JP6500574B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
画像形成装置は、中間転写ベルトに残留している廃トナーを除去するクリーニングユニットを有する。クリーニングユニットは、例えば、中間転写ベルトから廃トナーをかき落とすクリーニング部材と、かき落とされた廃トナーを受ける(捕獲する)廃トナー受け部材と、を有する。捕獲された廃トナーは、自重によって自然落下し、別途設けられている廃トナー回収容器に収容される。
捕獲された廃トナーの一部は、廃トナー受け部材に堆積する。堆積した廃トナーは、不安定であるため、例えば、中間転写ベルト上に崩れ落ち、塊状となり、中間転写ベルトに同伴され、クリーニング部材に向かって移動する場合がある。この場合、塊状の廃トナーをクリーニング部材によってかき落とす際に、例えば、その一部がすり抜けることによってクリーニング不良が発生し、クリーニングユニットの耐久性に問題を生じる虞がある。
そのため、中間転写ベルトに対する廃トナー受け部材の当接角を小さくしたり、廃トナー受け部材に低摩擦材料を適用したりすることによって、自然落下する廃トナーを増加させ、廃トナーの堆積を抑制している。
しかし、画像形成装置におけるプリント数の積算値が増加するに従って、廃トナー受け部材に堆積している廃トナーも増加する傾向があり、廃トナーの堆積抑制の効果は十分ではなかった。
一方、中間転写ベルトを振動させる場合、廃トナーの堆積を抑制することが可能であるが、中間転写ベルトの耐久性への影響を抑制することが困難である。また、中間転写ベルトは、感光体に巻き掛けられているため、振動による感光体へのダメージを避けることも必要である。
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、中間転写ベルトおよび感光体に対する影響を抑制しつつ耐久性を向上させたクリーニングユニットを有する画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)トナー像が形成される感光体と、
前記感光体から前記トナー像が転写される無端状の中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトに残留している廃トナーをかき落とすクリーニング部材と、かき落とされた廃トナーを受ける廃トナー受け部材と、を有し、前記中間転写ベルトに残留している廃トナーを除去するクリーニングユニットと、
前記中間転写ベルトの内側に配置され、前記中間転写ベルトにテンションを付与するテンションローラーと、
前記中間転写ベルトの外側および内側の一方に配置される対向ローラーと、
前記中間転写ベルトの外側および内側の他方に配置され、かつ前記対向ローラーに対して近接離間自在に構成される可動ローラーと、
ベルト停止処理および廃トナー崩し処理を有する廃トナー崩しシーケンスを実行する制御部と、を有し、
前記可動ローラーは、前記対向ローラーに対して近接し、前記中間転写ベルトを前記対向ローラーに巻き掛けることによって、前記テンションを上昇させ、また、前記対向ローラーから離間し、前記対向ローラーに対する前記中間転写ベルトの巻き掛けを解消させることによって、前記テンションを低下させるように構成され、
前記クリーニングユニットは、前記テンションローラーと一体となって弾性的に支持され、前記テンションの上昇および低下に基づいて、前記テンションローラーと一緒に振動するように構成され、
前記ベルト停止処理においては、
前記可動ローラーを、第1速度で前記対向ローラーから離間させ、前記対向ローラーに対する前記中間転写ベルトの巻き掛けを解消させることによって、前記テンションを低下させ、その後、前記感光体および前記中間転写ベルトを停止させ、
前記廃トナー崩し処理においては、
前記感光体および前記中間転写ベルトが停止した状態で、前記可動ローラーを、前記第1速度より速い第2速度で前記対向ローラーに対して近接させ、前記中間転写ベルトを前記対向ローラーに巻き掛けることによって、前記テンションを上昇させ、その後、前記可動ローラーを、前記第2速度で前記対向ローラーから離間させ、前記対向ローラーに対する前記中間転写ベルトの巻き掛けを解消することによって、前記テンションを低下させ、これによって、前記テンションローラーと一緒に前記クリーニングユニットを振動させ、前記廃トナー受け部材に堆積している廃トナーを、除去する
ことを特徴とする画像形成装置。
(2)前記感光体から前記トナー像を前記中間転写ベルトに転写するための1次転写ローラーをさらに有し、
前記1次転写ローラーは、前記中間転写ベルトの内側に配置され、前記感光体に対して近接離間自在であり、
前記対向ローラーは、前記感光体から構成され、
前記可動ローラーは、前記1次転写ローラーから構成されることを特徴とする(1)に記載の画像形成装置。
