JP2016137923A - 縦形製袋充填包装機の縦シール装置 - Google Patents

縦形製袋充填包装機の縦シール装置 Download PDF

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Abstract

【課題】縦シールの折込み方向を容易に変更でき、この変更に伴う縦形製袋充填包装機の運転停止時間を短縮可能な縦シール装置を提供する。
【解決手段】本発明の縦シール装置は、円筒包材(TF)の両側縁を挟み込んでヒートシールする一対のヒータブロック(22L,22R)と、一対のヒータブロックを開閉させるべく、これらヒータブロックにそれぞれ割り当てられた一対のエアシリンダ(48L,48R)と、一方のヒータブロックを基準位置に固定するストッパ(52)とを備え、固定側のヒータブロックに対応した一方のエアシリンダは休止状態にされ、他方のエアシリンダのみが活動可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は縦形製袋充填包装機の縦シール装置に係わり、特にフィンシールの形態の縦シールを形成する縦シール装置に関する。
縦形製袋充填包装機の縦シール装置は、充填チューブを囲む包材の両側縁を固定ヒータブロックと可動ヒータブロックとの間に挟み込んでヒートシールし、これにより、フィンシールの形態の縦シールを形成する。この後、縦シールはその倒れ癖の方向に一致した左右の何れかに折り込みガイドを介して折り込まれ、製袋の外面に重ね合わされる(例えば、特許文献1の図5,図7参照)。なお、縦シールの倒れ癖の方向は可動ヒータブロックの配置によって決定され、可動ヒータブロックの加熱温度は固定ヒータブロックの場合よりも高い。
特開2004-196350号公報
特許文献1の縦シール装置の場合、縦シールの折り込み方向を選択可能とするために、固定及び可動ヒータブロックは1つのヒータユニットとし、このヒータユニットの上下の向きを逆にすることで、固定及び可動ヒータブロックの左右の配置が変更可能となっている。
しかしながら、縦シール装置が稼働されていて固定及び稼働ヒータブロックの温度が高い状態にあれば、これらヒータブロックが冷めるのを待って、ヒータユニットの上下の向きを逆にせざるを得ず、縦シールにおける折り込み方向の切り換えには長い時間を要している。
また、ヒータユニットの上下の向きが逆にされると、固定及び可動ヒータブロックへの給電ラインや、可動ヒータブロックのアクチュエータが例えばエアシリンダであれば、このエアシリンダに対する圧縮空気の給排ラインの引き回しにも変更が要求され、前記切り換えに係る作業を複雑にし、このことも、前記切り換えに要する時間を長くする。
本発明は前述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは縦シールの折込み方向を容易に変更でき、この変更に伴う縦形製袋充填包装機の運転停止時間を短縮することができる縦シール装置を提供することにある。
前述の目的は、本発明に係る縦形製袋充填包装機の縦シール装置によって達成され、この縦シール装置は、充填チューブの軸線方向に沿って延び、円筒状包材の両側縁を挟み込んでヒートシールする一対のヒータブロックと、各ヒータブロックのそれぞれに割り当てられ、対応する側の一方のヒータブロックを他方のヒータブロックに対して接離させる接離運動を可能にする一対のアクチュエータと、
一方のアクチュエータを活動可能にすることで該アクチュエータに対応した側のヒータブロックを可動ヒータブロックとし、他方のアクチュエータを休止状態とすることで該アクチュエータに対応した側のヒータブロックを固定ヒータブロックとする切り換え手段と
を備える(請求項1)。
前述の縦シール装置によれば、一対のアクチュエータ及び切り換え手段を備えているので、縦シールの折り込み方向に応じて一対のヒータブロックのうちの一方が固定ヒータブロック、そして、その他方が可動ヒータブロックとして選択可能である。この場合、固定ヒータブロックに対する可動ヒータブロックの接離運動は、可動ヒータブロックに割り当てられたアクチュエータによって実施される。
