JP2016146269A - 二次電池およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な生産性を有する二次電池およびその製造方法を提供する。【解決手段】電極20(26,28)をセパレータ45を介して積層してなる発電要素19と、発電要素19の外周部の少なくとも一部を封止するためのシール部30,35と、を有する電池本体部を有する二次電池である。電池本体部に含まれるシール部30,35の全ては、略同一の外形形状を有し、かつ、シール部30,35の各々は、電極20(26,28)の外周を取り囲んでいる基部31,36と、基部から延長しかつ20(26,28)の表面と重なり合っている被覆部32,37と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、二次電池およびその製造方法に関する。
二次電池は、電極をセパレータを介して積層して構成される発電要素を有しており、電極の周囲にシール材を配置することで、電極に含まれる活物質の脱落による短絡を抑制している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−210002号公報
しかし、シール材を配置した後で電極を積層する際、セパレータを介して対向する電極の位置合わせが不正確である場合、対向する電極の一方を構成する負極活物質層の反応面から、対向する電極の他方を構成する正極活物質層の反応面が食み出ることにより、電池充電の際に、正極活物質から脱離したLiイオンが負極活物質に挿入されず、Li金属として析出し、二次電池の寿命が低下する虞がある。そのため、電極の正確な位置合わせ(高度な組立精度)を必要としており、組立時間に時間を要するため、生産性を向上させることが困難である問題を有する。
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、良好な生産性を有する二次電池およびその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一様相は、電極をセパレータを介して積層してなる発電要素と、前記発電要素の外周部の少なくとも一部を封止するためのシール部と、を有する電池本体部を有する二次電池である。前記電池本体部に含まれる前記シール部の全ては、略同一の外形形状を有し、かつ、前記シール部の各々は、前記電極の外周を取り囲んでいる基部と、前記基部から延長しかつ前記電極の表面と重なり合っている被覆部と、を有する。
上記目的を達成するための本発明の別の様相は、電極をセパレータを介して積層してなる発電要素と、前記発電要素の外周部の少なくとも一部を封止するためのシール部と、を有する電池本体部を備えている二次電池の製造方法である。前記製造方法は、シール材配置工程、積層工程およびシール部形成工程を有する。シール材配置工程においては、前記シール部を構成することとなるシール材の全ては、略同一の外形形状を有しており、前記シール材の各々が、電極の外周を取り囲んでいる基部と、前記基部から延長しかつ前記電極の表面と重なり合っている被覆部とを有するように、前記電極に配置される。積層工程においては、前記シール材が配置された前記電極は、セパレータを介し、前記シール材の外形が位置合せされるように積層される。シール部形成工程においては、積層された前記シール材を熱溶融することで、前記電極の外周を取り囲んでいる基部と、前記基部から延長しかつ前記電極の表面と重なり合っている被覆部と、を有するシール部が形成される。
本発明の一様相によれば、シール部は、電極の外周を取り囲んでいる基部と、基部から延長しかつ電極の表面と重なり合っている被覆部とを有するシール材が配置された電極を、セパレータを介し、シール材の外形が位置合せされるように積層し、積層されたシール材を熱溶融することによって、形成することが可能である。この際、シール材の全ては、略同一の外形形状を備えており、かつ、シール材の各々の被覆部は、電極の反応面を規制している。したがって、シール材の外形が位置合せされるように積層することにより、製造された二次電池において、セパレータを介して対向する電極の反応面は、ずれることはなく略一致する(反応面の外周はシール材から形成されたシール部の被覆部が存在する)。そのため、積層する際、セパレータを介して対向する電極を正確に位置合わせすること(高度な組立精度)が不要であり、組立時間を短縮化して、生産性を向上させることができる。つまり、良好な生産性を有する二次電池を提供することが可能である。