(3)前記感光体から前記トナー像を前記中間転写ベルトに転写するための1次転写ローラーと、
前記中間転写ベルトから前記トナー像を用紙に転写するための2次転写部と、をさらに有し、
前記1次転写ローラーは、前記中間転写ベルトの内側に配置され、前記感光体に対して近接離間自在であり、
前記2次転写部は、前記中間転写ベルトの内側に配置され、かつ前記中間転写ベルトに当接する補助ローラーと、前記中間転写ベルトの外側に配置され、前記補助ローラーに対して近接離間自在である2次転写ローラーとを有し、
前記対向ローラーは、前記感光体および前記補助ローラーから構成され、
前記可動ローラーは、前記1次転写ローラーおよび前記2次転写ローラーから構成されることを特徴とする(1)に記載の画像形成装置。
(4)前記中間転写ベルトから前記トナー像を用紙に転写するための2次転写部を、さらに有し、
前記2次転写部は、前記中間転写ベルトの内側に配置され、かつ前記中間転写ベルトに当接する補助ローラーと、前記中間転写ベルトの外側に配置され、前記補助ローラーに対して近接離間自在である2次転写ローラーとを有し、
前記対向ローラーは、前記補助ローラーから構成され、
前記可動ローラーは、前記2次転写ローラーから構成されることを特徴とする(1)に記載の画像形成装置。
(5)プリント数を積算するカウンター部をさらに有し、
前記制御部は、前記プリント数の積算値が所定値に到達すると、前記廃トナー崩しシーケンスを実行し、そして、前記積算値をリセットすることを特徴とする(1)〜(4)のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(6)前記積算値は、負荷係数に基づいてプリント数が加算され、
前記負荷係数は、少なくともプリントカバレッジに基づいて決定されることを特徴とする(5)に記載の画像形成装置。
(7)前記積算値は、負荷係数に基づいてプリント数が加算され、
前記負荷係数は、少なくともプリントカバレッジおよび使用環境に基づいて決定されることを特徴とする(5)に記載の画像形成装置。
(8)前記使用環境は、温度環境および湿度環境であることを特徴とする(7)に記載の画像形成装置。
本発明によれば、廃トナー崩し処理における可動ローラーの速度(第2速度)は、ベルト停止処理における速度(第1速度)より大きく、中間転写ベルトのテンションの変化速度(最大から最小への移行速度)が高速であるため、クリーニングユニット(廃トナー受け部材)は、激しく振動する。そのため、廃トナー受け部材に堆積している廃トナーを確実に崩して除去することが可能であり、廃トナー受け部材に堆積している廃トナーによってクリーニングユニットの耐久性が低下することが抑制される。一方、廃トナー崩し処理は、中間転写ベルトおよび感光体が停止している状態で実行されるため、中間転写ベルトおよび感光体に対する影響、例えば、走行距離増加による耐久性に対する影響が抑制される(中間転写ベルトおよび感光体に対するダメージが避けられる)。したがって、中間転写ベルトおよび感光体に対する影響を抑制しつつ耐久性を向上させたクリーニングユニットを有する画像形成装置を提供することが可能である。なお、廃トナー崩し処理は、可動ローラーの速度を除き、ベルト停止処理と同一である。したがって、ベルト停止処理を実行する構成を有する画像形成装置は、専用機構を追加することなく、廃トナー崩しシーケンスを実行するように構成することが可能である。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置を説明するための断面図である。 図1に示される転写部を説明するための概略図である。 図2に示される1次転写ローラーの近接および離間を説明するための概略図である。 図2に示される2次転写ローラーの近接および離間を説明するための概略図である。 図1に示されるクリーニングユニットを説明するための概略図である。 クリーニングユニットの振動を説明するための概略図である。 画像形成装置の動作を説明するためのフローチャートである。 図7に示されるベルト停止処理を説明するためのフローチャートである。 図7に示される廃トナー崩し処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る変形例1を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態に係る変形例2を説明するための断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置を説明するための断面図である。
図1に示される画像形成装置100は、タンデム型のカラー複写機であり、制御部110、画像読み取り部120、操作表示部130、画像形成部140、転写部150、クリーニングユニット170、トナー回収箱180、定着部185および用紙搬送部190を有する。
