JP2016165963A - 車室前部用支持体 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車の車室の変形を確実に抑制する車室前部用支持体を提供する。
【解決手段】インストルメントパネル8の前方を覆うように配置された車室前壁部4において肉厚に形成された肉厚部14に当接しつつ自動車の車幅方向Wに延びるように設けられた前部骨格15と、インストルメントパネル8内において前部骨格15の後方に配置され、車幅方向Wに延びるように設けられた後部骨格16と、前部骨格15の両端部近傍と後部骨格16の両端部近傍を接続して環状とする一対の側部骨格17とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、車室前部用支持体に係り、特に、インストルメントパネル内に設けられる車室前部用支持体に関する。
従来から、自動車が衝突体に衝突した際に、車室が変形することを抑制するための様々な支持体が利用されている。例えば、前面衝突の場合には、車室の前方に延びるフロントサイドフレームなどが衝撃を吸収することにより車室の変形を抑制することができる。
しかしながら、自動車の側部に衝突体が衝突すると、これらの支持体の車幅方向外側から衝撃が入力されるため、衝撃の強度が大きく低下されずに車室まで到達し、車室の変形を招くおそれがあった。
そこで、自動車の側部への衝突に対して車室の変形を抑制する技術として、例えば、特許文献1には、インパネブラケットと、ヒンジピラーインナと、ヒンジピラーアウタとを車幅方向で連結するボルトを備えたヒンジピラーの補強構造が提案されている。このヒンジピラーの補強構造では、ヒンジピラーを補強するようにインパネブラケットが連結されているため、ヒンジピラーに対して大きな衝突荷重が加わった場合でもヒンジピラーに口開きが生じ難く、これにより車室の変形を抑制することができる。
特開2012−166741号公報
しかしながら、特許文献1のヒンジピラーの補強構造では、自動車の車幅方向に延びる1本のインパネブラケット(ステアリングサポートビーム)によりヒンジピラー(フロントピラー)を支持しており、衝突の衝撃を充分に吸収することが困難であった。
特に、図5に示すように、自動車Mの側部に衝突体Kが衝突して斜め方向へ衝撃Tが入力される場合には、自動車Mの側部と車室Cの間に衝撃Tを吸収するフレームが少なく、その衝撃Tが直接的に1本のステアリングサポートビームに加えられるため、車室Cの変形が大きくなるおそれがある。
この発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、自動車の車室の変形を確実に抑制する車室前部用支持体を提供することを目的とする。
この発明に係る車室前部用支持体は、インストルメントパネルの前方を覆うように配置された車室前壁部において肉厚に形成された肉厚部に当接しつつ自動車の車幅方向に延びるように設けられた前部骨格と、インストルメントパネル内において前部骨格の後方に配置され、車幅方向に延びるように設けられた後部骨格と、前部骨格の両端部近傍と後部骨格の両端部近傍を接続して環状とする一対の側部骨格とを備えるものである。
ここで、車室前壁部は、バルクヘッドと、バルクヘッドの下側に配置されたトーボードとからなり、バルクヘッドとトーボードを互いに接合することにより肉厚部が形成されることが好ましい。
また、前部骨格は、バルクヘッドとトーボードの接合部からなる肉厚部を覆うように配置することができる。
また、肉厚部は、車幅方向に連続して延びるように車室前壁部に形成され、前部骨格は、肉厚部に沿って延びるように設けられることが好ましい。
また、後部骨格は、インストルメントパネルを挟むように配置された一対のフロントピラーに両端部を接続することができる。
また、後部骨格は、インストルメントパネル内においてステアリングを支持するステアリングサポートビームであるのが好ましい。
この発明によれば、前部骨格が車室前壁部の肉厚部に当接しつつ自動車の車幅方向に延びるように設けられると共に前部骨格とその後方に配置された後部骨格との間が一対の側部骨格により環状に接続されるので、自動車の車室の変形を確実に抑制する車室前部用支持体を提供することが可能となる。
