JP2016148738A - トナー量検出装置及び画像形成装置 - Google Patents

トナー量検出装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】反射型の超音波センサーによるトナー容器内のトナー量検出性能をより一層向上させるようにすること。
【解決手段】プリンター1は、印刷トナーを収容するトナーボトル40と、トナーボトル40内の印刷トナー表面に向けて超音波を送信して、その反射波を受信する反射型の印刷用超音波センサー41と、印刷用超音波センサー41からトナーボトル40の底部40aに向けて延びる筒状の音波反射器47とを備える。音波反射器47の側面には、少なくとも1つのトナー入出口70が設けられている。
【選択図】図6

Description

本願発明は、トナー量検出装置とこれを用いた画像形成装置とに関する。画像形成装置には、複写機、プリンター、ファクシミリ及びこれらの機能を複合的に備えた複合機といった各種のものが含まれる。
従来、電子写真方式を採用した画像形成装置の中には、廃トナーボックス内の廃トナー量やトナーボトル内の印刷トナー量を非接触で検出する手段として、反射型の超音波センサーを採用したものがある。また、超音波センサーの指向性を向上させる目的で、超音波センサーのセンサーヘッドに対して筒状の音波反射器(指向性ホーン)を設けることもよく行われている(例えば特許文献1等参照)。
特開2006−350072号公報
しかし、上記のように超音波センサーのセンサーヘッドに対して筒状の音波反射器を設ける場合には、音波反射器の一部がトナーに埋まった状態で使用されることがある。そして、そのような状態で使用されると、音波反射器の外側のトナー面の高さと音波反射器の内側のトナー面の高さとにズレが生じてしまう場合があり、その結果、超音波センサーによって測定されるトナー面の高さが実際の高さとは異なってしまい、トナー容器内のトナー量を高精度に検出することができないという問題がある。
本願発明はこのような現状に鑑み成されたものであり、反射型の超音波センサーによるトナー容器内のトナー量検出性能をより一層向上させることを技術的課題としている。
請求項1の発明はトナー量検出装置に係り、トナーを収容するトナー容器と、前記トナー容器内のトナー表面に向けて超音波を送信して、その反射波を受信する反射型の超音波センサーと、前記超音波センサーから前記トナー容器の底部に向けて延びる筒状の音波反射器と、前記超音波センサーが超音波を送信してから反射波を受信するまでの時間に基づいて前記トナー容器内のトナー量を算出するトナー量算出手段と、を備え、前記音波反射器の側面には、少なくとも1つのトナー入出口が設けられているというものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のトナー量検出装置において、前記トナー入出口の少なくとも1つが、通常使用時において、前記トナー容器内のトナーに埋まり得る位置に設けられているというものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のトナー量検出装置において、前記超音波センサーは、送受信兼用型の超音波センサーであるというものである。
請求項4の発明は、請求項3に記載のトナー量検出装置において、前記音波反射器の側面には、螺旋状に並んだ複数の前記トナー入出口が設けられているというものである。
請求項5の発明は、請求項3に記載のトナー量検出装置において、前記音波反射器の側面には、当該音波反射器の先端から前記超音波センサーに向かって螺旋状に延びるスリット状の前記トナー入出口が設けられているというものである。
請求項6の発明は、請求項1又は2に記載のトナー量検出装置において、前記超音波センサーは、送信部と受信部が分離している送受信分離型の超音波センサーであるというものである。
請求項7の発明は、請求項6に記載のトナー量検出装置において、前記音波反射器は、前記送信部に設けられており、前記音波反射器において、前記受信部とは反対側の側面に前記トナー入出口が設けられているというものである。
請求項8の発明は、請求項7に記載のトナー量検出装置において、前記音波反射器の側面には、垂直方向に並んだ複数の前記トナー入出口が設けられているというものである。
請求項9の発明は、請求項7に記載のトナー量検出装置において、前記音波反射器の側面には、当該音波反射器の先端から前記送信部に向かって垂直方向に延びるスリット状の前記トナー入出口が設けられているというものである。
請求項10の発明は、請求項1〜9のうちいずれかに記載のトナー量検出装置において、前記トナー収納容器は、印刷トナーを収容するトナーボトルであるというものである。
請求項11の発明は、請求項10に記載のトナー量検出装置において、前記音波反射器の側面には、少なくとも、前記トナーボトル内の印刷トナーが残り僅かであることをユーザーに報知すべき印刷トナー面の位置に、前記トナー入出口が設けられているというものである。
