JP2006121807A - 電動機の回転子の製造方法及び電動機の回転子及び電動機及び空気調和機及び冷蔵庫及び換気扇及び電動機の回転子の樹脂成形金型 - Google Patents

電動機の回転子の製造方法及び電動機の回転子及び電動機及び空気調和機及び冷蔵庫及び換気扇及び電動機の回転子の樹脂成形金型 Download PDF

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Abstract

【課題】 生産性の向上によるコストの低減、品質の向上を図ることが出来る電動機の回転子の製造方法を得ることを目的とする。
【解決手段】 回転子のマグネットと位置検出用マグネットとの成形及び脱磁を行う工程と、位置検出用マグネットを段差を有する端部を下にして下型にセットし、下型に設けられた内径押え部に位置検出用マグネットの内径を保持させる工程と、回転子のマグネットを、位置決め用突起を下型に設けられた位置決め用突起挿入部に嵌め合わせて下型にセットする工程と、シャフトを下型にセットする工程と、回転子のマグネットの切欠きを、上型の切欠き押え部で押し当てるように型締めする工程と、樹脂成形する工程と、回転子のマグネット及び位置検出用マグネットを着磁する工程と、シャフトにベアリングを組み付ける工程とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、リング状の回転子の樹脂マグネットの端面と位置検出用樹脂マグネットとが離れて組合わされ、シャフトと熱可塑性樹脂にて一体化される電動機の回転子において、シャフトとリング状の回転子の樹脂マグネットとを精度良く組立てる電動機の回転子の製造方法及び電動機の回転子及び電動機及び空気調和機及び電動機の回転子の樹脂成形金型に関するものである。
従来の無刷子電動機は、電子部品を実装したプリント基板を電動機内部に内蔵しても、振動が大きくなる等特性の劣化を生じることがなく、小型化・軽量化・低消費電力化・高品質化できるようにすることを目的として、主磁極部と、この主磁極部の内径より小径のセンサー用磁極部とを同一のフェライト樹脂マグネットで主磁極部を極配向、センサー用磁極部を等方性に磁性粉体であるフェライト微粒子の磁化容易軸の配向を形成し、一体形成した磁石回転子の構成により、固定子鉄心と主磁極部の磁気中心が一致し、磁気飽和が抑制され、鎖交磁束が正弦波になり、誘起電圧位相に対して最適な通電位相になるので、トルクリップル等の増大が抑制され、軸および回転方向の振動の増大が抑制される。また、部品点数および加工工数が削減するため、コスト低減ができ、低コスト・低振動・小型化の無刷子電動機が得られる。
また、そのような無刷子電動機の回転子が、フェライト焼結極異方性磁石による主磁極部とフェライト焼結等方性磁石によるセンサー用磁極部とシャフトがPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の熱可塑性樹脂で一体的に成形固化されて構成されている例もある(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の合成樹脂モールド構造を有する回転子構造は、構造が簡単で、回転子と結合部と円筒型マグネットが強固に結合し、しかも組立の際にリング状の薄型マグネットが破損せず、安価な回転電機の回転子構造を提供するために、円筒型マグネットと側板と回転軸部分とを射出成型用の型内に載置し、結合用の合成樹脂を型内に射出して結合部を形成し、これにより円筒型マグネットと側板と回転軸部分とを一体に形成して回転子構造を形成する(例えば、特許文献2参照)。
また、従来のプラスチックマグネットロータは、低価格で伝達加振力の低減、低騒音化が可能なプラスチックマグネットロータを得るために、極配向したプラスチックマグネットで成形された磁極部と、中心軸線上に配置された軸と、軸を中心として半径方向に放射状に配置された軸方向のリブを有し、リブ間に軸方向に貫通した空洞が形成され、プラスチックマグネットより柔らかい熱可塑性樹脂で成形された連結部品とを備え、磁極部を連結部品を介して軸と結合している(例えば、特許文献3参照)。