この発明の一実施の形態に係る車室前部用支持体を備えた自動車の構成を示す図である。 車室前壁部に対する車室前部用支持体の配置を示す部分断面図である。 変形例に係る車室前部用支持体を示す断面図である。 他の変形例に係る車室前部用支持体を示す断面図である。 自動車の側部に衝突体が衝突する様子を示す図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1(A)および(B)に、この発明の一実施の形態に係る車室前部用支持体を備えた自動車の構成を示す。この自動車は、両側部を前後方向に延びる一対のフロントアッパフレーム1を有し、この一対のフロントアッパフレーム1の間に前後方向に延びる一対のフロントサイドフレーム2が配置されると共に、一対のフロントアッパフレーム1の後端部1aに一対のフロントピラー3が接続されている。
一対のフロントピラー3の間には、図示しないフロントガラスが配置されると共にフロントガラスの下側に車室前壁部4が設けられている。また、車室前壁部4の両側縁部から後方に向かって車室側壁部5が設けられており、この車室側壁部5の前部側を一対のフロントピラー3が構成している。さらに、車室前壁部4の前側にはサスペンションのトップマウントパネル6が配置され、車室前壁部4の後側には車室前部用支持体7が配置されている。そして、車室前部用支持体7を後方から覆うようにインストルメントパネル8が配置されている。
これにより、車室前壁部4の前側にエンジンルームEが形成されると共に車室前壁部4の後側に車室Cが形成される。
フロントアッパフレーム1は、後端部1aがフロントピラー3の中間部に接続されている。フロントアッパフレーム1の後端部1aは、上下方向に拡がるように形成されており、後端部1aの上部側がフロントピラー3の上端部に向けて延びると共に後端部1aの下部側がフロントピラー3の下端部に向けて延びている。
フロントサイドフレーム2は、フロントアッパフレーム1の下側に配置され、後端部が車室前壁部4の下側に延びるように形成されている。
フロントピラー3は、上下方向に延びるフロントピラー下部9と、フロントピラー下部9の上端部から上側後方へ傾斜して延びるフロントピラー上部10とを有する。フロントピラー下部9は、前後方向に幅広に形成されており、車室側壁部5の前部側を構成する。フロントピラー上部10は、フロントガラスの側縁部に沿うように形成されている。
トップマウントパネル6は、サスペンションの上部を支持するもので、車室前壁部4の前側において車室前壁部4とフロントアッパフレーム1が連結される隅部に配置され、フロントアッパフレーム1の後端部1a近傍に接合されている。トップマウントパネル6は、下部に開口部が形成された筒形状を有し、サスペンションの上側が開口部を介して収容されて内部に固定されている。
車室前壁部4は、図2に示すように、鋼板を折り曲げて形成されており、エンジンルームEと車室Cを隔てるもので、インストルメントパネル8の前方を覆うように配置されている。車室前壁部4は、バルクヘッド11と、バルクヘッド11の下側に配置されたトーボード12とを有する。
バルクヘッド11は、フロントガラスの下側に配置されており、上部がフロントガラスの下縁部に沿うと共に両側縁部がフロントピラー下部9に接合されている。バルクヘッド11は、上部が外部に開放された箱形状を有し、その内部にはワイパー装置などを収容する収容部13が形成されている。
トーボード12は、車室Cに搭乗する搭乗者が足を置くためのもので、車室Cの底部から上側前方に向かって徐々に傾斜するように延びた後、上方に立ち上がるように形成されている。このトーボード12の上縁部は、後方に屈折され、バルクヘッド11の下面に対向するように上面が形成されている。また、トーボード12の両側縁部はフロントピラー下部9に接合されている。
バルクヘッド11の下面とトーボード12の上面は、スポット溶接などにより互いに接合されている。これにより、車室前壁部4において肉厚に形成された肉厚部14が自動車の車幅方向Wに連続して延びるように形成されることになる。
車室前部用支持体7は、車室前壁部4を支持するものでインストルメントパネル8内に配置され、前部骨格15と、後部骨格16と、一対の側部骨格17とを環状に接続して構成されている。
前部骨格15は、車室前壁部4の肉厚部14に当接しつつ車幅方向Wに延びるように設けられ、その両端部がボルトなどによりフロントピラー下部9に直接接合されている。前部骨格15は、L字形状の横断面を有するように形成されている。すなわち、前部骨格15は、前後方向に幅広に形成された底部18と、上下方向に幅広に形成された側部19とがL字形状に互いに連結されたものである。前部骨格15は、底部18が肉厚部14に下側から当接すると共に側部19が肉厚部14に後側から当接するように配置される。この前部骨格15には、車幅方向Wに互いに間隔を空けて複数のフランジ部20が設けられており、このフランジ部20を車室前壁部4にスポット溶接などにより接合することにより、前部骨格15が肉厚部14に沿って連続して当接されている。
