JP2016166507A - 額縁部材の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】歩留まりが低下する事態や製造・管理コストが増大する事態を招来することなく、外観品質を確保して異なる見付け寸法や見込み寸法に対応する額縁部材の取付け構造を提供する。
【解決手段】接合壁部71aを介して上額縁部材31の見込み額縁部31cに取り付けた場合に見付け額縁部31bを延長するように延在する見付け壁部71bと、見付け壁部71bから建物外壁に向けて延在した見込み壁部71cとを有し、かつ見付け壁部71bに上額縁部材31の装着凹溝31eと同一形状の延長凹溝71dを設けた延長上額縁部材71を備え、延長凹溝71dと見込み壁部71cとの間の距離が、見込み額縁部31cと装着凹溝31eとの間の距離に一致し、カバー部材41の見付けカバー部41aは、延長上額縁部材71を上額縁部材31に取り付けた状態で延長上額縁部材71に装着した場合に上額縁部材31の装着凹溝31eを覆う長さに構成した。
【選択図】図6

Description

本発明は、玄関ドア等の建具を改装する場合に適用する額縁部材を取り付けるための構造に関するものである。
玄関ドア等の建具を改装する方法としては、工期の短縮化を図るため、既設枠を残したまま建物の躯体に新設枠を取り付けるようにした方法が広く採用されている。新設枠には、新設枠自身及び建物に残した既設枠を覆い隠すように額縁部材が取り付けられており、改装した後の建具に高い外観品質を確保することが可能である。
ここで、額縁部材が覆い隠す対象となる既設枠や新設枠は、見付け寸法や見込み寸法が様々であるため、額縁部材としても見付け寸法や見込み寸法に応じた寸法を有している必要がある。しかしながら、寸法の異なる額縁部材を複数用意した場合には、個々の額縁部材の製造コストや管理コストが増大するという問題を来すおそれがある。
このため従来では、異なる見付け寸法や見込み寸法に対応し得る額縁部材を適用したものが提供されている。例えば、特許文献1では、見付け方向に沿った見付け額縁部と見込み方向に沿った見込み額縁部とが交互に連続した階段状に額縁部材を構成するようにしている。この額縁部材によれば、所望の部位で切断することによって既設枠や新設枠の寸法に対応することが可能となる。
特開2004−204496号公報
上述したように、特許文献1によれば、異なる見付け寸法や見込み寸法を有した既設枠及び新設枠に対して額縁部材を共通化することが可能となる。しかも、額縁部材を所望の寸法に切断するものであるため、継ぎ接ぎ部分が外部に現れることもなく、外観品質の点でも問題はない。しかしながら、額縁部材から切断された余剰部分は、廃棄されるだけであり、実質的な歩留まりを考慮した場合、必ずしも好ましいとはいえない。
本発明は、上記実情に鑑みて、歩留まりが低下する事態や製造・管理コストが増大する事態を招来することなく、外観品質を確保して異なる見付け寸法や見込み寸法に対応することのできる額縁部材の取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る額縁部材の取付構造は、既設枠を残した建物の躯体に新設枠を取り付けた後、前記既設枠を覆うように前記新設枠に額縁部材を保持させ、さらに前記額縁部材の見付け面に設けた装着凹溝を介して前記額縁部材にカバー部材を装着することにより、前記額縁部材の見付け方向に沿った見付け額縁部を前記カバー部材によって覆うようにした額縁部材の取付構造であって、前記額縁部材の見込み額縁部に接合される接合壁部と、前記接合壁部を介して前記額縁部材の見込み額縁部に取り付けた場合に前記額縁部材の見付け額縁部を延長するように延在する見付け壁部と、前記見付け壁部から建物の外壁に向けて延在した見込み壁部とを有し、かつ前記見付け壁部に前記額縁部材の装着凹溝と同一形状の延長凹溝を設けた延長額縁部材を備え、前記カバー部材において前記額縁部材の見付け面を覆う見付けカバー部は、前記延長額縁部材を前記額縁部材に取り付けた状態で前記延長凹溝を介して前記延長額縁部材に装着した場合に前記額縁部材の装着凹溝を覆う長さに構成したことを特徴とする。
この発明によれば、額縁部材に対して延長額縁部材が取り付け可能であり、しかも額縁部材及び延長額縁部材のそれぞれに対してカバー部材を取り付けることができる。すなわち、額縁部材及びカバー部材については共通で必須の構成となるため、異なる見付け寸法や見込み寸法を有した既設枠及び新設枠に対して共通に用いられることになる。従って、製造コストや管理コストが大きく増大する事態や歩留まりが低下する等の問題を招来するおそれがない。また、延長額縁部材にカバー部材を取り付けた場合には、カバー部材によって額縁部材の装着凹溝が覆われることになる。従って、延長額縁部材を使用するかしないかに関わらず、カバー部材によって表面が覆われることになり、外観品質の点で問題が生じるおそれもない。
