JP2021167911A - 光源装置、プロジェクタおよび機械加工装置 - Google Patents

光源装置、プロジェクタおよび機械加工装置 Download PDF

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Abstract

【課題】色収差を低減することができる光源装置、プロジェクタおよび機械加工装置を提供すること。【解決手段】光源装置1は、互いに異なる波長のレーザ光を出射する第1光学ユニット10(R)、第2光学ユニット10(G)および第3光学ユニット10(B)を有する。光学ユニットは、レーザ光を発する複数のLDパッケージ21と、レーザ光の光路中に配置されたコリメータ3と、コリメータ3に対して、LDパッケージの光軸方向下流側に配置され、各レーザ光を集光する集光レンズ5と、集光レンズ5に対して、光軸方向下流側に配置され、集光レンズ5によって集光された各レーザ光を導光する導光体6と、コリメータ3と集光レンズ5との間に配置され、コリメータ3を通るレーザ光のビーム径をFAST軸方向α1に縮小する縮小光学系4とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、光源装置、プロジェクタおよび機械加工装置に関する。
複数の半導体レーザ光源から出射された各レーザビームを光ファイバに入射させて1本に合波する合波光学系が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の合波光学系は、行列状に配置された複数の半導体レーザ光源と、各半導体レーザ光源から出射したレーザビームを平行光とする複数のコリメータレンズと、コリメータレンズを通過したレーザビームを、SLOW軸方向を含む面内およびFAST軸方向を含む面内の一方のみで集光する第1集光レンズ(シリンドリカルレンズ)と、第1集光レンズを通過したレーザビームを、第1集光レンズとともに前記2つの面内の双方で集光する第2集光レンズ(アナモルフィックレンズ)と、第2集光レンズを通過した各レーザビームが入射する光ファイバとで構成される。
特開2007−163947号公報
例えば、特許文献1に記載の合波光学系を用いて、カラー画像をスクリーン上に投影しようとする場合、波長が互いに異なる赤系、緑系および青系のレーザビームをそれぞれ照射する3つの合波光学系が必要となる。
しかしながら、各合波光学系では、レーザビームの色によって光ファイバに対する集光位置がずれる現象が生じる、すなわち、色収差が生じる。その結果、スクリーン上でのカラー画像は、例えば一部がぼやけた画像となるおそれがある。
本発明の目的は、色収差を低減することができる光源装置、プロジェクタおよび機械加工装置を提供することにある。
本発明の態様は、互いに異なる波長のレーザ光を出射する第1光出射部および第2光出射部を有する光源装置であって、
前記第1光出射部および前記第2光出射部は、それぞれ、
レーザ光を発する複数の発光素子と、
前記レーザ光の光路中に配置されたコリメータと、
前記コリメータに対して、前記発光素子の光軸方向下流側に配置され、各レーザ光を集光する集光レンズと、
前記集光レンズに対して、前記発光素子の光軸方向下流側に配置され、前記集光レンズによって集光された各レーザ光を導光する導光体と、
前記コリメータと前記集光レンズとの間に配置され、前記コリメータを通る前記レーザ光のビーム径を前記発光素子のFAST軸方向に縮小する縮小光学系とを有する光源装置に関する。
本発明の態様は、上記の光源装置を備えるプロジェクタに関する。
本発明の態様は、上記の光源装置を備える機械加工装置に関する。
本発明によれば、波長が互いに異なるレーザ光同士間に生じる色収差を、縮小光学系により、相殺する(低減する)ことができる。これにより、波長の大きさに関わらず、導光体に対するレーザ光の集光位置を、導光体の入射面上に位置させることができる。
本発明の光源装置の第1実施形態を示す概略構成図である。 図1に示す光源装置が備える1つの光学ユニットの概略構成図である。 図2に示す光学ユニットが備える光源の縦断面図である。 図3中の光源を矢印A方向から見た図である。 本発明の光源装置の第2実施形態を示す概略構成図である。 本発明の光源装置の第3実施形態を示す概略構成図である。