制御部110は、プログラムにしたがって上記各部の制御や各種の演算処理を実行するマイクロプロセッサ等から構成される制御回路と、各種プログラムおよび各種データを記憶するために使用される記憶部とを有しており、画像形成装置100の各機能は、それに対応するプログラムを制御部110が実行することにより発揮される。例えば、制御部110は、ベルト停止処理および廃トナー崩し処理を有する廃トナー崩しシーケンス(後述)を実行する。
画像読み取り部120は、原稿の画像データを生成するために使用され、光源122、光学系124および撮像素子126を有する。光源122は、読取面128に載置された原稿に対して光を照射し、その反射光は、光学系124を経由し、読取り位置に移動した撮像素子126に結像される。撮像素子126は、例えば、ラインイメージセンサからなり、反射光強度に応じて電気信号を生成する(光電変換する)。生成された電気信号は、画像処理後、画像形成部140に入力される。画像処理は、A/D変換、シェーディング補正、フィルター処理、画像圧縮処理等である。
操作表示部130は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)およびキーボードから構成され、出力部および入力部を兼ねている。出力部は、機器構成、印刷ジョブの進行状況、エラーの発生状況、現在変更可能な設定などを、ユーザーに提示するために使用される。入力部は、文字入力、各種設定、スタート指示等の各種指示(入力)をユーザーが行うために利用される。キーボードは、用紙Pのサイズを指定する選択キー、コピー枚数等を設定するテンキー、動作の開始を指示するスタートキー、動作の停止を指示するストップキー等からなる複数のキーを有する。
画像形成部140は、電子写真プロセスを利用し、記録媒体である用紙Pに画像を形成するために使用される。画像形成部140は、イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成ユニット140A、マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成ユニット140B、シアン(C)色の画像を形成する画像形成ユニット140C、黒(K)色の画像を形成する画像形成ユニット140Dを有する。電子写真プロセスの現像剤は、例えば、非磁性トナーと磁性キャリアとからなる。
画像形成部140の各ユニットは、現像装置142、感光体ドラム144、帯電部146および光書込部148を、それぞれ有する。
現像装置142は、感光体ドラム144上に形成された静電潜像を現像し、トナーによって可視化するものである。つまり、画像形成ユニット140A、140B、140Cおよび140Dの感光体ドラム144に、イエロー色、マゼンタ色、シアン色および黒色に対応するモノクロのトナー像を、それぞれ形成する。
感光体ドラム144は、有機光導電体(Organic Photo Conductor:OPC)を含むポリカーボネイト等の樹脂からなる感光層を有する像担持体であり、所定の速度で回転するように構成されている。帯電部146は、感光体ドラム144の周囲に配置されるコロナ放電極からなり、生成されるイオンによって感光体ドラム144の表面を帯電させる。
光書込部148は、走査光学装置149が組み込まれており、画像読み取り部120からの入力される画像データに基づいて、帯電された感光体ドラム144を露光することにより、露光された部分の電位を低下させ、画像データに対応する電荷パターン(静電潜像)を形成する。
転写部150は、中間転写ベルト152、1次転写部160、2次転写部165等を有する。中間転写ベルト152は、無端状であり、画像形成ユニット140A〜140Dの側方に配置され、感光体ドラム144と当接するように位置決めされる。1次転写部160は、画像形成ユニット140A〜140Dにおいて形成された各色のモノクロのトナー像を、中間転写ベルト152上に逐次転写し、イエロー色、マゼンタ色、シアン色および黒色の各層が重畳したカラーのトナー像を形成するために使用される。2次転写部165は、形成されたカラーのトナー像を、搬送されて来る用紙Pに転写するために使用される。
クリーニングユニット170は、中間転写ベルト152に残留している廃トナーを除去するために使用される。
トナー回収箱180は、クリーニングユニット170において除去された廃トナーを収容するために使用される。トナー回収箱180は、クリーニングユニット170の下方に位置し、かつ画像形成装置100に交換可能に配置され、トナー搬送経路(不図示)を介し、クリーニングユニット170に連通している。トナー搬送経路は、クリーニングユニット170において除去された廃トナーが、自重によって自然落下し、トナー回収箱180に収容されるように構成される。