本発明の別の様相によれば、シール材の全ては、略同一の外形形状を備えており、かつシール材の各々の被覆部は、電極の反応面を規制している。したがって、積層工程において、シール材の外形が位置合せされるように積層することにより、製造された二次電池において、セパレータを介して対向する電極の反応面は、ずれることなく一致する(反応面の外周はシール材から形成されたシール部の被覆部が存在する)。そのため、積層工程において、セパレータを介して対向する電極を正確に位置合わせすること(高度な組立精度)が不要であり、組立時間を短縮化して、生産性を向上させることができる。つまり、良好な生産性を有する二次電池の製造方法を提供することが可能である。
本発明の実施の形態に係る二次電池を説明するための斜視図である。 図1に示される二次電池の断面図である。 図2に示されるシール部を説明するための断面図である。 図2に示されるシール部を説明するための平面図である。 本発明の実施の形態に係る二次電池の製造方法を説明するためのフローチャートである。 図5に示されるシール材配置工程を説明するための側面図である。 図5に示されるシール材配置工程を説明するための平面図である。 図5に示される積層工程を説明するための側面図である。 図5に示されるシール部形成工程を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態に係る変形例1を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態に係る変形例1を説明するための側面図である。 本発明の実施の形態に係る変形例2を説明するための平面図である。 本発明の実施の形態に係る変形例3を説明するための側面図である。 本発明の実施の形態に係る変形例4を説明するための側面図である。 本発明の実施の形態に係る変形例5を説明するための側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、本発明の実施の形態に係る二次電池を説明するための斜視図、図2は、図1に示される二次電池の断面図、図3および図4は、図2に示されるシール部を説明するための断面図および平面図である。
本発明の実施の形態に係る二次電池10は、積層型のリチウムイオン二次電池であり、図1に示されるように、正極集電タブ12、負極集電タブ14および外装体16を有する。
正極集電タブ12および負極集電タブ14は、高導電性部材からなる強電端子であり、外装体16の内部から外部に向かって延長しており、電流を引き出すために使用される。高導電性部材は、例えば、アルミニウム、銅、チタン、ニッケル、ステンレススチール、これらの合金である。正極集電タブ12および負極集電タブ14は、例えば、耐熱絶縁性の熱収縮チューブにより被覆することで、周辺機器や配線などへの電気的接触を、確実に防止することが好ましい。
外装体16は、図2に示されるように、内部に電池本体部18が配置されており、外部からの衝撃や環境劣化を防止するために使用されており、シート材の外周部の一部または全部を、熱融着により接合することで形成される。
シート材は、軽量化および熱伝導性の観点から、高分子−金属複合ラミネートフィルムから構成されることが好ましい。高分子は、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂材料である。金属は、例えば、アルミニウム、ステンレス、ニッケル、銅などの金属(合金を含む)である。
外装体16は、一対のラミネートフィルム(シート材)によって構成される形態に限定されず、例えば、予め袋状に形成されているラミネートフィルムを適用することも可能である。
電池本体部18は、集電体22、負極活物質層26、正極活物質層28、セパレータ45、シール部30,35を有する。
集電体22は、例えば、ステンレススチール箔から形成される。集電体22の素材として、アルミニウム箔、ニッケルとアルミニウムのクラッド材、銅とアルミニウムのクラッド材、あるいはこれらの金属の組み合わせのめっき材、導電性樹脂、導電性樹脂箔の片面あるいは両面に金属薄膜層を形成したものを、利用することも可能である。
負極活物質層26および正極活物質層28は、図3に示されるように、双極型電極20を構成しており、負極活物質層26は、集電体22の一方の面に配置され、正極活物質層28は、集電体22の他方の面に配置される。
セパレータ45は、負極活物質層26と正極活物質層28との間に配置される。なお、負極活物質層26、セパレータ45、および、対向する別の集電体22の正極活物質層28は、発電要素(単電池)19を構成する(図3)。つまり、電池本体部18は、積層された複数の発電要素19が電気的に直列接続された構造を有する。
