JP2016152653A - 磁石埋込型ロータの製造装置及び磁石埋込型ロータの製造方法 - Google Patents

磁石埋込型ロータの製造装置及び磁石埋込型ロータの製造方法 Download PDF

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Koji Tachi
洸史 舘
神田 尚武
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尚武 神田
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Abstract

【課題】工程数の減少に貢献することのできる磁石埋込型ロータの製造装置を提供する。
【解決手段】IPMモータにおけるロータの製造装置20は、下型22及び上型23からなる金型21と、上型23に装着されたロータコア12の各磁石埋込孔14に磁石素材30を射出する射出器40とを備える。下型22における下型分割面22aの側には、ロータコア12が装着される。上型23における上型分割面23aの側には、下型22に装着されるロータコア12の軸孔13に一端が対向するようにモータシャフト11が装着される。そして、ロータの製造装置20は、金型21の型締めを通じて付加する圧力によりロータコア12の軸孔13にモータシャフト11を圧入する。
【選択図】図2

Description

本発明は、磁石埋込型ロータの製造装置及び磁石埋込型ロータの製造方法に関する。
ロータの内部に界磁用の永久磁石を埋め込んだ構造からなるIPMモータ(Interior Permanent Magnet Motor)が知られている。このIPMモータに用いられる磁石埋込型ロータの製造方法としては、例えば特許文献1に記載の方法が知られている。特許文献1では、ロータコアの成形後、ロータコアを金型に装着して磁石素材を射出して埋め込むことを開示している。ロータコアには、回転軸が挿入される軸孔を形成しているとともに、磁石素材が埋め込まれる磁石埋込孔を形成している。ロータコアは、金型に設けられるコアピンに軸孔が挿通されることで金型に装着されるようにしている。すなわち、ロータコアは、コアピンによって金型に位置決めされた状態で磁石素材が埋め込まれる。
特開2002−044915号公報
ところで、ロータコアの軸孔には、最終的に回転軸が圧入される。そのため、特許文献1においてもロータコアの軸孔には、ロータコアに磁石素材を埋め込む工程を経た後、さらにその磁石素材を埋め込む工程とは別工程にて回転軸が圧入されることとなる。ただし、こうした磁石埋込型ロータの製造効率の観点から工程数を少しでも減らすことが望まれている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、工程数の減少に貢献することのできる磁石埋込型ロータの製造装置及び磁石埋込型ロータの製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、円筒状のロータコアを有し、ロータコアに形成されている軸孔に回転軸が挿入されるとともにロータコアに形成されている磁石埋込孔に永久磁石が埋め込まれてなる磁石埋込型ロータの製造装置は、第1の分割型と、第2の分割型とを含む複数の分割型を有し、複数の分割型の分割面が合わされるように相対移動する間において圧力が付加されることで型締めされる金型と、金型が型締めされた状態において、第1の分割型に装着されたロータコアの磁石埋込孔に永久磁石を埋め込むために樹脂材料を射出する材料射出部とを備える。また、第1の分割型における分割面の側には、ロータコアが装着され、第2の分割型における分割面の側には、第1の分割型に装着されるロータコアの軸孔に一端が対向するように回転軸が装着される。そして、上記製造装置では、金型の型締めを通じて付加される圧力によりロータコアの軸孔に回転軸を圧入することとした。
また、上記磁石埋込型ロータの製造方法は、第1の分割型と、第2の分割型とを含む複数の分割型からなる金型のうち、第1の分割型における分割面の側にロータコアを装着するとともに、第2の分割型における分割面の側に第1の分割型に装着されるロータコアの軸孔に一端が対向するように回転軸を装着する第1の工程と、金型に対して圧力を付加しながら複数の分割型の分割面が合わされるように相対移動させることで金型を型締めする第2の工程と、金型が型締めされた状態において、第1の分割型に装着されたロータコアの磁石埋込孔に永久磁石を埋め込むために樹脂材料を射出する第3の工程と、を含み、第2の工程において、金型の型締めを通じて付加される圧力を用いてロータコアに形成されている軸孔に回転軸を圧入することとした。
