JP2016153796A - Icデバイス検査用ソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】コンタクトピンの交換作業性を低下させることなく、ICデバイスの検査時には高い信号伝送効率を発揮できるICデバイス検査用ソケットを提供する。【解決手段】基板2は、ガラスエポキシ樹脂等の誘電体からなる基材21に積層された層状の高誘電体22−25を有し、各高誘電体の両側には銅等の導電層が形成される。コンタクトピン3の各々は、基板2の面26又は27に略垂直に延びて基板2を貫通する。基板2を構成する基材21、各高誘電体及び各導電層には各コンタクトピンを圧入可能な貫通孔28が形成されており、さらに各貫通孔28の内面には銅等の導電性材料281が形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、CPUやメモリ等の半導体集積回路(以降、ICと略称)デバイスの検査に使用されるICソケットに関し、特には、半導体パッケージテスト用のコンデンサ機能を具備したICデバイス検査用ソケットに関する。
BGA(ボールグリッドアレイ)デバイス等のICデバイスの信号伝送特性等の評価試験を行う際には、そのICデバイスの端子の各々に導通接続可能な接触子を備えたICソケットが使用される。近年、ICデバイスではその処理速度の高速化に伴い、扱う信号が高周波化している。信号の高速化に対応して、ICソケットも高速信号を伝送できることが求められている。
高速信号を伝送するためには、ICソケットに含まれるコンタクトピンの自己インダクタンスを下げることが好ましい。このため、一般にコンタクトピンは太くかつ短いものが好ましいとされている。
高速信号に対応する他の方法が、特許文献1に記載されている。特許文献1には、「本発明のLSIソケット101は、プリント基板102、ポゴピン103、ポゴピン支持筐体部104の3つの部品から構成されている。プリント基板102には、印加される電圧値が異なる第1の電源ピン105と第2の電源ピン106、GNDピン107、信号ピン108用となるポゴピン103がそれぞれ挿入される複数のスルーホール109が設けられており、信号ピン108が貫通するスルーホール109以外の全てのスルーホール109内面にメッキ層116が形成されている」と記載されている。
特許文献2には、「一般的に、電源用プローブのバイパス用チップコンデンサは、検査用ソケット下面側の配線基板上において、電気的な距離ができるだけデバイスに近い配線パターン上に実装される」及び「チップコンデンサを被検査デバイスの直下であり検査ソケットの上部である位置に実装する事が必要となった」と記載されている。
国際公開第2005/006003号パンフレット 特開2009−85948号公報
上述のようにコンタクトピンは太くかつ短いものが好ましいとされているが、ICデバイスの端子間のピッチの狭小化によってコンタクトピンの太さには制限がある。一方、コンタクトピンは高価であることから、繰り返し使用により信頼性が低下したコンタクトピンは随時交換されることが一般的であり、コンタクトピンの交換時の作業性を考慮するとコンタクトピンは一定以上の長さを有する必要がある。
或いは、ICソケットの筐体やICソケットに組み込まれるコンタクトピンに直接、コンデンサを接続することにより信号の高周波化に対応していた。しかし、ICソケットの筐体やコンタクトピンに直接コンデンサを接続することでICソケットが占める体積が大きくなり、ICソケットのコンタクトピンを高密度に配置することの妨げとなる虞がある。また、ICソケットの筐体や該基板の周辺にコンデンサを配置・接続できたとしても、コンタクトピンから数ミリメートル離れた位置にしかコンデンサを配置・接続できない場合があり、その場合はコンデンサまでの配線長による自己インダクタンスによってコンデンサの効果が有効に作用しない虞がある。
そこで本発明は、コンタクトピンの交換作業性を低下させることなく、ICデバイスの検査時には高い信号伝送効率を発揮できるICデバイス検査用ソケットを提供する。
上記目的を達成するために、本発明は、基板と、前記基板に形成された貫通孔に摩擦力によって保持される複数の導電性のコンタクトピンと、を有し、前記基板は、基材と、前記基材に積層され、該基材よりも高い誘電率を有する少なくとも1つの層状誘電体と、前記基材に積層され、前記層状誘電体の両側に形成された導電層とを有し、前記少なくとも1つの層状誘電体は、0.5マイクロメートル以上かつ20マイクロメートル以下の厚みを有し、10以上30以下の比誘電率を有し、前記複数のコンタクトピンの少なくとも1つは前記導電層のいずれか1つに電気的に接続されている、ICデバイス検査用基板状ソケットを提供する。
