JP2004340867A - スプリングプローブ及びicソケット - Google Patents
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Abstract
【課題】ICソケットに用いられるスプリングプローブにおいて、プローブの全長を縮めるためにバレルを短くした場合でも、コイルスプリングの長さを確保できるようにする
【解決手段】導電性材料からなる筒形のバレル9と、被検査LSIの外部接続用端子に接触するプランジャー12T及び検査用回路基板の外部接続用端子に接触するプランジャー12Bと、2つのプランジャーを外部方向に付勢するコイルスプリング10とを含んでなるスプリングプローブにおいて、2つのプランジャー12T,12Bの少なくとも一方に、コイルスプリング10を入れ込む凹み状の逃げ穴13T,13Bを設ける。バレル9を短くしたとき、コイルスプリング10のバレルからはみ出す分を逃げ穴13T,13Bで吸収するので、コイルスプリング10は短くする必要がなく、元の長さのままでよい。
【選択図】 図1
【解決手段】導電性材料からなる筒形のバレル9と、被検査LSIの外部接続用端子に接触するプランジャー12T及び検査用回路基板の外部接続用端子に接触するプランジャー12Bと、2つのプランジャーを外部方向に付勢するコイルスプリング10とを含んでなるスプリングプローブにおいて、2つのプランジャー12T,12Bの少なくとも一方に、コイルスプリング10を入れ込む凹み状の逃げ穴13T,13Bを設ける。バレル9を短くしたとき、コイルスプリング10のバレルからはみ出す分を逃げ穴13T,13Bで吸収するので、コイルスプリング10は短くする必要がなく、元の長さのままでよい。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばLSIのような半導体装置の電気的検査の際に用いるICソケットと、これに用いるスプリングプローブに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、パッケージに封入されて完成したLSIの電気的特性を出荷のため、或いは購入したLSIを受入れのために検査するときなどには、検査すべきいくつかのLSIを次々に取り替えながら検査に掛けてゆく。従って、プリント配線基板などに実装して実際の電子回路として機能させるときとは違って、検査対象のLSIをはんだ付けなどで検査装置に半永久的に固定してしまうわけにはいかず、必ず、被検査LSIを簡単に交換できるようになっていなければならない。ICソケットは、そのような電気的検査の際に用いるものであって、被検査LSIと検査装置との間に介在させて、両者の電気的接続を臨時的に実現するためのものである。
【0003】
図3に、ICソケットを用いた電気的接続方法の概念を、BGA(ボール・グリッド・アレイ)構造のLSIを例にして示す。図3を参照して、紙面一番上に被検査LSI1が位置している。このLSI1の外部との接続用端子はBGA構造で、パッケージの下面に数多くのはんだボール電極2が並んでいる。紙面一番下には、検査用回路基板3が位置している。この検査用回路基板3は平板状で、面上の上記被検査LSIのボール電極2に対応する位置に、ボール電極と電気的に接続すべき回路基板側の電極4が設けられていて、その電極4からの図示しない配線が検査装置(図示省略)に接続している。そして、被検査LSI1と回路基板3との間に、ICソケット5が介在している。ICソケット5と回路基板3とは、例えばねじ6などで予め固定されている。一方、ICソケット5と被検査LSI1とは、被検査LSIをICソケットに押しつけることで接触させた状態にある。
【0004】
ICソケット5は、ブロック状で絶縁性のソケット基体7に、棒状で導電性のプローブ8を植え立てた構造になっている。各プローブは被検査LSIのボール電極2の配列に合わせて配列されており、上端、下端ともソケット基体7からわずかに飛び出していて、上下からの圧縮力に応じて伸縮する。そして、ICソケット5と検査用回路基板3とは、プローブ8の下端が回路基板上の電極4に圧接するようにして、予めねじ6で固定されている。一方、プローブ8の上端には被検査LSIのボール電極2が押しつけられていて、これにより、プローブ8は、上端側も下端側も、無負荷のときより少し沈み込んだ状態になっている。
【0005】
