JP2016145779A - バッテリ異常表示装置 - Google Patents

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Kazuhiko Sakakibara
和彦 榊原
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Abstract

【課題】バッテリの異常表示が劣化によるものなのか故障によるものなのかをユーザに知らせることができる、バッテリ異常表示装置の提供。【解決手段】バッテリの状態を測定する測定部と、前記測定部から得られる前記バッテリの状態に基づいて、前記バッテリの異常を判定する制御部と、前記バッテリが異常であると前記制御部により判定される場合、前記バッテリの異常表示を行う表示部とを備え、前記表示部は、前記バッテリの使用量が所定量未満であると前記制御部により判定されるとき、前記バッテリの故障を知らせる第1の異常表示を行い、前記使用量が前記所定量以上であると前記制御部により判定されるとき、前記バッテリの劣化を知らせる第2の異常表示を行う、バッテリ異常表示装置。【選択図】図1

Description

本発明は、バッテリ異常表示装置に関する。
バッテリの内部抵抗に基づいて、バッテリの異常を判断して表示する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開昭60−140163号公報
しかしながら、従来技術では、バッテリの使用量の増加によるバッテリの劣化(例えば、経年劣化)であっても、バッテリの極柱の破損等によるバッテリの故障であっても、同じ異常表示が行われる。そのため、バッテリの異常表示がバッテリの劣化によるものなのか故障によるものなのかがユーザにはわからない。
そこで、バッテリの異常表示が劣化によるものなのか故障によるものなのかをユーザに知らせることができる、バッテリ異常表示装置の提供を目的とする。
一つの案では、
バッテリの状態を測定する測定部と、前記測定部から得られる前記バッテリの状態に基づいて、前記バッテリの異常を判定する制御部と、
前記バッテリが異常であると前記制御部により判定される場合、前記バッテリの異常表示を行う表示部とを備え、
前記表示部は、前記バッテリの使用量が所定量未満であると前記制御部により判定されるとき、前記バッテリの故障を知らせる第1の異常表示を行い、前記使用量が前記所定量以上であると前記制御部により判定されるとき、前記バッテリの劣化を知らせる第2の異常表示を行う、バッテリ異常表示装置が提供される。
バッテリの使用量が比較的低い状況でバッテリが異常と判定されるときは、バッテリの異常を、バッテリの使用量の増加による劣化ではなく、故障とみなすことができる。逆に、バッテリの使用量が比較的高い状況でバッテリが異常と判定されるときは、バッテリの異常を、バッテリの故障ではなく、バッテリの使用量の増加による劣化とみなすことができる。
したがって、一態様によれば、バッテリの劣化による場合とバッテリの故障による場合とでバッテリの異常表示がバッテリの使用量に応じて変更されるので、バッテリの異常表示が劣化によるものなのか故障によるものなのかをユーザに知らせることができる。
バッテリ異常表示装置の構成の一例を示すブロック図である。 バッテリ異常表示装置の動作の一例を示すフローチャートである。 バッテリ異常表示装置の動作の他の一例を示すフローチャートである。 バッテリ異常表示装置の動作の他の一例を示すフローチャートである。 内部抵抗の時間的変化の一例を示す図である。 バッテリ電圧の推定値と充電量との関係の一例を示す図である。 バッテリ電圧と充電率との関係の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図1は、一実施形態であるバッテリ異常表示装置101の構成の一例を示すブロック図である。バッテリ異常表示装置101は、例えば、自動車等の車両に搭載される装置であり、車両に搭載されるバッテリ10の異常を表示する機能を有する。バッテリ異常表示装置101は、例えば、バッテリ10と、測定部20と、制御部30と、表示部40とを備える。
