JP2014099229A - 磁気ヘッドユニット保持機構、カードリーダ - Google Patents
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Abstract
【課題】磁気ヘッドの摩耗と、磁気情報の読み書き性能の低下とを抑制すること。
【解決手段】磁気ヘッドユニット4は、移動するカードCと接して、カードCの磁気ストライプに対して磁気情報の読み書きを行う磁気ヘッド6と、磁気ヘッド6と反対側からカードCを支えて、磁気ヘッド6との間にカードCを厚み方向Zから挟むパッドローラ7とを有する。磁気ヘッドユニット4を保持する磁気ヘッドユニット保持機構5は、磁気ヘッドユニット4を取り付けるホルダ8と、ホルダ8を、カードリーダ101のフレーム1に対してカードCの厚み方向Zに移動可能に支持する、シャフト9および圧縮コイルばね10u、10bから構成される。
【選択図】図1
【解決手段】磁気ヘッドユニット4は、移動するカードCと接して、カードCの磁気ストライプに対して磁気情報の読み書きを行う磁気ヘッド6と、磁気ヘッド6と反対側からカードCを支えて、磁気ヘッド6との間にカードCを厚み方向Zから挟むパッドローラ7とを有する。磁気ヘッドユニット4を保持する磁気ヘッドユニット保持機構5は、磁気ヘッドユニット4を取り付けるホルダ8と、ホルダ8を、カードリーダ101のフレーム1に対してカードCの厚み方向Zに移動可能に支持する、シャフト9および圧縮コイルばね10u、10bから構成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、カードリーダに備わる磁気ヘッドユニットの保持機構に関する。
磁気情報が記録されたカードを取り扱うカードリーダには、移動するカードに接して、カードの磁気ストライプに対して磁気情報の読み取りや書き込みを行う磁気ヘッドが備わっている。また磁気ヘッドと反対側からカードを支えて、磁気ヘッドとの間にカードを厚み方向から挟むローラなどのパッドが備わっている。
磁気ヘッドおよびパッドの保持機構としては、次の2方式が一般的である。一方は、たとえば特許文献1に開示されているように、磁気ヘッドを固定し、パッドを可動にして弾性体で磁気ヘッドに押圧する方式である。他方は、たとえば特許文献2に開示されているように、パッドを固定し、磁気ヘッドを可動にして弾性体でパッドに押圧する方式である。
しかしながら、従来のように、磁気ヘッドまたはパッドが固定されていると、長手方向に湾曲変形したカードが挿入された場合、磁気情報の読み書きを正常に行うためには、該カードの変形を矯正し、磁気ストライプに磁気ヘッドを密着させる必要がある。それには、磁気ヘッドかパッドをカードに対して強い力で押圧して、磁気ヘッドとパッドでカードを強く挟まなければならない。しかし、そうすると、カードと磁気ヘッドの接触力が大きくなって、磁気ヘッドの表面が早く摩耗するという問題がある。磁気ヘッドはパッドより高価であり、長寿命化が求められている。
また、磁気ヘッドとパッドとの間にカードが突入する際に、カードの移動速度の変動が大きくなって、磁気情報の読み書き性能が低下するという問題がある。これに対し、たとえば、カードが無い状態で磁気ヘッドとパッドとの間に隙間を設けると、カードの突入時の移動速度の変動を小さくできる。しかし、そうすると、磁気ヘッドの表面が摩耗することにより、磁気ヘッドとパッドとの隙間が大きくなって、磁気ヘッドがカードの磁気ストライプに密着しなくなり、磁気情報の読み書き性能が低下する。
本発明の課題は、磁気ヘッドの摩耗と、磁気情報の読み書き性能の低下とを抑制することである。
本発明に係る磁気ヘッドユニット保持機構は、移動するカードと接して、カードの磁気ストライプに対して磁気情報の読み取りおよび/または書き込みを行う磁気ヘッドと、磁気ヘッドと反対側からカードを支えて、磁気ヘッドとの間にカードを厚み方向から挟むパッドと、を有する磁気ヘッドユニットを、カードリーダ内で保持する機構であって、磁気ヘッドユニットを取り付ける取付部材と、カードリーダのフレームに対して取付部材をカードの厚み方向に移動可能に支持する支持部材と、を備える。
