JP2016137981A - 用紙搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アクチュエーター式センサーが用紙の幅方向の中央から外れた位置にあっても,搬送する用紙に傾斜があまり生じないようにした用紙搬送装置およびそれを備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】通紙経路により給紙元から給紙先へ用紙を搬送する用紙搬送装置において,通紙経路の途中の,用紙幅方向の中央から外れた位置にアクチュエーター部材25を配置し,通紙経路の厚さ方向の広さを,搬送方向の上流側から下流側へ向かって狭くする経路規制部材24を設ける。アクチュエーター部材25は,先端領域部分が搬送される用紙により押し退けられて移動するように設けられ,先端領域部分よりも搬送方向に上流側に移動の支点26が設けられる。経路規制部材24は,搬送方向におけるアクチュエーター部材25の可動範囲を対象として設けられる。かかる用紙搬送装置は,例えば画像形成装置では,給紙部から画像形成部への用紙の搬送に用いられる。
【選択図】図2

Description

本発明は,通紙経路により給紙元から給紙先へ用紙を搬送する用紙搬送装置およびそれを備えた画像形成装置に関する。さらに詳細には,搬送する用紙のスキュー(傾き)の防止を図った用紙搬送装置および画像形成装置に関するものである。
従来から,画像形成装置その他の用紙を取り扱う装置が多用されている。これらの装置では,用紙を貯蔵する給紙元から,用紙に何らかの処理を施す給紙先(画像形成装置であれば画像形成部)へ搬送する用紙搬送装置が用いられる。ここで,用紙の給紙先への給紙タイミングと,給紙先での用紙への処理タイミングを合わせる等の必要上,用紙搬送装置の通紙経路内での特定の位置における用紙の有無の検知が行われる。このため用紙センサーが設けられる。
用紙センサーには,受光式センサーやアクチュエーター式センサーなどがある。受光式センサーは,用紙による光の遮蔽または反射を検知することにより用紙を検知する。アクチュエーター式センサーは,通紙経路内に設けた可動物(アクチュエーター)が用紙により押し退けられて動くことを検知することにより用紙を検知する。これらのうちより安価なアクチュエーター式センサーを採用した用紙搬送装置の従来例として,特許文献1の図11に記載されたものが挙げられる。同図中に「101」で示されているものが上記の可動物に相当する。そして,「102」で示される通紙経路内に用紙が搬送されてくると,「101」が押し退けられるようになっている。これによる「101」の動きを,「100」で示されるセンサーで検知するようになっている。
特開2001−354336号公報
しかしながら前記した従来の技術には,次のような問題点があった。すなわち,搬送される用紙が,可動物の存在により傾斜してしまうのである。用紙が可動物を押し退けるということは,用紙から見れば逆に可動物によりある程度押し返されるということだからである。このため,可動物がある場合とない場合とでは,通紙経路内で実際に用紙が通過するパスが異なってしまう。特に,可動物が用紙の幅方向の中央から外れた位置に設けられている場合に問題となる。なお,装置全体の構成の都合上,可動物を用紙の幅方向の中央に配置することが困難なことも多々ある。この場合,用紙のうち可動物のある側の端部と可動物のない側の端部とで,実際のパスが異なる。つまり経路長が異なる。これが用紙の傾斜として現れる。
本発明は,前記した従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,アクチュエーター式センサーを用紙の幅方向の中央から外れた位置に有していても,搬送する用紙に傾斜が生じることを抑制ないし防止するようにした用紙搬送装置およびそれを備えた画像形成装置を提供することにある。
本発明の一態様における用紙搬送装置は,通紙経路により給紙元から給紙先へ用紙を搬送する装置であって,通紙経路の途中における,用紙幅方向の中央から外れた位置に配置された用紙センサー部材と,通紙経路の厚さ方向の広さを,搬送方向の上流側から下流側へ向かって狭くする経路規制部材とが設けられており,用紙センサー部材は,先端領域部分が通紙経路を搬送される用紙により押し退けられて移動するとともに,先端領域部分よりも搬送方向に上流側に支点が設けられているものであり,経路規制部材は,搬送方向における用紙センサー部材の可動範囲を対象として設けられている。