シール部30,35は、発電要素19の外周部19Aの少なくとも一部を封止するために設けられており、シール材を加熱して熱融着することによって形成されている。
図3および図4に示されるように、シール部30は、正極活物質層28の外周を取り囲んでいる基部31と、基部から延長しかつ正極活物質層28の表面と重なり合っている被覆部32と、を有する第1シール部であり、また、シール部35は、負極活物質層26の外周を取り囲んでいる基部36と、基部から延長しかつ負極活物質層26の表面と重なり合っている被覆部37と、を有する第2シール部である。被覆部32および被覆部37は、正極活物質層28の反応面29および負極活物質層26の反応面27を規制している。
シール部30,35の全ては、略同一の外形形状を有し、かつ、被覆部32,39の内周形状に関し、略同一である。シール部30,35の外形形状が略同一となっているのは、後述するように、二次電池10の製造において、シール部30,35を構成することとなるシール材が配置された双極型電極20(正極活物質層28および負極活物質層26)を積層する際、良好な生産性を達成するためである。被覆部32,39の内周形状が略同一となっているのは、双極型電極20(正極活物質層28および負極活物質層26)の全ての反応面29,27を有効利用するためである。
シール部30,35の外形形状の精度および内周形状の精度は、積層する際の位置決め精度に基づいている。つまり、シール部30,35の外形形状の精度および内周形状の精度は、シール部30,35を構成することとなるシール材の外形形状の精度および内周形状の精度に対応している。
正極集電タブ12および負極集電タブ14は、電池本体部18の外側に配置され、電極投影面の全てを、少なくとも覆うように構成されている。したがって、電流取り出し部(面方向の電流取り出し)は、低抵抗化され、電池の高出力化が可能になる。
双極型電極20の積層方向S(図2参照)に関し、最外側に位置する集電体22は、双極型電極構造を有していない。具体的には、図2中最上層に位置する集電体22は、正極活物質層28を有しておらず、図2中最下層に位置する集電体22は、負極活物質層26を有していない。これは、最上層および最下層に位置する集電体22の外側に位置する正極活物質層28および負極活物質層26は、電池反応に関与しないためである。しかし、必要に応じ、双極型電極構造を有することも可能である。
次に、負極活物質層、正極活物質層およびセパレータの材質等を説明する。
負極活物質層26は、負極活物質および添加剤(バインダーや導電助剤等)を含有する。負極活物質は、容量および出力特性の観点から、炭素材料および合金系負極材料を適用することが好ましい。炭素材料は、例えば、グラファイト、カーボンブラック、活性炭、カーボンファイバー、コークス、ソフトカーボン、ハードカーボンである。合金系負極材料は、例えば、ケイ素、酸化ケイ素、二酸化錫、炭化ケイ素、錫である。
正極活物質層28は、正極活物質および添加剤(バインダーや導電助剤等)を含有する。正極活物質は、容量および出力特性の観点から、リチウム−遷移金属複合酸化物を適用することが好ましい。リチウム−遷移金属複合酸化物は、例えば、LiCoOなどのLi・Co系複合酸化物、LiNiOなどのLi・Ni系複合酸化物、スピネルLiMnなどのLi・Mn系複合酸化物、LiFeOである。
バインダーは、例えば、ポリアミック酸、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルニトリル、ポリイミド、ポリアミド、ポリテトラフルオロエチレン、スチレンブタジエンゴム、ポリアクリロニトリル、ポリメチルアクリレート、ポリメチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、またはこれらの混合物である。
導電助剤は、負極活物質層26および正極活物質層28の導電性を向上させるために配合される添加物であり、例えば。アセチレンブラック等のカーボンブラック、グラファイト、気相成長炭素繊維などの炭素材料である。
セパレータ45は、多孔性(ポーラス)のポリエチレンから形成される。セパレータの素材として、ポリプロピレンなどの他のポリオレフィン、ポリプロピレン/ポリエチレン/ポリプロピレンの3層構造をした積層体、ポリアミド、ポリイミド、アラミド、不織布を、利用することが可能である。不織布は、例えば、綿、レーヨン、アセテート、ナイロン、ポリエステルである。