請求項12の発明は、請求項1〜9のうちいずれかに記載のトナー量検出装置において、前記トナー収納容器は、廃トナーを収容する廃トナーボックスであるというものである。
請求項13の発明は、請求項12に記載のトナー量検出装置において、前記音波反射器の側面には、少なくとも、前記廃トナーボックス内の廃トナーが満杯であることをユーザーに報知すべき廃トナー面の位置に、前記トナー入出口が設けられているというものである。
請求項14の発明は、請求項1又は2に記載のトナー量検出装置において、第1の時点において前記超音波センサーが超音波を送信してから反射波を受信するまでの時間である第1時間と、前記第1の時点よりも後の第2の時点において前記超音波センサーが超音波を送信してから反射波を受信するまでの時間である第2時間とを比較することによって、前記音波反射器におけるトナー詰りを検知するトナー詰り検知手段を備えるというものである。
請求項15の発明は、請求項14に記載のトナー量検出装置において、前記超音波センサーから送信される超音波の周波数を変更する周波数変更手段を備え、前記周波数変更手段は、前記トナー詰り検知手段によってトナー詰りが検知されたときに、前記超音波の周波数を断続的に変更するというものである。
請求項16の発明は、請求項14に記載のトナー量検出装置において、前記トナー詰り検知手段によってトナー詰りが検知されたときに、トナー詰りが発生していることをユーザーに報知する報知手段を備えるというものである。
請求項17の発明は、請求項3に記載のトナー量検出装置において、前記超音波センサーにおける前記反射波の受信感度を変更する受信感度変更手段を備え、前記受信感度変更手段は、前記超音波センサーからトナー面までの距離が長くなるに従い、超音波の受信感度を高くするというものである。
請求項18の発明は画像形成装置に係り、請求項1〜17のうちいずれかに記載のトナー量検出装置を備えるというものである。
本願発明によると、音波反射器の側面には、少なくとも1つのトナー入出口が設けられているから、音波反射器の一部がトナーに埋まった状態で使用される場合であっても、音波反射器の外側のトナー面の高さと音波反射器の内側のトナー面の高さとにズレが生じてしまうのを防止することができる。従って、トナー容器内のトナー量をより高精度に検出することができる。
特に、請求項7の発明によれば、音波反射器において、受信部とは反対側の側面にトナー入出口が設けられているから、トナー入出口を通じて音波反射器から漏れ出す超音波を受信部が誤検出してしまうのを防止することができる。
また、特に請求項11の発明によれば、音波反射器の側面には、少なくとも、トナーボトル内の印刷トナーが残り僅かであることをユーザーに報知すべき印刷トナー面の位置に、トナー入出口が設けられているから、トナーボトル内の印刷トナーが残り僅かであることをより高精度に検知してユーザーに報知することができる。
また、特に請求項13の発明によれば、音波反射器の側面には、少なくとも、廃トナーボックス内の廃トナーが満杯であることをユーザーに報知すべき廃トナー面の位置に、トナー入出口が設けられているから、廃トナーボックス内の廃トナーが満杯状態かどうかをより高精度に検知してユーザーに報知することができる。
また、特に請求項14の発明によれば、音波反射器にトナーが詰まっていることを検知することができる。
また、特に請求項15の発明によれば、音波反射器にトナーが詰まっていることを検知して、トナー詰りを自動的に解消することができる。
また、特に請求項16の発明によれば、音波反射器にトナーが詰まっていることを検知してユーザーに報知することができる。
また、特に請求項17の発明によれば、受信感度変更手段は、超音波センサーからトナー面までの距離が長くなるに従い、超音波の受信感度を高くするから、トナー入出口を通じて音波反射器から漏れ出す超音波の量がトナー容器内のトナー量に応じて変化しても、トナー面からの反射波を確実に検出することができる。
プリンターの概略説明図である。 プリンターの機能ブロック図である。 第1実施例における印刷用超音波センサーの配置構造の概略説明図である。 第2実施例における印刷用超音波センサーの配置構造の概略説明図である。 廃棄用超音波センサーの配置構造の概略断面図である。 音波反射器の概略図である。 トナー量検出処理のフローチャートである。 超音波パルスの周波数を変化させるための構成を示す図である。 感度閾値の更新方法について説明するための図である。 音波反射器の変形例の概略図である。 音波反射器の他の変形例の概略図である。 音波反射器のさらに他の変形例の概略図である。
以下に、本願発明を具現化した実施形態を、画像形成装置の一例であるタンデム方式のカラーデジタルプリンター(以下、プリンターと称する)に適用した場合の図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば「左右」「上下」等)を用いる場合は、図1において紙面に直交した方向を正面視とし、これを基準にしている。これらの用語は説明の便宜のために用いたものであり、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。