バッテリ10は、車両に備えられた負荷(例えば、測定部20、制御部30及び表示部40など)に電力を供給可能な二次電池の一例である。バッテリ10は、例えば、オルタネータ11等の発電手段による発電によって充電される。オルタネータ11は、例えば、車両の動力源であるエンジン12の回転と同期することにより発電する発電機である。バッテリ10は、エンジン12を始動させる電力を供給する供給源である。バッテリ10の具体例として、鉛バッテリが挙げられる。
エンジン制御部13は、エンジン12を始動させるエンジン制御手段の一例である。エンジン制御部13の具体例として、イグニッションスイッチ14のオンによりエンジン12を始動させるエンジンECU、エンジン12のアイドリングストップを制御するアイドリングストップECUなどが挙げられる。
測定部20は、バッテリ10の状態(バッテリ状態)を測定するバッテリ状態測定手段の一例である。測定部20は、例えば、電流測定部21と、温度測定部22と、電圧測定部23とを有する。バッテリ状態の具体例として、バッテリ電流、バッテリ温度、バッテリ電圧などが挙げられる。エンジン制御部13が、測定部20に含まれてもよい。
電流測定部21は、バッテリ10を流れる電流(バッテリ電流)を測定する電流測定手段の一例である。電流測定部21は、例えば、バッテリ10に流れる充電電流又は放電電流を測定する電流センサである。
温度測定部22は、バッテリ10自体又はバッテリ10の周囲の温度(バッテリ温度)を測定する温度測定手段の一例である。温度測定部22は、例えば、バッテリ温度を測定する温度センサである。
電圧測定部23は、バッテリ10の電圧(バッテリ電圧)を測定する電圧測定手段の一例である。電圧測定部23は、例えば、バッテリ電圧を測定する電圧センサである。
制御部30は、測定部20から得られるバッテリ状態に基づいて、バッテリ10の異常を判定する制御部の一例である。制御部30は、例えば、検知部31と、異常判定部36とを有する電子制御装置(いわゆる、ECU(Electronic Control Unit))である。検知部31及び異常判定部36の各機能は、例えば、中央演算処理装置(CPU)を備えるマイクロコンピュータによって実現される。
検知部31は、バッテリ電流、バッテリ温度及びバッテリ電圧以外のバッテリ状態を検知するバッテリ状態検知手段の一例である。バッテリ電流、バッテリ温度及びバッテリ電圧以外のバッテリ状態とは、例えば、バッテリ10の使用量、充電率、内部抵抗、劣化度などが挙げられる(詳細は後述)。
検知部31は、例えば、使用量計測部32と、充電率算出部33と、内部抵抗算出部34と、劣化判定部35とを有する。
使用量計測部32は、測定部20とエンジン制御部13の少なくとも一方から得られるバッテリ状態に基づいて、バッテリ10の使用量を計測する計測手段の一例である。使用量計測部32は、バッテリ10が交換された場合、バッテリ10の使用量をリセットし、交換後のバッテリ10の使用量を計測し始める。
バッテリ10の使用量の具体例として、バッテリ10の充放電量の積算値、バッテリ10から供給される電力により始動するエンジン12の始動回数、バッテリ10の使用時間などが挙げられる。
使用量計測部32は、例えば、電流測定部21から得られるバッテリ電流の電流値を車両完成時(例えば、バッテリ10の搭載開始時)から積算することによって、バッテリ10の充放電量の積算値を計測する。バッテリ10の充放電量の積算値は、バッテリ10の充電電流の電流値の絶対値とバッテリ10の放電電流の電流値の絶対値とを積算した値である。
使用量計測部32は、例えば、エンジン制御部13からエンジン12の始動情報を取得することによって、エンジン12の始動回数を計測してもよい。使用量計測部32は、例えば、バッテリ10の車両搭載時などの車両完成時からの経過時間をタイマーによりカウントすることによって、バッテリ10の使用時間を計測してもよい。
