JP2016133993A - 電子商取引システム、サーバ装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

電子商取引システム、サーバ装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のユーザの各々が他人が購入した商品を確認することが可能な電子商取引システムを提供する。【解決手段】電子商取引システムは、複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートを提供し、ショッピングカートに入れられた複数の商品A,Bを決済するための入力を、予め指定された決済権者が操作するスマートフォン101から受け付ける。【選択図】図2

Description

本発明は、仮想的なショッピングカードを用いた電子商取引システム、サーバ装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
従来、特許文献1〜7に示すように、電子商取引システム(電子ショッピングシステム)が知られている。特に、特許文献1には、電子商取引システムにおいて、家族のようなグループ単位での認証を可能とする認証方法が開示されている。
具体的には、特許文献1の認証方法では、グループ内のある構成要素が決済権限を持たない場合には、当該構成要素が属するグループの決済権限を持つ構成要素に対して決済情報を通知するとともに、決済権限を持つ構成要素からの決済結果が返却されるまでの間、当該決済が保留される。
また、電子商取引システムにおいてショッピングカート(かご)を用いる場合、ショッピングカートに商品を入れたユーザは、決済前であれば、当該ショッピングカードに入れた商品を確認等することができる。
特開2007−188381号公報 特開平10−105599号公報 特開2001−67419号公報 特開2001−22825号公報 国際公開第02/056217号 特開2005−43975号公報 特開2002−157440号公報
特許文献1では、あるグループにおいて、決済権限を有しない者が購入を希望している商品を決済権者が決済を行なうことができる。このような場合において、特許文献1の技術では、決済権者以外の者は、同じグループの他人が何を購入しようとしているのか分からない。
本願発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、複数のユーザの各々が他人が購入した商品を確認することが可能な電子商取引システムを提供することにある。さらに、その目的は、当該電子商取引システムを構成するサーバ装置および端末装置と、これらのシステムおよび装置における情報処理方法、およびこれらの装置を制御するためのプログラムを提供することにある。
本発明のある局面に従うと、電子商取引システムは、複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートを提供し、ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を、予め指定された決済権者が操作する電子機器から受け付ける。
好ましくは、電子商取引システムは、サーバ装置を備える。サーバ装置においては、複数のユーザのうちショッピングカートに商品を入れたユーザの識別情報と、商品の識別情報とが対応付けて記憶されている。サーバ装置は、電子機器に対して、ショッピングカートに入れられた商品と当該商品を当該ショッピングカートに入れたユーザの識別情報とを通知する。
好ましくは、電子商取引システムでは、ショッピングカートに商品を入れることを許可する期限が設定されている。サーバ装置は、複数のユーザの各々によってショッピングカートを用いたショッピングに使用される、電子機器または他の電子機器に対して、期限を通知する。
好ましくは、決済権者は複数存在する。サーバ装置は、複数のユーザの各々によってショッピングカートを用いたショッピングに使用される、電子機器または他の電子機器から、複数の決済権者の中から少なくとも一人の決済権者を選択するための情報を受け付け、選択されていない決済権者からの入力を受け付けない。
好ましくは、電子商取引システムでは、商品種別毎に決済権者が予め決まっている。
好ましくは、電子商取引システムでは、決済の依頼を通知するタイミングまたは方法が、決済権者毎に異なるように指定されている。
好ましくは、サーバ装置は、ショッピングカートに同じ種別の商品が重複して入っていた場合、予め定められた通知を、決済権者が操作する電子機器に通知する。
好ましくは、サーバ装置は、予め定められた期間におけるショッピングカートを用いた商品の決済額を、ユーザ毎に区分して、決済前に決済権者が操作する電子機器に通知する。
好ましくは、サーバ装置は、決済が行われたことに基づき、複数のユーザの各々によってショッピングカートを用いたショッピングに使用される、電子機器または他の電子機器に対して、決済が行われたことを通知する。
本発明の他の局面に従うと、サーバ装置は、電子商取引システムを実現する。サーバ装置は、複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートを提供し、ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を、予め指定された決済権者が操作する電子機器から受け付ける。
本発明のさらに他の局面に従うと、端末装置は、電子商取引システムを実現するためのサーバ装置と通信する。端末装置は、複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートの提供をサーバ装置から受け、予め指定された決済権者による、ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を受け付ける。
本発明のさらに他の局面に従うと、情報処理方法は、電子商取引システムにおいて実行される。情報処理方法は、複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートを提供するステップと、ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を、予め指定された決済権者が操作する電子機器から受け付けるステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、情報処理方法は、電子商取引システムを実現するためのサーバ装置において実行される。情報書処理方法は、複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートを提供するステップと、ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を、予め指定された決済権者が操作する電子機器から受け付けるステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、情報処理方法は、電子商取引システムを実現するためのサーバ装置と通信する端末装置において実行される。情報処理方法は、複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートの提供をサーバ装置から受けるステップと、予め指定された決済権者による、ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を受け付けるステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、プログラムは、電子商取引システムを実現するためのサーバ装置を制御する。プログラムは、複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートを提供するステップと、ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を、予め指定された決済権者が操作する電子機器から受け付けるステップとを、サーバ装置のプロセッサに実行させる。
