JP6477122B2 - トナー量検出装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本願発明は、トナー量検出装置とこれを用いた画像形成装置とに関する。画像形成装置には、複写機、プリンター、ファクシミリ及びこれらの機能を複合的に備えた複合機といった各種のものが含まれる。
従来、電子写真方式を採用した画像形成装置の中には、廃トナーボックス内の廃トナー量やトナーボトル内の印刷トナー量を非接触で検出する手段として、反射型の超音波センサーを採用したものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2011−39214号公報
しかし、特許文献1の構成では、廃トナー回収カセットの本体の上部(すなわち、本体の外部)に配置された送受信部から、廃トナー回収カセットの本体の内部の廃トナーに向けて超音波を発射するので、超音波が、廃トナー回収カセットの本体に伝搬(漏洩)してしまい、受信感度が低下してしまうという問題がある。
本願発明はこのような現状に鑑み成されたものであり、超音波センサーによってトナー容器内のトナー量を検出する際の受信感度の低下を抑制することを技術的課題としている。
請求項1の発明は、装置本体と、前記装置本体に着脱自在なトナー容器と、前記装置本体側に設けられた、前記トナー容器内のトナー量を検出するための超音波センサーと、を備えたトナー量検出装置であって、前記トナー容器において、前記超音波センサーに対向するセンサー領域には、超音波が前記トナー容器の外部から内部へと伝搬しやすくするための超音波伝搬部が設けられており、さらに、前記超音波伝搬部を取り囲むように、超音波が前記センサー領域から前記センサー領域以外の非センサー領域へと伝搬しにくくするための音響隔離部が設けられている、というものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のトナー量検出装置において、前記超音波伝搬部は、材料及び厚みの少なくとも一つが前記非センサー領域とは異なっているというものである。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載のトナー量検出装置において、前記音響隔離部は、材料、厚み及び気泡の有無の少なくとも一つが前記非センサー領域とは異なっているというものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のうちいずれかに記載のトナー量検出装置において、前記超音波伝搬部は、超音波を伝搬しやすい材料で構成されているというものである。
請求項5の発明は、請求項4に記載のトナー量検出装置において、前記超音波伝搬部は、アクリル樹脂またはポリスチレンで構成されているというものである。
請求項6の発明は、請求項2に記載のトナー量検出装置において、前記超音波伝搬部は、前記非センサー領域と同一の材料で構成されており、かつ、前記非センサー領域よりも厚みが薄くなっているというものである。
請求項7の発明は、請求項1〜3のうちいずれかに記載のトナー量検出装置において、前記音響隔離部は、超音波を伝搬しにくい材料で構成されているというものである。
請求項8の発明は、請求項7に記載のトナー量検出装置において、前記音響隔離部は、コルクまたは発泡スチロールで構成されているというものである。
請求項9の発明は、請求項3に記載のトナー量検出装置において、前記音響隔離部は、前記非センサー領域と同一の材料で構成されており、かつ、前記非センサー領域よりも厚みが厚くなっているというものである。
請求項10の発明は、請求項3に記載のトナー量検出装置において、前記音響隔離部は、前記非センサー領域と同一の材料で構成されており、かつ、内部に気泡を有しているというものである。
請求項11の発明は、請求項1〜3のうちいずれかに記載のトナー量検出装置において、前記超音波伝搬部及び前記音響隔離部は、前記トナー容器に対して着脱自在であるというものである。
請求項12の発明は、請求項1〜3のうちいずれかに記載のトナー量検出装置において、前記超音波センサーは、互いに離間した送信部及び受信部を含み、前記超音波伝搬部は、前記送信部に対向する第1超音波伝搬部と、前記受信部に対向する第2超音波伝搬部とを含み、前記音響隔離部は、前記第1超音波伝搬部および前記第2超音波伝搬部を取り囲むように、かつ、前記第1超音波伝搬部と前記第2超音波伝搬部を隔てるように設けられているというものである。
請求項13の発明は、請求項1〜3のうちいずれかに記載のトナー量検出装置において、前記装置本体において、前記トナー容器を挟んで前記超音波センサーと対向する位置に、音響反射部材または音響吸収部材が設けられているというものである。