セパレータ45は、絶縁体であるが、電解質が浸透することによって、イオンの透過性および電気伝導性を呈する。電解質は、例えば、ゲルポリマー系であり、電解液およびホストポリマーを有する。
電解液は、プロピレンカーボネートおよびエチレンカーボネートからなる有機溶媒、支持塩としてのリチウム塩(LiPF)を含んでいる。有機溶媒は、例えば、その他の環状カーボネート類、ジメチルカーボネート等の鎖状カーボネート類、テトラヒドロフラン等のエーテル類を適用することが可能である。リチウム塩は、例えば、その他の無機酸陰イオン塩、LiCFSO等の有機酸陰イオン塩を、適用することが可能である。
ホストポリマーは、HFP(ヘキサフルオロプロピレン)コポリマーを10%含むPVDF−HFP(ポリフッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンの共重合体)である。ホストポリマーは、その他のリチウムイオン伝導性を持たない高分子や、イオン伝導性を有する高分子(固体高分子電解質)を適用することも可能である。その他のリチウムイオン伝導性を持たない高分子は、例えば、ポリアクリロニトリル、ポリメチルメタクリレートである。イオン伝導性を有する高分子は、例えば、ポリエチレンオキシドやポリプロピレンオキシドである。
次に、本発明の実施の形態に係る二次電池の製造方法を説明する。
図5は、本発明の実施の形態に係る二次電池の製造方法を説明するためのフローチャート、図6および図7は、図5に示されるシール材配置工程を説明するための側面図および平面図、図8は、図5に示される積層工程を説明するための側面図、図9は、図5に示されるシール部形成工程を説明するための断面図である。
二次電池10の製造方法は、図4に示されるように、電極形成工程、シール材配置工程、積層工程、シール部形成工程、組立工程、第1封止工程、液注工程および第2封止工程を有する。
電極形成工程においては、集電体22の一方および他方の面に、正極活物質スラリーおよび負極活物質スラリーが、それぞれ塗布され、乾燥される。これにより、負極活物質層26および正極活物質層28が形成され、双極型電極20が得られる。正極活物質スラリーの塗膜および負極活物質スラリーの塗膜は、例えば、真空オーブンを利用して、乾燥させられる。負極活物質層26および正極活物質層28の厚みは、例えば、100μmである。
この際、負極活物質層26の面積と、正極活物質層28の面積とを同一とし、負極活物質層26と正極活物質層28との集電体22への投影形状が一致するように設定される。また、集電体22の両面に関し、シール材の配置領域として、各辺幅7mmの余白が残るように設定された表面露出部(余白部)が形成される。
正極活物質スラリーは、例えば、正極活物質としてLiNiO85wt%、導電助剤としてアセチレンブラック5wt%、バインダーとしてポリフッ化ビニリデン10wt%、粘度調整溶媒として適量のN−メチル−2−ピロリドンを混合し、調製される。負極活物質スラリーは、例えば、負極活物質としてグラファイト90wt%、バインダーとしてポリフッ化ビニリデン10wt%、粘度調整溶媒として適量のN−メチル−2−ピロリドンを混合し、調製される。
シール材配置工程においては、双極型電極の外周を取り囲んでいる基部と、基部から延長しかつ電極の表面と重なり合っている被覆部とを有するように、シール材が、双極型電極に配置される。
詳述すると、図6および図7に示されるように、正極活物質層28を取り囲んでいる基部41と、基部41から延長しかつ正極活物質層28の表面と重なり合っている被覆部42とを有するように、シール材40が正極活物質層28に配置される。例えば、シール材40の各辺幅が10mmである場合、表面露出部(余白部)に配置される基部41の各辺幅が7mm、正極活物質層28の表面と重なり合っている被覆部42の各辺幅が3mmとなるように設定される。
なお、シール材40の全ては、略同一の外形形状を有し、かつ、被覆部42の内周形状に関し、略同一である。外形形状の精度および内周形状の精度は、積層工程における積層する際の位置決め精度に基づいている。シール材40は、必要に応じ、負極活物質層26に配置することも可能である。
積層工程においては、シール材が配置された双極型電極を、セパレータを介し、シール材の外形が位置合せされるように積層される。
詳述すると、図8に示されるように、シール材40が配置された正極活物質層28を有する集電体22が、セパレータ45を介し、シール材40の外形が位置合せされるように、順次積層され、電池本体部18が形成される。なお、電極の積層方向Sに関し、最下層に位置する集電体22は、負極活物質層26を有していないものが適用され、最上層に位置する集電体22は、正極活物質層28を有していないものが適用される。