また、本発明に係るカードリーダは、上記磁気ヘッドユニット保持機構を備えたカードリーダである。
これにより、磁気ヘッドとパッドが取付部材と一体になって、共にカードの厚み方向に移動可能になるので、長手方向に湾曲変形したカードが挿入された場合に、磁気ヘッドとパッドが共にカードの変形に追従して、カードの厚み方向に移動する。このため、カードに対する磁気ヘッドの接触状態を保持することができ、カードの変形を矯正するために、磁気ヘッドやパッドをカードに対して強い力で押圧する必要が無くなる。
この結果、カードと磁気ヘッドの接触力を小さく設定して、磁気ヘッドの表面の摩耗を抑制することができる。また、カードが無い状態で磁気ヘッドとパッドの間に隙間を設けたり、該隙間を0(ゼロ)に設定したりすることで、該隙間へのカード突入時のカードの移動速度の変動を小さくして、磁気ヘッドによる磁気情報の読み書き性能の低下を抑制することができる。
また、本発明では、上記磁気ヘッドユニット保持機構において、支持部材は、カードの表面側から取付部材を支持する第1弾性体と、カードの裏面側から取付部材を支持する第2弾性体と、を含んでいてもよい。
これにより、取付部材が、カードの表裏両面側から第1および第2弾性体で支持されて、カードの厚み方向に移動可能になり、磁気ヘッドとパッドをカードの変形に追従させることができる。
また、本発明では、上記磁気ヘッドユニット保持機構において、取付部材に設けられ、磁気ヘッドとパッドのうち一方をカードに押圧する第3弾性体をさらに備え、磁気ヘッドとパッドのうち他方を取付部材に固定してもよい。
また、本発明では、上記磁気ヘッドユニット保持機構において、パッドは、カードに弾性接触する第4弾性体から成り、磁気ヘッドを取付部材に固定してもよい。
これにより、磁気ヘッドとパッドのうち、一方が取付部材に固定され、他方が取付部材に対して可動となり、磁気ヘッドをカードに接触させることができる。
また、本発明では、上記カードリーダにおいて、フレームの一側壁に、カードの移動方向に対して継ぎ目が無く、フレーム内でカードの短手方向の一方の端面を摺接させる摺接面を設けるとともに、フレーム内でカードを摺接面に幅寄せする幅寄部材をさらに備えてもよい。
これにより、カードをフレーム内の摺接面に沿って真っ直ぐ移動させつつ、カードの移動速度の変動を小さくして、磁気ヘッドによる磁気情報の読み書き性能の低下を抑制することができる。
さらに、本発明では、上記カードリーダにおいて、取付部材は、フレームの一側壁の外側に配置される基部と、磁気ヘッドを取り付ける第1取付部と、パッドを取り付ける第2取付部とを有していて、フレームの一側壁に、第1取付部をフレーム内へ通す第1開口部と、第2取付部またはパッドをフレーム内へ通す第2開口部とを設けてもよい。
これにより、取付部材の基部がフレームの外側に配置されるので、フレーム内の取付部材の占めるスペースが少なくて済み、フレームが大型化するのを抑制することができる。
本発明によれば、磁気ヘッドの摩耗と、磁気情報の読み書き性能の低下とを抑制することができる。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照しながら説明する。各図において、同一の部分または対応する部分には、同一符号を付してある。
まず、第1実施形態によるカードリーダ101の構造を、図1〜図3を参照しながら説明する。なお、図1〜図3で、(a)はカードリーダ101を側方から見た断面図であり、(b)はカードリーダ101を前方から見た断面図である。
カードリーダ101の外枠は、フレーム1により構成されている。フレーム1の正面には、図1〜図3の(a)に示すように、カードCを長手方向Xに挿入する挿入口2が設けられている。フレーム1内には、搬送ローラ3、磁気ヘッドユニット4、および磁気ヘッドユニット保持機構5が設けられている。
搬送ローラ3は、図示しないモータの駆動力により回転する。挿入口2から挿入されたカードCは、搬送ローラ3によりフレーム1内に取り込まれて、Xi、Xw方向へ往復搬送される。また、カードCは、搬送ローラ3によりフレーム1内から挿入口2へ排出される。カードCの搬送方向Xi、Xwは、カードCの長手方向Xと一致している。