上記態様における用紙搬送装置では,給紙元からの用紙が通紙経路を搬送されてくると,その用紙により用紙センサー部材の先端領域部分が押し退けられて,通紙経路から排除される向きに移動する。この押し退けによる用紙センサー部材の支点まわりの動きにより,当該箇所における用紙の有無が検知される。ここにおいて,用紙の搬送方向中,当該押し退けが行われる範囲では経路規制部材により,通紙経路の厚さ方向の広さが,搬送方向の上流側から下流側へ向かって狭くされている。このため,用紙が通紙経路内で実際にとるコースが,用紙センサー部材を押し退けることによってあまり変わらない。このため,用紙センサー部材のある所とない所での用紙のコースの差異が少ない。これにより,用紙センサー部材のある所とない所での,給紙元から給紙先への用紙のコース長の差異も小さい。このため用紙の傾斜が起こりにくい。用紙センサー部材が用紙幅方向の中央から外れた位置に配置されていても上記の効果があるので,装置の設計がしやすい。
ここで経路規制部材は,用紙幅全体にわたって設けられていてもよい。その場合,用紙の幅方向全体で,用紙の実際のコースの差異が抑制される。よって,用紙の傾斜抑制効果がより高い。あるいは経路規制部材は,用紙幅全体のうちの一部分に,先端領域部分が存在する箇所の両側にわたって設けられているものであってもよい。用紙のコースが前記の押し退けを行うことにより影響されるのはむろん,幅方向のうち,先端領域部分が存在する箇所である。よって,その箇所の両側に経路規制部材が存在すれば,効果が得られるからである。また,経路規制部材を用紙幅全体のうちの一部分にのみ設ける場合には,用紙幅方向の中央に対して前記経路規制部材の位置と逆向きに外れた位置に,経路規制部材と同様の第2の経路規制部材を設けることが望ましい。用紙幅方向の左右両側で用紙のコースを規制することで,より確実に傾斜の抑制がなされるからである。
上記各態様の用紙搬送装置では,通紙経路が,用紙による先端領域部分の押し退けが行われる位置よりも搬送方向の下流側にて湾曲しているとともに,用紙センサー部材の支点が,通紙経路の湾曲のアウトサイド側に設けられていることが望ましい。通紙経路が,上記のように湾曲している場合に,前記押し退けの反動による用紙の実際のコースの差異が,用紙の傾斜に繋がりやすいからである。そして,用紙センサー部材を湾曲のアウトサイド側に押し退ける構成の方が,用紙の検知がしやすいからである。
上記各態様の用紙搬送装置ではさらに,経路規制部材は,通紙経路内に設けられた弾性フィルム部材であり,一端が通紙経路の一方の面側の壁面に取り付けられるとともに,他端が,一端よりも搬送方向に下流側の位置で,通紙経路の他方の面側の壁面に押し付けられるように配置されているものであり,用紙センサー部材の支点は,他方の面側に設けられていることが好ましい。この構成であれば,経路規制部材である弾性フィルム部材により,用紙の実際のコースが通紙経路内の前記他方の面側に規制されるからである。
経路規制部材として弾性フィルム部材を用い,かつ通紙経路が湾曲している場合には,弾性フィルム部材の前記一端が通紙経路の湾曲のインサイド側の壁面に取り付けられるとともに,他端がより下流側の位置で,アウトサイド側の壁面に押し付けられるように配置されていることが望ましい。この配置により,前記押し退けが行われる位置においても,用紙の実際のコースが,もともと用紙が通りやすい湾曲のアウトサイド側に寄せられることとなる。このため,用紙の傾斜がより確実である。
経路規制部材として弾性フィルム部材を用いる場合にはまた,用紙センサー部材の先端領域部分を,通紙経路における支点と反対の面側の壁面へ向けて付勢する付勢部材を有し,弾性フィルム部材の他端が支点側の壁面に押し付けられる弾力は,付勢部材により先端領域部分が支点と反対の面側の壁面へ付勢される力より強い構成であることが好ましい。これにより,前記押し退けが行われる位置でも,用紙の実際のコースが確実に湾曲のアウトサイド側に規制されるからである。
本発明の別の態様である画像形成装置は,給紙部と,画像形成部と,給紙部から画像形成部への用紙の搬送を行う用紙搬送装置とを有し,その用紙搬送装置が前述のいずれかの態様のものである。このような画像形成装置では,傾斜が抑制ないし防止されつつ搬送された用紙に対して画像形成がなされる。よって,画像形成の品質が高い。