好ましくは、一対のアクチュエータはそれぞれ複動型のエアシリンダであり、切り換え手段は、固定ヒータブロック側にて取り外し可能に設けられ、固定ヒータブロックの接離運動を不能にするストッパを含む(請求項2)。この場合、ストッパは固定ヒータブロックを基準位置に固定し、休止状態のアクチュエータがエアシリンダであるとしても、固定ヒータブロックの基準位置は高い再現性でもって達成される。
更に、このようなストッパは、休止状態にあるエアシリンダの伸縮ストロークでみて、該伸縮ストロークの中間位置にて休止状態にあるエアシリンダの収縮動作を不能にし、この際、休止状態にあるエアシリンダは収縮動作の過程で休止しているのが好ましい(請求項3)。この場合、休止状態にあるエアシリンダは、ストッパを介して固定ヒータブロックを基準位置に保持するので、縦シールのシール位置が安定する。
更にまた、切り換え手段は、エアシリンダのそれぞれに割り当てられ、ストッパの介在を検出するセンサを更に含むことができ(請求項4)、このようなセンサは、縦形製袋充填包装機の稼働に先立ち、ストッパの配置を確認するうえで役立つ。
請求項1〜4に係る本発明の縦シール装置は、縦シールの折込み方向を容易に変更でき、この変更に伴う縦形製袋充填包装機の運転停止時間を短縮可能である。
縦形製袋充填包装機を示す概略斜視図である。 縦シールの右折り込みに適用された本発明の一実施形態に係る縦シール装置の概略平面図である。 図2に示す縦シール装置を一部破断して示す概略正面図である。 縦シールの左折り込みに適用された本発明の一実施形態に係る縦シール装置の概略平面図である。 図4に示す縦シール装置を一部破断して示す概略正面図である。 縦シールの折り込み方向を半自動的に切り換え可能する概略的なブロック構成図である。
図1を参照すれば、縦形製袋充填包装機は充填チューブ10を備え、該充填チューブ10は鉛直方向に延び、その上端から充填物品の投入を受けることができる。充填チューブ10の上部にはフォーマ12が取り付けられ、このフォーマ12は充填チューブ10をその後方から取り囲むような形状を有する。
フォーマ12の後方には包材Fの繰り出し経路14が延び、この繰り出し経路14は多数のガイドローラによって規定され、包材ロールRに接続されている。包材ロールRはリール16に包材Fを巻回したものであり、包材Fは熱収縮性フィルムからなる。包材ロールRから繰り出された包材Fはフォーマ12まで導かれ、このフォーマ12を通過する際に充填チューブ10を囲むような円筒状に形成され、そして、この円筒状包材Fの両側縁はフィン形態にして互いに重ね合わされる。このような円筒状包材TFは充填チューブ10に沿い下方に向けて延び、充填チューブ10の下端から引き出されている。
充填チューブ10の外側には例えばサクションタイプの一対のフィードベルト18が配置されており、これらフィードベルト18は充填チューブ10の下端部にて、充填チューブ10の直径方向(充填チューブ10の左右方向)に互いに離間している。なお、図1には一方のフィードベルト18のみが示されている。このような一対のフィードベルト18は円筒状包材TFを吸着でき、そして、この吸着状態で互いに連動して間欠的に走行する。それ故、円筒状包材TFは一定の長さ毎に充填チューブ10に沿い間欠的に繰り出される。
また、充填チューブ10の外側には縦シール装置20が配置され、この縦シール装置20は充填チューブ10の周方向でみて一対のフィードベルト18間の中央に位置付けられている。縦シール装置20は開閉可能な一対のヒータブロック22を含み、これらヒータブロック22はフォーマ12の直下から充填チューブ10の軸線に沿って延びている。