上記製造装置及び製造方法によれば、第1の分割型と第2の分割型とを含む複数の分割型を型締めするとき、複数の分割型の分割面が合わされるように相対移動する間に付加される圧力によってロータコアにおける軸孔に回転軸が圧入されることとなる。すなわちこの場合、金型を型締めすることと、ロータコアの軸孔に回転軸を圧入することとを一工程のなかで行うことができるようになる。そのため、ロータコアの軸孔に回転軸を圧入するためだけの工程が不要になり、磁石埋込型ロータの製造に関わる工程数の減少に貢献することができる。
また特に、ロータコアの磁石埋込孔に樹脂材料を射出するときや射出中、該ロータコアに圧入済の回転軸が従来(特許文献1)におけるコアピン(樹脂材料の射出時や射出中におけるロータコアの位置決め)の役割を果たすこととなる。そのため、金型についてはコアピンのような樹脂材料の射出時や射出中におけるロータコアの位置決めの構成を省いたとしても、樹脂材料が射出されて磁石埋込孔に到達するまでの時間等のゲートバランスを安定させることができる。そのため、磁石埋込型ロータの製造に関わる設備の簡素化、ひいてはこうした設備に関わるコストの低減に貢献することができる。
上記磁石埋込型ロータの製造装置において、樹脂材料として材料射出部により射出される磁石素材に着磁磁界を印加して永久磁石とする着磁部を備え、材料射出部は、着磁部による着磁磁界が印加された状態下で磁石埋込孔に磁石素材を射出するように構成されることが好ましい。
すなわち、上記磁石埋込型ロータの製造方法において、第3の工程は、樹脂材料として射出される磁石素材に着磁磁界を印加する着磁工程を含み、着磁磁界が印加された状態下で磁石素材を射出することが好ましい。
上記構成によれば、ロータコアの磁石埋込孔に樹脂材料として磁石素材を射出しながら該磁石素材が着磁されることとなる。すなわちこの場合、ロータコアの磁石埋込孔に磁石素材を射出することと、磁石素材を着磁することとを一工程のなかで行うことができるようになる。そのため、磁石素材を着磁するためだけの工程が不要になり、磁石埋込型ロータの製造に関わる工程数の減少に貢献することができる。
また特に、ロータコアの磁石埋込孔に磁石素材を射出することと、磁石素材を着磁することとを一工程のなかで行うとき、固まりきる前の磁石素材に対して着磁が行われることとなる。そのため、着磁効率の観点からも着磁効率を高めることができるメリットも有している。
上記磁石埋込型ロータの製造装置において、金型に対して付加される圧力を可変に制御する制御部を備え、制御部は、金型が型締めされた状態において、材料射出部による樹脂材料の射出がなされる間も金型の型締めを維持可能な大きさの型締圧力を金型に対して付加するように制御し、ロータコアの軸孔に回転軸が圧入される間において、金型に対して付加する圧力を型締圧力未満に制御することが好ましい。
すなわち、上記磁石埋込型ロータの製造方法では、第2の工程において、金型が型締めされた状態では樹脂材料の射出がなされる間も金型の型締めを維持可能な大きさの型締圧力を金型に対して付加し、ロータコアの軸孔に回転軸が圧入される間において、型締圧力未満の圧力を金型に対して付加することが好ましい。
上記構成によれば、回転軸のロータコアの軸孔への入り具合によって回転軸やロータコアの良否判定を行うことができるようになる。例えば、ロータコアの軸孔に回転軸がすんなりと入る場合、回転軸及びロータコアが良品であるとの判定をなすことができる。一方、ロータコアの軸孔に回転軸がなかなか入らない場合、回転軸及びロータコアの少なくともいずれかが不良品であるとの判定をなすことができる。
本発明によれば、工程数の減少に貢献することができる。
磁石埋込型ロータの分解斜視構造を示す斜視図。 磁石埋込型ロータの製造装置を示す断面図。 (a),(b)は磁石埋込型ロータの製造方法について工程を説明する断面図。 同じく磁石埋込型ロータの製造方法について工程を説明する断面図。
以下、磁石埋込型ロータの製造装置の一実施形態について説明する。
