JP2016144866A - 振れ止め付きテールストックの移動機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ボールネジ2上に、上下二段の基盤を配置し、上側の基板61に、テールストック1と振れ止め7とをボールネジ2の長手方向と直交する方向に並べて配置すると共に、上側の基盤61が下側の基板62に対しボールネジ2の長手方向と直交方向への移動と固着とを自在とした上で、テールストック1の移動段階において、ボールネジ2を駆動するモーターが発生するトルクを検出し、当該トルクが所定の基準値に至った段階にて、ボールネジ2の回動に対するブレーキの作動、駆動モーターに対する電源からの入力の切断を所定の順序にて実現することによって上記課題を達成する移動型テールストック。
【選択図】図4
Description
(1) ボールネジ上に、上下二段の基盤を配置し、上側の基板に、テールストックと振れ止めとをボールネジの長手方向と直交する方向に並べて配置すると共に、上側の基盤が下側の基板に対しボールネジの長手方向と直交方向への移動と固着とを自在とした上で、前記テールストックに対し下記の工程の制御を行う振れ止め付きテールストック移動機構
記
a ボールネジによるテールストックの移動及び当該ボールネジを駆動するモーターが発生するトルクの検出、
b 前記aのトルクが所定の基準値に至った段階にて、ボールネジの回動に対するブレーキの作動、
c 前記bのブレーキの作動より後段階における駆動モーターに対する電源からの入力の切断
(2)ボールネジ上に、上下二段の基盤を配置し、上側の基板に、テールストックと振れ止めとをボールネジの長手方向と直交する方向に並べて配置すると共に、上側の基盤が下側の基板に対しボールネジの長手方向と直交方向への移動と固着とを自在とした上で、前記テールストックに対し下記の工程の制御を行う振れ止め付きテールストック移動機構
記
a ボールネジによるテールストックの移動及び当該ボールネジを駆動するモーターが発生するトルクの検出、
b 前記aのトルクが所定の基準値に至った段階にて、駆動モーターに対する電源からの入力の切断、
c 上記bの切断より後段階における、ボールネジの回動に対するブレーキの作動
(3)ボールネジ上に、上下二段の基盤を配置し、上側の基板に、テールストックと振れ止めとをボールネジの長手方向と直交する方向に並べて配置すると共に、上側の基盤が下側の基板に対しボールネジの長手方向と直交方向への移動と固着とを自在とした上で、前記テールストックに対し下記の工程の制御を行う振れ止め付きテールストック移動機構
記
a ボールネジによるテールストックの移動及び当該ボールネジを駆動するモーターが発生するトルクの検出、
b 前記aのトルクが所定の基準値に至った段階にて、ボールネジの回動に対するブレーキの作動、及び当該作動と同時期における駆動モーターに対する電源からの入力の切断
からなる。
しかも、共通したボールネジによって、テールストックによるワークに対する押圧だけでなく、ワークに対する工作段階に突入した後においても、振れ止めを嵌合させたうえでワークの振動を防止することが可能となる。
a.ボールネジ2によるテールストック1の移動及び当該ボールネジ2を駆動するモーターが発生するトルクの検出(S1)
b.前記aのトルクが所定の基準値に至った段階にて、ボールネジ2の回動に対するブレーキの作動(S2、S3)
c.前記bのブレーキの作動より後段階における駆動モーターに対する電源からの入力の切断(S4)
という工程によって、駆動モーター及びボールネジ2のブレーキに対する制御が行われており、前記制御に基づく駆動モーターのトルクの変化状態は、図1(b)に示すとおりである。
a.ボールネジ2によるテールストック1の移動及び当該ボールネジ2を駆動するモーターが発生するトルクの検出(S1)、
b.前記aのトルクが所定の基準値に至った段階にて、駆動モーターに対する電源からの入力の切断(S2、S3)、
c.上記bの切断より後段階における、ボールネジ2の回動に対するブレーキの作動(S4)
という工程によって、駆動モーター及びボールネジ2のブレーキに対する制御が行われており、前記制御に基づく駆動モーターのトルクの変化の状態は、図2(b)に示す通りである。
