JP2016162484A - 接続プラグの取り外し具 - Google Patents
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Abstract
【課題】電気機器側に与えるストレスを低減した上で、操作性を向上させることができる接続プラグの取り外し具を提供する。【解決手段】決済端末10のジャック17に挿抜されるプラグ本体22を有する接続プラグ20の取り外し具30Aであって、接続プラグ20に着脱可能に取り付けられる取付部41,42と、接続プラグ20に対して決済端末10とは反対側に向けて取付部41,42から突設された把持部43と、を備えている。【選択図】図1
Description
本発明は、各種電子機器のジャックに接続される接続プラグの取り外し具に関するものである。
店舗等には、クレジットカードの決済を行うための決済端末が設置されている。決済端末の筐体には、クレジットカード等の磁気カードを読み込むカードスロットと、決済端末の操作や金額等の情報を入力する操作部と、各種情報を表示する情報表示部と、各種情報を記録紙に印字して出力するプリンタ部と、が配設されている。
上述した決済端末において、各構成品のうち、操作部、情報表示部、及びプリンタ部は、利用者の操作性等の観点から、利用者側から見て手前側から先端側に向けてこの順でレイアウトされていることが多い。また、決済端末の筐体には、ジャックが配設され、このジャックを通じて商用電源から決済端末に電力が供給される。
上述したジャックは、スペース効率や操作性を考慮してレイアウトされる。例えば、ジャックが筐体の先端部に配設される構成では、決済端末自体の全長が長くなるため、スペース効率が悪い。また、決済端末の先端側が重くなり、重量バランスが崩れるため、操作性が低いという課題がある。しかも、プリンタ部に印字用の記録紙が収容される場合には、筐体内でジャックに接続される配線基板を先端部に配置することが難しい。
上述した理由から、ジャックは筐体の側面に配設することが好ましいとされている。
上述した理由から、ジャックは筐体の側面に配設することが好ましいとされている。
一方、接続プラグは、ジャックに挿抜されるプラグ本体と、プラグ本体の先端部を突出させた状態でプラグ本体を覆うボディ部と、を備えている。また、接続プラグは、商用電源から引き出された配線が接続プラグの挿抜方向に沿って延びる、いわゆるストレートプラグと、配線が接続プラグの挿抜方向に対して直交するように、ボディ部がL字状に屈曲された、いわゆるL字プラグ(例えば、下記特許文献1参照)と、に大別される。
ここで、上述した筐体の側面にジャックを配設する構成において、ストレートプラグを用いると、ボディ部及び配線が筐体側方に大きく突出し、スペース効率が悪いという課題がある。
これに対して、L字プラグを用いると、ボディ部及び配線の筐体側方への突出量を抑え、スペース効率を向上できると考えられる。
これに対して、L字プラグを用いると、ボディ部及び配線の筐体側方への突出量を抑え、スペース効率を向上できると考えられる。
ところで、上述した接続プラグをジャックから引き抜く場合には、ボディ部を把持した状態で接続プラグを決済端末側とは反対側の引き抜き方向に引っ張る。
しかしながら、各種接続プラグのうち、L字プラグを用いる場合にあっては、上述したようにボディ部の突出量が少ないため、ボディ部の摘み代(ボディ部のうちプラグ本体と同軸上に延びる部分)が小さい。そのため、ボディ部を確実に摘まむためには、充分な握力が必要になる等、操作性が低いという課題がある。この場合、決済端末に供給する電圧が高電圧になるほど、プラグ本体とジャックとの接圧が大きくなり、プラグ本体をジャックから抜くために大きな力を要する。
特に、近時では、決済端末の小型化を図るために、筐体の側面(例えば、カードスロットの下方空間)に幅方向の内側に窪む凹部を設け、この凹部内にジャックを配設する構成が採用される場合がある。この場合には、ジャックが筐体の最外面に対して窪んだ位置に配設されるため、最外面からのボディ部の突出量(摘み代)が少なくなり、更なる操作性の低下を招く。
しかしながら、各種接続プラグのうち、L字プラグを用いる場合にあっては、上述したようにボディ部の突出量が少ないため、ボディ部の摘み代(ボディ部のうちプラグ本体と同軸上に延びる部分)が小さい。そのため、ボディ部を確実に摘まむためには、充分な握力が必要になる等、操作性が低いという課題がある。この場合、決済端末に供給する電圧が高電圧になるほど、プラグ本体とジャックとの接圧が大きくなり、プラグ本体をジャックから抜くために大きな力を要する。
特に、近時では、決済端末の小型化を図るために、筐体の側面(例えば、カードスロットの下方空間)に幅方向の内側に窪む凹部を設け、この凹部内にジャックを配設する構成が採用される場合がある。この場合には、ジャックが筐体の最外面に対して窪んだ位置に配設されるため、最外面からのボディ部の突出量(摘み代)が少なくなり、更なる操作性の低下を招く。
摘み代が小さくなると、接続プラグの挿抜方向に交差する方向(斜め方向)にボディ部を揺らしながら接続プラグが無理やり引き抜かれるおそれがある。この場合には、斜め方向のストレスがジャックと接続プラグとの間に加わることで、配線やジャックが破損したり、筐体内で配線基板とジャックとの接続部分にはんだクラック等が発生したりする。その結果、導通不良が発生する等、決済端末の故障に繋がる要因となる。