本構成によれば,アクチュエーター式センサーを用紙の幅方向の中央から外れた位置に有していても,搬送する用紙に傾斜が生じることを抑制ないし防止するようにした用紙搬送装置およびそれを備えた画像形成装置が提供されている。
実施の形態に係る画像形成装置の断面図である。 第1の形態に係る用紙搬送装置の断面図である。 第1の形態に係る用紙搬送装置における経路規制部材のある箇所の拡大図である。 実施の形態に係る用紙搬送装置におけるアクチュエーター部材を示す正面図である。 第1の形態に係る用紙搬送装置の構成を示す透視側面図(その1)である。 第1の形態に係る用紙搬送装置の構成を示す透視側面図(その2)である。 比較例の場合の用紙のアクチュエーター部材の付近の状況を示す拡大図である。 比較例の場合の用紙の幅方向両端でのコースの違いを示す断面図である。 比較例の構成により,搬送される用紙に傾斜が生じた状況を示す透視側面図である。 第2の形態に係る用紙搬送装置の断面図である。 第2の形態に係る用紙搬送装置における経路規制部材のある箇所の拡大図である。 第2の形態に係る用紙搬送装置の構成を示す透視側面図である。
[第1の形態]
以下,本発明を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。第1の形態は,図1に示す画像形成装置1に本発明を適用したものである。図1の画像形成装置1は,用紙貯蔵部10と,画像形成部30と,排紙部50とを有するいわゆるプリンターである。用紙貯蔵部10は,用紙カセット11と,給紙ローラー12とを有している。用紙カセット11は,用紙を収納しており,その用紙が給紙ローラー12により1枚ずつ取り出されるようになっている。
画像形成部30には,画像形成ユニット61,露光ユニット32,転写ローラー33,タイミングローラー34,タイミングセンサー35,定着器36が設けられている。画像形成ユニット61には,感光体ドラム37や現像ローラー38等が設けられている。これにより,画像データに基づくトナー像を感光体ドラム37に形成し,そのトナー像を,用紙貯蔵部10から供給された用紙に転写し,さらに定着するようになっている。ここでタイミングローラー34およびタイミングセンサー35により,転写箇所への用紙の突入タイミングが,トナー像の形成タイミングに合わせられる。排紙部50には,排紙ローラー51と排紙トレイ52とが設けられている。これにより,トナー像の定着後の印刷用紙を排紙トレイ52上に排出するようになっている。
かかる全体構成の画像形成装置1において,用紙貯蔵部10と画像形成部30との間の用紙搬送部20が,本発明の適用箇所である。したがって用紙搬送部20は,給紙元である用紙貯蔵部10から給紙先である画像形成部30への用紙の搬送を行う機能を有している。以下,この用紙搬送部20の詳細について説明する。
図2に,用紙搬送部20を拡大して示す。用紙搬送部20には,壁面部材21,22が設けられている。壁面部材21,22は,搬送される用紙が通りうる空間の表面側および裏面側の限界を規定する板状の部材である。よって,壁面部材21と壁面部材22との間の隙間の部分が通紙経路である。なお図2から明らかなように,用紙搬送部20は湾曲している。用紙貯蔵部10からほぼ水平に引き出されて来た用紙を上方にある画像形成部30へ向けて縦向きに搬送するためである。この湾曲に対して,壁面部材21がアウトサイド側に位置し,壁面部材22がインサイド側に位置している。また,図2に示される用紙搬送部20では,図中左下が用紙の搬送方向の上流側であり,右上が下流側である。
用紙搬送部20において壁面部材21,22が設けられている範囲のすぐ下流側には,前述のタイミングローラー34が配置されている。なお,図2中ではタイミングセンサー35は省略している。壁面部材21,22が設けられている範囲のすぐ上流側には,搬送ローラー23が設けられている。搬送ローラー23は,ローラー対をなしており,用紙カセット11から給紙ローラー12により1枚ずつ取り出された用紙を,壁面部材21,22の間の空間へ引き込んで搬送するものである。