充電率算出部33は、測定部20から得られるバッテリ状態の測定結果に基づいて、バッテリ10の充電率を算出する充電率算出手段の一例である。充電率算出部33は、例えば、バッテリ10の充電率を表すSOC(State of Charge)を算出する。SOCは、例えば、『(バッテリ10の残容量[A・s])÷(バッテリ10の満充電容量[A・s])×100[%]』で定義される値である。
充電率算出部33は、例えば、オルタネータ11が作動していない状態で電圧測定部23により測定されるバッテリ電圧に基づいて充電率を算出し、算出した充電率をバッテリ温度とバッテリ電流の少なくとも一方により補正して、正確な充電率を算出する。なお、充電率算出部33によるバッテリ10の充電率の算出方法は、任意でよい。
内部抵抗算出部34は、測定部20から得られるバッテリ状態の測定結果に基づいて、バッテリ10の内部抵抗値を算出する内部抵抗算出手段の一例である。内部抵抗算出部34は、例えば、電圧測定部23により測定されるバッテリ電圧を電流測定部21により測定されるバッテリ電流で除算することによって、バッテリ10の内部抵抗値を算出する。内部抵抗算出部34は、算出した内部抵抗値をバッテリ10の充電率とバッテリ温度の少なくとも一方により補正して、正確な内部抵抗値を算出してもよい。なお、内部抵抗算出部34による内部抵抗値の算出方法は、任意でよい。
劣化判定部35は、バッテリ10の劣化度を判定する劣化判定手段の一例である。劣化判定部35により算出される劣化度が高いほど、バッテリ10の劣化が進行していることを表す。劣化判定部35により算出される劣化度の算出方法は、任意でよいが、その一例については後述する。
異常判定部36は、測定部20と検知部31の少なくとも一方から得られるバッテリ状態に基づいて、バッテリ10が異常であるか否かを判定する異常判定手段の一例である。異常判定部36は、測定部20と検知部31の少なくとも一方から得られるバッテリ状態が所定の異常判定条件を満たす場合、バッテリ10が異常であると判定する。
異常判定部36は、例えば、エンジン12の始動時のバッテリ電圧の極小値が所定の始動性能判定閾値Vth以下に低下したことが電圧測定部23により測定される場合、バッテリ10が異常であると判定する。始動性能判定閾値Vthは、バッテリ10がエンジン12を始動させる能力(バッテリ10の始動性能)の低下を判定するための閾値であり、バッテリ10の異常を判定するための異常判定条件の一例である。
内部抵抗値の変化量の具体例として、変化前の内部抵抗値と変化後の内部抵抗値との差、変化前後での内部抵抗値の変化率(上昇率又は減少率)などが挙げられる。
表示部40は、バッテリ10が異常であると制御部30の異常判定部36により判定される場合、バッテリ10の異常表示を行う表示部の一例である。表示部40の具体例として、車両の乗員等のユーザが視認可能な表示態様で、バッテリ10の異常を知らせる異常情報を表示するディスプレイやランプなどが挙げられる。
図2は、バッテリ異常表示装置101の第1の動作例を示すフローチャートであり、バッテリ異常表示装置101の制御部30により実行されるバッテリ異常表示方法の一例を示すものである。
ステップS10において、異常判定部36は、測定部20と検知部31の少なくとも一方から得られるバッテリ状態に基づいて、バッテリ10が異常であるか否かを判定する。表示部40は、バッテリ10が異常であるとステップS10で異常判定部36により判定されない場合、バッテリ10の異常表示を行わない。一方、異常判定部36は、バッテリ10が異常であるとステップS10で判定される場合、使用量計測部32により計測されるバッテリ10の使用量を取得する。