特開2000−324785号公報 特開平7−31120号公報 特開2001−320844号公報
極配向されたリング状の回転子の樹脂マグネットと平行配向された位置検出用樹脂マグネットをシャフトと熱可塑性樹脂にて、一体化される電動機の回転子において、回転子の樹脂マグネットと位置検出の樹脂マグネットとを先に組み付ける工程が必要で、コストが高いという問題点がある。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、生産性の向上によるコストの低減、品質の向上を図ることが出来る電動機の回転子の製造方法及び電動機の回転子及び電動機及び空気調和機及び冷蔵庫及び換気扇及び電動機の回転子の樹脂成形金型を得ることを目的とする。
この発明に係る電動機の回転子の製造方法は、一端部の内径に外径と同軸の取れた切欠きと、他端部に位置決め用突起が形成されたリング状の回転子のマグネットと、この回転子のマグネットの位置決め用突起が形成された端面に組み付けられ、少なくとも一端部の内径側に段差を有し、この段差に成形用樹脂が充填されて軸方向の抜け止めとなるリング状の位置検出用マグネットとを有する電動機の回転子の製造方法において、回転子のマグネットと位置検出用マグネットとの成形及び脱磁を行う工程と、位置検出用マグネットを段差を有する端部を下にして下型にセットし、下型に設けられた内径押え部に位置検出用マグネットの内径を保持させる工程と、回転子のマグネットを、位置決め用突起を下型に設けられた位置決め用突起挿入部に嵌め合わせて下型にセットする工程と、シャフトを下型にセットする工程と、回転子のマグネットの切欠きを、上型の切欠き押え部で押し当てるように型締めする工程と、樹脂成形する工程と、回転子のマグネット及び位置検出用マグネットを着磁する工程と、シャフトにベアリングを組み付ける工程とを備えたことを特徴とする。
この発明に係る電動機の回転子の製造方法は、回転子のマグネット、シャフト、及び、位置検出用マグネットを樹脂にて一体にする際、全ての部品を金型にセットして樹脂成形することから、作業工程の低減により電動機のコストの低減が図られる。
実施の形態1.
図1〜8は実施の形態1を示す図で、図1は電動機の回転子を示す図、図2は回転子の樹脂マグネットを示す図、図3は位置検出用樹脂マグネットを示す図、図4は回転子の樹脂成形を行う型締め前の金型を示す図、図5は回転子の樹脂成形を行う型締めした金型を示す図、図6は図4、5の回転子の断面の切断線を示す図、図7は電動機を示す図、図8は電動機の回転子の製造フローを示す図である。
図1に示すように、電動機の回転子は、ローレット2が施されたシャフト1、リング状の回転子の樹脂マグネット7(回転子のマグネットの一例)、リング状の位置検出用樹脂マグネット5(位置検出用マグネットの一例)、そしてこれらを一体成形する樹脂部10で構成される。
回転子の樹脂マグネット7には、軸方向一端部に、樹脂成形時の型締め時にシャフト1と回転子の樹脂マグネット7との同軸を確保するための切欠き8が形成されている。
位置検出用樹脂マグネット5は、内径側の軸方向両端部に段差6を備える。この段差6は、回転子の軸方向端部側となる段差6に樹脂部10の一部が充填されて、位置検出用樹脂マグネット5の軸方向の抜け止めとなるために必要である。図では、両端部に段差6を備えるものを示したが、いずれか一方の端部に段差6があり、それが回転子の軸方向端部側に位置すればよい。
また、位置検出用樹脂マグネット5は、段差6に樹脂で埋設されると回り止めとなるリブ4を備える。
樹脂部10には、位置検出用樹脂マグネット5の内径を保持する金型の内径押さえ部3、位置検出用樹脂マグネット5を金型にセットしやすくするためのテーパ部9、樹脂成形時のゲート口11が樹脂成形後に形成される。
図2は回転子の樹脂マグネット7を示す図であるが、既に述べた切欠き8が一端部にこの例では8ヶ所形成され、他端部には位置検出用樹脂マグネット5を据える台座13がこの例では8ヶ所形成され、台座13は位置決め用突起12をそれぞれ備える。