また本発明は、上述した額縁部材の取付構造において、前記カバー部材の見付けカバー部は、前記装着凹溝を介して前記額縁部材に装着した場合に前記額縁部材の見付け面内に配置される長さを有し、前記延長額縁部材は、前記接合壁部を介して前記額縁部材の見込み額縁部に取り付けた場合の前記装着凹溝と前記延長凹溝との中心間距離が、前記装着凹溝から突出する前記見付けカバー部の長さ以下となるように構成したことを特徴とする。
この発明によれば、カバー部材の見付けカバー部を額縁部材の見付け面内に配置される長さに設定し、かつ装着凹溝と延長凹溝との中心間距離が、装着凹溝から突出する見付けカバー部の長さ以下となるように構成しているため、延長額縁部材を用いない場合にカバー部材が額縁部材の外部に突出することがなく、しかも、延長額縁部材を用いた場合には額縁部材の装着凹溝を見付けカバーによって確実に覆うことができる。
また本発明は、上述した額縁部材の取付構造において、前記カバー部材は、前記見込み額縁部の見込み面を覆う見込みカバー部を有したことを特徴とする。
この発明によれば、額縁部材及び延長額縁部材のそれぞれに対してカバー部材により見込み面を覆うことが可能となる。
また本発明は、上述した額縁部材の取付構造において、前記延長額縁部材は、前記延長凹溝と前記見込み壁部との間の距離が、前記額縁部材の見込み額縁部と前記装着凹溝との間の距離に一致するように構成したことを特徴とする。
この発明によれば、額縁部材の見込み面及び延長額縁部材の見込み面に対してできるだけ隙間を小さくした状態でカバー部材によって覆うことが可能となる。
また本発明は、上述した額縁部材の取付構造において、前記カバー部材の見込みカバー部は、前記見込み額縁部の延在端部まで覆う長さを有したことを特徴とする。
この発明によれば、額縁部材の見込み額縁部に延長板材を接続することによって建物の外壁との間の隙間を覆った場合にも、見込み額縁部と延長板材との接続部がカバー部材によって覆われることになり、外部に露出しない。
また本発明は、上述した額縁部材の取付構造において、前記カバー部材は、前記見付けカバー部において前記額縁部材に対向する内表面に一対の係合ヒレ部を有し、これらの係合ヒレ部を前記装着凹溝の互いに対向する内壁面に係合させることによって前記額縁部材に装着したことを特徴とする。
この発明によれば、カバー部材に設けた一対の係合ヒレ部がそれぞれ装着凹溝の内壁面に係合する構成であるため、カバー部材に取付誤差が生じにくく、取付強度の点でも有利となり、不用意に脱落するおそれがない。
また本発明は、上述した額縁部材の取付構造において、前記額縁部材の見付け面には、前記装着凹溝の内壁面に沿って突出する突条部を設け、前記カバー部材には、前記見付けカバー部の延在端部に前記額縁部材の見付け面に向けて突出し、前記額縁部材の突条部が前記見付けカバー部に当接した場合に前記額縁部材の見付け面に当接するようにリップ部を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、カバー部材を延長額縁部材の延長凹溝に装着した場合にリップ部が装着凹溝の突条部に対向して配置されることになるため、隙間が生じにくく外観品質を向上することができる。
本発明によれば、額縁部材に対して延長額縁部材が取り付け可能であり、しかも額縁部材及び延長額縁部材のそれぞれに対してカバー部材を取り付けることができる。すなわち、額縁部材及びカバー部材については共通で必須の構成となるため、異なる見付け寸法や見込み寸法を有した既設枠及び新設枠に対して共通に用いられることになる。従って、製造コストや管理コストが大きく増大する事態や歩留まりが低下する等の問題を招来するおそれがない。また、延長額縁部材にカバー部材を取り付けた場合には、カバー部材によって額縁部材の装着凹溝が覆われることになる。従って、延長額縁部材を使用するかしないかに関わらず、カバー部材によって表面が覆われることになり、外観品質の点で問題が生じるおそれもない。