ICソケットの複数のプローブのうちの一本について断面を拡大して示す図4を参照して、この図に示すプローブ8はスプリングプローブと呼ばれるもので、上下の底面を穴の開いた蓋で塞がれた円筒状のバレル9と、そのバレルの中に収納されたコイルスプリング10と、バレル9の中を軸方向に摺動する上下二つのプランジャー11T,11Bとからなっている。バレル10と、プランジャー11T及び11Bは、いずれも金属などの導電材料でできている。二つのプランジャー11T,11Bは、コイルスプリング10によって互いに外向きに付勢されて、前述したバレルの上底面および下底面の穴から飛び出して、上向きのプランジャー11Tは被検査LSI1に接触し、下向きのプランジャー11Bは検査用回路基板3の電極4に接触する。これにより、被検査LSI1と回路基板3とは、プローブ8を介して電気的に接続される。尚、下側のプランジャー11Bは、前述したように、回路基板3とICソケット5とがねじ止めされていることで、予めバレル内に少し押し込まれた状態になっている。上側のプランジャー11Tは、図中に白抜きの矢印で示すように、検査の際に被検査LSI1を上から押しつけることによって、バレル9の中に少し沈み込む。
【0006】
ところで、半導体装置の電気的検査において検査精度を上げるには、上述のプローブ8は長さが短い方がよい。近年のLSIのように動作が高速化されてくると、これを検査するために検査装置から被検査LSIに送り込む信号や、被検査LSIから検査装置に返される信号の周波数が高くなり、プローブ8のインダクタンスが信号波形に及ぼす影響が無視できなくなって、検査精度が低下してくるからであり、プローブのインダクタンスを小さくするにはその長さを短くすることが有効だからである。
【0007】
スプリングプローブの長さを短くする技術の一つが、特許文献1に記載されている。上記特許文献1に記載のプローブにおいては、被検査LSIのボール電極2に接触するプランジャー11Tに、もう一方のプランジャー11B(回路基板の電極に接触する方のプランジャー)側に延びる軸部を設け、一方、プランジャー11Bには、上記プランジャー11Tの軸部が挿入される軸穴を設け、プランジャー11Tの軸部がプランジャー11Bの軸穴内を摺動する構造にすることによって、コイルスプリングを収納するためのバレル9(図4参照)を不必要にして、プローブの全長を短くしている。
【0008】
ここで、本発明との関連において、図4や特許文献1に記載の従来のスプリングプローブに特徴的なのは、2つのプランジャー11T、11Bそれぞれの、バレル内でコイルスプリング10に接触している部分が平坦な面であって、コイルスプリング10は、それら2つのプランジャーの平坦面に挟まれていることである。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−255340号公報(段落「0020」、図1および図5)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、LSIなどの電気的特性の検査において検査精度を向上させるには、スプリングプローブの長さを短くすることが有効な手段の一つなのであるが、これまで述べた従来のスプリングプローブ、すなわち、コイルスプリングが2つのプランジャーの平坦面どうしの間に挟まれている構造のスプリングプローブでは、プローブを短くすると別の副作用が生じてしまうことがあって、プローブを短くすることは容易ではない。以下に、その説明をする。
【0011】
図5に、本来の長さのスプリングプローブと、全長を短くしたプローブとを比較して示す。紙面左側のものが本来の長さのプローブであり、右側のプローブが全長を縮めたプローブである。右側のプローブは、プローブ全体の長さを短くするために、バレル9を短く切り詰めてある。このように、単純にバレル9の長さを短くすると、図5から明らかなように、コイルスプリング10も短くなってしまう。その結果、被検査LSIに対して十分な接触圧が得られなくなり、接触抵抗が増加するという別の要因で検査精度が低下してしまったり、はなはだしいときは接続の信頼性が失われてしまう。これに対し、コイルスプリングを短くしながら、一方で接触圧はこれまでと同じに保つことは、荷重の高いスプリングを採用することで可能であるが、そのようにするとスプリングの可動長が短くなってばねの劣化が早くなり、長期にわたる使用での検査精度の低下が避けられなくなる。
【0012】
