JP2016135793A - 水中への溶出が促進される固形農薬組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
ナトリウム、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマースチリルフェニルエーテル硫酸ナトリウム、ベントナイトおよび担体を粒剤中に含有することで農薬活性成分の溶出が促進されることが知られている(特許文献1参照)。また、農薬活性成分、ポリオキシアルキレンアリルフェニルエーテル系界面活性剤、スルホネート系界面活性剤およびポリカルボン酸系界面活性剤を粒状組成物中に含有することで農薬活性成分の溶出が促進されることが知られている(特許文献2参照)。さらに、a)農薬活性成分、b)ナトリウムモンモリロナイト、カルボキシメチルセルロースナトリウム、およびc)アルキルベンセンスルホン酸塩、スルホコハク酸ジエステル型界面活性剤およびポリカルボン酸型界面活性剤から選ばれる群からなる界面活性剤の一種を粒剤中に含有することで高湿度条件下での保存において粒子硬度の低下が少なくなることが知られている(特許文献3参照)。
また、本発明は、上記〔1〕のうち、特に好ましい態様のものとして、(a)農薬活性成分およびパラフィンワックスを含有する造粒物、(b)ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル系界面活性剤またはポリオキシプロピレンアリールフェニルエーテル系界面活性剤、(c)スルホネート系界面活性剤、(d)カルボキシメチルセルロース塩ならびに(e)ポリアクリル酸塩を含有する固形農薬組成物に関する。
プロピレン(モノ、ジまたはトリ)ベンジルフェニルエーテル硫酸エステル、ポリオキシプロピレン(モノ、ジまたはトリ)スチリルフェニルエーテル硫酸エステルおよびそれらの塩が挙げられる。
ン縮合物、クレゾールスルホン酸のホルマリン縮合物、α−オレフィン(例えばC8〜16
)スルホン酸、ジアルキル(例えばC8〜12)スルホコハク酸、リグニンスルホン酸、ポ
リオキシエチレン(モノまたはジ)アルキル(例えばC8〜12)フェニルエーテルスルホ
ン酸、ポリオキシエチレンアルキル(例えばC8〜18)エーテルスルホコハク酸ハーフエ
ステル、ナフタレンスルホン酸、(モノまたはジ)アルキル(例えばC1〜6)ナフタレンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物、(モノまたはジ)アルキル(例えばC1〜6)ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物、クレオソート油スルホン酸のホルマリン縮合物、アルキル(例えばC8〜12)ジフェニルエーテルジスルホン酸、イゲポ
ンT(商品名)、ポリスチレンスルホン酸およびスチレンスルホン酸とメタアクリル酸の共重合物等のスルホン酸、並びにそれらスルホン酸の塩が挙げられる。該塩の対イオンとしては、アルカリ金属(リチウム、ナトリウムおよびカリウム等)、アルカリ土類金属(カルシウムおよびマグネシウム等)、アンモニウムおよび各種アミン(例えばアルキルアミン、シクロアルキルアミンおよびアルカノールアミン等)等が挙げられる。
びマグネシウム等)、アンモニウムおよび各種アミン(例えばアルキルアミン、シクロアルキルアミンおよびアルカノールアミン等)等が挙げられる。この中で好ましい対イオンはアルカリ金属であり、より好ましいものはナトリウムである。
ロゲン703A、セロゲン5A、セロゲン6A、セロゲン7A、セロゲンPR、セロゲンWS-A、セロゲンPL-15、セロゲンWS-CN、セロゲンWS-C、セロゲンWS-D、セロゲンBS、セロゲンBS−H、セロゲンBSH−3、セロゲンBSH−4、セロゲンBSH−5、セロゲンBSH−6、セロ
ゲンBSH−10、セロゲンBSH−12、セロゲン6HS9、セロゲンEPおよびセロゲンHE−1500F(以上、商品名/第一工業製薬(株)製)、サンローズF10LC、サンローズF2
0LC、サンローズF01MC、サンローズF10MC、サンローズF30MC、サンローズF50MC、サンローズFT−1、サンローズFT−3、サンローズ04HC、サンローズFT−8、サンローズF20HC、サンローズAPP−84、サンローズA02SH、サンローズA04SH、サンローズA10SH、サンローズA20SH、サンローズA100SH、サンローズPN01L、サンローズPN05L、サンローズPN20L、サンローズSN01L、サンローズSN30C、サンローズSN60C、サンローズSN80C、サンローズB1B、サンローズB3B、Hi−サンローズH−755
