JP2016156653A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】文字板の内側に設置した液晶パネルの表示の見栄えを向上させる。
【解決手段】透明基板17からなる文字板16aの裏面側に液晶パネル18を視認可能に設置して、文字板16aの前面のうち液晶パネル18が設置された領域にスモーク印刷層36を形成し、スモーク印刷層36の前面に、少なくとも液晶パネル18が設置された領域に艶消し印刷層38を形成して、液晶パネル18の背面の照明部34から出射した照明光を、液晶パネル18,透明基板17,スモーク印刷層36,艶消し印刷層38をそれぞれ透過させて外部に出射させる。
【選択図】図2

Description

この発明は、文字板の内側に液晶パネルが設置された車両用表示装置に関するものである。
近年、例えば車両のメータ内に小型の液晶パネルを設置して、その液晶パネルに燃費情報や走行距離情報、警告情報等の車両情報を集中表示する車両用表示装置が実用化されている。
このような車両用表示装置にあっては、文字板の内側に開口部を設けて、この開口部の位置に液晶パネルを設置し、液晶パネルに表示した情報を、開口部を通して視認させる構成のものが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2013−181971号公報
しかしながら、特許文献1に記載された車両用表示装置によると、文字板の内側に形成された開口部に液晶パネルを設置して表示を行うため、文字板の板面と液晶パネルのパネル面との間に段差が生じるので、文字板の表示位置と液晶パネルの表示位置に高さの差が生じ、表示の見栄えの観点から改善の余地があった。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、文字板の内側に設置された液晶パネルの表示の見栄えを向上させることを目的とする。
本発明に係る車両用表示装置は、文字板の内側に開口を設けることなく液晶パネルを設置して、この液晶パネルの表示の見栄えを向上させるものである。
すなわち、本発明に係る車両用表示装置は、透明基板からなる文字板の裏面側に、液晶パネルが視認可能に設置された車両用表示装置であって、前記文字板の前面には、前記液晶パネルが設置された領域にスモーク印刷層が形成されて、前記スモーク印刷層の前面には、少なくとも前記液晶パネルが設置された領域に艶消し印刷層が形成されることを特徴とする。
このように構成された車両用表示装置によれば、液晶パネルと文字板の段差がなくなるため、表示の見栄えが向上する。また、液晶パネルに表示された情報と液晶パネルの背景とのコントラストが高くなるため、外光が当たった場合であっても液晶パネルの視認性が向上する。
本発明に係る車両用表示装置によれば、液晶パネルと文字板の段差がなくなるため、液晶パネルの表示の見栄えが向上して視認性を向上させることができる。
本発明に係る車両用計器の一例である車速計の外観を示す図である。 本発明の実施例1における、車速計のA−A断面図である。 本発明の実施例2における、車速計のA−A断面図である。 従来の車速計の断面構造を示すA−A断面図である。
以下、本発明に係る車両用表示装置の具体的な第1の実施例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る車両用表示装置の具体的な例である車速計10aの外観図である。
車速計10a(車両用表示装置)は、図1に示すように、加飾リング21に囲まれた円形の文字板16aと指針15を備えている。
文字板16aには、複数の目盛12と、目盛12に対応する指標14が描かれており、指針15は文字板16aの板面上を、後端部を支端として回動するように構成されている。
文字板16aの裏面側には、液晶パネル18が視認可能に設置されている。この液晶パネル18には、燃費情報や走行距離情報、警告情報等の車両情報が必要に応じて表示される。
以下、車速計10a(車両用表示装置)の文字板16aの断面構造について、図2を用いて説明する。
[車速計の断面構造の説明]
図2は、図1の車速計10a(車両用表示装置)の文字板16aを切断線A−Aで切った断面図である。文字板16aを形成する、透光性を有する透明基板17の中心には、指針15(図1)の後端部を回動させる非図示の回転軸が挿通される回転軸挿通部46が形成されている。
透明基板17の裏面側には、液晶パネル18が視認可能に設置されている。この液晶パネル18は、背面に備えられた照明部34によってバックライト照明される。
透明基板17を挟んで、液晶パネル18が設置された領域に対応する位置には、透過率を低減するスモーク印刷層36が形成されている。そして、スモーク印刷層36の前面には、艶消し材であるビーズを含有するインクによって艶消し印刷層38が形成されている。この艶消し印刷層38は、液晶パネル18のパネル面の曇り度合(入射光の全透過率に対する拡散透過率の割合)が所定の範囲の値になるように形成される。パネル面の曇り度合は、一般にヘイズ値で表され、このヘイズ値が所定の範囲の値になるように艶消し印刷層38が形成される。
指標14は、透明基板17の裏面側に備えられた、透明基板17の裏面側に円周状に形成されて、照明光を導光する導光体40と、透明基板17を挟んで導光体40と対向する位置に形成された、透光性を有する白色印刷層42と、から構成されている。なお、図2には図示しないが、目盛12(図1)の領域も、指標14と同じ構造を有している。
さらに、透明基板17の表面側のうち、液晶パネル18と指標14、および図2に非図示の目盛12(図1)の領域以外には、遮光性を有する黒色印刷層32が形成されている。この黒色印刷層32は艶消し材を含有しており、前述した艶消し印刷層38と艶消し度合が合わせられている。したがって、艶消し印刷層38と黒色印刷層32の曇り度合は均一化されている。
また、前述したスモーク印刷層36の透過率は、照明部34が消灯しているときのスモーク印刷層36の輝度と、黒色印刷層32の輝度が均一になるように設定される。
黒色印刷層32,白色印刷層42,艶消し印刷層38の前面には、表面硬度が高く耐擦傷性が向上するハードコート層44が形成されている。
以下、従来の車速計の文字板の構造について説明する。
[従来の車速計の断面構造の説明]
図4は、従来の車速計10cの文字板16cを切断線A−Aで切った断面図である。車速計10c(車両用表示装置)の外観は本実施例1における車速計10aと変わらず、文字板の構造のみが異なる。説明のため、従来の文字板を16c、実施例1の文字板を16aとする。
文字板16cを形成する、透光性を有する透明基板17の中心には、指針15(図1)の後端部を回動させる非図示の回転軸が挿通される回転軸挿通部46が形成されている。
透明基板17の内側には、液晶パネル18が設置される位置に開口部48が形成されている。外部から車速計10c(車両用表示装置)を見ると、開口部48の位置に液晶パネル18が露出している。
液晶パネル18は、背面に備えられた照明部34によってバックライト照明される。
指標14は、透明基板17の裏面側に備えられた、透明基板17の裏面側に円周状に形成されて、照明光を導光する導光体40と、透明基板17を挟んで導光体40と対向する位置に形成された、透光性を有する白色印刷層42と、から構成されている。なお、図4には図示しないが、目盛12(図1)の領域も、指標14と同じ構造を有している。
さらに、透明基板17の表面側のうち、液晶パネル18と指標14、および図2に非図示の目盛12(図1)の領域以外には、遮光性を有する黒色印刷層32が形成されている。
黒色印刷層32の前面には、表面硬度が高く耐擦傷性が向上するハードコート層44が形成されている。
このように形成された従来の車速計10c(車両用表示装置)では、バックライト照明された液晶パネル18に表示された情報を、透明基板17の開口部48を通して視認可能とする構成になっていた。その際、透明基板17の表面と液晶パネル18の表面の間には段差があるため、表示の見栄えを改善する余地があった。
以下、本実施例である文字板16aにおいて、液晶パネル18と白色印刷層42を照明した際の表示作用と、非照明時、および文字板16aに外光が入射した際の液晶パネル18の見え方について説明する。
[実施例1の作用の説明]
まず、図2の文字板16aにおいて、照明部34と導光体40が照明光を出射している(点灯している)際の表示作用について説明する。
照明部34から出射した照明光は、液晶パネル18をバックライト照明する。その後、透明基板17を透過してスモーク印刷層36に入射する。
スモーク印刷層36を透過した照明光は、スモーク印刷層36の前面の艶消し印刷層38を透過した後、艶消し印刷層38の前面のハードコート層44を透過して、運転者に視認可能とされる。
また、液晶パネル18のパネル面に表示された文字や図形等の領域は、照明部34から出射した照明光が透過されない。したがって、文字板16aを透過する照明光との間にコントラストが生じるため、運転者は液晶パネル18のパネル面に表示された情報の形態を認識することができる。
一方、導光体40から出射した照明光は、指標14を形成する白色印刷層42を透過して外部に出射するため、指標14の領域が透過照明されて視認可能とされる。
なお、液晶パネル18のパネル面は外部に露出していないため、パネル面に表示された情報と、文字板16a上の指標14の間に段差がない。したがって、液晶パネル18のパネル面に表示された情報は、あたかも文字板16aの板面上に表示されているものとして視認されるため、見栄えが向上する。
次に、図2の文字板16aにおいて、照明部34が照明光を出射していないとき(消灯しているとき)の液晶パネル18の見え方について説明する。
液晶パネル18の前面に設置されたスモーク印刷層36の透過率は、照明部34が消灯しているときに、液晶パネル18のパネル面と文字板16aの黒色印刷層32の輝度が均一になるように設定されている。したがって、照明部34が消灯しているときは、液晶パネル18のパネル面を目立たなくすることができる。
さらに、図2の文字板16aの前面に外光が入射した際の液晶パネル18の見え方について説明する。
スモーク印刷層36の前面に形成された艶消し印刷層38には、艶消し材が含有されているため、文字板16aの前面に外光が入射した際の表面反射が低減される。
さらに、文字板16aの前面に形成された黒色印刷層32にも艶消し材が含有されて、艶消し印刷層38と艶消し度合が合わせられている。したがって、外光が当たった際の黒色印刷層32と艶消し印刷層38の拡散反射特性は似かよったものとなる。すなわち、文字板16aの前面に外光が入射した際に、液晶パネル18のパネル面を目立たなくすることができる。
以下、本発明に係る車両用表示装置の具体的な第2の実施例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る車両用表示装置の具体的な例である車速計10bの外観図である。なお、車速計10b(車両用表示装置)の外観は、実施例1で説明した車速計10aの外観と等しいため、図1を流用して説明する。
[車速計の断面構造の説明]
図3は、図1の車速計10b(車両用表示装置)の文字板16bを切断線A−Aで切った断面図である。文字板16bの基本的な構造は、実施例1で説明した文字板16aの構造と共通であるが、層構造が異なっている。以下、文字板16bの構造について説明する。
透光性を有する透明基板17の裏面側には、液晶パネル18が視認可能に設置されている。この液晶パネル18の前面には、透過率を低減するスモーク印刷層36が形成されている。また、液晶パネル18は、背面に備えられた照明部34によってバックライト照明される。
透明基板17を挟んで、液晶パネル18が設置された領域に対応する位置には、艶消し材であるビーズを含有するインクによって艶消し印刷層38が形成されている。この艶消し印刷層38は、液晶パネル18のパネル面の曇り度合が所定の範囲の値になるように形成される。
透明基板17の表面側のうち、液晶パネル18と指標14、および図3に非図示の目盛12(図1)の領域以外には、遮光性を有する黒色印刷層32が形成されている。この黒色印刷層32は艶消し材を含有しており、前述した艶消し印刷層38と艶消し度合が合わせられている。したがって、艶消し印刷層38と黒色印刷層32の曇り度合は均一化されている。
また、前述したスモーク印刷層36の透過率は、照明部34が消灯しているときのスモーク印刷層36の輝度と、黒色印刷層32の輝度が均一になるように設定される。
黒色印刷層32,白色印刷層42,艶消し印刷層38の前面には、表面硬度が高く耐擦傷性が向上するハードコート層44が形成されている。
以下、本実施例である文字板16bにおいて、液晶パネル18と白色印刷層42を照明した際の表示作用と、非照明時、および文字板16bに外光が入射した際の液晶パネル18の見え方について説明する。
[実施例2の作用の説明]
まず、図2の文字板16aにおいて、照明部34と導光体40が照明光を出射している(点灯している)際の表示作用について説明する。
照明部34から出射した照明光は、液晶パネル18をバックライト照明する。その後、液晶パネル18の前面に形成されたスモーク印刷層36を透過する。
スモーク印刷層36を透過した照明光は透明基板17を透過した後、透明基板17の前面に形成された艶消し印刷層38を透過する。その後、艶消し印刷層38の前面のハードコート層44を透過して、運転者に視認可能とされる。
また、液晶パネル18のパネル面に表示された文字や図形等の領域は、照明部34から出射した照明光が透過されない。したがって、文字板16bを透過する照明光との間にコントラストが生じるため、運転者は液晶パネル18のパネル面に表示された情報の形態を認識することができる。
一方、導光体40から出射した照明光は、指標14を形成する白色印刷層42を透過して外部に出射するため、指標14の領域が透過照明されて視認可能とされる。
なお、液晶パネル18のパネル面は外部に露出していないため、パネル面に表示された情報と、文字板16b上の指標14の間に段差がない。したがって、液晶パネル18のパネル面に表示された情報は、あたかも文字板16bの板面上に表示されているものとして視認されるため、見栄えが向上する。
次に、図3の文字板16bにおいて、照明部34が照明光を出射していないとき(消灯しているとき)の液晶パネル18の見え方について説明する。
液晶パネル18の前面に設置されたスモーク印刷層36の透過率は、照明部34が消灯しているときに、液晶パネル18のパネル面と文字板16bの黒色印刷層32の輝度が均一になるように設定されている。したがって、照明部34が消灯しているときは、液晶パネル18のパネル面を目立たなくすることができる。
さらに、図3の文字板16bの前面に外光が入射した際の液晶パネル18の見え方について説明する。
スモーク印刷層36の前面に形成された艶消し印刷層38には、艶消し材が含有されているため、文字板16bの前面に外光が入射した際の表面反射が低減される。
さらに、文字板16bの前面に形成された黒色印刷層32にも艶消し材が含有されて、艶消し印刷層38と艶消し度合が合わせられている。したがって、外光が当たった際の黒色印刷層32と艶消し印刷層38の拡散反射特性は似かよったものとなる。すなわち、文字板16bの前面に外光が入射した際に、液晶パネル18のパネル面を目立たなくすることができる。
なお、実施例1で説明した文字板16aを用いた車速計10a(車両用表示装置)と、実施例2で説明した文字板16bを用いた車速計10b(車両用表示装置)は、実施例の中で説明した通り、同様の効果を有している。したがって、文字板の製造のしやすさ等を勘案して、適切な形態を選択すればよい。