図3は位置検出用樹脂マグネット5を示す図であるが、既に述べた回り止めとなるリブ4、軸方向の抜け止め用の段差6を有する。位置検出用樹脂マグネット5はリング状で、リングの外径は位置検出用樹脂マグネットの外径14、リングの内径は位置検出用樹脂マグネットの内径15である。
本実施の形態における電動機の回転子では、図1に示す通り、リング状の回転子の樹脂マグネット7に位置検出用樹脂マグネット5が組付けられ、ローレット2を施されたシャフト1と熱可塑性樹脂にて成形され一体化されている。
ここで、回転子の樹脂マグネット7は熱可塑性樹脂に磁性材が混合され成形されたもので、図2に示す通り、磁極の内径に片方の端面からテーパ状に切欠き8を設け、また、切欠き8のある端面の反対側の端面に、位置検出用樹脂マグネット5を据える台座13を備えている。
シャフト1と一体に成形される回転子の樹脂マグネット7の台座13により、位置検出用樹脂マグネット5を回転子の樹脂マグネット7の端面から離すことが可能となり、位置検出用樹脂マグネット5の肉厚を最小、かつ、任意の位置に配置することが可能となり、樹脂マグネットより安価な熱可塑性樹脂を充填することで、コストの低減が可能となる。
位置検出用樹脂マグネット5は図3に示す通り、厚み方向の両側に段差6を持ち、かつ、樹脂で埋設されると回り止めとなるリブ4を両側の段差6に備えている。また、位置検出用樹脂マグネットの内径15と位置検出用樹脂マグネットの外径14の同軸度は精度良く作られている。
尚、シャフト1と一体に成形される際には、位置検出用樹脂マグネット5の外周にはテーパ状に樹脂が充填され、位置検出用樹脂マグネット5の外径のばらつきにも対応し、充填される樹脂は位置検出用樹脂マグネット5の片側の端面と回転子の樹脂マグネット7の両端面でせき止めるため、回転子の樹脂マグネット7の外径にバリが発生するのを抑えることが可能となり、品質の向上が図られている。
また、シャフト1との一体成形時のゲート口11を回転子の樹脂マグネット7の内径よりもさらに内側に凸形状で配置することで、圧力の集中を緩和し、樹脂の充填が容易に、また、凸部を位置決めに利用することも可能となっている。
図4、5は回転子の樹脂成形を行う金型を示す図で、上型17は、ゲート口11、金型合わせ面19、切欠き押さえ部20を有する。図4、5における回転子の断面は図6に示す切断線の断面である。
下型18は、位置検出用樹脂マグネット5の内径を保持する内径押え部21、シャフト1が挿入されるシャフト挿入部22、回転子の樹脂マグネット7の位置決め用突起12が挿入される位置決め用突起挿入部23、回転子の樹脂マグネット挿入部24を有する。
シャフト1と、回転子の樹脂マグネット7と、位置検出用樹脂マグネット5とを一体に成形する金型は、図4、5に示す通り、上型17と下型18で構成される。下型18はシャフト1、回転子の樹脂マグネット7、及び位置検出用樹脂マグネット5を装着する金型である。
シャフト1、位置検出用樹脂マグネット5、及び回転子の樹脂マグネット7が下型18にセットされるが、位置検出用樹脂マグネット5は厚み方向に対称であるため、向きを合わせることなく金型にセットすることが可能であり、かつ、下型18の位置検出用樹脂マグネット5をセットの際に外径が通過する部分を開口部が広くなるテーパにしているため、下型18に引っ掛かることなくセットが可能なため、作業工程の簡素化により生産性が向上しコストの低減が可能となっている。
位置検出用樹脂マグネット5は下型18にセットされた時、下型18に備える内径押え部21に内径を保持されることにより、シャフト1、及び回転子の樹脂マグネット7との同軸度の精度が確保される。
回転子の樹脂マグネット7は位置検出用樹脂マグネット5が下型18にセットされた後に、台座13から延在している位置決め用突起12を下型18に備える位置決め用突起挿入部23に嵌め合わされてセットされる。