搬送ローラー23のすぐ下流側には,経路規制部材24とアクチュエーター部材25とが設けられている。経路規制部材24は,湾曲のインサイド側である壁面部材22に設けられており,用紙搬送部20における通紙経路の広さを規制する部材である。図3に示すように,経路規制部材24における特に搬送方向の前半側の部分では,通紙経路の厚さ方向の広さが,搬送方向の上流側から下流側へ向かって次第に狭くなっている(a1>a2>a3)。なお,経路規制部材24が設けられている範囲よりも下流側の位置における通紙経路の広さ(図2中のa4)は,経路規制部材24の範囲内における通紙経路の広さよりも広い。また,図3中に矢印Bで示されるように,用紙搬送部20の湾曲は,主として経路規制部材24のある範囲内で達成されている。
アクチュエーター部材25は,支点26を中心に回転移動可能に設けられている。アクチュエーター部材25は,図4に示すように,先端領域部分28と,支点26を挟んで先端領域部分28の反対側の基端部29とを有している。また,アクチュエーター部材25の支点26には,トーションバネ19が巻き付けられている。トーションバネ19は,アクチュエーター部材25を図中反時計回りに回転させるように軽く付勢する付勢部材である。かかるアクチュエーター部材25は,図5の側面図に示されるように,用紙搬送部20における幅方向にはごく薄い部材である。また,用紙搬送部20における最大通紙幅Cの中心から外れた位置に配置されている。
なお,図5は,経路規制部材24が最大通紙幅Cの全体にわたって設けられている場合の図である。ただし図6に示すように,経路規制部材24が最大通紙幅Cのうちの一部分にだけ存在する構成とすることもできる。その場合でも経路規制部材24は,用紙の幅方向に対して,アクチュエーター部材25(特にその先端領域部分28)が存在する箇所の両側にわたって設けられている。
図2に戻って,支点26は,壁面部材21,22に挟まれた範囲である通紙経路の外,より詳細には湾曲のアウトサイド側の壁面部材21より外側の位置に配置されている。そしてアクチュエーター部材25は,その先端領域部分28が,通紙経路内に進入するように配置されている。そのため壁面部材21には,図5および図6中に破線で示すように,アクチュエーター部材25を通すためのスリット31が形成されている。さらに,経路規制部材24や壁面部材22にも,スリット31と同様のスリットもしくは凹部が,必要に応じて形成されていてもよい。
図2中に実線で示されるアクチュエーター部材25は,先端領域部分28が,通紙経路内に進入している状態である。図2中に破線で示されるアクチュエーター部材25は,支点26の回転により,通紙経路外に押し出された状態である。かかるアクチュエーター部材25は,前述のトーションバネ19の弾性力のため,図2中に矢印P1で示す付勢を受けている。このため,実線で示される位置がアクチュエーター部材25の通常の状態である。ただし何らかの外力がアクチュエーター部材25に作用したときには,アクチュエーター部材25は容易に破線の状態となることができる。トーションバネ19による付勢力は軽いものでしかないからである。
通紙経路内に用紙が搬送されてくるとアクチュエーター部材25は,その先端領域部分28が用紙に押し退けられることとなる。このため先端領域部分28は,用紙の搬送方向に下流側に向かって,また通紙経路の湾曲の外側に向かって移動する。これによりアクチュエーター部材25は,支点26を中心に回転して破線で示される位置に移動する。用紙の後端がアクチュエーター部材25を通過すると,トーションバネ19の付勢によりアクチュエーター部材25は実線の位置に戻る。
なお,図2中では破線のアクチュエーター部材25と搬送ローラー23とが部分的に重なっている。しかしながらアクチュエーター部材25と搬送ローラー23とは,実際には干渉していない。図5あるいは図6に示されるようにいずれも幅方向にはごく一部分にしか存在しておらず,幅方向に異なる位置に配置されているからである。
図2に示されるように用紙搬送部20にはさらに,光センサー27が設けられている。そして光センサー27は,実線のアクチュエーター部材25の基端部29とは部分的に重なり合うが,破線の基端部29とは重なり合わない位置に配置されている。光センサー27は,発光部および受光部を内蔵しており,発光部の光が基端部29により遮蔽ないし反射されるかされないかを受光部で検知する公知の構成のものである。これにより,アクチュエーター部材25が用紙により押し退けられて破線の状態になっているか否かを,光センサー27で検知することができるようになっている。こうしてアクチュエーター部材25は,図2中の当該位置における用紙の有無を検知するアクチュエーター式センサーとして機能するようになっている。