ステップS20において、異常判定部36は、バッテリ10が異常であると判定される場合のバッテリ10の使用量が所定量よりも低いか否かを判定する。バッテリ10が異常と判定される場合にバッテリ10の使用量が所定量よりも低ければ、バッテリ10の異常を、バッテリ10の寿命による劣化ではなく、バッテリ10の寿命以外の要因による故障とみなすことができる。逆に、バッテリ10が異常と判定される場合にバッテリ10の使用量が所定量よりも高ければ、バッテリ10の異常を、バッテリ10の寿命以外の要因による故障ではなく、バッテリ10の寿命による劣化とみなすことができる。
したがって、表示部40は、例えば、バッテリ10の使用量が所定量未満であるとステップS20で異常判定部36により判定されるとき、バッテリ10の故障を知らせる第1の異常表示をステップS30で行う。一方、表示部40は、例えば、バッテリ10の使用量が所定量以上であるとステップS20で異常判定部36により判定されるとき、バッテリ10の劣化を知らせる第2の異常表示をステップS50で行う。
よって、バッテリ10の劣化による場合とバッテリ10の故障による場合とでバッテリ10の異常表示がバッテリ10の使用量に応じて変更されるので、バッテリ10の異常表示が劣化によるものなのか故障によるものなのかをユーザに知らせることができる。その結果、例えば、バッテリ10の異常が、実際には寿命による劣化であるにもかかわらず、寿命以外の要因による故障であると、ユーザに誤解されることを防止することができる。逆に、バッテリ10の異常が、実際には寿命以外の要因による故障であるにもかかわらず、寿命による劣化であると、ユーザに誤解されることを防止することができる。
図3は、バッテリ異常表示装置101の第2の動作例を示すフローチャートであり、バッテリ異常表示装置101の制御部30により実行されるバッテリ異常表示方法の一例を示すものである。図2と同様の点については、省略する。
異常判定部36は、バッテリ10の使用量が所定量以上であるとステップS20で判定されるとき、劣化判定部35により算出される劣化度を取得する。ステップS40において、異常判定部36は、バッテリ10が異常であり且つバッテリ10の使用量が所定量以上であると判定される場合のバッテリ10の劣化度が、基準値よりも高いか否かを判定する。
異常判定部36は、バッテリ10の劣化度が基準値よりも高いか否かを判定するため、例えば、バッテリ10が所定値以上の充電率にオルタネータ11によって充電されるように、オルタネータ11を動作させる。所定値以上の充電率とは、例えば、満充電を表す充電率であり、満充電を表す充電率とは、例えば、100%又は100%よりも僅かに小さな値である。
異常判定部36は、例えば、充電率算出部33により算出される充電率に基づいて、バッテリ10が所定値以上の充電率に充電されているか否かを判定する。異常判定部36は、例えば、バッテリ10への充電電流の垂下特性に基づいて(具体的には、所定電流値以下の充電電流が所定時間以上継続しているか否かによって)、バッテリ10の充電率が満充電を表す充電率であるか否かを判定できる。
オルタネータ11の動作中、電圧測定部23は、バッテリ電圧を正確に検出できない。そこで、異常判定部36は、バッテリ10が所定値以上の充電率に充電されるようにオルタネータ11を動作させ、バッテリ10が所定値以上の充電率に充電された時のバッテリ電圧の電圧値(推定電圧値Ve)を所定の演算式又はマップに従って推定する。例えば、異常判定部36は、バッテリ10が異常と判定された時からバッテリ10が所定値以上の充電率に充電された時までのバッテリ10の充電電流の積算値から算出される充電量に基づいて、推定電圧値Veを所定の演算式又はマップに従って推定する。そして、異常判定部36は、推定電圧値Veが所定の基準電圧値未満か否かを判定する。
異常判定部36は、推定電圧値Veが所定の基準電圧値未満であるとき、バッテリ10が異常と判定されない電圧値(例えば、始動性能判定閾値Vthを超える電圧値)までバッテリ電圧が回復していないと推定できるので、バッテリ10の劣化度が基準値よりも高いと判定する。