およびサンローズSLD−F1(以上、商品名/日本製紙ケミカル(株)製)等が挙げられる
。
肪酸(例えばC8〜18)等のカルボン酸、並びにそれらカルボン酸の塩が挙げられる。該
塩の対イオンとしては、アルカリ金属(リチウム、ナトリウムおよびカリウム等)、アルカリ土類金属(カルシウムおよびマグネシウム等)、アンモニウムおよび各種アミン(例えばアルキルアミン、シクロアルキルアミンおよびアルカノールアミン等)等が挙げられる。
、結合剤、粉砕助剤、分解防止剤、着色剤、消泡剤等を添加することもできる。
ロン(imazosulfuron)、アジムスルフロン(azimsulfuron)、シノスルフロン(cinosulfuron)、シクロスルファムロン(cyclosulfamuron)、エトキシスルフロン(ethoxysulfuron)、キノクラミン(quinoclamin)、メタゾスルフロン(metazosulfron)、ピラクロニル(pyraclonil)、アミノシクロピラクロール(Aminocyclopyrachlor)、テフリルトリオン(tefuryltirione)、メソトリオン(mesotrione)、ピリミスルファン、(pyrimisulfan)、フェノキサスルホン(fenoxasulfone)、ペノキススラム(penoxsulam)、アミ
ノピラリド(aminopyralid)、ベンカルバゾン(bencarbazone)、オルソスルファムロン(orthosulfamrun)、フルセトスルフロン(flucetosulfuron)、モノスルフロン(monosulfuron)、モノスルフロンメチル(monosulfuron-methyl)、ピノキサデン(pinoxaden
)、プロポキシカルバゾンーナトリウム塩(propoxycarbazone-sodium)、ピラスルホト
ール(pyrasulfotole)、ピロキサスルホン(pyroxasulfone)、ピロキシスラム(pyroxsulam)、テンボトリオン(tembotrione)、チエンカルバゾン−メチル(thiencarbazone-methyl)、トプラメゾン(topramezon)、メタミトロン(metamitron)、エスプロカルブ(esprocarb)、ベンチオカーブ(benthiocarb)、モリネート(molinate)、ジメピペレート(dimepiperate)、ピリブチカルブ(pyributicarb)、メフェナセット(mefenacet
)、ブタクロール(butachlor)、プレチラクロール(pretilachlor)、テニルクロール
(thenylchlor)、ブロモブチド(bromobutide)エトベンザニド(etobenzanid)、ジフ
ルフェニカン(diflufenican)、ダイムロン(dymron)、クミルロン(cumyluron)、ベ
ンタゾン(bentazone)、ピリフタリド(pyriftalid)、ビスピリバック(bispyribac)
、ベンタゾンの塩、2,4−D、2,4−Dの塩、2,4−Dのエステル、MCP、MCPの塩、MCPのエステル、MCPB、MCPBの塩、MCPBのエステル、フェノチオール(MCPA-thioethyl)、クロメプロップ(clomeprop)、ナプロアニリド(naproanilide)、オキサジアゾン(oxadiazon)、ピラゾレート(pyrazolate)、ピラゾキシフェン(pyrazoxyfen)、ベンゾフェナップ(benzofenap)、オキサジアルギル(oxadiargyl)、
ジメタメトリン(dimethametryn)、シメトリン(simetryn)、ピペロホス(piperophos
)、アニロホス(anilofos)、ブタミホス(butamifos)、ベンスリド(bensulide)、ジチオピル(dithiopyr)、ピリミノバックメチル(pyriminobac methyl)、CNP、クロ
メトキシニル(chlormethoxynil)、シハロホップブチル(cyhalofop butyl)、ビフェノックス(bifenox)、カフェンストロール(cafenstrole)、ペントキサゾン(pentoxazone)、インダノファン(indanofan)、オキサジクロメホン(oxaziclomefone)、フェントラザミド(fentrazamide)、ブテナクロール(butenachlor)、ACN、ベンゾビシクロ
ン(benzobicyclon)、ベンフレセート(benfuresate)、シンメチリン(cimmethylin)
、シマジン(simazine)、ジクロベニル(dichlobenil)、ジウロン(diuron)、クロロ