請求項14の発明は、請求項1〜3のうちいずれかに記載のトナー量検出装置において、前記装置本体には、前記トナー容器を回転させる回転手段と、前記トナー容器の位置を検出する位置検出手段とが設けられており、前記トナー容器には、前記位置検出手段による位置の検出のための目印が設けられているというものである。
請求項15の発明は画像形成装置に係り、請求項1〜14のうちいずれかに記載のトナー量検出装置を備えるというものである。
本願発明によると、トナー容器において、超音波センサーに対向する部分(センサー領域)には、超音波がトナー容器の外部から内部へと伝搬しやすくするための超音波伝搬部が設けられており、さらに、超音波伝搬部を取り囲むように、超音波がセンサー領域からその他の領域(非センサー領域)へと伝搬しにくくするための音響隔離部が設けられているので、超音波が非センサー領域に伝搬(漏洩)するのを抑制することができ、超音波をトナー容器の内部へと効率よく伝搬させることができる。よって、受信感度の低下を抑制することができる。
プリンターの概略説明図である。 プリンターの機能ブロック図である。 廃トナーボックスの第1実施例の構成を示す概略説明図である。 第1実施例の構成を示す概略説明図である。 廃トナーボックスに関するトナー量検出処理のフローチャートである。 第1実施例における反射波を示す図である。 廃トナーボックスの第2実施例の構成を示す概略説明図である。 廃トナーボックスの第3実施例の構成を示す概略説明図である。 廃トナーボックスの第4実施例の構成を示す概略説明図である。 トナーボトルの構成を示す概略説明図である。 トナーボトルに関するトナー量検出処理のフローチャートである。
以下に、本願発明を具現化した実施形態を、画像形成装置の一例であるタンデム方式のカラーデジタルプリンター(以下、プリンターと称する)に適用した場合の図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば「左右」「上下」等)を用いる場合は、図1において紙面に直交した方向を正面視とし、これを基準にしている。これらの用語は説明の便宜のために用いたものであり、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。
まず、図1を参照しながら、プリンター1の概要を説明する。図1に示すように、プリンター1は、その筐体2内に、画像プロセス装置3、給紙装置4、及び定着装置5等を備えている。詳細は図示していないが、プリンター1は、例えばLANといったネットワークに接続されていて、外部端末(図示省略)からの印刷指令を受け付けると、当該指令に基づいて印刷を実行するように構成されている。
筐体2内の下部に位置する給紙装置4は、記録材Pを収容する給紙カセット21、給紙カセット21内の記録材Pを最上層から繰り出すピックアップローラー22、繰り出された記録材Pを1枚ずつに分離する一対の分離ローラー23、及び、1枚に分離された記録材Pを所定のタイミングにて画像プロセス装置3に搬送する一対のタイミングローラー24等を備えている。各給紙カセット21内の記録材Pは、ピックアップローラー22及び分離ローラー23の回転によって、最上層のものから1枚ずつ搬送経路30に送り出される。搬送経路30は、給紙装置4の給紙カセット21から、タイミングローラー対24のニップ部、画像プロセス装置3の二次転写ニップ部、及び定着装置5の定着ニップ部を経て、筐体2上部にある排出ローラー対26に至る。
給紙カセット21内の記録材Pは、通紙幅(矢印S方向と直交する幅寸法)の中央を基準にして、搬送経路30に向けて矢印S方向に搬送するセンター基準にセットされる。図示は省略するが、給紙カセット21内には、給紙前の記録材Pをセンター基準に幅寄せするための一対の側部規制板を備えている。一対の側部規制板は通紙幅方向に互いに連動して遠近移動するように構成されている。給紙カセット21内の記録材Pを一対の側部規制板にて通紙幅方向両側から挟持することによって、給紙カセット21内の記録材Pがその規格に拘らずセンター基準にセットされる。従って、画像プロセス装置3での転写処理や、定着装置5での定着処理もセンター基準で実行される。
給紙装置4の上方に位置する画像プロセス装置3は、像担持体の一例である感光体ドラム13上に形成されたトナー像を記録材Pに転写する役割を担うものであり、中間転写体としての中間転写ベルト6、並びに、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色に対応する計4つの作像部7等を備えている。