一方、異常判定部36は、推定電圧値Veが所定の基準電圧値以上であるとき、バッテリ10が異常と判定されない電圧値までバッテリ電圧が回復していると推定できるので、バッテリ10の劣化度が基準値よりも低いと判定する。
したがって、バッテリ10が異常であり且つバッテリ10の使用量が所定量以上であると判定される場合のバッテリ10の劣化度が基準値よりも高ければ、バッテリ10の劣化をユーザに知らせることが必要な程度にバッテリ10の劣化が進んでいるとみなすことができる。逆に、バッテリ10が異常であると判定される場合のバッテリ10の劣化度が基準値よりも低ければ、バッテリ10の劣化をユーザに知らせるほどバッテリ10の劣化があまり進んでいないとみなすことができる。
よって、表示部40は、例えば、バッテリ10の使用量が所定量以上であり且つバッテリ10の劣化度が基準値よりも高いと異常判定部36によりステップS20,S40で判定されるとき、バッテリ10の劣化を知らせる第2の異常表示をステップS50で行う。一方、表示部40は、例えば、バッテリ10の劣化度が基準値以下であるとステップS40で異常判定部36により判定されるとき、バッテリ10の異常表示を行わない。よって、例えば、バッテリ10の劣化がある程度進んでいることをユーザに明示することができるとともに、バッテリ10の劣化があまり進んでいないにもかかわらず、バッテリ10の劣化を知らせる異常表示が行われることを防止することができる。
図4は、バッテリ異常表示装置101の第3の動作例を示すフローチャートであり、バッテリ異常表示装置101の制御部30により実行されるバッテリ異常表示方法の一例を示すものである。図2,3と同様の点については、省略する。
ステップS11,S12において、異常判定部36は、測定部20と検知部31の少なくとも一方から得られるバッテリ状態に基づいて、バッテリ10が異常であるか否かを判定する。
ステップS11において、異常判定部36は、イグニッションスイッチ14がオフからオンに切り替わりエンジン12がバッテリ10からの電力により始動することが検知された場合、測定部20と検知部31の少なくとも一方から、バッテリ状態を含む車両データを取得する。
ステップS12において、異常判定部36は、バッテリ10がエンジン12を始動させる能力(バッテリ10の始動性能)が低下しているか否かを判定する。これより、異常判定部36は、バッテリ10の始動性能の低下によるエンジン12の始動不良が発生しかけているか否かを判定でき、バッテリ10が異常であるか否かを判定できる。異常判定部36は、例えば、バッテリ10の始動性能が低下していると判定される場合、エンジン12の始動不良が発生しかけていると判定し、バッテリ10が異常であると判定する。
異常判定部36は、例えば、エンジン12の始動時のバッテリ電圧の極小値が所定の始動性能判定閾値Vth以下に低下したことが電圧測定部23により測定される場合、バッテリ10の始動性能が低下していると判定し、バッテリ10が異常であると判定する。始動性能判定閾値Vthは、バッテリ10の始動性能の低下を判定するための閾値であり、バッテリ10の異常を判定するための異常判定条件の一例である。
異常判定部36は、例えば、バッテリ10の始動性能の低下によりエンジン12のアイドリングストップがエンジン制御部13により禁止される場合、バッテリ10の始動性能が低下していると判定し、バッテリ10が異常であると判定してもよい。これにより、エンジン12のアイドリングストップがエンジン制御部13の判断により自動的に禁止されても、後述のステップS30又はステップS50でのバッテリ10の異常表示により、その禁止理由が、バッテリ10の故障によるものなのか劣化によるものなのかをユーザは認知ことができる。
なお、異常判定部36によるバッテリ10の始動性能の低下の判定方法は、任意でよい。例えば、異常判定部36は、温度測定部22により測定されるバッテリ温度と内部抵抗算出部34により算出される内部抵抗値と充電率算出部33により算出される充電率との少なくとも一つに基づいて、バッテリ10の始動性能の低下を判定してもよい。