IPC(chlorpropham)、アトラジン(atrazine)、アラクロール(alachlor)、イソウロン(isouron)、クロルフタリム(chlorphtalim)、シアナジン(cyanazin)、トリフ
ルラリン(trifluralin)、ブタミホス(butamifos)、キンクロラック(quinclorac)、プ
ロピザミド(propyzamide)、プロメトリン(prometryn)、ペンディメタリン(pendimethalin)、メトラクロール(metolachlor)、メトリブジン(metribuzin)、リニュロン(linuron)、レナシル(lenacil)、プロパニル(propanil)、MCPA、アイオキシニル(ioxynil octanoate)、アシュラム(asulam)、キザロホップエチル(quizalofop-ethyl)、プロパキザホップ(propaquizafop)、キザロホップテフリル(quizalofop-tefuryl)、セトキシジム(sethoxydim)、チフェンスルフロンメチル(thifensulfuron-methyl
)、フェノキサプロップエチル(fenoxaprop-ethyl)、フェンメディファム(phenmedipham)、フルアジホップブチル(fluazifop-butyl)、ベンタゾン(bentazone)、SAP(bensulide)、TCTP(chlorthal-dimethyl,tetorachlorothiophene)、アミプロホス
メチル(amiprophosmethyl)、アメトリン(ametryn)、イソキサベン(isoxaben)、オ
ルベンカーブ(orbencarb)、カルブチレート(karbutilate)、ジチオピル(dithiopyr
)、シデュロン(siduron)、チアザフルロン(thiazafluron)、ナプロパミド(napropamide)、プロジアミン(prodiamine)、ベスロジン(bethrodinebenefin)、メチルダイ
ムロン(methyl dymron)、2,4−PA、MCPPA、フラザスルフロン(flazasulfuron)、メトスルフロンメチル(metsulfuron-methyl)、イマザキン(imazaquin)、イマ
ザピル(imazapyr)、テトラピオン(flupropanate)、テブティウロン(tebuthiuron)
、ブロマシル(bromacil)、ヘキサジノン(hexazinone)、グリホサートアンモニウム塩(glyphosate-ammonium)、グリホサートイソプロピルアミン塩(glyphosate-iso-propylammonium)、グリホサートトリメシウム塩(glyphosate-trimesium)、グリホサートナトリウム塩(glyphosate-sodium)、グリホサートカリウム塩(glyphosate-potassium)、
ビアラホス(bialaphos)、グルホシネート(glufosinate-ammonium)、OK-701(試験名
)、イプフェンカルバゾン(ipfencarbazone)、プロピリスルフロン(propyrisulfuron)およびMCC等。
ロピルホス(ampropyfos)、アニラジン(anilazine)、アザコナゾール(azaconazole)、アゾキシストロビン(azoxystrobin)、ベナラキシル(benalaxyl)、ベノダニル(benodanil)、ベノミル(benomyl)、ベンザマクリル(benzamacril)、ビナパクリル(binapacryl)、ビフェニル(biphenyl)、ビテルタノール(bitertanol)、ベトキサジン(bethoxazine)、ボルドー液(bordeaux mixture)、ブラストサイジン−S(blasticidin-S
)、ブロモコナゾール(bromoconazole)、ブピリメート(bupirimate)、ブチオベート
(buthiobate)、カルシウムポリスルフィド(calcium polysulfide)、キャプタフォー
ル(captafol)、キャプタン(captan)、カッパーオキシクロリド(copper