JPH05151674A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH05151674A
JPH05151674A JP31254791A JP31254791A JPH05151674A JP H05151674 A JPH05151674 A JP H05151674A JP 31254791 A JP31254791 A JP 31254791A JP 31254791 A JP31254791 A JP 31254791A JP H05151674 A JPH05151674 A JP H05151674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
recording medium
magnetic
information
guide surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP31254791A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukeyuki Nakajima
祐行 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP31254791A priority Critical patent/JPH05151674A/ja
Publication of JPH05151674A publication Critical patent/JPH05151674A/ja
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 記録媒体に設けられた記録部に対して、ヘッ
ド手段が常に正確に対向すると共に、該記録媒体の移動
中も正確な対向状態が維持される情報処理装置を提供す
る。 【構成】 本発明では、記録媒体10に対して情報を書
き込み、若しくは記録媒体から情報を読み取るためのヘ
ッド手段1と、記録媒体10の一辺10aに当接するガ
イド部3を有し前記ヘッド手段を設けて該ヘッド手段1
を記録媒体10の所定位置11に対向させる案内手段2
と、前記案内手段2を揺動自在に弾性支持するための支
持手段4,5とを有する構成を採用した。更には、支持
手段4の少なくとも一部をばね部材5で構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体を装置に対して
搬送し移動させることによって、カード等の磁気ストラ
イプに情報を書き込み又は読み取る構成の情報処理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録媒体として、例えば磁気信号によっ
て情報を記録する磁気カード等を用い、その読み取り又
は書き込み手段として磁気信号の読み取り又は書き込み
を行う磁気ヘッドが用いられる装置においては、カード
上の情報記録部(磁気ストライプ部)を正確に走査する
必要がある。
【0003】そして、この磁気ヘッドがカード上の情報
記録部を走査する構成としては、操作者がカードを手で
持って磁気ヘッド上を搬送移動させるようにすると、構
造が簡単でコストがかからず小型化できることから、携
帯型端末機をはじめとして多方面で利用されている。
【0004】ところで、従来は操作者がカードを手で持
って磁気ヘッド上を移動させる場合、磁気ヘッドをカー
ド上の情報記録部に正確に対向させるために磁気ヘッド
とカードとの位置関係を固定するための位置決め手段
(ガイド部)が必要である。この位置決め手段として
は、例えばカードの一辺を突き当てるガイド面が用いら
れる。操作者はカードをこのガイド面に押し当てながら
移動させることによって、常に磁気ヘッドとカード上の
情報記録部との位置関係が保たれ、正確に情報を読み取
り又は書き込むことができる。
【0005】ところで、磁気カードは図12に示す平面
図のように、カード10の表面の一部に帯状(ストライ
プ)の記録部11を有していて、この中に情報を磁気信
号として記録する構成になっている。そして従来の磁気
ストライプ・リーダーでは、図13に示すように構成さ
れていて、不図示の磁気カードの一辺が案内部材2のガ
イド面3に接していることを確認できず、従って操作者
の押し当てている感覚で判断する以外にない。そして、
図14に示すようにカード10の移動途中に磁気カード
の一辺10aがガイド面3から離れてしまって磁気ヘッ
ド1が記録部11から外れてしまい、読み取り又は書き
込みが出来なくなることが少なくなかった。また、通常
では磁気カード10は図3に示すように先ず矢印aの方
向に挿入されて、ガイド面3に密着させてから矢印bの
方向へ搬送移動される。そのため、装置が小型化してガ
イド面3の矢印b方向の長さが短くなるほど、磁気カー
ド10をガイド面3に押し当てて密着させることが困難
になり、従って磁気ヘッド1が記録部11から外れてし
まうので、やはり読み取り又は書き込みが出来なくな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】実際に磁気カードを案
内部材のガイド面に押し当て乍ら走査する時、カードが
ガイド面に押し当てられていることを確認できず、従っ
て操作者がカードをガイド面に押し当てている感覚で判
断する以外にない。このため、カードの移動途中にガイ
ド面からカードが離れてしまい、磁気ヘッドがカード上
の情報記録部から外れて読み取り又は書き込みが出来な
くなるという欠点があった。
【0007】また、このカードが離れる現象は装置が小
型化することによってガイド面の搬送方向の長さが短く
なるにつれて発生し易くなり、或いはカード等の記録媒
体が移動方向に長くなるにつれて発生し易くなる。従っ
て装置全体を小型化するための障害になっていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体に対
して情報を書き込み、若しくは記録媒体から情報を読み
取るためのヘッド手段と、記録媒体の一辺に当接するガ
イド部を有し前記ヘッド手段を設けて該ヘッド手段を記
録媒体の所定位置に対向させる案内手段と、前記案内手
段を揺動自在に弾性支持するための支持手段とを有する
構成であり、更には、支持手段の少なくとも一部をばね
部材で構成したものである。
【0009】
【作用】前述の構成を採用することにより本発明の情報
処理装置では、記録媒体の移動に伴って案内手段とヘッ