シール部形成工程においては、例えば、図9に示されるホットプレス装置によって、積層されたシール材を熱溶融することで、電極の外周を取り囲んでいる基部と、基部から延長しかつ電極の表面と重なり合っている被覆部と、を有するシール部が形成される。
詳述すると、シール部形成工程においては、積層工程から電池本体部18が投入されると、ホットプレス装置のヒートバー110,120が駆動装置114,124によって駆動され、電池本体部18の一方および他方の外側に当接する。この際、ヒートバー110,120は、ヒーター112,122によって予め温度が上昇しており、電池本体部18の両方の外側を介して、シール材40が加圧かつ加熱されることになる。なお、ヒートバー110,120の加圧力および加熱温度は、例えば、0.2MPaおよび80℃である。
この際、シール材40の一部は、加圧かつ加熱されることにより、セパレータ45を透過し、隣接する別の集電体22の負極活物質層26の側に移動する。つまり、シール材40の残部は、正極活物質層28の外周を取り囲んでいる基部31と、基部31から延長しかつ正極活物質層28の表面と重なり合っている被覆部32と、を有するシール部30を形成し、かつ、シール材の一部は、負極活物質層26の外周を取り囲んでいる基部36と、基部から延長しかつ負極活物質層26の表面と重なり合っている被覆部37と、を有するシール部35を形成する(図9参照)。
組立工程においては、電池本体部18に、正極集電タブ12および負極集電タブ14が取付けられ、一対の矩形状ラミネートフィルム(シート材)の間に配置される。正極集電タブ12および負極集電タブ14は、例えば、アルミニウム板である。
第1封止工程においては、集電タブ(強電端子)が、電池本体部を挟持するように取付けられた後で、電池本体部が、一対の矩形状ラミネートフィルム(シート材)の間に配置され、ラミネートフィルム(シート材)の外周部の3辺が熱融着により接合される。
液注工程においては、ラミネートフィルム(シート材)における未接合の1辺を利用し、電解液が注液される。電解液は、例えば、プロピレンカーボネート・エチレンカーボネートの等体積混合液にリチウム塩であるLiPFを1mol/Lの濃度で溶解させたものである。
第2封止工程においては、未接合の1辺が熱融着されることにより、内部に電池本体部18が密閉状態で収容されている外装体16が形成される。これにより、二次電池10が製造される。
本製造方法においては、上記のように、シール材の全ては、略同一の外形形状を備えており、かつシール材の被覆部は、電極の反応面を規制している。したがって、積層工程において、シール材の外形が位置合せされるように積層することにより、製造された二次電池において、セパレータを介して対向する電極の反応面は、ずれることなく一致する(反応面の外周はシール材から形成されたシール部の被覆部が存在する)。そのため、積層工程において、セパレータを介して対向する電極を正確に位置合わせすること(高度な組立精度)が不要であり、組立時間を短縮化して、生産性を向上させることができる。つまり、良好な生産性を有する二次電池の製造方法を提供することが可能である。
特に、本製造方法においては、電極が双極型電極であり、シール材は、その一部が、セパレータを透過することにより、正極活物質層に係るシール部と、対向する別の集電体の負極活物質層に係るシール部と、の両方を形成するため、両シール部は、略同一の外形形状を有する。したがって、双極型の二次電池を、良好な生産性を有して製造することが可能である。
なお、負極活物質層の反応面から正極活物質層の反応面が食み出ている場合、電池充電の際に、正極活物質から脱離したLiイオンが負極活物質に挿入されず、Li金属として析出し、二次電池の寿命が低下する。
次に、変形例1〜5を順次説明する。
図10および図11は、本発明の実施の形態に係る変形例1を説明するための断面図および側面図である。
本発明の実施の形態に係る二次電池は、双極型に限定されず、例えば、図10に示される非双極型の二次電池60に適用することも可能である。なお、二次電池10の部材と同様の機能を有する部材については、重複を避けるため、その説明を適宜省略する。
二次電池60は、図13に示されるように、正極集電タブ62、負極集電タブ64および外装体66を有する。