定着部185は、用紙Pに転写されたトナー像を定着するために使用され、加熱ローラー187および加圧ローラー188を有する。用紙Pは、加熱ローラー187と加圧ローラー188との間を通過する際、圧力および熱が加えられ、トナーが溶融することで、トナー像が定着される。
用紙搬送部190は、給紙部192、レジストローラー194、定着搬送ローラー195、排紙ローラー196および用紙反転部198を有する。
給紙部192は、用紙Pを収容している給紙トレイ192A〜192C、送り出しローラー193Aおよびさばきローラー193Bを有する。送り出しローラー193Aおよびさばきローラー193Bは、給紙トレイ192A〜192Cから用紙を一枚ずつ搬送経路に送り出す。
レジストローラー194は、給紙部192から給紙された用紙Pを、2次転写部165に搬送する。定着搬送ローラー195は、2次転写部165および定着部185を通過した用紙Pを、排紙ローラー196に向って搬送する。排紙ローラー196は、搬送されて来た用紙Pを装置外に排出する。
用紙反転部198は、定着搬送ローラー195を通過した用紙Pを、排紙ローラー196に向う搬送経路ではなく、給紙トレイ192A〜192Cと排紙ローラー196との間の搬送経路に導入することで、用紙Pの表裏を反転して排出したり、用紙Pの両面に画像を形成したりするために使用される。
次に、転写部を詳述する。
図2は、図1に示される転写部を説明するための概略図、図3は、図2に示される1次転写ローラーの近接および離間を説明するための概略図、図4は、図2に示される2次転写ローラーの近接および離間を説明するための概略図である。
転写部150は、図2に示されるように、中間転写ベルト152、テンションローラー154、1次転写部160および2次転写部165を有する。
テンションローラー154は、中間転写ベルト152の内側に配置され、支持部材156に回転自在に取り付けられている。支持部材156は、バネ部材158によって弾性的に支持されている。これにより、テンションローラー154は、中間転写ベルト152を外側に向かって押圧し、中間転写ベルト152にテンションを付与している。
1次転写部160は、1次転写ローラー161と駆動部162とを有する。1次転写ローラー161は、中間転写ベルト152を介し、感光体ドラム144に相対して配置され、かつ中間転写ベルト152が感光体ドラム144に巻き掛けられるように位置決めされる。
1次転写ローラーの駆動部162は、図3に示されるように、1次転写ローラー161を感光体ドラム144に対して近接あるいは離間させることによって、中間転写ベルト152のテンションを変化させるために使用される。
例えば、1次転写ローラー161が感光体ドラム144に対して近接することにより、1次転写ローラー161によって押圧された中間転写ベルト152が、感光体ドラム144に巻き掛けられるため、中間転写ベルト152のテンションが上昇する。一方、1次転写ローラー161が感光体ドラム144から離間することにより、感光体ドラム144に対する中間転写ベルト152の巻き掛け(中間転写ベルト152に対する1次転写ローラー161の押圧)が解消されるため、中間転写ベルト152のテンションが低下する。
なお、1次転写ローラー161は、中間転写ベルト152の内側に配置され、かつ感光体ドラム144に対して近接離間自在に構成される可動ローラーであり、感光体ドラム144は、中間転写ベルト152の外側に配置される対向ローラーである。
2次転写部165は、2次転写ローラー166と、駆動部167と、補助ローラー168とを有する。2次転写ローラー166は、中間転写ベルト152を介し、補助ローラー168に相対して配置され、かつ中間転写ベルト152が補助ローラー168に巻き掛けられるように位置決めされる。
2次転写ローラーの駆動部167は、図4に示されるように、2次転写ローラー166を補助ローラー168に対して近接あるいは離間させることによって、中間転写ベルト152のテンションを変化させるために使用される。
例えば、2次転写ローラー166が補助ローラー168に対して近接することにより、2次転写ローラー166によって押圧された中間転写ベルト152が、補助ローラー168に巻き掛けられるため、中間転写ベルト152のテンションが上昇する。一方、2次転写ローラー166が補助ローラー168から離間することにより、補助ローラー168に対する中間転写ベルト152の巻き掛け(中間転写ベルト152に対する2次転写ローラー166の押圧)が解消されるため、中間転写ベルト152のテンションが低下する。
なお、2次転写ローラー166は、中間転写ベルト152の外側に配置され、かつ補助ローラー168に対して近接離間自在に構成される可動ローラーであり、補助ローラー168は、中間転写ベルト152の内側に配置される対向ローラーである。