以下、本発明の光源装置、プロジェクタおよび機械加工装置を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1〜図4を参照して、本発明の光源装置、プロジェクタおよび機械加工装置の第1実施形態について説明する。なお、図1の構成図は、レーザ光のFAST軸方向α1と平行な平面視における光源装置の各部の配置構成を示す。また、図2の上側の構成図は、レーザ光のFAST軸方向α1と平行な平面視における光源装置の各部の配置構成を示し、図2の下側の構成図は、レーザ光のSLOW軸方向α2と平行な平面視における光源装置の各部の配置構成を示す。また、以下では、説明の都合上、図1中の左側を「発光素子の光軸方向上流側(または左側)」、右側を「発光素子の光軸方向下流側(または右側)」と言う。また、発光素子の光軸方向上流側については、単に「上流側」、発光素子の光軸方向下流側については、単に「下流側」と言うことがある。
図1に示す光源装置1は、画像等をスクリーン(図示せず)に投影するプロジェクタ100に適用することができる。プロジェクタ100は、光源装置1を備える。この場合、光源装置1は、波長が互いに異なる、赤系のレーザ光LB(R)、緑系のレーザ光LB(G)および青系のレーザ光LB(B)をそれぞれ照射するよう構成されている。そして、レーザ光LB(R)、レーザ光LB(G)、レーザ光LB(B)を合波することにより、カラー画像を投影することができる。
具体的には、光源装置1は、レーザ光LB(R)を出射する第1光出射部としての第1光学ユニット10(R)と、レーザ光LB(G)を出射する第2光出射部としての第2光学ユニット10(G)と、レーザ光LB(B)を出射する第3光出射部としての第3光学ユニット10(B)とを有する。
第1光学ユニット10(R)、第2光学ユニット10(G)および第3光学ユニット10(B)は、出射するレーザ光の色が互いに異なり、また、後述する縮小光学系4の構成が異なること以外は、同じ構成であるため、第1光学ユニット10(R)について代表的に説明する。ここで、「同じ構成」とは、各光学部品の位置関係等が同じことを言う。
図2に示すように、第1光学ユニット10(R)は、光軸方向上流側から下流側に向かって順に配置された、光源2と、コリメータ(コリメータレンズ)3と、縮小光学系4と、集光レンズ5と、導光体6とを備えている。以下、各光学部品の構成について説明する。
光源2は、複数のLDパッケージ21を有する。各LDパッケージ21の構成は、同じであるため、1つのLDパッケージ21の構成について代表的に説明する。
図3に示すように、LDパッケージ21は、レーザダイオード素子(LD素子)22と、フォトダイオード23と、パッケージ24とを有する。
レーザダイオード素子22は、赤系のレーザ光(半導体レーザ)LB(R)を発する発光素子である。レーザダイオード素子22は、例えば、活性層(発光層)と、活性層を介して配置されたn型クラッド層およびp型クラッド層とを有する積層体で構成される。活性層の両端面は、それぞれ、反射面となっている。レーザダイオード素子22に順方向に電圧を印加した際、n型クラッド層から活性層に電子が流入するとともに、p型クラッド層から活性層にホールが流入して、活性層内で再結合して発光する。各クラッド層の屈折率が活性層より低いため、光は、活性層内で前記両端面の間で増幅されながら往復する。そして、誘導放出が生じることにより、当該光は、レーザ光LB(R)として照射される。
レーザダイオード素子22(活性層)が発せられたレーザ光LB(R)は、完全な直線光ではなく、回折することにより広がりながら進行していく。また、積層体であるレーザダイオード素子22は、幅方向が厚さ方向よりも大きく形成される。これにより、図4に示すように、レーザ光LB(R)は楕円状に拡がり、レーザ光LB(R)の強度分布(ファーフィールドパターン)は、レーザ光LB(R)のFAST軸方向α1のビーム径がSLOW軸方向α2のビーム径よりも大きくなる。
パッケージ24は、レーザダイオード素子22とフォトダイオード23とを一括して収納する。パッケージ24は、いわゆるCAN型パッケージであり、ベース241と、キャップ242と、カバーガラス243とを有する。
ベース241は、円盤状をなし、フォトダイオード23が支持される円盤状部244と、円盤状部244から突出して形成され、レーザダイオード素子22が支持される支持部245とを有する。また、円盤状部244は、パッケージ24において、外径が最大に拡径したフランジ部となる。そして、LDパッケージ21を光源装置1での所定箇所に固定する際、円盤状部244でLDパッケージ21を安定して固定することができる。
ベース241には、キャップ242が固定されている。キャップ242は、ベース241に支持されたレーザダイオード素子22およびフォトダイオード23を覆う部材である。また、キャップ242には、レーザ光LB(R)が通過する貫通孔246が形成されている。
ベース241およびキャップ242の構成材料としては、特に限定されず、例えば、アルミニウム等の金属材料を用いることができる。
カバーガラス243は、キャップ242の内側から貫通孔246を覆うガラス板である。レーザ光LB(R)は、カバーガラス243を透過することができる。なお、パッケージ24は、カバーガラス243が省略されていてもよい。