まず、図1を参照しながら、プリンター1の概要を説明する。図1に示すように、プリンター1は、その筐体2内に、画像プロセス装置3、給紙装置4、及び定着装置5等を備えている。詳細は図示していないが、プリンター1は、例えばLANといったネットワークに接続されていて、外部端末(図示省略)からの印刷指令を受け付けると、当該指令に基づいて印刷を実行するように構成されている。
筐体2内の下部に位置する給紙装置4は、記録材Pを収容する給紙カセット21、給紙カセット21内の記録材Pを最上層から繰り出すピックアップローラー22、繰り出された記録材Pを1枚ずつに分離する一対の分離ローラー23、及び、1枚に分離された記録材Pを所定のタイミングにて画像プロセス装置3に搬送する一対のタイミングローラー24等を備えている。各給紙カセット21内の記録材Pは、ピックアップローラー22及び分離ローラー23の回転によって、最上層のものから1枚ずつ搬送経路30に送り出される。搬送経路30は、給紙装置4の給紙カセット21から、タイミングローラー対24のニップ部、画像プロセス装置3の二次転写ニップ部、及び定着装置5の定着ニップ部を経て、筐体2上部にある排出ローラー対26に至る。
給紙カセット21内の記録材Pは、通紙幅(矢印S方向と直交する幅寸法)の中央を基準にして、搬送経路30に向けて矢印S方向に搬送するセンター基準にセットされる。図示は省略するが、給紙カセット21内には、給紙前の記録材Pをセンター基準に幅寄せするための一対の側部規制板を備えている。一対の側部規制板は通紙幅方向に互いに連動して遠近移動するように構成されている。給紙カセット21内の記録材Pを一対の側部規制板にて通紙幅方向両側から挟持することによって、給紙カセット21内の記録材Pがその規格に拘らずセンター基準にセットされる。従って、画像プロセス装置3での転写処理や、定着装置5での定着処理もセンター基準で実行される。
給紙装置4の上方に位置する画像プロセス装置3は、像担持体の一例である感光体ドラム13上に形成されたトナー像を記録材Pに転写する役割を担うものであり、中間転写体としての中間転写ベルト6、並びに、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色に対応する計4つの作像部7等を備えている。
中間転写ベルト6は導電性を有する素材からなる無端状のものであり、像担持体の一例でもある。中間転写ベルト6は、筐体2内の中央部右側に位置する駆動ローラー8と、同じく中央部左側に位置する従動ローラー9とに巻き掛けられている。主モーター(図示省略)の動力伝達にて駆動ローラー8を図1の反時計方向に回転させることにより、中間転写ベルト6は図1の反時計方向に周回する。
中間転写ベルト6のうち駆動ローラー8に巻き掛けられた部分の外周側には、二次転写ローラー10が配置されている。二次転写ローラー10は中間転写ベルト6に当接していて、中間転写ベルト6と二次転写ローラー10との間(当接部分)が二次転写領域としての二次転写ニップ部になっている。二次転写ローラー10は、中間転写ベルト6の回転に伴って、又は二次転写ニップ部に挟持搬送される記録材Pの移動に伴って、図1の時計方向に回転する。中間転写ベルト6のうち従動ローラー9に巻き掛けられた部分の外周側には、中間転写ベルト6上の未転写トナーを除去する転写ベルトクリーナー12が配置されている。転写ベルトクリーナー12は中間転写ベルト6に当接している。
4つの作像部7は、中間転写ベルト6の下方において、図1の左からイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の順に、中間転写ベルト6に沿って並べて配置されている。図1では説明の便宜上、各作像部7に、再現色に応じて符号Y,M,C,Kを添えている。各作像部7は像担持体の一例としての感光体ドラム13を備えている。感光体ドラム13の周囲には、図1における時計回りの回転方向に沿って順に、帯電装置14、露光装置19、現像装置15、一次転写ローラー16及び感光体クリーナー17が配置されている。
感光体ドラム13は負帯電性のものであり、主モーターからの動力伝達によって図1の時計方向に回転するように構成されている。帯電装置14は、感光体ドラムの表面を一様に帯電させるものである。現像装置15は、負の極性を呈するトナーを利用して、感光体ドラム13上に形成された静電潜像を反転現像にて顕在化させるものである。
一次転写ローラー16は中間転写ベルト6の内周側に位置していて、中間転写ベルト6を挟んで、対応する作像部7の感光体ドラム13に対峙している。一次転写ローラー16は、中間転写ベルト6の回転に伴って図1の反時計方向に回転する。中間転写ベルト6と一次転写ローラー16との間(当接部分)は一次転写領域としての一次転写ニップ部になっている。感光体クリーナー17は、感光体ドラム13上に残留する未転写トナーを除去するためのものであり、感光体ドラム13に当接している。4つの作像部7の下方には露光装置19が配置されている。露光装置19は、外部端末等からの画像情報に基づき、レーザー光によって各感光体ドラム13に静電潜像を形成するものである。
