JP2016157863A - レーザ光源装置およびその調整方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コスト及び簡素な構成で、安定したレーザ光を出射可能なレーザ光源装置およびその調整方法を提供する。
【解決手段】レーザ光B1を出射するレーザ光源素子30と、レーザ光源素子30の後段に配置された光学素子とを備えたレーザ光源装置であって、レーザ光源素子30の活性層31と交差するY方向に変位した位置に戻り光受光面26を有し、光学素子は、光学素子で反射した戻り光であるレーザ光B4が戻り光受光面26に入射するように、レーザ光B1の光軸に対して傾けて設置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、レーザ光を出射するレーザ光源装置およびその調整方法に関する。
従来、測定や通信等の様々な用途にレーザ光が利用されている。とくに、レーザ光の強度や波長の安定性が求められる分野においては、レーザダイオード等を光源とする半導体レーザが利用されている。
このような半導体レーザは、レーザ光を出射するレーザ光源素子と、レーザ光源素子の後段に配置された光学素子とを備えたレーザ光源装置により提供される。
光学素子としては、コリメータレンズのほか、エタロン基板や偏光板、各種波長板などの光学フィルタ、プリズム、保護用の透明板など、あるいはこれらの組み合わせが用いられる。
レーザ光源装置においては、レーザ光源素子からのレーザ光が、後段の光学素子により反射され、再びレーザ光源素子へ向かう戻り光となることがある。
とくに、光学素子の表面が平面であると同じ方向の戻り光が大きくなり、コリメータレンズがある場合には通過する戻り光がレーザ光源素子に収束することもある。
戻り光がレーザ光源素子に入射すると、レーザ光源素子における発振が不安定になり、出射するレーザ光の強度や波長が変化する不都合が生じる。
このような戻り光のレーザ光源素子への入射を抑制するために、光学素子に反射防止膜を設けたり、光アイソレータを用いたりする構成が用いられていた。
このうち、反射防止膜を設けた光学素子では、光学素子の透過率を向上させ、戻り光を減らすことができる。しかしながら、高い透過率の反射防止膜を設けることは、コストが高くなり、また、反射防止膜による透過率向上にも限界がある。さらに、反射防止膜が形成できない光学素子も存在する等の課題があった。
また、光アイソレータは、高価であり、レーザ光源装置が大型化し、複雑化する等の課題もあった。
より容易に戻り光を抑制する構成として、光学素子をレーザ光の主光軸に対して傾斜させる構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−11442号公報
ところで、レーザ光源素子から出射されたレーザ光には、非点隔差(活性層に沿った方向の焦点と活性層に交差する方向の焦点とのずれ)があり、光軸に沿ってビーム形状(光束の断面形状)が変化する。
図6において、レーザ光源装置90は、レーザ光99を出射するレーザ光源素子91と、このレーザ光源素子91を収容するケース92とを備えている。
レーザ光源素子91は、その活性層が図中Z方向およびX方向に沿って配置され、レーザ光99はZ方向に出射される。レーザ光99のビーム形状はX方向およびY方向に沿った断面形状として表れる。
レーザ光源素子91の背面側には、出力制御用の光検出器93が設置される。
レーザ光源素子91から出射されたレーザ光99は、レーザ光源素子91から近い範囲(ニアフィールド)では、X方向の長さNXがY方向の長さNYより長く、長軸がX方向に沿った楕円形のビーム形状となる。
一方、ニアフィールドよりも遠い範囲(ファーフィールド)では、Y方向の長さFYがX方向の長さFXより長くなり、長軸がY方向(活性層と交差方向)に沿った楕円形のビーム形状となる。
このような非点隔差によるビーム形状の変化(楕円の長軸方向の変化)は、前述した特許文献1では考慮されておらず、特許文献1では戻り光のレーザ光源素子への入射を十分に防止できないという問題がある。