図1に示すロータ10は、図示しない軸受を介して軸線mを中心に回転可能に支持される回転軸としてのモータシャフト11と一体的に回転するIPMモータを構成する。
ロータ10は、円筒状のロータコア12を備える。なお、ロータコア12は、複数枚の電磁鋼板が積層されたり、表面を絶縁被膜で覆った磁性体の粉末(圧粉)を圧縮して固めたりして構成される。ロータコア12には、その軸方向に貫通する軸孔13が形成される。軸孔13には、モータシャフト11の一方の先端11aから央部11bが圧入されることでモータシャフト11が一体的に取り付けられる。モータシャフト11の両先端11aには、その外周の一部に軸線m方向に延びる溝11cがそれぞれ形成される。ロータコア12において、軸孔13の径方向外側には、その軸方向に貫通する磁石埋込孔14が周方向に等間隔を隔てて形成される。
各磁石埋込孔14の延伸方向に直交する断面形状は、外周側に向けて開くV字状をなしている。これら磁石埋込孔14には、その延伸方向に直交する断面形状がV字状をなす永久磁石15がそれぞれ埋め込まれる(挿入される)。各永久磁石15は、その両端16において、ロータコア12の外周に最も寄った配置でそれぞれ埋め込まれる。各永久磁石15はボンド磁石からなり、V字の内側にN極又はS極を、V字の外側にS極又はN極を有している。これら永久磁石15により、ロータ10は、その外周部分に沿ってN極及びS極を交互に有する10極構造をなしている。
次に、ロータ10の製造装置及び製造方法についてその作用と共に説明する。
ロータ10の製造に際してはまず、モータシャフト11及びロータコア12(各永久磁石15を埋め込み前)が個々の工程を経て成形される。
図2に示すように、個々の工程を経て成形されたモータシャフト11及びロータコア12がそれぞれ製造装置20に装着されることで、これらの一体化や各永久磁石15の埋め込み等が行われる。
製造装置20は、モータシャフト11及びロータコア12がそれぞれ装着される金型21を備える。金型21は、第1の分割型としての下型22と、これと対をなす第2の分割型としての上型23とを有し、互いに対向する下型22の下型分割面22aと上型23の上型分割面23aとが合わされることで型をなす。
また、製造装置20は、金型21の内部に磁石素材30を射出する材料射出部としての射出器40を備える。また、製造装置20は、上型23を移動させるとともに移動の際に所定の圧力を付加することができる圧入器50を備える。また、製造装置20は、射出器40及び圧入器50の駆動を制御するとともに、圧入器50で付加する圧力を可変に制御する制御部60を備える。
圧入器50は、土台51を備える。土台51には、所定の間隔を空けて一対の柱52が立設される。一対の柱52における土台51の反対側には、圧力台53が取り付けられる。圧力台53は、制御部60によって駆動されることで、土台51に対して柱52の延設方向に往復動可能(図2中、上下方向)に取り付けられる。
圧入器50における土台51には、下型22が固定される。圧入器50における圧力台53には、下型22に対向して上型23が固定される。これにより上型23は、圧力台53とともに下型22に対して柱52の延設方向に往復動することができる。
下型22は、上型23と対向する側に下型分割面22aを有する。下型分割面22aは、該下型分割面22aの反対側に向かってロータコア12の形状に切り抜かれたコア装着部Gaの周上に形成される。コア装着部Gaは、ロータコア12が挿入可能な様に形成される。
コア装着部Gaの径方向外側には、コア装着部Gaの周方向に磁石素材30の配向及び着磁を行う着磁コイルからなる着磁部24が設置される。なお、着磁部24は、下型22に埋設される等して一体的に設けられる。
コア装着部Gaの中心には、モータシャフト11の先端11aから央部11bの一部までの形状をなす軸収容部Gbが下型分割面22aの反対側に向かって穿設される。軸収容部Gbは、モータシャフト11の先端11aがすきまばめ可能に形成される。また、軸収容部Gbは、コア装着部Gaにロータ10を装着した場合、モータシャフト11の先端11aが軸収容部Gbにおける底(下型分割面22aの反対側の面)に一致する長さを有する。
軸収容部Gbには、モータシャフト11における先端11aの溝11cに嵌め合い可能な突部25が形成される。突部25は、軸収容部Gbの内周面から径方向内側に突出するとともに、軸収容部Gbの奥から下型分割面22aの側に延びるように形成される。