中間転写ベルト6の上方には、各作像部7(再現色)に対応したボトル収容部39が設けられている。ボトル収容部39内には、各現像装置15に供給される印刷トナーを収容するトナーボトル40が着脱可能に配置されている。トナーボトル40はトナー容器の一例である。なお、図1では説明の便宜上、ボトル収容部39及びトナーボトル40にも、再現色に応じて符号Y,M,C,Kを添えている。
各トナーボトル40には、当該トナーボトル40内の印刷トナー表面に向けて超音波を送受信する、送受信兼用型の反射型の印刷用超音波センサー41が配置される。印刷用超音波センサー41により超音波を発信してから、印刷トナー表面を反射した超音波を印刷用超音波センサー41により受信し、当該受信結果に基づいてトナーボトル40内の印刷トナー量が検出される。
各作像部7において、帯電装置14にて帯電される感光体ドラム13に、露光装置19から画像信号に対応したレーザー光が投射されると、静電潜像が形成される。静電潜像は、現像装置15から供給されるトナーにて反転現像されて各色のトナー像となる。各感光体ドラム13上のトナー像は、それぞれ対応した一次転写ニップ部において、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で、感光体ドラム13から中間転写ベルト6の外周面に一次転写されて重ねられる。感光体ドラム13に残った未転写トナーは感光体クリーナー17にて掻き取られ、感光体ドラム13上から取り除かれる。そして、記録材Pが二次転写ニップ部を通過する際に、重ね合わせられた4色のトナー像が記録材Pに一括して二次転写される。中間転写ベルト6に残った未転写トナーは転写ベルトクリーナー12にて掻き取られ、中間転写ベルト6上から取り除かれる。
画像プロセス装置3における二次転写ローラー10の上方に位置する定着装置5は、ハロゲンランプヒータ等の熱源を内蔵した定着ローラー31と、定着ローラー31に対峙する加圧ローラー32とを備えている。定着ローラー31と加圧ローラー32との当接部分が定着領域である定着ニップ部になっている。二次転写ニップ部を通過して未定着トナー像を載せた記録材Pは、定着ローラー31と加圧ローラー32との間の定着ニップ部を通過する際に加熱・加圧され、記録材P上に未定着トナー像が定着される。その後、記録材Pは、排出ローラー対26の回転にて排紙トレイ27上に排出される。
筐体2内部のうち画像プロセス装置3の正面側(前面側)には、転写ベルトクリーナー12や各感光体クリーナー17で除去された廃トナーを回収する廃トナーボックス50が着脱可能に装着されている。廃トナーボックス50も、トナーボトル40と同様に、トナー容器の一例である。廃トナーボックス50には、当該廃トナーボックス50内の廃トナー表面に向けて超音波を発信するとともに廃トナー表面から反射した超音波を受信する、送受信兼用型の反射型の廃棄用超音波センサー51が配置される。この場合も、廃棄用超音波センサー51により超音波を発信してから、廃トナー表面を反射した超音波を廃棄用超音波センサー51受信し、当該受信結果に基づき廃トナーボックス50内の廃トナー量が検出される。
筐体2内部のうち画像プロセス装置3と給紙装置4との間には、プリンター1の制御全般を司る制御部28が配置されている。制御部28には、コントローラー60が内蔵されている。図2に示すように、コントローラー60には、画像データや各種設定値等を記憶する記憶部61、各印刷用超音波センサー41及び廃棄用超音波センサー51を制御する超音波制御部62、各種情報の表示を行う表示部としての操作パネル63、トナーボトル40を回転させるボトル駆動モーター45、後述する搬送スクリュー54群を回転させる搬送スクリュー駆動モーター64、後述する均しスクリュー55を回転させる均しスクリュー駆動モーター65、ボトル収容部39へのトナーボトル40装着の有無を検出するボトルセンサー66、及び筐体2内の各部の温度を検出する温度センサー67等が電気的に接続されている。各印刷用超音波センサー41及び廃棄用超音波センサー51は、超音波制御部62に電気的に接続されている。
図示は省略するが、操作パネル63は、プリンター1における筐体2の正面側(前面側)に設けられている。なお、前述の印刷用超音波センサー41、ボトルセンサー66及びボトル駆動モーター45は、再現色毎の現像器15に対応して設けられている。各印刷用超音波センサー41の検出結果に基づくトナー補給は、各色のトナー毎に独立して制御される。
図3は、トナーボトル40に対する印刷用超音波センサー41の配置構造を示す第1実施例である。第1実施例では、ボトル収容部39に設けたトナー供給部44に、トナーボトル40の一端側が着脱可能に装着される。トナーボトル40の他端側は、ボトル収容部39に収容した状態で、ボトル駆動モーター45に動力伝達可能に連結される。ボトル駆動モーター45でトナーボトル40を連続的に回転駆動させることによって、トナーボトル40内の印刷トナーは、ボトル収容部39のトナー供給部44からこれに対応する現像装置15に補給される。