oxychloride)、カルプロパミド(carpropamid)、カルベンダジン(carbendazim)、カルボキシン(carboxin)、キノメチオネート(chinomethionat)、クロベンチアゾン(chlobenthiazone)、クロルフェナゾール(chlorfenazol)、クロロネブ(chloroneb)、クロロタロニル(chlorothalonil)、クロゾリネート(chlozolinate)、クフラネブ(cufraneb)、シモキサニル(cymoxanil)、シプロコナゾール(cyproconazol)、シプロジニル(cyprodinil)、シプロフラム(cyprofuram)、デバカルブ(debacarb)、ジクロロフェン(dichlorophen)、ジクロブトラゾール(diclobutrazol)、ジクロフラニド(diclhlofluanid)、ジクロメジン(diclomedine)、ジクロラン(dicloran)、ジエトフェンカルブ(diethofencarb)、ジクロシメット(diclocymet)、ジフェノコナゾール(difenoconazole)、ジフルメトリン(diflumetorim)、ジメチリモール(dimethirimol)、ジメトモルフ(dimethomorph)、ジニコナゾール(diniconazole)、ジニコナゾール−M(diniconazole-M)
、ジノカップ(dinocap)、ジフェニルアミン(diphenylamine)、ジピリチオン(dipyrithione)、ジタリムホス(ditalimfos)、ジチアノン(dithianon)、ドデモルフ(dodemorph)、ドジン(dodine)、ドラゾクソロン(drazoxolon)、エデフェノホス(edifenphos)、エポキシコナゾール(epoxiconazole)、エタコナゾール(etaconazole)、エチリモル(ethirimol)、エトリジアノール(etridiazole)、ファモキサゾン(famoxadone)、フェナリモル(fenarimol)、フェブコナゾール(febuconazole)、フェンフラム(fen
furam)、フェンピクロニル(fenpiclonil)、フェンプロピジン(fenpropidin)、フェ
ンプロピモルフ(fenpropimorph)、フェンチン(fentin)、フェルバン(ferbam)、フ
ェリムゾン(ferimzone)、フルアジナム(fluazinam)、フルジオキソニル(fludioxonil)、フルオロイミド(fluoroimide)、フルキンコナゾール(fluquinconazole)、フル
シラゾール(flusilazole)、フルスルファミド(flusulfamide)、フルトラニル(flutolanil)、フルトリアフォール(flutriafol)、フォルペット(folpet)、フォセチル−
アルミニウム(fosetyl-aluminium)、フベリダゾール(fuberidazole)、フララキシル
(furalaxyl)、フェナミドン(fenamidone)、フェンヘキサミド(fenhexamid)、グア
ザチン(guazatine)、ヘキサクロロベンゼン(hexachlorobenzene)、ヘキサコナゾール(hexaconazole)、ヒメキサゾール(hymexazol)、イマザリル(imazalil)、イミベン
コナゾール(imibenconazole)、イミノクタジン(iminoctadine)、イプコナゾール(ipconazole)、イプロベンホス(iprobenfos)、イプロジオン(iprodione)、イソプロチ
オラン(isoprothiolane)、イプロバリカルブ(iprovalicarb)、イソピラザム(isopyrazam)、カスガマイシン(kasugamycin)、クレソキシム−メチル(kresoxim-methyl)、マンカッパー(mancopper)、マンゼブ(mancozeb)、マンネブ(maneb)、メパニピリム(mepanipyrim)、メプロニル(mepronil)、メタラキシル(metalaxyl)、メトコナゾール(metconazole)、メチラム(metiram)、メトミノストロビン(metominostrobin)、
ミクロブタニル(myclobutanil)、ナバム(nabam)、ニッケルビス(ジメチルジチオカ
ーバメート)(nickel bis(dimethyldithiocarbamate))、ニトロタール−イソプロピル
(nitrothal-isopropyl)、ヌアリモル(nuarimol)、オクチリノン(octhilinone)、オフレース(ofurace)、オキサジキシル(oxadixyl)、オキシカルボキシン(oxycarboxin)、オキポコナゾールフマール酸塩(oxpoconazole fumarate)、ペフラゾエート(pefurzoate)、ペンコナゾール(penconazole)、ペンシクロン(pencycuron)、フタライド(phthalide)、ピペラリン(piperalin)、ポリオキシン(polyoxins)、プロベナゾール
(probenazole)、プロクロラズ(prochloraz)、プロシミドン(procymidone)、プロパモカルブ塩酸塩(propamocarb hydrochloride)、プロピコナゾール(propiconazole)、プロピネブ(propineb)、ピラゾホス(pyrazophos)、ピリフェノックス(pyrifenox)