以上、説明したように、実施例1に係る車速計10a(車両用表示装置)によれば、透明基板17からなる文字板16aの裏面側に液晶パネル18を視認可能に設置して、文字板16aの前面のうち液晶パネル18が設置された領域にスモーク印刷層36を形成し、スモーク印刷層36の前面に、少なくとも液晶パネル18が設置された領域に艶消し印刷層38を形成したため、液晶パネル18の背面の照明部34から出射した照明光を、液晶パネル18,透明基板17,スモーク印刷層36,艶消し印刷層38をそれぞれ透過させて外部に出射させることができる。したがって、文字板16aに開口部を設けることなく、液晶パネル18に表示した情報を視認させることができる。そのため、液晶パネル18と文字板16aの段差をなくすことができ、表示の見栄えを向上させることができる。さらに、実施例1によると、透明基板17に対する印刷面が一面だけであるため、印刷時に透明基板17をひっくり返す手間が不要となり、製造工程を簡略化することができる。
また、実施例2に係る車速計10b(車両用表示装置)によれば、透明基板17からなる文字板16bの背面側に、前面にスモーク印刷層36が形成された液晶パネル18を視認可能に設置して、文字板16bの前面のうち、少なくとも液晶パネル18が設置された領域に艶消し印刷層38を形成したため、液晶パネル18の背面の照明部34から出射した照明光を、液晶パネル18,スモーク印刷層36,透明基板17,艶消し印刷層38をそれぞれ透過させて外部に出射させることができる。したがって、文字板16bに開口部を設けることなく、液晶パネル18に表示した情報を視認させることができる。そのため、液晶パネル18と文字板16bの段差をなくすことができ、表示の見栄えを向上させることができる。さらに、実施例2によると、透明基板17の裏面にスモーク印刷層36を印刷して、透明基板17の表面に艶消し印刷層38を印刷するため、スモーク印刷層36が乾くのを待たずに艶消し印刷層38を印刷することができる。したがって、印刷時間(製造時間)を短縮することができる。
さらに、実施例1に係る車速計10a(車両用表示装置)、または実施例2に係る車速計10b(車両用表示装置)によれば、液晶パネル18の前面に設置されたスモーク印刷層36の透過率が、照明部34が消灯しているときに、液晶パネル18のパネル面と文字板16a(16b)の前面に形成された黒色印刷層32の輝度が均一になるように設定されているため、照明部34が消灯しているときに、液晶パネル18のパネル面を目立たなくすることができる。
そして、実施例1に係る車速計10a(車両用表示装置)、または実施例2に係る車速計10b(車両用表示装置)によれば、液晶パネル18の前面に形成された艶消し印刷層38と、文字板16a(16b)の前面に形成された黒色印刷層32の艶消し度合(曇り度合)が均一化されているため、文字板16a(16b)の前面に外光が入射した際に、液晶パネル18のパネル面を目立たなくすることができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。
例えば、実施例1,実施例2において、艶消し印刷層38は液晶パネル18のパネル面の領域のみに形成したが、これは、文字板16a,16bの前面に形成した黒色印刷層32の前面を含めて形成してもよい。
10a・・・車速計(車両用表示装置)
14・・・・指標
16a・・・文字板
17・・・・透明基板
18・・・・液晶パネル
32・・・・黒色印刷層
34・・・・照明部
36・・・・スモーク印刷層
38・・・・艶消し印刷層
40・・・・導光体
42・・・・白色印刷層
44・・・・ハードコート層
46・・・・回転軸挿通部

Claims (4)

  1. 透明基板からなる文字板の裏面側に、液晶パネルが視認可能に設置された車両用表示装置であって、
    前記文字板の前面には、前記液晶パネルが設置された領域にスモーク印刷層が形成されて、
    前記スモーク印刷層の前面には、少なくとも前記液晶パネルが設置された領域に艶消し印刷層が形成されることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 透明基板からなる文字板の裏面側に、液晶パネルが視認可能に設置された車両用表示装置であって、
    前記文字板の背面には、前記液晶パネルが設置された領域にスモーク印刷層が形成されて、
    前記文字板の前面には、少なくとも前記液晶パネルが設置された領域に艶消し印刷層が形成されることを特徴とする車両用表示装置。
  3. 前記スモーク印刷層は、前記液晶パネルと前記文字板との輝度を均一化するものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記艶消し印刷層は、前記液晶パネルと前記文字板の曇り度合を均一化するものであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
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