a.ボールネジ2によるテールストック1の移動及び当該ボールネジ2を駆動するモーターが発生するトルクの検出(S1)、
b.前記aのトルクが所定の基準値に至った段階にて、ボールネジ2の回動に対するブレーキの作動、及び当該作動と同時期における駆動モーターに対する電源からの入力の切断(S2、S3、S4)
という工程によって、駆動モーター及びボールネジ2のブレーキに対する制御が行われており、前記制御に基づく駆動モーターのトルクの変化の状態は、図3(b)に示す通りである。
11 テールストックの突起部
12 円筒
2 ボールネジ
5 ワーク
61 上側の基板
62 下側の基板
7 振れ止め
Claims (6)
- ボールネジ上に、上下二段の基盤を配置し、上側の基板に、テールストックと振れ止めとをボールネジの長手方向と直交する方向に並べて配置すると共に、上側の基盤が下側の基板に対しボールネジの長手方向と直交方向への移動と固着とを自在とした上で、前記テールストックに対し下記の工程の制御を行う振れ止め付きテールストック移動機構
記
a ボールネジによるテールストックの移動及び当該ボールネジを駆動するモーターが発生するトルクの検出、
b 前記aのトルクが所定の基準値に至った段階にて、ボールネジの回動に対するブレーキの作動、
c 前記bのブレーキの作動より後段階における駆動モーターに対する電源からの入力の切断 - ボールネジ上に、上下二段の基盤を配置し、上側の基板に、テールストックと振れ止めとをボールネジの長手方向と直交する方向に並べて配置すると共に、上側の基盤が下側の基板に対しボールネジの長手方向と直交方向への移動と固着とを自在とした上で、前記テールストックに対し下記の工程の制御を行う振れ止め付きテールストック移動機構
記
a ボールネジによるテールストックの移動及び当該ボールネジを駆動するモーターが発生するトルクの検出、
b 前記aのトルクが所定の基準値に至った段階にて、駆動モーターに対する電源からの入力の切断、
c 上記bの切断より後段階における、ボールネジの回動に対するブレーキの作動 - ボールネジ上に、上下二段の基盤を配置し、上側の基板に、テールストックと振れ止めとをボールネジの長手方向と直交する方向に並べて配置すると共に、上側の基盤が下側の基板に対しボールネジの長手方向と直交方向への移動と固着とを自在とした上で、前記テールストックに対し下記の工程の制御を行う振れ止め付きテールストック移動機構
記
a ボールネジによるテールストックの移動及び当該ボールネジを駆動するモーターが発生するトルクの検出、
b 前記aのトルクが所定の基準値に至った段階にて、ボールネジの回動に対するブレーキの作動、及び当該作動と同時期における駆動モーターに対する電源からの入力の切断 - 駆動モーターが発生するトルクを、駆動モーターに対する入力電流によって検出することを特徴とする請求項1、2、3の何れか1項に記載の振れ止め付きテールストックの移動機構。
- 駆動モーターが発生するトルクを、駆動モーターにおける消費電力によって検出することを特徴とする請求項1、2、3の何れか1項に記載の振れ止め付きテールストックの移動機構。
- ワークの後端面を押圧する突出部の周囲から、ワークの後端及びその近傍の外周面に対し密着した状態にて嵌合する円筒を突出させ、かつ当該円筒が前記突出部の周囲に密着した状態にて嵌合していることを特徴とする請求項1、2、3、4、5の何れか1項に記載の振れ止め付きテールストックの移動機構。
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JP2016100816A JP2016144866A (ja) | 2016-05-19 | 2016-05-19 | 振れ止め付きテールストックの移動機構 |
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- 2016-05-19 JP JP2016100816A patent/JP2016144866A/ja active Pending
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