以上のような構成のLDパッケージ21は、レーザ光LB(R)のFAST軸方向α1に沿って複数行、SLOW軸方向α2に沿って複数列に行列状に配置されている。図2に示すように、本実施形態では、FAST軸方向α1のLDパッケージ21の配置数は3つであり、SLOW軸方向α2のLDパッケージ21の配置数も3つであるが、各方向の配置数については、これに限定されない。また、FAST軸方向α1のLDパッケージ21の配置数と、SLOW軸方向α2のLDパッケージ21の配置数とは、同じに限定されず、異なっていてもよい。
レーザ光LB(R)の光路中、すなわち、レーザダイオード素子22の光軸上には、光源2から離間してコリメータ3が配置されている。コリメータ3は、複数の円形のレンズ(平凸レンズ)31で構成されている。
各レンズ31は、レーザ光LB(R)が入射する入射面311と、レーザ光LB(R)が出射する出射面312とを有する。入射面311は、平面で構成されている。出射面312は、湾曲した凸面で構成されている。なお、レンズ31の有効径は、円盤状部244の外径よりも大きいのが好ましい。
また、各レンズ31は、1つずつ、レーザダイオード素子22に臨んで配置されている。また、各レンズ31は、レーザダイオード素子22の光軸が当該レンズ31の中心をとおる位置に配置されている。これにより、各レーザダイオード素子22から発せられたレーザ光LB(R)を、FAST軸方向α1、SLOW軸方向α2のいずれの方向にも平行光とすることができる。なお、コリメータ3は、組み合わせレンズで構成されていてもよい。
レーザ光LB(R)の光路上であって、コリメータ3に対して下流側には、集光レンズ5が配置されている。コリメータ3と集光レンズ5とは、互いに離間しており、コリメータ3と集光レンズ5との間に縮小光学系4が配置されている。
集光レンズ5は、各レーザ光LB(R)を導光体6に向けて集光するレンズである。集光レンズ5は、レーザ光LB(R)が入射する入射面51と、レーザ光LB(R)が出射する出射面52とを有する。入射面51は、湾曲した凸面で構成されている。出射面52は、平面で構成されている。
レーザ光LB(R)の光路上であって、集光レンズ5に対して下流側には、導光体6が配置されている。導光体6は、長尺状をなし、入射面61となる上流側の端面と、出射面62となる下流側の端面とを有する。入射面61には、集光レンズ5によって集光された複数のレーザ光LB(R)が一括して入射される。このレーザ光LB(R)は、導光体6内を通過して出射面62まで導かれ、当該出射面62から出射することができる。導光体6としては、特に限定されず、例えば、光ファイバ、光導波路等を用いることができる。
なお、第1光学ユニット10(R)、第2光学ユニット10(G)および第3光学ユニット10(B)では、光源2と導光体6の入射面61との間の距離が等しくなっている。
前述したように、例えば特許文献1に記載の合波光学系を用いて、カラー画像をスクリーン上に投影しようとする場合、その投影装置は、波長が互いに異なる赤系、緑系および青系のレーザビームをそれぞれ照射する3つの合波光学系を備える。この場合、各合波光学系の間では、レーザビームの色によって光ファイバに対する集光位置が光軸方向にずれる現象が生じる、すなわち、色収差が生じる。その結果、各光ファイバの出力にばらつきが生じて、スクリーン上でのカラー画像は、例えば一部がぼやけた画像となるおそれがある。
そこで、光源装置1では、このような不具合が解消されるよう構成されている。以下、この構成および作用について説明する。
図1に示すように、光源装置1では、第1光学ユニット10(R)、第2光学ユニット10(G)および第3光学ユニット10(B)がそれぞれ縮小光学系4を備える。以下、第1光学ユニット10(R)が備える縮小光学系4を「縮小光学系4(R)」と言い、第2光学ユニット10(G)が備える縮小光学系4を「縮小光学系4(G)」と言い、第3光学ユニット10(B)が備える縮小光学系4を「縮小光学系4(B)」と言う。
第1光学ユニット10(R)では、縮小光学系4(R)は、コリメータ3と集光レンズ5との間に配置される。また、第2光学ユニット10(G)でも、縮小光学系4(G)は、コリメータ3と集光レンズ5との間に配置され、同様に、第3光学ユニット10(B)でも、縮小光学系4(B)は、コリメータ3と集光レンズ5との間に配置される。
縮小光学系4(R)、縮小光学系4(G)および縮小光学系4(B)は、縮小光学系4(G)および縮小光学系4(B)がそれぞれ移動支持機構7を有すること以外は、同じ構成であるため、縮小光学系4(R)について代表的に説明する。