中間転写ベルト6は導電性を有する素材からなる無端状のものであり、像担持体の一例でもある。中間転写ベルト6は、筐体2内の中央部右側に位置する駆動ローラー8と、同じく中央部左側に位置する従動ローラー9とに巻き掛けられている。主モーター(図示省略)の動力伝達にて駆動ローラー8を図1の反時計方向に回転させることにより、中間転写ベルト6は図1の反時計方向に周回する。
中間転写ベルト6のうち駆動ローラー8に巻き掛けられた部分の外周側には、二次転写ローラー10が配置されている。二次転写ローラー10は中間転写ベルト6に当接していて、中間転写ベルト6と二次転写ローラー10との間(当接部分)が二次転写領域としての二次転写ニップ部になっている。二次転写ローラー10は、中間転写ベルト6の回転に伴って、又は二次転写ニップ部に挟持搬送される記録材Pの移動に伴って、図1の時計方向に回転する。中間転写ベルト6のうち従動ローラー9に巻き掛けられた部分の外周側には、中間転写ベルト6上の未転写トナーを除去する転写ベルトクリーナー12が配置されている。転写ベルトクリーナー12は中間転写ベルト6に当接している。
4つの作像部7は、中間転写ベルト6の下方において、図1の左からイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の順に、中間転写ベルト6に沿って並べて配置されている。図1では説明の便宜上、各作像部7に、再現色に応じて符号Y,M,C,Kを添えている。各作像部7は図1の時計方向に回転する像担持体の一例としての感光体ドラム13を備えている。感光体ドラム13の周囲には、図1における時計回りの回転方向に沿って順に、帯電装置14、露光装置19、現像装置15、一次転写ローラー16及び感光体クリーナー17が配置されている。
感光体ドラム13は負帯電性のものであり、主モーターからの動力伝達によって図1の時計方向に回転するように構成されている。帯電装置14は、感光体ドラムの表面を一様に帯電させるものである。現像装置15は、負の極性を呈するトナーを利用して、感光体ドラム13上に形成された静電潜像を反転現像にて顕在化させるものである。
一次転写ローラー16は中間転写ベルト6の内周側に位置していて、中間転写ベルト6を挟んで、対応する作像部7の感光体ドラム13に対峙している。一次転写ローラー16も、中間転写ベルト6の回転に伴って図1の反時計方向に回転する。中間転写ベルト6と一次転写ローラー16との間(当接部分)は一次転写領域としての一次転写ニップ部になっている。感光体クリーナー17は、感光体ドラム13上に残留する未転写トナーを除去するためのものであり、感光体ドラム13に当接している。4つの作像部7の下方には露光装置19が配置されている。露光装置19は、外部端末等からの画像情報に基づき、レーザー光によって各感光体ドラム13に静電潜像を形成するものである。
中間転写ベルト6の上方には、各作像部7(再現色)に対応したボトル収容部39が設けられている。ボトル収容部39内には、各現像装置15に供給される印刷トナーを収容するトナーボトル40が着脱可能に配置されている。トナーボトル40はトナー容器の一例である。なお、図1では説明の便宜上、ボトル収容部39及びトナーボトル40にも、再現色に応じて符号Y,M,C,Kを添えている。
各ボトル収容部39には、当該トナーボトル40内の印刷トナー表面に向けて超音波を発信する発信器42と、印刷トナー表面から反射した超音波を受信する受信器43とからなる反射型のトナーボトル用超音波センサー41(図2参照)が設けられている。発信器42で超音波を発信してから、印刷トナー表面を反射した超音波を受信器43で受信し、当該受信結果に基づいてトナーボトル40内の印刷トナー量が検出される。
各作像部7において、帯電装置14にて帯電される感光体ドラム13に、露光装置19から画像信号に対応したレーザー光が投射されると、静電潜像が形成される。静電潜像は、現像装置15から供給されるトナーにて反転現像されて各色のトナー像となる。各感光体ドラム13上のトナー像は、それぞれ対応した一次転写ニップ部において、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で、感光体ドラム13から中間転写ベルト6の外周面に一次転写されて重ねられる。感光体ドラム13に残った未転写トナーは感光体クリーナー17にて掻き取られ、感光体ドラム13上から取り除かれる。そして、記録材Pが二次転写ニップ部を通過する際に、重ね合わせられた4色のトナー像が記録材Pに一括して二次転写される。中間転写ベルト6に残った未転写トナーは転写ベルトクリーナー12にて掻き取られ、中間転写ベルト6上から取り除かれる。