図1は、本発明の実施の形態である額縁部材の取付構造を適用した建具の枠部分を室外側から見た図である。 図2は、図1に示した枠部分の要部を示したもので、(a)は既設枠のみを残した状態の拡大縦断面図、(b)は上額縁部材を取り付けた状態の拡大縦断面図である。 図3は、図1に示した枠部分の要部を示したもので、(a)は既設枠のみを残した状態の拡大横断面図、(b)は縦額縁部材を取り付けた状態の拡大横断面図である。 図4は、図1に示した枠部分に適用する上額縁部材、上カバー部材及び上延長額縁部材を分解した状態の図である。 図5は、図1に示した枠部分に適用する縦額縁部材、縦カバー部材及び縦延長額縁部材を分解した状態の図である。 図6は、図4に示した上額縁部材、上カバー部材及び上延長額縁部材を適用して比較的見付け寸法の大きな既設枠を覆った場合の取付構造を示すもので、(a)は既設枠のみを残した状態の拡大縦断面図、(b)は上額縁部材及び上延長額縁部材を取り付けた状態の拡大縦断面図である。 図7は、図5に示した縦額縁部材、縦カバー部材及び縦延長額縁部材を適用して比較的見付け寸法の大きな既設枠を覆った場合の取付構造を示すもので、(a)は既設枠のみを残した状態の拡大縦断面図、(b)は縦額縁部材及び縦延長額縁部材を取り付けた状態の拡大縦断面図である。 図8は、図5に示した縦額縁部材及び縦カバー部材を適用して比較的見付け寸法の大きな既設枠を覆った場合の取付構造を示す要部拡大縦断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る額縁部材の取付構造の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明の実施の形態である額縁部材の取付構造を適用した建具の枠部分を示したものである。ここで例示する建具は、既設の玄関ドアを改装することによって構成した玄関ドアである。以下、本実施の形態では便宜上、既設の玄関ドアと改装後の新たな玄関ドアとを区別するため、改装対象となる既設玄関ドアの各構成要素に「既設」という用語を付し、新たに取り付ける玄関ドアの各構成要素に「新設」という用語を付してそれぞれを説明することとする。
改装対象となる既設玄関ドアは、図2の(a)及び図3の(b)に示すように、既設開口枠10に既設ドアパネル(図示せず)を開閉可能に支持させることによって構成されていたものである。改装に際しては、既設開口枠10のみが建物に残った状態となるように、予め既設ドアパネル(図示せず)が取り外してある。既設玄関ドアの既設開口枠10は、既設上枠11と左右の既設縦枠12とを備えて構成したものである。それぞれの既設枠11,12は、アルミニウム合金によって成形した押し出し形材であり、全長にわたってほぼ一様な断面形状を有している。図からも明らかなように、既設上枠11及び既設縦枠12は、それぞれの室外側に位置する部分が建物の外壁Wからわずかに突出した状態で建物の躯体Bに固定されている。図2及び図3で例示する既設枠11,12は、見付け寸法及び外壁Wからの突出寸法がいずれも比較的小さく設定されているものである。
一方、新設玄関ドアは、図2の(b)及び図3の(b)に示すように、新設開口枠20に新設ドアパネル21を開閉可能に支持させることによって構成したものである。新設開口枠20を構成する新設上枠22及び左右の新設縦枠23は、それぞれが略矩形の筒状を成す2つの枠要素22a,22b、23a,23bと、枠要素22a,22b、23a,23bの相互間を連結する断熱材22c,23cとを備えて構成してある。それぞれの枠要素22a,22b、23a,23bは、アルミニウム合金によって成形した押し出し形材であり、全長にわたってほぼ一様な断面形状を有している。これらの新設枠22,23は、既設枠11,12よりも内周側となる部位に、2つの枠要素22a,22b、23a,23bが見込み方向に沿って並設する姿勢で配置し、さらに連結部材24を介して建物の躯体Bに固定してある。連結部材24は、それぞれの一端部が新設枠22,23に固定され、かつ他端部が室内側に向けて延在したもので、室内側に延在した個々の他端部を介して固定ネジ25により躯体Bに固定してある。
既設枠11,12と新設枠22,23との間には、それぞれスペーサSが介在してある。既設上枠11と新設上枠22との間には、さらにスペーサSよりも室外側となる部位の間がシール材Tによって密閉してある。図には明示していないが、本実施の形態の新設枠22,23は、新設上枠22の端部を新設縦枠23の側面に当接させるようにして構成してあり、新設縦枠23を介して新設上枠22のビスホール22dに枠固定ネジ(図示せず)を螺合させることによって、新設上枠22と新設縦枠23との間が互いに連結してある。