本発明のさらに他の局面に従うと、プログラムは、電子商取引システムを実現するためのサーバ装置と通信する端末装置を制御する。プログラムは、複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートの提供をサーバ装置から受けるステップと、予め指定された決済権者による、ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を受け付けるステップとを、端末装置のプロセッサに実行させる。
上記の発明によれば、複数のユーザの各々が他人が購入した商品を確認することが可能となる。
電子商取引システム1の概略構成を表した図である。 電子商取引システム1における処理の流れの概要を説明するためのシーケンスチャートである。 第1の具体例を説明するための模式図である。 第2の具体例を説明するための模式図である。 第3の具体例を説明するための模式図である。 第4の具体例を説明するための模式図である。 クラウドサーバ200に格納されている家族情報D7の概略構成を表した図である。 クラウドサーバ200に格納されているカート内情報D8の概略構成を表した図である。 電子商取引システム1の機能的構成を説明するための機能ブロック図である。 スマートフォン101のハードウェア構成の典型例を表した図である。 クラウドサーバ200のハードウェア構成の典型例を表した図である。 電子商取引システム1Aの概略構成を表した図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施の形態に係る電子商取引システムについて説明する。また、以下の説明では、同一の部材には同一の参照符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
<A.システム構成>
図1は、本実施の形態に係る電子商取引システム1の概略構成を表した図である。図1を参照して、電子商取引システム1は、複数のスマートフォン101,102,103と、クラウドサーバ200と、複数の決済サーバ301,302,303とを備える。
本実施の形態では、スマートフォン101は、父親801によって使用される。スマートフォン102は、母親802によって使用される。スマートフォン103は、娘803によって使用される。スマートフォン101〜103は、ネットワーク401を介して、クラウドサーバ200と通信可能である。
決済サーバ301は、店舗901に設置されており、店舗901で扱われている商品の電子決済を行なう。決済サーバ302は、店舗902に設置されており、店舗902で扱われている商品の電子決済を行なう。決済サーバ303は、店舗903に設置されており、店舗903で扱われている商品の電子決済を行なう。
クラウドサーバ200は、ネットワーク402を介して、決済サーバ301,302,303と通信可能に構成されている。クラウドサーバ200は、家族等の予め登録されたグループ毎に1つのショッピングカート(かご)を提供する。
詳細については後述するが、父親801、母親802、および娘803は、それぞれ、スマートフォン101〜103を用いて、当該家族で共用される仮想的なショッピングカートに商品を入れる。クラウドサーバ200は、スマートフォン101から当該家族の決済権者(たとえば、父親801)の決済指示を受け付けると、ショッピングカートに入れられた商品に応じた決済サーバ301〜303に、当該商品の決済を要求する。つまり、クラウドサーバは、ユーザからの決済を取り次ぐ役割を有する。
なお、本実施の形態においては、移動体端末の一例として上記のようにスマートフォンを例に挙げて説明する。しかしながら、これに限定されるものではなく、たとえばタブレット端末等であってもよい。また、以下では、スマートフォン101,102,103を区別しない場合には、「スマートフォン100」と表記する。また、決済サーバ301,302,303を区別しない場合には、「決済サーバ300」と表記する。
<B.処理の概要>
図2は、電子商取引システム1における処理の流れの概要を説明するためのシーケンスチャートである。なお、図2の例では、決済権者が、スマートフォン101を使用する父親801であるとする。また、図2の例では、スマートフォン102を使用する母親802が店舗901の商品Aの購入を希望し、スマートフォン103を使用する娘803が店舗902の商品Bの購入を希望しているものとする。
図2を参照して、母親802がスマートフォン102を用いて、家族で共用されるショッピングカート(以下、「共用カート」とも称する)に商品Aを入れて、父親801に決済依頼をすると、シーケンスSQ2において、商品Aの決済依頼がクラウドサーバ200に送られる。シーケンスSQ4において、クラウドサーバ200は、依頼者の識別情報(依頼者ID)と、商品Aの情報(商品名、金額等)とを決済権者である父親801のスマートフォン101に送る。
娘803がスマートフォン103を用いて、上記共用カートに商品Bを入れて、父親801に決済依頼をすると、シーケンスSQ6において、商品Bの決済依頼がクラウドサーバ200に送られる。シーケンスSQ8において、クラウドサーバ200は、依頼者の識別情報(依頼者ID)と、商品Bの情報(商品名、金額等)とを決済権者である父親801のスマートフォン101に送る。シーケンスSQ10において、決済権者である父親801は、スマートフォン101を用いて、商品A,Bの決済指示をクラウドサーバ200に送る。
シーケンスSQ12において、クラウドサーバ200は、決済を取り次ぐために、商品Aの決済要求を、商品Aを取り扱っている店舗901の決済サーバ301に送信する。シーケンスSQ14において、クラウドサーバ200は、決済サーバ301での決済が完了したことに基づき、決済サーバ301から決済完了通知を受信する。
シーケンスSQ16において、クラウドサーバ200は、決済を取り次ぐために、商品Bの決済要求を、商品Bを取り扱っている店舗902の決済サーバ302に送信する。シーケンスSQ18において、クラウドサーバ200は、決済サーバ302での決済が完了したことに基づき、決済サーバ302から決済完了通知を受信する。
シーケンスSQ20において、クラウドサーバ200は、決済商品Aと商品Bとの決済が完了したことを示す決済完了通知を、決済権者である父親801のスマートフォン101に送信する。シーケンスSQ22において、クラウドサーバ200は、決済商品Aの決済が完了したことを示す決済完了通知を、商品Aを共用カートに入れた母親802のスマートフォン102に送信する。シーケンスSQ24において、クラウドサーバ200は、決済商品Bの決済が完了したことを示す決済完了通知を、商品Bを共用カートに入れた娘803のスマートフォン103に送信する。
以上のように、電子商取引システムは、同じグループの複数のユーザ(具体的には、上記家族の父親801、母親802、娘803)が共用できる仮想的なショッピングカートを提供し、当該ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を、予め指定された決済権者(上記の例では父親801)が操作するスマートフォンから受け付ける。このような構成によれば、家族で共用のショッピングカート用いるため、家族の全員の各々が、当該家族における他人が購入した商品を確認することが可能となる。なお、複数のユーザは、電子商取引システム1において予め登録されている。
詳細については後述するが、クラウドサーバ200においては、上記家族の父親801、母親802、および娘803のうち共用カートに商品を入れた者の識別情報(つまり、上記依頼者ID)と、商品の識別情報とが対応付けて記憶されている。また、図2の局面の例では、クラウドサーバ200は、スマートフォン101に対して、共用カートに入れられた商品と当該商品を当該共用カートに入れたユーザの識別情報とを通知する(シーケンスSQ4,SQ8)。このような構成によれば、決済権者は、誰が何を購入しようとしているかを把握することができる。
<C.処理の具体的内容>
次に、電子商取引システム1における具体的な処理について説明する。以下では、(i)商品を共用カートに入れる局面と、(ii)決済を依頼する局面と、(iii)決済時における局面と、(iv)決済後の局面とにおける各処理について、4つの具体例を挙げて説明する。なお、以下では、決済権者が父親801および母親802である場合を例に挙げて説明する。
(c1.第1の具体例)
図3は、第1の具体例を説明するための模式図である。第1の具体例は、(i)商品を共用カートに入れる局面と、(ii)決済を依頼する局面と、(iii)決済時における局面とに特徴的な構成を有する。
図3を参照して、たとえば、母親802が、スマートフォン102のメール機能を用いて、共用カートへの商品の受付期限(たとえば、週末、月末等の締日および当該締日の時刻)を、父親801のスマートフォン101と娘803のスマートフォン103に通知する。具体的には、予め定められたメール作成画面において、メールの送信を指示するためのオブジェクト701を選択することにより、上記通知がなされる。
その後、娘803は、購入したい商品703(一例として、スニーカ)がある場合、スマートフォン103を用いて商品703を共用カートに入れる。スマートフォン103は、決済権者を選択させるための画面を表示する。典型的には、スマートフォン103は、母親802に決済を依頼することを選択させるためのオブジェクト705と、父親801に決済を依頼することを選択させるためのオブジェクト707とを、スマートフォン103の画面に表示する。以下では、娘803が、商品703の決済を母親802に依頼し、母親802が商品703の決済をしたとする。
父親801が、娘803のために商品703と同じ種別(属性)の商品709(一例として、スニーカ)を購入してあげようと考え、スマートフォン101で決済ボタン用のオブジェクト711を押すと(状態(A))、スマートフォン101においては、重複購入の可能性を示唆する警告表示713がなされる(状態(B))。その際、スマートフォン101は、娘803が決済依頼した商品703の情報と、決済を行なうためのオブジェクト717と、商品709の購入をキャンセルするためのオブジェクト719とを表示する。
以上のように、電子商取引システム1は、“(i)商品を共用カートに入れる局面”に関し、共用カートに商品を入れる期限を切った上で、同じグループの人のスマートフォン100に通知する機能を有する。より詳しくは、電子商取引システム1では、共用カートに商品を入れることを許可する期限が設定されている。クラウドサーバ200は、同じグループ内の複数のユーザ(つまり、父親801、母親802、娘803)の各々が使用するスマートフォン100に対して、上記期限を通知する。上記の構成によれば、複数の商品を略同時に決済することが可能となる。
また、電子商取引システム1は、“(ii)決済を依頼する局面”に関し、決済者を指定できる機能を有する。より詳しくは、クラウドサーバ200は、複数のユーザの各々が利用するスマートフォン100から、複数の決済権限者の中から少なくとも一人の決済権限者を選択するための情報を受け付ける。これにより、クラウドサーバ200は、当該選択されていない決済権者からの上記入力を受け付けない。上記の構成によれば、電子商取引システム1のユーザは、決済を依頼する人を選択可能となる。したがって、娘803が決済を依頼した決済権者以外の決済権者には、商品の決済依頼が通知されない。それゆえ、当該他の決済権者が共用カートの中身を確認しない限り、当該他の決済権者に購入する商品を知られることなく、選択された決済権者に商品を購入してもらうことが可能となる。
さらに、電子商取引システム1は、“(iii)決済時における局面”に関し、買い物の重複を警告してくれる機能を有する。より詳しくは、クラウドサーバ200は、共用カートに同じ種別の商品が重複して入っていた場合、予め定められた通知(典型的には、上述したような警告通知)を、決済権者が操作するスマートフォン100に通知する。上記の構成によれば、重複購入をさけることが可能となる。
(c2.第2の具体例)
図4は、第2の具体例を説明するための模式図である。第2の具体例は、(ii)決済を依頼する局面と、(iii)決済時における局面とに特徴的な構成を有する。以下では、クラウドサーバ200に、上記家族の住居に設置された図示しない家電(一例として、冷蔵庫601)が接続されているとする。また、スマートフォン101が、把持を検知するためのグリップセンサを備えているものとする。
図4を参照して、娘803が、スマートフォン103を用いて商品721と商品727とを共用カートに入れた後、商品721の決済を母親802に依頼するとともに、商品727の決済を父親801に依頼した場合を例に挙げて説明する。なお、典型的には、商品721の決済を母親802に依頼するためのオブジェクト723および父親801に依頼するためのオブジェクト725と、商品727の決済を母親802に依頼するためのオブジェクト729および父親801に依頼するためのオブジェクト731とが、スマートフォン103の画面に表示される。
娘803がオブジェクト723を選択することにより、商品721の決済を母親802に依頼した場合、クラウドサーバ200に、商品721の決済依頼が通知される。その後、クラウドサーバ200に接続された冷蔵庫601の扉が開けたことをトリガとして、クラウドサーバ200は、娘803から決済依頼が送られてきていることを、母親802のスマートフォン102に通知する。これにより、スマートフォン102は、商品721と、決済依頼者を表す表記733と、決済を実行するためのオブジェクト737とを表示する。なお、一例として、冷蔵庫601の扉を開けたことを報知のトリガにしたが、家電の種別および操作は、これに限定されるものではない。