後部骨格16は、インストルメントパネル8内において前部骨格15の後方に配置され、車幅方向Wに延びるように設けられると共にその両端部がボルトなどによりフロントピラー下部9に直接接合されている。この後部骨格16は、ステアリングなどを支持しており、いわゆるステアリングサポートビームとしての機能も有するものである。
一対の側部骨格17は、フロントピラー下部9に沿って前後方向に延びるように設けられ、先端部が前部骨格15の両端部に接合されると共に後端部が後部骨格16の両端部に接合されている。
インストルメントパネル8は、スピードメータなどの計器類が配置された内装部材であり、車室前部用支持体7に取り付けられている。
次に、この実施の形態の動作について説明する。
まず、図5に示すように、自動車の側部に衝突体Kが衝突し、自動車に対してフロントアッパフレーム1の外側から斜め方向に衝撃Tが入力する。この時、自動車の側部と車室Cの間には衝突体Kからの衝撃Tを吸収するフレームが少ないため、衝撃Tは直接的に車室Cの前面を形成する車室前壁部4に入力される。
ここで、車室前壁部4が車室前部用支持体7で支持されていない場合には、衝突体Kからの衝撃Tにより車室前壁部4に容易に座屈が生じるおそれがある。車室前壁部4に一旦座屈が生じると、その座屈箇所を起点として車室前壁部4が容易に後方に屈折し、車室Cが変形される。例えば、衝突体Kからの衝撃Tによりトップマウントパネル6が押し込まれてバルクヘッド11およびトーボード12の上部に座屈が生じ、この座屈箇所を起点としてトーボード12全体が後方へ屈折される。
そこで、車室前部用支持体7の前部骨格15が車室前壁部4において高い強度を有する肉厚部14に当接しつつ車幅方向Wに延びるように設けられることにより、車室前壁部4の座屈を抑制して車室前壁部4が後方へ屈折することを防ぐことができる。
一般的に、バルクヘッド11とトーボード12の接合部は、接合により肉厚化されているため、車室前壁部4において最も強度が高くなるように形成されている。そこで、高い強度を有する接合部に沿って前部骨格15を設けることにより車室前壁部4の座屈を効果的に抑制することができる。また、前部骨格15は、車室前壁部4との間に隙間を空けずに、車室前壁部4に当接するように設けられており、車室前壁部4の座屈を確実に抑制することができる。さらに、前部骨格15をL字形状の横断面を有するように形成することにより、バルクヘッド11とトーボード12の接合部を覆うように前部骨格15を配置することができ、車室前壁部4を確実に支持することができる。
また、バルクヘッド11およびその周囲は、一般的に、自動車が歩行者などに衝突した際にバルクヘッド11近傍へ飛ばされた歩行者に大きな衝撃を与えないように、ある程度の柔軟性を有するように構成されている。そこで、前部骨格15をバルクヘッド11の下側に配置することにより、バルクヘッド11の柔軟性を妨げることなく、車室前壁部4を支持することができる。
このように、前部骨格15によりバルクヘッド11の柔軟性を保ちつつ車室前壁部4が後方へ屈折することを防ぐことができる。
さらに、前部骨格15には後方に延びる側部骨格17が接続されている。この側部骨格17は、後部骨格16を介して後端部がフロントピラー下部9に接続されており、前部骨格15を強力に支持することができる。
また、前部骨格15、後部骨格16および一対の側部骨格17は、環状に接続されている。衝突体Kからの衝撃Tが直接的に車室前壁部4に入力する場合に、その衝撃Tを1本の骨格、例えば前部骨格15のみで支持すると、前部骨格15が容易に変形されるおそれがある。そこで、車室前部用支持体7を環状に形成することにより車室前壁部4を車室前部用支持体7の周囲に存在する構造体全体で面状に支持することができ、車室前壁部4の屈折を確実に抑制することができる。
このように、インストルメントパネル8内に環状の車室前部用支持体7を設けることにより、車室前壁部4を強力に支持することができ、車室Cの変形を防ぐことができる。さらに、車室前部用支持体7を環状に形成することにより、インストルメントパネル8内において空調およびカーナビゲーションシステムなどの装置を取り付ける空間を確保しつつ車室Cの変形を防ぐことができる。