また、中間転写ベルト152は、上記のように、バネ部材158によって付勢された支持部材156に支持されるテンションローラー154によって、弾性的に支持されている。したがって、中間転写ベルト152のテンションが上昇する場合、バネ部材158が収縮するため、テンションローラー154は、中間転写ベルト152の内側に向かって移動(降下)し、中間転写ベルト152のテンションが低下する場合、バネ部材158が展伸するため、テンションローラー154は、中間転写ベルト152の外側に向かって移動(上昇)する。つまり、テンションローラー154は、中間転写ベルト152のテンションの上昇および低下に基づいて、振動することとなる。
次に、クリーニングユニットを詳述する。
図5は、図1に示されるクリーニングユニットを説明するための概略図、図6は、クリーニングユニットの振動を説明するための概略図である。
クリーニングユニット170は、図5に示されるように、テンションローラー154の近傍かつ中間転写ベルト152の外側に配置され、クリーニング部材172、廃トナー受け部材174、開口部176およびケーシング178を有する。
クリーニング部材172は、中間転写ベルト152に当接しており、中間転写ベルト152に残留している廃トナーをかき落とすために使用される。クリーニング部材172は、弾性的に支持されており、中間転写ベルト152を過度に押圧しないように構成される。
廃トナー受け部材174は、クリーニング部材172より下方(中間転写ベルト回転方向の下流側)に配置され、かき落とされた廃トナーを受ける(捕獲する)ために使用される。
開口部176は、廃トナー受け部材174より下方に配置され、トナー回収箱180に連通している。したがって、廃トナー受け部材174によって受けられた廃トナーは、開口部176を経由し、トナー回収箱180に導入される。
ケーシング178は、開口部176が配置され、かつ、クリーニング部材172および廃トナー受け部材174を支持している。また、ケーシング178は、バネ部材158によって弾性的に支持されている(テンションローラー154の)支持部材156に連結されている。
したがって、ケーシング178は、支持部材156(テンションローラー154)が、中間転写ベルト152のテンションの上昇および低下に基づいて、振動する場合、同様に振動する。つまり、クリーニングユニット170は、テンションローラー154と一体となって弾性的に支持され、中間転写ベルト152のテンションの上昇および低下に基づいて、テンションローラー154と一緒に振動するように構成されている。
次に、画像形成装置の動作を説明する。
図7は、画像形成装置の動作を説明するためのフローチャート、図8および図9は、図7に示されるベルト停止処理および廃トナー崩し処理を説明するためのフローチャートである。なお、図7〜9に示されるフローチャートにより示されるアルゴリズムは、制御部110の記憶部に画像形成プログラムとして記憶されている。
まず、第1カウンターCTR1に「0」がセットされ(ステップS01)、中間転写ベルト152および感光体ドラム144の回転が開始される(ステップS02)。第1カウンターCTR1は、印刷ジョブ毎にプリント数を積算するカウンター部であり、印刷ジョブの完了の有無を検出するために利用され、印刷ジョブが完了するとリセットされる。
中間転写ベルト152が、感光体ドラム144および補助ローラー168に巻き掛けられる(ステップS03)(図2参照)。これにより、中間転写ベルト152のテンションが上昇するため、テンションローラー154は、中間転写ベルト152の内側に向かって移動(降下)する。なお、感光体ドラム144に対する中間転写ベルト152の巻き掛けは、駆動部162によって、1次転写ローラー161を感光体ドラム144に対して近接させることによって実行される。補助ローラー168に対する中間転写ベルト152の巻き掛けは、駆動部167によって、2次転写ローラー166を補助ローラー168に対して近接させることによって実行される。
次に、トナー像の形成、1次転写および2次転写が実行される(ステップS04)。トナー像の形成は、画像形成ユニット140A〜140Dの感光体ドラム144上に形成された静電潜像を現像し、トナーによって可視化することによって実行される。トナー像の1次転写は、1次転写部160を制御し、画像形成ユニット140A〜140Dにおいて形成された各色のモノクロのトナー像を、中間転写ベルト152上に逐次転写し、イエロー色、マゼンタ色、シアン色および黒色の各層が重畳したカラーのトナー像を形成することによって実行される。トナー像の2次転写は、2次転写部165を制御し、形成されたカラーのトナー像を、給紙トレイ192A〜192Cから搬送されて来る用紙Pに転写することによって実行される。なお、トナー像が転写された用紙Pは、加熱ローラー187と加圧ローラー188との間を通過する際、圧力および熱が加えられ、トナーが溶融することによって、トナー像が用紙Pに定着される。そして、トナー像が定着された用紙Pは、排紙ローラー196に向って搬送され、装置外に排出される。