画像プロセス装置3における二次転写ローラー10の上方に位置する定着装置5は、ハロゲンランプヒータ等の熱源を内蔵した定着ローラー31と、定着ローラー31に対峙する加圧ローラー32とを備えている。定着ローラー31と加圧ローラー32との当接部分が定着領域である定着ニップ部になっている。二次転写ニップ部を通過して未定着トナー像を載せた記録材Pは、定着ローラー31と加圧ローラー32との間の定着ニップ部を通過する際に加熱・加圧され、記録材P上に未定着トナー像を定着される。その後、記録材Pは、排出ローラー対26の回転にて排紙トレイ27上に排出される。
筐体2内部のうち画像プロセス装置3の正面側(前面側)には、転写ベルトクリーナー12や各感光体クリーナー17で除去された廃トナーを回収する廃トナーボックス50が着脱可能に装着されている。廃トナーボックス50も、トナーボトル40と同様に、トナー容器の一例である。廃トナーボックス50の上方には、当該廃トナーボックス50内の廃トナー表面に向けて超音波を発信する発信器52と、廃トナー表面から反射した超音波を受信する受信器53とからなる反射型の廃トナーボックス用超音波センサー51(図2参照)が設けられている。発信器52で超音波を発信してから、廃トナー表面を反射した超音波を受信器53で受信し、当該受信結果に基づき廃トナーボックス50内の廃トナー量が検出される。
筐体2内部のうち画像プロセス装置3と給紙装置4との間には、プリンター1の制御全般を司る制御部28が配置されている。制御部28には、各種演算処理、記憶及び制御を実行するコントローラー60が内蔵されている。図2に示すように、コントローラー60には、画像データや各種設定値等を記憶する記憶部61、各トナーボトル用超音波センサー41及び廃トナーボックス用超音波センサー51を制御する超音波制御部62、各種情報の表示を行う表示部としての操作パネル63、トナーボトル40を回転させるボトル駆動モーター45、後述する搬送スクリュー54群を回転させる搬送スクリュー駆動モーター64、後述する均しスクリュー55を回転させる均しスクリュー駆動モーター65、ボトル収容部39におけるトナーボトル40の位置(姿勢)を検出するポジションセンサー66、及び筐体2内の各部の温度を検出する温度センサー67等が電気的に接続されている。各トナーボトル用超音波センサー41及び廃トナーボックス用超音波センサー51は、超音波制御部62に電気的に接続されている。
図示は省略するが、操作パネル63は、プリンター1における筐体2の正面側(前面側)に設けられている。なお、前述のトナーボトル用超音波センサー41、ポジションセンサー66及びボトル駆動モーター45は、再現色毎の現像器15に対応して設けられている。各トナーボトル用超音波センサー41の検出結果に基づくトナー補給は、各色のトナー毎に独立して制御される。
図3は、廃トナーボックス50の第1実施例を示している。本実施例の廃トナーボックス50は、各感光体ドラム13や中間転写ベルト6から除去した廃トナー(未転写トナー)を貯留する中空略箱状のものである。廃トナーボックス50には、各搬送スクリュー54を介して、各作像部7の感光体クリーナー17及び転写ベルトクリーナー12が接続されている。各搬送スクリュー54は、共通の搬送スクリュー駆動モーター64に動力伝達可能に連結されている。搬送スクリュー駆動モーター64で各搬送スクリュー54を回転させることによって、各感光体クリーナー17や転写ベルトクリーナーから廃トナーボックス50に廃トナーが送り込まれる。
廃トナーボックス50は、廃トナーを廃トナーボックス50内で搬送する均し部材としての均しスクリュー55を備えている。均しスクリュー55は、均しスクリュー駆動モーター65に動力伝達可能に連結されている。均しスクリュー駆動モーター65で均しスクリュー55を回転させることによって、廃トナーボックス50内の廃トナーが撹拌されて行き渡り、廃トナー表面が可及的に平滑に均される。廃トナーボックス用超音波センサー51を用いて廃トナーボックス50内の廃トナー量を検出する場合は、廃トナーボックス用超音波センサー51の作動前に、均しスクリュー55を回転させて廃トナー表面を可及的に平滑に均すように構成されている。
図3及び図4に示すように、廃トナーボックス50の上面において、廃トナーボックス用超音波センサー51の送信器52に対向する部分(図4に示す第1センサー領域)には第1超音波伝搬部56aが設けられており、廃トナーボックス用超音波センサー51の受信器52に対向する部分(図4に示す第2センサー領域)には第2超音波伝搬部56bが設けられている。第1超音波伝搬部56a及び第2超音波伝搬部56bは、超音波を伝搬しやすい材料(例えば、アクリル樹脂、ポリスチレン等)で構成されている。これにより、送信器52から発信された超音波が、廃トナーボックス50の内部へと伝搬しやすくなるとともに、廃トナー表面で反射した反射波が、廃トナーボックス50の外部の受信器53へと伝搬しやすくなる。