ボトル駆動モーター45は、トナーボトル40内の印刷トナー表面を均す均し部材としても機能する。ボトル駆動モーター45でトナーボトル40を数回程度回転駆動させることによって、トナーボトル40内の印刷トナー表面が可及的に平滑に均される。印刷用超音波センサー41を用いてトナーボトル40内の印刷トナー量を検出する場合は、印刷用超音波センサー41の作動前に、ボトル駆動モーター45を作動させて印刷トナー表面を可及的に平滑に均すように構成されている。
第1実施例の印刷用超音波センサー41は、非駆動であるトナー供給部44の上部に形成した開口(図示省略)から出し入れ可能な基板46の突端側に配置されている。印刷用超音波センサー41には、トナーボトル40内の底部40aに向けて延びる筒状の音波反射器47が取り付けられている。音波発射器47には、トナーボトル40内の底部40aに向けて開口する発信口47aが形成されているとともに、その側面には、後述するように、1以上のトナー入出口が形成されている。基板46の出し入れ移動によって、トナー供給部44の開口を介して音波反射器47付きの印刷用超音波センサー41がトナーボトル40内外に出し入れ可能になっている。
図4は、トナーボトル40に対する印刷用超音波センサー41の配置構造を示す第2実施例である。第2実施例では、トナー供給部44だけでなくトナーボトル40自体も非駆動になっている。トナーボトル40の上部には、上下方向に貫通した装着口40bが形成されている。トナーボトル40の装着口40bはシャッター部材49によって開閉可能に塞がれている。ボトル収容部39においてトナーボトル40の装着口40bの上方には、装着口40bに嵌め込み可能な基板46が昇降動可能に設けられている。基板46の下面側に、前述した音波反射器47付きの印刷用超音波センサー41が配置されている。
印刷用超音波センサー41を用いてトナーボトル40内の印刷トナー量を検出する場合は、シャッター部材49を開き作動させてから基板46を下降動させることによって、印刷用超音波センサー41がトナーボトル40の装着口40bに嵌め込まれる。印刷トナー量を検出しない場合は、基板46を上昇動させて上昇位置に保持し、シャッター部材49を閉じ作動させて装着口40bを塞いでいる。
図5は、廃トナーボックス50に対する廃棄用超音波センサー51の配置構造を示している。廃トナーボックス50は、各感光体ドラム13や中間転写ベルト6から除去した廃トナー(未転写トナー)を貯留する中空略箱状のものである。廃トナーボックス50には、各搬送スクリュー54を介して、各作像部7の感光体クリーナー17及び転写ベルトクリーナー12が接続されている。各搬送スクリュー54は、共通の搬送スクリュー駆動モーター64に動力伝達可能に連結されている。搬送スクリュー駆動モーター64で各搬送スクリュー54を回転させることによって、各感光体クリーナー17や転写ベルトクリーナーから廃トナーボックス50に廃トナーが送り込まれる。
廃トナーボックス50には、廃トナーを廃トナーボックス50内で搬送する均し部材としての均しスクリュー55を備えている。各均しスクリュー55は、均しスクリュー駆動モーター65に動力伝達可能に連結されている。均しスクリュー駆動モーター65で均しスクリュー55を回転させることによって、廃トナーボックス50内の廃トナーが撹拌されて行き渡り、廃トナー表面が可及的に平滑に均される。廃棄用超音波センサー51を用いて廃トナーボックス50内の廃トナー量を検出する場合は、廃棄用超音波センサー51の作動前に、均しスクリュー55を回転させて廃トナー表面を可及的に平滑に均すように構成されている。
廃トナーボックス50の上面には、上下方向に貫通した取り付け穴50bが形成されている。廃トナーボックス50の取り付け穴50bは、基板56で塞がれている。基板56の下面側に、廃棄用超音波センサー51が廃トナーボックス50内に突出した状態で配置されている。
廃棄用超音波センサー51には、廃トナーボックス50内の底部50aに向けて延びる筒状の音波反射器57が取り付けられている。音波発射器57には、廃トナーボックス50内の底部50aに向けて開口する発信口57aが形成されているとともに、その側面には、後述するように、1以上のトナー入出口が形成されている。
次に、音波反射器47及び57について、より詳細に説明する。図6は、印刷用超音波センサー41に取り付けられている音波反射器47を示している。音波反射器47には、前述したように、トナーボトル40内の底部40aに向けて開口する発信口47aが形成されているとともに、その側面には、螺旋状に並んだ複数のトナー入出口70が形成されている。印刷トナーは、これらのトナー入出口70を通じて、音波反射器47の内側から外側へ(同様に、外側から内側へも)移動することが可能である。その結果、音波反射器47の内側と外側とでトナー面の高さが異なってしまったとしても、高い方から低い方へと印刷トナーがトナー入出口70を通じて移動することで、両者の差が小さくなる。よって、例えばトナーボトル40内の印刷トナー量が減っていくときに、音波反射器47の外部のトナー面だけが低くなり、音波反射器47の内部のトナー面の高さが変化しない状態(トナー詰りの状態)になってしまうのを防止でき、トナー量をより高精度に検出することができる。