従って、本発明は、ICソケットに用いられるスプリングプローブにおいて、プローブの全長を縮めるためにバレルを短くした場合でも、コイルスプリングの長さを確保できるようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明のスプリングプローブは、半導体装置の電気的検査に用いるICソケットに設けられて被検査半導体装置と検査用回路基板とを電気的に接続するスプリングプローブであって、導電性材料からなる筒形のバレルと、前記被検査半導体装置の外部接続用端子に接触する第1の接触端子及び前記検査用回路基板の外部接続用端子に接触する第2の接触端子と、前記第1及び第2の接触端子を外部方向に付勢するコイルスプリングとを含んでなるスプリングプローブにおいて、前記二つの接触端子の少なくとも一方に、前記コイルスプリングを入れ込む凹み状の逃げ穴を設けたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。本発明の第1の実施例(実施例1)に係るスプリングプローブの断面図を、従来例1及び従来例2に係るスプリングプローブと比較して示す図1を参照して、実施例1に係るスプリングプローブは、円筒形のバレル9の中にコイルスプリング10と、そのスプリングによってそれぞれ上方向、下方向に付勢される2つのプランジャーを収納した点では、従来例1及び従来例2のスプリングプローブと同じである。しかし、上下2つのプランジャー12T,12Bのそれぞれに逃げ穴13T,13Bを設けてある点が異なっている。逃げ穴13T,13Bは、各プランジャー12T,12Bのコイルスプリング側をドリルによって穴あけ加工するなどして作った、窪み穴である。
【0015】
本実施例のように、各プランジャー12T,12Bに逃げ穴13T,13Bを設けると、図示するように、コイルスプリング10の両方の先端部分をこの逃げ穴13T,13Bに入れ込むことができる。コイルスプリング10がバレル9より長くても、バレルからはみ出したコイルスプリングの分は、各プランジャー12T,12Bに設けた逃げ穴13T,13Bで吸収するので、バレル9の長さを縮めてもコイルスプリング10を短くする必要はない。
【0016】
つまり、図1の一番左側に示す従来例1のプローブと真ん中に示す実施例1に係るプローブとを比較すると分かるように、プローブ全体を短くしながらコイルスプリング10は元のままの長さにしておくことができるので、プローブと被検査LSIとの間の接触圧、換言すれば接触抵抗や接触の信頼性は従来のままを維持しながらプローブのインダクタンスを小さくして、検査精度を上げることができる。
【0017】
逆に、実施例1に係るプローブとその右側に示す従来例2のプローブとの比較から明らかなように、プローブ全体の長さを同じにしておくのであれば、コイルスプリング10の長さを従来例2におけるより長くすることができるので、インダクタンスは元のままでありながら接触抵抗や接触の信頼性はよくなり、やはり検査精度が向上する。
【0018】
尚、一般にスプリングプローブは、バレル9もプランジャーも導電性が良好で且つ適当な硬度を持っていることが重要で、通常、例えば真鍮などの金属に金めっきを施したもののような良導電性の材料でできている。従って、本実施例に係るプローブのように、プランジャーに逃げ穴13T,13Bを形成することに、困難なことは何らない。先にも述べたとおり、例えばプランジャーの地金にドリルなどで穴あけ加工したあと金めっきを施すなどして、容易に形成することができる。
【0019】
上に述べた実施例1は、被検査LSI側のプランジャー12Tも回路基板側のプランジャー12Bも共に移動する構造の、言ってみれば両側移動型のプローブの例であるが、この実施例1におけると同じ作用効果は、次に示す第2の実施例(実施例2)のように、一方のプランジャーだけが動くようにした、いわば片側移動型のプローブでも同様に得られる。実施例2に係るスプリングプローブの断面図を示す図2を参照して、本実施例に係るプローブは、2つのプランジャーに逃げ穴が設けられている点では実施例1に係るプローブと同じである。しかし、被検査LSI側のプランジャー12Tとバレル9とが一体化されて、プランジャー12Tは、バレル内を移動しない構造になっている。一方、回路基板側のプランジャー12Bは実施例1に係るプローブのプランジャー12Bと同じ構造で、バレル内を摺動する。本実施例に係るプローブでは、バレル9とプランジャーとの接点がプランジャー12Bとバレル9との間の一点のみであるので、接点が2カ所ある両側移動型のプローブ(実施例1)に比べ接触の信頼性に優れている。