また、廃トナーボックス50の上面において、第1超音波伝搬部56a及び第2超音波伝搬部56bを取り囲むように、かつ、第1超音波伝搬部56aと第2超音波伝搬部56bを隔てるように、音響隔離部57が設けられている。音響隔離部57は、超音波を伝搬しにくい材料(例えば、コルク、発泡スチロール等)で構成されている。これにより、廃トナーボックス50のセンサー領域(第1センサー領域、第2センサー領域)を伝搬する超音波が、廃トナーボックスの他の領域(図4に示す非センサー領域)へと伝搬するのを抑制することができる。
図5は、廃トナーボックス用超音波センサー51でのトナー量検出処理を示すフローチャートである。
超音波制御部62は、トナー量検出処理の開始後、まずは検出タイミングであるか否かを判別する(S01)。この場合の検出タイミングとしては、例えば均しスクリュー駆動モーター65の作動によって廃トナー面を平滑に均した後、印刷動作中もしくは印刷終了後といった例が挙げられる。もちろん任意のタイミングを設定することが可能である。検出タイミングであれば(S01:YES)、発信器52から廃トナー表面に向けて超音波を発信すると共に、発信開始時間をt0と設定する(S02)。
それから、予め設定したタイムアウト時間になっても廃トナー表面から反射した超音波を受信器53で受信しなければ(S04:YES)、そのまま終了するが、超音波を受信器53で受信すれば(S03:YES)、受信までにかかった時間t1を記憶部61に記憶させ(S05)、超音波発信から受信までの時間であるt1−t0(秒)に基づいて、廃トナーボックス用超音波センサー51から廃トナー面までの距離L(m)=346×(t1−t0)/2を算出する(S06)。ここでは、25℃での空気中の音速を346(m/s)としている。なお、温度センサー67で検出した筐体2内部の温度によって音速の値を補正し、距離Lの算出精度を向上させてもよい。例えば記憶部61に温度と音速との関係を記憶しておき、検出温度が50℃であれば音速の値として360(m/s)を用いることになる。
その後は、S06で算出した距離Lに基づいて廃トナーボックス50内の廃トナー量を算出する(S07)。この場合、予め把握できる廃トナーボックス50の容積を基にして計算式から廃トナー量を算出してもよいし、距離Lと廃トナー量との関係を示すテーブルを予め記憶部に記憶させておき、これを参照して廃トナー量を求めてもよい。このように制御すると、超音波発信から受信までの時間を基に廃トナーボックス50内の廃トナー量を求めるので、廃トナー量を細かく算出できる。
本実施例によると、廃トナーボックス用超音波センサー51によって廃トナーボックス50内のトナー量を検出する際の受信感度の低下を抑制することができる。例えば、もし仮に、第1超音波伝搬部56a、第2超音波伝搬部56b及び音響隔離部57を設けない場合には、超音波が廃トナーボックス50の非センサー領域へと伝搬(漏洩)してしまうため、図6の破線で示すように、廃トナーボックス用超音波センサー51の受信器52に到達する反射波(廃トナー表面で反射した反射波)の振幅はとても小さくなってしまう。よって、ノイズの影響を受けやすくなってしまう。一方、第1超音波伝搬部56a、第2超音波伝搬部56b及び音響隔離部57を設けた場合には、超音波が廃トナーボックス50の非センサー領域へと伝搬(漏洩)するのが抑制されるので、図6の実線で示すように、廃トナーボックス用超音波センサー51の受信器52に到達する反射波の振幅はより大きくなり、受信感度が改善される。従って、廃トナーボックス50内の廃トナー量をより高精度に検出できる。
また、本実施例によると、廃トナーボックス用超音波センサー51が、廃トナーボックス50内にではなく、プリンター1の筐体2(すなわち、本体側)に設置されるので、廃トナーボックス50を交換する際に、廃トナーボックス用超音波センサー51が本体側に残る。よって、廃トナーボックス50を交換する際のコストを低くすることができる。
なお、第1超音波伝搬部56a、第2超音波伝搬部材56b及び音響隔離部57を、1つのユニットとして一体化し、このユニットを廃トナーボックス50に対して着脱可能としてもよい。例えば、ねじ式もしくは嵌め込み式によって、廃トナーボックス50の開口部に対して、上記ユニットを容易に着脱できるように構成してもよい。これにより、廃トナーボックス50に第1超音波伝搬部56a、第2超音波伝搬部材56b及び音響隔離部57を取り付けることが容易となる。また、第1超音波伝搬部56a及び第2超音波伝搬部材56bが廃トナーで汚れてしまった場合にも清掃が容易となる。また、廃トナーボックス50を交換する際に、上記ユニットを容易に再利用することができる。