娘803がオブジェクト731を選択することにより、商品727の決済を父親801に依頼した場合、クラウドサーバ200に、商品727の決済依頼が通知される。その後、スマートフォン101が把持されたことをスマートフォン101が検知すると、スマートフォン101は、商品727と、決済依頼者を表す表記739と、決済を実行するためのオブジェクト743とを表示する。
なお、母親802が冷蔵庫601の扉を開けたことをトリガとして、娘803から決済依頼が送られてきていることを報知するように冷蔵庫601を構成してもよい。報知は、音声でもよいし、表示でもよいし、音声および表示でもよい。
以上のように、電子商取引システム1は、第1の具体例と同様に、“(ii)決済を依頼する局面”に関し、決済者を指定できる機能を有する。したがって、上述したように、娘803が選択しなかった決済権者が共用カートの中身を確認しない限り、当該決済権者に購入する商品を知られることなく、娘803が選択した決済権者に商品を購入してもらうことが可能となる。
また、電子商取引システム1では、“(iii)決済時における局面”に関し、決済の依頼を通知するタイミングまたは方法が、決済権者毎に異なるように指定されている。詳しくは、冷蔵庫601を用いる点とスマートフォン100自体を用いる点で方法が異なり、冷蔵庫601の扉を開けた時点とスマートフォン100を把持した時点とにおいてタイミングが異なる。上記の構成によれば、タイムリーに決済依頼を対応するスマートフォン100で表示させることが可能となる。
(c3.第3の具体例)
図5は、第3の具体例を説明するための模式図である。第3の具体例は、(ii)決済を依頼する局面と、(iv)決済後の局面とに特徴的な構成を有する。第3の具体例では、商品種別毎(商品群毎)に、決済権者が予め指定されている構成を説明する。以下では、「衣類に関しては決済権者が母親802であって、家電に関しては決済権者が父親801である」といった、取り決めがなされている場合を例に挙げて説明する。
図5を参照して、上記の取り決めがなされている場合、娘803は、衣類に属する商品721の決済を母親802に依頼することになる。したがって、娘803のスマートフォン103は、商品721に関しては、決済を母親802に依頼するためのオブジェクト723を選択可能に表示する一方、決済を父親801に依頼するためのオブジェクト725を選択不可能な状態として表示する。
また、娘803は、家電に属する商品727の決済を父親801に依頼することになる。したがって、スマートフォン103は、商品727に関しては、決済を父親801に依頼するためのオブジェクト731を選択可能に表示する一方、決済を母親802に依頼するためのオブジェクト729を選択不可能な状態として表示する。
母親802のスマートフォン102は、商品721および商品727のうち、商品721のみの決済入力を受け付ける画面を表示する。父親801のスマートフォン101は、商品721および商品727のうち、商品727のみの決済入力を受け付ける画面を表示する。
クラウドサーバ200は、商品721,727の決済が完了すると、決済完了通知をスマートフォン101〜103に送る。典型的には、クラウドサーバ200は、商品721および商品727の決済完了通知を、娘803のスマートフォン103に送る。また、クラウドサーバ200は、商品721の決済完了通知を、母親802のスマートフォン102に送る。さらに、クラウドサーバ200は、商品727の決済完了通知を、父親801のスマートフォン101に送る。なお、商品721の決済完了通知と商品727の決済完了通知との両方をスマートフォン101〜103に送るように、クラウドサーバ200を構成してもよい。
以上のように、電子商取引システム1では、“(ii)決済を依頼する局面”に関し、商品種別毎に決済権者が予め指定されている。上記の構成によれば、決済権者は、同じ種別の商品の決済を行なうため、商品種別毎に決済権者が予め指定されてない場合に比べて、同種の商品が必要以上に多く購入されているか否かの判断が容易となる。さらに、決済権者が複数いる場合に、どの決済権者に決済を依頼するかを悩む場面が少なくなる。
また、電子商取引システム1では、“(iv)決済後の局面”に関し、クラウドサーバ200は、決済が行われたことに基づき、複数のユーザの各々が使用するスマートフォン100に対して、当該決済が行われたことを通知する機能を有する。したがって、少なくとも、商品の決済依頼をした者、当該商品の決済をした者は、当該決済がなされたことを知ることができる。
なお、商品種別と決済権者との対応付けは、典型的には、ユーザが登録により行われる。また、登録後の更新もユーザ操作に基づき行われる。
(c4.第4の具体例)
図6は、第4の具体例を説明するための模式図である。第4の具体例は、(i)商品を共用カートに入れる局面と、(iii)決済時における局面とに特徴的な構成を有する。
図6を参照して、状態(A)〜(C)は、共用カートに入れられた商品を表示するためのユーザインターフェイスを説明するための図である。状態(A)は、共用カートに入れた母親802用の商品を表している。状態(B)は、共用カートに入れた父親801用の商品を表している。状態(C)は、共用カートに入れた娘803用の商品を表している。
具体的には、第4の具体例では、ユーザ(たとえば、母親802)が商品を共用カートに入れる際に、誰のための商品かが分かるように、共用カートに区分けして商品を入れる。たとえば、母親802が父親801の商品755を共用カートに入れる場合には、スマートフォン102において商品755が父親801用であることを指定した上で商品755を共用カートに入れる。
また、スマートフォン102のユーザである母親802は、オブジェクト745,747,749のいずれかを選択することにより、選択されたオブジェクトに応じたユーザが共用カートに入れた商品721,727,755,759,763を確認することができる。さらに、母親802によって、商品を購入するためのオブジェクト751,757,761,765が選択された場合、当該選択された商品の決済が行われる。
状態(D)は、オブジェクト761が選択された後のスマートフォン102の表示画面を表している。スマートフォン102は、父親801用の商品759の購入を行なうためのオブジェクト761がユーザ(母親802)によって選択されため、商品759の種別(服飾)に属する全ての商品の予め定められた期間(たとえば、1か月間)における代金に関する助言を表示する。その上で、商品を決済するか、購入をキャンセルするかを、ユーザに選択させるためのオブジェクト769,771を表示する。なお、総額の算出および表示は、典型的には、スマートフォン100における家計簿アプリケーションとクラウドサーバ200との連携により実現される。
なお、電子商取引システム1は、各個人用だけではなく、家族共用の商品を表すための機能を有していてもよい。
以上のように、電子商取引システム1では、“(i)商品を共用カートに入れる局面”に関し、誰のための商品であるかが特定された状態で共用カートに当該商品が入れられる。