シャフト1が下型18のシャフト挿入部22にセットされて、成形されることになるが、上型17に備える切欠き押さえ部20が、回転子の樹脂マグネット7の内径に備える切欠き8を押し当てることにより、シャフト1と回転子の樹脂マグネット7との同軸の精度が確保される。
このとき下型18の回転子の樹脂マグネット挿入部24と回転子の樹脂マグネット7の外径に隙間がある場合でも、上型17に備える切欠き押さえ部20が、シャフト挿入部22と内径押え部21との同軸度を確保することにより、それぞれの部品の同軸度を確保が可能となり、品質の向上が図れる。
また逆に、回転子の樹脂マグネット7と回転子の樹脂マグネット挿入部24の隙間を取ることにより、金型にセットする作業性の向上が図れ、コストが低減される。
そして、PBT等の熱可塑性樹脂が射出成形され、回転子が形成される。このとき、回転子の樹脂マグネット7の切欠き8の半分と、台座13が熱可塑性樹脂に埋設され回転トルクの伝達部分となっている。
回転子の樹脂マグネット7と位置検出用樹脂マグネット5とシャフト1とが樹脂にて一体に成形された回転子の、それぞれのマグネットに着磁を施すが、回転子の樹脂マグネット7に備える切欠き8を位置決めに利用することで、精度の良い着磁が可能となっている。
また、回転子の樹脂マグネット7と位置検出用樹脂マグネット5の着磁位置を微小にずらすことも、切欠き8を利用すれば可能である。
図7に示す電動機は、以上で説明した本実施の形態のベアリング27が組付けられた電動機の回転子25と、位置検出センサー26が取り付けられた基板が組み込まれたモールド固定子28とを組み合わせたものである。
本実施の形態の電動機の回転子25を電動機に適用した場合、電動機の回転子25の精度の向上に伴い電動機の品質が向上し、かつ、電動機の回転子25の生産性の向上により電動機のコストの低減が可能となる。
図8の電動機の回転子の製造フローを示す。
位置検出用樹脂マグネット5及び回転子の樹脂マグネット7の成形、脱磁。シャフト1の加工を行う(ステップ1)。
位置検出用樹脂マグネット5を段差6を有する端部を下にして下型18にセットし、下型18に設けられた内径押え部21に位置検出用樹脂マグネット5の内径を保持させる(ステップ2)。
回転子の樹脂マグネット7を、位置決め用突起12を下型18に設けられた位置決め用突起挿入部23に嵌め合わせて下型18にセットする(ステップ3)。
シャフト1を下型18にセットし、回転子の樹脂マグネット7の切欠き8を、上型17の切欠き押さえ部20で押し当てるように型締めする(ステップ4)。
樹脂成形する(ステップ5)。
位置検出用樹脂マグネット5及び回転子の樹脂マグネット7の着磁を行う(ステップ6)。
シャフト1にベアリング27を組付ける(ステップ7)。
上述の実施の形態によれば、回転子の樹脂マグネット7、シャフト1、及び位置検出用樹脂マグネット5を樹脂にて一体にする際、全ての部品を金型にセットして樹脂成形することから、作業工程の低減により電動機のコストの低減が図られる。
また、回転子の樹脂マグネット7の台座13により、位置検出用樹脂マグネット5を回転子の樹脂マグネット7の端面から離すことが可能となり、位置検出用樹脂マグネット5の肉厚を最小、かつ、任意の位置に配置することが可能となり、樹脂マグネットより安価な熱可塑性樹脂を充填することで、コストの低減が可能となる。
また、位置検出用樹脂マグネット5は厚み方向に対称であるため、向きを合わせることなく金型にセットすることが可能である。
また、下型18の位置検出用樹脂マグネット5をセットの際に外径が通過する部分を開口部が広くなるテーパにしているため、下型18に引っ掛かることなくセットが可能なため、作業工程が簡素化により生産性の向上に伴いコストの低減が可能となっている。
また、位置検出用樹脂マグネット5は下型18にセットされた時、下型18に備える内径押え部21に内径を保持されることにより、シャフト1、及び回転子の樹脂マグネット7との同軸度の精度が確保される。
また、上型17に備える切欠き押さえ部20が、回転子の樹脂マグネット7の内径に備える切欠き8を押し当てることにより、シャフト1と回転子の樹脂マグネット7との同軸の精度が確保される。
実施の形態2.