前述したように、レーザ光LB(R)の強度分布は、FAST軸方向α1がSLOW軸方向α2よりも大きくなる(図4参照)。すなわち、レーザ光LB(R)のビーム径(ビーム幅)は、FAST軸方向α1の方がSLOW軸方向α2よりも大きくなる。縮小光学系4(R)は、ビーム径が大きい方、すなわち、FAST軸方向α1のビーム径を縮小するよう構成されている。
図2に示すように、縮小光学系4(R)の前後では、コリメータ3を透過したレーザ光LB(R)は、ビーム径がFAST軸方向α1に縮小されるが、SLOW軸方向α2では一定に維持される。なお、各方向におけるビーム径としては、レーザ光LB(R)の強度がピーク値の1/eになる二点間で測定された測定値を用いることができる。
すなわち、FAST軸方向α1では、縮小光学系4(R)を透過する前のレーザ光LB(R)のビーム径Wα1−1は、レーザ光LB(R)が縮小光学系4(R)を透過した後にビーム径Wα1−2となり、当該ビーム径Wα1−2は、ビーム径Wα1−1よりも小さい。一方、SLOW軸方向α2では、縮小光学系4(R)を透過する前のレーザ光LB(R)のビーム径Wα2−1は、レーザ光LB(R)が縮小光学系4(R)を透過した後のビーム径Wα2−2と等しい。
縮小光学系4(R)は、FAST軸方向α1にパワーを有する第1シリンドリカルレンズ41、第2シリンドリカルレンズ42、第3シリンドリカルレンズ43および第4シリンドリカルレンズ44を備える。また、第1シリンドリカルレンズ41、第2シリンドリカルレンズ42、第3シリンドリカルレンズ43および第4シリンドリカルレンズ44は、上流側から下流側に向かって順番に配置されている。
第1シリンドリカルレンズ41は、レーザ光LB(R)が入射する入射面411と、レーザ光LB(R)が出射する出射面412とを有する。入射面411は、FAST軸方向α1に沿って連続的に突出高さが変化するように形成された凸面413を有する。一方、出射面412は、平面で構成されている。このような入射面411および出射面412により、第1シリンドリカルレンズ41は、FAST軸方向α1にパワーを有するシリンドリカルレンズとなる。
第2シリンドリカルレンズ42は、レーザ光LB(R)が入射する入射面421と、レーザ光LB(R)が出射する出射面422とを有する。入射面421は、FAST軸方向α1に沿って連続的に突出高さが変化するように形成された凸面423を有する。一方、出射面422は、平面で構成されている。このような入射面421および出射面422により、第2シリンドリカルレンズ42は、FAST軸方向α1にパワーを有するシリンドリカルレンズとなる。
第3シリンドリカルレンズ43は、レーザ光LB(R)が入射する入射面431と、レーザ光LB(R)が出射する出射面432とを有する。入射面431は、FAST軸方向α1に沿って連続的に深さが変化するように形成された凹面433を有する。一方、出射面432は、平面で構成されている。このような入射面431および出射面432により、第3シリンドリカルレンズ43は、FAST軸方向α1にパワーを有するシリンドリカルレンズとなる。
第4シリンドリカルレンズ44は、レーザ光LB(R)が入射する入射面441と、レーザ光LB(R)が出射する出射面442とを有する。入射面441は、平面で構成されている。一方、出射面442は、FAST軸方向α1に沿って連続的に深さが変化するように形成された凹面443を有する。このような入射面441および出射面442により、第4シリンドリカルレンズ44は、FAST軸方向α1にパワーを有するシリンドリカルレンズとなる。
そして、最も上流側に位置する第1シリンドリカルレンズ41と、最も下流側に位置する第4シリンドリカルレンズ44とによって、1組の縮小光学系4(R)が構成されている。また、第1シリンドリカルレンズ41と第4シリンドリカルレンズ44と間に位置する、第2シリンドリカルレンズ42と第3シリンドリカルレンズ43とによって、1組の縮小光学系4(R)が構成されている。このように、縮小光学系4(R)は、2組の縮小光学系4(R)によって構成されている。これにより、FAST軸方向α1のビーム径は、レーザ光LB(R)が進むにつれて縮小されることとなる。
前述したように、縮小光学系4(G)および縮小光学系4(B)は、それぞれ、移動支持機構7を有する。図1に示すように、各移動支持機構7は、第1シリンドリカルレンズ41〜第4シリンドリカルレンズ44のうち、第2シリンドリカルレンズ42〜第4シリンドリカルレンズ44を、光軸方向に沿って移動可能に支持する。これにより、第2シリンドリカルレンズ42〜第4シリンドリカルレンズ44の位置調整(微調整)を行うことができる。
