JP2016147832A - フルベン類の製造方法 - Google Patents
フルベン類の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016147832A JP2016147832A JP2015025764A JP2015025764A JP2016147832A JP 2016147832 A JP2016147832 A JP 2016147832A JP 2015025764 A JP2015025764 A JP 2015025764A JP 2015025764 A JP2015025764 A JP 2015025764A JP 2016147832 A JP2016147832 A JP 2016147832A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- carbon atoms
- added
- solution
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
本発明の目的は、原料となるケトン類、特にα−プロトンを有しないケトン類が有する置換基の性質を問わず、効率的に反応が進行するフルベン類の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
ルイス酸存在下、α−プロトンを有しないケトン類と、シクロペンタジエンのアルカリ金属塩とを縮合させる工程を含む、フルベン類の製造方法。
【選択図】なし
Description
また、抗不安薬としての薬理効果を示すN置換アリールピペラジン系化合物に置換される骨格の一つとして6,6−ジアリールフルベンが用いられている(非特許文献1)。
α−プロトンを有しないケトン類のジフェニルケトン誘導体と、シクロペンタジエンのアルカリ金属塩(以下、CpMと略する場合がある)との縮合により6,6−ジアリールフルベン類を合成できることが報告されている(非特許文献2、非特許文献3)。
例えば、当該置換基が電子吸引基である場合には、比較的容易に合成可能であり、従来の方法によって室温条件下でも高収率な製造が可能であるが、ジフェニルケトン誘導体のベンゼン環に電子供与基が置換されている場合および無置換の場合には、同様の製造方法を用いても、十分な反応性は得られず、さらに高温で長時間反応させても、低収率である。反応が低収率であると、原材料費だけでなく、未反応原料等との分離、精製にも手間や時間がかかり、製造コストが上昇するなどの問題が生じる。
[1] ルイス酸存在下、α−プロトンを有しないケトン類と、シクロペンタジエンのアルカリ金属塩とを縮合させる工程を含む、フルベン類の製造方法。
[2] ルイス酸存在下、下記一般式(1)
(式中、
R1、R2は、それぞれ独立して、置換基を有していてもよい以下の基、炭素数1〜10の炭化水素基、炭素数1〜16のケイ素含有炭化水素基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜10のチオアルコキシ基、炭素数2〜10のジアルキルアミノ基、ハロゲン基、ニトロ基、シアノ基、トシル基、を示し、
lおよびmは、置換基R1またはR2の数を示し、それぞれ独立して0〜5の整数を示し、lまたはmが2以上の場合、複数あるR1またはR2は、それぞれ同一であっても異なっていてもよく、
Xは、存在しないか、あるいは、単結合、CR4R5、O、S、NまたはNR4であり、
R4、R5は、それぞれ独立して、水素原子、置換基を有していてもよい以下の基、炭素数1〜10の炭化水素基、炭素数1〜16のケイ素含有炭化水素基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜10のチオアルコキシ基、炭素数2〜10のジアルキルアミノ基、ハロゲン基、ニトロ基、シアノ基、トシル基を示し、
R3は、置換基を有していてもよい、炭素数1〜10の炭化水素基を示し、
nはR3の数を示し、0〜4の整数を示し、nが2以上の場合、複数あるR3はそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、
Aは、アルカリ金属原子を示す)。
[3] R1およびR2の少なくとも一つが、炭素数1〜10のアルコキシ基または炭素数2〜10のジアルキルアミノ基を示す、[1]または[2]に記載の方法。
[5] さらに、環状エーテルを存在させる、[1]〜[4]のいずれかに記載の方法。
[6] 環状エーテルがテトラヒドロフランまたはテトラヒドロピランである、[5]に記載の方法。
[7] [1]〜[6]のいずれかに記載の方法で製造されたフルベン類。
また、環状エーテルを存在させることにより、反応速度および収率を著しく向上することができる。
本発明によれば、高収率で目的物を得ることができるため、目的物の分離・精製が容易になり、ひいては製造コストの大幅な削減につながる。
Xは、存在しないか、あるいは、単結合、CR4R5、O、S、NまたはNR4であり、
R4、R5は、それぞれ独立して、水素原子、置換基を有していてもよい以下の基、炭素数1〜10の炭化水素基、炭素数1〜16のケイ素含有炭化水素基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜10のチオアルコキシ基、炭素数2〜10のジアルキルアミノ基、ハロゲン基、ニトロ基、シアノ基、トシル基を示す、
で表される化合物が挙げられる。
アルキル基は、直鎖、分枝鎖または環状であってもよく、直鎖または分枝鎖の場合は、炭素数1〜10が好ましく、環状の場合は、炭素数3〜10が好ましい。
アルケニル基およびアルキニル基は、直鎖または分枝鎖であってもよく、炭素数2〜10が好ましい。
芳香族炭化水素基は、炭素数6〜18の芳香族炭化水素が含まれ、具体的にはフェニル、ビフェニル、ナフチル、テルフェニル、アンスリル、アズレニル、フルオレニル、ピレニル、フェナンスリル、ナフスリル等が挙げられる。