また、ボディ部のうち、接続プラグの挿抜方向に対して屈曲した屈曲部や、配線を摘まんで接続プラグがジャックから引き抜かれるおそれもある。この場合にも、ジャックと接続プラグとの間に斜め方向にストレス加わる。そのため、上述した場合と同様に、ジャックの破損やはんだクラックに伴う、決済端末の故障に繋がる。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みたものであって、電気機器側に与えるストレスを低減した上で、操作性を向上させることができる接続プラグの取り外し具を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の接続プラグの取り外し具は、電子機器のジャックに挿抜されるプラグ本体を有する接続プラグの取り外し具であって、前記接続プラグに着脱可能に取り付けられる取付部と、前記接続プラグに対して前記電子機器とは反対側に向けて前記取付部から突設された把持部と、を有することを特徴としている。
この構成によれば、把持部が接続プラグに対して電子機器とは反対側に向けて取付部から突設されているため、接続プラグの引き抜き操作時における摘み代を確保できる。そのため、接続プラグを容易、かつ確実に引き抜くことができ、操作性を向上させることができる。この場合、ジャックが電子機器の筐体の最外面に対して窪んだ位置に形成されたとしても、引き抜き操作時の摘み代を確保できる。そのため、電子機器の小型化等に伴う操作性の低下を抑制できる。
また、摘み代を確保することで、接続プラグが斜め方向に無理やり引っ張られるのを抑制できるので、接続プラグの配線やジャック、電子機器内でのジャックと配線基板との接続部分に加わるストレスを低減できる。そのため、電子機器の耐久性を向上させることができる。
さらに、取り外し具が接続プラグに着脱可能とされているため、接続プラグそれぞれに摘み代となる部分を一体で設ける場合に比べて、低コスト化を図ることができる。
また、摘み代を確保することで、接続プラグが斜め方向に無理やり引っ張られるのを抑制できるので、接続プラグの配線やジャック、電子機器内でのジャックと配線基板との接続部分に加わるストレスを低減できる。そのため、電子機器の耐久性を向上させることができる。
さらに、取り外し具が接続プラグに着脱可能とされているため、接続プラグそれぞれに摘み代となる部分を一体で設ける場合に比べて、低コスト化を図ることができる。
本発明に係る接続プラグの取り外し具において、前記取付部は、前記プラグ本体の先端部を突出させた状態で前記プラグ本体を覆う前記接続プラグのボディ部のうち、前記プラグ本体の延在方向に沿って延びる基部に装着される第1取付部と、前記ボディ部のうち、前記基部に対して前記プラグ本体の延在方向に交差する方向に向けて屈曲する屈曲部に装着される第2取付部と、を有し、前記把持部は、前記第1取付部と前記第2取付部との間を連結していてもよい。
この構成によれば、第1取付部及び第2取付部を介してボディ部の2カ所に引張力が作用するため、ボディ部に対して引張力を安定して作用させることができ、更なる操作性の向上を図ることができる。
この構成によれば、第1取付部及び第2取付部を介してボディ部の2カ所に引張力が作用するため、ボディ部に対して引張力を安定して作用させることができ、更なる操作性の向上を図ることができる。
本発明に係る接続プラグの取り外し具において、前記把持部は、変形可能に構成されていてもよい。
この構成によれば、把持部が引張りに応じて変形することになるので、各取付部とボディ部との間に作用する引張力の作用方向が、把持部の把持部分に向かうことになる。そのため、ボディ部に対して効率的に引張力を作用させることができ、更なる操作性を具備させることができる。
また、把持部が変形することで、引き抜き操作時以外(非操作時)において、ボディ部からの把持部の突出量を抑えることが可能になる。そのため、取り外し具を装着したことによるスペース効率の低下を抑制できる。
この構成によれば、把持部が引張りに応じて変形することになるので、各取付部とボディ部との間に作用する引張力の作用方向が、把持部の把持部分に向かうことになる。そのため、ボディ部に対して効率的に引張力を作用させることができ、更なる操作性を具備させることができる。
また、把持部が変形することで、引き抜き操作時以外(非操作時)において、ボディ部からの把持部の突出量を抑えることが可能になる。そのため、取り外し具を装着したことによるスペース効率の低下を抑制できる。
本発明に係る接続プラグの取り外し具において、前記取付部及び前記把持部は、樹脂材料により一体形成されていてもよい。
この構成によれば、取付部及び把持部が樹脂材料により一体形成されているため、把持部の剛性を確保し、把持部をより把持し易くなる。
この構成によれば、取付部及び把持部が樹脂材料により一体形成されているため、把持部の剛性を確保し、把持部をより把持し易くなる。
本発明によれば、電気機器側に与えるストレスを低減した上で、操作性を向上させることができる。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
[決済端末]
図1は、第1実施形態における決済端末10を示す斜視図である。図2は、図1に示した決済端末10に接続プラグ20が接続された状態を示す斜視図である。
図1、図2に示す決済端末(電子機器)10には、筐体11に、クレジットカード等の磁気カードを読み込むカードスロット12A,12Bと、決済端末10の操作や金額等の情報を入力する操作部13と、各種情報を表示する情報表示部14と各種情報を記録紙に印字して出力するプリンタ部15と、が配設されている。