なお、音波反射器47においてトナー入出口70を設ける範囲としては、印刷用超音波センサー41の不感距離(印刷用超音波センサー41によって距離を検出することができない範囲)を除いた全範囲をカバーしているのが好ましい。これにより、トナー量を高精度に検出可能な範囲を最大限に広げることができる。また、トナー面の高さが最も高い場合(例えば、トナーボトル40を新品に交換した場合)でもトナー入出口70の効果が発揮されるように、トナー面の最高位置よりも高い位置までトナー入出口70を設けるのが好ましい。なお、トナーボトル40内の印刷トナーが残り僅かの状態(ニアエンプティ状態)になっていることを操作パネル63によりユーザーに報知する場合には、ニアエンプティ状態かどうかをより高精度に検知できるように、少なくともニアエンプティ状態におけるトナー面の位置(図6のニアエンプティ位置)に、トナー入出口70を設けるのが望ましい。
図示は省略するが、音波反射器57についても、音波反射器47と同様である。すなわち、音波反射器57の側面にも、螺旋状に並んだ複数のトナー入出口70が形成されており、廃トナーは、これらのトナー入出口70を通じて、音波反射器57の外側から内側へ(同様に、内側から外側へも)移動することが可能である。その結果、音波反射器57の内側と外側とでトナー面の差が小さくなる。よって、例えば廃トナーボックス50内の廃トナー量が増えていくときに、音波反射器57の外部のトナー面だけが高くなり、音波反射器47の内部のトナー面の高さが変化しない状態になってしまうのを防止でき、トナー量をより高精度に検出することができる。
また、音波反射器57においてトナー入出口70を設ける範囲としては、音波反射器47と同様に、廃棄用超音波センサー51の不感距離を除いた全範囲をカバーしているのが好ましい。また、トナー面の高さが最も高い場合(例えば、廃トナーボックス50が満杯になった場合)でもトナー入出口70の効果が発揮されるように、トナー面の最高位置よりも高い位置までトナー入出口70を設けるのが好ましい。なお、廃トナーボックス50内の廃トナーが満杯状態になっていることを操作パネル63によりユーザーに報知する場合には、満杯状態かどうかをより高精度に検知できるように、少なくとも満杯状態におけるトナー面の位置に、トナー入出口70を設けるのが望ましい。同様に、廃トナーボックス50内の廃トナーがもう少しで満杯の状態(ニアフル状態)になっていることを操作パネル63によりユーザーに報知する場合には、ニアフル状態かどうかをより高精度に検知できるように、少なくともニアフル状態におけるトナー面の位置に、トナー入出口70を設けるのが望ましい。
図7のフローチャートは、超音波センサー41でのトナー量検出処理を示している。当該トナー量検出処理は、各印刷用超音波センサー41と、廃棄用超音波センサー51とのいずれにも適用可能であるが、ここでは、印刷用超音波センサー41を例に挙げて説明する。
超音波制御部62は、まずは検出タイミングであるか否かを判別する(S01)。この場合の検出タイミングとしては、例えばボトル駆動モーター45の作動によって印刷トナー面を平滑に均した後、印刷動作中もしくは印刷終了後といった例が挙げられる。もちろん任意のタイミングを設定することが可能である。ここでは、一例として、所定数の印刷処理を実行した後のタイミングを検出タイミングとする。検出タイミングであれば(S01:YES)、印刷用超音波センサー41から印刷トナー表面に向けて超音波を送信すると共に、送信開始時間をt0として記憶部61に記憶する(S02)。
それから、予め設定したタイムアウト時間になっても印刷トナー表面から反射した超音波を印刷用超音波センサー41で受信しなければ(S04:YES)、そのまま終了する。超音波を印刷用超音波センサー41で受信すれば(S03:YES)、受信時間をt1として記憶部61に記憶する(S05)。
次に、超音波の送信から受信までの時間であるt1−t0(秒)を、第2時間として算出する(S06)。さらに、記憶部61に記憶されている第1時間を読み出す(S07)。第1時間とは、前回の検出タイミングにおいて算出された時間(超音波の送信から受信までの時間)である。なお、トナーボトル40が新品に交換されてから初回の検出タイミングでは、第1時間として初期設定値を用いてもよい。例えば、未使用のトナーボトル40における超音波の送信から受信までの時間を予め計算または実験により求めておき、記憶部61に初期設定値として記憶しておいてもよい。
次に、第1時間と第2時間に基づいて、音波反射器47においてトナー詰りが発生しているかどうか(より一般的には、トナーボトル40内の印刷トナー量が減っているにも関わらず、音波反射器47の内部のトナー面の高さがそれほど変化していない状態になっているかどうか)を判定する(S08)。例えば、第1時間と第2時間とを比較し、両者の差が無い場合には、トナー詰りが発生していると判定する。他の例として、第1時間と第2時間の差が所定値(例えば、前回の検出タイミングから現時点までの間に消費された印刷トナー量に基づいて計算されるトナー面の高さの変化量に対応する値)よりも小さい場合に、トナー詰りが発生していると判定してもよい。