また、電子商取引システム1では、“(iii)決済時における局面”に関し、クラウドサーバ200は、予め定められた期間における共用カートを用いた商品の決済額を、ユーザ毎に区分して、決済前に決済権者が操作するスマートフォン100に通知する。上記の構成によれば、決済権者は、予め定められた期間において、各人用の商品にどの程度のお金が使われているが判断可能となる。
<D.データ>
図7は、クラウドサーバ200に格納されている家族情報D7の概略構成を表した図である。図7を参照して、家族情報D7は、家族IDと、個人IDと、パスワードと、決済権限の有無と、決済可能な商品種別とが関連付けられている。1つの家族IDに対して、1または複数の個人IDが関連付けられている。上述した父親801と母親802と娘803とで構成される家族についての家族IDは、一例として、“F10789”である。この場合、たとえば、父親801の個人IDが“P107891”であり、母親802の個人IDが“P107892”であり、娘803の個人IDが“P107893”である。
パスワードは、個人IDに関連付けられている。共用カートは、家族IDに関連付けられている。決済権限が“有”の場合には、家族IDに関連付けられた共用カートに関し、決済権限を有していることを表している。つまり、家族情報D7の場合、個人IDが“P107891”と“P107892”とのユーザ(つまり、上記父親801および母親802)が決済権者であることを表している。
図8は、クラウドサーバ200に格納されているカート内情報D8の概略構成を表した図である。図8を参照して、カート内情報D8は、複数家族の各々の共用カート内の情報を表している。カート内情報D8は、商品IDと、商品の金額と、家族IDと、個人IDと、共用カートに入れた日時と、決済日と、決済者IDとが関連付けられている。
上記の家族を例に挙げれば、個人IDが“P107893”のユーザ(つまり、娘803)が、商品ID“G13224”の4,500円の商品を2014年12月22日に家族の共用カートに入れたこと、および当該商品は決済されていないことが分かる。また、個人IDが“107892”のユーザ(つまり、母親802)が、商品ID“K26895”の10,800円の商品を2014年12月23日に上記共用カートに入れたこと、および当該商品は決済されていないことが分かる。
詳細については後述するが、クラウドサーバ200は、家族情報D7およびカート内情報D8を利用して処理を進める。
<E.機能的構成>
図9は、電子商取引システム1の機能的構成を説明するための機能ブロック図である。図9を参照して、上述したように、電子商取引システム1は、クラウドサーバ200と、スマートフォン101,102,103と、決済サーバ301,302,303とを備える。
(e1.スマートフォン101〜103)
スマートフォン101〜103は、制御部111と、記憶部112と、表示部113と、入力部114と、通信部115とを備える。制御部111は、表示制御部1111を有する。
記憶部112は、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、各種のデータを記憶している。記憶部112は、後述する、ROM(Read Only Memory)152、フラッシュメモリ154等に対応する(図8)。
制御部111は、記憶部112に記憶されているオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラム等に基づいて、自端末(スマートフォン101〜103)の動作を制御する。表示制御部1111は、表示部113に各種の画像を表示させる。制御部111は、後述するCPU(Central Processing Unit)151(図8)が、オペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムを実行することにより実現される。表示部113は、後述するディスプレイ1591に対応する。
入力部114は、ユーザ操作に基づく入力を受け付ける。たとえば、入力部114は、共用カートへの商品の入力操作等のユーザによる各種の入力を受け付ける。入力部114は、受け付けた入力を制御部111に送る。入力部114は、後述するタッチパネル1592等に対応する。
通信部115は、クラウドサーバ200と通信するためのインターフェイスである。通信部115は、制御部111からの指示に基づき、商品の決済依頼、決済指示等の各種の情報をクラウドサーバ200に送信する。また、通信部115は、クラウドサーバ200から、商品の決済を依頼した依頼者の情報、商品の情報、決済完了通知等の各種の情報を受信する。通信部115は、後述する通信IF(InterFace)157に対応する。
(e2.クラウドサーバ200)
クラウドサーバ200は、制御部211と、記憶部212と、通信部213とを備える。制御部211は、電子商取引制御部2111を有する。
記憶部212は、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、家族情報D7(図7)、カート内情報D8(図8)、および各種のデータを記憶している。なお、記憶部212は、後述する、ROM252、HDD(Hard Disk Drive)254等に対応する(図8)。
制御部211は、記憶部212に記憶されているオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラム等に基づいて、クラウドサーバ200の動作を制御する。制御部211は、後述するCPU251(図9)が、オペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムを実行することにより実現される。
電子商取引制御部2111は、共用カートの提供を含め、電子商取引を実現するための様々な処理を実行する。電子商取引制御部2111は、記憶部212に格納された、家族情報D7およびカート内情報D8を利用して、商品の決済依頼の管理、決済処理等を行なう。典型的には、電子商取引制御部2111は、図2〜図6に基づいて説明した各種の処理を実行する。
電子商取引制御部2111の処理についての具体例を挙げると以下のとおりである。
(1)電子商取引制御部2111は、家族毎に共用カートを提供する。電子商取引制御部2111は、共用カートに入れられた複数の商品を決済するための入力を、通信部213を用いて、予め指定された決済権者が操作するスマートフォン100から受け付ける。
(2)電子商取引制御部2111は、通信部213を用いて、決済を依頼されたユーザのスマートフォン100に対して、共用カートに入れられた商品と当該商品を当該共用カートに入れたユーザの識別情報(依頼者ID)とを通知する。
(3)電子商取引制御部2111は、決済権者の指示に基づき、共用カートに商品を入れることを許可する期限を設定する。電子商取引制御部2111は、通信部213を用いて、複数のユーザの各々が共用カートを用いたショッピングに使用するスマートフォン100に対し、当該期限を通知する。
(4)電子商取引制御部2111は、複数のユーザの各々が利用するスマートフォン100から、複数の決済権者の中から少なくとも一人の決済権者を選択するための情報を受け付ける。電子商取引制御部2111は、当該選択されていない決済権者からの前記入力を受け付けない。