(第1実施形態)
[決済端末]
図1は、第1実施形態における決済端末10を示す斜視図である。図2は、図1に示した決済端末10に接続プラグ20が接続された状態を示す斜視図である。
図1、図2に示す決済端末(電子機器)10には、筐体11に、クレジットカード等の磁気カードを読み込むカードスロット12A,12Bと、決済端末10の操作や金額等の情報を入力する操作部13と、各種情報を表示する情報表示部14と各種情報を記録紙に印字して出力するプリンタ部15と、が配設されている。
筐体11は、平面視略長方形状をなし、その長手方向に沿って、操作部13、情報表示部14、プリンタ部15が、この順に配列されている。ここで、決済端末10は、筐体11において操作部13が配置されている側の端部を利用者側から見て手前側に向け、プリンタ部15が配置されている側の端部を利用者から離れる側に向けて使用する。また、筐体11のうち、幅方向における一方の側面11tの下部には、上部に比べて幅方向の内側に窪む凹部11sが形成されている。
操作部13は、筐体11の上面11a上に配列された複数の操作キー13kを備えている。これら操作キー13kは、利用者によって押圧操作が可能とされている。また、筐体11の上面11aには、操作部13のうち手前側を除く三方を囲むフード16が上方に向けて立設されている。
情報表示部14は、液晶表示パネル等からなり、操作部13の操作情報や、カード情報、決済情報等の各種の情報が表示される。
プリンタ部15は、例えばサーマルプリンタ等であり、筐体11内でロール状に収容された記録紙に対して所定の情報を印字する。また、プリンタ部15は、印字された記録紙を筐体11に形成された用紙排出口15sから筐体11外に送り出す。
カードスロット12Aは、筐体11のうち、凹部11sを上方から覆う庇部11hに、手前側から先端側に向けて直線状に延設されている。カードスロット12Aには、先端側から手前側に向けて磁気カードが通過可能とされている。カードスロット12Aは、磁気カードが通過する際に磁気カードの磁気記録部に記憶されたカード情報等を読み取る。
カードスロット12Bは、筐体11の手前側端部に形成され、手前側から磁気カードが挿入可能とされている。カードスロット12Bは、磁気カードが挿入された状態で、磁気カードのマイクロチップ等からカード情報等を読み取る。
筐体11の凹部11s内面には、接続プラグ20が接続されるジャック17や、各種形式でデータ通信を行うための図示しないケーブルが接続される複数のコネクタ18,19が設けられている。これらジャック17、及びコネクタ18,19は、上述した庇部11hにより上方から覆われており、筐体11の最外面(庇部11hの側面)に対して幅方向の内側に窪んだ位置で開口している。
[接続プラグ]
図3は、取り外し具30Aを示す斜視図である。
図3に示すように、接続プラグ20は、いわゆるL字プラグであって、商用電源から電力を供給する電源配線21の先端部に設けられている。具体的に、接続プラグ20は、ジャック17に挿抜されるプラグ本体22と、プラグ本体22の基端部と電源配線21の先端部とをまとめて覆うボディ部23と、を備えている。
図3は、取り外し具30Aを示す斜視図である。
図3に示すように、接続プラグ20は、いわゆるL字プラグであって、商用電源から電力を供給する電源配線21の先端部に設けられている。具体的に、接続プラグ20は、ジャック17に挿抜されるプラグ本体22と、プラグ本体22の基端部と電源配線21の先端部とをまとめて覆うボディ部23と、を備えている。
プラグ本体22は、円柱状を呈し、その軸方向に沿ってジャック17に挿抜可能とされている(図1、図2参照)。プラグ本体22は、先端部がジャック17に挿入されることでジャック17に電気的に接続される。
ボディ部23は、樹脂等の絶縁性材料により形成されたL字状の部材である。具体的に、ボディ部23は、プラグ本体22の先端部を突出させた状態でプラグ本体22を保持する基部23aと、基部23aに対して屈曲された屈曲部23bと、を備えている。
基部23aは、プラグ本体22に対して拡径され、プラグ本体22の軸方向に沿って延設されている。
屈曲部23bは、プラグ本体22の軸方向に直交する方向に屈曲している。屈曲部23bは、その延在方向に沿って電源配線21の先端部を保持している。電源配線21は、ボディ部23内において、プラグ本体22の基端部に電気的に接続されている。なお、屈曲部23bのうち、基部23a側とは反対側の端部には、電源配線21の周囲を取り囲むとともに、基部23a側の端部に対して縮径されたスリーブ23cが形成されている。
基部23aは、プラグ本体22に対して拡径され、プラグ本体22の軸方向に沿って延設されている。
屈曲部23bは、プラグ本体22の軸方向に直交する方向に屈曲している。屈曲部23bは、その延在方向に沿って電源配線21の先端部を保持している。電源配線21は、ボディ部23内において、プラグ本体22の基端部に電気的に接続されている。なお、屈曲部23bのうち、基部23a側とは反対側の端部には、電源配線21の周囲を取り囲むとともに、基部23a側の端部に対して縮径されたスリーブ23cが形成されている。