表示部40は、バッテリ10の始動性能が低下しているとステップS12で異常判定部36により判定されない場合、バッテリ10の異常表示を行わない。一方、異常判定部36は、バッテリ10の始動性能が低下しバッテリ10が異常であるとステップS12で異常判定部36により判定される場合、ステップS13,S21,S22においてバッテリ10の異常が故障であるか否かを判定する。
ステップS13において、異常判定部36は、内部抵抗算出部34により算出される内部抵抗値Riの変化量が所定閾値Rthを超えるか否かを判定する。
図5は、バッテリ10の内部抵抗値Riの時間的変化の一例を示す図である。図5の横軸における「時間」は、「バッテリ10の使用量」に置き換え可能である。
バッテリ10の異常が故障であるか否かは、内部抵抗値Riの変化量に基づいて判定可能である。バッテリ10の始動性能がバッテリ10の劣化により低下する場合、内部抵抗値Riは、急激に変動することはない。これに対し、バッテリ10の始動性能がバッテリ10の故障(例えば、バッテリ10の極柱の破損)により低下する場合、内部抵抗値Riは、急激に変動する。一方、バッテリ10の使用量(例えば、バッテリ10の充放電量の積算値、バッテリ10の電力により始動されるエンジン12の始動回数など)が比較的多くなると、バッテリ10の劣化が急激に進行することにより、バッテリ10が故障していないにもかかわらず、内部抵抗値Riが大きく変動する可能性がある。
したがって、異常判定部36は、内部抵抗値Riの変化量が所定閾値Rthよりも大きく且つバッテリ10の使用量が所定量未満であることが判定される場合、バッテリ10の異常を故障と判定する。つまり、異常判定部36は、バッテリ10があまり使われていないにもかかわらず、内部抵抗値Riの変化量が比較的大きければ、バッテリ10の異常を故障と判定する。一方、異常判定部36は、内部抵抗値Riの変化量が所定閾値Rthよりも大きいと判定されても、バッテリ10の使用量が所定量以上であることが判定される場合、バッテリ10の異常は故障ではないと判定する。
図4のステップS13には、内部抵抗値Riの変化量の一例として、内部抵抗値Riの今回値から内部抵抗値Riの前回値を引いた差ΔRiが示されている。ステップS13において、異常判定部36は、例えば、内部抵抗値Riの今回値と内部抵抗値Riの前回値とを比較し、差ΔRiが所定閾値Rthを超えるか否かを判定する。
内部抵抗値Riの今回値とは、内部抵抗算出部34により今回算出された内部抵抗値を表し、今回算出された内部抵抗値と今回よりも前の回に算出された内部抵抗値とを用いて統計的に算出された値(例えば、平均値)でもよい。同様に、内部抵抗値Riの前回値とは、内部抵抗算出部34により前回算出された内部抵抗値を表し、前回算出された内部抵抗値と前回よりも前の回に算出された内部抵抗値とを用いて統計的に算出された値(例えば、平均値)でもよい。
内部抵抗値Riの今回値と内部抵抗値Riの前回値は、それぞれ、特定の充電率とバッテリ温度の少なくとも一方で正規化されることにより、バッテリ10の故障判定の精度が向上する。
内部抵抗値Riの今回値と内部抵抗値Riの前回値は、それぞれ、例えば、今回のトリップでの内部抵抗値Riと前回のトリップでの内部抵抗値Riである。トリップとは、イグニッションスイッチ14がオフからオンに切り替わってからオンからオフに切り替わるまでの期間である。内部抵抗値Riの今回値と内部抵抗値Riの前回値は、それぞれ、例えば、エンジン12の今回の始動時の内部抵抗値Riとエンジン12の前回の始動時の内部抵抗値Riでもよい。
異常判定部36は、バッテリ10が異常と判定される場合の差ΔRが所定閾値Rth以下であるとステップS13で判定される場合、バッテリ10の充電不足によりバッテリ10が異常と判定されたと判断して、バッテリ10の異常は故障ではないと判定する。異常判定部36は、バッテリ10が異常と判定される場合の差ΔRが所定閾値Rth以下であるとステップS13で判定される場合、ステップS41−S44においてバッテリ10の劣化度を判定する。