コア装着部Gaにおける下型分割面22aの反対側であって、軸収容部Gbの径方向外側には、完成後のロータ10の取り出しを行う複数のエジェクタピン26が周上に設けられる。各エジェクタピン26は、コア装着部Gaに対してその軸方向に出没動作可能(図2中、上下方向)に設置される。
上型23は、下型22と対向する側に上型分割面23aを有する。上型分割面23aの中心には、モータシャフト11の先端11aから央部11bの一部までの形状をなす軸装着部Gcが上型分割面23aの反対側に向かって穿設される。軸装着部Gcは、モータシャフト11の先端11aがすきまばめ可能に形成される。また、軸装着部Gcは、下型22の軸収容部Gbに対向する配置をなす。また、軸装着部Gcは、コア装着部Gaにロータコア12を装着した場合にロータコア12の軸孔13に対向する配置をなす。また、軸装着部Gcは、下型22及び上型23の各分割面22a,23a同士が合わさった場合、モータシャフト11の先端11aが軸装着部Gcにおける天井(上型分割面23aの反対側の面)に一致する長さを有する。
軸装着部Gcには、モータシャフト11における先端11aの溝11cに嵌め合い可能な突部27が形成される。突部27は、軸装着部Gcの内周面から径方向内側に突出するとともに、軸装着部Gcの奥から上型分割面23aの側に延びるように形成される。
上型23の内部には、圧力台53に形成されるスプルー28に連通する複数のランナー28aが形成される。スプルー28には、射出器40における射出口40aが圧力台53の内部まで進入可能とされる。各ランナー28aは、軸装着部Gcの周上に配され、ゲート28bを介して上型23の上型分割面23aにそれぞれ連通する。各ゲート28bは、コア装着部Gaにロータコア12を装着した場合、ロータコア12の各磁石埋込孔14にそれぞれ対向する配置をなす。
射出器40は、制御部60によって駆動されることで、圧入器50の圧力台53に対して柱52の延設方向に往復動可能に設置される。射出器40の射出口40aは、圧力台53に近接する側への移動を通じて圧力台53におけるスプルー28の内部にまで進入する。
図2に示すように、下型22にロータコア12を装着するとともに上型23にモータシャフト11を装着する第1の工程では、下型22のコア装着部Gaにロータコア12が嵌め込まれるとともに上型23の軸装着部Gcにモータシャフト11が嵌め込まれる。
コア装着部Gaには、ロータコア12の軸孔13が軸収容部Gbと一致するようにロータコア12が配置される。軸装着部Gcには、一方の先端11aの溝11cに軸装着部Gcの突部27が嵌め込まれるようにモータシャフト11が配置される。これにより、モータシャフト11は、その一方の先端11aが軸装着部Gcによって拘束される。また、モータシャフト11は、軸装着部Gcによって拘束されない側の先端11aがコア装着部Gaに装着されるロータコア12の軸孔13に対向するように配置される。
第1の工程を経た後、金型21を型締めする第2の工程では、圧力fを付加しながら下型22に対して上型23が近接する側に移動するように、制御部60が圧力台53の駆動と圧力を制御する。これにより、第2の工程では、下型22に対して上型23が近接する側への移動を開始することで金型21の型締めが開始される。圧力fは、モータシャフト11及びロータコア12について良否判定することができる圧力(後述する型締圧力未満)として経験的に導かれる値に設定される。こうした圧力として、例えば、ロータコア12にモータシャフト11を圧入する際の圧入規格値(後述する型締圧力未満)を用いることができる。
この第2の工程では、図3(a)に示すように、下型22及び上型23の互いの各分割面22a,23aが近付き、モータシャフト11の央部11bが下型22に装着されたロータコア12の軸孔13に圧力fにより圧入される。
第2の工程を経て、図3(b)に示すように、下型22及び上型23の互いの各分割面22a,23aが合わされるとともに、ロータコア12へのモータシャフト11の圧入が完了する。ロータコア12に圧入されたモータシャフト11は、軸装着部Gcによって拘束されない側の先端11aの溝11cに軸収容部Gbの突部25が嵌め込まれる。ロータコア12は、圧入済のモータシャフト11によって金型21、すなわちゲート28b等に対して位置決めされる。