正極集電タブ62および負極集電タブ64は、高導電性部材からなる強電端子であり、外装体66の内部から外部に向かって延長しており、電流を引き出すために使用される。外装体66は、内部に電池本体部68が配置されている。
電池本体部68は、正極集電体(第1の集電体)72A、正極活物質層78、負極集電体(第2の集電体)72B、負極活物質層76、セパレータ95、負極リード54、正極リード52、シール部80,85を有する。
負極活物質層76および正極活物質層78は、二次電池60の電極を構成しており、負極活物質層76は、負極集電体72Bの両面に配置され、正極活物質層78は、正極集電体72Aの両面に配置される。セパレータ95は、負極活物質層76と正極活物質層78との間に配置される。なお、負極活物質層76、セパレータ95、および、対向する別の集電体の正極活物質層78は、発電要素(単電池)を構成する。
正極リード52は、高導電性部材からなり、正極集電体72Aと連続的に一体化している一端部と、外部に導出される正極集電タブ62に固定される他端部とを有し、正極集電体72Aと正極集電タブ62とを電気的に接続するために使用される。負極リード54は、高導電性部材からなり、負極集電体72Bと連続的に一体化している一端部と、外部に導出される負極集電タブ64に固定される他端部とを有し、負極集電体72Bと負極集電タブ64とを電気的に接続するために使用される。固定方法は、例えば、超音波溶接や抵抗溶接が適用される。
シール部80は、正極活物質層78の外周を取り囲んでいる基部と、基部から延長しかつ正極活物質層78の表面と重なり合っている被覆部と、を有する第1シール部である。シール部85は、負極活物質層76の外周を取り囲んでいる基部と、基部から延長しかつ負極活物質層76の表面と重なり合っている被覆部と、を有する第2シール部である。なお、シール部80,85の全ては、略同一の外形形状を有し、かつ被覆部の内周形状に関し、略同一である。
次に、二次電池60の製造方法を説明する。
二次電池60の製造方法は、二次電池10の製造方法と同様に、電極形成工程、シール材配置工程、積層工程、シール部形成工程、組立工程、第1封止工程、液注工程および第2封止工程を有する(図4参照)。なお、二次電池10の製造方法と重複する記載は、適宜省略する。
電極形成工程においては、負極集電体72Bの両面に、負極活物質スラリーを塗布し、乾燥させることで、負極活物質層76が形成され、また、正極集電体72Aの両面に、正極活物質スラリーを塗布し、乾燥させることで、正極活物質層78が形成される。負極活物質層76および正極活物質層78の厚みは、例えば、100μmである。
シール材配置工程においては、正極集電体72Aの一方の正極活物質層78および負極集電体72Bの一方の負極活物質層76に、シール材90が配置される。なお、シール材90の全ては、略同一の外形形状を有し、かつ被覆部の内周形状に関し、略同一である。
積層工程においては、図11に示されるように、非双極型電極(一方の正極活物質層78にシール材90が配置された正極集電体72Aおよび一方の負極活物質層76にシール材90が配置された負極集電体72B)が、セパレータ95を介し、シール材90の外形が位置合せされるように、順次積層され、電池本体部68が形成される。
シール部形成工程においては、例えば、ホットプレス装置(図9参照)によって、積層されたシール材90を熱溶融する。これにより、正極集電体72Aのシール材90の一部は、セパレータ95を透過し、対向する負極集電体72Bの他方の負極活物質層76の側に移動し、負極集電体72Bのシール材90の一部は、対向する別のセパレータ95を透過し、対向する別の正極集電体72Aの他方の正極活物質層78の側に移動し、シール部80,85が形成される。
したがって、シール材90の残部は、正極活物質層78の外周を取り囲んでいる基部と、基部から延長しかつ正極活物質層78の表面と重なり合っている被覆部と、を有するシール部80を形成し、かつシール材90の一部は、負極活物質層76の外周を取り囲んでいる基部と、基部から延長しかつ負極活物質層76の表面と重なり合っている被覆部と、を有するシール部85を形成する。
変形例1においては、上記のように、電極が非双極型電極であり、シール材は、その一部が、セパレータを透過することにより、第1の集電体の正極活物質層に係るシール部と、対向する第2の集電体の負極活物質層に係るシール部と、の両方を形成するため、両シール部は、略同一の外形形状を有する。したがって、非双極型の二次電池を、良好な生産性を有して製造することが可能である。
組立工程〜第2封止工程は、二次電池10の組立工程〜第2封止工程と略一致するため、その記載は省略する。