(5)電子商取引制御部2111は、あらかじめ登録したデータ(図示せず)に基づいて、決済の依頼を通知するタイミングまたは方法を、決済権者毎に異ならせる。
(6)電子商取引制御部2111は、通信部213を用いて、共用カートに同じ種別の商品が重複して入っていた場合、予め定められた通知(警告通知)を、決済権者が操作するスマートフォン100に通知する。
(7)電子商取引制御部2111は、通信部213を用いて、予め定められた期間における共用カートを用いた商品の決済額を、ユーザ毎に区分して、決済前に決済権者が操作するスマートフォン100に通知する。
(8)電子商取引制御部2111は、通信部213を用いて、決済が行われたことに基づき、複数のユーザの各々が使用するスマートフォン100に対して、決済が行われたことを通知する。
(9)電子商取引制御部2111は、通信部213を用いて、商品の決済を依頼するユーザのスマートフォン100に対して、商品が共用カートに入ったことに基づき当該商品の決済権者を表示させるデータを送信する。
(e3.決済サーバ301〜303)
決済サーバ301〜303は、決済処理部311を備える。決済サーバ301〜303は、商品の決済要求をクラウドサーバ200から受け付ける。決済処理部311は、決済要求に基づき決済を行なう。決済サーバ301〜303は、決済が行われことに基づき、決済完了通知をクラウドサーバ200に送信する。なお、決済完了通知は、クラウドサーバ200によって、スマートフォン100に送られる。
<F.ハードウェア構成>
図10は、スマートフォン101のハードウェア構成の典型例を表した図である。図10を参照して、スマートフォン101は、主たる構成要素として、プログラムを実行するCPU151と、データを不揮発的に格納するROM152と、CPU151によるプログラムの実行により生成されたデータ、又は入力装置を介して入力されたデータを揮発的に格納するRAM153と、データを不揮発的に格納するフラッシュメモリ154と、LED155と、スイッチ156と、通信IF157と、電源回路158と、タッチスクリーン159と、操作キー160と、カメラ161とを含む。各構成要素は、相互にデータバスによって接続されている。タッチスクリーンは、ディスプレイ1591と、タッチパネル1592により構成される。
電源回路158は、コンセントを介して受信した商用電源の電圧を降圧し、スマートフォン101の各部に電源供給を行なう回路である。スイッチ156は、電源回路158に給電を行なうか否かを切替えるための主電源用のスイッチ、およびその他の各種の押しボタンスイッチである。
タッチスクリーン159は、各種のデータを表示および入力を受け付けるためのデバイスである。ディスプレイ1591は、画像を表示するための画面を含んで構成されている。
通信IF157は、クラウドサーバ200に対するデータの送信処理およびクラウドサーバ200から送信されたデータの受信処理を行なう。LED155は、スマートフォン101の動作状態を表す各種の表示ランプである。たとえば、LED155は、スマートフォン101の主電源のオンまたはオフ状態、およびフラッシュメモリ154への読み出しまたは書き込み状態等を表す。操作キー160は、スマートフォン101のユーザが主電源のオンまたはオフ等するためのキー(操作ボタン)である。カメラ161は、人物等の被写体を撮像するための撮像装置である。
スマートフォン101における処理は、各ハードウェアおよびCPU151により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、フラッシュメモリ154に予め記憶されている場合がある。また、ソフトウェアは、その他の記憶媒体に格納されて、プログラムプロダクトとして流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラムプロダクトとして提供される場合もある。このようなソフトウェアは、読取装置によりその記憶媒体から読み取られて、あるいは、通信IF157等を介してダウンロードされた後、フラッシュメモリ154に一旦格納される。そのソフトウェアは、CPU151によってフラッシュメモリ154から読み出され、RAM153に実行可能なプログラムの形式で格納される。CPU151は、そのプログラムを実行する。
同図に示されるスマートフォン101を構成する各構成要素は、一般的なものである。したがって、本発明の本質的な部分は、RAM153、フラッシュメモリ154、記憶媒体に格納されたソフトウェア、あるいはネットワークを介してダウンロード可能なソフトウェアであるともいえる。なお、スマートフォン101の各ハードウェアの動作は周知であるので、詳細な説明は繰り返さない。
なお、記録媒体としては、DVD−RAMに限られず、DVD-ROM、CD−ROM、FD、ハードディスク、磁気テープ、カセットテープ、光ディスク、EEPROM、フラッシュROMなどの半導体メモリ等の固定的にプログラムを担持する媒体でもよい。また、記録媒体は、当該プログラム等をコンピュータが読取可能な一時的でない媒体である。また、ここでいうプログラムとは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
なお、スマートフォン102,103のハードウェア構成は、スマートフォン101のハードウェア構成と同じであるため、ここでは繰り返し説明をしない。
図11は、クラウドサーバ200のハードウェア構成の典型例を表した図である。図11を参照して、クラウドサーバ200は、主たる構成要素として、プログラムを実行するCPU251と、データを不揮発的に格納するROM252と、CPU251によるプログラムの実行により生成されたデータ、又は入力装置を介して入力されたデータを揮発的に格納するRAM253と、データを不揮発的に格納するHDD254と、LED255と、スイッチ256と、通信IF(Interface)257と、電源回路258と、ディスプレイ259と、操作キー260とを含む。各構成要素は、相互にデータバスによって接続されている。
電源回路258は、コンセントを介して受信した商用電源の電圧を降圧し、クラウドサーバ200の各部に電源供給を行なう回路である。スイッチ256は、電源回路258に給電を行なうか否かを切替えるための主電源用のスイッチ、およびその他の各種の押しボタンスイッチである。ディスプレイ259は、各種のデータを表示するためのデバイスである。
通信IF257は、スマートフォン101,102,103に対するデータの送信処理およびスマートフォン101から送信されたデータの受信処理を行なう。
LED255は、クラウドサーバ200の動作状態を表す各種の表示ランプである。たとえば、LED255は、クラウドサーバ200の主電源のオンまたはオフ状態、およびHDD254への読み出しまたは書き込み状態等を表す。操作キー260は、クラウドサーバ200のユーザがクラウドサーバ200へデータを入力するための用いるキー(キーボード)である。