図2及び図3に示すように、新設枠22,23は、それぞれの既設枠11,12よりも室外側に突出しており、室外側に臨む見付け面に額縁部材31,32を保持している。額縁部材31,32は、建物に残した既設開口枠10を室外側から覆うためのものである。本実施の形態では、新設上枠22の長手方向に沿ってほぼ水平に配置される上額縁部材31と、新設縦枠23の長手方向に沿ってほぼ鉛直に配置される縦額縁部材32とが個別に用意してある。
上額縁部材31は、樹脂もしくはアルミニウム合金によって成形した押し出し形材であり、図2の(b)及び図4に示すように、接合額縁部31a、見付け額縁部31b及び見込み額縁部31cを有している。接合額縁部31aは、新設上枠22の見付け面に接合される部分であり、ネジを螺合するに十分な幅を有して構成してある。接合額縁部31aの上下両縁部には、互いに対向するように一対の係合壁部31dが室外側に向けて設けてあり、上額縁部材31の長手方向に沿って延在するビスカバー33を着脱可能に装着することが可能である。見付け額縁部31bは、上方の係合壁部31dから上方に向けて延在したものである。見付け額縁部31bの上縁部には、装着凹溝31eが設けてある。装着凹溝31eは、上額縁部材31の長手方向に沿って延在した断面が矩形状の凹部である。本実施の形態では、見付け額縁部31bの中間部を室内側に向けて略直角に屈曲した後に上方に向けて略直角に屈曲し、さらに屈曲端部を室外側に向けて略直角に屈曲することによって装着凹溝31eが構成してある。装着凹溝31eの上下両縁部には、それぞれ突条部31fが設けてある。突条部31fは、装着凹溝31eの互いに対向する内壁面に連続するように設けたヒレ状部分であり、見付け額縁部31bの室外側に臨む見付け面よりも室外側に向けてわずかに突出している。装着凹溝31eを含む見付け額縁部31bの見付け寸法31Aは、新設上枠22の上面から既設上枠11と外壁Wとの接合部までの距離よりも大きく設定してある。見込み額縁部31cは、見付け額縁部31bにおいて装着凹溝31eの上方に位置する内壁面を建物の外壁Wに向けて延在することにより構成したものである。見込み額縁部31cの見込み寸法は、延在端部が接合額縁部31aよりもわずかに室内側に突出した位置となるように設定してある。
縦額縁部材32は、上額縁部材31と同様、樹脂もしくはアルミニウム合金によって成形した押し出し形材であり、図3の(b)及び図5に示すように、接合額縁部32a、内方見込み額縁部32b、見付け額縁部32c及び外方見込み額縁部32dを有している。接合額縁部32aは、新設縦枠23の見付け面に接合される部分であり、ネジを螺合するに十分な幅を有して構成してある。接合額縁部32aの左右両縁部には、互いに対向するように一対の係合壁部32eが室外側に向けて設けてあり、縦額縁部材32の長手方向に沿って延在するビスカバー33を着脱可能に装着することが可能である。内方見込み額縁部32bは、外周側の係合壁部32eを見込み方向に延長した部分である。見付け額縁部32cは、内方見込み額縁部32bから外周側に向けて屈曲して延在したものである。見付け額縁部32cの外周側縁部には、装着凹溝32fが設けてある。装着凹溝32fは、縦額縁部材32の長手方向に沿って延在した断面が矩形状の凹部である。本実施の形態では、見付け額縁部32cの中間部を室内側に向けて略直角に屈曲した後に外周側に向けて略直角に屈曲し、さらに屈曲端部を室外側に向けて略直角に屈曲することによって装着凹溝32fが構成してある。装着凹溝32fの左右両縁部には、それぞれ突条部32gが設けてある。突条部32gは、装着凹溝32fの互いに対向する内壁面に連続するように設けたヒレ状部分であり、見付け額縁部32cの室外側に臨む見付け面よりも室外側に向けてわずかに突出している。装着凹溝32fを含む見付け額縁部32cの見付け寸法32Aは、新設縦枠23の外周側面から既設縦枠12と外壁Wとの接合部までの距離よりも大きく設定してある。外方見込み額縁部32dは、見付け額縁部32cにおいて装着凹溝32fの外周側に位置する内壁面を建物の外壁Wに向けて延在することにより構成したものである。外周見込み額縁部32dの見込み寸法は、延在端部が接合額縁部31aの延在端部とほぼ同じ位置となるように設定してある。
図2の(b)及び図3の(b)に示すように、上額縁部材31には、見付け額縁部31bから見込み額縁部31cまでの間を覆うように上カバー部材41が装着してあり、縦額縁部材32には、見付け額縁部32cから外方見込み額縁部32dまでの間を覆うように縦カバー部材42が装着してある。