各移動支持機構7は、通電より作動するアクチュエータ71を3つ有する。3つのアクチュエータ71のうち、1つのアクチュエータ71は、第2シリンドリカルレンズ42の移動を担い、他の1つのアクチュエータ71は、第3シリンドリカルレンズ43の移動を担い、残りの1つのアクチュエータ71は、第4シリンドリカルレンズ44の移動を担う。これにより、第2シリンドリカルレンズ42〜第4シリンドリカルレンズ44の位置調整をそれぞれ独立して行うことができる。
なお、アクチュエータ71の構成としては、特に限定されず、例えば、モータ72と、ボールねじ73と、リニアガイド74とを有し、モータ72とリニアガイド74とがボールねじ73を介して連結された構成とすることができる。これにより、第2シリンドリカルレンズ42〜第4シリンドリカルレンズ44の位置調整を高精度に行うことができる。
縮小光学系4(R)により、導光体6に対するレーザ光LB(R)の集光位置を、導光体6の入射面61上に位置させることができる。
また、縮小光学系4(G)における第1シリンドリカルレンズ41〜第4シリンドリカルレンズ44の互いの離間距離を、縮小光学系4(R)における第1シリンドリカルレンズ41〜第4シリンドリカルレンズ44の互いの離間距離と同じとした場合、前述した色収差が原因で、導光体6に対するレーザ光LB(G)の集光位置は、導光体6の入射面61よりも上流側かまたは下流側に位置することとなる。
同様に、縮小光学系4(B)における第1シリンドリカルレンズ41〜第4シリンドリカルレンズ44の互いの離間距離を、縮小光学系4(R)における第1シリンドリカルレンズ41〜第4シリンドリカルレンズ44の互いの離間距離と同じとした場合も、前述した色収差が原因で、導光体6に対するレーザ光LB(B)の集光位置は、導光体6の入射面61よりも上流側かまたは下流側に位置することとなる。
そこで、縮小光学系4(G)では、色収差を相殺する(低減する)よう、第2シリンドリカルレンズ42〜第4シリンドリカルレンズ44の位置調整がそれぞれ行われる。これにより、導光体6に対するレーザ光LB(G)の集光位置を、導光体6に対するレーザ光LB(R)の集光位置と同様に、導光体6の入射面61上に位置させることができる。
また、縮小光学系4(B)でも、色収差を相殺する(低減する)よう、第2シリンドリカルレンズ42〜第4シリンドリカルレンズ44の位置調整がそれぞれ行われる。これにより、導光体6に対するレーザ光LB(B)の集光位置を、導光体6に対するレーザ光LB(R)の集光位置と同様に、導光体6の入射面61上に位置させることができる。
以上のような構成により、各導光体6の出力が等しくなり、スクリーン上でのカラー画像は、鮮明な画像となる。また、各縮小光学系4により、球面収差も低減することができる。そして、この球面収差低減と、色収差低減との相乗効果により、各導光体6に対する結合効率の低下をさらに防止することができる。
<第2実施形態>
以下、図5を参照して本発明の光源装置、プロジェクタおよび機械加工装置の第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、縮小光学系の構成が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図5に示すように、本実施形態では、縮小光学系4は、FAST軸方向α1にパワーを有する第1シリンドリカルレンズ45、第2シリンドリカルレンズ46および第3シリンドリカルレンズ47を備える。また、第1シリンドリカルレンズ45、第2シリンドリカルレンズ46および第3シリンドリカルレンズ47は、上流側から下流側に向かって順番に配置されている。
第1シリンドリカルレンズ45は、レーザ光LB(R)が入射する入射面451と、レーザ光LB(R)が出射する出射面452とを有する。入射面451は、FAST軸方向α1に沿って連続的に突出高さが変化するように形成された凸面453を有する。出射面452は、FAST軸方向α1に沿って連続的に深さが変化するように形成された凹面454を有する。このような入射面451および出射面452により、第1シリンドリカルレンズ45は、FAST軸方向α1にパワーを有するシリンドリカルレンズとなる。
第2シリンドリカルレンズ46は、レーザ光LB(R)が入射する入射面461と、レーザ光LB(R)が出射する出射面462とを有する。入射面461は、FAST軸方向α1に沿って連続的に深さが変化するように形成された凹面463を有する。一方、出射面462も、FAST軸方向α1に沿って連続的に深さが変化するように形成された凹面464を有する。のような入射面461および出射面462により、第2シリンドリカルレンズ46は、FAST軸方向α1にパワーを有するシリンドリカルレンズとなる。