トナー詰りが発生していると判定された場合には(S08:YES)、トナー詰り処理を実行する(S09)。ここでは、トナー詰り処理の一例として、印刷用超音波センサー41から送信する超音波パルスの周波数を断続的に変更する。具体的には、図8に示すように、超音波パルスを生成するパルス発生ICには超音波パルスの周波数を設定するための設定ピン1と設定ピン2があり、これらの設定ピンに外部接続される抵抗とコンデンサに応じて超音波パルスの周波数が変化する。超音波制御部62は、抵抗やコンデンサに接続されているスイッチを制御することによって、パルス発生ICが生成する超音波パルスの周波数を制御することができる。超音波制御部62は、トナー詰りが発生していると判定された場合には、印刷用超音波センサー41から送信する超音波パルスの周波数を、例えば、第1周波数と第2周波数の間で断続的に交互に変化させる。これにより、超音波振動によってトナー詰りを解消することができる。なお、トナー詰り処理の他の例として、トナー詰りが発生していることを操作パネル63によってユーザーに報知するようにしてもよい。
トナー詰りが発生していないと判定された場合には(S08:NO)、第1時間を第2時間で上書きして、第1時間を更新する(S10)。そして、超音波の送信から受信までの時間であるt1−t0(秒)に基づいて、印刷用超音波センサー41から印刷トナー面までの距離L(m)=346×(t1−t0)/2を算出する(S11)。ここでは、25℃での空気中の音速を346(m/s)としている。なお、温度センサー67で検出した筐体2内部の温度によって音速の値を補正し、距離Lの算出精度を向上させてもよい。例えば記憶部61に温度と音速との関係を記憶しておき、検出温度が50℃であれば音速の値として360(m/s)を用いることになる。
その後は、S11で算出した距離Lに基づいてトナーボトル40内の印刷トナー量を算出する(S12)。この場合、予め把握できるトナーボトル40の容積を基にして計算式から印刷トナー量を算出してもよいし、距離Lと印刷トナー量との関係を示すテーブルを予め記憶部61に記憶させておき、これを参照して印刷トナー量を求めてもよい。このように制御すると、超音波の送信から受信までの時間を基にトナーボトル40内の印刷トナー量を求めるので、印刷トナー量を細かく算出できる。
次に、算出された印刷トナー量に基づいて、印刷用超音波センサー41の受信感度を更新する(S13)。例えば、トナーボトル40内の印刷トナー量が多い場合には、印刷用超音波センサー41からトナー面までの距離が短く、その間に存在するトナー入出口70の数は少ない。よって、トナー入出口70を通じて音波反射器47から漏れ出す超音波が少ないため、図9(a)に示すように、トナー面からの反射波およびノイズの振幅は大きくなる。一方、トナーボトル40内の印刷トナー量が少ない場合には、印刷用超音波センサー41からトナー面までの距離が長く、その間に存在するトナー入出口70の数は多い。よって、トナー入出口70を通じて音波反射器47から漏れ出す超音波が多いため、トナー面からの反射波およびノイズの振幅は小さくなる。そこで、印刷トナー量が少ない場合の感度閾値T2を、印刷トナー量が多い場合の感度閾値T1よりも小さくすることによって、トナー面からの反射波を確実に検出することができるようにしている。なお、受信感度の更新は、超音波を送信する直前に随時行うようにしてもよい。
なお、上記の実施形態では、音波反射器47の側面には、螺旋状に並んだ複数のトナー入出口70が形成されているが、音波反射器47に設けるトナー入出口70の形状および個数は任意である。例えば、図10に示すように、発射口47aから印刷用超音波センサー41に向かって螺旋状に延びるスリット状のトナー入出口70を設けてもよい。音波反射器57についても同様である。
また、上記の実施形態では、送受信兼用型の印刷用超音波センサー41を用いているが、図11および図12に示すように、送信器42と受信器43とを備える送受信分離型の印刷用超音波センサー41を用いてもよい。このような送受信分離型の印刷用超音波センサー41において、送信器42に音波反射器47を取り付ける場合には、トナー入出口70を通じて音波反射器47から漏れ出す超音波を受信器43が誤検出してしまわないように、図11および図12に示すように、受信器43とは反対側の側面にトナー入出口70を設けるのが好ましい。図11の例では、音波反射器47において、受信器43とは反対側の側面に、各々が水平方向に長い形状の複数のトナー入出口70が垂直方向に並ぶように配置されている。また、図12の例では、音波反射器47において、受信器43とは反対側の側面に、発射口47aから印刷用超音波センサー41に向かって垂直方向に延びるスリット状のトナー入出口70が設けられている。音波反射器57についても同様である。