磁気ヘッドユニット4は、磁気ヘッド6とパッドローラ7を含んでいる。磁気ヘッド6は、Xi、Xw方向へ移動するカードCに接して、カードCの磁気ストライプCs(図2および図3の(b))対して磁気情報の読み取りと書き込みを行う。磁気ストライプCsは、カードCの長手方向Xに延びるように設けられている。
パッドローラ7は、磁気ヘッド6と対向するように配置されている。図2および図3に示すように、パッドローラ7は、磁気ヘッド6と反対側からカードCを支えて、磁気ヘッド6との間にカードCを厚み方向Zから挟む。移動するカードCが摺接することで、パッドローラ7は回転軸7aを中心に回転する。パッドローラ7は、本発明の「パッド」の一例である。
磁気ヘッドユニット4の磁気ヘッド6とパッドローラ7は、ホルダ8に取り付けられている。図1〜図3の(b)に示すように、ホルダ8の基部8aはフレーム1の右側壁1rの外側に配置されている。基部8aには、1対のシャフト9がZ方向と平行に貫通している。
各シャフト9の上端部は、1対の圧縮コイルばね10u(図1〜図3の(a))を貫通して、図1〜図3の(b)に示すように、フレーム1の右側壁1rから外方に突出する上側突出部1sに固定されている。各シャフト9の下端部は、1対の圧縮コイルばね10b(図1〜図3の(a))を貫通して、図1〜図3の(b)に示すように、フレーム1の右側壁1rから外方に突出する下側突出部1tに固定されている。
各圧縮コイルばね10u、10bの一端は、ホルダ8の基部8aに係合し、他端は、フレーム1の突出部1s、1tに係合している。上方にある圧縮コイルばね10uは、カードCの表面Ca側からホルダ8を支持している。下方にある圧縮コイルばね10bは、カードCの裏面Cb側からホルダ8を支持している。
ホルダ8は、シャフト9と圧縮コイルばね10u、10bにより、フレーム1に対してカードCの厚み方向Zに移動可能に支持され、他の方向への移動や回転を阻止されている。ホルダ8、シャフト9、および圧縮コイルばね10u、10bによって、磁気ヘッドユニット保持機構5が構成される。圧縮コイルばね10u、10bの弾性力は、図3に示すような、カードCの長手方向Xの湾曲変形を矯正する位の大きな力ではなく、ホルダ8を支持できる程度の小さな力である。
ホルダ8は、本発明の「取付部材」の一例である。シャフト9と圧縮コイルばね10u、10bは、本発明の「支持部材」の一例である。圧縮コイルばね10uは、本発明の「第1弾性体」の一例である。圧縮コイルばね10bは、本発明の「第2弾性体」の一例である。
図1〜図3の(b)に示すように、ホルダ8には、基部8aからフレーム1内に突出する上側取付部8uと下側取付部8bが設けられている。フレーム1の右側壁1rには、上側取付部8uをフレーム1内へ通す上側開口部1uと、下側取付部8bをフレーム1内へ通す下側開口部1bが設けられている。
上側取付部8uには、パッドローラ7の回転軸7aが固定されている。下側取付部8bには、凹部8cが設けられている。凹部8cには、磁気ヘッド6と圧縮コイルばね11が配置されている。磁気ヘッド6の略上半分は凹部8cから突出し、略下半分は凹部8cに没入している。
ホルダ8の下側取付部8bは、本発明の「第1取付部」の一例であり、上側取付部8uは、本発明の「第2取付部」の一例である。フレーム1の下側開口部1bは、本発明の「第1開口部」の一例であり、上側開口部1uは、本発明の「第2開口部」の一例である。
圧縮コイルばね11の一端は磁気ヘッド6の下面に係合し、他端は凹部8cの底に係合している。圧縮コイルばね11は、図2および図3に示すように、磁気ヘッド6をカードCの裏面Cbに押圧する。磁気ヘッド6は、ホルダ8およびパッドローラ7に対して、Z方向に移動可能となっている。
圧縮コイルばね11の弾性力は、図3に示すような、カードCの長手方向Xの湾曲変形を矯正する位の大きな力ではなく、磁気ヘッド6を支持できる程度の小さな力である。圧縮コイルばね11は、本発明の「第3弾性体」の一例である。
図1に示すように、カードCを挟んでいない状態で、磁気ヘッド6とパッドローラ7の隙間は、カードCの厚みより小さい値に設定されている。たとえば、カードCの厚みが0.76mmである場合、磁気ヘッド6とパッドローラ7の隙間は0.4mm以下に設定される。
設計上、磁気ヘッド6とパッドローラ7の隙間を0(ゼロ)より大きいプラス値に設定すると、磁気ヘッド6とパッドローラ7は接触しない。また、設計上、磁気ヘッド6とパッドローラ7の隙間を0に設定すると、磁気ヘッド6とパッドローラ7が無負荷で接する。また、設計上、磁気ヘッド6とパッドローラ7の隙間を0より小さいマイナス値に設定する、つまり磁気ヘッド6とパッドローラ7がオーバラップするように配置すると、磁気ヘッド6とパッドローラ7が圧縮コイルばね11の弾性力で接する。
図1〜図3の(b)に示すように、フレーム1の左側壁1Lの内側には、幅寄せガイド12と圧縮コイルばね13が設けられている。幅寄せガイド12は、フレーム1の長手方向(図1〜図3の(a)のX方向)の幅に渡って、レール状に設けられている。圧縮コイルばね13は、フレーム1の長手方向に所定の間隔で複数設けられている。圧縮コイルばね13の一端は幅寄せガイド12に係合し、他端はフレーム1の左側壁1Lに係合している。圧縮コイルばね13は、幅寄せガイド12を右側壁1r側へ付勢している。
幅寄せガイド12と対向するように、右側壁1rには摺接面1p(図1〜図3の(a)で上下の点線間の部分)が設けられている。幅寄せ部材12とフレーム1の摺接面1pには、カードCの移動方向Xi、Xwに対して継ぎ目が無い。
フレーム1内でXi、Xw方向に移動するカードCは、図2および図3の(b)に示すように、短手方向Yにある左端面CLを幅寄せガイド12で押圧されて、右側壁1rの摺接面1pに幅寄せされる。これにより、フレーム1内で移動するカードCの短手方向Yにある右端面Crが摺接面1pに摺接する。幅寄せガイド12と圧縮コイルばね13は、本発明の「幅寄部材」の一例である。
次に、カードリーダ101の動作を、図1〜図3を参照しながら説明する。
カードCが挿入口2から挿入されると、図1(a)に示すように、カードCが搬送ローラ3によりフレーム1内に取り込まれて、Xi方向へ搬送される。
カードCが変形の無い平らなカードCである場合は、図2に示すような状態で、カードCが磁気ヘッド6とパッドローラ7の間を通過する。このとき、磁気ヘッド6がパッドローラ7に対して若干下降し、圧縮コイルばね11により押圧されて、カードCの裏面Cbに弾性接触する。そして、磁気ヘッド6は、カードCと摺接しながら、カードCの磁気ストライプCsに対して磁気情報の読み取りまたは書き込みを行う。パッドローラ7は、カードCと摺接しながら回転する。
一方、カードCが長手方向に湾曲変形したカードCである場合は、図3に示すような状態で、カードCが磁気ヘッド6とパッドローラ7の間を通過する。このとき、磁気ヘッド6、パッドローラ7、およびホルダ8が共にカードCの変形に追従して、シャフト9に沿ってカードCの厚み方向Z(ここでは上方向)へ移動する。
また、磁気ヘッド6がパッドローラ7に対して若干下降し、圧縮コイルばね11に押圧されて、カードCの裏面Cbに弾性接触する。そして、磁気ヘッド6は、カードCと摺接しながら、カードCの磁気ストライプCsに対して磁気情報の読み取りまたは書き込みを行う。パッドローラ7は、カードCと摺接しながら回転する。各圧縮コイルばね10u、10b、11の弾性力が小さいため、カードCが磁気ヘッド6とパッドローラ7の間に挟まれても、カードCの変形は矯正されない。
カードCが磁気ヘッド6とパッドローラ7の間を通過した後、各圧縮コイルばね10u、10b、11の弾性力により、磁気ヘッド6、パッドローラ7、およびホルダ8が、図1に示す初期位置に復帰する。
上記第1実施形態によると、磁気ヘッド6が、ホルダ8に対してカードCの厚み方向Zに移動可能となっており、圧縮コイルばね11によりカードCに押圧されている。また、パッドローラ7の回転軸7aがホルダ8に固定されている。さらに、磁気ヘッド6とパッドローラ7がホルダ8と一体になって、共にカードCの厚み方向Zに移動可能になっている。