図2、図6に示すように、上述した接続プラグ20は、ジャック17に接続された接続状態において、ボディ部23の基部23aが筐体11の側面11t(凹部11s内面)に近接するとともに、少なくとも一部が筐体11の庇部11hに上方から覆われる。また、図示の例において、接続プラグ20は、電源配線21が筐体11の側面11tに沿って決済端末10の先端側に向けて延在するようにジャック17に接続されている。但し、接続プラグ20は、電源配線21が決済端末10に対して下方に向けて延在するようにジャック17に接続されていても構わない。
[取り外し具]
図4、図5は接続プラグ20に取り外し具30を装着する手順を示す斜視図である。
図3〜図5に示すように、上述した接続プラグ20には、接続プラグ20の引き抜き操作を行うための取り外し具30Aが装着されている。取り外し具30Aは、紐状の部材からなり、変形可能に構成されている。具体的に、取り外し具30Aは、ボディ部23の基部23aに装着される第1取付部41と、ボディ部23の屈曲部23b(スリーブ23c)に装着される第2取付部42と、これら取付部41,42間を接続する把持部43と、を有している。
図4、図5は接続プラグ20に取り外し具30を装着する手順を示す斜視図である。
図3〜図5に示すように、上述した接続プラグ20には、接続プラグ20の引き抜き操作を行うための取り外し具30Aが装着されている。取り外し具30Aは、紐状の部材からなり、変形可能に構成されている。具体的に、取り外し具30Aは、ボディ部23の基部23aに装着される第1取付部41と、ボディ部23の屈曲部23b(スリーブ23c)に装着される第2取付部42と、これら取付部41,42間を接続する把持部43と、を有している。
各取付部41,42は、それぞれ環状を呈している。図3、図4に示すように、各取付部41,42のうち、第2取付部42は、取り外し具30Aをスリーブ23cに巻き付けた後、第2取付部42内に取り外し具30Aを第1取付部41側から通すことで、スリーブ23cに結び付けられている。
図3、図5に示すように、第1取付部41は、その内側にプラグ本体22及び基部23aが挿通されることで、基部23aに連結されている。
図3、図5に示すように、第1取付部41は、その内側にプラグ本体22及び基部23aが挿通されることで、基部23aに連結されている。
把持部43は、基部23aとスリーブ23cとの間を接続するアーチ状とされ、ボディ部23を決済端末10側とは反対側から回り込んでいる。したがって、把持部43は、接続プラグ20の挿抜方向のうち、引き抜き方向に向けてボディ部23から突設されている。
<作用>
次に、上述した取り外し具30Aを用いて接続プラグ20をジャック17から引き抜く引き抜き操作について説明する。
図6に示すように、上述した取り外し具30Aを用いて接続プラグ20をジャック17から引き抜くには、まず把持部43を指で把持する。そして、把持部43を引き抜き方向に向けて引っ張ると、把持部43に作用する引張力が第1取付部41,42を介してボディ部23に伝達される。これにより、接続プラグ20に引張力が作用し、プラグ本体22がジャック17から引き抜かれる。
次に、上述した取り外し具30Aを用いて接続プラグ20をジャック17から引き抜く引き抜き操作について説明する。
図6に示すように、上述した取り外し具30Aを用いて接続プラグ20をジャック17から引き抜くには、まず把持部43を指で把持する。そして、把持部43を引き抜き方向に向けて引っ張ると、把持部43に作用する引張力が第1取付部41,42を介してボディ部23に伝達される。これにより、接続プラグ20に引張力が作用し、プラグ本体22がジャック17から引き抜かれる。
このように、本実施形態によれば、把持部43がボディ部23に対して引き抜き方向に突設されるため、接続プラグ20の引き抜き操作時における摘み代を確保できる。そのため、接続プラグ20を容易、かつ確実に引き抜くことができ、操作性を向上させることができる。この場合、本実施形態のようにジャック17が筐体11の最外面に対して窪んだ凹部11s内に形成されたとしても、引き抜き操作時の摘み代を確保できる。そのため、決済端末10の小型化等に伴う操作性の低下を抑制できる。
また、摘み代を確保することで、接続プラグ20が斜め方向に無理やり引っ張られるのを抑制できるので、電源配線21や、ジャック17、筐体11内でのジャック17と配線基板との接続部分に加わるストレスを低減できる。そのため、決済端末10の耐久性を向上させることができる。
また、摘み代を確保することで、接続プラグ20が斜め方向に無理やり引っ張られるのを抑制できるので、電源配線21や、ジャック17、筐体11内でのジャック17と配線基板との接続部分に加わるストレスを低減できる。そのため、決済端末10の耐久性を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、取り外し具30Aが接続プラグ20に着脱可能とされているため、接続プラグ20それぞれに摘み代となる部分を一体で設ける場合に比べて、低コスト化を図ることができる。
また、第1取付部41及び第2取付部42を介してボディ部23の2カ所に引張力が作用するため、ボディ部23に対して引張力を安定して作用させることができ、更なる操作性の向上を図ることができる。
さらに、各取付部41,42がボディ部23の周囲を取り囲んで連結されるので、ボディ部23に対して引張力を安定して作用させることができる。
さらに、各取付部41,42がボディ部23の周囲を取り囲んで連結されるので、ボディ部23に対して引張力を安定して作用させることができる。