【0020】
尚、これまでの実施例はいずれも、2つのプランジャー12T,12Bのどちらにも逃げ穴を設けた例であるが、本発明はこれに限らない。どちらか一方のプランジャーにのみ逃げ穴を設けることでも、本発明の作用効果を得ることができる。
【0021】
尚また、被検査半導体装置については、BGA構造のLSIを例にして述べたが、パッケージについては例えばQFP、SOP或いはSOJと称されるフラット・パッケージ構造などの、BGA構造以外のものでもよいし、勿論、外部接続用端子の数や集積度などは問わない。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、ICソケットに用いられるスプリングプローブにおいて、プローブの全長を縮めるためにバレルを短くした場合でも、コイルスプリングの長さを確保できるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係るスプリングプローブの断面図を、従来のスプリングプローブと比較して示す図である。
【図2】実施例2に係るスプリングプローブの断面図を示す図である。
【図3】ICソケットを用いた電気的接続方法の概念を示す図である。
【図4】ICソケットのうちの一本のプローブについて断面を拡大して示す図である。
【図5】従来のスプリングプローブについて、本来の長さのプローブと全長を短くしたプローブとを比較して示す図である。
【符号の説明】
1 被検査LSI
2 ボール電極
3 検査用回路基板
4 検査用回路基板の電極
5 ICソケット
6 ねじ
7 ソケット基体
8 プローブ
9 バレル
10 コイルスプリング
11T,11B プランジャー
12T,12B プランジャー
13T,13B 逃げ穴
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばLSIのような半導体装置の電気的検査の際に用いるICソケットと、これに用いるスプリングプローブに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、パッケージに封入されて完成したLSIの電気的特性を出荷のため、或いは購入したLSIを受入れのために検査するときなどには、検査すべきいくつかのLSIを次々に取り替えながら検査に掛けてゆく。従って、プリント配線基板などに実装して実際の電子回路として機能させるときとは違って、検査対象のLSIをはんだ付けなどで検査装置に半永久的に固定してしまうわけにはいかず、必ず、被検査LSIを簡単に交換できるようになっていなければならない。ICソケットは、そのような電気的検査の際に用いるものであって、被検査LSIと検査装置との間に介在させて、両者の電気的接続を臨時的に実現するためのものである。
【0003】
図3に、ICソケットを用いた電気的接続方法の概念を、BGA(ボール・グリッド・アレイ)構造のLSIを例にして示す。図3を参照して、紙面一番上に被検査LSI1が位置している。このLSI1の外部との接続用端子はBGA構造で、パッケージの下面に数多くのはんだボール電極2が並んでいる。紙面一番下には、検査用回路基板3が位置している。この検査用回路基板3は平板状で、面上の上記被検査LSIのボール電極2に対応する位置に、ボール電極と電気的に接続すべき回路基板側の電極4が設けられていて、その電極4からの図示しない配線が検査装置(図示省略)に接続している。そして、被検査LSI1と回路基板3との間に、ICソケット5が介在している。ICソケット5と回路基板3とは、例えばねじ6などで予め固定されている。一方、ICソケット5と被検査LSI1とは、被検査LSIをICソケットに押しつけることで接触させた状態にある。
【0004】
ICソケット5は、ブロック状で絶縁性のソケット基体7に、棒状で導電性のプローブ8を植え立てた構造になっている。各プローブは被検査LSIのボール電極2の配列に合わせて配列されており、上端、下端ともソケット基体7からわずかに飛び出していて、上下からの圧縮力に応じて伸縮する。そして、ICソケット5と検査用回路基板3とは、プローブ8の下端が回路基板上の電極4に圧接するようにして、予めねじ6で固定されている。一方、プローブ8の上端には被検査LSIのボール電極2が押しつけられていて、これにより、プローブ8は、上端側も下端側も、無負荷のときより少し沈み込んだ状態になっている。
