JP2016132564A - 媒体取扱装置 - Google Patents

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Yoshiji Harada
叔治 原田
彰伸 中坊
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彰伸 中坊
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    • G06K13/07Transporting of cards between stations
    • G06K13/077Transporting of cards between stations with intermittent movement; Braking or stopping movement

Abstract

【課題】媒体取扱装置において、媒体の厚さに応じて段階的に媒体を押圧する機構を調整する技術を提供する。【解決手段】媒体取扱装置であって、回転することにより媒体を搬送できる第1の回転搬送部と、第1の回転搬送部とともに媒体を挟み、第1の回転搬送部とともに回転することによって媒体を搬送できる第2の回転搬送部と、第2の回転搬送部を保持し、搬送される媒体の厚さに応じて変位可能に設けられる保持部と、保持部を介して、第2の回転搬送部を第1の回転搬送部に押圧している第1の弾性体と、保持部を介して、第2の回転搬送部を第1の回転搬送部に第1の弾性体より強く押圧できる第2の弾性体と、保持部が変位した場合に第2の弾性体において保持部と接触する部位である弾性体端部の位置を調整することで、弾性体端部と保持部との間の距離を調整できる調整部と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、媒体取扱装置に関する。
磁気カードやICカードといった媒体を取り扱う媒体取扱装置には、回転することにより媒体を搬送する第1の回転搬送部と、第1の回転搬送部とともに媒体を挟んで回転することによって媒体を搬送する第2の回転搬送部とを備えるものがある。一般的に、駆動する回転搬送部には、媒体との摩擦力を大きくすることで搬送を確実にするため、並びに、対となっている回転搬送部からの押圧による変形を抑えるため、高硬度のゴムが使用される。従動する回転搬送部には、媒体の表面を傷つけることを防止するために、ゴムまたはプラスティックなどの材質が使用される。
媒体を搬送していない状態において、第1の回転搬送部と第2の回転搬送部とが向かい合って媒体を挟み込む部分である挟込部において、第1の回転搬送部と第2の回転搬送部とが接触している媒体取扱装置がある。そのような媒体取扱装置において、第1の回転搬送部および第2の回転搬送部がゴムなどの弾性体で形成されている場合、以下のような問題が生じる。すなわち、挟込部に所定の厚みを有する媒体が挿入されるとき、もしくは、挟込部からその媒体が排出されるときには、第1の回転搬送部および第2の回転搬送部が変形するため、媒体が搬送される搬送速度が急激に変動する。搬送速度の変動は、磁気カードにおける磁気やICカードにおけるICの読み取りを妨げる場合がある。
そのような搬送速度の変動を抑えるために、挟込部において、第1の回転搬送部と第2の回転搬送部との間に予め間隙を設けている媒体取扱装置がある。そのような媒体取扱装置では、その間隙より薄い媒体(シートやフィルムなど)が挿入された場合、その薄い媒体を搬送できず返却することもできない。特許文献1に記載の媒体搬送機構では、第1の回転搬送部と第2の回転搬送部との間に間隙を設けておくとともに、第1の回転搬送部および第2の回転搬送部の他に薄い媒体を搬送する搬送部を別途設けることによって、薄い媒体の返却を可能としている。
特開2013−177233号公報
しかし、特許文献1に記載の媒体搬送機構では、搬送部を別途形成することによる部品数の増加、および別途形成した搬送部を取り付けるための媒体取扱機構内における空間の確保という課題があった。そのほか、媒体取扱装置においては、低コスト化、微細化、製造の容易化、省資源化、使い勝手の向上、耐久性の向上などが望まれていた。