カバー部材41,42は、樹脂もしくはアルミニウム合金によって成形した押し出し形材であり、図4及び図5に示すように、互いに直角となるように延在した見付けカバー部41a,42a及び見込みカバー部41b,42bを有している。見付けカバー部41a,42aは、額縁部材31,32の見付け額縁部31b,32cを覆うように配置される部分である。見込みカバー部41bは、上額縁部材31の見込み額縁部31cを覆うように配置される部分であり、見込みカバー部42bは、縦額縁部材32の外方見込み額縁部32dを覆うように配置される部分である。
見付けカバー部41a,42aは、それぞれの額縁部材31,32の見付け額縁部31b,32cよりもわずかに大きな見付け寸法41A,42Aを有した平板状を成しており、額縁部材31,32の見付け額縁部31b,32cに対向する内表面にリップ部41c,42c及び一対の係合ヒレ部41d,42dを有している。リップ部41c,42cは、見付けカバー部41a,42aの内周側に位置する縁部から室内側に向けてわずかに屈曲したものである。リップ部41c,42cの屈曲高さは、それぞれの額縁部材31,32に設けた突条部31f,32gと同じ寸法に形成してある。係合ヒレ部41d,42dは、見付けカバー部41a,42aから互いに平行となるように突出した薄板状部分であり、額縁部材31,32の見付け額縁部31b,32cに設けた装着凹溝31e,32fに挿入した場合に装着凹溝31e,32fの内壁面に係合することが可能である。この係合ヒレ部41d,42dは、図2の(b)及び図3の(b)に示すように、装着凹溝31e,32fに装着した場合に見付けカバー部41a,42aのリップ部41c,42cが見付け額縁部31b,32cの内周側に位置する縁部に当接するとともに、見付けカバー部41a,42aの外周側縁部が見付け額縁部31b,32cの外周側縁部をわずかに超えた位置に配置されるように、その配設位置が設定してある。見込みカバー部41bは、見付けカバー部41aの外周側縁部からほぼ直角方向に延在した平板状部分であり、上額縁部材31の見込み額縁部31cを覆うことのできる見込み寸法を有して構成してある。見込みカバー部42bは、見付けカバー部42aの外周側縁部からほぼ直角方向に延在した平板状部分であり、縦額縁部材32の外方見込み額縁部32dを覆うことのできる見込み寸法を有して構成してある。
上述した額縁部材31,32を取り付けるには、ビスカバー33及びカバー部材41,42を取り外した状態で、それぞれの接合額縁部31a,32aを新設枠22,23の見付け面に当接させ、この状態から接合額縁部31a,32aを介して新設枠22,23に取付ネジ50を螺合させれば良い。上額縁部材31の見込み額縁部31cと外壁Wとの間並びに縦額縁部材32の外方見込み額縁部32dと外壁Wとの間については、見込み額縁部31c,32dに延長板材60を追加することで隙間をなくすことが可能である。すなわち、見込み額縁部31c,32dから外壁Wまでの隙間よりも見込み寸法の大きな延長板材60を見込み額縁部31c,32dに重ね合わせ、この状態から延長板材60を介して見込み額縁部31c,32dに連結ネジ61を螺合すれば、外壁Wとの隙間を覆い隠すことが可能である。図には明示していないが、縦額縁部材32と外壁Wとの間は、シール材によって密閉しておくことが好ましい。
その後、額縁部材31,32にそれぞれビスカバー33を装着し、かつ装着凹溝31e,32fにそれぞれカバー部材41,42を装着すれば、取付ネジ50や連結ネジ61を外部に露出させることなく、額縁部材31,32を新設枠22,23に保持させることが可能となる。この状態においては、既設枠11,12、新設枠22,23と既設枠11,12との隙間、既設枠11,12と外壁Wとの接合部が額縁部材31,32及び延長板材60によって覆われることになり、外部に露出する事態を招来しないため、外観品質の点で有利となる。
ここで、上述したように、額縁部材31,32と外壁Wとの隙間については、延長板材60を取り付けることができるため、外壁Wからの新設枠22,23の突出量が異なる場合にも、共通の額縁部材31,32を適用することが可能である。しかしながら、図6の(a)及び図7の(a)に示すように、覆い隠すべき既設枠11′,12′の見付け寸法が大きい場合には、延長板材60を追加することによっては対応することが困難である。
そこで、本実施の形態では、上延長額縁部材71及び縦延長額縁部材72を用意することで上述の問題に対応するようにしている。延長額縁部材71,72は、額縁部材31,32と同様の材質によって成形した押し出し形材であり、図4及び図5に示すように、接合壁部71a,72a、見付け壁部71b,72b、見込み壁部71c,72cを有している。