図7は、廃トナーボックス50の第2実施例を示している。本実施例では、第1超音波伝搬部56a,第2超音波伝搬部56b及び音響隔離部57は、いずれも、廃トナーボックス50の非センサー領域と同じ材料(例えば、ポリスチレン樹脂等)で構成されている。そして、第1超音波伝搬部56a及び第2超音波伝搬部56bの厚みは、非センサー領域よりも十分に薄くなっており、音響隔離部57の厚みは、非センサー領域よりも十分に厚くなっている。このような厚みの違いによって生じる2つの凹部に、それぞれ、本体側に設けられた廃トナーボックス用超音波センサー51の送信器52及び受信器53が挿入される。
第2実施例によると、第1超音波伝搬部56a,第2超音波伝搬部56b及び音響隔離部57が、廃トナーボックス50の非センサー領域と同じ材料で構成されるので、第1超音波伝搬部56a,第2超音波伝搬部56b及び音響隔離部57を廃トナーボックス50と一体成型することが可能であり、廃トナーボックス50のコストを低くすることができる。
また、第2実施例によると、第1超音波伝搬部56a及び第2超音波伝搬部56bの厚みが薄くなっているので、廃トナーボックス50の外部から内部へ(または、内部から外部へ)超音波が伝搬しやすくなる。また、音響隔離部57の厚みが厚くなっているので、センサー領域(第1センサー領域、第2センサー領域)から非センサー領域へと超音波が伝搬(漏洩)してしまうのを抑制することができる。よって、受信感度の低下を抑制することができる。
なお、第1超音波伝搬部56a及び第2超音波伝搬部56bを設ける代わりに、センサー領域(第1センサー領域、第2センサー領域)に開口部を設けることも考えられるが、その場合には、開口部から廃トナーが漏れ出してしまう可能性がある。よって、廃トナーが漏れ出してしまうのを防止するためにも、本実施例のように、厚みを薄くした第1超音波伝搬部56a及び第2超音波伝搬部56bを設けるのが望ましい。
図8は、廃トナーボックス50の第3実施例を示している。第3実施例において第2実施例と異なる点は、音響隔離部57に気泡58が含まれている点のみである。第3実施例では音響隔離部57に気泡58が含まれているので、センサー領域(第1センサー領域、第2センサー領域)から非センサー領域へと超音波が伝搬(漏洩)してしまうのをさらに抑制することができる。なお、音響隔離部57に気泡58を含めるためには、例えば、第1超音波伝搬部56a,第2超音波伝搬部56b及び音響隔離部57を廃トナーボックス50と一体成型する際に、音響隔離部57の部分にのみ気泡58を注入するようにすればよい。
図9は、廃トナーボックス50の第4実施例を示している。第4実施例において第1実施例と異なる点は、廃トナーボックス50の下方の、廃トナーボックス用超音波センサー51に対向する位置に、超音波反射部材59が設けられている点のみである。超音波反射部材59は、プリンター1の筐体2(すなわち、本体側)に設置されるので、廃トナーボックス50自体の構成については、第1実施例と同様である。
第4実施例では、廃トナーボックス用超音波センサー51及び超音波反射部材59は、いずれも本体側に設置されているので、例えば、廃トナーボックス50がプリンター1に装着されていない状態で前述したトナー量検出処理を行うと、廃トナーボックス用超音波センサー51から超音波反射部材59までの距離が算出されることになる。一方、廃トナーボックス50がプリンター1に装着されている状態で前述したトナー量検出処理を行うと、より短い距離が算出されることになる。
このように、第4実施例によると、トナー量検出処理によって算出される距離に基づいて、廃トナーボックス50がプリンター1に装着されているか否かを判定することが可能である。よって、廃トナーボックス50がプリンター1に装着されているか否かを判定したい場合に、何らかの別の手段を設ける必要がないという利点がある。
なお、第4実施例では、超音波反射部材59を用いているが、超音波反射部材59の代わりに、超音波吸収部材を用いても同様の効果を得ることができる。具体的には、廃トナーボックス50がプリンター1に装着されていない状態で前述したトナー量検出処理を行うと、廃トナーボックス用超音波センサー51の送信器52から発信された超音波は超音波吸収部材によって吸収され、その反射波は受信器53で受信されないことになる。一方、廃トナーボックス50がプリンター1に装着されている状態で前述したトナー量検出処理を行うと、廃トナーボックス用超音波センサー51から廃トナー面(または廃トナーボックス50の底面)までの距離が算出されることになる。よって、反射波が受信器53で受信されるか否かによって、廃トナーボックス50がプリンター1に装着されているか否かを判定することができる。