一方、異常判定部36は、バッテリ10が異常と判定される場合の差ΔRが所定閾値Rthよりも大きいとステップS13で判定される場合、ステップS21,S22においてバッテリ10の使用量が所定量未満であるか否かを判定する。ステップS21とステップS22の順番は、置換されてもよい。
ステップS21において、異常判定部36は、バッテリ10の充放電量の積算値が所定電流量Ith未満であるか否かを判定する。ステップS22において、異常判定部36は、エンジン12の始動回数が所定回数Eth未満であるか否かを判定する。異常判定部36は、バッテリ10の充放電量の積算値が所定電流量Ith未満であり、且つ、エンジン12の始動回数が所定回数Eth未満であることが判定される場合、バッテリ10の使用量が所定量未満であると判定する。
表示部40は、バッテリ10の内部抵抗値Riの変化量が所定閾値Rthよりも大きく且つバッテリ10の使用量が所定量未満であると異常判定部36により判定されるとき、バッテリ10の故障を知らせる第1の異常表示をステップS30で行う。
一方、異常判定部36は、バッテリ10の充放電量の積算値が所定電流量Ith以上であることが判定される場合、又は、エンジン12の始動回数が所定回数Eth以上であることが判定される場合、バッテリ10の使用量が所定量以上であると判定する。異常判定部36は、差ΔRが所定閾値Rthに比べて大きくても、バッテリ10の使用量が所定量以上であると判定される場合、バッテリ10の異常は故障ではないと判定し、ステップS41−S44においてバッテリ10の劣化度を判定する。
ステップS41−S44において、異常判定部36は、バッテリ10の始動性能の低下を回復できない程度にバッテリ10が劣化しているか否かを判定する。
ステップS41,S42において、異常判定部36は、バッテリ10の放電が禁止されバッテリ10が所定値以上の充電率に充電される充電制御が実行されるように、オルタネータ11を動作させる。この充電制御が実行される際、異常判定部36は、例えば、エンジン12のアイドリングストップを禁止し、オルタネータ11によってバッテリ10に印加される充電電圧を上昇させる。
バッテリ10が所定値以上の充電率に充電される充電制御が完了すると、異常判定部36は、ステップS43において、バッテリ10が所定値以上の充電率に充電された時のバッテリ電圧の電圧値(推定電圧値Ve)を所定の演算式又はマップに従って導出する。
図6は、充電量と推定電圧値Veとの関係の一例を示す図である。Voは、バッテリ10の始動性能が低下していると図4のステップS12で判定された時のバッテリ電圧である。Voは、エンジン12の始動時のバッテリ電圧の極小値で表される。Vthは、バッテリ10の始動性能の低下を判定するための始動性能判定閾値である。横軸は、バッテリ10の始動性能が低下していると図4のステップS12で判定された時から、バッテリ10が所定値以上の充電率に充電された時までのバッテリ10の充電電流の積算値から算出される充電量Xを表す。
異常判定部36は、例えば、一次演算式『Ve=A×B+Vo』に従って、推定電圧値Veを算出する。一次演算式『Ve=A×B+Vo』は、図6に示される直線式Yと等価である。
一次演算式『Ve=A×B+Vo』において、Bは、『充電量X÷(バッテリ10の満充電容量)を表す。Aは、一定値(例えば、1)である。Aが1と定義できるのは、図7に示されるように、充電率が1%上昇するとバッテリ電圧は0.01V上昇すると近似できるからである。
図4のステップS44において、異常判定部36は、推定電圧値Veが始動性能判定閾値Vth未満であるか否かを判定する。異常判定部36は、推定電圧値Veが始動性能判定閾値Vth未満であると判定されるとき(図6において、X=Xaのとき)、バッテリ10の異常は、バッテリ10の始動性能を回復できない程度の劣化と判定する。一方、異常判定部36は、推定電圧値Veが始動性能判定閾値Vth以上であると判定されるとき(図6において、X=Xbのとき)、バッテリ10の始動性能は、ステップS41の充電制御により回復していると判定する。