図9〜14は実施の形態2を示す図で、図9は電動機の回転子を示す図、図10は回転子の樹脂成形を行う型締め前の金型を示す図、図11は回転子の樹脂成形を行う型締めした金型を示す図、図12は図10、11の回転子の断面の切断線を示す図、図13は電動機を示す図、図14は電動機の回転子の製造フローを示す図である。
図1で示す電動機の回転子に対して、図2で示す電動機の回転子では、位置検出用樹脂マグネット5の位置が回転子の樹脂マグネット7とは入れ替わっている。そして、回転子の樹脂マグネット7の台座13に嵌合い突起16を設けている。
この実施の形態では、図10、11に示すように下型18に切欠き押さえ部20を備え、回転子の樹脂マグネット7の台座13に嵌合い突起16を設け、位置検出用樹脂マグネット5の台座13に嵌め込まれることにより、シャフト1と回転子の樹脂マグネット7との同軸度が確保される。
図13は本実施の形態の電動機の回転子25を用いた電動機を示すが、実施の形態1の図7とは、電動機の回転子25が異なるだけである。
また、図14に示す電動機の回転子の製造フローでは、下型18に先に回転子の樹脂マグネット7がセットされ、次に位置検出用樹脂マグネット5が回転子の樹脂マグネット7の嵌合い突起16に仮止めされて下型18にセットされる点が主な相違点である。
位置検出用樹脂マグネット5及び回転子の樹脂マグネット7の成形、脱磁。シャフト1の加工を行う(ステップ1)。
回転子の樹脂マグネット7を、回転子の樹脂マグネット7の切欠き8を、下型18の切欠き押さえ部20に押し当てるように下型18にセットする(ステップ2)。
下型18にセットされた回転子の樹脂マグネット7の嵌合い突起16に位置検出用樹脂マグネット5を仮止めして下型18にセットする(ステップ3)。
シャフト1を下型18にセットし、回転子の樹脂マグネット7の位置決め用突起12を、上型17の位置決め用突起挿入部23に嵌め合わせて型締めする(ステップ4)。
樹脂成形する(ステップ5)。
回転子の樹脂マグネット7及び位置検出用樹脂マグネット5を着磁する(ステップ6)。
シャフト1にベアリングを組み付ける(ステップ7)。
実施の形態2においても、回転子の樹脂マグネット7、シャフト1、及び位置検出用樹脂マグネット5を樹脂にて一体にする際、全ての部品を金型にセットして樹脂成形することから、作業工程の低減により電動機のコストの低減が図られる。
上記実施の形態1、2では、回転子のマグネットと位置検出用マグネットの両方ともを樹脂マグネットとしたが、例えば、どちらか一方、または、両方のマグネットをフェライトの焼結マグネットとし、同軸を出す機能を備えた緩衝部品をフェライト焼結マグネットに組付けた場合、あるいは、樹脂マグネットに対し、ゴム,エラストマに磁性材が混合されたマグネットの場合にも本発明が適用されることは言うまでもない。
また、回転子の樹脂マグネット7の内径に複数箇所に切欠き8を設ける構造とし、切欠き8の反対の端面に位置決め用突起12を備えることを示したが、回転方向の位置決めを除去し、かつ、内径をテーパ状にし同軸度のみを得る構造とした場合、切欠きと磁極の位置関係を変更した場合、また、位置検出用マグネットを別部品としないで、回転子のマグネットに機能付加した場合も本発明が適用されることはいうまでもない。
実施の形態3.
図15、16は実施の形態3を示す図で、図15は壁掛け形空気調和機を示す図、図16は同室内機の構成を示す図である。
図15において、壁掛け形空気調和機は、室内機29、室外機30を備え、室内機29には室内機用送風機31b(図16参照)、室外機30には室外機用送風機31aを使用している。
そして、室外機用送風機31a、室内機用送風機31bは上記実施の形態1、2の電動機により駆動される。
近年の空気調和機は、低騒音化が進んでおり、上記実施の形態1、2の電動機を空気調和機の主用部品である送風機用電動機として用いることは好適である。
このように構成することで、壁掛け形空気調和機の送風機は品質が向上し、低騒音化を実現できる。
実施の形態4.
図17、18は実施の形態4を示す図で、図17は天井埋め込み型空気調和機の室内機を示す図、図18は同室外機を示す図である。
図17に示すように、天井埋め込み型空気調和機の室内機は、送風機32を使用している。送風機32に、上記実施の形態1、2で示した電動機を搭載することで送風機32及び天井埋め込み型空気調和機の品質が向上し、低騒音化を実現できる。
図18に示すように、天井埋め込み型空気調和機の室外機も、送風機33を使用している。この送風機33に上記実施の形態1、2で示した電動機を搭載することで送風機33及び天井埋め込み型空気調和機の品質が向上し、低騒音化を実現できる。
実施の形態5.