第3シリンドリカルレンズ47は、レーザ光LB(R)が入射する入射面471と、レーザ光LB(R)が出射する出射面472とを有する。入射面471は、平面で構成されている。一方、出射面472は、FAST軸方向α1に沿って連続的に深さが変化するように形成された凹面473を有する。このような入射面471および出射面472により、第3シリンドリカルレンズ47は、FAST軸方向α1にパワーを有するシリンドリカルレンズとなる。
そして、第1シリンドリカルレンズ45と第2シリンドリカルレンズ46とによって、1組の縮小光学系4が構成されている。また、第1シリンドリカルレンズ45と第3シリンドリカルレンズ47によって、1組の縮小光学系4が構成されている。このように、縮小光学系4は、2組の縮小光学系4によって構成されている。これにより、FAST軸方向α1のビーム径を、下流側に向かって縮小することができる。
なお、前記第1実施形態と同様に、第1シリンドリカルレンズ45、第2シリンドリカルレンズ46および第3シリンドリカルレンズ47のうちの少なくとも1つのシリンドリカルレンズが移動可能に支持されている。この場合、例えば、第2シリンドリカルレンズ46および第3シリンドリカルレンズ47を移動可能としてもよい。
<第3実施形態>
以下、図6を参照して本発明の光源装置、プロジェクタおよび機械加工装置の第3実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、光源装置の適用態様が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図6に示すように、光源装置1は、レーザ加工を行う機械加工装置200に適用することができる。機械加工装置200は、光源装置1を備える。この場合、光源装置1は、例えば、波長が互いに異なる青系のレーザ光LB(B1)およびレーザ光LB(B2)をそれぞれ照射する2つの第3光学ユニット10(B)を備える。
2つの第3光学ユニット10(B)のうち、一方の第3光学ユニット10(B)からは、レーザ光LB(B1)が照射される。また、他方の第3光学ユニット10(B)からは、レーザ光LB(B1)と波長が異なるレーザ光LB(B2)が照射される。そして、レーザ光LB(B1)とレーザ光LB(B1)とを合波することにより、当該合波光により、例えば、レーザ加工を行うことができる。
以上、本発明の光源装置、プロジェクタおよび機械加工装置を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、光源装置、プロジェクタおよび機械加工装置を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明の光源装置、プロジェクタおよび機械加工装置は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、縮小光学系4は、前記第1実施形態では4つのシリンドリカルレンズを有し、前記第1実施形態では3つのシリンドリカルレンズを有するが、シリンドリカルレンズの配置数については、特に限定されず、2つまたは5つ以上とすることもできる。
また、縮小光学系4(G)および縮小光学系4(B)は、それぞれ、移動支持機構7を有するが、縮小光学系4(R)も移動支持機構7を有してもよい。
また、移動支持機構7は、前記第1実施形態では、第1シリンドリカルレンズ41〜第4シリンドリカルレンズ44のうち、第2シリンドリカルレンズ42〜第4シリンドリカルレンズ44を移動可能に支持するよう構成されているが、これに限定されず、例えば、第1シリンドリカルレンズ41〜第4シリンドリカルレンズ44の全てを移動可能に支持するよう構成されていてよい。
[態様]
上述した複数の例示的な実施形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
(第1項)一態様に係る光源装置は、
互いに異なる波長のレーザ光を出射する第1光出射部および第2光出射部を有する光源装置であって、
前記第1光出射部および前記第2光出射部は、それぞれ、
レーザ光を発する複数の発光素子と、
前記レーザ光の光路中に配置されたコリメータと、
前記コリメータに対して、前記発光素子の光軸方向下流側に配置され、各レーザ光を集光する集光レンズと、
前記集光レンズに対して、前記発光素子の光軸方向下流側に配置され、前記集光レンズによって集光された各レーザ光を導光する導光体と、
前記コリメータと前記集光レンズとの間に配置され、前記コリメータを通る前記レーザ光のビーム径を前記発光素子のFAST軸方向に縮小する縮小光学系とを有する。
第1項に記載の光源装置によれば、波長が互いに異なるレーザ光同士間に生じる色収差を、縮小光学系により、相殺する(低減する)ことができる。
(第2項)第1項に記載の光源装置において、
前記縮小光学系は、前記発光素子のFAST軸方向にパワーを有する複数のシリンドリカルレンズを有する。