接合壁部71aは、上額縁部材31の見込み額縁部31cに接合される部分であり、接合壁部72aは、縦額縁部材32の外方見込み額縁部32dに接合される部分である。それぞれの接合壁部71a,72aは、ネジを螺合するに十分な幅の平板状を成している。
見付け壁部71b,72bは、接合壁部71a,72aを額縁部材31,32の見込み額縁部31c,32dに当接させた場合に見付け額縁部31b,32cの延長上に配置される部分であり、接合壁部71a,72aの外周側縁部から略直角に屈曲して延在している。見付け壁部71b,72bには、延長凹溝71d,72dが設けてある。
延長凹溝71d,72dは、額縁部材31,32の装着凹溝31e,32fと同一の断面形状を有した凹部であり、接合壁部71a,72aを額縁部材31,32の見込み額縁部31c,32dに当接させた場合に額縁部材31,32の装着凹溝31e,32fに平行となるように構成してある。本実施の形態では、見付け壁部71b,72bの室外側に臨む見付け面に一対の延長係合片71e,72eを設けることによって延長凹溝71d,72dが構成してある。
見付け壁部71b,72bの見付け寸法71A,72Aは、接合壁部71a,72aを額縁部材31,32の見込み額縁部31c,32dに当接させた場合に、装着凹溝31e,32fと延長凹溝71d,72dとの中心間距離が、装着凹溝31e,32fに装着したカバー部材41,42の見付けカバー部41a,42aにおいて装着凹溝31e,32fから内周側に突出した長さ41B,42B以下となるように構成してある。見込み壁部71c,72cは、見付け壁部71b,72bにおいて延長凹溝71d,72dの外周側に位置する延長係合片71e,72eを建物の外壁Wに向けて延在することにより構成したものである。上延長額縁部材71においては、見込み壁部71cの見込み寸法に延長係合片71eの突出寸法を加算した長さ71Bが、上額縁部材31の見込み額縁部31cに突条部31fの突出寸法を加算した長さ31Bと同一となるように形成してある。また、延長凹溝71dの内周側に位置する延長係合片71eから見込み壁部71cまでの距離71Cは、上額縁部材31において装着凹溝31eの内周側に位置する内壁面から見込み額縁部31cまでの距離31Cと一致するように構成してある。同様に、縦延長額縁部材72においては、見込み壁部72cの見込み寸法に延長係合片72eの突出寸法を加算した長さ72Bが、縦額縁部材32の外方見込み額縁部32dに突条部32gの突出寸法を加算した長さ32Bと同一となるように形成してある。また、延長凹溝72dの内周側に位置する延長係合片72eから見込み壁部72cまでの距離72Cは、縦額縁部材32において装着凹溝32fの内周側に位置する内壁面から外方見込み額縁部32dまでの距離32Cと一致するように構成してある。
上記のように構成した延長額縁部材71,72は、図6の(b)及び図7の(b)に示すように、接合壁部71a,72aを額縁部材31,32の見込み壁部71c,72cに重ね合わせた状態で連設ネジ80を螺合することにより、額縁部材31,32に保持される。このとき、延長係合片71e,72eの先端位置が、額縁部材31,32に設けた突条部31f,32gの先端位置と一致するように延長額縁部材71,72の取付位置を設定すれば、延長額縁部材71,72によって額縁部材31,32の見付け寸法が延長されることになり、見付け寸法の大きい既設枠11′,12′を覆い隠すことが可能となる。
延長額縁部材71,72の見込み壁部71c,72cと外壁Wとの間については、見込み壁部71c,72cに延長板材60を追加することで隙間をなくすことが可能である。すなわち、見込み壁部71c,72cから外壁Wまでの隙間よりも見込み寸法の大きな延長板材60を見込み壁部71c,72cに重ね合わせ、この状態から延長板材60を介して見込み壁部71c,72cに連結ネジ61を螺合すれば、外壁Wとの隙間を覆い隠すことが可能である。図には明示していないが、縦壁部材と外壁Wとの間は、シール材によって密閉しておくことが好ましい。
その後、額縁部材31,32にそれぞれビスカバー33を装着すれば、取付ネジ50を外部に露出させることなく、額縁部材31,32及び延長額縁部材71,72を新設枠22,23に保持させることが可能となる。この状態においては、既設枠11′,12′、新設枠22,23と既設枠11′,12′との隙間、既設枠11′,12′と外壁Wとの接合部が額縁部材31,32及び延長板材60によって覆われることになり、外部に露出する事態を招来しないため、外観品質の点で有利となる。