そして、長手方向Xに湾曲変形したカードCが挿入された場合に、磁気ヘッド6とパッドローラ7が共にカードCの変形に追従して、カードCの厚み方向Zに移動する。このため、カードCに対する磁気ヘッド6の接触状態を保持することができ、カードCの変形を矯正するために、磁気ヘッド6やパッドローラ7をカードCに対して強い力で押圧する必要が無くなる。
この結果、カードCと磁気ヘッド6の接触力を小さく設定して、磁気ヘッド6の表面の摩耗を抑制することができ、磁気ヘッド6の寿命を延ばすことが可能となる。また、カードCが無い状態で磁気ヘッド6とパッドローラ7の間に隙間を設けたり、該隙間を0に設定したりすることで、該隙間へのカードCの突入時の、カードCの移動速度の変動を小さくして、磁気ヘッド6による磁気情報の読み書き性能の低下を抑制することができる。
また、カードCが無い状態で磁気ヘッド6とパッドローラ7の隙間を0に設定することで、磁気ヘッド6がカードCと接しなくなるまでの、磁気ヘッド6の表面の摩耗許容深さを大きくとることができる。
また、磁気ヘッド6の可動量を大きくして、磁気ヘッド6とパッドローラ7の隙間をマイナス値に設定することで、磁気ヘッド6が摩耗して、磁気ヘッド6とパッドローラ7の隙間がカードCの厚み近くに広がっても、磁気ヘッド6をカードCに密着させて、磁気情報の読み書き性能を保持することができる。つまり、磁気ヘッド6の表面の摩耗深さが限界深さに達するまで、磁気ヘッド6を使用することができ、磁気ヘッド6の寿命を延ばすことが可能となる。
また、フレーム1内で移動するカードCが、幅寄せガイド12によりフレーム1の右側壁1rの摺接面1pに幅寄せされるので、カードCを摺接面1pに沿ってXi、Xw方向へ真っ直ぐ移動させることができる。また、カードCの短手方向Yにある左右端面CL、Crが摺接する幅寄せガイド12やフレーム1の摺接面1pに継ぎ目が無いので、カードCの移動速度の変動を小さくすることができる。この結果、磁気ヘッド6による磁気情報の読み書き性能の低下を抑制することが可能となる。
さらに、ホルダ8の基部8aがフレーム1の外側に配置されるので、フレーム1内のホルダ8の占めるスペースが少なくて済み、フレーム1が大型化するのを抑制することができる。
次に、第2実施形態によるカードリーダ102の構造について、図4〜図6を参照しながら説明する。なお、図4〜図6で、(a)はカードリーダ102を側方から見た断面図であり、(b)はカードリーダ102を前方から見た断面図である。
カードリーダ102では、ホルダ8の下側取付部8bに、磁気ヘッド6を固定している。ホルダ8の上側取付部8uには、図4〜図6の(b)に示すように、凹部8dを設けている。凹部8dの両側壁には、長穴8eを設けている。長穴8eは、Z方向に延びている。パッドローラ7の回転軸7aの両端部を長穴8eに貫通させることで、パッドローラ7がZ方向へ移動可能に取り付けられている。
図4〜図6の(a)に示すように、ホルダ8には、板ばね14が設けられている。板ばね14の一端はねじ15で上側取付部8uに固定され、他端はパッドローラ7の回転軸7aに上方から係合している。板ばね14は、回転軸7aを介してパッドローラ7をカードCの表面Caに押圧する。
板ばね14の弾性力は、図6に示すような、カードCの長手方向Xの湾曲変形を矯正する位の大きな力ではなく、パッドローラ7を支持できる程度の小さな力である。板ばね14は、本発明の「第3弾性体」の一例である。
次に、カードリーダ102の動作について、図4〜図6を参照しながら説明する。
たとえば、搬送ローラ3により挿入口2からXi方向へ搬送されるカードCが、変形の無い平らなカードCである場合は、図5に示すような状態で、カードCが磁気ヘッド6とパッドローラ7の間を通過する。このとき、パッドローラ7が磁気ヘッド6に対して若干上昇し、板ばね14により押圧されて、カードCの表面Caに弾性接触しながら回転する。そして、磁気ヘッド6は、カードCの裏面Cbと摺接しながら、カードCの磁気ストライプCsに対して磁気情報の読み取りまたは書き込みを行う。