【0005】
ICソケットの複数のプローブのうちの一本について断面を拡大して示す図4を参照して、この図に示すプローブ8はスプリングプローブと呼ばれるもので、上下の底面を穴の開いた蓋で塞がれた円筒状のバレル9と、そのバレルの中に収納されたコイルスプリング10と、バレル9の中を軸方向に摺動する上下二つのプランジャー11T,11Bとからなっている。バレル10と、プランジャー11T及び11Bは、いずれも金属などの導電材料でできている。二つのプランジャー11T,11Bは、コイルスプリング10によって互いに外向きに付勢されて、前述したバレルの上底面および下底面の穴から飛び出して、上向きのプランジャー11Tは被検査LSI1に接触し、下向きのプランジャー11Bは検査用回路基板3の電極4に接触する。これにより、被検査LSI1と回路基板3とは、プローブ8を介して電気的に接続される。尚、下側のプランジャー11Bは、前述したように、回路基板3とICソケット5とがねじ止めされていることで、予めバレル内に少し押し込まれた状態になっている。上側のプランジャー11Tは、図中に白抜きの矢印で示すように、検査の際に被検査LSI1を上から押しつけることによって、バレル9の中に少し沈み込む。
【0006】
ところで、半導体装置の電気的検査において検査精度を上げるには、上述のプローブ8は長さが短い方がよい。近年のLSIのように動作が高速化されてくると、これを検査するために検査装置から被検査LSIに送り込む信号や、被検査LSIから検査装置に返される信号の周波数が高くなり、プローブ8のインダクタンスが信号波形に及ぼす影響が無視できなくなって、検査精度が低下してくるからであり、プローブのインダクタンスを小さくするにはその長さを短くすることが有効だからである。
【0007】
スプリングプローブの長さを短くする技術の一つが、特許文献1に記載されている。上記特許文献1に記載のプローブにおいては、被検査LSIのボール電極2に接触するプランジャー11Tに、もう一方のプランジャー11B(回路基板の電極に接触する方のプランジャー)側に延びる軸部を設け、一方、プランジャー11Bには、上記プランジャー11Tの軸部が挿入される軸穴を設け、プランジャー11Tの軸部がプランジャー11Bの軸穴内を摺動する構造にすることによって、コイルスプリングを収納するためのバレル9(図4参照)を不必要にして、プローブの全長を短くしている。
【0008】
ここで、本発明との関連において、図4や特許文献1に記載の従来のスプリングプローブに特徴的なのは、2つのプランジャー11T、11Bそれぞれの、バレル内でコイルスプリング10に接触している部分が平坦な面であって、コイルスプリング10は、それら2つのプランジャーの平坦面に挟まれていることである。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−255340号公報(段落「0020」、図1および図5)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、LSIなどの電気的特性の検査において検査精度を向上させるには、スプリングプローブの長さを短くすることが有効な手段の一つなのであるが、これまで述べた従来のスプリングプローブ、すなわち、コイルスプリングが2つのプランジャーの平坦面どうしの間に挟まれている構造のスプリングプローブでは、プローブを短くすると別の副作用が生じてしまうことがあって、プローブを短くすることは容易ではない。以下に、その説明をする。
【0011】
図5に、本来の長さのスプリングプローブと、全長を短くしたプローブとを比較して示す。紙面左側のものが本来の長さのプローブであり、右側のプローブが全長を縮めたプローブである。右側のプローブは、プローブ全体の長さを短くするために、バレル9を短く切り詰めてある。このように、単純にバレル9の長さを短くすると、図5から明らかなように、コイルスプリング10も短くなってしまう。その結果、被検査LSIに対して十分な接触圧が得られなくなり、接触抵抗が増加するという別の要因で検査精度が低下してしまったり、はなはだしいときは接続の信頼性が失われてしまう。これに対し、コイルスプリングを短くしながら、一方で接触圧はこれまでと同じに保つことは、荷重の高いスプリングを採用することで可能であるが、そのようにするとスプリングの可動長が短くなってばねの劣化が早くなり、長期にわたる使用での検査精度の低下が避けられなくなる。