上記課題を解決するために、本発明の媒体取扱装置は、回転することにより媒体を搬送できる第1の回転搬送部と、前記第1の回転搬送部とともに前記媒体を挟み、前記第1の回転搬送部とともに回転することによって前記媒体を搬送できる第2の回転搬送部と、前記第2の回転搬送部を保持し、搬送される前記媒体の厚さに応じて変位可能に設けられる保持部と、前記保持部を介して、前記第2の回転搬送部を前記第1の回転搬送部に押圧している第1の弾性体と、前記保持部を介して、前記第2の回転搬送部を前記第1の回転搬送部に前記第1の弾性体より強く押圧できる第2の弾性体と、前記保持部が変位した場合に前記第2の弾性体において前記保持部と接触する部位である弾性体端部の位置を調整することで、前記弾性体端部と前記保持部との間の距離を調整できる調整部と、を備える。
本発明の媒体取扱装置によれば、第1の回転搬送部と第2の回転搬送部との間に挿入されるべき媒体が挟まれていないときには第2の回転搬送部は第1の弾性体から弱く押圧されていることから、媒体が搬送される搬送速度の変動を抑制できる。また、挿入されるべき媒体より薄い媒体が挿入されたときには、搬送部を別途形成することなく薄い媒体を返却できる。第1の回転搬送部と第2の回転搬送部との間に挿入されるべき媒体が挟まれたときには、第2の回転搬送部は第2の弾性体から強く押圧されることから、安定した媒体の搬送を実現できる。また、挿入されるべき媒体の厚さに応じて、保持部と弾性体端部との接触が可能となる距離を調整できる。
本発明の実施形態におけるカード処理装置の概要を示す図である。 参考例の2段階押圧機構の説明図である。 本発明における2段階押圧機構を示す説明図である。 2段階押圧機構の断面図である。 媒体が挿入されていない状態における2段階押圧機構を示す説明図である。 所定の厚みを有する媒体が挿入された瞬間における2段階押圧機構を示す説明図である。 媒体が挿入された状態における2段階押圧機構を示す説明図である。 他の実施形態における2段階押圧機構を示す説明図である。 他の実施形態における2段階押圧機構を示す説明図である。 他の実施形態における2段階押圧機構を示す説明図である。
A.第1実施形態:
図1は、本発明の実施形態におけるカード処理装置100の概要を示す図である。図1には、相互に直交するXYZ軸が図示されている。図1のXYZ軸は、他の図のXYZ軸に対応する。カード処理装置100は、カード108を処理する。本実施形態では、カード処理装置100は、「媒体取扱装置」に相当する。本実施形態では、カード108は、集積回路(IC:Integrated Circuit)を組み込んだカードであるICカードである。カード処理装置100は、カード挿入部101と、本体処理部102と、カード回収部103とを備える。
カード挿入部101には、カード108が挿入される。カード挿入部101は、磁気ヘッド109を備える。磁気ヘッド109は、カード情報の読み取りや書き込み処理を実施する。
本体処理部102は、挿入されたカード108を処理する。本体処理部102は、センサ104と、搬送モータ105と、2段階押圧機構300と、ICヘッド110とを備える。センサ104は、挿入されたカード108を検知し、制御部(図示しない)に信号を出力する。搬送モータ105は、その信号を受け取った制御部からの指示に基づき稼動する。カード回収部103は、不正に使用されたカードの回収を行う。
2段階押圧機構300は、搬送される媒体の厚さに応じて2段階で押圧する構造を有する。2段階押圧機構300は、駆動ローラ301と、従動ローラ302とを備える。駆動ローラ301は、稼動した搬送モータ105からの動力に応じて駆動する。従動ローラ302は、駆動ローラ301とともにカード108を挟んで取り込み搬送する。
ICヘッド110は、カード情報の読み取りや書き込み処理を実施する。本実施形態では、駆動ローラ301と従動ローラ302とによって搬送されている媒体の読み取りや書き込み処理を実施する。