制御部60は、ロータコア12へのモータシャフト11の圧入が完了するまで、上型23に対して圧力fを継続的に付加するように、圧力台53の駆動と圧力を制御する。なお、ロータコア12へのモータシャフト11の圧入の完了は、上型23の位置を検出する位置検出センサや、駆動制御にかかる圧力の変化等から制御部60が検出する。
また、制御部60は、ロータコア12へのモータシャフト11の圧入の完了後、上型23に対して付加する圧力を圧力fから圧力Fに可変させるように、圧力台53の圧力を制御する。これにより、金型21は型締めされた状態になる。圧力Fは、圧力fに比べて高圧な型締圧力として経験的に導かれる値に設定される。こうした型締圧力は、ロータコア12における軸方向端面の磁石埋込孔14の表面積と磁石素材30の射出圧力とを乗算することで得られる圧力に比べて高圧に設定される。
第2の工程を経て、ロータコア12の各磁石埋込孔14に着磁前の磁石素材30を射出する第3の工程では、スプルー28に射出器40の射出口40aを配置させるように、制御部60が射出器40の駆動を制御する。
この第3の工程では、金型21が型締めされた状態において、射出器40から磁石素材30が射出される。射出器40から射出された磁石素材30は、各ランナー28aを通過して各ゲート28bから対向する各磁石埋込孔14に充填されていく。
また、第3の工程では、磁石素材30の射出と並行して着磁部24において、各磁石埋込孔14に充填された磁石素材30に対して着磁磁界が印加され、V字の内外又は外内に向かう磁路(図3(b)中、破線の矢印)が形成される。この第3の工程において、着磁部24は、コア装着部Gaに向けて着磁磁界を印加する。そして、第3の工程において、射出器40は、着磁部24による着磁磁界が印加された状態下で磁石埋込孔14に磁石素材30を射出する。これにより、各磁石埋込孔14に充填された磁石素材30は、着磁部24が形成する磁路により配向及び着磁される。ロータコア12は、磁石素材30の配向及び着磁中、圧入済のモータシャフト11によって回転が拘束される。なお、第3の工程では、保圧及び冷却して各磁石埋込孔14に充填して埋め込まれた磁石素材30が固められる。
制御部60は、磁石素材30の各磁石埋込孔14への埋め込み、各磁石埋込孔14に埋め込まれた磁石素材30の配向及び着磁、保圧及び冷却が完了するまで、上型23に対して圧力Fを継続的に付加して型締め状態を維持するように、圧力台53の圧力を制御する。
図4に示すように、第3の工程を経て、各磁石埋込孔14に埋め込まれた磁石素材30が永久磁石15となり、ロータ10の製造が完了する。その後、圧力を解除して下型22に対して上型23が離間する側に移動するように、制御部60が圧力台53の駆動と圧力を制御する。また、圧力台に対して射出器40が離間する側に移動するように、制御部60が射出器40の駆動を制御する。そして、各エジェクタピン26がコア装着部Gaの内部にせり出すように出動作することでロータコア12が下型22から取り出され、製造の完了したロータ10が得られる。
以上に説明したロータ10の製造装置20及び製造方法によれば、以下の(1)〜(4)に示す作用及び効果を得ることができる。
(1)図2及び図3(a),(b)に示す製造方法によれば、下型22及び上型23を型締めする第2の工程では、下型22に対して上型23が近接する側に移動する間に付加される圧力fによってロータコア12における軸孔13にモータシャフト11が圧入されることとなる。
すなわちこの場合、金型21を型締めすることと、ロータコア12の軸孔13にモータシャフト11を圧入することとを一工程のなかで行うことができるようになる。そのため、ロータコア12の軸孔13にモータシャフト11を圧入するためだけの工程が不要になり、ロータ10の製造に関わる工程数の減少に貢献することができる。
また特に、ロータコア12の各磁石埋込孔14に磁石素材30を射出するときや射出中、該ロータコア12に圧入済のモータシャフト11が従来(特許文献1)におけるコアピン(磁石素材30の射出時や射出中におけるロータコア12の位置決め)の役割を果たすこととなる。すなわち、金型21についてはコアピンのような磁石素材30の射出時や射出中におけるロータコア12の位置決めの構成を省いたとしても、磁石素材30が射出されて各ゲート28bに到達するまでの時間等のゲートバランスを安定させることができる。そのため、ロータ10の製造に関わる設備の簡素化、ひいてはこうした設備に関わるコストの低減に貢献することができる。