すなわち、戻り光がレーザ光源素子に入射しないように、光学素子を傾斜させ、例えばレーザ光源素子に至る戻り光をY方向に変位させることができる。
しかし、ファーフィールドにおいて光学素子により反射された戻り光は、レーザ光源素子の近傍でY方向が長軸となる楕円形状のスポットを形成する。
このように、戻り光がY方向に長軸となる楕円形状であると、戻り光をY方向に変位させても、戻り光の一部がレーザ光源素子に入射してしまうことがある。そして、これにより安定したレーザ光が出射できない状況を改善できない。
このような楕円形状のスポットに対しては、光学素子の設置角度をさらに大きくすることで、戻り光のレーザ光源素子への入射を防止することができる。
しかし、光学素子の設置角度をさらに大きくすることは、装置の大型化を招き、装置の剛性や温度安定性が低下する。
また、光学素子によっては、設置角度を大きく変更できない場合がある。例えば、光学素子としてエタロンを用いる場合では、設置角度によって透過波長や透過光量が変化してしまい、設置角度を大きく変更することができない。
本発明は、低コスト及び簡素な構成で、安定したレーザ光を出射可能なレーザ光源装置およびその調整方法を提供することを目的とする。
本発明のレーザ光源装置は、レーザ光を出射するレーザ光源素子と、前記レーザ光源素子の後段に配置された光学素子とを備えたレーザ光源装置であって、前記レーザ光源素子の活性層と交差方向に変位した位置に戻り光受光面を有し、前記光学素子は、前記光学素子で反射した戻り光が前記戻り光受光面に入射するように、前記レーザ光の光軸に対して傾けて設置されていることを特徴とする。
このような本発明では、光学素子を傾けて設置することで、光学素子からの戻り光が戻り光受光面に入射され、レーザ光源素子には入射されない。このため、レーザ光源素子におけるレーザ光の発振に影響を及ぼすことがなく、安定したレーザ光が得られる。
さらに、光学素子の傾き、および戻り光受光面の配置を、レーザ光源素子の活性層と交差方向とすることにより、戻り光受光面に入射する戻り光のビーム形状を、活性層と交差方向に扁平になるようにし、とくにコリメータレンズを有する場合には長軸が活性層に沿った楕円形とすることができ、光学素子の傾き角度を最小にできる。
つまり、光学素子の傾き角度が小さくても、戻り光受光面に入射する戻り光の一部がレーザ光源素子に入り込むような状況(戻り光のビーム形状が活性層と交差方向に長い場合など)を回避することができる。
また、レーザ光源装置において、多くの場合、レーザ光源素子の背面側にレーザ出力制御用の光検出器が配置される。このような構成において、前述のように戻り光が戻り光受光面で受けられることで、光検出器に戻り光が入射することがなく、光検出器における戻り光による影響を防止することができ、レーザ出力制御の安定化も図ることができる。
本発明のレーザ光源装置において、前記レーザ光源素子は、前記レーザ光源素子の活性層と交差方向に設置された支持部材で支持され、前記支持部材の表面が前記戻り光受光面を形成していることが好ましい。
このような本発明では、支持部材の表面で戻り光受光面を形成することができ、部材の兼用により構造の簡素化を図ることができる。
レーザ光源装置において、レーザ光源素子は、ケース内に収容されるとともに、ケースのベース部材に固定された支持部材により支持されている。支持部材は、多くの場合、レーザ光源素子の発熱を発散させるためのヒートシンクを兼ねており、伝熱性をも考慮してレーザ光源素子の表裏の平坦な面、つまり活性層と交差方向となる側に配置される。従って、このような支持部材を利用して戻り光受光面を形成することができ、構造の簡素化を図ることができる。
本発明のレーザ光源装置において、前記光学素子と前記レーザ光源素子との間にコリメータレンズを有し、前記コリメータレンズは、前記レーザ光の前記活性層と交差方向の成分が平行光となるようにコリメートするとともに、前記レーザ光の光軸上で前記レーザ光のビーム形状が前記活性層と交差方向に長い楕円形状となる領域に設置されていることが好ましい。