また、本実施形態では、把持部43が引張りに応じて変形することになるので、各取付部41,42とボディ部23との間に作用する引張力の作用方向が、把持部43の把持部分に向かうことになる。そのため、ボディ部23に対して効率的に引張力を作用させることができ、更なる操作性を具備させることができる。
また、把持部43が変形することで、引き抜き操作時以外(非操作時)おいて、ボディ部23に対する把持部43の突出量を抑えることが可能になる。そのため、取り外し具30Aを装着したことによるスペース効率の低下を抑制できる。
また、把持部43が変形することで、引き抜き操作時以外(非操作時)おいて、ボディ部23に対する把持部43の突出量を抑えることが可能になる。そのため、取り外し具30Aを装着したことによるスペース効率の低下を抑制できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図7は、第2実施形態に係る取り外し具30Bを示す斜視図である。第2実施形態では、取り外し具30Bを樹脂成形により形成した点で上述した第1実施形態と相違している。なお、以下に説明では、上述した第1実施形態と共通する構成については図中に同符号を付してその説明を省略する。
図7に示すように、取り外し具30Bは、第1取付部51、第2取付部52及び把持部53が樹脂材料により一体形成されて構成されている。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図7は、第2実施形態に係る取り外し具30Bを示す斜視図である。第2実施形態では、取り外し具30Bを樹脂成形により形成した点で上述した第1実施形態と相違している。なお、以下に説明では、上述した第1実施形態と共通する構成については図中に同符号を付してその説明を省略する。
図7に示すように、取り外し具30Bは、第1取付部51、第2取付部52及び把持部53が樹脂材料により一体形成されて構成されている。
第1取付部51は、環状を呈し、その内側にプラグ本体22及びボディ部23の基部23aが挿通されている。これにより、第1取付部51がボディ部23の基部23aに連結されている。
第2取付部52は、環状を呈し、その周方向の一部に切り欠き部55が形成されている。第2取付部52内には、切欠き部55を通してスリーブ23cが収容されている。これにより、第2取付部52がボディ部23のスリーブ23cに連結されている。
第2取付部52は、環状を呈し、その周方向の一部に切り欠き部55が形成されている。第2取付部52内には、切欠き部55を通してスリーブ23cが収容されている。これにより、第2取付部52がボディ部23のスリーブ23cに連結されている。
把持部53は、側面視で半形状を呈し、第1取付部51及び第2取付部52間を架け渡している。そして、引き抜き操作時においては、把持部53のうち、ボディ部23に対して引き抜き方向に突出した部分が把持される。
本実施形態の取り外し具30Bを接続プラグ20に装着するには、まず第1取付部51内にプラグ本体22及び基部23aを挿通させた後、第2取付部52の切り欠き部55を通してスリーブ23cを第2取付部52内に収容する。
また、取り外し具30Bを用いて接続プラグ20を決済端末10から引き抜くには、把持部53を指で把持し、引き抜き方向に向けて引っ張る。すると、把持部53に作用する引張力が取付部51,52を介してボディ部23に伝達される。これにより、接続プラグ20に引張力が作用し、プラグ本体22がジャック17から引き抜かれる。
この構成によれば、上述した第1実施形態と同様の作用効果を奏することに加え、取り外し具30Bが樹脂材料により一体形成されているため、把持部53の剛性を確保し、把持部53をより把持し易くなる。
(変形例)
次に、上述した第2実施形態の変形例を説明する。図8は第2実施形態の変形例に係る取り外し具30Cを示す斜視図である。上述した第2実施形態では、第1取付部51内にプラグ本体22及び基部23aを挿通させて第1取付部51をボディ部23に連結する構成について説明したが、これに限られない。
図8に示す取り外し具30Cのように、第1取付部51の周方向の一部に、基部23aを受け入れる切欠き部56を形成しても構わない。
次に、上述した第2実施形態の変形例を説明する。図8は第2実施形態の変形例に係る取り外し具30Cを示す斜視図である。上述した第2実施形態では、第1取付部51内にプラグ本体22及び基部23aを挿通させて第1取付部51をボディ部23に連結する構成について説明したが、これに限られない。
図8に示す取り外し具30Cのように、第1取付部51の周方向の一部に、基部23aを受け入れる切欠き部56を形成しても構わない。
この構成によれば、切欠き部56を通して第1取付部51内に基部23aを進入させることで、第1取付部51をボディ部23に連結することができる。そのため、接続プラグ20がジャック17に接続された接続状態であっても、取り外し具30Cを接続プラグ20に装着できる。すなわち、接続プラグ20の引き抜き操作時に、必要に応じて取り外し具30Cを後付けできるので、非操作時において取り外し具30Cがボディ部23よりも外側に突出することがない。そのため、決済端末10のスペース効率の向上させることができる。なお、切欠き部56は、その開口方向が挿抜方向に一致しなければ、第1取付部51の任意の位置に形成することが可能である。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図9は、本発明の第3実施形態に係る取り外し具30Dを示す斜視図である。本実施形態の取り外し具30Dは、取付部61をボディ部23の基部23aのみに装着する点で、上述した実施形態と相違している。なお、以下に説明では、上述した実施形態と同様の構成については図中に同符号を付してその説明を省略する。