一対のヒータブロック22がこれらヒータブロック22間に所定のギャップを確保した開位置にあるとき、円筒状包材TFの両側縁は前述の間欠的な繰り出しに伴い一対のヒータブロック22間のギャップを通過する。これに対し、一対のヒータブロック22が閉位置にあるとき、一対のヒータブロック22は円筒状包材TFの両側縁を挟み込んでヒートシールし、フィンシールの形態の縦シールLSを形成する。この時点で、円筒状包材TFはその周方向でみて完全に閉じられる。それ故、円筒状包材TFの間欠的な繰り出し及び一対のヒータブロック22の開閉作動が繰り返されることで、円筒状包材TFから完全なチューブTが連続的に成形される。
更に、充填チューブ10の下方には横シール装置24が配置され、この横シール装置24もまた一対のヒータブロック26を含む。これらヒータブロック26は水平に配置され、チューブTの間欠的な繰り出しに伴い開閉される。
具体的には、チューブTの間欠的な繰り出しが実施される度に、一対のヒータブロック26は閉作動してチューブTを挟み込む閉位置に位置付けられる。この閉位置にて、一対のヒータブロック26はチューブTをその横断方向にヒートシールし、チューブTに横シールCSを形成する。
このような横シールCSの形成時、チューブTの縦シールLSもまた一対のヒータブロック26間に部分的に挟み込まれ、横シールCSに重ね合われた状態でシートシールされる。ここでの縦シールLSの挟み込みを確実にするために、充填チューブ10の下端と横シール装置24との間には縦シールLSの左側に折り込みガイド28が配置されており、この折り込みガイド28は縦シールLSを案内しながら図示されているように右側に折り込む。
詳しくは、図1の例では、縦シール装置20の一対のヒータブロック22のうち、左側のヒータブロック22が固定で、右側のヒータブロック22が可動し、固定のヒータブロック22に対して可動のヒータブロック22が接離することで、一対のヒータブロック22は開閉作動し、この場合、可動のヒータブロック22の加熱温度は固定のヒータブロック22の場合よりも高い。このような温度差は縦シールLSが縦シール装置20の下方に抜け出た後、縦シールLSに可動のヒータブロック22側である右向きの倒れ癖を付与する。それ故、このような倒れ癖を縦シールLSが有することで、前述の折り込みガイド28は縦シールLSの折り込みを確実なものにする。
なお、一対のヒータブロック26のうちの一方は切断ナイフ(図示しない)を内蔵し、その他方のヒータブロック26は切断ナイフのための逃げ溝(図示しない)を有することができる。この場合、横シールCSの形成が完了した後、一対のヒータブロック26が開位置に復帰する前に、切断ナイフは一方のヒータブロック26から他方のヒータブロック26の逃げ溝内に突出し、横シールCSを上下に切断する。
前述の横シールCSの形成及び切断は前述した充填物品の投入動作と交互に実施され,この結果、図1に示されるように横シール装置24から充填物品を収容した個々のパックPが排出され、このパックPは下方に投下される。ここで、横シールCSの切断は、該横シールCSを今回製造されたパックPのトップシール部TSと、次回に製造されるパックPのボトムシール部BSとに分割する。
次に、本発明の一実施形態に係る縦シール装置20に関して更に詳述する。
図2に示されるように縦シール装置20は支持アーム30を備え、この支持アーム30は充填チューブ10の手前側にて該充填チューブ10を横断する方向に水平に延びている。支持アーム30は支持軸32を介して支持ビーム(図示しない)に取り付けられ、支持軸32を中心として水平面内にて図2中の矢印Cの方向に回動可能である。また、支持アーム30と支持軸32との間の締結又はその解除は開閉レバー34によって可能である。
支持アーム30には板状をなした左右一対の支持ブラケット36が備えられ、これら支持ブラケット36は充填チューブ10を挟むようにして離間し、充填チューブ10に向けて支持アーム30から突出している。図3を参照すればより明らかなように、支持ブラケット36間には上下一対のガイドロッド38が架け渡され、これらガイドロッド38には左右一対のヒータマウント40がスライダ42を介してそれぞれ取り付けられている。