lおよびmは、置換基R1またはR2の数を示し、それぞれ独立して0〜5の整数を示す。lまたはmが2以上の場合、複数あるR1またはR2は、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。
一般式(1)
式中、R1およびR2が、それぞれ独立して、置換基を有していてもよい以下の基、炭素数1〜10の炭化水素基、炭素数1〜16のケイ素含有炭化水素基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜10のチオアルコキシ基、炭素数2〜10のジアルキルアミノ基、ハロゲン基、ニトロ基、シアノ基、トシル基を示し、
lおよびmは、置換基R1またはR2の数を示し、それぞれ独立して0〜5の整数を示し、lまたはmが2以上の場合、複数あるR1またはR2は、それぞれ同一であっても異なっていてもよく、
Xは、存在しないか、あるいは、単結合、CR4R5、O、S、NまたはNR4であり、
R4、R5は、それぞれ独立して、水素原子、置換基を有していてもよい以下の基、炭素数1〜10の炭化水素基、炭素数1〜16のケイ素含有炭化水素基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜10のチオアルコキシ基、炭素数2〜10のジアルキルアミノ基、ハロゲン基、ニトロ基、シアノ基、トシル基を示す、化合物である。
ルイス酸は、本発明の反応系に含まれるシクロペンタジエニルアニオンとペンタハプト型の安定なメタロセン種を形成し得る金属を含有しないものが好ましい。例えばTiCl4中のTiは、シクロペンタジエニルアニオンとチタノセンを形成し、促進効果が失われる場合があるため好ましくない。したがって、好ましくはルイス酸は、Ti、Fe等を含有しない。
本発明において、R3が炭化水素基であれば、反応に影響を与えることはないため、本発明の製造方法が実施できる範囲において、特に限定はされない。
アルキル基は、直鎖、分枝鎖または環状であってもよく、直鎖または分枝鎖の場合は、炭素数1〜10が好ましく、環状の場合は、炭素数3〜10が好ましい。
アルケニル基およびアルキニル基は、直鎖または分枝鎖であってもよく、炭素数2〜10が好ましい。
芳香族炭化水素基は、炭素数6〜18の芳香族炭化水素が含まれ、具体的にはフェニル、ビフェニル、ナフチル、テルフェニル、アンスリル、アズレニル、フルオレニル、ピレニル、フェナンスリル、ナフスリル等が挙げられる。
炭化水素基は置換基を有していてもよく、置換基としては炭素数1〜10のアルキル基、水酸基、炭素数1〜10のアルコキシ基、ハロゲン基、ニトロ基、シアノ基等が挙げられ、複数置換されていてもよい。
典型的には、反応温度は−20〜40℃、好ましくは−10〜5℃であり、加熱還流を必要とせずに反応を進行させることができる。
反応時間も基質の反応性によって適宜決定することができるが、典型的には0.5〜5時間、好ましくは0.5〜1時間であり、短時間で反応を終了することができる。
下記反応により、化学式(4)に示される化合物を合成することができる。
下記反応により、化学式(5)に示される化合物を合成することができる。
下記反応により、化学式(6)に示される化合物を合成することができる。
下記反応により、化学式(7)に示される化合物を合成することができる。
比較例として、化学式(7)に示される化合物の合成について、ルイス酸を用いない反応例を示す。
比較例として、化学式(4)に示される化合物の合成について、ルイス酸を用いない反応例を示す。
50mlシュレンク管をアルゴン置換し、脱水テトラヒドロフラン:30mlを加え、氷水浴で冷却した。その後、ベンゾフェノン:3.00gを加えて攪拌した。また100mlシュレンク管をアルゴン置換し、シクロペンタジエン:1.4g(1.3eq.)をはかり取り、脱水テトラヒドロフラン:30ml加えた。5℃で冷却後、1.6M n−BuLiヘキサン溶液を12.9ml(1.25eq.)を滴下して、室温で一時間攪拌した(淡黄色懸濁液)。100mlシュレンク管を再び5℃に冷却し、50mlシュレンク管の溶液を滴下した(黄色溶液)。30分後、少量の溶液をサンプリングし、19wt%HClaqに加えて、トルエンで抽出した。GCを測定すると反応率7%であった。
化学式(5)に示される化合物の合成において、環状エーテルとしてTHPを添加し、溶媒にトルエンを用いた合成例を示す。
化学式(5)に示される化合物の合成において、環状エーテルとしてTHFを添加し、溶媒にEt2Oを用いた合成例を示す。
化学式(5)に示される化合物の合成において、環状エーテルとしてTHFを添加し、溶媒にトルエンを用いた合成例を示す。
化学式(5)に示される化合物の合成において、ルイス酸と環状エーテル以外のエーテルを添加した合成例を示す。
化学式(5)に示される化合物の合成において、ルイス酸と環状エーテル以外のエーテルを添加した合成例を示す。
化学式(5)に示される化合物の合成において、ルイス酸と環状エーテル以外のエーテルを添加した合成例を示す。
化学式(5)に示される化合物の合成において、ルイス酸を添加し、エーテル類を用いない合成例を示す。
50mlシュレンク管をアルゴン置換し、脱水ジエチルエーテル:30mlを加え、氷水浴で冷却した。4,4’−ジメチルベンゾフェノン:3.00gを加えて、攪拌した。また100mlシュレンク管をアルゴン置換し、シクロペンタジエン:1.23g(1.3eq.)をはかり取り、脱水ジエチルエーテル:30mlを加えた。5℃で冷却後、1.6M n−BuLiヘキサン溶液を11.12ml(1.25eq.)を滴下して、室温で一時間攪拌した(淡黄色懸濁液)。100mlシュレンク管を再び5℃に冷却し、50mlシュレンク管の溶液を滴下した(黄色懸濁液)。30分後、少量の溶液をサンプリングし、19wt%HClaqに加えて、トルエンで抽出した。GCを測定すると反応率1%であった。