図9に示す取り外し具30Dは、ボディ部23に着脱可能に取り付けられる取付部61と、ボディ部23に対して取付部61から引き抜き方向に向けて突設された把持部63と、を有している。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図9は、本発明の第3実施形態に係る取り外し具30Dを示す斜視図である。本実施形態の取り外し具30Dは、取付部61をボディ部23の基部23aのみに装着する点で、上述した実施形態と相違している。なお、以下に説明では、上述した実施形態と同様の構成については図中に同符号を付してその説明を省略する。
図9に示す取り外し具30Dは、ボディ部23に着脱可能に取り付けられる取付部61と、ボディ部23に対して取付部61から引き抜き方向に向けて突設された把持部63と、を有している。
取付部61は、環状を呈し、その内側にプラグ本体22及び基部23aが挿通されている。これにより、取り外し具30Dがボディ部23に連結される。
把持部63は、挿抜方向から見て円弧状を呈し、ボディ部23を基部23a側から覆っている。具体的に、把持部63は、取付部61に片持ち状に連設され、その先端部がボディ部23よりも引き抜き方向に突出している。把持部63のうち、ボディ部23から突出した部分には、把持部63を厚さ方向に貫通する貫通孔67が形成されている。なお、図示の例において、把持部63は引き抜き方向に向かうに従い周方向の幅が漸次縮小している。
把持部63は、挿抜方向から見て円弧状を呈し、ボディ部23を基部23a側から覆っている。具体的に、把持部63は、取付部61に片持ち状に連設され、その先端部がボディ部23よりも引き抜き方向に突出している。把持部63のうち、ボディ部23から突出した部分には、把持部63を厚さ方向に貫通する貫通孔67が形成されている。なお、図示の例において、把持部63は引き抜き方向に向かうに従い周方向の幅が漸次縮小している。
本実施形態の取り外し具30Dにおいては、把持部63を指で把持し、引き抜き方向に向けて引っ張ると、把持部63に作用する引張力が取付部61を介してボディ部23に伝達される。これにより、接続プラグ20に引張力が作用し、プラグ本体22がジャック17から引き抜かれる。このとき、把持部63の貫通孔67に指を引っ掛けることで、把持部63の引き抜き方向への突出量を抑えた上で、把持部63を確実に把持できる。
(変形例)
次に、第3実施形態の変形例を説明する。図10は第3実施形態の変形例に係る取り外し具30Eを示す斜視図である。
図10に示すように、本変形例の取り外し具30Eは、上述した第2実施形態の変形例に係る取り外し具30Cと同様に、取付部61に切欠き部65が形成されている。
次に、第3実施形態の変形例を説明する。図10は第3実施形態の変形例に係る取り外し具30Eを示す斜視図である。
図10に示すように、本変形例の取り外し具30Eは、上述した第2実施形態の変形例に係る取り外し具30Cと同様に、取付部61に切欠き部65が形成されている。
これにより、切欠き部65を通して取付部61内に基部23aを進入させることで、取付部61をボディ部23に後付けすることができる。そのため、非操作時において取り外し具30Eがボディ部23よりも外側に突出することがなく、決済端末10のスペース効率の向上させることができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。図11は第4実施形態に係る取り外し具30Fを示す斜視図である。本実施形態では、把持部73の外周面に突起部77を設けた点で、上述した各実施形態と相違している。なお、以下に説明では、上述した実施形態と同様の構成については図中に同符号を付してその説明を省略する。
図11に示す取り外し具30Fにおいて、把持部73は挿抜方向から見て半円形状を呈し、ボディ部23を基部23a側から覆っている。把持部73は、取付部71に片持ち状に連設され、その先端部がボディ部23よりも引き抜き方向に突出している。把持部73のうち、ボディ部23から突出した部分には、把持部73の外方(厚さ方向の外方)に向けて張り出す突起部77が、周方向に間隔をあけて複数(図示の例では、2つ)形成されている。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。図11は第4実施形態に係る取り外し具30Fを示す斜視図である。本実施形態では、把持部73の外周面に突起部77を設けた点で、上述した各実施形態と相違している。なお、以下に説明では、上述した実施形態と同様の構成については図中に同符号を付してその説明を省略する。
図11に示す取り外し具30Fにおいて、把持部73は挿抜方向から見て半円形状を呈し、ボディ部23を基部23a側から覆っている。把持部73は、取付部71に片持ち状に連設され、その先端部がボディ部23よりも引き抜き方向に突出している。把持部73のうち、ボディ部23から突出した部分には、把持部73の外方(厚さ方向の外方)に向けて張り出す突起部77が、周方向に間隔をあけて複数(図示の例では、2つ)形成されている。
このような構成において、引き抜き時に把持部73の突起部77に指を引っ掛けることで、把持部73の引き抜き方向への突出量を抑えた上で、把持部73を確実に把持できる。
