプ操作やタッチ操作、携帯端末20をシェイクする操作など)をトリガとして該携帯端末20から送信される通信要求を受け取り、ネットワーク経由で該携帯端末20と通信する。読取装置1054は、入出力インタフェース105に更に接続される。またストレージ104は、本実施形態における情報処理装置10の上記機能構成部(画面変更部120、言語情報取得部130)を実現するプログラムモジュールを更に記憶している。プロセッサ102は、これら各プログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する各機能構成部を実現する。またストレージ104は、デフォルトの言語を定義する情報を更に格納していてもよい。デフォルトの言語を定義する情報は、情報処理装置10と通信可能に接続された他の装置(図示せず)の記憶装置に記憶されていてもよい。
〔動作例〕
図13を用いて、本実施形態の情報処理装置10の処理の流れを説明する。図13は、第3実施形態の情報処理装置10が所定の入力に応じて画面の向きと画面で使用される言語とを変更する処理の流れを示すフローチャートである。
図3のS104の判定が「YES」である場合、すなわち、所定の入力を受け付けた場合、画面変更部120は、表示領域に現在表示されている画面の向きを示す情報を取得する(S402)。次いで、画面変更部120は、画面の向きを示す情報に基づいて、表示領域に現在表示されている画面の向きが、第1の向きまたは第2の向きのいずれであるかを判定する(S404)。この流れは、図7で説明したものと同様である。
表示領域に現在表示されている画面の向きが「第1の向き」である場合(S404:第1の向き)、画面変更部120は、画面の使用言語を言語情報が示す言語に設定する(S406)。言語情報は、例えば、図11を用いて説明したような方法で、商品登録処理の開始時に予め取得されているものとする。そして、画面変更部120は、画面の向きを「第2の向き」に変更する指示に加えて、その画面における使用言語をS406で設定した言語に変更する指示を出力部110に送る(S408)。なお、言語情報が示す言語がデフォルトの言語と同じである場合は、S406の処理は実行されなくてもよい。この場合、S408では、画面の向きを「第2の向き」に変更する指示が少なくとも出力部110に送られる。
一方、表示領域に現在表示されている画面の向きが「第2の向き」である場合(S404:第2の向き)、画面変更部120は、デフォルトの言語に関する情報をストレージ104などの所定の記憶部から読み出し、画面の使用言語をデフォルトの言語に設定する(S410)。そして、画面変更部120は、画面の向きを「第1の向き」に変更する指示に加えて、その画面における使用言語をS410で設定したデフォルトの言語に変更する指示を出力部110に送る(S412)。なお、言語情報が示す言語がデフォルトの言語と同じである場合は、S410の処理は実行されなくてもよい。この場合、S412では、画面の向きを「第1の向き」に変更する指示が少なくとも出力部110に送られる。
出力部110は、画面変更部120から受け取った指示(S408の指示またはS412の指示)が示す向き、および使用言語で画面を出力する(S414)。
〔作用・効果〕
以上、本実施形態では、利用客が使用する言語に関する情報(言語情報)が取得され、利用客用の画面で使用される言語が該言語情報に基づいて変更される。これにより、店員と店舗の利用客の使用言語が異なる場合であっても、利用客用の画面では利用客の使用する言語を用いる画面が表示されるため、画面の操作性が低下することを防止する効果が見込める。また、利用者の利便性を向上させるといった効果も見込める。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
例えば上述の第2実施形態において、画面変更部120は、画面の向きを変更せずに画面の表示位置または表示サイズの少なくともいずれか一方を、所定の入力に応じて変更するようにしてもよい。このように利用客に画面を近づける、または、利用客用の画面を拡大することによっても、利用客用の画面の操作性が低下することを防止する効果が見込める。この場合、図9のS308およびS312の処理において、画面変更部120は、表示位置および/または表示サイズの変更指示を出力部110に送る。そして、図9のS314の処理において、出力部110は、受け取った指示が示す表示位置および/または表示サイズで、表示領域に画面を出力する。
また上述の第3実施形態において、画面変更部120は、画面の向きを変更せずに画面で使用される言語を、所定の入力に応じて変更するようにしてもよい。このように利用客用の画面で使用される言語を変更することによっても、利用客用の画面の操作性が低下することを防止する効果が見込める。この場合、図13のS408およびS412の処理において、画面変更部120は、使用言語の変更指示を出力部110に送る。そして、図13のS414の処理において、出力部110は、受け取った指示が示す言語を使用する画面を、表示領域に出力する。
また、上述の説明で用いた複数のフローチャートでは、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
以下、参考形態の例を付記する。
1.