図2は、参考例の2段階押圧機構200の説明図である。2段階押圧機構200は、駆動ローラ202と、従動ローラ203と、保持部204と、弱いばね205と、強いばね206とを備える。
所定の厚みより薄い媒体201a(シートやフィルムなど)が駆動ローラ202と従動ローラ203とによって搬送される場合には、媒体201aは、弱いばね205によって弱く押圧される。所定の厚みを有する媒体201bが駆動ローラ202と従動ローラ203とによって搬送される場合には、従動ローラ203を保持する保持部204は、媒体201bによってZ軸方向の−側へ変位する。変位した保持部204は強いばね206を押圧することから、強いばね206は、保持部204を介して従動ローラ203を駆動ローラ202に強く押圧する。その結果、媒体201bは強く押圧される。
しかし、図2における2段階押圧機構200では、保持部204と強いばね206との間における適切な間隔および押圧力を実現するために、高精度の組み立ておよび高精度の部品が必要である。また、経年的な部品の変化によって十分な搬送力が得られない場合もある。
図3は、本発明における2段階押圧機構300を示す説明図である。図3(a)は、Y軸方向の−側から見た2段階押圧機構300の説明図である。図3(b)は、2段階押圧機構300をX軸方向の+側から見た図である。
2段階押圧機構300は、駆動ローラ301と、従動ローラ302と、従動ローラホルダ303と、ホルダー回転軸304と、調整軸305と、調整ナット306と、固定ブラケット308と、ねじりバネ309と、圧縮バネ310とを備える。本実施形態では、駆動ローラ301と対向する従動ローラ302側を構成している部品は、駆動ローラ301に対して位置が固定された固定ブラケット308を介してカード処理装置100のメインフレームに固定されている。他の実施形態では、従動ローラ302側を構成している部品は、固定ブラケット308を介して搬送ガイド等の安定した箇所に固定されていてもよい。本実施形態では、固定ブラケット308は、「固定部」に相当する。
駆動ローラ301は、従動ローラ302とともに媒体を挟み、従動ローラ302とともに回転することによって媒体を搬送する。本実施形態では、駆動ローラ301は、搬送モータ105によって駆動される。本実施形態では、駆動ローラ301と従動ローラ302とは、向かい合って媒体を挟む。本実施形態では、駆動ローラ301は、「第1の回転搬送部」に相当する。
従動ローラ302は、駆動ローラ301とともに媒体を挟み、媒体が駆動ローラ301によって搬送されることに伴って媒体を搬送する。本実施形態では、従動ローラ302は、駆動ローラ301のZ軸方向の−側に配される。他の実施形態では、従動ローラ302は、駆動ローラ301のZ軸方向の+側に配されてもよい。本実施形態では、従動ローラ302は、「第2の回転搬送部」に相当する。
従動ローラホルダ303は、従動ローラ302を保持し、搬送される媒体の厚さに応じて変位可能に設けられている。本実施形態では、従動ローラホルダ303は、従動ローラ302のZ軸方向の−側に配される。本実施形態では、従動ローラホルダ303は、搬送される媒体の厚さに応じて、従動ローラ302がZ軸方向の−側に押圧されることによって、Z軸方向の−側に変位する。本実施形態では、従動ローラホルダ303は、従動ローラ302における回転軸方向と垂直な方向について、回転可能なように固定ブラケット308に取り付けられている。ここでいう垂直な方向とは、80度ないし100度の範囲を含む。本実施形態では、従動ローラホルダ303は、「保持部」に相当する。
ホルダー回転軸304は、従動ローラ302のX軸方向の−側に配される。ホルダー回転軸304は、従動ローラ302における回転軸方向と垂直な方向について、従動ローラホルダ303が回転する際の回転軸である。本実施形態では、ホルダー回転軸304は、「保持部の回転軸」に相当する。