本実施の形態によれば、車室前部用支持体7が環状形状を有し且つ前部骨格15が車室前壁部4の肉厚部14に当接しつつ車幅方向Wに延びるように設けられているため、自動車の車室Cの変形を確実に防ぐことができる。
なお、上記の実施の形態では、前部骨格15は、L字形状の横断面を有するように形成されたが、車室前壁部4の肉厚部14に当接するように設けることができればよく、この形状に限られるものではない。例えば、図3に示すように、パイプ形状を有する前部骨格21をバルクヘッド11とトーボード12の接合部に後側から当接するように設けることができる。
また、上記の実施の形態では、前部骨格15は、フランジ部20を車室前壁部4にスポット溶接することにより接合されたが、前部骨格15を車室前壁部4に固定することができればよく、これに限られるものではない。例えば、図4に示すように、フランジ部20に換えて、前部骨格15を外側から覆うようにブラケット22を配置し、このブラケット22の上縁部側と下縁部側とをボルトで車室前壁部4に固定することができる。
また、上記の実施の形態では、前部骨格15は、バルクヘッド11とトーボード12の接合部に当接するように設けられたが、車室前壁部4において高い強度を有する肉厚部に当接していればよく、これに限られるものではない。例えば、車室前壁部4を局所的に折り曲げられることにより厚肉化し、その肉厚化された箇所に当接するように前部骨格15を設けることもできる。
また、上記の実施の形態では、前部骨格15は、車室前壁部4において車幅方向Wに連続して形成された肉厚部14に沿うように設けられたが、肉厚部が車室前壁部4において車幅方向Wに間隔を空けて不連続に形成されている場合には、その肉厚部に順次当接しつつ車幅方向に延びるように設けることができる。
また、上記の実施の形態では、後部骨格16は、ステアリングなどを支持するステアリングサポートビームとしての機能も有していたが、後部骨格16とは別にステアリングサポートビームを設けてもよい。
また、車室前部用支持体7は、衝突体Kからの衝撃Tを支持可能な材料、例えば鋼材および強化樹脂などから構成することができる。例えば、車室前部用支持体7を強化樹脂から構成することにより、インストルメントパネル8と一体に形成することができ、インストルメントパネル8内の構成を簡便化することができる。
1 一対のフロントアッパフレーム、1a フロントアッパフレームの後端部、2 一対のフロントサイドフレーム、3 一対のフロントピラー、4 車室前壁部、5 車室側壁部、6 トップマウントパネル、7 車室前部用支持体、8 インストルメントパネル、9 フロントピラー下部、10 フロントピラー上部、11 バルクヘッド、12 トーボード、13 収容部、14 肉厚部、15,21 前部骨格、16 後部骨格、17 一対の側部骨格、18 前部骨格の底部、19 前部骨格の側部、20 フランジ部、22 ブラケット、E エンジンルーム、C 車室、W 車幅方向、M 自動車、K 衝突体、T 衝撃。

Claims (6)

  1. インストルメントパネルの前方を覆うように配置された車室前壁部において肉厚に形成された肉厚部に当接しつつ自動車の車幅方向に延びるように設けられた前部骨格と、
    前記インストルメントパネル内において前記前部骨格の後方に配置され、前記車幅方向に延びるように設けられた後部骨格と、
    前記前部骨格の両端部近傍と前記後部骨格の両端部近傍を接続して環状とする一対の側部骨格とを備える車室前部用支持体。
  2. 前記車室前壁部は、バルクヘッドと、前記バルクヘッドの下側に配置されたトーボードとからなり、前記バルクヘッドと前記トーボードを互いに接合することにより前記肉厚部が形成される請求項1に記載の車室前部用支持体。
  3. 前記前部骨格は、前記バルクヘッドと前記トーボードの接合部からなる前記肉厚部を覆うように配置される請求項2に記載の車室前部用支持体。
  4. 前記肉厚部は、前記車幅方向に連続して延びるように前記車室前壁部に形成され、
    前記前部骨格は、前記肉厚部に沿って延びるように設けられる請求項1または2に記載の車室前部用支持体。
  5. 前記後部骨格は、前記インストルメントパネルを挟むように配置された一対のフロントピラーに両端部が接続される請求項1〜4のいずれか一項に記載の車室前部用支持体。
  6. 前記後部骨格は、前記インストルメントパネル内においてステアリングを支持するステアリングサポートビームである請求項1〜5のいずれか一項に記載の車室前部用支持体。
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