精算対象とする商品の登録処理または該商品の精算処理に用いる画面を、第1の人物および第2の人物が共同で利用する表示領域に出力する出力手段と、
所定の入力に応じて、前記表示領域に表示される画面の表示態様を変更する画面変更手段と、
を備える情報処理装置。
2.
前記画面変更手段は、
前記画面の向き、前記画面の表示サイズ、前記画面の表示位置、および、前記画面で使用される言語のうち、少なくともいずれか1つを変更する、
1.に記載の情報処理装置。
3.
前記画面変更手段は、
第1の向きで前記画面が表示されているときに前記所定の入力を受け付けた場合、当該画面の向きを前記第1の向きとは異なる第2の向きに変更し、
前記第2の向きで前記画面が表示されているときに前記所定の入力を受け付けた場合、当該画面の向きを前記第1の向きに変更する、
2.に記載の情報処理装置。
4.
前記第1の人物および前記第2の人物は店員と店舗の利用客であり、前記第1の向きは店員用の画面の向きであり、前記第2の向きは店舗の利用客用の画面の向きである、
3.に記載の情報処理装置。
5.
前記画面変更手段は、
前記画面に設けられた特定ボタンの操作、特定商品の登録操作、精算対象として登録する商品を確定する操作のうちの少なくともいずれか1つを前記所定の入力として受け付けた場合に、前記画面の向きを前記第1の向きから前記第2の向きに変更し、
前記第2の向きの画面での応答操作を前記所定の入力として受け付けた場合に、前記画面の向きを前記第2の向きから前記第1の向きに変更する、
4.に記載の情報処理装置。
6.
前記第1の人物および前記第2の人物は店員と店舗の利用客であり、
前記店舗の利用客が使用する言語に関する言語情報を取得する言語情報取得手段を更に備え、
前記画面変更手段は、
店員用の向きとして定義された第1の向きで画面を表示する場合は、当該画面で使用される言語をデフォルトの言語に設定し、
利用客用の向きとして定義された第2の向きで画面を表示する場合は、当該画面で使用される言語を前記言語情報が示す言語に設定する、
2.から5.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
7.
コンピュータが、
精算対象とする商品の登録処理または該商品の精算処理に用いる画面を、第1の人物および第2の人物が共同で利用する表示領域に出力し、
所定の入力に応じて、前記表示領域に表示される画面の表示態様を変更する、
ことを含む画面表示方法。
8.
前記コンピュータが、
前記画面の向き、前記画面の表示サイズ、前記画面の表示位置、および、前記画面で使用される言語のうち、少なくともいずれか1つを変更する、
ことを更に含む7.に記載の画面表示方法。
9.
前記コンピュータが、
第1の向きで前記画面が表示されているときに前記所定の入力を受け付けた場合、当該画面の向きを前記第1の向きとは異なる第2の向きに変更し、
前記第2の向きで前記画面が表示されているときに前記所定の入力を受け付けた場合、当該画面の向きを前記第1の向きに変更する、
ことを更に含む8.に記載の画面表示方法。
10.
前記第1の人物および前記第2の人物は店員と店舗の利用客であり、前記第1の向きは店員用の画面の向きであり、前記第2の向きは店舗の利用客用の画面の向きである、
9.に記載の画面表示方法。
11.
前記コンピュータが、
前記画面に設けられた特定ボタンの操作、特定商品の登録操作、精算対象として登録する商品を確定する操作のうちの少なくともいずれか1つを前記所定の入力として受け付けた場合に、前記画面の向きを前記第1の向きから前記第2の向きに変更し、
前記第2の向きの画面での応答操作を前記所定の入力として受け付けた場合に、前記画面の向きを前記第2の向きから前記第1の向きに変更する、
ことを更に含む10.に記載の画面表示方法。
12.
前記第1の人物および前記第2の人物は店員と店舗の利用客であり、
前記コンピュータが、
前記店舗の利用客が使用する言語に関する言語情報を取得し、
店員用の向きとして定義された第1の向きで画面を表示する場合は、当該画面で使用される言語をデフォルトの言語に設定し、
利用客用の向きとして定義された第2の向きで画面を表示する場合は、当該画面で使用される言語を前記言語情報が示す言語に設定する、
ことを更に含む8.から11.のいずれか1つに記載の画面表示方法。
13.