、ピリメタニル(pyrimethanil)、ピロキロン(pyroquilon)、キノキシフェン(quinoxyfen)、キントゼン(quintozene)、硫黄(sulfur)、スピロキサミン(spiroxamine)
、テブコナゾール(tebuconazole)、テクナゼン(tecnazene)、テトラコナゾール(tetraconazole)、チアベンダゾール(thiabendazole)、チフルザミド(thifluzamide)、
チオファネート−メチル(thiophanate-methyl)、チラム(thiram)、トルクロホス−メチル(tolclofos-methyl)、トリルフラニド(tolylfluanid)、トリアジメホン(triadimefon)、トリアジメノール(toriadimenol)、トリアゾキシド(triazoxide)、トリシ
クラゾール(tricyclazole)、トリデモルフ(tridemorph)、トリフルミゾール(triflumizole)、トリホリン(triforine)、トリチコナゾール(triticonazole)、バリダマイシン(validamycin)、ビンクロゾリン(vinclozolin)、ジネブ(zineb)、ジラム(ziram)、オキシン銅(oxine-copper)等。
ォスチエタン(fosthietan)、オキサミル(oxamyl)、フェナミホス(fenamiphos)等。
ジコフォール(dicofol)、ジエノクロール(dienochlor)、エトキサゾール(etoxazole)、フェナザキン(fenazaquin)、フェンブタチンオキシド(fenbutatin oxide)、フェンプロパトリン(fenpropathrin)、フェンプロキシメート(fenproximate)、ハルフェ
ンプロックス(halfenprox)、ヘキシチアゾックス(hexythiazox)、ミルベメクチン(milbemectin)、プロパルギット(propargite)、ピリミジフェン(pyrimidifen)、テブ
フェンピラド(tebufenpyrad)。
)、カルタップ(cartap)、クロルフェナピル(chlorfenapyr)、クロルピリホス(chlorpyrifos)、クロルフェンビンホス(chlorfenvinphos)、クロルフルアズロン(chlorfluazuron)、クロチアニジン(clothianidin)、クロマフェノジド(chromafenozide)、
クロピリホス−メチル(chlorpyrifos-methyl)、シフルトリン(cyfluthrin)、ベータ
−シフルトリン(beta-cyfluthrin)、シペルメトリン(cypermethrin)、シロマジン(cyromazine)、シハロトリン(cyhalothrin)、ラムダ−シハロトリン(lambda-cyhalothrin)、デルタメトリン(deltamethrin)、ジアフェンチウロン(diafenthiuron)、ダイ
アジノン(diazinon)、ジアクロデン(diacloden)、ジフルベンズロン(diflubenzuron)、ジメチルビンホス(dimethylvinphos)、ジオフェノラン(diofenolan)、ジスルフ
ォトン(disulfoton)、ジメトエート(dimethoate)、EPN、エスフェンバレレート(esfenvalerate)、エチオフェンカルブ(ethiofencarb)、エチプロール(ethiprole)、エ
トフェンプロックス(etofenprox)、エトリムホス(etrimfos)、フェニトロチオン(fenitrothion)、フェノブカルブ(fenobucarb)、フェノキシカーブ(fenoxycarb)、フェンプロパトリン(fenpropathrin)、フェンバレレート(fenvalerate)、フィプロニル(fipronil)、フルシトリネート(flucythrinate)、フルフェノクスウロン(flufenoxuron)、フルフェンプロックス(flufenprox)、タウ−フルバリネート(tau-fluvalinate)、ホノホス(fonophos)、フォルメタネート(formetanate)、フォルモチオン(formothion)、フラチオカルブ(furathiocarb)、ハロフェノジド(halofenozide)、ヘキサフ