このような本発明では、戻り光受光面に入射する戻り光のビーム形状を、活性層と交差方向に扁平とすることができ、戻り光をレーザ光源素子に入射させないための光学素子の傾き角度を最小にできる。つまり、光学素子の傾き角度が小さくても、戻り光受光面に入射する戻り光の一部がレーザ光源素子に入り込むような状況を回避することができる。
詳述すると、レーザ光源素子は、非点隔差があるため、レーザ光の出射端(ニアフィールド)では、長軸が活性層に沿った方向となる楕円形のビーム形状であり、十分な遠方(ファーフィールド)では長軸が活性層と交差方向となる楕円形のビーム形状となる。
ここで、ファーフィールドでの楕円形の長軸方向のビームがコリメートされるように、コリメータレンズを配置する。このような配置では、光学素子からレーザ光源素子に戻される光のビーム形状は、出射端付近において、出射時と同様に長軸が活性層に沿った方向となる楕円形のビーム形状になる。従って、光学素子の設置角度を浅くしても、レーザ光源素子の発光領域(活性層)や光検出器に、戻り光が入り込むような状況を回避することができる。
本発明のレーザ光源装置の調整方法は、レーザ光を出射するレーザ光源素子と、前記レーザ光源素子の後段に配置された光学素子と、前記レーザ光源素子の活性層と交差方向に変位した位置に設置された戻り光受光面と、前記レーザ光源素子の前記光学素子とは反対側に設置された光検出器と、を備え、前記光学素子が、前記光学素子で反射した戻り光が前記戻り光受光面に入射するように、前記レーザ光の光軸に対して傾けて設置されているレーザ光源装置の調整方法であって、前記光検出器の出力信号を監視しつつ、前記光学素子の前記活性層と交差方向の傾きを調整し、前記光検出器の出力信号が所定の閾値以下になったらその傾きで前記光学素子を固定することを特徴とする。
このような本発明では、光検出器の出力信号に表れるレーザ光源素子への戻り光の入射を検出することで、戻り光がレーザ光源素子へ入射している状態および戻り光受光面に入射している状態を判別することができる。
光学素子の傾きがない状態では、戻り光はレーザ光源素子に入射するので、光検出器の出力信号は高い値を示す。この状態から、光学素子の傾きを大きくしてゆき、戻り光の入射がレーザ光源素子から戻り光受光面に移ることで、光検出器の出力信号は低い値を示すようになる。
従って、光検出器の出力信号が所定の閾値以下になった状態で傾きを固定すれば、戻り光のレーザ光源素子への入射を回避できる最小の傾き角度に設定することができる。
本発明のレーザ光源装置およびレーザ光源装置の調整方法によれば、低コスト及び簡素な構成で、安定したレーザ光を出射可能にできる。
本発明の一実施形態を示す断面図。 前記実施形態の要部を示す模式図。 前記実施形態の要部を示す模式的な斜視図。 前記実施形態におけるレーザ光を示す模式図。 前記実施形態における調整手順を示すフロー図。 従来のレーザ光源装置の要部を示す斜視図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、レーザ光源装置10は、外周にフランジを有する中空筒状の本体11を有する。
本体11の背面には背面板12が固定されている。本体11の背面板12側には半導体レーザ光源20が設置されている。
半導体レーザ光源20からは、本体11の前面側に向けてレーザ光B1が出射される。レーザ光B1は、主光軸がZ方向とされた拡散光束である。
本体11の内部には、前面側からレンズホルダ13が装着されている。
レンズホルダ13は中空筒状とされ、中空部の半導体レーザ光源20に対向する側にはコリメータレンズ14が固定されている。
コリメータレンズ14は、半導体レーザ光源20から出射されたレーザ光B1をコリメートする。コリメートされたレーザ光B2は、Z方向の平行光束となる。
レンズホルダ13は、外周を本体11の内周に螺合されており、本体11に対して回転させることで、中心軸線方向(レーザ光B1,B2の光軸方向、Z方向)に移動可能である。従って、レンズホルダ13を回転させることで、半導体レーザ光源20に対する焦点調整を行うことができる。
本体11の前面には、レンズホルダ13を覆うように、光学素子ホルダ15が固定されている。