本願発明は、前述の実施形態に限らず、様々な態様に具体化できる。例えば、画像形成装置としてプリンターを例に説明したが、これに限らず、複写機、ファクシミリ又はこれらの機能を複合的に備えた複合機等でもよい。その他、各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
1 プリンター(画像形成装置)
39 ボトル収容部
40 トナーボトル
40a 底部
41 印刷用超音波センサー
42 発信器
43 受信器
45 ボトル駆動モーター
46 基板
47 音波反射器
47a 発信口
50 廃トナーボックス
50a 底部
50b 取り付け穴
51 廃棄用超音波センサー
54 搬送スクリュー
55 均しスクリュー
56 基板
57 音波発射器
57a 発信口
70 トナー入出口

Claims (18)

  1. トナーを収容するトナー容器と、
    前記トナー容器内のトナー表面に向けて超音波を送信して、その反射波を受信する反射型の超音波センサーと、
    前記超音波センサーから前記トナー容器の底部に向けて延びる筒状の音波反射器と、
    前記超音波センサーが超音波を送信してから反射波を受信するまでの時間に基づいて前記トナー容器内のトナー量を算出するトナー量算出手段と、
    を備え、
    前記音波反射器の側面には、少なくとも1つのトナー入出口が設けられている、
    トナー量検出装置。
  2. 前記トナー入出口の少なくとも1つが、通常使用時において、前記トナー容器内のトナーに埋まり得る位置に設けられている、
    請求項1に記載のトナー量検出装置。
  3. 前記超音波センサーは、送受信兼用型の超音波センサーである、
    請求項1又は2に記載のトナー量検出装置。
  4. 前記音波反射器の側面には、螺旋状に並んだ複数の前記トナー入出口が設けられている、
    請求項3に記載のトナー量検出装置。
  5. 前記音波反射器の側面には、当該音波反射器の先端から前記超音波センサーに向かって螺旋状に延びるスリット状の前記トナー入出口が設けられている、
    請求項3に記載のトナー量検出装置。
  6. 前記超音波センサーは、送信部と受信部が分離している送受信分離型の超音波センサーである、
    請求項1又は2に記載のトナー量検出装置。
  7. 前記音波反射器は、前記送信部に設けられており、
    前記音波反射器において、前記受信部とは反対側の側面に前記トナー入出口が設けられている、
    請求項6に記載のトナー量検出装置。
  8. 前記音波反射器の側面には、垂直方向に並んだ複数の前記トナー入出口が設けられている、
    請求項7に記載のトナー量検出装置。
  9. 前記音波反射器の側面には、当該音波反射器の先端から前記送信部に向かって垂直方向に延びるスリット状の前記トナー入出口が設けられている、
    請求項7に記載のトナー量検出装置。
  10. 前記トナー収納容器は、印刷トナーを収容するトナーボトルである、
    請求項1〜9のうちいずれかに記載のトナー量検出装置。
  11. 前記音波反射器の側面には、少なくとも、前記トナーボトル内の印刷トナーが残り僅かであることをユーザーに報知すべき印刷トナー面の位置に、前記トナー入出口が設けられている、
    請求項10に記載のトナー量検出装置。
  12. 前記トナー収納容器は、廃トナーを収容する廃トナーボックスである、
    請求項1〜9のうちいずれかに記載のトナー量検出装置。
  13. 前記音波反射器の側面には、少なくとも、前記廃トナーボックス内の廃トナーが満杯であることをユーザーに報知すべき廃トナー面の位置に、前記トナー入出口が設けられている、
    請求項12に記載のトナー量検出装置。
  14. 第1の時点において前記超音波センサーが超音波を送信してから反射波を受信するまでの時間である第1時間と、前記第1の時点よりも後の第2の時点において前記超音波センサーが超音波を送信してから反射波を受信するまでの時間である第2時間とを比較することによって、前記音波反射器におけるトナー詰りを検知するトナー詰り検知手段を備える、
    請求項1又は2に記載のトナー量検出装置。
  15. 前記超音波センサーから送信される超音波の周波数を変更する周波数変更手段を備え、
    前記周波数変更手段は、前記トナー詰り検知手段によってトナー詰りが検知されたときに、前記超音波の周波数を断続的に変更する、
    請求項14に記載のトナー量検出装置。
  16. 前記トナー詰り検知手段によってトナー詰りが検知されたときに、トナー詰りが発生していることをユーザーに報知する報知手段を備える、
    請求項14に記載のトナー量検出装置。
  17. 前記超音波センサーにおける前記反射波の受信感度を変更する受信感度変更手段を備え、
    前記受信感度変更手段は、前記超音波センサーからトナー面までの距離が長くなるに従い、超音波の受信感度を高くする、
    請求項3に記載のトナー量検出装置。
  18. 請求項1〜17のうちいずれかに記載のトナー量検出装置を備える、
    画像形成装置。
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