ここで、上述した延長額縁部材71,72は、延長凹溝71d,72dが額縁部材31,32の装着凹溝31e,32fと同じ断面形状に構成してあるとともに、延長凹溝71d,72dの内周側に位置する延長係合片71e,72eから見込み壁部71c,72cまでの距離が、額縁部材31,32において装着凹溝31e,32fの内周側に位置する内壁面から見込み額縁部31c,32dまでの距離と一致するように構成してある。従って、額縁部材31,32に装着するカバー部材41,42をそのまま延長額縁部材71,72の延長凹溝71d,72dに装着することができる。上述したように、延長額縁部材71,72の見込み壁部71c,72cを額縁部材31,32の見込み額縁部31c,32dと同一の寸法に形成してあるため、見込み壁部71c,72cと延長板材60とを連結した連結ネジ61は、カバー部材41,42の見込みカバー部41b,42bによって覆われることになる。
さらに、延長額縁部材71,72は、接合壁部71a,72aを額縁部材31,32の見込み額縁部31c,32dに当接させた場合に、装着凹溝31e,32fと延長凹溝71d,72dとの中心間距離が、換言すれば、装着凹溝31e,32fの内周側に位置する内壁面から延長凹溝71d,72dの内周側に位置する延長係合片71e,72eまでの距離が、装着凹溝31e,32fに装着したカバー部材41,42の見付けカバー部41a,42aにおいて装着凹溝31e,32fから内周側に突出した長さ以下となるように構成したものである。従って、延長額縁部材71,72の延長凹溝71d,72dにカバー部材41,42を装着した場合には、カバー部材41,42の見付けカバー部41a,42aによって額縁部材31,32の装着凹溝31e,32fが覆い隠されることになり、延長額縁部材71,72を設けたことに起因して外観品質が損なわれるおそれがない。
加えて、本実施の形態では、比較的見付け寸法の小さい既設枠11,12に適用する場合と、比較的見付け寸法の大きい既設枠11′,12′に適用する場合とで、額縁部材31,32及びカバー部材41,42を共通に用いることができるため、製造コストや管理コストが大きく増大する事態や歩留まりが低下する等の問題を招来するおそれがない。
尚、上述した実施の形態では、ドアパネルを開閉可能に支持させた玄関ドアを例示しているが、その他の建具にももちろん適用することが可能である。また、新設枠22,23として2つの枠要素22a,22b、23a,23bを断熱材22c,23cによって連結したものを例示しているが、新設枠22,23及び既設枠11,12、11′,12′の構成は実施の形態に記載のものに限らない。さらに、カバー部材41,42に一対の係合ヒレ部41d,42dを設け、装着凹溝31e,32fの互いに対向する内壁面に係合ヒレ部41d,42dを係合させるようにしているため、カバー部材41,42の取付誤差が生じにくく、取付強度の点でも有利となる。しかしながら、本発明は必ずしもカバー部材41,42が一対の係合ヒレ部41d,42dを有している必要はない。またさらに、カバー部材41,42の見付けカバー部41a,42aにリップ部41c,42cを設けるとともに、額縁部材31,32に突条部31f,32gを設けているため、カバー部材41,42を延長額縁部材71,72の延長凹溝71d,72dに装着した場合にリップ部41c,42cが装着凹溝31e,32fの突条部31f,32gに対向して配置される。従って、カバー部材41,42の見付けカバー部41a,42aと額縁部材31,32の見付け面との間に隙間が生じにくく外観品質を向上することができるが、本発明は必ずしもリップ部41c,42c及び突条部31f,32gを設ける必要はない。
また、上述した実施の形態では、延長額縁部材71,72の見込み壁部71c,72cと外壁Wとの間に隙間がある場合に見込み壁部71c,72cに延長板材60を追加するようにしているが、必ずしも延長板材60を設ける必要はない。例えば、図8に示すように、入隅に縦額縁部材32が配設される場合には、入隅となった外壁Wと縦カバー部材42の見込みカバー部42bとの間に直接シール材Tを塗布することで、延長板材60、縦延長額縁部材72を省略することが可能となる。
さらに上述した実施の形態では、カバー部材として見込みカバー部を有したものを例示しているが、見込みカバー部は必ずしも必要はなく、見付けカバー部のみを有したカバー部材を適用しても構わない。