本発明に係るICデバイス検査用ソケットによれば、コンデンサを構成する高誘電体及び導電層とそれらを包埋する基材とにより実質一体物の基板が形成されるので、コンタクトピンとコンデンサとの距離を極めて短くすることができ、ICソケットの性能を高めることができる。また各コンタクトピンは基板に圧入され保持されているので、基板はコンタクトピンの支持体としても作用し、コンタクトピンを支持するための他の部材が不要となる。
本発明の実施形態に係るICソケットの斜視図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 図2のIII部の拡大図である。
図1は、本発明の一実施形態に係るICデバイス検査用ソケット(以降、ICソケットと略称する)1を示す斜視図であり、図2は図1のII−II断面を示す図である。ICソケット1は、基板2と、基板2に圧入等により保持された複数の導電性のコンタクトピン3と、基板2を支持するガイドボディ4とを有する。ガイドボディ4は、検査すべきICデバイス(図示せず)を基板2上の所定位置に配置するためのガイド部又はガイド壁41を有し、さらにICソケット1を該ICデバイスを検査する検査装置(図示せず)の所定位置に配置するための位置決め部(本実施形態では図2に示す位置決めピン42)を有する。なおガイドボディ4は、必要に応じてICソケット1に組み込まれる。また基板2は、位置決め手段と協働して位置決めを行う孔や切欠きを有していてもよい。
図2のIII部の拡大図である図3に示すように、基板2は、ガラスエポキシ樹脂等の誘電体からなる基材21に積層(好ましくは包埋)された少なくとも1つ(図示例では4つ)の層状の誘電体22−25を有し、各層状誘電体の両側には銅等の導電層が形成される。従って各層状誘電体とその両面の導電層は、協働してコンデンサを構成する。つまり基板2は、基材21を構成する材料と、導電層と、層状誘電体とを積層して構成されている。またコンデンサの容量を高めるためには各層状誘電体の誘電率は高い程好ましく、各層状誘電体は基材21の誘電率よりも高い誘電率を有する高誘電体であることが好ましい。例えば高誘電体としてスリーエム社製のEmbedded Capacitor Material(ECM)が使用可能である。ECMは、高誘電材料を柔軟性のあるシート状に形成したものである。このような基板は、印刷回路板を作製する方法によって、作製することができる。
基板2を構成する材料は、ガラス繊維の代わりに紙を含んでいてもよいし、エポキシ樹脂の代わりにフェノール樹脂やポリアミド樹脂を含んでもよい。また導電層を構成する材料として、銅以外に銀や金を使用してもよい。層状誘電体は、ポリマーを含むことができる。好ましくは、層状誘電体はポリマーと複数の粒子とを含み、具体的には樹脂と粒子とを混合することによって作製される。好適な樹脂としては、エポキシ、ポリイミド、ポリフッ化ビニリデン、シアノエチルプルラン、ベンゾシクロブテン、ポリノルボルネン、ポリテトラフルオロエチレン、アクリレート、及びそれらの混合物が挙げられる。粒子は、誘電性(又は絶縁性)粒子を含み、その代表例としては、チタン酸バリウム、チタン酸バリウムストロンチウム、酸化チタン、チタン酸鉛ジルコニウム、及びそれらの混合物が挙げられる。
各誘電体層の厚みは、例えば0.5マイクロメートル以上とすることができ、20マイクロメートル以下とすることができる。該厚みはより薄い方が、キャパシタの静電容量を高くできるので好ましく、例えば15マイクロメートル以下、或いは10マイクロメートル以下とすることができる。但し該厚みはより厚い方が、接着強度の点からは好ましく、例えば1マイクロメートル以上とすることができる。
また誘電体の比誘電率は高い程好ましく、例えば10以上、或いは12以上とすることができる。比誘電率の上限には特に制限はないが、例えば30以下、20以下、或いは16以下とすることができる。
また、層状誘電体として高誘電率を有する材料を使用すると、隣接する2つのコンデンサ間の距離を小さくできるというメリットを有する。2つのコンデンサが隣接すると、1つのコンデンサを構成する電源層と隣接する他のコンデンサを構成するグランド層との間でも静電容量が構成される。静電容量を構成したい導電層間に高誘電体を使用すると、1つのコンデンサを構成する導電層間の距離と、2つのコンデンサの隣接距離とを同じくしても、1つのコンデンサが生じる静電容量が大きくなる。そのため、隣接するコンデンサ間の距離を相対的に短くすることができ、基板の薄型化に貢献する。