その後、第1カウンターCTR1および第2カウンターCTR2に「1」が加算される(ステップS05およびステップS06)。第2カウンターCTR2は、印刷ジョブが変わっても継続してプリント数を積算するカウンター部であり、印刷ジョブが完了してもリセットされない。なお、第2カウンターCTR2は、廃トナー崩しシーケンスを実行するタイミングを決定するために利用される。
そして、第1カウンターCTR1の値が、印刷ジョブにおいて指定されたプリント数NJより小さいか否かが判断される(ステップS07)。第1カウンターCTR1の値が、プリント数NJより小さくないと判断された場合(ステップS07:NO)、プロセスは、ステップS12に進み、印刷ジョブにおいて指定されたプリント数NJより小さいと判断された場合(ステップS07:YES)、第2カウンターCTR2の値(プリント数の積算値)が、廃トナー崩しシーケンスを実行するタイミングを規定する所定値NTより小さいか否かが判断される(ステップS08)。第2カウンターCTR2が、所定値NTより小さいと判断される場合(ステップS08:YES)、プロセスは、ステップS04に進み、ステップS04以降を繰り返す。
第2カウンターCTR2の値が、所定値NTより小さくないと判断される場合(ステップS08:NO)、廃トナー崩しシーケンスを構成するベルト停止処理(ステップS09)および廃トナー崩し処理(ステップS10)が実行される。
ベルト停止処理(ステップS09)においては、図8に示されるように、まず、1次転写ローラー161および2次転写ローラー166を、第1速度で感光体ドラム144および補助ローラー168から離間させ、感光体ドラム144および補助ローラー168に対する中間転写ベルト152の巻き掛けを解消することによって、中間転写ベルト152のテンションを低下させる(ステップS101)。その後、感光体ドラム144および中間転写ベルト152が停止する(ステップS102)。
廃トナー崩し処理(ステップS10)においては、図9に示されるように、まず、感光体ドラム144および中間転写ベルト152が停止した状態で、1次転写ローラー161および2次転写ローラー166を、第1速度より速い第2速度で感光体ドラム144および補助ローラー168に対して近接させ、中間転写ベルト152を感光体ドラム144および補助ローラー168に巻き掛けることによって、中間転写ベルト152のテンションを上昇させる(ステップS111)。そして、1次転写ローラー161および2次転写ローラー166を、第2速度で感光体ドラム144および補助ローラー168から離間させ、感光体ドラム144および補助ローラー168に対する中間転写ベルト152の巻き掛けを解消することによって、中間転写ベルト152のテンションを低下させる(ステップS112)。これにより、テンションローラー154と一緒にクリーニングユニット170が振動するため、廃トナー受け部材174に堆積している廃トナーが、除去される。
次に、第2カウンターCTR2をリセットするため、「0」が設定され(ステップS11)、プロセスは、ステップS02に進み、ステップS02以降を繰り返す。
一方、ステップS12においては、第2カウンターCTR2の値が、廃トナー崩しシーケンスを実行するタイミングを規定する所定値NTより小さいか否かが判断される。
第2カウンターCTR2の値が、所定値NTより小さいと判断される場合(ステップS12:YES)、ステップS09と同様に、ベルト停止処理が実行され(ステップS13)、プロセスは、終了する。
第2カウンターCTR2の値が、所定値NTより小さくないと判断される場合(ステップS12:NO)、ステップS09およびステップS10と同様に、廃トナー崩しシーケンスを構成するベルト停止処理および廃トナー崩し処理が実行される(ステップS14およびステップS15)。
その後、第2カウンターCTR2をリセットするため、「0」が設定され(ステップS16)、プロセスは、終了する。
画像形成装置の動作に係る廃トナー崩しシーケンスにおいては、上記のように、廃トナー崩し処理における1次転写ローラー161および2次転写ローラー166の速度(第2速度)は、ベルト停止処理における速度(第1速度)より大きく、中間転写ベルト152のテンションの変化速度(最大から最小への移行速度)が高速であるため、クリーニングユニット170(廃トナー受け部材174)は、激しく振動する(図6参照)。そのため、廃トナー受け部材174に堆積している廃トナーを確実に崩して除去することが可能であり、廃トナー受け部材174に堆積している廃トナーによってクリーニングユニット170の耐久性が低下することが抑制される。一方、廃トナー崩し処理は、中間転写ベルト152および感光体ドラム144が停止している状態で実行されるため、中間転写ベルト152および感光体ドラム144に対する影響、例えば、走行距離増加による耐久性に対する影響が抑制される(中間転写ベルト152および感光体ドラム144に対するダメージが避けられる)。