また、上述した実施の形態では、延長凹溝71dの内周側に位置する延長係合片71eから見込み壁部71cまでの距離71Cと、上額縁部材31において装着凹溝31eの内周側に位置する内壁面から見込み額縁部31cまでの距離31Cとが一致するように構成してあるため、額縁部材31の見込み額縁部31cや延長額縁部材71の見込み壁部71cと見込みカバー部41bとの隙間をできるだけ小さく設定することが可能である。同様に、延長凹溝72dの内周側に位置する延長係合片72eから見込み壁部72cまでの距離72Cと、縦額縁部材32において装着凹溝32fの内周側に位置する内壁面から外方見込み額縁部32dまでの距離32Cとが一致するように構成してあるため、額縁部材32の見込み額縁部32dや延長額縁部材72の見込み壁部72cと見込みカバー部42bとの隙間をできるだけ小さく設定することが可能である。しかしながら、本発明では、必ずしもこれに限定されない。
11,11′,12,12′ 既設枠、22,23 新設枠、31,32 額縁部材、31a,32a 接合額縁部、31b,32c 見付け額縁部、31c,32d 見込み額縁部、31e,32f 装着凹溝、31f,32g 突条部、41,42 カバー部材、41a,42a 見付けカバー部、41b,42b 見込みカバー部、41c,42c リップ部、41d,42d 係合ヒレ部、71,72 延長額縁部材、71a,72a 接合壁部、71b,72b 見付け壁部、71c,72c 見込み壁部、71d,72d 延長凹溝、71e,72e 延長係合片、B 躯体、W 外壁

Claims (7)

  1. 既設枠を残した建物の躯体に新設枠を取り付けた後、前記既設枠を覆うように前記新設枠に額縁部材を保持させ、さらに前記額縁部材の見付け面に設けた装着凹溝を介して前記額縁部材にカバー部材を装着することにより、前記額縁部材の見付け方向に沿った見付け額縁部を前記カバー部材によって覆うようにした額縁部材の取付構造であって、
    前記額縁部材の見込み額縁部に接合される接合壁部と、前記接合壁部を介して前記額縁部材の見込み額縁部に取り付けた場合に前記額縁部材の見付け額縁部を延長するように延在する見付け壁部と、前記見付け壁部から建物の外壁に向けて延在した見込み壁部とを有し、かつ前記見付け壁部に前記額縁部材の装着凹溝と同一形状の延長凹溝を設けた延長額縁部材を備え、
    前記カバー部材において前記額縁部材の見付け面を覆う見付けカバー部は、前記延長額縁部材を前記額縁部材に取り付けた状態で前記延長凹溝を介して前記延長額縁部材に装着した場合に前記額縁部材の装着凹溝を覆う長さに構成したことを特徴とする額縁部材の取付構造。
  2. 前記カバー部材の見付けカバー部は、前記装着凹溝を介して前記額縁部材に装着した場合に前記額縁部材の見付け面内に配置される長さを有し、
    前記延長額縁部材は、前記接合壁部を介して前記額縁部材の見込み額縁部に取り付けた場合の前記装着凹溝と前記延長凹溝との中心間距離が、前記装着凹溝から突出する前記見付けカバー部の長さ以下となるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の額縁部材の取付構造。
  3. 前記カバー部材は、前記見込み額縁部の見込み面を覆う見込みカバー部を有したことを特徴とする請求項1に記載の額縁部材の取付構造。
  4. 前記延長額縁部材は、前記延長凹溝と前記見込み壁部との間の距離が、前記額縁部材の見込み額縁部と前記装着凹溝との間の距離に一致するように構成したことを特徴とする請求項3に記載の額縁部材の取付構造。
  5. 前記カバー部材の見込みカバー部は、前記見込み額縁部の延在端部まで覆う長さを有したことを特徴とする請求項3に記載の額縁部材の取付構造。
  6. 前記カバー部材は、前記見付けカバー部において前記額縁部材に対向する内表面に一対の係合ヒレ部を有し、これらの係合ヒレ部を前記装着凹溝の互いに対向する内壁面に係合させることによって前記額縁部材に装着したことを特徴とする請求項1に記載の額縁部材の取付構造。
  7. 前記額縁部材の見付け面には、前記装着凹溝の内壁面に沿って突出する突条部を設け、
    前記カバー部材には、前記見付けカバー部の延在端部に前記額縁部材の見付け面に向けて突出し、前記額縁部材の突条部が前記見付けカバー部に当接した場合に前記額縁部材の見付け面に当接するようにリップ部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の額縁部材の取付構造。
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