推定電圧値Veが始動性能判定閾値Vth未満であると異常判定部36によりステップS44で判定されるとき、ステップS50において、表示部40は、バッテリ10の劣化を知らせる第2の異常表示を行う。一方、推定電圧値Veが始動性能判定閾値Vth以上であると異常判定部36によりステップS44で判定されるとき、表示部40は、バッテリ10の劣化を知らせる第2の異常表示を行わない。
以上、バッテリ異常表示装置を実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。
例えば、バッテリ10の異常の有無は、内部抵抗値の変化量に基づいて判定されることに限られず、バッテリ電圧又はバッテリ電流に基づいて判定されてもよい。また、バッテリ10の異常の有無は、内部抵抗値の変化量に、バッテリ電圧、バッテリ電流、バッテリ温度、充電率などのパラメータを組み合わせて判定されてもよい。
また、エンジン12の始動時のバッテリ電圧は、内部抵抗値とも相関関係があり、内部抵抗値が大きいほど、エンジン12の始動時のバッテリ電圧は低下する。したがって、推定電圧値Veは、内部抵抗値Riに基づいて判定されてもよいし、内部抵抗値Riと充電量Xの両方に基づいて判定されてもよい。また、推定電圧値Veは、バッテリ温度に応じて補正マップ等により補正されてもよい。
10 バッテリ
20 測定部
30 制御部
31 検知部
40 表示部
101 バッテリ異常表示装置

Claims (8)

  1. バッテリの状態を測定する測定部と、
    前記測定部から得られる前記バッテリの状態に基づいて、前記バッテリの異常を判定する制御部と、
    前記バッテリが異常であると前記制御部により判定される場合、前記バッテリの異常表示を行う表示部とを備え、
    前記表示部は、前記バッテリの使用量が所定量未満であると前記制御部により判定されるとき、前記バッテリの故障を知らせる第1の異常表示を行い、前記使用量が前記所定量以上であると前記制御部により判定されるとき、前記バッテリの劣化を知らせる第2の異常表示を行う、バッテリ異常表示装置。
  2. 前記表示部は、前記使用量が前記所定量以上であり且つ前記バッテリの劣化度が基準値よりも高いと前記制御部により判定されるとき、前記第2の異常表示を行う、請求項1に記載のバッテリ異常表示装置。
  3. 前記制御部は、前記バッテリが所定値以上の充電率に充電された時の前記バッテリの電圧値が基準電圧値未満と推定されるとき、前記劣化度が前記基準値よりも高いと判定する、請求項2に記載のバッテリ異常表示装置。
  4. 前記表示部は、前記使用量が前記所定量以上であると前記制御部により判定され且つ前記バッテリが所定値以上の充電率に充電された時の前記バッテリの電圧値が基準電圧値未満であると前記制御部により推定されるとき、前記第2の異常表示を行う、請求項1に記載のバッテリ異常表示装置。
  5. 前記表示部は、前記バッテリの内部抵抗値の変化量が所定閾値よりも大きく且つ前記バッテリの使用量が所定量未満であると前記制御部により判定されるとき、前記第1の異常表示を行う、請求項1から4のいずれか一項に記載のバッテリ異常表示装置。
  6. 前記使用量は、前記バッテリの充放電量の積算値である、請求項1から5のいずれか一項に記載のバッテリ異常表示装置。
  7. 前記使用量は、前記バッテリから供給される電力により始動するエンジンの始動回数である、請求項1から5のいずれか一項に記載のバッテリ異常表示装置。
  8. 前記制御部は、エンジンを始動させる前記バッテリの能力が低下することにより前記エンジンのアイドリングストップが禁止される場合、前記バッテリが異常であると判定する、請求項1から7のいずれか一項に記載のバッテリ異常表示装置。
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