コンピュータを、
精算対象とする商品の登録処理または該商品の精算処理に用いる画面を、第1の人物および第2の人物が共同で利用する表示領域に出力する出力手段、
所定の入力に応じて、前記表示領域に表示される画面の表示態様を変更する画面変更手段、
として機能させるためのプログラム。
14.
前記コンピュータを、
前記画面の向き、前記画面の表示サイズ、前記画面の表示位置、および、前記画面で使用される言語のうち、少なくともいずれか1つを変更する手段、
として更に機能させるための13.に記載のプログラム。
15.
前記コンピュータを、
第1の向きで前記画面が表示されているときに前記所定の入力を受け付けた場合、当該画面の向きを前記第1の向きとは異なる第2の向きに変更する手段、
前記第2の向きで前記画面が表示されているときに前記所定の入力を受け付けた場合、当該画面の向きを前記第1の向きに変更する手段、
として更に機能させるための14.に記載のプログラム。
16.
前記第1の人物および前記第2の人物は店員と店舗の利用客であり、前記第1の向きは店員用の画面の向きであり、前記第2の向きは店舗の利用客用の画面の向きである、
15.に記載のプログラム。
17.
前記コンピュータを、
前記画面に設けられた特定ボタンの操作、特定商品の登録操作、精算対象として登録する商品を確定する操作のうちの少なくともいずれか1つを前記所定の入力として受け付けた場合に、前記画面の向きを前記第1の向きから前記第2の向きに変更する手段、
前記第2の向きの画面での応答操作を前記所定の入力として受け付けた場合に、前記画面の向きを前記第2の向きから前記第1の向きに変更する手段、
として機能させるための16.に記載のプログラム。
18.
前記第1の人物および前記第2の人物は店員と店舗の利用客であり、
前記コンピュータを、
前記店舗の利用客が使用する言語に関する言語情報を取得する言語情報取得手段、
店員用の向きとして定義された第1の向きで画面を表示する場合は、当該画面で使用される言語をデフォルトの言語に設定する手段、
利用客用の向きとして定義された第2の向きで画面を表示する場合は、当該画面で使用される言語を前記言語情報が示す言語に設定する手段、
として更に機能させるための14.から17.のいずれか1つに記載のプログラム。
この出願は、2016年3月4日に出願された日本出願特願2016−042213号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (15)

  1. 精算対象とする商品の登録処理または該商品の精算処理に用いる画面を、店員である第1の人物および店舗の利用客である第2の人物が共同で利用する表示領域に出力する出力手段と、
    前記表示領域に表示される画面の表示方向に応じて、前記表示領域に表示される画面の使用言語を変更する画面変更手段と、
    を備え
    前記画面変更手段は、
    特定商品の登録操作、精算対象として登録する商品を確定する操作、および、表示態様を変更するトリガとして予め定められた前記画面上でのジェスチャ操作の少なくとも1つを所定の入力として受け付けた場合に、前記画面の表示方向を前記第1の人物用の第1の向きから前記第2の人物用の第2の向きに変更する、
    情報処理装置。
  2. 前記第1の人物および前記第2の人物の少なくとも一方が使用する言語に関する言語情報を取得する言語情報取得手段を更に備え、
    前記画面変更手段は、前記画面の向きが他方の人物用の向きから前記一方の人物用の向きに変わる場合、前記言語情報に基づいて、前記画面で使用される言語を前記一方の人物用の言語に設定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の人物および前記第2の人物が使用する言語に関する言語情報を取得する言語情報取得手段を更に備え、
    前記画面変更手段は、
    前記画面の向きが前記第1の人物用の第1の向きから前記第2の人物用の第2の向きに変わる場合、前記言語情報に基づいて、前記画面で使用される言語を前記第2の人物用の言語に設定し、
    前記画面の向きが前記第2の向きから前記第1の向きに変わる場合、前記言語情報に基づいて、前記画面で使用される言語を前記第1の人物用の言語に設定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記画面変更手段は
    記第2の向きの画面での応答操作を前記所定の入力として受け付けた場合に、前記画面の表示方向を前記第2の向きから前記第1の向きに変更する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記画面変更手段は、
    前記所定の入力に応じて、前記画面の表示サイズ、および、前記画面の表示位置の少なくとも1つをさらに変更する、