【0012】
従って、本発明は、ICソケットに用いられるスプリングプローブにおいて、プローブの全長を縮めるためにバレルを短くした場合でも、コイルスプリングの長さを確保できるようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明のスプリングプローブは、半導体装置の電気的検査に用いるICソケットに設けられて被検査半導体装置と検査用回路基板とを電気的に接続するスプリングプローブであって、導電性材料からなる筒形のバレルと、前記被検査半導体装置の外部接続用端子に接触する第1の接触端子及び前記検査用回路基板の外部接続用端子に接触する第2の接触端子と、前記第1及び第2の接触端子を外部方向に付勢するコイルスプリングとを含んでなるスプリングプローブにおいて、前記二つの接触端子の少なくとも一方に、前記コイルスプリングを入れ込む凹み状の逃げ穴を設けたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。本発明の第1の実施例(実施例1)に係るスプリングプローブの断面図を、従来例1及び従来例2に係るスプリングプローブと比較して示す図1を参照して、実施例1に係るスプリングプローブは、円筒形のバレル9の中にコイルスプリング10と、そのスプリングによってそれぞれ上方向、下方向に付勢される2つのプランジャーを収納した点では、従来例1及び従来例2のスプリングプローブと同じである。しかし、上下2つのプランジャー12T,12Bのそれぞれに逃げ穴13T,13Bを設けてある点が異なっている。逃げ穴13T,13Bは、各プランジャー12T,12Bのコイルスプリング側をドリルによって穴あけ加工するなどして作った、窪み穴である。
【0015】
本実施例のように、各プランジャー12T,12Bに逃げ穴13T,13Bを設けると、図示するように、コイルスプリング10の両方の先端部分をこの逃げ穴13T,13Bに入れ込むことができる。コイルスプリング10がバレル9より長くても、バレルからはみ出したコイルスプリングの分は、各プランジャー12T,12Bに設けた逃げ穴13T,13Bで吸収するので、バレル9の長さを縮めてもコイルスプリング10を短くする必要はない。
【0016】
つまり、図1の一番左側に示す従来例1のプローブと真ん中に示す実施例1に係るプローブとを比較すると分かるように、プローブ全体を短くしながらコイルスプリング10は元のままの長さにしておくことができるので、プローブと被検査LSIとの間の接触圧、換言すれば接触抵抗や接触の信頼性は従来のままを維持しながらプローブのインダクタンスを小さくして、検査精度を上げることができる。
【0017】
逆に、実施例1に係るプローブとその右側に示す従来例2のプローブとの比較から明らかなように、プローブ全体の長さを同じにしておくのであれば、コイルスプリング10の長さを従来例2におけるより長くすることができるので、インダクタンスは元のままでありながら接触抵抗や接触の信頼性はよくなり、やはり検査精度が向上する。
【0018】
尚、一般にスプリングプローブは、バレル9もプランジャーも導電性が良好で且つ適当な硬度を持っていることが重要で、通常、例えば真鍮などの金属に金めっきを施したもののような良導電性の材料でできている。従って、本実施例に係るプローブのように、プランジャーに逃げ穴13T,13Bを形成することに、困難なことは何らない。先にも述べたとおり、例えばプランジャーの地金にドリルなどで穴あけ加工したあと金めっきを施すなどして、容易に形成することができる。
【0019】
上に述べた実施例1は、被検査LSI側のプランジャー12Tも回路基板側のプランジャー12Bも共に移動する構造の、言ってみれば両側移動型のプローブの例であるが、この実施例1におけると同じ作用効果は、次に示す第2の実施例(実施例2)のように、一方のプランジャーだけが動くようにした、いわば片側移動型のプローブでも同様に得られる。実施例2に係るスプリングプローブの断面図を示す図2を参照して、本実施例に係るプローブは、2つのプランジャーに逃げ穴が設けられている点では実施例1に係るプローブと同じである。しかし、被検査LSI側のプランジャー12Tとバレル9とが一体化されて、プランジャー12Tは、バレル内を移動しない構造になっている。一方、回路基板側のプランジャー12Bは実施例1に係るプローブのプランジャー12Bと同じ構造で、バレル内を摺動する。本実施例に係るプローブでは、バレル9とプランジャーとの接点がプランジャー12Bとバレル9との間の一点のみであるので、接点が2カ所ある両側移動型のプローブ(実施例1)に比べ接触の信頼性に優れている。