一方、カードCが長手方向に湾曲変形したカードCである場合は、図6に示すように、カードCが磁気ヘッド6とパッドローラ7の間を通過する。このとき、磁気ヘッド6、パッドローラ7、およびホルダ8が共にカードCの変形に追従して、シャフト9に沿ってカードCの厚み方向Z(ここでは上方向)へ移動する。
また、パッドローラ7が磁気ヘッド6に対して若干上昇し、板ばね14により押圧されて、カードCの表面Caに弾性接触しながら回転する。磁気ヘッド6は、カードCの裏面Cbと摺接しながら、カードCの磁気ストライプCsに対して磁気情報の読み取りまたは書き込みを行う。圧縮コイルばね10u、10bと板ばね14の弾性力が小さいため、カードCが磁気ヘッド6とパッドローラ7の間に挟まれても、カードCの変形は矯正されない。
カードCが磁気ヘッド6とパッドローラ7の間を通過した後、圧縮コイルばね10u、10bおよび板ばね14の弾性力により、磁気ヘッド6、パッドローラ7、およびホルダ8が、図4に示す初期位置に復帰する。
上記第2実施形態によると、パッドローラ7が、ホルダ8に対してカードCの厚み方向Zに移動可能となっており、板ばね14によりカードCに押圧されている。また、磁気ヘッド6がホルダ8に固定されている。さらに、磁気ヘッド6とパッドローラ7がホルダ8と一体になって、共にカードCの厚み方向Zに移動可能になっている。
そして、長手方向Xに湾曲変形したカードCが挿入された場合に、磁気ヘッド6とパッドローラ7が共にカードCの変形に追従して、カードCの厚み方向Zに移動する。このため、カードCと磁気ヘッド6の接触力を小さく設定しつつ、カードCに対する磁気ヘッド6の接触状態を保持することができ、磁気ヘッド6の表面の摩耗を抑制することが可能となる。また、カードCが磁気ヘッド6とパッドローラ7の間に突入した時の、カードCの移動速度の変動を小さくして、磁気情報の読み書き性能の低下を抑制することができる。
次に、第3実施形態によるカードリーダ103について、図7を参照しながら説明する。なお、図7で、(a)はカードリーダ103を側方から見た断面図であり、(b)はカードリーダ103を前方から見た断面図である。
カードリーダ103では、パッドローラ7(図1など)に代えて、パッドガイド16をホルダ8に取り付けている。磁気ヘッド6は、ホルダ8の下側取付部8bに圧縮コイルばね11を介して取り付けられ、カードCの厚み方向Zに移動可能となっている。
パッドガイド16は、図7(b)に示すように、ねじ17でホルダ8の上側取付部8uに固定され、フレーム1の上側開口部1uを通って、フレーム1内にある磁気ヘッド6と対向している。パッドガイド16は、磁気ヘッド6と反対側からカードCを支えて、磁気ヘッド6との間にカードCを厚み方向Zから挟む。パッドガイド16と磁気ヘッド6の隙間は、前述したパッドローラ7と磁気ヘッド6の隙間と同様に設定される。
また、パッドガイド16は、摺動性の高い樹脂などの材料で形成されている。パッドガイド16の先端部には、図7(a)に示すように、中心線QからXi、Xw方向へ離れるに従って上方へ傾斜するテーパ面16aが設けられている。パッドガイド16は、本発明の「パッド」の一例である。
このようなパッドガイド16を用いることで、カードCをXi、Xw方向から磁気ヘッド6とパッドガイド16の間にスムーズに入り込ませることができる。そして、カードCが磁気ヘッド6とパッドガイド16の間を通過する際に、カードCの表面Caが傷つくのを防止することができる。また、カードCとパッドガイド16の間の摩擦抵抗を低くして、カードCの移動速度の変動を小さくし、磁気情報の読み書き性能の低下を抑制することができる。さらに、パッドローラ7を用いた場合より、単純で安価な構成にすることができる。
次に、第4実施形態によるカードリーダ104について、図8を参照しながら説明する。なお、図8で、(a)はカードリーダ104を側方から見た断面図であり、(b)はカードリーダ104を前方から見た断面図である。
カードリーダ104では、パッドローラ7(図1など)に代えて、板ばねパッド18をホルダ8に取り付けている。磁気ヘッド6は、ホルダ8の下側取付部8bに固定されている。