光学素子ホルダ15は、円板状であるが中央部が空洞とされ、空洞のレンズホルダ13側には光学フィルタ16が固定されている。
光学フィルタ16は、例えばエタロン基板であり、表裏が互いに平行な平坦面とされている。
光学フィルタ16は、レーザ光B1,B2の光軸であるZ方向の軸線に対して、Y方向に角度θだけ傾けた状態で、光学素子ホルダ15に固定されている。
図2において、半導体レーザ光源20は、ベース21およびケース22を有し、その内部にレーザダイオードを用いたレーザ光源素子30を備えている。
ベース21のケース22で覆われた部分には、ブラケット23が固定され、その先端にはサドル24が固定され、このサドル24にレーザ光源素子30が支持されている。
ブラケット23およびサドル24は、レーザ光源素子30の支持部材であるとともに、レーザ光源素子30からの熱を発散させるヒートシンクを兼ねている。
ベース21には、レーザ光源素子30の背面側(コリメータレンズ14に向かう全面側とは反対側)に、出力制御用の光検出器25が設置されている。
光検出器25には、レーザ光源素子30からレーザ光B1と逆向きに出射されるレーザ光が入射される。
半導体レーザ光源20において、レーザ光源素子30から出射されたレーザ光B1は、コリメータレンズ14でコリメートされてレーザ光B2となる。レーザ光B2は、光学フィルタ16を通してレーザ光源装置10の外部へ送出される。
この際、光学フィルタ16の表面では、レーザ光B2の一部が反射され、反射されたレーザ光B3はコリメータレンズ14を逆向きに通過し、収束するレーザ光B4が戻り光として半導体レーザ光源20に戻る。
ここで、光学フィルタ16はY方向に角度θだけ傾けられており、戻り光であるレーザ光B4はレーザ光源素子30に入射せず、レーザ光源素子30からY方向に変位したサドル24の表面に入射する。
図3において、支持部材およびヒートシンクを兼ねるブラケット23およびサドル24、光検出器25は前述した通りである。
レーザ光源素子30は、2枚の半導体層の間に活性層31を有し、一端面の発光領域32からレーザ光B1を出射する。
サドル24は、発光領域32がある側の表面を戻り光受光面26とされ、この戻り光受光面26には、前述した戻り光であるレーザ光B4が入射され、そのスポットマーク27が表れる。
戻り光受光面26に表れるスポットマーク27は、X方向に長軸が延びる楕円形とされるとともに、戻り光受光面26のうち、レーザ光源素子30に隣接する辺縁に近づけて配置されている。
スポットマーク27が、X方向に長軸が延びる楕円形となるのは、次のような構成による。
図4において、レーザ光源素子30から出射されるレーザ光B1には、活性層31に交差するY方向の成分(図4(A)参照)と、活性層31に沿ったX方向の成分(図4(B)参照)との間で非点隔差Dがあり、Z方向の光軸に沿ってビーム形状(光束の断面形状)が変化する。
図4(A)において、レーザ光B1のY方向の成分B1Yは、レーザ光源素子30の出射端が焦点となり、発光領域32においてはY方向の高さは比較的小さい。
図4(B)において、レーザ光B1のX方向の成分B1Xは、レーザ光源素子30の出射端より奥が焦点となり、発光領域32においてはX方向の幅が比較的大きい。
従って、発光領域32において、レーザ光B1のビーム形状は、Y方向に狭く、X方向に広い楕円形、つまり長軸がX方向に沿った楕円形となる。
レーザ光B1のY方向の成分B1Yは、発光領域32ではX方向の成分B1Xよりも幅が狭いが、拡散角度が成分B1Xより大きいため、境界Eで同じ幅となる。つまり、境界Eでは、レーザ光B1のビーム形状が円形となる。
さらに、境界Eより先の領域では、Y方向の成分B1Yの幅がX方向の成分B1Xの幅より大きくなり、レーザ光B1のビーム形状は、Y方向に広く、X方向に狭い楕円形、つまり長軸がY方向に沿った楕円形となる。
レーザ光源素子30においては、発光領域32から境界Eまでの領域がニアフィールド領域であり、境界Eから先がファーフィールド領域である。
本実施形態においては、コリメータレンズ14が、境界Eより先のファーフィールド領域に設置されており、コリメータレンズ14がコリメートするレーザ光B1は長軸がY方向に沿った楕円形となっている。