かかる用紙搬送部20において,用紙による先端領域部分28の押し退けが行われるのは,図3中の矢印Aの辺りである。この範囲は,アクチュエーター部材25の支点26よりも,用紙の搬送方向に下流側にある。このため,用紙による先端領域部分28の押し退けがスムーズになされる。この矢印Aの領域はまた,前述の,通紙経路の広さが次第に狭くなっている領域(a1〜a3)と重なっている。また,前述の,用紙搬送部20が主として湾曲している領域(矢印B)は,矢印Aの領域と部分的に重なりつつ,それよりも下流側にも及んでいる。
上記のように構成された用紙搬送部20では,搬送ローラー23により搬送されてきた用紙は,アクチュエーター部材25の先端領域部分28を押し退けながら通紙経路内を進んでいく。ここで図5,図6に示したように,アクチュエーター部材25は幅方向の中央から外れた位置にのみ存在している。このため,用紙のうち,アクチュエーター部材25から遠い方の端部(図5,図6では右端)は,アクチュエーター部材25の存在による影響をほとんど受けずに進行していく。つまり,図2中,湾曲のアウトサイド側である壁面部材21の内面に沿って進行していく。
一方,用紙のうち,アクチュエーター部材25のある箇所,およびそこに近い方の端部(図5,図6では左端)は,アクチュエーター部材25の存在のため,右端側とやや異なるコース経路をとる。トーションバネ19による付勢が皆無な訳ではないからである。具体的には,用紙の腰の強さにもよるが,図2中,壁面部材21の内面からやや壁面部材22寄りに浮いたコースを進行していく。このため厳密には,用紙の左端と右端とでは,搬送ローラー23からタイミングローラー34に至る用紙の実際の進行のコース長が異なる。
しかしながら本形態の用紙搬送部では,その左右のコース長の差が非常に小さく抑えられている。前述の経路規制部材24が設けられているからである。すなわち経路規制部材24はその前述の形状により,搬送されてくる用紙をアウトサイド側の壁面部材21に向かわせる。そして経路規制部材24は前述のように,アクチュエーター部材25のある幅方向位置に設けられている。このため,壁面部材21から浮いたコースとは言ってもそれほど大幅に浮くことはできない。よって,用紙の左端と右端とでの実際の進行のコース長の差異はごくわずかである。したがって,用紙の傾斜が抑制されている。
これを,図7〜図9により,経路規制部材24がない場合と比較して考える。図7に,経路規制部材24がない場合におけるアクチュエーター部材25の付近の状況を示す。この場合でも,用紙Sにおけるアクチュエーター部材25から遠い方の端部は,図7中に破線S1で示されるように,アウトサイド側いっぱいに壁面部材21の内面に沿って進行していく。しかしながら,アクチュエーター部材25に近い方の端部は,図7中に実線S2で示されるように,壁面部材21の内面から大きく壁面部材22寄りに浮いたコースを進行していく。その箇所における通紙経路が経路規制部材24により規制されておらず広いためである。したがって,トーションバネ19による付勢のため用紙Sがアクチュエーター部材25を押し退け切れないのである。用紙Sの腰が弱い場合には特にこの傾向が顕著で,コースS1がほとんどインサイド側の壁面部材22のごく近傍を通ることもある。
このため図8に示すように,搬送ローラー23からタイミングローラー34に至る用紙の実際の進行のコースS1,S2にはかなりの違いが生じる。当然コース長の差異も無視できない。これにより,図9に示すように,搬送されてタイミングローラー34に向かう用紙Sに傾斜が生じる。図9中では用紙Sの右端(アクチュエーター部材25から遠い方)は,左端(アクチュエーター部材25に近い方)よりも進行が遅れている。右端側は,図8中のコースS1を進行してきたためである。コースS1は,図9中では短く見えるが,図8に示されるように湾曲のアウトサイド寄りであるため遠回りなのである。一方図9中の左端側は,アクチュエーター部材25に邪魔された結果むしろ近道したことになるので,右端よりも先行してしまう。これが用紙Sの傾斜として現れる。
経路規制部材24のある本形態では,このような用紙の傾斜が効果的に抑えられている。なお本形態の場合でも,図2中のa4に示すように,経路規制部材24を過ぎた辺りでは通紙経路は十分広い。このため用紙の搬送に対する抵抗は十分低い。また,この辺りにはアクチュエーター部材25が存在していないので,通紙経路の広さが用紙の傾斜の原因になることはない。