図12は、本発明の実施の形態に係る変形例2を説明するための平面図である。
シール材の被覆部の内周形状は、略同一である形態に限定されない。例えば、図12に示されるように、必要に応じ、被覆部42の内周形状が異なるシール材40A,40Bを適宜組み合わせて適用することも可能である。
図13は、本発明の実施の形態に係る変形例3を説明するための側面図である。
シール材40(基部41)および集電体22の外形サイズは、略同一である形態に限定されない。例えば、図13に示されるように、必要に応じ、シール材40(基部41)の外形サイズを、集電体22の外形サイズより大きくすることも可能である。
図14および図15は、本発明の実施の形態に係る変形例4を説明するための側面図である。
負極活物質層26および正極活物質層28の外形サイズは、略同一である形態に限定されない。例えば、必要に応じ、図14に示されるように、負極活物質層26の外形サイズより正極活物質層28の外形サイズを大きくしたり、図15に示されるように、負極活物質層26の外形サイズを正極活物質層28の外形サイズよりを大きくしたり、することも可能である。
以上のように本実施の形態に係る二次電池おいては、シール部は、電極の外周を取り囲んでいる基部と、基部から延長しかつ電極の表面と重なり合っている被覆部とを有するように、略同一の外形形状を有するシール材を、電極に配置し、シール材が配置された電極を、セパレータを介し、シール材の外形が位置合せされるように積層し、積層されたシール材を熱溶融することで形成することが可能である。この際、シール材の全ては、略同一の外形形状を備えており、かつ、シール材の被覆部は、電極の反応面を規制している。したがって、シール材の外形が位置合せされるように積層することにより、製造された二次電池において、セパレータを介して対向する電極の反応面は、ずれることはなく略一致する(反応面の外周はシール材から形成されたシール部の被覆部が存在する)。そのため、積層する際、セパレータを介して対向する電極を正確に位置合わせすること(高度な組立精度)が不要であり、組立時間を短縮化して、生産性を向上させることができる。つまり、良好な生産性を有する二次電池を提供することが可能である。
電池本体部に含まれるシール部の全ては、被覆部の内周形状に関し、略同一であることが好ましい。この場合、電極の全ての反応面を有効利用することが可能である。
本実施の形態に係る二次電池の製造方法おいては、シール材の全ては、略同一の外形形状を備えており、かつシール材の被覆部は、電極の反応面を規制している。したがって、積層工程において、シール材の外形が位置合せされるように積層することにより、製造された二次電池において、セパレータを介して対向する電極の反応面は、ずれることなく一致する(反応面の外周はシール材から形成されたシール部の被覆部が存在する)。そのため、積層工程において、セパレータを介して対向する電極を正確に位置合わせすること(高度な組立精度)が不要であり、組立時間を短縮化して、生産性を向上させることができる。つまり、良好な生産性を有する二次電池の製造方法を提供することが可能である。
電極が、集電体の一方の面に配置される正極活物質層と、他方の面に配置される負極活物質層と、を有する双極型電極である場合、良好な生産性を有する双極型の二次電池およびその製造法を提供することが可能である。
電極が、第1の集電体の両方の面に配置される正極活物質層と、第2の集電体の両方の面に配置される負極活物質層と、を有する非双極型電極である場合、良好な生産性を有する双極型の二次電池よびその製造法を提供することが可能である。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲で種々改変することができる。例えば、変形例1に変形例2〜5を適宜組み合わせることが可能である。また、二次電池は、単独で使用することが可能であるが、二次電池を直列化および/又は並列化した組電池の形態で利用することも可能である。
10,60 二次電池、
12,62 正極集電タブ、
14,64 負極集電タブ、
16,66 外装体、
18,68 電池本体部、
19 発電要素、
19A 外周部、
20 双極型電極、
22 集電体、
26,76 負極活物質層、
27 反応面、
28,78 正極活物質層、
29 反応面、
30,35,80,85 シール部、
31,36 基部、
32,37 被覆部、
40,40A,40B,90 シール材
41 基部、
42 被覆部、
45,95 セパレータ、
52 正極リード、
54 負極リード、