(変形例)
次に、第4実施形態の変形例を説明する。図12は、第4実施形態の変形例に係る取り外し具30Gを示す斜視図である。
図12に示すように、本変形例の取り外し具30Gにおいて、取付部71には基部23aを受け入れる切欠き部75が形成されている。
次に、第4実施形態の変形例を説明する。図12は、第4実施形態の変形例に係る取り外し具30Gを示す斜視図である。
図12に示すように、本変形例の取り外し具30Gにおいて、取付部71には基部23aを受け入れる切欠き部75が形成されている。
この構成によれば、上述した各変形例と同様に、切欠き部75を通して取付部71内に基部23aを進入させることで、取付部71をボディ部23に後付けすることができるので、非操作時における決済端末10のスペース効率の向上させることができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について説明する。図13は、第5実施形態に係る取り外し具30Hを示す斜視図である。なお、以下の説明では、上述した実施形態と共通する構成については図中に同符号を付してその説明を省略する。
図13に示す取り外し具30Hにおいて、把持部83は、取付部81から引き抜き方向に向けて突設されたベース部83aと、ベース部83aに回動可能に連結された取手部83bと、を有している。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。図13は、第5実施形態に係る取り外し具30Hを示す斜視図である。なお、以下の説明では、上述した実施形態と共通する構成については図中に同符号を付してその説明を省略する。
図13に示す取り外し具30Hにおいて、把持部83は、取付部81から引き抜き方向に向けて突設されたベース部83aと、ベース部83aに回動可能に連結された取手部83bと、を有している。
ベース部83aは、挿抜方向から見て円弧状を呈し、ボディ部23を基部23a側から覆っている。ベース部83aは、取付部81に片持ち状に連設され、その先端部がボディ部23よりも引き抜き方向に突出している。ベース部83aのうち、ボディ部23から突出した部分には、ベース部83aを厚さ方向に貫通する貫通孔88が一対形成されている。
取手部83bは、紐等によって環状に形成され、一対の貫通孔88を通してベース部83aに回動可能に支持されている。この場合、取手部83bは、非操作時において屈曲部23bに倣って延びる収納位置(図13中の符号Q1)と、引き抜き操作時において引き抜き方向に沿って延びる引き抜き位置(図13中の符号Q2)と、の間を回動する。
このような構成において、引き抜き操作時には、取手部83bを指で把持し、取手部83bを収納位置から引き抜き位置に回動させる。その後、取手部83bを引き抜き方向に向けて引っ張ることで、取手部83bに作用する引張力が取付部81を介してボディ部23に伝達される。これにより、接続プラグ20に引張力が作用し、プラグ本体22がジャック17から引き抜かれる。
このとき、取手部83bに指を引っ掛けることで、把持部83を確実に把持できる。また、本実施形態では、取手部83bがベース部83aに回動可能に支持されているため、未操作時において取手部83bを収納位置に位置させておくことで、把持部83の引き抜き方向への突出量を抑えることができる。これにより、決済端末10のスペース効率を向上させることができる。
(変形例)
次に、第5実施形態の変形例を説明する。図14は、第5実施形態の変形例に係る取り外し具30Jを示す斜視図である。
図14に示すように、本変形例の取り外し具30Jにおいて、取付部81には基部23aを受け入れる切欠き部85が形成されている。
次に、第5実施形態の変形例を説明する。図14は、第5実施形態の変形例に係る取り外し具30Jを示す斜視図である。
図14に示すように、本変形例の取り外し具30Jにおいて、取付部81には基部23aを受け入れる切欠き部85が形成されている。
これにより、切欠き部85を通して取付部81内に基部23aを進入させることで、取付部81をボディ部23に後付けすることができるので、非操作時における決済端末10のスペース効率の向上させることができる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、接続プラグ20として、L字プラグを用いる場合について説明したが、これに限らず、ストレートプラグを用いる場合についても本発明の構成を適用可能である。
さらに、上述した実施形態では、電子機器として決済端末10を例に挙げたが、決済端末10自体の構成については、上述したものに限らない。さらには、決済端末10以外の用途の各種電子機器においても、本発明を同様に適用することができる。
また、上述した実施形態では、ボディ部23に取付部を連結する構成について説明したが、プラグ本体22に連結する構成であっても構わない。
また、上述した実施形態では、商用電源を用いる場合について説明したが、これに限らず、商用電源以外のプラグやコネクタを用いる場合についても、本発明の構成が適用可能である。
例えば、接続プラグ20として、L字プラグを用いる場合について説明したが、これに限らず、ストレートプラグを用いる場合についても本発明の構成を適用可能である。
さらに、上述した実施形態では、電子機器として決済端末10を例に挙げたが、決済端末10自体の構成については、上述したものに限らない。さらには、決済端末10以外の用途の各種電子機器においても、本発明を同様に適用することができる。