各高誘電体の両面に形成された導電層のうち、一方の導電層はICソケットの電源ピンと電気的に接続された電源層を構成し、他方の導電層はICソケットのグラウンドピンと電気的に接続されたグラウンド(GND)層を構成する。詳細には、基板2の図示しないICデバイス側の面(図2では上面)26に最も近い第1の高誘電体22の上面221には第1の電源層222が形成され、下面223には第1のGND層224が形成される。同様に、第1の高誘電体22の直下の第2の高誘電体23の上面231には第2の電源層232が形成され、下面233には第2のGND層234が形成される。さらに、基板2の図示しない検査装置側の面(図2では下面)27に最も近い第4の高誘電体25の上面251には第4の電源層252が形成され、下面253には第4のGND層254が形成される。同様に、第4の高誘電体25の直上の第3の高誘電体24の上面241には第3の電源層242が形成され、下面243には第3のGND層244が形成される。ここで第1の電源層222及び第3の電源層242は実質同電位であり、第2の電源層232及び第4の電源層252は実質同電位である。同様に、第1のGND層224及び第3のGND層244は実質同電位であり、第2のGND層234及び第4のGND層254は実質同電位である。
なお各層状高誘電体及びその両面の導電層は、基板2に全面的に配置される。従って、基板2の面積と略等しい面積のコンデンサが形成可能である。
コンタクトピン3の各々は、基板2の面26又は27に略垂直に延びて基板2を貫通する。詳細には、基板2を構成する基材21、各高誘電体及び各導電層には各コンタクトピンを圧入可能な貫通孔28が形成されており、さらに各貫通孔28の内面には銅、金又は銀等の導電性材料281がメッキ等により形成されている。導電性材料281が上記導電層のいずれか1つに導通接続されることにより、貫通孔28内に圧入されたコンタクトピン3のピンボディ31は、コンタクトピンが信号ピンである場合を除き、導電性材料281を介していずれかの導電層に電気的に接続されることになる。なお信号ピン用の孔の内面にも導電性材料281を形成してもよいが、しなくともよい。
各貫通孔28の寸法は、該貫通孔内に保持されたコンタクトピン3が、ICソケット1を検査装置の基板に配置したときに生ずるコンタクトピン3の内蔵バネの反力によって脱落しないように決定される。例えば、コンタクトピンの圧入保持力は0.1N以上であることが好ましい。また各貫通孔28の寸法は、コンタクトピンの保守・交換時等には該貫通孔からコンタクトピンが比較的容易に抜き出すことができるように決定され、またコンタクトピンを基板から引き抜いたときに貫通孔28内面の導電性材料281が剥離しないように決定される。例えば、コンタクトピンの圧入保持力は2.0N以下であることが好ましい。
コンタクトピン3の各々は、基板2に圧入保持される略円筒状のピンボディ31と、ピンボディ31の一端(図示例では下端)から突出して図示しない検査装置に電気的に当接すなわち導通接続可能な第1接触部32と、ピンボディ31の他端(図示例では上端)から突出して図示しないICデバイスに電気的に当接すなわち導通接続可能な第2接触部33とを有する。コンタクトピンとしては種々の形態が可能であるが、例えばポゴピンと呼ばれるタイプのように、両接触部32、33がピンボディ31に対して図示しないスプリング等によってピンボディ31の軸方向に変位可能なものが好適である。
コンタクトピン3のピンボディ31は、円筒状であることが好ましい。このようなコンタクトピンでは、ピンボディ31の外周表面と貫通孔28とが広い面積で接するので、コンタクトピンを貫通孔28に対して略同軸上に配置することが容易となる。さらに導電性材料281とコンタクトピンとの接触面積が増え、電気的に安定した接続を実現できる。
コンタクトピン3は、上述の電源層に電気的に接続される電源ピンと、GND層に接続されるグラウンド(GND)ピンと、いずれの層にも接続されない信号ピンとに分類される。例えば図3に示すように、コンタクトピン3b及び3iの各々は第1の電源層222及び第3の電源層242の双方に接続されて第1電源ピンとして作用し、コンタクトピン3c及び3fの各々は第2の電源層232及び第4の電源層252の双方に接続されて第2電源ピンとして作用する。同様に、コンタクトピン3a及び3hの各々は第1のGND層224及び第3の電源層244の双方に接続されて第1GNDピンとして作用し、コンタクトピン3d及び3gの各々は第2のGND層234及び第4の電源層254の双方に接続されて第2GNDピンとして作用する。またコンタクトピン3eはいずれの導電層にも接続されておらず、信号ピンとして作用する。