ねじりバネ309は、従動ローラ302のX軸方向の−側に配される。ねじりバネ309は、ホルダー回転軸304の周りに配される。ねじりバネ309は、従動ローラホルダ303を介して従動ローラ302を駆動ローラ301に押圧している。本実施形態では、ねじりバネ309は、従動ローラホルダ303を固定ブラケット308に対して回転させる力を加えることによって、従動ローラ302を駆動ローラ301に押圧している。本実施形態では、ねじりバネ309は、圧縮バネ310と比べて弱い力で従動ローラ302を押圧している。本実施形態では、ねじりバネ309は、「第1の弾性体」に相当する。ねじりバネ309は、同じ重量の圧縮バネと比べて保存できるエネルギーが大きいことから、圧縮バネと同等の押圧力を発生させる場合に、圧縮バネより軽量に作ることができる。このため、カード処理装置100を軽量化できる。
圧縮バネ310は、従動ローラ302のX軸方向の+側に配される。本実施形態では、圧縮バネ310は、従動ローラ302を挟んでねじりバネ309と対向する。圧縮バネ310は、従動ローラ302を駆動ローラ301に押圧する。本実施形態では、圧縮バネ310は、従動ローラホルダ303を介して従動ローラ302を駆動ローラ301に押圧する。本実施形態では、圧縮バネ310は、ねじりバネ309と比べて強い力で従動ローラ302を押圧する。本実施形態では、圧縮バネ310は、コイルバネである。本実施形態では、圧縮バネ310は、「第2の弾性体」に相当する。
圧縮バネ310には、摺動ブッシュ307が設けられている。本実施形態では、摺動ブッシュ307は、圧縮バネ310のZ軸方向の+側端部に設けられている。摺動ブッシュ307は、従動ローラホルダ303が変位した場合に、圧縮バネ310において従動ローラホルダ303と接触する部位である。本実施形態では、摺動ブッシュ307は、「弾性体端部」に相当する。
本実施形態では、Z軸方向の−側に変位した従動ローラホルダ303から摺動ブッシュ307がZ軸方向の−側に押圧されている場合に、圧縮バネ310は、従動ローラホルダ303を介して従動ローラ302を駆動ローラ301に押圧する。
本実施形態におけるねじりバネ309および圧縮バネ310は、従動ローラ302における回転軸方向(X軸方向)において、従動ローラ302の両側に配されている。回転軸方向においての従動ローラ302の両側とは、回転軸の延長線上だけではなく、その延長線上からZ軸方向にずれた位置も含む。本実施形態におけるねじりバネ309および圧縮バネ310は、従動ローラ302における回転軸方向のうち回転軸の延長線上からZ軸方向にずれた位置において、従動ローラ302の両側に配されている。このため、媒体が搬送される搬送方向(Y軸方向)におけるカード処理装置100内の空間において、搬送方向の上流側および下流側に他の部材を配することができる空間を広く設けることができる。
調整軸305は、従動ローラ302のX軸方向の+側に配される。調整軸305は、摺動ブッシュ307と従動ローラホルダ303との間における距離dを調整する。本実施形態では、調整軸305は、摺動ブッシュ307の位置を調整することで、摺動ブッシュ307と従動ローラホルダ303との間における距離dを調整する。本実施形態では、調整軸305は、ボルトである。調整ナット306は、調整軸305と螺合する。本実施形態では、調整軸305および調整ナット306は、「調整部」に相当する。
図4は、図3(b)の矢視F4−F4から見た2段階押圧機構300の断面が示されている。本実施形態では、調整軸305は、従動ローラホルダ303に形成された貫通孔と、摺動ブッシュ307に形成された貫通孔と、圧縮バネ310の内側と、固定ブラケット308に形成されたボルト穴と、調整ナット306とを挿通している。これらの部材を挿通している調整軸305は、調整ナット306により、固定ブラケット308に締結されている。本実施形態では、ボルトである調整軸305を回すことによって、固定ブラケット308に対する調整軸305の位置を、調整軸305の軸方向に沿った範囲で変更できる。