[第2の形態]
続いて,本実施の形態に属する第2の形態について説明する。第2の形態の画像形成装置は,経路規制部材24を弾性フィルム部材で置き替えた点以外は第1の形態と共通のものである。図10に,第2の形態における用紙搬送部18を示す。図10の用紙搬送部18は,図2に示した用紙搬送部20中の経路規制部材24を弾性フィルム部材17で置き替えたものである。他の点は図2の用紙搬送部20と同じである。
図11に示すように,弾性フィルム部材17の一端17Xは,湾曲のインサイド側である壁面部材22に取り付けられている。弾性フィルム部材17は壁面部材22に,この一端17Xの位置から搬送方向下流側に向かって斜めに取り付けられている。そして,弾性フィルム部材17の他端17Yが,アウトサイド側の壁面部材21に押し付けられるようになっている。その押し付け力P2が,図11(図2)に示した付勢力P1を上回るようにされている。ただし弾性フィルム部材17の他端17Yは,壁面部材21に取り付けられている訳ではない。
この状態で他端17Yは,一端17Xよりも搬送方向に下流側に位置している。また,用紙の搬送方向中,弾性フィルム部材17が存在している範囲(一端17X〜他端17Y)は,図3で説明した矢印Aの範囲([0030]参照)と重なっている。特に,他端17Yの位置は,矢印Aの範囲の下流端よりもさらに下流側にある。第2の形態では,このような弾性フィルム部材17によって,通紙経路の広さが次第に狭くなっている構成(a1〜a3)が実現されている。つまり弾性フィルム部材17は,第2の形態における経路規制部材である。
また,図12の側面図に示されるように弾性フィルム部材17は,最大通紙幅Cのうちの一部分にだけ設けられている。そしてその範囲内の幅方向位置にアクチュエーター部材25(特にその先端領域部分28)が存在している。つまり,弾性フィルム部材17も,図6に示した経路規制部材24と同様に,アクチュエーター部材25(特にその先端領域部分28)が存在する箇所の両側にわたって設けられている。
そして弾性フィルム部材17には,図12に示されるように,搬送方向の一端にスリット16が形成されている。スリット16は,弾性フィルム部材17における,図11で説明した他端17Y側に形成されている。アクチュエーター部材25の先端領域部分28と弾性フィルム部材17との干渉を防ぐためである。これにより,図10中に実線で示されるアクチュエーター部材25のように,同図中で弾性フィルム部材17と交差して見える状況が可能なのである。なお,弾性フィルム部材17にスリット16を形成する代わりに,弾性フィルム部材17をアクチュエーター部材25の箇所で切り離して2枚の部材としてもよい。
また,必須事項ではないが,図12中に破線で示すように,もう1つの弾性フィルム部材15を設けてもよい。弾性フィルム部材15は,図10,図11中では弾性フィルム部材17と重なった位置に配置される。図12中での弾性フィルム部材15は,最大通紙幅Cの中心に対し,弾性フィルム部材17やアクチュエーター部材25の位置とは逆向きに外れた位置に配置されている。特に図12では,最大通紙幅Cに対して弾性フィルム部材17と弾性フィルム部材15とが対称に配置されている例を示している。図12では弾性フィルム部材17のスリット16と同様のスリット14が形成された弾性フィルム部材15を示している。ただし弾性フィルム部材15については,スリット14が形成されていなくてもかまわない。付言すると,第1の形態の経路規制部材24も,これと同様に最大通紙幅Cの中心に対し左右両側にそれぞれ部分的に設けることができる。
また,図6で経路規制部材24について示したのと同様に,弾性フィルム部材17を最大通紙幅Cの全体にわたって設けてもよい。ただしその場合でも,アクチュエーター部材25の位置にはスリット16が設けられるべきである。
第2の形態の用紙搬送部18でも,通紙経路内に搬送されてきた用紙は,弾性フィルム部材17により,アウトサイド側の壁面部材21に向かってガイドされる。特に第2の形態では,用紙が弾性フィルム部材17により壁面部材21の内面に接触することとなる。前述のように弾性フィルム部材17の他端17Yが壁面部材21に押し付けられているからである。なお,他端17Yは壁面部材21に取り付けられてはいないため,用紙が他端17Yを通過して通紙経路をさらに下流へ向かって進行していくことは妨げられない。