廃トナー崩し処理は、可動ローラーの速度を除き、ベルト停止処理と同一である。したがって、ベルト停止処理を実行する構成を有する画像形成装置は、専用機構を追加することなく、廃トナー崩しシーケンスを実行するように構成することが可能である。
制御部110は、上記のように、第2カウンターCTR2の値(プリント数の積算値)が所定値NTに到達すると、廃トナー除去シーケンスを実行している。これは、廃トナー受け部材174に堆積している廃トナーの量が、プリント数の積算値と関連があるため、廃トナー受け部材174に堆積している廃トナーの量を、プリント数の積算値に基づいて推定することが可能であるためである。つまり、廃トナー除去シーケンスの実行の有無を、プリント数の積算値に基づいて判断することによって、廃トナー受け部材174に堆積している廃トナーを効率的に除去することが可能である。
廃トナー受け部材174に堆積している廃トナーの量を精度よく推定するためには、第2カウンターCTR2に対し、負荷係数に基づいてプリント数を加算することも可能である。負荷係数は、例えば、プリントカバレッジおよび/又は使用環境に基づいて決定することが可能である。プリントカバレッジは、画像の形成が可能な領域に占めるトナー付着面積の割合を百分率で表した数値である。使用環境は、温度および湿度の環境であり、例えば、低温低湿、常温常湿、高温高湿である。
次に、変形例1および変形例2を説明する。
図10および図11は、本発明の実施の形態に係る変形例1および変形例2を説明するための断面図である。
中間転写ベルト152のテンションを変化させる(上昇および低下させる)ための駆動部は、1次転写部160および2次転写部165の両方に設ける形態に限定されない。例えば、図10に示されるように、2次転写部165の駆動部167を省略したり、図11に示されるように、1次転写部160の駆動部162を省略したりすることも可能である。
以上のように、本実施の形態においては、間転写ベルトおよび感光体に対する影響を抑制しつつ耐久性を向上させたクリーニングユニットを有する画像形成装置を提供することが可能である。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲で種々改変することができる。例えば、画像形成装置として、プリンタ機能のみを有する印刷専用機を適用することも可能である。また、中間転写ベルトのテンションの変化(上昇および低下)は、感光体ドラムおよび補助ローラーを対向ローラーとして利用し、かつ1次転写ローラーおよび2次転写ローラーを可動ローラーとして利用し、実行する形態に限定されず、必要に応じ、独立して設けられた対向ローラーおよび可動ローラーを利用し、実行することも可能である。
100 画像形成装置、
110 制御部、
120 画像読み取り部、
122 光源、
124 光学系、
126 撮像素子、
128 読取面、
130 操作表示部、
140 画像形成部、
140A,140B,140C,140D 画像形成ユニット、
142 現像装置、
144 感光体ドラム、
146 帯電部、
148 光書込部、
149 走査光学装置、
150 転写部、
152 中間転写ベルト、
154 テンションローラー、
156 支持部材、
158 バネ部材、
160 1次転写部、
161 1次転写ローラー、
162 駆動部、
165 2次転写部、
166 2次転写ローラー、
167 駆動部、
168 補助ローラー、
170 クリーニングユニット、
172 クリーニング部材、
174 廃トナー受け部材、
176 開口部、
178 ケーシング、
180 トナー回収箱、
185 定着部、
187 加熱ローラー、
188 加圧ローラー、
190 用紙搬送部、
192 給紙部、
192A,192B,192C 給紙トレイ、
193A 送り出しローラー、
193B さばきローラー、
194 レジストローラー、
195 定着搬送ローラー、
196 排紙ローラー、
198 用紙反転部、
P 用紙。

Claims (8)

  1. トナー像が形成される感光体と、
    前記感光体から前記トナー像が転写される無端状の中間転写ベルトと、
    前記中間転写ベルトに残留している廃トナーをかき落とすクリーニング部材と、かき落とされた廃トナーを受ける廃トナー受け部材と、を有し、前記中間転写ベルトに残留している廃トナーを除去するクリーニングユニットと、
    前記中間転写ベルトの内側に配置され、前記中間転写ベルトにテンションを付与するテンションローラーと、
    前記中間転写ベルトの外側および内側の一方に配置される対向ローラーと、
    前記中間転写ベルトの外側および内側の他方に配置され、かつ前記対向ローラーに対して近接離間自在に構成される可動ローラーと、