図19は実施の形態5を示す図で、冷蔵庫を示す図である。
図に示すように、冷蔵庫は冷却室に冷却器で生成された冷気を、冷蔵室、冷凍室等に送るための送風機34を冷却室に備える。
送風機34に、上記実施の形態1、2で示した電動機を搭載することで送風機34及び冷蔵庫の品質が向上し、低騒音化を実現できる。
実施の形態6.
図20は実施の形態6を示す図で、換気扇を示す図である。
図に示すように、換気扇は、換気運転を行うための送風機35を備える。
送風機35に、上記実施の形態1、2で示した電動機を搭載することで送風機35及び換気扇の品質が向上し、低騒音化を実現できる。
実施の形態1を示す図で、電動機の回転子を示す図である。 実施の形態1を示す図で、回転子の樹脂マグネットを示す図である。 実施の形態1を示す図で、位置検出用樹脂マグネットを示す図である。 実施の形態1を示す図で、回転子の樹脂成形を行う型締め前の金型を示す図である。 実施の形態1を示す図で、回転子の樹脂成形を行う型締めした金型を示す図である。 実施の形態1を示す図で、図4、5の回転子の断面の切断線を示す図である。 実施の形態1を示す図で、電動機を示す図である。 実施の形態1を示す図で、電動機の回転子の製造フローを示す図である。 実施の形態2を示す図で、電動機の回転子を示す図である。 実施の形態2を示す図で、回転子の樹脂成形を行う型締め前の金型を示す図である。 実施の形態2を示す図で、回転子の樹脂成形を行う型締めした金型を示す図である。 実施の形態2を示す図で、図10、11の回転子の断面の切断線を示す図である。 実施の形態2を示す図で、電動機を示す図である。 実施の形態2を示す図で、電動機の回転子の製造フローを示す図である。 実施の形態3を示す図で、壁掛け形空気調和機を示す図である。 実施の形態3を示す図で、同室内機の構成を示す図である。 実施の形態4を示す図で、天井埋め込み型空気調和機の室内機を示す図である。 実施の形態4を示す図で、同室外機を示す図である。 実施の形態5を示す図で、冷蔵庫を示す図である。 実施の形態6を示す図で、換気扇を示す図である。
符号の説明
1 シャフト、2 ローレット、3 金型の内径押さえ部、4 リブ、5 位置検出用樹脂マグネット、6 段差、7 回転子の樹脂マグネット、8 切欠き、9 テーパ部、10 樹脂部、11 ゲート口、12 位置決め用突起、13 台座、14 位置検出用樹脂マグネットの外径、15 位置検出用樹脂マグネットの内径、16 嵌合い突起、17 上型、18 下型、19 金型合わせ面、20 切欠き押さえ部、21 内径押え部、22 シャフト挿入部、23 位置決め用突起挿入部、24 回転子の樹脂マグネット挿入部、25 電動機の回転子、26 位置検出センサー、27 ベアリング、28 モールド固定子、29 室内機、30 室外機、31a 室外機用送風機、31b 室内機用送風機、32〜35 送風機。

Claims (12)

  1. 一端部の内径に外径と同軸の取れた切欠きと、他端部に位置決め用突起が形成されたリング状の回転子のマグネットと、この回転子のマグネットの前記位置決め用突起が形成された端面に組み付けられ、少なくとも一端部の内径側に段差を有し、この段差に成形用樹脂が充填されて軸方向の抜け止めとなるリング状の位置検出用マグネットとを有する電動機の回転子の製造方法において、
    前記回転子のマグネットと前記位置検出用マグネットとの成形及び脱磁を行う工程と、
    前記位置検出用マグネットを前記段差を有する端部を下にして下型にセットし、前記下型に設けられた内径押え部に該位置検出用マグネットの内径を保持させる工程と、
    前記回転子のマグネットを、前記位置決め用突起を前記下型に設けられた位置決め用突起挿入部に嵌め合わせて前記下型にセットする工程と、
    シャフトを前記下型にセットする工程と、
    前記回転子のマグネットの前記切欠きを、上型の切欠き押え部で押し当てるように型締めする工程と、
    樹脂成形する工程と、
    前記回転子のマグネット及び前記位置検出用マグネットを着磁する工程と、
    前記シャフトにベアリングを組み付ける工程と、
    を備えたことを特徴とする電動機の回転子の製造方法。