第2項に記載の光源装置によれば、シリンドリカルレンズを用いるという簡単な構成で、レーザ光のビーム径をFAST軸方向に縮小することができる。
(第3項)第2項に記載の光源装置において、
前記第1光出射部および前記第2光出射部のうちの少なくとも一方の前記縮小光学系は、前記複数のシリンドリカルレンズのうちの少なくとも1つのシリンドリカルレンズを、光軸方向に沿って移動可能に支持する移動支持機構を有する。
第3項に記載の光源装置によれば、シリンドリカルレンズの位置調整(微調整)を行うことができる。
(第4項)第3項に記載の光源装置において、
前記移動支持機構は、通電より作動するアクチュエータを有する。
第4項に記載の光源装置によれば、シリンドリカルレンズの位置調整(微調整)を高精度に行うことができる。
(第5項)第1項〜第4項のいずれか1項に記載の光源装置において、
前記縮小光学系は、複数組の縮小光学系によって構成されている。
第5項に記載の光源装置によれば、FAST軸方向のビーム径は、レーザ光が進むにつれて過不足なく縮小されることとなる。
(第6項)第5項に記載の光源装置において、
前記縮小光学系は、それぞれ、光軸方向上流側から順番に、第1シリンドリカルレンズ、第2シリンドリカルレンズ、第3シリンドリカルレンズ、および第4シリンドリカルレンズを有し、該第1シリンドリカルレンズと該第4シリンドリカルレンズとによって1組の縮小光学系を構成し、該第2シリンドリカルレンズと該第3シリンドリカルレンズとによって1組の縮小光学系を構成している。
第6項に記載の光源装置によれば、FAST軸方向のビーム径は、レーザ光が進むにつれて過不足なく縮小されることとなる。
(第7項)第6項に記載の光源装置において、
前記第1シリンドリカルレンズは、凸面を有する入射面と、平面で構成された出射面とを有し、
前記第2シリンドリカルレンズは、凸面を有する入射面と、平面で構成された出射面とを有し、
前記第3シリンドリカルレンズは、凹面を有する入射面と、平面で構成された出射面と有し、
前記第4シリンドリカルレンズは、平面で構成された入射面と、凹面を有する出射面とを有する。
第7項に記載の光源装置によれば、各シリンドリカルレンズは、FAST軸方向に過不足なくパワーを有するシリンドリカルレンズとなる。
(第8項)第5項に記載の光源装置において、
前記縮小光学系は、光軸方向上流側から順番に、第1シリンドリカルレンズ、第2シリンドリカルレンズ、および第3シリンドリカルレンズを有し、該第1シリンドリカルレンズと該第2シリンドリカルレンズとによって1組の縮小光学系を構成し、該第1シリンドリカルレンズと該第3シリンドリカルレンズによって1組の縮小光学系を構成している。
第8項に記載の光源装置によれば、FAST軸方向のビーム径は、レーザ光が進むにつれて過不足なく縮小されることとなる。
(第9項)第8項に記載の光源装置において、
前記第1シリンドリカルレンズは、凸面を有する入射面と、凹面を有する出射面とを有し、
前記第2シリンドリカルレンズは、凹面を有する入射面と、凹面を有する出射面と有し、
前記第3シリンドリカルレンズは、平面で構成された入射面と、凹面を有する出射面とを有する。
第9項に記載の光源装置によれば、各シリンドリカルレンズは、FAST軸方向に過不足なくパワーを有するシリンドリカルレンズとなる。
(第10項)一態様に係るプロジェクタは、
第1項〜第9項のいずれか1項に記載の光源装置を備える。
第10項に記載のプロジェクタによれば、波長が互いに異なるレーザ光同士間に生じる色収差を、光源装置の縮小光学系により、相殺する(低減する)ことができる。
(第11項)一態様に係る機械加工装置は、
第1項〜第9項のいずれか1項に記載の光源装置を備える。
第11項に記載の機械加工装置によれば、波長が互いに異なるレーザ光同士間に生じる色収差を、光源装置の縮小光学系により、相殺する(低減する)ことができる。
1 光源装置
10(R) 第1光学ユニット
10(G) 第2光学ユニット
10(B) 第3光学ユニット
2 光源
21 LDパッケージ
22 レーザダイオード素子(LD素子)
23 フォトダイオード
24 パッケージ
241 ベース
242 キャップ
243 カバーガラス
244 円盤状部
245 支持部
246 貫通孔
3 コリメータ(コリメータレンズ)
31 レンズ(平凸レンズ)
311 入射面
312 出射面
4 縮小光学系
4(R) 縮小光学系
4(G) 縮小光学系
4(B) 縮小光学系
41 第1シリンドリカルレンズ
411 入射面
412 出射面
413 凸面
42 第2シリンドリカルレンズ
421 入射面
422 出射面
423 凸面
43 第3シリンドリカルレンズ
431 入射面
432 出射面
433 凹面
44 第4シリンドリカルレンズ
441 入射面
442 出射面
443 凹面
45 第1シリンドリカルレンズ
451 入射面
452 出射面
453 凸面
454 凹面
46 第2シリンドリカルレンズ
461 入射面
462 出射面
463 凹面
464 凹面
47 第3シリンドリカルレンズ
471 入射面
472 出射面
473 凹面
5 集光レンズ
51 入射面
52 出射面
6 導光体
61 入射面
62 出射面
7 移動支持機構
71 アクチュエータ
72 モータ
73 ボールねじ
74 リニアガイド
100 プロジェクタ
200 機械加工装置
LB(R) レーザ光
LB(G) レーザ光
LB(B) レーザ光
LB(B1) レーザ光
LB(B2) レーザ光
Wα1−1 ビーム径
Wα1−2 ビーム径
Wα2−1 ビーム径
Wα2−2 ビーム径
α1 FAST軸方向
α2 SLOW軸方向

Claims (11)

  1. 互いに異なる波長のレーザ光を出射する第1光出射部および第2光出射部を有する光源装置であって、
    前記第1光出射部および前記第2光出射部は、それぞれ、
    レーザ光を発する複数の発光素子と、
    前記レーザ光の光路中に配置されたコリメータと、
    前記コリメータに対して、前記発光素子の光軸方向下流側に配置され、各レーザ光を集光する集光レンズと、
    前記集光レンズに対して、前記発光素子の光軸方向下流側に配置され、前記集光レンズによって集光された各レーザ光を導光する導光体と、
    前記コリメータと前記集光レンズとの間に配置され、前記コリメータを通る前記レーザ光のビーム径を前記発光素子のFAST軸方向に縮小する縮小光学系とを有する光源装置。
  2. 前記縮小光学系は、前記発光素子のFAST軸方向にパワーを有する複数のシリンドリカルレンズを有する請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記第1光出射部および前記第2光出射部のうちの少なくとも一方の前記縮小光学系は、前記複数のシリンドリカルレンズのうちの少なくとも1つのシリンドリカルレンズを、光軸方向に沿って移動可能に支持する移動支持機構を有する請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記移動支持機構は、通電より作動するアクチュエータを有する請求項3に記載の光源装置。
  5. 前記縮小光学系は、複数組の縮小光学系によって構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の光源装置。
  6. 前記縮小光学系は、それぞれ、光軸方向上流側から順番に、第1シリンドリカルレンズ、第2シリンドリカルレンズ、第3シリンドリカルレンズ、および第4シリンドリカルレンズを有し、該第1シリンドリカルレンズと該第4シリンドリカルレンズとによって1組の縮小光学系を構成し、該第2シリンドリカルレンズと該第3シリンドリカルレンズとによって1組の縮小光学系を構成している請求項5に記載の光源装置。
  7. 前記第1シリンドリカルレンズは、凸面を有する入射面と、平面で構成された出射面とを有し、
    前記第2シリンドリカルレンズは、凸面を有する入射面と、平面で構成された出射面とを有し、
    前記第3シリンドリカルレンズは、凹面を有する入射面と、平面で構成された出射面と有し、
    前記第4シリンドリカルレンズは、平面で構成された入射面と、凹面を有する出射面とを有する請求項6に記載の光源装置。
  8. 前記縮小光学系は、光軸方向上流側から順番に、第1シリンドリカルレンズ、第2シリンドリカルレンズ、および第3シリンドリカルレンズを有し、該第1シリンドリカルレンズと該第2シリンドリカルレンズとによって1組の縮小光学系を構成し、該第1シリンドリカルレンズと該第3シリンドリカルレンズによって1組の縮小光学系を構成している、請求項5に記載の光源装置。
  9. 前記第1シリンドリカルレンズは、凸面を有する入射面と、凹面を有する出射面とを有し、
    前記第2シリンドリカルレンズは、凹面を有する入射面と、凹面を有する出射面と有し、
    前記第3シリンドリカルレンズは、平面で構成された入射面と、凹面を有する出射面とを有する請求項8に記載の光源装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の光源装置を備えるプロジェクタ。
  11. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の光源装置を備える機械加工装置。

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