50mlシュレンク管をアルゴン置換し、脱水テトラヒドロフラン:30mlを加え、氷水浴で冷却した。4,4’−ジメチルベンゾフェノン:3.00gを加えて、攪拌した。また100mlシュレンク管をアルゴン置換し、シクロペンタジエン:1.23g(1.3eq.)をはかり取り、脱水テトラヒドロフラン:30mlを加えた。5℃で冷却後、1.6M n−BuLiヘキサン溶液を11.12ml(1.25eq.)を滴下して、室温で一時間攪拌した(淡黄色懸濁液)。100mlシュレンク管を再び5℃に冷却し、50mlシュレンク管の溶液を滴下した(黄色懸濁液)。30分後、少量の溶液をサンプリングし、19wt%HClaqに加えて、トルエンで抽出した。GCを測定すると反応率1%であった。
化学式(5)に示される化合物の合成において、ルイス酸に塩化亜鉛を用いた合成例を示す。
化学式(5)に示される化合物の合成において、ルイス酸にBF3・OEt2を用いた合成例を示す。
化学式(7)に示される化合物の合成において、ルイス酸にBF3・OEt2を用いた合成例を示す。
Claims (7)
- ルイス酸存在下、α−プロトンを有しないケトン類と、シクロペンタジエンのアルカリ金属塩とを縮合させる工程を含む、フルベン類の製造方法。
- ルイス酸存在下、下記一般式(1)
(式中、
R1、R2は、それぞれ独立して、置換基を有していてもよい以下の基、炭素数1〜10の炭化水素基、炭素数1〜16のケイ素含有炭化水素基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜10のチオアルコキシ基、炭素数2〜10のジアルキルアミノ基、ハロゲン基、ニトロ基、シアノ基、トシル基、を示し、
lおよびmは、置換基R1またはR2の数を示し、それぞれ独立して0〜5の整数を示し、lまたはmが2以上の場合、複数あるR1またはR2は、それぞれ同一であっても異なっていてもよく、
Xは、存在しないか、あるいは、単結合、CR4R5、O、S、NまたはNR4であり、
R4、R5は、それぞれ独立して、水素原子、置換基を有していてもよい以下の基、炭素数1〜10の炭化水素基、炭素数1〜16のケイ素含有炭化水素基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜10のチオアルコキシ基、炭素数2〜10のジアルキルアミノ基、ハロゲン基、ニトロ基、シアノ基、トシル基を示し、
R3は、置換基を有していてもよい、炭素数1〜10の炭化水素基を示し、
nはR3の数を示し、0〜4の整数を示し、nが2以上の場合、複数あるR3はそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、
Aは、アルカリ金属原子を示す)。 - R1およびR2の少なくとも一つが、炭素数1〜10のアルコキシ基または炭素数2〜10のジアルキルアミノ基を示す、請求項1または2に記載の方法。
- ルイス酸が、三フッ化ホウ素、ハロゲン化アルミニウム、ハロゲン化亜鉛、またはハロゲン化ガリウムである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- さらに、環状エーテルを存在させる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 環状エーテルがテトラヒドロフランまたはテトラヒドロピランである、請求項5に記載の方法。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法で製造されたフルベン類。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015025764A JP6548400B2 (ja) | 2015-02-12 | 2015-02-12 | フルベン類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015025764A JP6548400B2 (ja) | 2015-02-12 | 2015-02-12 | フルベン類の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016147832A true JP2016147832A (ja) | 2016-08-18 |
JP6548400B2 JP6548400B2 (ja) | 2019-07-24 |
Family
ID=56690954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015025764A Active JP6548400B2 (ja) | 2015-02-12 | 2015-02-12 | フルベン類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6548400B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007302853A (ja) * | 2005-05-18 | 2007-11-22 | Mitsui Chemicals Inc | プロピレン系共重合体の製造方法 |
JP2014218445A (ja) * | 2013-05-01 | 2014-11-20 | 三井化学株式会社 | フルベン誘導体の製造方法 |
-
2015
- 2015-02-12 JP JP2015025764A patent/JP6548400B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007302853A (ja) * | 2005-05-18 | 2007-11-22 | Mitsui Chemicals Inc | プロピレン系共重合体の製造方法 |
JP2014218445A (ja) * | 2013-05-01 | 2014-11-20 | 三井化学株式会社 | フルベン誘導体の製造方法 |
Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