左側のヒータマウント40にはヒータブロック22Lが取り付けられ、右側のヒータマウント40にヒータブロック22Rが取り付けられている。それ故、これらヒータブロック22L,22Rは上下のガイドロッド38に沿い互いに接離する方向に往復動自在である。
なお、ヒータブロック22L,22Rは電気的なヒータや温度センサ、また、必要に応じてヒートパイプが内蔵され、ヒータへの給電はヒータブロック22L,22Rの下端にそれぞれ取り付けられた給電ソケット44を介して可能となっている。また、温度センサからの温度信号は信号ケーブル46を介して取り出すことができる。
更に、前述した一対の支持ブラケット36にはアクチュエータとしてのエアシリンダ48L,48Rがそれぞれ取り付けられている。これらエアシリンダ48L,48Rは複動型であって、その支持ブラケット36を貫通した出力ロッド50を有し、これら出力ロッド50は対応する側のヒータマウント40に接続されることで、ヒータブロック22L,22Rにそれぞれ割り当てられている。即ち、エアシリンダ48L,48Rはその出力ロッド50を伸縮させることで、ヒータマウント40を介して対応する側のヒータブロック22L,22Rをガイドロッド38に沿って往復動させることができる。
なお、エアシリンダ48L,48Rは圧縮空気源及び切り換え弁等を含む圧空ラインに接続されているが、この圧空ラインは省略されている。
前述したように左側のヒータブロック22Lが固定して使用される場合、図2及び図3に示されるようにヒータブロック22L側のヒータマウント40とエアシリンダ48L側の支持ブラケット36との間に取り外し可能にしてストッパ52が装着され、このようなストッパ52はエアシリンダ48Lにおける出力ロッド50の収縮動作を不能にし、ヒータブロック22Lを基準位置に固定し(図2参照)、一方、エアシリンダ48Rのみが活動可能にされる。この際、エアシリンダ48Lは収縮動作の過程にて休止した状態にあり、支持ブラケット36とヒータマウント40との間にてストッパ52を押圧状態で保持する。
それ故、固定側のヒータブロック22Lはストッパ52によって決定される基準位置に安定して保持されるので、これらヒータブロック22L,22R間にて円筒状包材TFの両側縁が挟み込まれる位置、即ち、シール位置が一定になり、縦シールLSを高い品質で形成可能になるとともに、シール位置の位置決め制御も容易である。
この場合、前述の説明から明らかなようにヒータブロック22Lの下端には取り付け具54を介して折り込みガイド28が取り外し可能に取り付けられ(図3参照)、この折り込みガイド28は縦シールLSを右に折り込む。
前述の縦シール装置20は縦シールLSを右に折り込むことを前提としてストッパ52が装着されているが、縦シールLSを左に折り込むには、ストッパ52がヒータブロック22L側から取り外され、取り外されたストッパ52は図4及び図5に示されるように、ヒータブロック22R側の支持ブラケット36とヒータマウント40との間に装着される。この場合、ヒータブロック22Rが固定側、そして、ヒータブロック22Lが可動側となり、エアシリンダ48Rは前述のエアシリンダ48Lと同様に収縮動作の過程で休止され、エアシリンダ48Lのみが活動可能となる。
ここでもストッパ52及びエアシリンダ48Rは互いに協働し、前述のヒータブロック22Lでの場合と同様にヒータブロック22Rを基準位置に安定して固定し(図4参照)する。なお、図5に示されているように、折り込みガイド28は前述の場合とは異なり、ヒータブロック22Rの下端に取り付け具54を介して取り付けられる。
このような縦シール装置20でも、高い品質の縦シールLSを同様に形成でき、そして、形成された縦シールLSを左に確実に折り込むことができる。
従って、本発明の縦シール装置20によれば、ストッパ52の装着や、一方のエアシリンダ48を休止状態にするだけの簡単な切り換え作業でもって縦シールLSの折込み方向(倒れ癖)を容易に変更できる。この結果、切り換え作業に要する時間、つまり、縦形製袋充填包装機の運転停止時間が大幅に短縮される。