また、上述した実施形態では、ボディ部23に取付部を連結する構成について説明したが、プラグ本体22に連結する構成であっても構わない。
また、上述した実施形態では、商用電源を用いる場合について説明したが、これに限らず、商用電源以外のプラグやコネクタを用いる場合についても、本発明の構成が適用可能である。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
10…決済端末(電子機器)
17…ジャック
20…接続プラグ
22…プラグ本体
23…ボディ部
23a…基部
23b…屈曲部
30A,30B,30C,30D,30E,30F,30G,30H,30J…取り外し具
41,51…第1取付部
42,52…第2取付部
61,71,81…取付部
43,53,63,73,83…把持部
17…ジャック
20…接続プラグ
22…プラグ本体
23…ボディ部
23a…基部
23b…屈曲部
30A,30B,30C,30D,30E,30F,30G,30H,30J…取り外し具
41,51…第1取付部
42,52…第2取付部
61,71,81…取付部
43,53,63,73,83…把持部
Claims (4)
- 電子機器のジャックに挿抜されるプラグ本体を有する接続プラグの取り外し具であって、
前記接続プラグに着脱可能に取り付けられる取付部と、
前記接続プラグに対して前記電子機器とは反対側に向けて前記取付部から突設された把持部と、を有することを特徴とする接続プラグの取り外し具。 - 前記取付部は、
前記プラグ本体の先端部を突出させた状態で前記プラグ本体を覆う前記接続プラグのボディ部のうち、前記プラグ本体の延在方向に沿って延びる基部に装着される第1取付部と、
前記ボディ部のうち、前記基部に対して前記プラグ本体の延在方向に交差する方向に向けて屈曲する屈曲部に装着される第2取付部と、を有し、
前記把持部は、前記第1取付部と前記第2取付部との間を連結していることを特徴とする請求項1記載の接続プラグの取り外し具。 - 前記把持部は、変形可能に構成されていることを特徴とする請求項2記載の接続プラグの取り外し具。
- 前記取付部及び前記把持部は、樹脂材料により一体形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の接続プラグの取り外し具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015036919A JP2016162484A (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | 接続プラグの取り外し具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015036919A JP2016162484A (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | 接続プラグの取り外し具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016162484A true JP2016162484A (ja) | 2016-09-05 |
Family
ID=56847109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015036919A Withdrawn JP2016162484A (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | 接続プラグの取り外し具 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2016162484A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018142617A1 (ja) * | 2017-02-06 | 2018-08-09 | 株式会社Fuji | L字コネクタ用カバー |
JP2020102307A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JP2001035592A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-09 | Hirose Electric Co Ltd | L型電気コネクタの引抜きタブ及びこれを有するコネクタ装置 |
JP2010118226A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Brother Ind Ltd | プラグ外し補助具 |
-
2015
- 2015-02-26 JP JP2015036919A patent/JP2016162484A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11121501B2 (en) | 2018-12-20 | 2021-09-14 | Yazaki Corporation | Connector having structure for separating connector from connection target |
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