(2)ロータコア12は、ロータコア12の各磁石埋込孔14に磁石素材30を射出するときや射出中、圧入済のモータシャフト11によって回転が拘束される。これにより、例えば、従来(特許文献1)のようにコアピンに対してロータコア12を拘束するための構成、例えば、ロータコア12の軸孔13に溝を設けたりする必要がなくなる。そのため、ロータコア12の内部において、磁路が形成可能なスペースを最大限確保することができるようになる。したがって、磁石磁束の高効率化を図ることができ、モータで発生させるトルクの高トルク化に寄与する。
(3)図2及び図3(a),(b)に示す製造方法によれば、ロータコア12の各磁石埋込孔14に磁石素材30を射出しながら該磁石素材30が配向及び着磁されることとなる。すなわちこの場合、ロータコア12の各磁石埋込孔14に磁石素材30を射出することと、磁石素材30を配向及び着磁することとを一工程のなかで行うことができるようになる。そのため、磁石素材30を配向及び着磁するためだけの工程が不要になり、ロータ10の製造に関わる工程数の減少に貢献することができる。
また特に、ロータコア12の各磁石埋込孔14に磁石素材30を射出することと、磁石素材30を着磁することとを一工程のなかで行うとき、固まりきる前の磁石素材30に対して着磁が行われることとなる。そのため、着磁効率の観点からも着磁効率を高めることができるメリットも有している。
(4)第2の工程では、ロータコア12へのモータシャフト11の圧入が完了するまで、上型23に対して圧力fを継続的に付加することとした。
例えば、図3(a)に示すように、モータシャフト11及びロータコア12が良品の場合、下型22及び上型23の互いの各分割面22a,23aが近付き、モータシャフト11の央部11bが下型22に装着されたロータコア12の軸孔13に圧力fにより圧入されることとなる。一方、モータシャフト11及びロータコア12の少なくともいずれかが不良品の場合、モータシャフト11の央部11bが下型22に装着されたロータコア12の軸孔13に圧力fでは圧入されないこととなる。これにより、モータシャフト11のロータコア12の軸孔13への入り具合によってモータシャフト11やロータコア12の良否判定を行うことができる。
なお、上記実施形態は、以下の形態にて実施することもできる。
・制御部60は、圧入器50で付加する圧力を可変に制御できなくてもよく、第2の工程では型締圧力を継続的に付加する制御を行うようにしてもよい。
・第2の工程(シャフト圧入時)の圧力fと、第3の工程(磁石素材射出時)の圧力F(型締圧力)とは、同圧、又は圧力fが圧力Fに比べて高圧であってもよい。
・ロータコア12に埋め込まれた各永久磁石15の形状や配置は適宜変更可能である。各永久磁石15のロータコア12の軸方向に直交する断面形状は、例えばU字状やコ字状であってもよい。
・上記実施形態では、各永久磁石15としてボンド磁石を用いたが、例えば焼結磁石や圧縮成形磁石等を用いてもよい。焼結磁石を用いる場合、上記実施形態の第3の工程では、各磁石埋込孔14に焼結磁石を磁石素材として挿入した後、各磁石埋込孔14に樹脂材料として接着剤等が射出されることとなる。
・着磁部24は、下型22に隣接される等して下型22と別に設けられてもいてもよい。また、着磁部24は、着磁用の永久磁石を用いてもよい。また、着磁部24は、磁石素材30の配向のみ又は着磁のみを行うものであってもよい。
・金型21において、下型22又は上型23は、さらに2以上に分割された金型であってもよい。
・ロータ10の製造方法において、磁石素材の配向及び着磁を行う構成を第3の工程とは別に行うようにしてもよい。
・上型23へのモータシャフト11の装着は、三爪チャック等、拘束可能な構成であれば変更してもよい。
・第2の工程では、上型23に対して下型22が移動することで型締めされるようにしてもよいし、下型22及び上型23が移動することで型締めされるようにしてもよい。
・モータシャフト11において、溝11cは、両先端11aの少なくともいずれかに形成されていればよい。なお、製造装置20において、各突部25,27は、溝11cに対応する側に形成されていればよい。