【0020】
尚、これまでの実施例はいずれも、2つのプランジャー12T,12Bのどちらにも逃げ穴を設けた例であるが、本発明はこれに限らない。どちらか一方のプランジャーにのみ逃げ穴を設けることでも、本発明の作用効果を得ることができる。
【0021】
尚また、被検査半導体装置については、BGA構造のLSIを例にして述べたが、パッケージについては例えばQFP、SOP或いはSOJと称されるフラット・パッケージ構造などの、BGA構造以外のものでもよいし、勿論、外部接続用端子の数や集積度などは問わない。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、ICソケットに用いられるスプリングプローブにおいて、プローブの全長を縮めるためにバレルを短くした場合でも、コイルスプリングの長さを確保できるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係るスプリングプローブの断面図を、従来のスプリングプローブと比較して示す図である。
【図2】実施例2に係るスプリングプローブの断面図を示す図である。
【図3】ICソケットを用いた電気的接続方法の概念を示す図である。
【図4】ICソケットのうちの一本のプローブについて断面を拡大して示す図である。
【図5】従来のスプリングプローブについて、本来の長さのプローブと全長を短くしたプローブとを比較して示す図である。
【符号の説明】
1 被検査LSI
2 ボール電極
3 検査用回路基板
4 検査用回路基板の電極
5 ICソケット
6 ねじ
7 ソケット基体
8 プローブ
9 バレル
10 コイルスプリング
11T,11B プランジャー
12T,12B プランジャー
13T,13B 逃げ穴
Claims (6)
- 半導体装置の電気的検査に用いるICソケットに設けられて被検査半導体装置と検査用回路基板とを電気的に接続するスプリングプローブであって、導電性材料からなる筒形のバレルと、前記被検査半導体装置の外部接続用端子に接触する第1の接触端子及び前記検査用回路基板の外部接続用端子に接触する第2の接触端子と、前記第1及び第2の接触端子を外部方向に付勢するコイルスプリングとを含んでなるスプリングプローブにおいて、
前記二つの接触端子の少なくとも一方に、前記コイルスプリングを入れ込む凹み状の逃げ穴を設けたことを特徴とするスプリングプローブ。 - 半導体装置の電気的検査に用いるICソケットに設けられて被検査半導体装置と検査用の回路基板とを電気的に接続するスプリングプローブであって、導電性材料からなる筒形のバレルと、前記被検査半導体装置の外部接続用端子に接触する第1の接触端子及び前記検査用回路基板の外部接続用端子に接触する第2の接触端子と、前記第1と第2の接触端子とを外部の方向に付勢するコイルスプリングとを含んでなるスプリングプローブにおいて、
前記第1の接触端子と第2の接触端子間に圧縮力を加えない状態でのコイルスプリングの長さが、前記バレルの長さより長いことを特徴とするスプリングプローブ。 - 前記第1の接触端子及び第2の接触端子が、両接触端子間に加わる圧力に応じて共にバレル内を移動する構造であることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のスプリングプローブ。
- 前記第1の接触端子及び第2の接触端子が共に移動する構造であるのに替えて、前記第2の接触端子に限って移動する構造にしたことを特徴とする、請求項3に記載のスプリングプローブ。
- 前記第1の接触端子とバレルとが一体構造のものであることを特徴とする、請求項4に記載のスプリングプローブ。
- 半導体装置の電気的特性を検査する際に、被検査半導体装置と検査用回路基板とを電気的に接続するために、前記被検査半導体装置と検査用回路基板との間に介在させるソケットであって、ソケットの基体に、前記被検査半導体装置の外部接続用端子と前記検査用回路基板の外部接続用端子との間を導通させるスプリングプローブを埋め込んだ構造のソケットにおいて、
前記スプリングプローブに、請求項1乃至5の何れか1項に記載のスプリングプローブを用いたことを特徴とするソケット。
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