ルムロン(hexaflumuron)、ヒドラメチルノン(hydramethylnon)、イミダクロプリド(imidacloprid)、イソフェンホス(isofenphos)、インドキサカルブ(indoxacarb)、イソプロカルブ(isoprocarb)、イソキサチオン(isoxathion)、ルフェヌウロン(lufenuron)、マラチオン(malathion)、メタルデヒド(metaldehyde)、メタミドホス(methamidophos)、メチダチオン(methidathion)、メタクリホス(methacrifos)、メタルカ
ルブ(metalcarb)、メソミル(methomyl)、メソプレン(methoprene)、メトキシクロ
ール(methoxychlor)、メトキシフェノジド(methoxyfenozide)、モノクロトホス(monocrotophos)、ムスカルーレ(muscalure)、ニテンピラム(nitenpyram)、オメトエー
ト(omethoate)、オキシデメトン−メチル(oxydemeton-methyl)、オキサミル(oxamyl)、パラチオン(parathion)、パラチオン−メチル(parathion-methyl)、ペルメトリ
ン(permethrin)、フェントエート(phenthoate)、フォキシム(phoxim)、ホレート(phorate)、ホサロン(phosalone)、ホスメット(phosmet)、ホスファミドン(phosphamidon)、ピリミカルブ(pirimicarb)、ピリミホス−メチル(pirimiphos-methyl)、プロフェノホス(profenofos)、ピメトロジン(pymetrozine)、ピラクロホス(pyraclofos)、ピリプロキシフェン(pyriproxyfen)、ロテノン(rotenone)、スルプロホス(sulprofos)、シラフルオフェン(silafluofen)、スピノサド(spinosad)、スルホテップ
(sulfotep)、テブフェノジド(tebfenozide)、テフルベンズロン(teflubenzuron)、テフルトリン(tefluthorin)、テルブホス(terbufos)、テトラクロロビンホス(tetrachlorvinphos)、チオジカルブ(thiodicarb)、チアメトキサム(thiamethoxam)、チオファノックス(thiofanox)、チオメトン(thiometon)、トルフェンピラド(tolfenpyra
d)、トラロメスリン(tralomethrin)、トリクロルホン(trichlorfon)、トリアズロン(triazuron)、トリフルムロン(triflumuron)、バミドチオン(vamidothion)、スル
ホキサフロル(sulfoxaflor)等。
約5ミクロン程度に微粉砕したピラゾスルフロンエチル(一般名、スルホニルウレア系除草活性成分)4.3部、H微粉(商品名、啓和炉材(株)製、二酸化ケイ素)65.7部および石油系パラフィンワックス(融点69〜72℃)30.0部を、約100℃でニーダーを用いて溶融、混練した。その後、約75℃まで冷却し、直径1.2mmの穴を有するスクリーンにて押出造粒し、これをピンミルで粉砕して、ピラゾスルフロンパラフィンプレミックスを得た。
ブタクロール(一般名、クロロアセトアニリド系除草活性成分)7.88部、ピラゾスルフロンエチルパラフィンプレミックス7.14部、セロゲン6A(商品名 、第一工業製薬(株)製、カルボキシメチルセルロースナトリウム)5.00部、マイクロセルE(商品名、セライトコーポレーション製、吸収剤)5.00部、クニゲルV2(商品名 、ク
ニミネ工業(株)製、ベントナイト)5.00部、ネオキャリアK(商品名、浅田製粉(株)製、クレー)65.56部を均一混合した後、エアロールCT-1L(商品名、東邦
化学工業(株)製、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム塩)1.50部、ソルポール7556(商品名、東邦化学工業(株)製 ポリオキシエチレンジスチリルフェニルエーテルサルフェートナトリウム塩)9.00部*1と水を加えて混練し、次いで口径1.0mmのスクリーンを装着した押出式造粒機を用いて造粒した。50℃で乾燥後、0.71 m
m〜1.40 mmの篩で整粒して本発明の粒状農薬組成物を得た。
ソルポール7556 9.00部、ネオキャリアK 65.56部の代わりに、ニューカルゲンNX−6115(商品名、竹本油脂(株)製、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテルサルフェートアンモニウム塩、ホワイトカーボン)6.00部*2およびネオキャリアK 62.71部を用いた以外は、実施例2と同様の方法にて製造し、本発明の農薬粒状組成物を得た。