図10は、トナーボトル40の一実施例を示している。本実施例では、ボトル収容部39に設けたトナー供給部44に、トナーボトル40が着脱可能に装着される。トナーボトル40は、ボトル収容部39に収容した状態で、ボトル駆動モーター45に動力伝達可能に連結される。ボトル駆動モーター45でトナーボトル40を連続的に回転駆動させることによって、トナーボトル40内の印刷トナーは、ボトル収容部39のトナー供給部44からこれに対応する現像装置15に補給される。
ボトル駆動モーター45は、トナーボトル40内の印刷トナー表面を均す均し部材としても機能する。ボトル駆動モーター45でトナーボトル40を数回程度回転駆動させることによって、トナーボトル40内の印刷トナー表面が可及的に平滑に均される。トナーボトル用超音波センサー41を用いてトナーボトル40内の印刷トナー量を検出する場合は、トナーボトル用超音波センサー41の作動前に、ボトル駆動モーター45を作動させて印刷トナー表面を可及的に平滑に均すように構成されている。
前述した廃トナーボックス50の第1実施例と同様に、トナーボトル40において、トナーボトル用超音波センサー41の送信器42に対向する部分(第1センサー領域)には第1超音波伝搬部56aが設けられており、トナーボトル用超音波センサー41の受信器52に対向する部分(第2センサー領域)には第2超音波伝搬部56bが設けられている。また、第1超音波伝搬部56a及び第2超音波伝搬部56bを取り囲むように、かつ、第1超音波伝搬部56aと第2超音波伝搬部56bを隔てるように、音響隔離部57が設けられている。
なお、前述したように、トナーボトル40は、ボトル駆動モーター45によって必要に応じて回転させられるので、トナーボトル用超音波センサー41によってトナーボトル40内の印刷トナー量を検出する場合には、第1超音波伝搬部56a及び第2超音波伝搬部56bがトナーボトル用超音波センサー41の真下になるようにトナーボトル40の位置(姿勢)を制御する必要がある。本実施例では、トナーボトル40の外周面上にポジションマーク48と、ボトル収容部39に設置されたポジションセンサー66とを用いて、そのような位置制御を行う。例えば、光を反射する反射部材をポジションマーク48として用いるとともに、光学センサーであるフォトリフレクタをポジションセンサー66として用いることによって、そのような位置制御が可能となる。
図11は、トナーボトル用超音波センサー41でのトナー量検出処理を示すフローチャートである。
超音波制御部62は、トナー量検出処理の開始後、まずは検出タイミングであるか否かを判別する(S11)。この場合の検出タイミングとしては、例えばボトル駆動モーター45の作動によって印刷トナー面を平滑に均した後、印刷動作中もしくは印刷終了後といった例が挙げられる。もちろん任意のタイミングを設定することが可能である。検出タイミングであれば(S11:YES)、ボトル駆動モーター45によってトナーボトル40を回転させつつ(S12)、ポジションセンサー66によってポジションマーク48が検出されたか否かを判別する(S13)。そして、ポジションセンサー66によってポジションマーク48が検出されると(S13:YES)、トナーボトル40の回転を停止する(S14)。そして、発信器42から印刷トナー表面に向けて超音波を発信すると共に、発信開始時間をt0と設定する(S15)。
それから、予め設定したタイムアウト時間になっても印刷トナー表面から反射した超音波を受信器43で受信しなければ(S17:YES)、そのまま終了するが、超音波を受信器43で受信すれば(S16:YES)、受信までにかかった時間t1を記憶部61に記憶させ(S18)、超音波発信から受信までの時間であるt1−t0(秒)に基づいて、トナーボトル用超音波センサー41から印刷トナー面までの距離Lを算出する(S19)。その後は、S19で算出した距離Lに基づいてトナーボトル40内の印刷トナー量を算出する(S20)。
本実施例によると、廃トナーボックス50の第1実施例と同様に、超音波センサーによってトナー容器内のトナー量を検出する際の受信感度の低下を抑制することができる。
なお、本実施形態では、第1センサー領域及び第2センサー領域に、第1超音波伝搬部56a及び第2超音波伝搬部56bをそれぞれ設けているが、これに限らず、第1センサー領域及び第2センサー領域を含むような1つの超音波伝搬部を設けるようにしても構わない。
また、本実施形態では、超音波センサーの送信器と受信器が互いに近接しているが、送信器と受信器が大きく離れているような場合でも、それぞれに対応する部分(第1センサー領域及び第2センサー領域)に、第1超音波伝搬部56a及び第2超音波伝搬部56bをそれぞれ設けるようにしてもよい。