第2の形態ではこのように,用紙が壁面部材21の内面に接触しながら進行していく。その過程で第1の形態の場合と同様に,用紙によるアクチュエーター部材25の先端領域部分28の押し退けが行われる。ここで,用紙のうちまさに先端領域部分28の押し退けを行っている位置も,他の位置と同様のコースにより搬送系路内を進行していく。前述のように弾性フィルム部材17の押し付け力P2がアクチュエーター部材25の付勢力P1より勝るからである。このため第2の形態では,アクチュエーター部材25のある箇所においても,用紙は壁面部材21の内面に接触しながら進行していく。よって,図12中の左端と右端とでのコース差がほとんどない。よって用紙の傾斜もほとんど発生しない。
続いて,前述の弾性フィルム部材15を設けた場合の利点を説明する。その利点とはむろん,用紙のうち図12中の右側(弾性フィルム部材15)と左側(弾性フィルム部材17)との両方で,前述の用紙の壁面部材21への接触が担保されることである。このため,用紙の左右両端でのコース差の発生がより確実に防止される。
弾性フィルム部材15がなく,弾性フィルム部材17のみが設けられている構成であっても,通常は用紙の傾斜は発生しない。ただ,用紙にもともと,用紙搬送部18の湾曲と同じ向きの湾曲癖が付いている場合には,用紙の傾斜が発生しうる。図12中の右側にて,用紙がその湾曲癖により,壁面部材21の内面から少し壁面部材22寄りに浮いたコースを進行していく可能性があるためである。弾性フィルム部材17に加えて弾性フィルム部材15も設けられていれば,このような原因による用紙の傾斜も防止できる。弾性フィルム部材17が最大通紙幅Cの全体にわたって設けられている場合も同様である。
以上詳細に説明したように本実施の形態によれば,通紙経路の広さを規制する経路規制部材24または弾性フィルム部材17を設けている。これにより,通紙経路の広さが搬送方向に沿って次第に狭くなるようにしており,用紙によるアクチュエーター部材25の押し付けがその領域で行われるようにしている。これにより,用紙の幅方向による実際の通過コースの差異が発生することを抑制ないし防止し,用紙の傾斜の発生を抑制ないし防止できる用紙搬送装置およびそれを用いた画像形成装置が実現されている。したがって,画像形成装置の設計に当たり,アクチュエーター部材25の先端領域部分28を最大通紙幅Cに対して中央に配置する必要がない。このため設計上の自由度が高い。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。
例えば前記実施の形態では,用紙搬送部20,18の湾曲のインサイド側に経路規制部材24または弾性フィルム部材17を設け,アウトサイド側にアクチュエーター部材25の支点26を設けている。これにより用紙をアウトサイド側に寄せることで傾斜を防止している。しかしこれとは逆に,経路規制部材24または弾性フィルム部材17をアウトサイド側に,アクチュエーター部材25の支点26をインサイド側に設け,用紙をインサイド側に寄せるようにしてもよい。
また,用紙搬送部20,18が湾曲していること自体も必須ではない。用紙搬送部20,18が湾曲していなかったとしても,アクチュエーター式センサーであるアクチュエーター部材25が片面側から設けられている以上,その位置とそれ以外の位置とでの用紙のコース差は発生しうる。よって,本形態の経路規制部材24または弾性フィルム部材17を設けることによるコース差の発生の抑制ないし防止は,用紙搬送部20,18が湾曲していない場合でも意味がある。
また,前記実施の形態では,アクチュエーター部材25の付勢にトーションバネ19を用いている。しかしトーションバネ19以外の弾性部材を用いてもよい。あるいは,特段の弾性部材を用いず,アクチュエーター部材自身の自重を利用してもよい。すなわち,アクチュエーター部材の重心位置を工夫することで,用紙が来ない限りアクチュエーター部材が図2,図10中の実線の位置になるようにしてもよい。また,光センサー27に替えて他の種類のセンサー(磁気検知式,静電容量検知式,導通検知式等)を用いてもよい。
また,前記実施の形態では,用紙搬送部20,18を搭載する機器である画像形成装置1は,プリンターであることとした。しかしこれに限らず,コピー機でもよいし,さらに公衆回線経由で印刷ジョブの送受信を行う機能を有するものであってもよい。また,コピー機等の場合,画像形成部への印刷用紙の搬送箇所の他,読み取り部における原稿の搬送箇所に本発明を適用してもよい。よって,搭載機器はスキャナーであってもよい。また,画像形成装置の場合でも,その形式は,モノクロ機,カラー機,両面機,片面機等何でもよいし,トナーの替わりに液状の発色材を用いるものでもよい。