ソルポール7556 9.00部、マイクロセルE 5.00部、クニゲルV2 5.00部、ネオキャリアK 65.56部の代わりに、アグリゾールG−200(商品名、花王(株)製、ポリアクリル酸ナトリウム塩)10.0部*3、ニューカルゲンNX−6115 4.00部*4、マイクロセルE 4.00部、クニゲルV2 25.00部、ソーダ灰ライト(商品名、トクヤマ(株)製、炭酸ナトリウム)1.00部およびネオキャリアK 41.61部を用いた以外は、実施例2と同様の方法にて製造し、本発明の粒状農薬組成物を得た。
ソルポール7556 9.00部、エアロールCT−1L 1.50部、マイクロセルE 5.00部、クニゲルV2 5.00部、ネオキャリアK 65.56部の代わりに、アグリゾールG−200 3.00部*5、ソルポール7556 7.00部*6、エアロールCT−1L 2.00部、マイクロセルE 7.00部、クニゲルV2 25.00部、ソーダ灰ライト 1.00部およびネオキャリアK 41.90部を用いた以外は、実施例2と同様の方法にて製造し、本発明の粒状農薬組成物を得た。
ブタクロール 7.88部、ピラゾスルフロンエチルパラフィンプレミックス 7.14部、マイクロセルE 5.00部、ネオキャリアK 65.56部の代わりに、アミスルブロム(一般名、スルファモイルトリアゾール系殺菌活性成分)0.50部およびネオキャリアK 85.08部を用いた以外は、実施例2と同様の方法にて製造し、本発明の粒状農薬組成物を得た。
セロゲン6AをパインデクッスY(商品名 、松谷化学工業(株)製、デキストリン)に変更した以外は、実施例2と同様の方法にて製造し、粒状農薬組成物を得た。
ソルポール7556 9.00部、ネオキャリアK 65.56部の代わりに、アグリ
ゾールG−200 10.00部*7、およびネオキャリアK 64.56部を用いた以外は、実施例2と同様の方法にて製造し、粒状農薬組成物を得た。
エアロールCT−1L 1.50部、ネオキャリアK 65.56部の代わりに、ネオキャリアK 67.06部を用いた以外は、実施例2と同様の方法にて製造し、粒状農薬組成物を得た。
セロゲン6AをパインデクッスYに変更した以外は、実施例6と同様の方法にて製造し、粒状農薬組成物を得た。
エアロールCT−1L 1.50部、ネオキャリアK 85.08部の代わりに、ネオキャリアK 86.35部を用いた以外は、実施例6と同様の方法にて製造し、粒状農薬組成物を得た。
実施例2〜5および比較例1〜3で製造した粒状農薬組成物各100mg、実施例6および比較例4、5で製造した粒状農薬組成物各20mgを1リットルの水を入れたビーカーに投入し、経時的にビーカーの中央部から溶液の一部を採取して、HPLC(高速液体クロマトグラフ)により24時間後に水中に溶出した農薬活性成分量を定量し、下記の式より、水中溶出率を算出した。
結果は第1表および第2表に示す。
A:水中に溶出した農薬活性成分量
B:粒状農薬組成物中の農薬活性成分含有量
第1表
――――――――――――――――――――
ブタクロールの水中溶出率%
――――――――――――――――――――
実施例2 53%
実施例3 55%
実施例4 62%
実施例5 55%
比較例1 44%
比較例2 21%
比較例3 37%
――――――――――――――――――――
第2表
――――――――――――――――――――
アミスルブロムの水中溶出率%
――――――――――――――――――――
実施例6 14%
比較例4 9%
比較例5 10%
――――――――――――――――――――
Claims (4)
- (a)農薬活性成分およびパラフィンワックスを含有する造粒物、(b)ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル系界面活性剤またはポリオキシプロピレンアリールフェニルエーテル系界面活性剤、(c)スルホネート系界面活性剤、(d)カルボキシメチルセルロース塩ならびに(e)ポリアクリル酸塩を含有する固形農薬組成物。
- (b)の界面活性剤が、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテルリン酸、ポリオキシプロピレンアリールフェニルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンアリールフェニルエーテル硫酸もしくはポリオキシプロピレンアリールフェニルエーテル硫酸またはそれらの塩である請求項1記載の固形農薬組成物。
- (c)スルホネート系界面活性剤が、ジアルキルスルホコハク酸塩である請求項1または2記載の固形農薬組成物。
- 固形農薬組成物が、粒状である請求項1ないし3から選ばれるいずれか1項記載の固形農薬組成物。
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