CHAJARA, KHALIL ET AL: "An improved pathway to 6,6-disubstituted fulvenes", TETRAHEDRON LETTERS, vol. (2004), 45(36), 6741-6744, JPN6018038016, 2004 * |
YANG, XIAOXIA ET AL.: "Ethylene and propylene polymerization by the new substituted bridged (cyclopentadienyl) (fluorenyl)", APPLIED ORGANOMETALLIC CHEMISTRY, vol. (2006), 20(2), 130-137, JPN6018038020, 2006 * |
YANG, XIAOXIA ET AL.: "α-Olefin homopolymerization and ethylene/1-hexene copolymerization catalysed by novel ansa-group IV", APPLIED ORGANOMETALLIC CHEMISTRY, vol. (2007), 21(10), 870-879, JPN6018038018, 2007 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6548400B2 (ja) | 2019-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05148166A (ja) | 新規なフルオレニル化合物及びその製造法 | |
JP6147856B2 (ja) | インテグラーゼインヒビターを調製するためのプロセスおよび中間体 | |
JP6389307B2 (ja) | アルミニウム触媒の製造方法 | |
JP3129816B2 (ja) | 置換インデンの製造方法 | |
JP5341747B2 (ja) | クルクミンの合成 | |
Hung et al. | Catalytic Sonogashira couplings mediated by an amido pincer complex of palladium | |
Guo et al. | A facile Zr-mediated multicomponent approach to arylated allylic alcohols and its application to the synthesis of highly substituted indenes and spiroindenes | |
Russell et al. | Electron-transfer processes. 43. Attack of alkyl radicals upon 1-alkenyl and 1-alkynyl derivatives of tin and mercury | |
EP1756027B1 (en) | Process for producing indenol esters or ethers | |
JP6548400B2 (ja) | フルベン類の製造方法 | |
JP2001507348A (ja) | 有機亜鉛試薬の製造方法 | |
JP2010138088A (ja) | フルオレン誘導体の製造方法 | |
JP6702623B2 (ja) | メデトミジンの合成に有用な3−アリールブタナールなどの化合物の調製方法 | |
JP2018135274A (ja) | 多環芳香族炭化水素を光触媒とするフルオロメチル基含有化合物の製造方法 | |
JP4020141B2 (ja) | 1−アセトキシ−3−(置換フェニル)プロペン化合物の製造方法 | |
WO2011108712A1 (ja) | 6,13-ジハロゲン-5,14-ジヒドロペンタセン誘導体及びそれを用いた6,13-置換-5,14-ジヒドロペンタセン誘導体の製造方法 | |
JP3905340B2 (ja) | 有機金属化合物の新規調製法 | |
JP2014218445A (ja) | フルベン誘導体の製造方法 | |
JP6596027B2 (ja) | インデンの合成のための方法 | |
JPH1025258A (ja) | シクロペンタジエン系化合物のアルキル化方法 | |
TWI300416B (en) | Method of preparing fulvene compounds and method of preparing ansa-metallocene compounds using the compounds | |
JP2013166725A (ja) | フェノール類およびその製造方法。 | |
CN111039849B (zh) | 一种含有咔唑环类化合物的制备方法 | |
JP2007291044A (ja) | 含フッ素アルコール誘導体の製造方法 | |
WO2006067416A1 (en) | Chemical processes and intermediates |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180920 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180928 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20181119 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190617 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190625 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6548400 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |