JP6548028B2 - 光源装置 - Google Patents

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本発明は、発光素子を用いた光源装置に関するものである。
液晶プロジェクター等の画像投影機に用いられる光源、あるいは、光硬化反応など各種の光反応装置などの光源として、レーザダイオードなどの固体発光素子を光源として用いた光源装置が提案されている。
例えば、特開2014−82144号公報(特許文献1)には、励起光を出射する励起光源部(発光素子)と蛍光発光部(蛍光板)とを有する光源装置において、図5に示すように、発光素子として複数のレーザダイオード(レーザ光源)51と、この複数のレーザ光源51に対向して配置された放物面鏡(第1の凹面反射面521を有する第1の反射部材)52と、楕円鏡(第2の凹面反射面531を有する第2の反射部材)53と、を備えた構造が示されている。
この光源装置では、楕円鏡53の第一焦点(楕円鏡53の2つの焦点のうち、楕円鏡53の反射面531に近い側の焦点)F1は放物面鏡52の焦点Fと一致し、また、楕円鏡53の第二焦点(楕円鏡53の2つの焦点のうち、楕円鏡から離れている側の焦点)F2は、放物面鏡52の反射面521とは反対側の背面側に位置している。
そして、放物面鏡52の頂部には開口522が形成されていて、その後方、即ち、放物面鏡52の背面側には、前記楕円鏡53の第二焦点F2に一致した位置に蛍光板60が配置されている。
レーザ光源51から放射されたレーザ光は、レーザ光源51の前方に設けられたコリメートレンズ511を通過することにより平行光となる。このレーザ光源51とコリメートレンズ511は、放物面鏡52の回転中心軸と平行な方向にレーザ光を放射するよう設けられている。
このように構成された光源装置では、レーザ光源51から放射されたレーザ光は、放物面鏡52で反射されてその焦点F(楕円鏡53の第一焦点F1)に集光した後、楕円鏡53に至り、ここでさらに反射され、放物面鏡52の開口522を通過して、その背面側の第二焦点F2で集光して蛍光板60に入射する。そして、この蛍光板60によりレーザ光が蛍光に変換されるものである。
ところで、上記光源装置において、開口を通過した光を蛍光板に照射することなくそのまま利用する場合、集光後の光を利用することになるので、光の照射領域中において、光強度が均一とならない。
そのため、この光源装置を照明として利用する場合には、照射領域中で大きく明るさが異なることになり、好ましくない。また、この光源装置を、光硬化反応を生じさせる光源として利用する場合には、照射領域中で硬化速度に差が生じることになり、同様に好ましくない。
このような不具合を解消するために、照射領域中で光強度が均一となるように、光源装置から出射された光を、ロッドレンズ等の均一光学系に入射させて、この均一光学系から出射された光を利用することが考えられる。
ところで、楕円鏡53の第一焦点(楕円鏡が有する2つの焦点のうち、反射面に近い側の焦点)F1と第二焦点(反射面から遠い側の焦点)F2との距離が大きくなる(=倍率が大きくなる)に従って、第一焦点F1を通過した光が第二焦点F2に集光される際、集光スポット径が大きくなってしまう。
このような問題が生じる理由を以下説明する。
楕円鏡53の第一焦点F1を通過した光は、理想的には第二焦点F2で一点に集光されるものとしているが、実際にはそうならず、ある程度の大きさ(広がり)をもった状態で第二焦点F2に集光される。これは、光源が完全な点光源ではないことに起因する。つまり、光源がある程度の大きさをもつため、そこから放射されたレーザ光は、放物面鏡52で焦点Fに集光される際、完全に一点に集光されず、ある程度の大きさをもった状態で、放物面鏡52の焦点F、つまり楕円鏡53の第一焦点F1位置に集光される。
このようにある程度の大きさをもった状態で、楕円鏡53の第一焦点F1を通過したレーザ光は、楕円鏡53の反射面531において反射され、第二焦点F2へと集光されるが、このとき、この第二焦点F2においても一点に集光されず、ある程度の大きさをもった状態で集光されてしまうことになる。
ここで、第一焦点距離(楕円鏡頂部から第一焦点までの距離)f1と、第二焦点距離(楕円鏡頂部から第二焦点までの距離)f2の比率:f2/f1(以下、倍率という)が大きいほど、第二焦点において集光される光の径(以下、集光スポット径という)も大きくなる。つまり、楕円鏡の倍率以外の条件が同じであれば、楕円鏡の倍率が大きいほど、集光スポット径も大きい、ということである。
楕円鏡53の第二焦点F2位置にロッドレンズの一端面を配置して、ロッドレンズの他端から光を出射させることを考えると、ロッドレンズの一端面の径を、集光スポット径以上に大きくしないと、楕円鏡で反射された光を効率よくロッドレンズに取り込ませることができない。つまり、楕円鏡の倍率が大きいほど、ロッドレンズの径も併せて大きくしないと、楕円鏡で反射された光を効率良く利用することができないことになる。
一方で、ロッドレンズの径を大きくした場合には、別の弊害が生じる。この点を以下説明する。
ロッドレンズの径が大きくなると、ロッドレンズの光出射面も大きくなり、その結果、ロッドレンズを通過した光のエテンデュも大きくなる。
ここで、エテンデュとは、(光源の発光している面積)×(光源から発散していく光の立体角)により算出される値であって、本ケースの場合、光源は「ロッドレンズの光出射面」に相当する。
エテンデュが大きな光を効率良く利用するためには、大きな光学系(例えば、径の大きなレンズ)を用いなければならず、光学系の大型化、光学系のコスト増加につながってしまう。
このように、光源装置から放射される光がエテンデュの大きなものである場合には、装置全体が大型化するといった問題がある。
特開2014−82144号公報
上記従来技術の問題点に鑑みて、この発明が解決しようとする課題は、発光素子からの光を反射する放物面鏡と、この放物面鏡からの反射光をさらに反射するように対向配置された楕円鏡とを備えた光源装置において、発光素子から放射された光を高効率に利用できるとともに、よりエテンデュの小さな光を出射することができる光源装置を提供することである。
上記課題を解決するために、この発明に係る光源装置は、楕円鏡の第一焦点が放物面鏡の焦点と一致するとともに、第二焦点が前記放物面鏡の前面側に位置し、前記放物面鏡を光軸上で貫通するように導光体が設けられ、該導光体の入射端が前記楕円鏡の第二焦点に位置し、出射端が前記放物面鏡の背面側に位置していることを特徴とする。
また、前記楕円鏡と前記導光棒を一体保持する保持部材を備えていることを特徴とする。
また、前記放物面鏡が、前記保持部材が取り付けられた枠部材に支持されており、該枠部材には、前記放物面鏡の前記楕円鏡に対する位置を調整する位置調整機構が備えられていることを特徴とする。
また、前記位置調整機構は、前記放物面鏡の位置を3方向に調整する機構を備えていることを特徴とする。
この発明の光源装置によれば、発光素子からの光を放物面鏡によって反射し、更に楕円鏡によって反射するとき、その反射光は、放物面鏡の前面側に位置する楕円鏡の第二焦点に集光して、この光が放物面鏡を貫通する導光体によって放物面鏡の背面側に導かれることによって、楕円鏡の倍率を小さくして、第二焦点位置での集光スポット径を小さくできて、発光素子から放射された光を高効率に利用できるとともに、エテンデュの小さな光を出射することができるものである。
本発明の光源装置の断面図(A)、そのB−B矢視側面図(B)。 本発明の光源装置における保持部材の斜視図。 本発明の光源装置における放物面鏡と保持部材の斜視図。 本発明の光源装置における位置調整機構を表す斜視図。 従来技術の光源装置の断面図。
図1(A)(B)に示されるように、本発明の光源装置1は、光を放射する発光素子2を備えており、この発光素子2は、レーザダイオード(LD)などからなり、図1(B)に示すように、発光素子2が2列(z方向)×4行(y方向)でアレイ状に配置された発光素子アレイ(LDアレイ)21が、4列×2行に配置されてなる。つまり、発光素子2は、8列×8行の合計64個備えられている。
なお、発光素子2は、発光部を一つずつ有するCANタイプの半導体レーザでもよく、また、LEDでもよい。
また、発光素子2の前方には、この発光素子2から放射された光を平行光とするコリメートレンズ22が設けられていて、発光素子2から放射された光は、このコリメートレンズ22を通過して平行光L1となる。
発光素子2の光軸上の前方には、放物面鏡3が、その開放前面が発光素子2に向かうように対向配置されている。
そして、この放物面鏡3に同一光軸上で対向して楕円鏡4が配置されている。即ち、放物面鏡3と楕円鏡4は、それぞれの回転中心軸を一致させて、開放前面を向い合せるように対向されている。
前記放物面鏡3の焦点Fは、発光素子2よりも前方に位置していて、前記楕円鏡4の第一焦点F1と一致している。
ここで、前記放物面鏡3は、発光素子2からの平行光の全てを受光する大きさであることが望ましい。また、前記楕円鏡4は、発光素子2から放物面鏡3に向かう光を遮蔽することのないような大きさであることが望ましい。
また、前記楕円鏡4の第二焦点F2は、前記放物面鏡3の前面側に位置している。そして、前記放物面鏡3にはその頂部に開口32が形成されていて、該放物面鏡3の光軸上において導光体5がこの放物面鏡3を貫通するように設けられている。この導光体5の入射端51は前記楕円鏡4の第二焦点F2に位置するとともに、出射端52は前記放物面鏡3の背面側に位置している。
なお、ここで、前方あるいは前面とは、光の出射方向あるいは反射方向をいい、後方もしくは背面とはこれと反対方向を意味するものとして使用される。
前記したように、放物面鏡3と楕円鏡4の回転中心軸が一致し、導光体5がこれら放物面鏡3と楕円鏡4の光軸(回転中心軸)上に位置するとしたが、こうすることで、発光素子2からの光を導光体5の入射端51の中心に入射させることができるので、導光体5に対して光を効率的に入射させることができる。
前記導光体5は、例えば、ロッドレンズが好適であり、楕円鏡4によって反射されて入射端51からロッドレンズ(導光体)5に入射した光は、内部で全反射を繰り返し、出射端52に到達する。この出射端52における光の強度分布は、入射端51における光の強度分布よりも均一化されたものとなっている。
ただ、導光体5としては、ロッドレンズに限定されるものではなく、楕円鏡によって反射された光が少なくとも透過乃至通過するものであればよく、内面に反射面が形成されたパイプ等も利用可能である。また、導光体5は、円柱型のものでもよく、角柱型のものでもよい。
発光素子2から放射された光の経路について説明すると以下の通りである。
発光素子2から放射された光は、コリメートレンズ22を通過して平行光L1となった状態で、放物面鏡3の反射面31の方向へ進む。このとき、この平行光L1の進行方向は、放物面鏡3の回転中心軸と平行である。
放物面鏡3の反射面31に到達した光はここで反射されて、該放物面鏡3の焦点Fに向けて進行する。焦点F(の近傍)を通過した光は、対向配置された楕円鏡4の反射面41に到達する。ここで、楕円鏡4の第一焦点F1は、前記放物面鏡3の焦点Fと一致するような構成であることから、楕円鏡4の反射面41により反射された光は、その第二焦点F2の方向へと向かう。
楕円鏡4の第二焦点F2と、導光体5の入射端51は一致するよう設けられているので、楕円鏡4によって反射された光は導光体5の入射端51から導光体5の内部に導入される。導光体5の内部では、光が全反射されて他端である出射端52に向かい、ここから光が出射される。以上のような光の経路により、光源装置1(の導光体5)から光が出射される。
出射された光は、そのまま照明光として利用しても良いし、あるいは、例えば、図1(A)に示すように、導光体5の出射端52に対向配置された蛍光板6に照射して、光源装置1から放射された光の少なくとも一部を蛍光に変換するように構成してもよい。また更には、集光レンズ等の光学系に入射させるように構成してもよい。
上記において、光源装置1から出射された光を蛍光板6や、他の光学系などに入射させて利用する場合、光源装置1からエテンデュのより小さな光が出射されることが望ましい。蛍光板6に入射させる場合、エテンデュが小さな光であるほど、該蛍光板6から放射される光のエテンデュも小さくなり、この蛍光板6から放射される蛍光を利用するために用いる光学系を小型・安価とすることができる。また、光学系に入射させる場合においても、その光学系を小型・安価とすることができることは同様である。
図2〜4に本発明の光源装置1の具体的な構成例が示されている。
図2には、楕円鏡4と導光体5を保持部材7によって一体的に保持する構造が示されている。保持部材7は、導光体5を保持する第1部材71と、一対の支持アーム72、72と、これに連結された楕円鏡4を保持する第2部材73とからなり、全体として四辺形の枠体形状となっている。
図3も参照して、第1部材71には導光体載置部材74が設けられ、この上に載置された導光体5は、上部から押え部材75によって押圧支持されている。
このような構造とすることで、楕円鏡4と導光体5の相対位置が位置決めされて保持され、導光体5の入射端51が楕円鏡4に正確に対向配置されるとともに、出射端52が第1部材71を貫通する形で延在配置される。
このような保持構造とすることで、楕円鏡4と導光体5とを一体的に保持することができて、導光体5の入射端51を楕円鏡4の第二焦点F2に機械的に一致させることができて、調整が不要となる。
図3には、上記保持部材7に保持された楕円鏡4との位置関係で放物面鏡3が配置された構造が示されている。放物面鏡3は、その頂部開口32を導光体5が貫通するように設けられて、楕円鏡4と対向するように配置される。このとき、該放物面鏡3は保持部材7に保持されるのではなく、これとは独立して支持されている。
図4にその構造が示されていて、放物面鏡3は、その上下端部を枠部材8に支持されていて、前記保持部材7はこの枠部材8に取り付けられている。そして、この枠部材8には、放物面鏡3を、前後・上下・左右に、即ちx、y、z方向にそれぞれ位置調整する機構を備えている。
この位置調整は、例えば、前後調整ネジ91により放物面鏡3を前後(x)方向、即ち、楕円鏡4と光軸方向での相対位置調整をすることができ、上下調整ネジ92によって、上下(y)方向の調整を行い、また、左右調整ネジ93によって左右(z)方向の調整を行うことができる。これにより、保持部材7に保持された楕円鏡4に対して、放物面鏡3の位置を移動調整して、これらの相対位置を適正に維持することができるものである。
なお、放物面鏡3の支持は、その上下端部に限られず、左右端部であっても、更にはその両者端部であってもよいことは勿論である。
放物面鏡3の焦点位置Fと楕円鏡4の第一焦点F1の位置を一致させることが、光源装置の性能において重要であるが、放物面鏡3、楕円鏡4、その他部材の機械精度によっては、これらが一致しない場合がある。特に、放物面鏡3はその大きさが他の光学部材よりも大きくなるために、光学的なズレが発生しやすい。そのような場合において、放物面鏡3が楕円鏡4に対して移動可能に支持されていて、放物面鏡3の位置を調整することでこれらの焦点位置を一致させるよう追い込むことができる。
また、楕円鏡を保持する保持部材が発光素子側に配置された光源装置を小型化した場合においては、発光素子と楕円鏡間のスペースが小さくなり、焦点位置を一致させるために楕円鏡側を動かすことは困難になるが、本発明によれば、放物面鏡側を動かすことで位置調整するので、干渉するものが少なくスムーズに行えるという利点もある。
なお、楕円鏡と導光体を一体保持するのは、楕円鏡の第二焦点位置と導光体の入射端はおよそ一致していれば、楕円鏡からの反射光を導光体に効率的に入射できるので、全体の性能に大きな影響を与えることはなく、保持部材の機械精度により楕円鏡と導光体の位置関係を一義的に決定してしまえるという利点があるからである。
以上説明したように、本発明に係る光源装置は、発光素子から放射された光を反射する放物面鏡と、これと対向配置された楕円鏡とを備えた光源装置において、楕円鏡の第一焦点を放物面鏡の焦点と一致させるとともに、第二焦点を放物面鏡の前面側に位置し、放物面鏡を光軸上で貫通するように設けられた導光体の入射端を楕円鏡の第二焦点に位置させるとともに、出射端を放物面鏡の背面側に位置させていることにより、楕円鏡の倍率を小さくして、第二焦点位置での集光スポット径を小さくできて、発光素子から放射された光を高効率に利用できるとともに、エテンデュの小さな光を出射することができるものである。
1 光源装置
2 発光素子
21 発光素子アレイ
22 コリメートレンズ
3 放物面鏡
31 反射面
32 頂部開口
F 放物面鏡の焦点
4 楕円鏡
41 反射面
F1 楕円鏡の第一焦点
F2 楕円鏡の第二焦点
5 導光体
51 入射端
52 出射端
6 蛍光板
7 保持部材
8 枠部材
91 前後調整ネジ
92 上下調整ネジ
93 左右調整ネジ


Claims (5)

  1. 発光素子と、
    前記発光素子から放射された光を反射する放物面鏡と、
    前記放物面鏡で反射された光をさらに反射するように同一光軸上で対向配置された楕円鏡と、
    からなる光源装置において、
    前記楕円鏡の第一焦点が前記放物面鏡の焦点と一致するとともに、第二焦点が前記放物面鏡の前面側に位置し、
    前記放物面鏡を光軸上で貫通するように導光体が設けられ、該導光体の入射端が前記楕円鏡の第二焦点に位置し、出射端が前記放物面鏡の背面側に位置している、
    ことを特徴とする光源装置。
  2. 前記楕円鏡と前記導光体を一体保持する保持部材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記放物面鏡が、前記保持部材が取り付けられた枠部材に支持されており、該枠部材には、前記放物面鏡の前記楕円鏡に対する位置を調整する位置調整機構が備えられていることを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記位置調整機構は、前記放物面鏡の位置を3方向に調整する機構を備えていることを特徴とする請求項3に記載の光源装置。
  5. 前記導光体の出射端からの光が入射するように設けられ、その光の少なくとも一部を蛍光に変換する蛍光板を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光源装置。


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