72A 正極集電体、
72B 負極集電体、
110,120 ヒートバー、
112,122 ヒーター、
114,124 駆動装置、
S 積層方向。

Claims (7)

  1. 電極をセパレータを介して積層してなる発電要素と、前記発電要素の外周部の少なくとも一部を封止するためのシール部と、を有する電池本体部を有し、
    前記電池本体部に含まれる前記シール部の全ては、略同一の外形形状を有し、かつ、前記シール部の各々は、前記電極の外周を取り囲んでいる基部と、前記基部から延長しかつ前記電極の表面と重なり合っている被覆部と、を有することを特徴とする二次電池。
  2. 前記電池本体部に含まれる前記シール部の全ては、前記被覆部の内周形状に関し、略同一であることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記電極は、集電体の一方の面に配置される正極活物質層と、他方の面に配置される負極活物質層と、を有する双極型電極であり、
    前記シール部は、
    前記正極活物質層の外周を取り囲んでいる基部と、前記基部から延長しかつ前記正極活物質層の表面と重なり合っている被覆部と、を有する第1シール部と、
    前記負極活物質層の外周を取り囲んでいる基部と、前記基部から延長しかつ前記負極活物質層の表面と重なり合っている被覆部と、を有する第2シール部と、からなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の二次電池。
  4. 前記電極は、第1の集電体の両方の面に配置される正極活物質層と、第2の集電体の両方の面に配置される負極活物質層と、を有する非双極型電極であり、
    前記シール部は、
    前記正極活物質層の外周を取り囲んでいる基部と、前記基部から延長しかつ前記正極活物質層の表面と重なり合っている被覆部と、を有する第1シール部と、
    前記負極活物質層の外周を取り囲んでいる基部と、前記基部から延長しかつ前記負極活物質層の表面と重なり合っている被覆部と、を有する第2シール部と、からなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の二次電池。
  5. 電極をセパレータを介して積層してなる発電要素と、前記発電要素の外周部の少なくとも一部を封止するためのシール部と、を有する電池本体部を備えている二次電池の製造方法であって、
    前記シール部を構成することとなるシール材の全ては、略同一の外形形状を有しており、前記シール材の各々が、電極の外周を取り囲んでいる基部と、前記基部から延長しかつ前記電極の表面と重なり合っている被覆部とを有するように、前記シール材の各々を前記電極に配置するシール材配置工程と、
    前記シール材が配置された前記電極を、セパレータを介し、前記シール材の外形が位置合せされるように積層する積層工程と、
    積層された前記シール材を熱溶融することで、前記電極の外周を取り囲んでいる基部と、前記基部から延長しかつ前記電極の表面と重なり合っている被覆部と、を有するシール部を形成するシール部形成工程と、
    を有することを特徴とする二次電池の製造方法。
  6. 前記電極は、集電体の一方の面に配置される正極活物質層と、他方の面に配置される負極活物質層と、を有する双極型電極であり、
    前記シール材配置工程において、前記シール材は、集電体の前正極活物質層および負極活物質層の一方に配置され、
    前記シール部形成工程において、前記シール材の一部は、前記セパレータを透過し、対向する別の集電体の前記正極活物質層および前記負極活物質層の他方の側に移動することを特徴とする請求項5に記載の二次電池の製造方法。
  7. 前記電極は、第1集電体の両方の面に配置される正極活物質層と、第2集電体の両方の面に配置される負極活物質層と、を有する非双極型電極であり、
    前記シール材配置工程において、前記シール材は、第1集電体の一方の正極活物質層および第2集電体の一方の前記負極活物質層に配置され、
    前記シール部形成工程において、
    前記第1集電体の前記シール材の一部は、対向するセパレータを透過し、対向する前記第2集電体の他方の負極活物質層の側に移動し、
    前記第2集電体の前記シール材の一部は、対向するセパレータを透過し、対向する別の第1集電体の他方の前記正極活物質層の側に移動することを特徴とする請求項5に記載の二次電池の製造方法。
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