本実施形態では、調整軸305には、挿通した状態において摺動ブッシュ307よりボルト頭側に押圧部305aが形成されている。押圧部305aは、摺動ブッシュ307を固定ブラケット308側に押圧可能に形成されている。本実施形態では、調整軸305の軸方向に沿った範囲での位置変更に応じて、押圧部305aが位置変更するとともに摺動ブッシュ307も押圧されて位置変更するが従動ローラホルダ303は位置変更しないことによって、距離dが調整される。このため、挿入されるべき媒体の厚さに応じて、距離dを調整できる。また、複数の2段階押圧機構300間における組み立てや部品精度のばらつき、経年的な部品の変化による距離dのずれを、個別に調整できる。
図5は、媒体が挿入されていない状態における2段階押圧機構300を示す説明図である。図5(a)は、媒体が挿入されていない状態における2段階押圧機構300を、Y軸方向の−側から見た図である。図5(b)は、2段階押圧機構300をX軸方向の+側から見た図である。
媒体が挿入されていない2段階押圧機構300では、駆動ローラ301と従動ローラ302とは接触した状態で停止している。このとき、従動ローラ302は、従動ローラホルダ303を介してねじりバネ309による弱い力でZ軸方向の+側に押圧されている。従動ローラホルダ303と摺動ブッシュ307との間には距離d1があり、従動ローラホルダ303と摺動ブッシュ307とは接触していない。
図6は、所定の厚みを有する媒体311が挿入された瞬間における2段階押圧機構300を示す説明図である。図6(a)は、媒体311が挿入される瞬間における2段階押圧機構300を、Y軸方向の−側から見た図である。図6(b)は、2段階押圧機構300をX軸方向の+側から見た図である。
図6における2段階押圧機構300では、媒体311の挿入に伴って従動ローラ302がZ軸方向の−側に押圧されることによって、従動ローラホルダ303がZ軸方向の−側に押圧される。従動ローラホルダ303が押圧されたことによって、従動ローラホルダ303と摺動ブッシュ307との間には距離d1がなくなり、従動ローラホルダ303と摺動ブッシュ307とは互いに接触する位置に達する。媒体311が挿入された瞬間には、従動ローラ302は、ねじりバネ309からのみ押圧されているため、媒体が搬送される搬送速度の変動を小さくすることができる。その結果、ICヘッド110における媒体の読み取りに与える影響を抑えることができる。
図7は、媒体311が挿入された状態における2段階押圧機構300を示す説明図である。図7(a)は、媒体311が挿入された状態における2段階押圧機構300を、Y軸方向の−側から見た図である。図7(b)は、2段階押圧機構300をX軸方向の+側から見た図である。
図7における2段階押圧機構300では、媒体311が挿入されたことで従動ローラ302がZ軸方向の−側に押圧されることによって、従動ローラホルダ303がZ軸方向の−側に押圧されている。従動ローラホルダ303が押圧されていることによって、変位した従動ローラホルダ303から摺動ブッシュ307がZ軸方向の−側に押圧されている状態になる。この状態において、圧縮バネ310は、摺動ブッシュ307と接触している従動ローラホルダ303を介して、従動ローラ302を駆動ローラ301にねじりバネ309と比べて強い力で押圧できる。その結果、安定した媒体311の搬送を実現できる。
所定の厚みより薄い媒体(シートやフィルムなど)が挿入された場合には、図5および図6における2段階押圧機構300の状態と同様であり、従動ローラ302は、ねじりバネ309からのみZ軸方向の+側に押圧されているため、薄い媒体の搬送が可能である。また、媒体が排出される瞬間は、図6の状態における2段階押圧機構300と同様であり、従動ローラ302は、ねじりバネ309からのみZ軸方向の+側に押圧されているため、媒体が搬送される搬送速度の変動を小さくすることができる。
以上説明した実施形態によれば、第1の回転搬送部と第2の回転搬送部との間に挿入されるべき媒体が挟まれていないときには第2の回転搬送部は第1の弾性体から弱く押圧されていることから、媒体が搬送される搬送速度の変動を抑制できる。また、挿入されるべき媒体より薄い媒体が挿入されたときには、搬送部を別途形成することなく薄い媒体を返却できる。第1の回転搬送部と第2の回転搬送部との間に挿入されるべき媒体が挟まれたときには、第2の回転搬送部は第2の弾性体から強く押圧されることから、安定した媒体の搬送を実現できる。また、挿入されるべき媒体の厚さに応じて、保持部と弾性体端部との接触が可能となる距離を調整できる。
B.その他の実施形態:
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
図8は、他の実施形態における2段階押圧機構300aを示す説明図である。2段階押圧機構300aは、「第1の弾性体」として、圧縮バネ309aが形成されている点を除き、上述の実施形態における2段階押圧機構300の構成と同様である。圧縮バネ309aは、従動ローラホルダ303と固定ブラケット308との間に配されたコイルバネである。圧縮バネ309aは、従動ローラホルダ303と固定ブラケット308との間を広げるように従動ローラホルダ303と固定ブラケット308とを押圧することによって、従動ローラ302を駆動ローラ301に押圧する。圧縮バネ309aは、圧縮バネ310と比べて弱い力で従動ローラ302を押圧する。圧縮バネ309aは、簡易に組み付けられるため、カード処理装置100の組み立てを簡易にすることができる。
図9は、他の実施形態における2段階押圧機構300bを示す説明図である。2段階押圧機構300bは、「第1の弾性体」として、圧縮バネ309bが形成されている点を除き、上述の実施形態における2段階押圧機構300の構成と同様である。圧縮バネ309bは、圧縮バネ310を囲むように配される。摺動ブッシュ307は、圧縮バネ309bの従動ローラホルダ303側の端より、従動ローラホルダ303から離されて配されている。このため、カード処理装置100内の空間において、他の部材を配することができる空間を広く設けることができる。圧縮バネ309bは、従動ローラホルダ303を介して従動ローラ302を駆動ローラ301に押圧している。圧縮バネ309bは、圧縮バネ310と比べて弱い力で従動ローラ302を押圧する。
2段階押圧機構300aおよび2段階押圧機構300bのいずれにおいても、従動ローラホルダ303の変位に応じて、従動ローラ302が2段階の異なる強さで押圧される構造であるとともに、2段階目の強さで押圧される媒体の厚さは、調整軸305によって調整が可能であることは共通している。押圧するバネの形状や形態は適宜変更が可能である。
図10は、他の実施形態における2段階押圧機構300cを示す説明図である。2段階押圧機構300cは、ねじりバネ309および圧縮バネ310が、媒体が搬送される搬送方向(Y軸方向)に沿って配されている点を除き、上述の実施形態における2段階押圧機構300の構成と同様である。この形態によれば、従動ローラ302の回転軸方向(X軸方向)におけるカード処理装置100内の空間において、他の部材を配することができる空間を広く設けることができる。
C.その他:
本発明は、以下のような態様で実現することもできる。
(1)本発明の一形態によれば、媒体取扱装置が提供される。この媒体取扱装置は、回転することにより媒体を搬送できる第1の回転搬送部と、前記第1の回転搬送部とともに前記媒体を挟み、前記第1の回転搬送部とともに回転することによって前記媒体を搬送できる第2の回転搬送部と、前記第2の回転搬送部を保持し、搬送される前記媒体の厚さに応じて変位可能に設けられる保持部と、前記保持部を介して、前記第2の回転搬送部を前記第1の回転搬送部に押圧している第1の弾性体と、前記保持部を介して、前記第2の回転搬送部を前記第1の回転搬送部に前記第1の弾性体より強く押圧できる第2の弾性体と、前記保持部が変位した場合に前記第2の弾性体において前記保持部と接触する部位である弾性体端部の位置を調整することで、前記弾性体端部と前記保持部との間の距離を調整できる調整部と、を備える。