コリメータレンズ14は、レーザ光源素子30から出射されたレーザ光B1に対して、そのY方向の成分B1Yをコリメートするような光学特性に設定されている。
従って、コリメータレンズ14を通過したレーザ光B2のY方向の成分B2Yは、平行光束として光学フィルタ16に入射される(図4(A)参照)。
一方、コリメータレンズ14を通るレーザ光B1のX方向の成分B1Xは、平行光にはならず、一旦収束したのち、再び発散する光束となる(図4(A)参照)。
図2で説明した通り、レーザ光B2は、一部が光学フィルタ16の表面で反射され、コリメータレンズ14ないしレーザ光源素子30側へと戻る戻り光(レーザ光B3,B4)となる。
光学フィルタ16は、元のレーザ光B1の主光軸であるZ方向に対してY方向へ角度θだけ傾けられており、レーザ光源素子30側に戻るレーザ光B4は、発光領域32ではなく、レーザ光源素子30に隣接した戻り光受光面26の表面にスポットマーク27を形成する。
レーザ光B3のY方向の成分B3Yは、成分B2Yに準じて平行光束であるが、コリメータレンズ14を逆向きに通過したレーザ光B4のY方向の成分B4Yは収束光束とされ、スポットマーク27はY方向の幅が狭くなる。
一方、レーザ光B3のX方向の成分B3Xは、成分B2Xに準じて拡散光束であり、コリメータレンズ14を逆向きに通過したレーザ光B4のX方向の成分B4Xは収束光束となるものの収束角度が緩く、スポットマーク27はX方向の幅が広く狭くなる。
従って、スポットマーク27において、戻り光であるレーザ光B4のビーム形状は、Y方向に狭く、X方向に広い楕円形、つまり長軸がX方向に沿った楕円形となる。
このように、レーザ光源素子30は、非点隔差Dがあるため、レーザ光B1の出射端(ニアフィールド)では、長軸が活性層31に沿ったX方向となる楕円形のビーム形状であるが、境界Eより先の領域(ファーフィールド)では長軸が活性層31と交差するY方向となる楕円形のビーム形状となる。
そして、レーザ光B1のうちファーフィールドでの楕円形の長軸であるY方向の成分B1Yがコリメートされるように、コリメータレンズ14が配置されているため、光学フィルタ16からレーザ光源素子30側に戻るレーザ光B3のビーム形状は、出射端付近において、出射時と同様に長軸が活性層31に沿ったX方向となる楕円形のビーム形状になる。
このように、戻り光受光面26に形成されるスポットマーク27が、活性層31に沿ったX方向に長い楕円形となるため、戻り光であるレーザ光B4の光軸のZ方向に対する傾きが小さくても、レーザ光B4が活性層31に入り込むこと、言い換えればスポットマーク27が活性層31に重なることが回避されている。
本実施形態においては、レーザ光B4が活性層31に入り込まない範囲、つまりスポットマーク27が活性層31に重ならない範囲で、戻り光であるレーザ光B4の光軸のZ方向に対する傾きがなるべく小さいことが望ましい。
このようなレーザ光B4の傾き調整は、前述した光学フィルタ16の傾き角度θの調整により行うことができる。
本実施形態では、以下の手順で光学フィルタ16の傾き角度θの調整を行う。
図5において、光学フィルタ16の傾き角度θの調整を行う際には、先ず傾き角度θ=0つまり光学フィルタ16の傾きがない状態としておく(処理ST1)。
傾きのない状態では、戻り光であるレーザ光B4はZ方向に沿ってレーザ光源素子30に戻り、スポットマーク27が発光領域32に重なって表れ、光検出器25の出力信号は高い状態になっている。
次に、光検出器25の出力信号の監視を開始し(処理ST2)、監視のもとで光学フィルタ16をY方向へ傾け、スポットマーク27が戻り光受光面26に向けて移動するように傾き角度θを調節する(処理ST3)。
具体的には、傾き角度θを増し、その都度、光検出器25の出力信号を判定し(処理ST4)、光検出器25の出力信号が閾値より高い状態であれば傾きを増すこと(処理ST3)を繰り返してゆく。
光検出器25の出力信号が閾値以下と判定されたら(処理ST4)、光検出器25の出力信号の監視を終了し(処理ST5)、その傾き角度θで光学フィルタ16を固定する(処理ST6)。
このような調整手順の結果、戻り光のスポットマーク27はレーザ光源素子30から離れ、レーザ光源素子30に戻り光であるレーザ光B4が入射することが防止できる。
そして、調整で得られる傾き角度θは、スポットマーク27がレーザ光源素子30から離れる最小角度となり、光学フィルタ16の傾きを最小にすることができる。
本実施形態によれば、以下のような効果が得られる。
本発明のレーザ光源装置は、レーザ光を出射するレーザ光源素子と、前記レーザ光源素子の後段に配置された光学素子とを備えたレーザ光源装置であって、前記レーザ光源素子の活性層と交差方向に変位した位置に戻り光受光面を有し、前記光学素子は、前記光学素子で反射した戻り光が前記戻り光受光面に入射するように、前記レーザ光の光軸に対して傾けて設置されていることを特徴とする。
本実施形態では、光学フィルタ16を傾けて設置することで、光学フィルタ16からの戻り光(レーザ光B4)が戻り光受光面26に入射され、レーザ光源素子30には入射されない。このため、レーザ光源素子30におけるレーザ光B1の発振に影響を及ぼすことがなく、安定したレーザ光B1が得られる。
さらに、光学フィルタ16の傾き、および戻り光受光面26の配置を、レーザ光源素子30の活性層31と交差するY方向とすることにより、戻り光受光面26に入射するレーザ光B4のビーム形状(スポットマーク27)を、活性層31と交差するY方向に扁平になるようにし、長軸が活性層31に沿ったX方向とされた楕円形とすることができ、光学フィルタ16の傾き角度θを最小にできる。
つまり、光学フィルタ16の傾き角度θが小さくても、戻り光受光面26に入射するレーザ光B4の一部がレーザ光源素子30に入り込むような状況を回避することができる。
また、戻り光であるレーザ光B4が戻り光受光面26で受けられることで、レーザ光源素子30の背面側の光検出器25にレーザ光B4が入射することもなく、光検出器25におけるレーザ光B4の影響をも防止することができ、レーザ出力制御の安定化も図ることができる。
本実施形態では、レーザ光源素子30をブラケット23およびサドル24で支持した。この際、サドル24でヒートシンクを兼ねることで、構造を簡略化しつつ、レーザ光源素子30からの熱の発散が効果的に行える。
さらに、サドル24の表面で戻り光受光面26を形成したため、部材の兼用により構造の簡素化を図ることができる。
本実施形態では、光学フィルタ16とレーザ光源素子30との間にコリメータレンズ14が設置され、コリメータレンズ14は、レーザ光B1の活性層31と交差するY方向の成分B1Yが平行光束である成分B2Yとなるようにコリメートするものとした。
さらに、コリメータレンズ14は、レーザ光B1の光軸上でレーザ光B1のビーム形状が活性層31と交差するY方向に長い楕円形状となるファーフィールド領域に設置した。
このような構成により、戻り光受光面26に入射するレーザ光B4のビーム形状(スポットマーク27)を、活性層31と交差するY方向に扁平とすることができ、戻り光であるレーザ光B4をレーザ光源素子30に入射させないための光学フィルタ16の傾き角度θを最小にできる。
つまり、光学フィルタ16の傾き角度θが小さくても、戻り光受光面26に入射するレーザ光B4の一部がレーザ光源素子30に入り込むような状況を回避することができる。
本実施形態では、光学フィルタ16の傾き角度θの調整の際に、光検出器25の出力信号に表れるレーザ光源素子30への戻り光(レーザ光B4)の入射を監視し、光検出器25の出力信号が所定の閾値以下になった状態で傾きを固定するようにしたので、レーザ光B4のレーザ光源素子30への入射を回避できる最小の傾き角度θに設定することができる。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形などは、本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、光学素子として光学フィルタ16を例示したが、エタロン基板や偏光板、各種波長板などであってもよく、プリズム、保護用の透明板など、あるいはこれらの組み合わせを用いてもよい。