本願発明は、前述の実施形態に限らず、様々な態様に具体化できる。例えば、画像形成装置としてプリンターを例に説明したが、これに限らず、複写機、ファクシミリ又はこれらの機能を複合的に備えた複合機等でもよい。その他、各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
1 プリンター(画像形成装置)
39 ボトル収容部
40 トナーボトル
41 トナーボトル用超音波センサー
42 発信器
43 受信器
44 トナー供給部
45 ボトル駆動モーター
48 ポジションマーク
50 廃トナーボックス
51 廃トナーボックス用超音波センサー
52 発信器
53 受信器
54 搬送スクリュー
55 均しスクリュー
56a 第1超音波伝搬部
56b 第2超音波伝搬部
57 音響隔離部
58 気泡
59 超音波反射部材
66 ポジションセンサー

Claims (15)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に着脱自在なトナー容器と、
    前記装置本体側に設けられた、前記トナー容器内のトナー量を検出するための超音波センサーと、
    を備えたトナー量検出装置であって、
    前記トナー容器において、前記超音波センサーに対向するセンサー領域には、超音波が前記トナー容器の外部から内部へと伝搬しやすくするための超音波伝搬部が設けられており、さらに、前記超音波伝搬部を取り囲むように、超音波が前記センサー領域から前記センサー領域以外の非センサー領域へと伝搬しにくくするための音響隔離部が設けられている、
    トナー量検出装置。
  2. 前記超音波伝搬部は、材料及び厚みの少なくとも一つが前記非センサー領域とは異なっている、
    請求項1に記載のトナー量検出装置。
  3. 前記音響隔離部は、材料、厚み及び気泡の有無の少なくとも一つが前記非センサー領域とは異なっている、
    請求項1または2に記載のトナー量検出装置。
  4. 前記超音波伝搬部は、超音波を伝搬しやすい材料で構成されている、
    請求項1〜3のうちいずれかに記載のトナー量検出装置。
  5. 前記超音波伝搬部は、アクリル樹脂またはポリスチレンで構成されている、
    請求項4に記載のトナー量検出装置。
  6. 前記超音波伝搬部は、前記非センサー領域と同一の材料で構成されており、かつ、前記非センサー領域よりも厚みが薄くなっている、
    請求項2に記載のトナー量検出装置。
  7. 前記音響隔離部は、超音波を伝搬しにくい材料で構成されている、
    請求項1〜3のうちいずれかに記載のトナー量検出装置。
  8. 前記音響隔離部は、コルクまたは発泡スチロールで構成されている、
    請求項7に記載のトナー量検出装置。
  9. 前記音響隔離部は、前記非センサー領域と同一の材料で構成されており、かつ、前記非センサー領域よりも厚みが厚くなっている、
    請求項3に記載のトナー量検出装置。
  10. 前記音響隔離部は、前記非センサー領域と同一の材料で構成されており、かつ、内部に気泡を有している、
    請求項3に記載のトナー量検出装置。
  11. 前記超音波伝搬部及び前記音響隔離部は、前記トナー容器に対して着脱自在である、
    請求項1〜3のうちいずれかに記載のトナー量検出装置。
  12. 前記超音波センサーは、互いに離間した送信部及び受信部を含み、
    前記超音波伝搬部は、前記送信部に対向する第1超音波伝搬部と、前記受信部に対向する第2超音波伝搬部とを含み、
    前記音響隔離部は、前記第1超音波伝搬部および前記第2超音波伝搬部を取り囲むように、かつ、前記第1超音波伝搬部と前記第2超音波伝搬部を隔てるように設けられている、
    請求項1〜3のうちいずれかに記載のトナー量検出装置。
  13. 前記装置本体において、前記トナー容器を挟んで前記超音波センサーと対向する位置に、音響反射部材または音響吸収部材が設けられている、
    請求項1〜3のうちいずれかに記載のトナー量検出装置。
  14. 前記装置本体には、前記トナー容器を回転させる回転手段と、前記トナー容器の位置を検出する位置検出手段とが設けられており、
    前記トナー容器には、前記位置検出手段による位置の検出のための目印が設けられている、
    請求項1〜3のうちいずれかに記載のトナー量検出装置。
  15. 請求項1〜14のうちいずれかに記載のトナー量検出装置を備える、
    画像形成装置。
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