・製造装置20において、上型23と圧力台53とは一体的に構成されていてもよい。
10…ロータ(磁石埋込型ロータ)、11…モータシャフト(回転軸)、12…ロータコア、13…軸孔、14…磁石埋込孔、15…永久磁石、20…製造装置、21…金型、22…下型(第1の分割型)、22a…下型分割面、23…上型(第2の分割型)、23a…上型分割面、24…着磁部、30…磁石素材(樹脂材料)、40…射出器(材料射出部)、60…制御部。

Claims (6)

  1. 円筒状のロータコアを有し、前記ロータコアに形成されている軸孔に回転軸が挿入されるとともに前記ロータコアに形成されている磁石埋込孔に永久磁石が埋め込まれてなる磁石埋込型ロータの製造装置であって、
    第1の分割型と、第2の分割型とを含む複数の分割型を有し、前記複数の分割型の分割面が合わされるように相対移動する間において圧力が付加されることで型締めされる金型と、
    前記金型が型締めされた状態において、前記第1の分割型に装着された前記ロータコアの前記磁石埋込孔に前記永久磁石を埋め込むために樹脂材料を射出する材料射出部と、を備え、
    前記第1の分割型における分割面の側には、前記ロータコアが装着され、
    前記第2の分割型における分割面の側には、前記第1の分割型に装着される前記ロータコアの前記軸孔に一端が対向するように前記回転軸が装着され、
    前記金型の型締めを通じて付加される圧力により前記ロータコアの前記軸孔に前記回転軸を圧入するロータの製造装置。
  2. 前記樹脂材料として前記材料射出部により射出される磁石素材に着磁磁界を印加して前記永久磁石とする着磁部を備え、
    前記材料射出部は、前記着磁部による着磁磁界が印加された状態下で前記磁石埋込孔に前記磁石素材を射出するように構成される請求項1に記載の磁石埋込型ロータの製造装置。
  3. 前記金型に対して付加される圧力を可変に制御する制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記金型が型締めされた状態において、前記材料射出部による前記樹脂材料の射出がなされる間も前記金型の型締めを維持可能な大きさの型締圧力を前記金型に対して付加するように制御し、
    前記ロータコアの前記軸孔に前記回転軸が圧入される間において、前記金型に対して付加する圧力を前記型締圧力未満に制御する請求項1又は請求項2に記載の磁石埋込型ロータの製造装置。
  4. 円筒状のロータコアを有し、前記ロータコアに形成されている軸孔に回転軸が挿入されるとともに前記ロータコアに形成されている磁石埋込孔に永久磁石が埋め込まれてなる磁石埋込型ロータの製造方法であって、
    第1の分割型と、第2の分割型とを含む複数の分割型からなる金型のうち、前記第1の分割型における分割面の側に前記ロータコアを装着するとともに、前記第2の分割型における分割面の側に前記第1の分割型に装着される前記ロータコアの前記軸孔に一端が対向するように前記回転軸を装着する第1の工程と、
    前記金型に対して圧力を付加しながら前記複数の分割型の分割面が合わされるように相対移動させることで前記金型を型締めする第2の工程と、
    前記金型が型締めされた状態において、前記第1の分割型に装着された前記ロータコアの前記磁石埋込孔に前記永久磁石を埋め込むために樹脂材料を射出する第3の工程と、を含み、
    前記第2の工程において、前記金型の型締めを通じて付加される圧力を用いて前記ロータコアに形成されている軸孔に前記回転軸を圧入する磁石埋込型ロータの製造方法。
  5. 前記第3の工程は、前記樹脂材料として射出される磁石素材に着磁磁界を印加する着磁工程を含み、前記着磁磁界が印加された状態下で前記磁石素材を射出する請求項4に記載の磁石埋込型ロータの製造方法。
  6. 前記第2の工程において、
    前記金型が型締めされた状態では前記樹脂材料の射出がなされる間も前記金型の型締めを維持可能な大きさの型締圧力を前記金型に対して付加し、
    前記ロータコアの前記軸孔に前記回転軸が圧入される間において、前記型締圧力未満の圧力を前記金型に対して付加する請求項4又は請求項5に記載の磁石埋込型ロータの製造方法。
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