さらに、前記実施形態は、実質的に戻り光を生じない光学素子であるコリメータレンズ14と、平板状とされて戻り光を生じる光学素子としての光学フィルタ16と、を用いる構成であった。しかし、コリメータレンズ14が片面平坦とされ、戻り光を生じる場合には、このコリメータレンズ14の傾きを調整するようにしてもよい。さらに、レーザ光源装置10としては、コリメータレンズ14がない構成であってもよい。
前記実施形態では、レーザ光源素子30をブラケット23およびサドル24で支持し、サドル24の表面を戻り光受光面26として用いた。しかし、本発明は、レーザ光源素子30の支持部材としてブラケット23およびサドル24を用いる構成に限定されるものではなく、また、戻り光受光面26を支持部材の表面で兼用する構成に限定されるものでもない。
例えば、レーザ光源素子30の支持部材として、レーザ光源素子30の側面(X方向の両側)を支持するようにしてもよく、さらに他の部分を支持してもよい。
このような構成では、レーザ光源素子30の発光領域32からY方向にずれた位置に戻り光受光面26となる部材、例えば遮蔽板などを独立して設ければよい。
本発明は、レーザ光を出射するレーザ光源装置およびその調整方法に利用できる。
10…レーザ光源装置、11…本体、12…背面板、13…レンズホルダ、14…コリメータレンズ、15…光学素子ホルダ、16…光学フィルタ、20…半導体レーザ光源、21…ベース、22…ケース、23…ブラケット、24…サドル、25…光検出器、26…戻り光受光面、27…スポットマーク、30…レーザ光源素子、31…活性層、32…発光領域、90…レーザ光源装置、91…レーザ光源素子、92…ケース、93…光検出器、99…レーザ光、B1,B2,B3,B4…レーザ光、B1X,B2X,B3X,B4X…レーザ光のX方向の成分、B1Y,B2Y,B3Y,B4Y…レーザ光のY方向の成分、D…非点隔差、E…境界、FX,FY,NX,NY…長さ、θ…角度。

Claims (4)

  1. レーザ光を出射するレーザ光源素子と、前記レーザ光源素子の後段に配置された光学素子とを備えたレーザ光源装置であって、
    前記レーザ光源素子の活性層と交差方向に変位した位置に戻り光受光面を有し、
    前記光学素子は、前記光学素子で反射した戻り光が前記戻り光受光面に入射するように、前記レーザ光の光軸に対して傾けて設置されていることを特徴とするレーザ光源装置。
  2. 請求項1に記載したレーザ光源装置において、
    前記レーザ光源素子は、前記レーザ光源素子の活性層と交差方向に設置された支持部材で支持され、前記支持部材の表面が前記戻り光受光面を形成していることを特徴とするレーザ光源装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載したレーザ光源装置において、
    前記光学素子と前記レーザ光源素子との間にコリメータレンズを有し、
    前記コリメータレンズは、前記レーザ光の前記活性層と交差方向の成分が平行光となるようにコリメートするとともに、前記レーザ光の光軸上で前記レーザ光のビーム形状が前記活性層と交差方向に長い楕円形状となる領域に設置されていることを特徴とするレーザ光源装置。
  4. レーザ光を出射するレーザ光源素子と、前記レーザ光源素子の後段に配置された光学素子と、前記レーザ光源素子の活性層と交差方向に変位した位置に設置された戻り光受光面と、前記レーザ光源素子の前記光学素子とは反対側に設置された光検出器と、を備え、前記光学素子が、前記光学素子で反射した戻り光が前記戻り光受光面に入射するように、前記レーザ光の光軸に対して傾けて設置されているレーザ光源装置の調整方法であって、
    前記光検出器の出力信号を監視しつつ、前記光学素子の前記活性層と交差方向の傾きを調整し、前記光検出器の出力信号が所定の閾値以下になったらその傾きで前記光学素子を固定することを特徴とするレーザ光源装置の調整方法。
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