本発明に係る実施形態では、コンデンサを構成する高誘電体及び導電層とそれらを包埋する基材とにより実質一体物の基板が形成される。従ってコンタクトピンとコンデンサとの距離を極めて短くすることができ、ICソケットの性能を高めることができる。また各コンタクトピンは基板に摩擦力によって保持(好ましくは圧入)されているので、基板はコンタクトピンの支持体としても作用し、コンタクトピンを支持するための他の部材が不要となる。つまり、コンタクトピンは、実質的に基板のみによって保持及び位置決めされる。また高誘電体を使用することにより、基板のさらなる薄型化が図られる。
図3に示すように、基板2は高誘電体を挟む電源層とGND層とで構成されるコンデンサを、基板2の上面26及び下面27に成るべく近い位置(すなわち表層側)に具備することが好ましい。この理由は、基板2の表面と導電層との距離が小さい方が、ICデバイス検査時において良好な信号伝送特性が得られるからである。より具体的に言えば、基板2の上面26と高誘電体22、23との距離が短い程検査対象であるICデバイスの入力感度が上昇し、一方基板2の下面27と高誘電体24、25との距離は短い程該ICデバイスの出力感度が上昇する。本発明では、基板が電源層とGND層とに挟まれた高誘電体を内包した実質一体物として構成されているので、コンデンサを基板の表面近傍に配置した構成を容易に実現することができ、より正確なICデバイスの検査ができるようになる。
上述のようにコンタクトピンは実質的に基板のみによって保持されるため、コンデンサを任意の位置に配置することができる。また基板は、その厚さ方向の中心付近に、層状高誘電体とその両面に形成された導電層とからなるコンデンサをさらに有してもよい。
コンタクトピンの長さは、信号の伝送特性等の観点からは短い方が好ましい。しかし、コンタクトピンの長さが短い程、ピンの交換作業性や組立性は落ちることになる。しかし本発明によれば、上記基板2の構成により、信号伝送特性に関しては実際より短いポゴピンを使用した場合と同様の効果が得られるので、比較的長いコンタクトピンを使用してもICソケットの性能低下を考慮する必要はない。
ピンボディ31の長さが基板2の厚さよりも長ければ、結果的にコンタクトピン長さも長くなって信号伝送特性が低下する。一方ピンボディ31の長さが基板2の厚さよりも短すぎてピンボディ31の軸方向端部がある導電層よりも基板厚さ方向について基板内部側に位置する場合、コンタクトピンからその導電層に至る経路が複雑になってICソケットの性能低下につながる。従って各コンタクトピン3のピンボディ31の軸方向長さは、基板2の厚さと概ね同等であることが好ましい。
1 ICソケット
2 基板
21 基材
22−25 高誘電体
222、232、242、252 電源層
224、234、244、254 GND層
28 貫通孔
3 コンタクトピン
31 ピンボディ
32 第1接触部
33 第2接触部
4 ガイドボディ

Claims (3)

  1. 基板と、
    前記基板に形成された貫通孔に摩擦力によって保持される複数の導電性のコンタクトピンと、を有し、
    前記基板は、
    基材と、
    前記基材に積層され、該基材よりも高い誘電率を有する少なくとも1つの層状誘電体と、
    前記基材に積層され、前記層状誘電体の両側に形成された導電層とを有し、
    前記少なくとも1つの層状誘電体は、0.5マイクロメートル以上かつ20マイクロメートル以下の厚みを有し、10以上30以下の比誘電率を有し、
    前記複数のコンタクトピンの少なくとも1つは前記導電層のいずれか1つに電気的に接続されている、ICデバイス検査用基板状ソケット。
  2. 前記基板の前記貫通孔の内表面は導電性材料が形成され、該導電性材料が前記導電層の少なくとも1つに導通接続される、請求項1に記載のICデバイス検査用基板状ソケット。
  3. 前記導電層は第1の電源層、第2の電源層、第1のグラウンド層及び第2のグラウンド層を有し、
    前記少なくとも1つの層状誘電体は、第1の層状誘電体及び第2の層状誘電体を含み、
    前記第1の電源層及び第1のグラウンド層は、前記第1の層状誘電体の両面にそれぞれ配置されて第1のコンデンサを形成し、
    前記第2の電源層及び第2のグラウンド層は、前記第2の層状誘電体の両面にそれぞれ配置されて第2のコンデンサを形成し、
    前記複数のコンタクトピンは、
    前記第1の電源層に電気的に接続される電源ピンと、
    前記第1のグラウンド層に接続されるグラウンドピンと、
    前記第1の電源層及び前記第1のグラウンド層のいずれにも接続されない信号ピンとを含み、
    前記第1のコンデンサ及び前記第2のコンデンサは、前記第1のコンデンサ及び前記第2のコンデンサの少なくとも一方の静電容量が大きくなるように、互いに隣接配置されている、請求項1又は2に記載のICデバイス検査用基板状ソケット。
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