板ばねパッド18は、図8(b)に示すように、ねじ19でホルダ8の上側取付部8uに固定され、フレーム1の上側開口部1uを通って、フレーム1内にある磁気ヘッド6と対向している。板ばねパッド18は、カードCの表面Caと弾性接触し、磁気ヘッド6と反対側からカードCを支えて、磁気ヘッド6との間にカードCを厚み方向Zから挟む。板ばねパッド18のカードCとの接触部分は、カードCの厚み方向Zに移動可能である。板ばねパッド18と磁気ヘッド6の隙間は、前述したパッドローラ7と磁気ヘッド6の隙間と同様に設定される。
板ばねパッド18は、ばね用帯状鋼材などの塑性変形し難い材料で、表面の摩擦抵抗が低くなるように形成されている。板ばねパッド18の先端部には、図8(a)に示すように、中心線QからXi、Xw方向へ離れるに従って上方へ傾斜するテーパ面18aが設けられている。板ばねパッド18の弾性力は、カードCの長手方向Xの湾曲変形を矯正する位の大きな力ではなく、カードCと磁気ヘッド6とが接触できる程度の小さな力である。板ばねパッド18は、本発明の「パッド」および「第4弾性体」の一例である。
このような板ばねパッド18を用いることで、カードCをXi、Xw方向から磁気ヘッド6と板ばねパッド18の間にスムーズに入り込ませることができる。そして、カードCが磁気ヘッド6と板ばねパッド18の間を通過する際に、カードCの表面Caが傷つくのを防止することができる。また、カードCと板ばねパッド18の間の摩擦抵抗を低くして、カードCの移動速度の変動を小さくし、磁気情報の読み書き性能の低下を抑制することができる。さらに、パッドローラ7を用いた場合より、単純で安価な構成にすることができる。
本発明は、以上述べた実施形態以外にも種々の実施形態を採用することができる。たとえば、以上の実施形態では、カードCのXi方向への移動時に、磁気ヘッド6によりカードCの磁気ストライプCsに対して磁気情報の読み取りまたは書き込みを行う例を示したが、本発明はこれのみに限定するものではない。これ以外に、カードCのXw方向への移動時に、磁気ヘッド6によりカードCの磁気ストライプCsに対して磁気情報の読み取りまたは書き込みを行うようにしてもよい。
また、以上の実施形態では、ホルダ8、磁気ヘッド6、およびパッドローラ7を支持したり押圧したりする手段として、圧縮コイルばね10u、10b、11や板ばね14を用いた例を示したが、本発明はこれのみに限定するものではない。これ以外に、たとえば、引っ張りコイルばねや、ゴムなどの弾性体を用いてもよい。たとえば、図8の第4実施形態で、板ばねパッド18に代えて、合成ゴムなどから成るゴムパッドを用いてもよい。
また、図7の第3実施形態では、パッドガイド16をホルダ8に固定し、磁気ヘッド6をホルダ8に対してZ方向へ移動可能とした例を示したが、本発明はこれのみに限定するものではない。これ以外に、たとえば、磁気ヘッド6をホルダ8に固定し、パッドガイド16をばねなどの弾性体を介してホルダ8に取り付けて、パッドガイド16がホルダ8に対してZ方向に移動できるようにしてもよい。
さらに、以上の実施形態では、磁気ヘッド6によりカードCの磁気ストライプCsに対して磁気情報の読み書きを行うカードリーダ101、102、103、104に本発明を適用した。然るに、本発明は、磁気ヘッドに加えて、ICカードやハイブリッドカードのICチップに対して情報の読み書きを行うIC接触子を備えたカードリーダにも適用することが可能である。
1 フレーム
1b 下側開口部
1p 摺接面
1r 右側壁
1u 上側開口部
4 磁気ヘッドユニット
5 磁気ヘッドユニット保持機構
6 磁気ヘッド
7 パッドローラ
8 ホルダ
8a 基部
8b 下側取付部
8u 上側取付部
9 シャフト
10u 圧縮コイルばね
10b 圧縮コイルばね
11 圧縮コイルばね
12 幅寄せガイド
13 圧縮コイルばね
14 板ばね
16 パッドガイド
18 板ばねパッド
101、102、103、104 カードリーダ
C カード
Ca カードの表面
Cb カードの裏面
Cr カードの右端面