    請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータが、
    精算対象とする商品の登録処理または該商品の精算処理に用いる画面を、店員である第1の人物および店舗の利用客である第2の人物が共同で利用する表示領域に出力し、
    前記表示領域に表示される画面の表示方向に応じて、前記表示領域に表示される画面の使用言語を変更し、
    特定商品の登録操作、精算対象として登録する商品を確定する操作、および、表示態様を変更するトリガとして予め定められた前記画面上でのジェスチャ操作の少なくとも1つを所定の入力として受け付けた場合に、前記画面の表示方向を前記第1の人物用の第1の向きから前記第2の人物用の第2の向きに変更する、
    ことを含む画面表示方法。
  7. 前記コンピュータが、
    前記第1の人物および前記第2の人物の少なくとも一方が使用する言語に関する言語情報を取得し、
    前記画面の向きが他方の人物用の向きから前記一方の人物用の向きに変わる場合、前記言語情報に基づいて、前記画面で使用される言語を前記一方の人物用の言語に設定する、
    ことを更に含む請求項に記載の画面表示方法。
  8. 前記コンピュータが、
    前記第1の人物および前記第2の人物が使用する言語に関する言語情報を取得し、
    前記画面の向きが前記第1の人物用の第1の向きから前記第2の人物用の第2の向きに変わる場合、前記言語情報に基づいて、前記画面で使用される言語を前記第2の人物用の言語に設定し、
    前記画面の向きが前記第2の向きから前記第1の向きに変わる場合、前記言語情報に基づいて、前記画面で使用される言語を前記第1の人物用の言語に設定する、
    ことを更に含む請求項に記載の画面表示方法。
  9. 前記コンピュータが
    記第2の向きの画面での応答操作を前記所定の入力として受け付けた場合に、前記画面の表示方向を前記第2の向きから前記第1の向きに変更する、
    ことを更に含む請求項6から8のいずれか1項に記載の画面表示方法。
  10. 前記コンピュータが、
    前記所定の入力に応じて、前記画面の表示サイズ、および、前記画面の表示位置の少なくとも1つを更に変更する、
    ことを含む請求項からのいずれか1項に記載の画面表示方法。
  11. コンピュータを、
    精算対象とする商品の登録処理または該商品の精算処理に用いる画面を、店員である第1の人物および店舗の利用客である第2の人物が共同で利用する表示領域に出力する出力手段、
    前記表示領域に表示される画面の表示方向に応じて、前記表示領域に表示される画面の使用言語を変更し、かつ、特定商品の登録操作、精算対象として登録する商品を確定する操作、および、表示態様を変更するトリガとして予め定められた前記画面上でのジェスチャ操作の少なくとも1つを所定の入力として受け付けた場合に、前記画面の表示方向を前記第1の人物用の第1の向きから前記第2の人物用の第2の向きに変更する画面変更手段、
    として機能させるためのプログラム。
  12. 前記コンピュータを、
    前記第1の人物および前記第2の人物の少なくとも一方が使用する言語に関する言語情報を取得する言語情報取得手段、
    前記画面の向きが他方の人物用の向きから前記一方の人物用の向きに変わる場合、前記言語情報に基づいて、前記画面で使用される言語を前記一方の人物用の言語に設定する手段、
    として更に機能させるための請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記コンピュータを、
    前記第1の人物および前記第2の人物が使用する言語に関する言語情報を取得する言語情報取得手段、
    前記画面の向きが前記第1の人物用の第1の向きから前記第2の人物用の第2の向きに変わる場合、前記言語情報に基づいて、前記画面で使用される言語を前記第2の人物用の言語に設定する手段、
    前記画面の向きが前記第2の向きから前記第1の向きに変わる場合、前記言語情報に基づいて、前記画面で使用される言語を前記第1の人物用の言語に設定する手段、
    として更に機能させるための請求項11に記載のプログラム。
  14. 前記コンピュータを
    記第2の向きの画面での応答操作を前記所定の入力として受け付けた場合に、前記画面の表示方向を前記第2の向きから前記第1の向きに変更する手段、
    として機能させるための請求項11から13のいずれか1項に記載のプログラム。
  15. 前記コンピュータを、
    前記所定の入力に応じて、前記画面の表示サイズ、および、前記画面の表示位置の少なくとも1つを更に変更する手段、
    として更に機能させるための請求項11から14のいずれか1項に記載のプログラム。
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