この形態によれば、第1の回転搬送部と第2の回転搬送部との間に挿入されるべき媒体が挟まれていないときには第2の回転搬送部は第1の弾性体から弱く押圧されていることから、媒体が搬送される搬送速度の変動を抑制できるとともに、挿入されるべき媒体より薄い媒体が挿入されたときには搬送部を別途形成することなく薄い媒体を返却できる。また、第1の回転搬送部と第2の回転搬送部との間に挿入されるべき媒体が挟まれたときには第2の回転搬送部は第2の弾性体から強く押圧されることから、安定した媒体の搬送を実現できる。また、挿入されるべき媒体の厚さに応じて、保持部と弾性体端部との接触が可能となる距離を調整できる。
(2)上記形態の媒体取扱装置において、前記第1の弾性体および前記第2の弾性体は、前記第2の回転搬送部における回転軸方向において、前記第2の回転搬送部の両側に配されてもよい。この形態によれば、媒体が搬送される搬送方向における媒体取扱装置内の空間において、搬送方向の上流側および下流側に他の部材を配することができる空間を広く設けることができる。
(3)上記形態の媒体取扱装置において、前記第1の弾性体および前記第2の弾性体は、前記媒体が搬送される搬送方向に沿って配されてもよい。この形態によれば、第2の回転搬送部における回転軸方向における媒体取扱装置内の空間において、他の部材を配することができる空間を広く設けることができる。
(4)上記形態の媒体取扱装置において、前記第2の弾性体は、コイルバネであり、前記調整部は、前記コイルバネの内側を挿通するボルトと、前記ボルトと締結するナットを含んでもよい。この形態によれば、ナットがボルトと螺合している位置を調整することによって弾性体部の位置を調整できる。
(5)上記形態の媒体取扱装置において、さらに、前記第1の回転搬送部に対して位置が固定された固定部を備え、前記保持部は、前記第2の回転搬送部における回転軸方向と垂直な方向について、回転可能なように前記固定部に取り付けられており、前記第1の弾性体は、ねじりバネであるとともに前記固定部における前記保持部の回転軸の周りに配され、前記保持部を前記固定部に対して回転させる力を加えることによって前記第2の回転搬送部を前記第1の回転搬送部に押圧していてもよい。この形態によれば、ねじりバネは、同じ重量の圧縮バネと比べて保存できるエネルギーが大きいことから、圧縮バネと同等の押圧力を発生させる場合に、圧縮バネより軽量に作ることができる。このため、媒体取扱装置を軽量化できる。
(6)上記形態の媒体取扱装置において、さらに、前記第1の回転搬送部に対して位置が固定された固定部を備え、前記保持部は、前記第2の回転搬送部における回転軸方向と垂直な方向について、回転可能なように前記固定部に取り付けられており、前記第1の弾性体は、コイルバネであるとともに前記保持部と前記固定部との間に配され、前記保持部と前記固定部との間を広げるように前記保持部と前記固定部とを押圧することによって前記第2の回転搬送部を前記第1の回転搬送部に押圧していてもよい。この形態によれば、コイルバネは、簡易に組み付けられるため、媒体取扱装置の組み立てを簡易にすることができる。
(7)上記形態の媒体取扱装置において、前記第1の弾性体は、コイルバネであり、
前記第2の弾性体は、コイルバネであり、前記第1の弾性体は、前記第2の弾性体を囲むように配され、前記第1の弾性体は、前記保持部を介して、前記第2の回転搬送部を前記第1の回転搬送部に押圧しており、前記弾性体端部は、前記第1の弾性体の前記保持部側の端より、前記保持部から離れて配されていてもよい。この形態によれば、媒体取扱装置内の空間において、他の部材を配することができる空間を広く設けることができる。
100…カード処理装置
100a…カード処理装置
100b…カード処理装置
101…カード挿入部
102…本体処理部
103…カード回収部
104…センサ
105…搬送モータ
108…カード
109…磁気ヘッド
110…ICヘッド
201a…媒体
201b…媒体
202…駆動ローラ
203…従動ローラ
204…保持部
205…ばね
206…ばね
301…駆動ローラ