  2. 一端部の内径に外径と同軸の取れた切欠きと、他端部に位置決め用突起及び嵌め合い突起が形成されたリング状の回転子のマグネットと、この回転子のマグネットの前記嵌め合い突起に仮止めされ、少なくとも一端部の内径側に段差を有し、この段差に成形用樹脂が充填されて軸方向の抜け止めとなるリング状の位置検出用マグネットとを有する電動機の回転子の製造方法において、
    前記回転子のマグネットと前記位置検出用マグネットとの成形及び脱磁を行う工程と、
    前記回転子のマグネットを、該回転子のマグネットの前記切欠きを、下型の切欠き押え部に押し当てるように前記下型にセットする工程と、
    前記下型にセットされた前記回転子のマグネットの前記嵌め合い突起に前記位置検出用マグネットを仮止めする工程と、
    シャフトを前記下型にセットする工程と、
    前記回転子のマグネットの前記位置決め用突起を、上型の位置決め用突起挿入部に嵌め合わせて型締めする工程と、
    樹脂成形する工程と、
    前記回転子のマグネット及び前記位置検出用マグネットを着磁する工程と、
    前記シャフトにベアリングを組み付ける工程と、
    を備えたことを特徴とする電動機の回転子の製造方法。
  3. 前記位置検出用マグネットは、軸方向両端部に前記段差を有し、向きを合わせることなく該位置検出用マグネットを前記下型にセットすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電動機の回転子の製造方法。
  4. 前記下型に前記位置検出用マグネットをセットする際に、該位置検出用マグネットの外径が通過する該下型の部分を開口部が広くなるテーパ形状にしていることを特徴とする請求項1記載の電動機の回転子の製造方法。
  5. 樹脂により一体成形される電動機の回転子において、
    一端部の内径に外径と同軸の取れた切欠きと、他端部に位置決め用突起が形成されたリング状の回転子のマグネットと、
    この回転子のマグネットの端面の前記台座に組み付けられ、少なくとも一端部の内径側に段差を有し、この段差に成形用樹脂が充填されて軸方向の抜け止めとなるリング状の位置検出用マグネットと、
    前記回転子のマグネットの中心に位置するシャフトと、
    を備えたことを特徴とする電動機の回転子。
  6. 樹脂により一体成形される電動機の回転子において、
    一端部の内径に外径と同軸の取れた切欠きと、他端部に位置決め用突起及び嵌め合い突起が形成されたリング状の回転子のマグネットと、
    この回転子のマグネットの端面の前記台座に組み付けられ、少なくとも一端部の内径側に段差を有し、この段差に成形用樹脂が充填されて軸方向の抜け止めとなるリング状の位置検出用マグネットと、
    前記回転子のマグネットの中心に位置するシャフトと、
    を備えたことを特徴とする電動機の回転子。
  7. 請求項5又は請求項6記載の電動機の回転子を用いたことを特徴とする電動機。
  8. 請求項7記載の電動機を送風機に搭載したことを特徴とする空気調和機。
  9. 請求項7記載の電動機を送風機に搭載したことを特徴とする冷蔵庫。
  10. 請求項7記載の電動機を送風機に搭載したことを特徴とする換気扇。
  11. 位置検出用マグネットと、回転子のマグネットとを有する電動機の回転子を樹脂成形する電動機の回転子の樹脂成形金型において、
    前記位置検出用マグネットの内径を保持する内径押え部と、前記回転子のマグネットの位置決め用突起に嵌め合わされる位置決め用突起挿入部とを有する下型と、
    前記回転子のマグネットの切欠きに押し当てられる切欠き押え部を有する上型と、
    を備えたことを特徴とする電動機の回転子の樹脂成形金型。
  12. 位置検出用マグネットと、この位置検出用マグネットを端面に仮止めする回転子のマグネットとを有する電動機の回転子を樹脂成形する電動機の回転子の樹脂成形金型において、
    前記回転子のマグネットの切欠きに押し当てられる切欠き押え部を有する下型と、
    前記回転子のマグネットの位置決め用突起に嵌め合わされる位置決め用突起挿入部とを有する上型と、
    を備えたことを特徴とする電動機の回転子の樹脂成形金型。
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