クラウドサーバ200における処理は、各ハードウェアおよびCPU251により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、HDD254に予め記憶されている場合がある。また、ソフトウェアは、その他の記憶媒体に格納されて、プログラムプロダクトとして流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラムプロダクトとして提供される場合もある。このようなソフトウェアは、読取装置によりその記憶媒体から読み取られて、あるいは、通信IF257等を介してダウンロードされた後、HDD254に一旦格納される。そのソフトウェアは、CPU251によってHDD254から読み出され、RAM253に実行可能なプログラムの形式で格納される。CPU251は、そのプログラムを実行する。
同図に示されるクラウドサーバ200を構成する各構成要素は、一般的なものである。したがって、本発明の本質的な部分は、RAM253、HDD254、記憶媒体に格納されたソフトウェア、あるいはネットワークを介してダウンロード可能なソフトウェアであるともいえる。なお、クラウドサーバ200の各ハードウェアの動作は周知であるので、詳細な説明は繰り返さない。
なお、記録媒体としては、DVD−RAMに限られず、DVD-ROM、CD−ROM、FD、ハードディスク、磁気テープ、カセットテープ、光ディスク、EEPROM、フラッシュROMなどの半導体メモリ等の固定的にプログラムを担持する媒体でもよい。また、記録媒体は、当該プログラム等をコンピュータが読取可能な一時的でない媒体である。また、ここでいうプログラムとは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
なお、決済サーバ301,302,303のハードウェア構成は、クラウドサーバ200のハードウェア構成と同じであるため、ここでは繰り返し説明をしない。
[実施の形態2]
実施の形態1においては、家族の構成員である父親801、母親802、および娘803の各々が自身のスマートフォン100を用いて、商品を共用カートに入れる構成を説明した。本実施の形態では、複数のスマートフォン100の代わりに、1つのパーソナルコンピュータを用いる構成を説明する。
図12は、本実施の形態に係る電子商取引システム1Aの概略構成を表した図である。図12を参照して、電子商取引システム1Aは、パーソナルコンピュータ500と、クラウドサーバ200と、複数の決済サーバ301,302,303とを備える。
親、母親802、および娘803は、自身の個人IDとパスワードとを用いて、共用カートを利用できるWebサイトにログインする。これにより、本実施の形態でも、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。なお、上述した各種の表示は、ユーザがログインしたときに表示される。なお、電子商取引システム1を構成するパーソナルコンピュータは、1台に限定されるものではない。
[実施の形態3]
電子商取引システム1が、クラウドサーバ200と、複数の決済サーバ301,302,303と、複数の各自のスマートフォン100と、1または複数のパーソナルコンピュータ500とを備える構成であってもよい。
[実施の形態4]
実施の形態1〜3では、スマートフォン100、パーソナルコンピュータ500を用いて、決済依頼、決済指示を行なう構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。たとえば、家電(詳しくは、家電の通信機能、入力機能、および出力機能)を用いて、決済依頼、決済指示が可能なように、電子商取引システム1,1Aを構成してもよい。
<まとめ>
(1)電子商取引システム1,1Aは、同じグループの複数のユーザ(具体的には、上記家族の父親801、母親802、娘803)が共用できる仮想的なショッピングカートを提供し、当該ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を、予め指定された決済権者(上記の例では父親801)が操作するスマートフォン100から受け付ける。このような構成によれば、家族で共用のショッピングカート用いるため、家族の全員の各々が、当該家族における他人が購入した商品を確認することが可能となる。
(2)クラウドサーバ200においては、上記家族の父親801、母親802、および娘803のうち共用カートに商品を入れた者の識別情報(つまり、上記依頼者ID)と、商品の識別情報とが対応付けて記憶されている。また、クラウドサーバ200は、決済権者のスマートフォン100に対して、共用カートに入れられた商品と当該商品を当該共用カートに入れたユーザの識別情報とを通知する。上記の構成によれば、決済権者は、誰が何を購入しようとしているかを把握することができる。
(3)電子商取引システム1,1Aでは、共用カートに商品を入れることを許可する期限が設定されている。クラウドサーバ200は、同じグループ内の複数のユーザ(つまり、父親801、母親802、娘803)の各々が使用するスマートフォン100に対して、上記期限を通知する。上記の構成によれば、複数の商品を略同時に決済することが可能となる。
(4)クラウドサーバ200は、複数のユーザの各々が利用するスマートフォン100から、複数の決済権限者の中から少なくとも一人の決済権限者を選択するための情報を受け付ける。これにより、クラウドサーバ200は、当該選択されていない決済権者からの上記入力を受け付けない。上記の構成によれば、電子商取引システム1のユーザは、決済を依頼する人を選択可能となる。したがって、娘803が決済を依頼した決済権者以外の決済権者には、商品の決済依頼が通知されない。それゆえ、当該他の決済権者が共用カートの中身を確認しない限り、当該他の決済権者に購入する商品を知られることなく、選択された決済権者に商品を購入してもらうことが可能となる。
(5)電子商取引システム1,1Aでは、商品種別毎に決済権者が予め指定されている。上記の構成によれば、決済権者は、同じ種別の商品の決済を行なうため、商品種別毎に決済権者が予め指定されてない場合に比べて、同種の商品が必要以上に多く購入されているか否かの判断が容易となる。さらに、決済権者が複数いる場合に、どの決済権者に決済を依頼するかを悩む場面が少なくなる。
(6)電子商取引システム1,1Aでは、決済の依頼を通知するタイミングまたは方法が、決済権者毎に異なるように指定されている。上記の構成によれば、タイムリーに決済依頼を対応するスマートフォン100で表示させることが可能となる。
(7)クラウドサーバ200は、共用カートに同じ種別の商品が重複して入っていた場合、予め定められた通知(典型的には、上述したような警告通知)を、決済権者が操作するスマートフォン100に通知する。上記の構成によれば、重複購入をさけることが可能となる。
(8)クラウドサーバ200は、決済が行われたことに基づき、複数のユーザの各々が使用するスマートフォン100に対して、当該決済が行われたことを通知する機能を有する。したがって、少なくとも、商品の決済依頼をした者、当該商品の決済をした者は、当該決済がなされたことを知ることができる。
(9)クラウドサーバ200は、予め定められた期間における共用カートを用いた商品の決済額を、ユーザ毎に区分して、決済前に決済権者が操作するスマートフォン100に通知する。上記の構成によれば、決済権者は、予め定められた期間において、各人用の商品にどの程度のお金が使われているが判断可能となる。