302…従動ローラ
303…従動ローラホルダ
304…ホルダー回転軸
305…調整軸
305a…押圧部
306…調整ナット
307…摺動ブッシュ
308…固定ブラケット
309…バネ
309a…圧縮バネ
309b…圧縮バネ
310…圧縮バネ
311…媒体
d…距離
d1…距離

Claims (7)

  1. 媒体取扱装置であって、
    回転することにより媒体を搬送できる第1の回転搬送部と、
    前記第1の回転搬送部とともに前記媒体を挟み、前記第1の回転搬送部とともに回転することによって前記媒体を搬送できる第2の回転搬送部と、
    前記第2の回転搬送部を保持し、搬送される前記媒体の厚さに応じて変位可能に設けられる保持部と、
    前記保持部を介して、前記第2の回転搬送部を前記第1の回転搬送部に押圧している第1の弾性体と、
    前記保持部を介して、前記第2の回転搬送部を前記第1の回転搬送部に前記第1の弾性体より強く押圧できる第2の弾性体と、
    前記保持部が変位した場合に前記第2の弾性体において前記保持部と接触する部位である弾性体端部の位置を調整することで、前記弾性体端部と前記保持部との間の距離を調整できる調整部と、を備える、媒体取扱装置。
  2. 請求項1に記載の媒体取扱装置であって、
    前記第1の弾性体および前記第2の弾性体は、前記第2の回転搬送部における回転軸方向において、前記第2の回転搬送部の両側に配される、媒体取扱装置。
  3. 請求項1に記載の媒体取扱装置であって、
    前記第1の弾性体および前記第2の弾性体は、前記媒体が搬送される搬送方向に沿って配される、媒体取扱装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の媒体取扱装置であって、
    前記第2の弾性体は、コイルバネであり、
    前記調整部は、前記コイルバネの内側を挿通するボルトと、前記ボルトと締結するナットを含む、媒体取扱装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の媒体取扱装置であって、さらに、
    前記第1の回転搬送部に対して位置が固定された固定部を備え、
    前記保持部は、前記第2の回転搬送部における回転軸方向と垂直な方向について、回転可能なように前記固定部に取り付けられており、
    前記第1の弾性体は、ねじりバネであるとともに前記固定部における前記保持部の回転軸の周りに配され、前記保持部を前記固定部に対して回転させる力を加えることによって前記第2の回転搬送部を前記第1の回転搬送部に押圧している、媒体取扱装置。
  6. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の媒体取扱装置であって、さらに、
    前記第1の回転搬送部に対して位置が固定された固定部を備え、
    前記保持部は、前記第2の回転搬送部における回転軸方向と垂直な方向について、回転可能なように前記固定部に取り付けられており、
    前記第1の弾性体は、コイルバネであるとともに前記保持部と前記固定部との間に配され、前記保持部と前記固定部との間を広げるように前記保持部と前記固定部とを押圧することによって前記第2の回転搬送部を前記第1の回転搬送部に押圧している、媒体取扱装置。
  7. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の媒体取扱装置であって、
    前記第1の弾性体は、コイルバネであり、
    前記第2の弾性体は、コイルバネであり、
    前記第1の弾性体は、前記第2の弾性体を囲むように配され、
    前記第1の弾性体は、前記保持部を介して、前記第2の回転搬送部を前記第1の回転搬送部に押圧しており、
    前記弾性体端部は、前記第1の弾性体の前記保持部側の端より、前記保持部から離れて配されている、媒体取扱装置。
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