    ベルト停止処理および廃トナー崩し処理を有する廃トナー崩しシーケンスを実行する制御部と、を有し、
    前記可動ローラーは、前記対向ローラーに対して近接し、前記中間転写ベルトを前記対向ローラーに巻き掛けることによって、前記テンションを上昇させ、また、前記対向ローラーから離間し、前記対向ローラーに対する前記中間転写ベルトの巻き掛けを解消させることによって、前記テンションを低下させるように構成され、
    前記クリーニングユニットは、前記テンションローラーと一体となって弾性的に支持され、前記テンションの上昇および低下に基づいて、前記テンションローラーと一緒に振動するように構成され、
    前記ベルト停止処理においては、
    前記可動ローラーを、第1速度で前記対向ローラーから離間させ、前記対向ローラーに対する前記中間転写ベルトの巻き掛けを解消させることによって、前記テンションを低下させ、その後、前記感光体および前記中間転写ベルトを停止させ、
    前記廃トナー崩し処理においては、
    前記感光体および前記中間転写ベルトが停止した状態で、前記可動ローラーを、前記第1速度より速い第2速度で前記対向ローラーに対して近接させ、前記中間転写ベルトを前記対向ローラーに巻き掛けることによって、前記テンションを上昇させ、その後、前記可動ローラーを、前記第2速度で前記対向ローラーから離間させ、前記対向ローラーに対する前記中間転写ベルトの巻き掛けを解消することによって、前記テンションを低下させ、これによって、前記テンションローラーと一緒に前記クリーニングユニットを振動させ、前記廃トナー受け部材に堆積している廃トナーを、除去する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記感光体から前記トナー像を前記中間転写ベルトに転写するための1次転写ローラーをさらに有し、
    前記1次転写ローラーは、前記中間転写ベルトの内側に配置され、前記感光体に対して近接離間自在であり、
    前記対向ローラーは、前記感光体から構成され、
    前記可動ローラーは、前記1次転写ローラーから構成されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記感光体から前記トナー像を前記中間転写ベルトに転写するための1次転写ローラーと、
    前記中間転写ベルトから前記トナー像を用紙に転写するための2次転写部と、をさらに有し、
    前記1次転写ローラーは、前記中間転写ベルトの内側に配置され、前記感光体に対して近接離間自在であり、
    前記2次転写部は、前記中間転写ベルトの内側に配置され、かつ前記中間転写ベルトに当接する補助ローラーと、前記中間転写ベルトの外側に配置され、前記補助ローラーに対して近接離間自在である2次転写ローラーとを有し、
    前記対向ローラーは、前記感光体および前記補助ローラーから構成され、
    前記可動ローラーは、前記1次転写ローラーおよび前記2次転写ローラーから構成されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記中間転写ベルトから前記トナー像を用紙に転写するための2次転写部を、さらに有し、
    前記2次転写部は、前記中間転写ベルトの内側に配置され、かつ前記中間転写ベルトに当接する補助ローラーと、前記中間転写ベルトの外側に配置され、前記補助ローラーに対して近接離間自在である2次転写ローラーとを有し、
    前記対向ローラーは、前記補助ローラーから構成され、
    前記可動ローラーは、前記2次転写ローラーから構成されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. プリント数を積算するカウンター部をさらに有し、
    前記制御部は、前記プリント数の積算値が所定値に到達すると、前記廃トナー崩しシーケンスを実行し、そして、前記積算値をリセットすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記積算値は、負荷係数に基づいてプリント数が加算され、
    前記負荷係数は、少なくともプリントカバレッジに基づいて決定されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記積算値は、負荷係数に基づいてプリント数が加算され、
    前記負荷係数は、少なくともプリントカバレッジおよび使用環境に基づいて決定されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記使用環境は、温度および湿度の環境であることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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