今回開示された実施の形態は例示であって、上記内容のみに制限されるものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A 電子商取引システム、101,102,103 スマートフォン、111,211 制御部、112,212 記憶部、113 表示部、114 入力部、115,213 通信部、151 CPU、152,252 ROM、153,253 RAM、154 フラッシュメモリ、159 タッチスクリーン、200 クラウドサーバ、1591 ディスプレイ、301,302,303 決済サーバ、311 決済処理部、401,402 ネットワーク、500 パーソナルコンピュータ、701 送信ボタン、703,709,721,727,755,759,763 商品、713 警告表示、901,902,903 店舗、1111 表示制御部、1592 タッチパネル、2111 電子商取引制御部、D7 家族情報、D8 カート内情報。

Claims (16)

  1. 複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートを提供し、前記ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を、予め指定された決済権者が操作する電子機器から受け付ける、電子商取引システム。
  2. 前記電子商取引システムは、サーバ装置を備え、
    前記サーバ装置においては、前記複数のユーザのうち前記ショッピングカートに前記商品を入れたユーザの識別情報と、前記商品の識別情報とが対応付けて記憶されており、
    前記サーバ装置は、前記電子機器に対して、前記ショッピングカートに入れられた商品と当該商品を当該ショッピングカートに入れたユーザの識別情報とを通知する、請求項1に記載の電子商取引システム。
  3. 前記電子商取引システムでは、前記ショッピングカートに商品を入れることを許可する期限が設定されており、
    前記サーバ装置は、前記複数のユーザの各々によって前記ショッピングカートを用いたショッピングに使用される、前記電子機器または他の電子機器に対して、前記期限を通知する、請求項2に記載の電子商取引システム。
  4. 前記決済権者は複数存在し、
    前記サーバ装置は、
    前記複数のユーザの各々によって前記ショッピングカートを用いたショッピングに使用される、前記電子機器または他の電子機器から、複数の前記決済権者の中から少なくとも一人の決済権者を選択するための情報を受け付け、
    前記選択されていない決済権者からの前記入力を受け付けない、請求項2または3に記載の電子商取引システム。
  5. 前記商品種別毎に前記決済権者が予め決まっている、請求項4に記載の電子商取引システム。
  6. 前記決済の依頼を通知するタイミングまたは方法が、前記決済権者毎に異なるように指定されている、請求項4または5に記載の電子商取引システム。
  7. 前記サーバ装置は、前記ショッピングカートに同じ種別の商品が重複して入っていた場合、予め定められた通知を、前記決済権者が操作する前記電子機器に通知する、請求項2から6のいずれか1項に記載の電子商取引システム。
  8. 前記サーバ装置は、予め定められた期間における前記ショッピングカートを用いた商品の決済額を、前記ユーザ毎に区分して、前記決済前に前記決済権者が操作する前記電子機器に通知する、請求項2から7のいずれか1項に記載の電子商取引システム。
  9. 前記サーバ装置は、前記決済が行われたことに基づき、前記複数のユーザの各々によって前記ショッピングカートを用いたショッピングに使用される、前記電子機器または前記他の電子機器に対して、前記決済が行われたことを通知する、請求項2から8のいずれか1項に記載の電子商取引システム。
  10. 電子商取引システムを実現するためのサーバ装置であって、
    複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートを提供し、前記ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を、予め指定された決済権者が操作する電子機器から受け付ける、サーバ装置。
  11. 電子商取引システムを実現するためのサーバ装置と通信する端末装置であって、
    複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートの提供を前記サーバ装置から受け、予め指定された決済権者による、前記ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を受け付ける、端末装置。
  12. 電子商取引システムにおける情報処理方法であって、
    複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートを提供するステップと、
    前記ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を、予め指定された決済権者が操作する電子機器から受け付けるステップとを備える、情報処理方法。
  13. 電子商取引システムを実現するためのサーバ装置における情報処理方法であって、
    複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートを提供するステップと、
    前記ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を、予め指定された決済権者が操作する電子機器から受け付けるステップとを備える、情報処理方法。
  14. 電子商取引システムを実現するためのサーバ装置と通信する端末装置における情報処理方法であって、
    複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートの提供を前記サーバ装置から受けるステップと、
    予め指定された決済権者による、前記ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を受け付けるステップとを備える、情報処理方法。
  15. 電子商取引システムを実現するためのサーバ装置を制御するためのプログラムであって、
    複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートを提供するステップと、
    前記ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を、予め指定された決済権者が操作する電子機器から受け付けるステップとを、前記サーバ装置のプロセッサに実行させる、プログラム。
  16. 電子商取引システムを実現するためのサーバ装置と通信する端末装置を制御するためのプログラムであって、
    複数のユーザが共用できる仮想的なショッピングカートの提供を前記サーバ装置から受けるステップと、
    予め指定された決済権者による、前記ショッピングカートに入れられた複数の商品を決済するための入力を受け付けるステップとを、前記端末装置のプロセッサに実行させる、プログラム。
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