JP6749272B2 - 製袋充填機における横シール装置 - Google Patents
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Description
・切断刃18(切断手段)が筒状フィルムFを切断するときに、振動停止している状態のホーンとアンビルからなる両シール体14,16が所定圧力で筒状フィルムFをしっかり押さえている(挟持している)ので、筒状フィルムFの切断を良好にすることができ、シールを良好にすることができる。ここで、「筒状フィルムFをしっかり押さえている(挟持している)」の詳細について説明する。ホーンとアンビルからなる両シール体14,16は、筒状フィルムFを挟持して超音波振動すると、ホーンが筒状フィルムFに対し両シール体14,16の開閉方向である縦振動をする態様や、開閉方向と直交する横振動する態様のいずれか又は両方があり得る。そのため、ホーンが縦振動する構造の場合は、切断刃18が筒状フィルムFを切断する際に両シール体14,16が筒状フィルムFを押圧する力が安定しないことが懸念される。また、ホーンが横振動する構造の場合は、切断刃18が筒状フィルムFを切断する際にホーンの振動に伴う両シール体14,16間の摩擦係数が動摩擦係数になるため、両シール体14,16が筒状フィルムFを押圧する力が低下することが懸念される。ここで、上記構成による制御部52は、両シール体14,16が所定圧力で筒状フィルムFを挟持していると共にホーンの振動が停止した際に、切断刃18が筒状フィルムFの切断を開始するよう制御する。両シール体14,16が筒状フィルムFを押圧する力が不安定になったり低下することがないため、筒状フィルムFの切断を良好にすることができ、シールを良好にすることができる。
・アンビルとして構成された下シール体16側に切断刃18を配設したことによって、各シール体の重量のバランスをとることができる。また、各部材の配置スペースの制約を緩和することができる。
・ホーンによる超音波振動の振動停止中に筒状フィルムFを切断することから、切断刃18が筒状フィルムFを引込むことが無く、筒状フィルムFにおけるシール目を鮮明に付けることができる。よって、フィルムの切断又はシールを良好に行い得る。
・両シール体14,16が筒状フィルムFのフィルム送り方向に筒状フィルムFと共に移動することなく、両シール体14,16の対向方向のみ近接離間(開閉)移動する間欠式の製袋充填機における横シール装置にも適用可能である。
・本実施形態のように単一モータからなる駆動手段23に連係手段24を連係させて、両シール体14,16を近接離間移動させながらフィルム送り方向に移動させる構造に代えて、両シール体14,16をフィルム送り方向に移動させる第1のサーボモータと両シール体14,16を開閉方向に移動させる第2のサーボモータによって本実施形態のボックスモーションタイプの動きと同様の動きをさせてもよい。この場合には、第2のサーボモータの動きを調整することによって、フィルムに所定のシール圧を付与することができることから、上シール体14に設けたエアシリンダ34を排除することができる。
・単一モータからなる駆動手段23に連係手段24を連係させて両シール体14,16が筒状フィルムFを挟持する際のシール圧をエアシリンダ34で調圧しているが、エアシリンダ34に代えてコイルばね等を採用してもよい。
・駆動手段40の切断刃18の進退は、エアシリンダやサーボモータであってもよい。
・切断刃18(切断手段)については、上シール体14に埋設するようにしてもよい。
・縦形製袋充填機などにおける横シール装置にも適用可能である。
・振動素子の応答遅れなどを考慮し、タイミングを決定することが望ましい。
・「切断手段がフィルムの切断を開始する」という概念は、制御部52が駆動指令に基づくモータやシリンダ等の駆動源の応答遅れ(タイムラグ)を含み得る。
16a:シール面 18:切断刃(切断手段) 18a:先端部
26:ブースタ(発振手段) 52:制御部 A1:シール体開閉指令(第1指令)
A2:超音波振動指令(第2指令) A3:フィルムの切断指令(第3指令)
Claims (3)
- フィルムを介して対向配置されたアンビルからなるシール体とホーンからなるシール体によってフィルムを挟持して超音波振動と最適な設定圧により該フィルムの送り方向とは交差する方向に沿って横シールすると共に該横シール箇所を前記シール体に配設された切断手段によって切断する製袋充填機における横シール装置であって、
前記ホーンを振動させる発振手段と、
一対のシール体の開閉動作に関する第1指令と、
前記発振手段の振動開始又は振動停止に関する第2指令と、
前記切断手段におけるフィルムの切断に関する第3指令を、
1包装サイクルにおいてそれぞれの設定されたタイミングで行う制御部を備えており、
該制御部は、前記第1指令によって前記一対のシール体が前記最適な設定圧で前記フィルムを挟持していると共に前記第2指令によって前記ホーンの振動が停止した際に、前記第3指令によって前記切断手段が前記フィルムの切断を開始するよう各指令を行うと共に、前記一対のシール体における最適なシール圧付与の期間が終了するまでに、前記切断手段による切断終了がなされるよう構成された製袋充填機における横シール装置。 - 前記切断手段は、切断刃を有し、
該切断刃は、その先端部がフィルムに対して進退移動可能な構成としてアンビル側のシール体に埋設されており、
ホーン側のシール面には、切断刃の先端部を受入れ可能な凹部が形成されている請求項1に記載の製袋充填機における横シール装置。 - 前記ホーンは、超音波振動する際に前記対向配置されたアンビルに向けて近接離間するように縦振動する構成であり、
両シール体のシール面には、前記切断手段に沿った方向に線状のシール目が付くように凹凸が形成されている請求項1又は請求項2に記載の製袋充填機における横シール装置。
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JP2017056066A JP6749272B2 (ja) | 2017-03-22 | 2017-03-22 | 製袋充填機における横シール装置 |
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JP2017056066A JP6749272B2 (ja) | 2017-03-22 | 2017-03-22 | 製袋充填機における横シール装置 |
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JP2018158738A JP2018158738A (ja) | 2018-10-11 |
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CN110723324B (zh) * | 2019-10-22 | 2021-08-31 | 中山市富日印刷材料有限公司 | 一种双工位袋装油墨自动灌装装置及其灌装方法 |
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