更に、本実施形態では、縦シール装置20での縦シールLSの折込み方向の切り換えを半自動化するため、左右一対の近接センサ56L,56Rが備えられており、これら近接センサ56L,56Rは例えばエアシリンダ48L,48に取り付けられている(図2,4参照)。図6に示されるように近接センサ56L,56Rはコントローラ58に電気的に接続され、このコントローラ58は縦シール装置20を含む包装機全体の動作を制御するものである。
近接センサ56L,56Rはその近傍にストッパ52が装着されていれば、そのストッパ52を検出し、検出信号をコントローラ58に送信する。コントローラ58は受け取った検出信号に基づき、ストッパ52が左右の何れに装着されているのかを判別し、エアシリンダ48L,48Rの一方を前述したように休止状態にし、そして、エアシリンダ48L,48Rの他方を活動可能にする。
それ故、本実施形態の場合、ストッパ52及びコントローラ58は縦シールLSの折込み方向(倒れ癖)を切り換えるための切り換え手段を構成する。
このような近接センサ56L,56Rの存在はストッパ52の配置を容易に確認可能とし、これにより、ストッパ52の装着を忘れて縦形製袋充填包装機が稼働されることがなく、不良のパックPが不所望に製造されるのを回避できる。
本発明は上述の一実施形態に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、ヒータブロック22の接離運動にはエアシリンダに限らず、送りねじやリンク機構等の種々のタイプのアクチュエータを使用でき、また、ストッパはアクチュエータ又ヒータブロックの両方向に関してその作動及び移動を阻止するものであっても良い。更に、ストッパの検出にも、近接センサに限らず、種々のタイプのセンサが使用可能であることは言うまでもない。
10 充填チューブ
20 縦シール装置
22L,22R ヒータブロック
48L,48R エアシリンダ(アクチュエータ)
52 ストッパ(切り換え手段)
56L,56R 近接センサ
58 コントローラ(切り換え手段)
TF 円筒状包材
LS 縦シール

Claims (4)

  1. 縦形製袋充填包装機における充填チューブの近傍に配置され、前記充填チューブを囲む円筒状包材の両側縁をフィンシールの形態の縦シールに形成する縦シール装置において、
    前記充填チューブの軸線方向に沿って延び、前記両側縁を挟み込んでヒートシールする一対のヒータブロックと、
    前記各ヒータブロックのそれぞれに割り当てられ、対応する側の一方のヒータブロックを他方のヒータブロックに対して接離させる接離運動を可能にする一対のアクチュエータと、
    一方のアクチュエータを活動可能にすることで該アクチュエータに対応した側のヒータブロックを可動ヒータブロックとし、他方のアクチュエータを休止状態とすることで該アクチュエータに対応した側のヒータブロックを固定ヒータブロックとする切り換え手段と
    を具備したことを特徴とする縦形製袋充填包装機の縦シール装置。
  2. 前記一対のアクチュエータはそれぞれ複動型のエアシリンダであり、
    前記切り換え手段は、前記固定ヒータブロック側にて取り外し可能に設けられ、前記固定ヒータブロックの接離運動を不能にするストッパを含む請求項1に記載の縦形製袋充填包装機の縦シール装置。
  3. 前記ストッパは、前記休止状態にあるエアシリンダの伸縮ストロークでみて、該伸縮ストロークの中間位置にて前記休止状態にあるエアシリンダの収縮動作を不能にし、この際、前記休止状態にあるエアシリンダは収縮動作の過程で休止している請求項2に記載の縦形製袋充填包装機の縦シール装置。
  4. 前記切り換え手段は、前記エアシリンダのそれぞれに割り当てられ、前記ストッパの介在を検出するセンサを更に含む請求項3に記載の縦形製袋充填包装機の縦シール装置。
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