Cs 磁気ストライプ
Y カードの短手方向
Z カードの厚み方向
1b 下側開口部
1p 摺接面
1r 右側壁
1u 上側開口部
4 磁気ヘッドユニット
5 磁気ヘッドユニット保持機構
6 磁気ヘッド
7 パッドローラ
8 ホルダ
8a 基部
8b 下側取付部
8u 上側取付部
9 シャフト
10u 圧縮コイルばね
10b 圧縮コイルばね
11 圧縮コイルばね
12 幅寄せガイド
13 圧縮コイルばね
14 板ばね
16 パッドガイド
18 板ばねパッド
101、102、103、104 カードリーダ
C カード
Ca カードの表面
Cb カードの裏面
Cr カードの右端面
Cs 磁気ストライプ
Y カードの短手方向
Z カードの厚み方向
Claims (7)
- 移動するカードと接して、カードの磁気ストライプに対して磁気情報の読み取りおよび/または書き込みを行う磁気ヘッドと、
前記磁気ヘッドと反対側からカードを支えて、前記磁気ヘッドとの間にカードを厚み方向から挟むパッドと、
を有する磁気ヘッドユニットを、カードリーダ内で保持する磁気ヘッドユニット保持機構であって、
前記磁気ヘッドユニットを取り付ける取付部材と、
カードリーダのフレームに対して前記取付部材をカードの厚み方向に移動可能に支持する支持部材と、
を備えたことを特徴とするカードリーダの磁気ヘッドユニット保持機構。 - 請求項1に記載の磁気ヘッドユニット保持機構において、
前記支持部材は、
カードの表面側から前記取付部材を支持する第1弾性体と、
カードの裏面側から前記取付部材を支持する第2弾性体と、
を含んでいることを特徴とする磁気ヘッドユニット保持機構。 - 請求項1または請求項2に記載の磁気ヘッドユニット保持機構において、
前記取付部材に設けられ、前記磁気ヘッドと前記パッドのうち一方をカードに押圧する第3弾性体、をさらに備え、
前記磁気ヘッドと前記パッドのうち他方を前記取付部材に固定した、
ことを特徴とする磁気ヘッドユニット保持機構。 - 請求項1または請求項2に記載の磁気ヘッドユニット保持機構において、
前記パッドは、カードに弾性接触する第4弾性体から成り、
前記磁気ヘッドを前記取付部材に固定した、
ことを特徴とする磁気ヘッドユニット保持機構。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の磁気ヘッドユニット保持機構を備えたことを特徴とするカードリーダ。
- 請求項5に記載のカードリーダにおいて、
前記フレームの一側壁に、カードの移動方向に対して継ぎ目が無く、前記フレーム内でカードの短手方向の一方の端面を摺接させる摺接面を設け、
前記フレーム内でカードを前記摺接面に幅寄せする幅寄部材をさらに備えた、
ことを特徴とするカードリーダ。 - 請求項5または請求項6に記載のカードリーダにおいて、
前記取付部材は、
前記フレームの一側壁の外側に配置される基部と、
前記磁気ヘッドを取り付ける第1取付部と、
前記パッドを取り付ける第2取付部と、を有し、
前記フレームの一側壁に、
前記第1取付部を前記フレーム内へ通す第1開口部と、
前記第2取付部または前記パッドを前記フレーム内へ通す第2開口部と、
を設けたことを特徴とするカードリーダ。
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- 2012-11-15 JP JP2012251194A patent/JP2014099229A/ja active Pending
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2013
- 2013-09-20 WO PCT/JP2013/005550 patent/WO2014076860A1/ja active Application Filing
- 2013-11-12 CN CN201310559707.1A patent/CN103824567A/zh active Pending
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