1 画像形成装置
10 用紙貯蔵部(給紙部,給紙元)
15 弾性フィルム部材
17 弾性フィルム部材
17X 一端
17Y 他端
18 用紙搬送部
19 トーションバネ
20 用紙搬送部
21 壁面部材
22 壁面部材
24 経路規制部材
25 アクチュエーター部材(用紙センサー部材)
26 支点
28 先端領域部分
30 画像形成部(給紙先)

Claims (9)

  1. 通紙経路により給紙元から給紙先へ用紙を搬送する用紙搬送装置において,
    前記通紙経路の途中における,用紙幅方向の中央から外れた位置に配置された用紙センサー部材と,
    前記通紙経路の厚さ方向の広さを,搬送方向の上流側から下流側へ向かって狭くする経路規制部材とが設けられており,
    前記用紙センサー部材は,
    先端領域部分が前記通紙経路を搬送される用紙により押し退けられて移動するとともに,
    前記先端領域部分よりも搬送方向に上流側に支点が設けられているものであり,
    前記経路規制部材は,搬送方向における前記用紙センサー部材の可動範囲を対象として設けられていることを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 請求項1に記載の用紙搬送装置において,前記経路規制部材は,
    用紙幅全体にわたって設けられていることを特徴とする用紙搬送装置。
  3. 請求項1に記載の用紙搬送装置において,
    前記経路規制部材は,用紙幅全体のうちの一部分に,前記先端領域部分が存在する箇所の両側にわたって設けられていることを特徴とする用紙搬送装置。
  4. 請求項3に記載の用紙搬送装置において,
    用紙幅方向の中央に対して前記経路規制部材の位置と逆向きに外れた位置に配置され,前記通紙経路の厚さ方向の広さを,搬送方向の上流側から下流側へ向かって狭くする第2の経路規制部材を有することを特徴とする用紙搬送装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1つに記載の用紙搬送装置において,
    前記通紙経路が,用紙による前記先端領域部分の押し退けが行われる位置よりも搬送方向の下流側にて湾曲しているとともに,
    前記支点は,前記通紙経路の湾曲のアウトサイド側に設けられていることを特徴とする用紙搬送装置。
  6. 請求項1から請求項4までのいずれか1つに記載の用紙搬送装置において,
    前記経路規制部材は,
    前記通紙経路内に設けられた弾性フィルム部材であり,
    一端が前記通紙経路の一方の面側の壁面に取り付けられるとともに,
    他端が,前記一端よりも搬送方向に下流側の位置で,前記通紙経路の他方の面側の壁面に押し付けられるように配置されているものであり,
    前記支点は,前記他方の面側に設けられていることを特徴とする用紙搬送装置。
  7. 請求項5に記載の用紙搬送装置において,
    前記経路規制部材は,
    前記通紙経路内に設けられた弾性フィルム部材であり,
    一端が前記通紙経路の湾曲のインサイド側の壁面に取り付けられるとともに,
    他端が,前記一端よりも搬送方向に下流側の位置で,前記通紙経路の湾曲のアウトサイド側の壁面に押し付けられるように配置されているものであることを特徴とする用紙搬送装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載の用紙搬送装置において,
    前記先端領域部分を,前記通紙経路における前記支点と反対の面側の壁面へ向けて付勢する付勢部材を有し,
    前記弾性フィルム部材の前記他端が前記支点側の壁面に押し付けられる弾力は,前記付勢部材により前記先端領域部分が前記支点と反対の面側の壁面へ付勢される力より強いことを特徴とする用紙搬送装置。
  9. 給紙部と,
    画像形成部と,
    前記給紙部から前記画像形成部への用紙の搬送を行う,請求項1から請求項8までのいずれか1つに記載の用紙搬送装置とを有することを特徴とする画像形成装置。
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