ド手段が記録媒体と一体的に回動可能に支持され、ま
た、ヘッド手段が案内手段に設けられて、それらの全体
に対して弾性体によって支持されている。それによっ
て、前記記録媒体の移動中にヘッド手段が記録媒体上の
記録部から外れることを防ぐことが可能となり、読み取
り又は書き込みの信頼性を上げることができると共に、
装置全体の小型化が可能になる。
【0010】
【実施例】次に、本発明を適用した実施例について説明
する。なお実施例としては、アウトドアで使用され情報
処理等に用いられるハンディ・ターミナルをあげ、この
ハンディ・ターミナルの磁気ストライプ・リーダーに適
用した実施例について説明する。
【0011】図1は本発明の実施例1の構成を示す斜視
図、図2はハンディ・ターミナル全体を示す外観斜視
図、図3は本発明の実施例1の構成を示す断面図であ
る。図1において1は磁気ヘッド、2は案内部材、3は
ガイド面、4は支点、5はスプリング(ばね部材)、6
は本体を示す。
【0012】この装置(ハンディ・ターミナル)は図2
に示すように、入力部であるキーボード或いはタッチパ
ネルA、または、磁気カード等からの情報を入力する磁
気ストライプ・リーダー部Dから入力した情報等が、表
示部であるディスプレイBに表示され、必要な情報を出
力部であるプリンタ部Cによって記録できるように構成
されている。
【0013】磁気ストライプ・リーダー部Dは図3に示
すように、磁気カード10の一辺10aをガイド面3に
押し当てながら、案内部材2の壁の間を矢印bの方向に
移動させる。これによって磁気ヘッド1が磁気カード1
0上の記録部11を走査し、記録情報を読み取り、或い
は書き込むことができる。そして、この時に記録情報を
正確に読み取り、或いは書き込むためには、磁気ヘッド
1と記録部11が摺接し乍ら常に確実に相接している必
要がある。そのために操作者は、磁気カード10の一辺
10aをガイド面3に押し当て乍らカードの移動を行な
う。
【0014】本発明によれば、図3に示すように磁気ヘ
ッド1はガイド面3との位置関係が変らないように案内
部材2に設けられており、更に、磁気ヘッド1とガイド
面3が装置本体6に対して支点4を中心に回動するよう
に支持させた。それによって、図4に示すようにカード
の移動途中に磁気カード10の向きが変ってしまった場
合や、磁気カード10がガイド面3に対して傾いた状態
のまま図3の矢印aの方向に挿入された場合でも案内部
材2とガイド面3が磁気カード10の傾きに沿うように
動く。従って磁気ヘッド1も磁気カード10の傾き、つ
まりカード上の記録部11の傾きに沿うため、磁気ヘッ
ド1で読み取り又は書き込みが可能となる。
【0015】また、スプリング5(ばね部材)は磁気ヘ
ッド1とガイド面3を中立点に保持し、装置本体6に対
するガタツキを防止するためのものである。
【0016】また、支点4で支持する代りに図5に示す
実施例2のように、例えばスプリング5aのような弾性
体で支持することも可能である。この場合も前述の支点
4で支持した場合とほぼ同様の効果が得られる。
【0017】前述した実施例では支点4又はスプリング
5aが装置全体に対して中央部分に設けられていたが、
この位置は必ずしも中央であることに限らず、装置本体
に対してどの位置に設けられていても構わない。また、
弾性体としてスプリングを挙げたが、これもスプリング
に限ることはなく、例えば図6に示す実施例3のように
ゴムやスポンジ7で構成しても構わない。
【0018】また、記録媒体についても磁気カードを挙
げたが、預金通帳のようにカード以外でも構わない。
【0019】更に磁気信号に基づく記録媒体に限らず、
光学信号や電気信号等あらゆる記録媒体に対して有効で
あることは言うまでもない。
【0020】ところで、前述した実施例はハンディ・タ
ーミナルを例に携帯型端末機について説明してきたが、
次に据置型の装置として電子錠システムを例に挙げて説
明する。
【0021】図7は電子錠システム全体を示した他の実
施例の斜視図であり、ドア20と壁面21、そして壁面
21上に設けられた読み取り装置22で構成されてい
る。読み取り装置22としては例えば前述した実施例の
磁気ストライプ・リーダーと同様に、磁気信号によって
情報が記録された磁気カードを手動で搬送させることに
よって、情報を読み取ることが出来る。そして、その情
報が予め定めた所定の情報パターンに一致した場合にド
ア20の鍵を開くように構成されている。読み取り装置
22は図7に示すように、操作性を考慮してカードの移
動方向が上下方向、つまり縦向きに構成されることが一
般的である。また、その場合は人間の腕及び手の特性
上、図11に示す従来例のようにカード10を案内部材
2の壁の間に挿入する時、カードの角部10bから挿入
することは極自然なことである。しかし、カードを角部
10bから挿入することによってカードの角部10bが
ガイド面3に当接し、そのためにカードをガイド面3に
押し当てているにも拘らず、カードの一辺10aがガイ
ド面3に接しないままで搬送されてしまうことが少なく
なかった。
【0022】そこで、図8(斜視図)と図9(断面図)
に示すように磁気ヘッド1はガイド面3との位置関係が
変らないように案内部材2に設けられており、この実施
例4では更に、磁気ヘッド1とガイド面3が装置本体6
に対して支点4を中心に回動するように支持させた。そ
れによって、図10に示すように磁気カード10がガイ
ド面3に対して傾いた状態のまま挿入された場合でも、
ガイド面3が磁気カード10の傾きに沿うように回動す
る。従って磁気ヘッド1も磁気カード10の傾き、つま
り記録部11の傾きに沿うため、読み取りが可能とな
る。
【0023】ここで、支点4が装置本体6の上端に位置
しているのは、カードの搬送方向が図の上から下への一
方向に限定されているためである。
【0024】また、スプリング5は磁気ヘッド1とガイ
ド面3を中立点に保持し、装置本体6に対するガタツキ
を防止するためのものである。
【0025】そして、前述した図5の実施例と同様に、
支点4で支持する代りに例えばスプリングのような弾性
体だけで支持することや、図6の実施例のようにゴムや
スポンジ等で支持することも可能である。この場合も支
点4で支持した場合と同様の効果が得られる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報処理装
置では、案内手段に設けられているヘッド手段が記録媒
体の移動に伴って該案内手段と共に遊動可能に構成され
たことによって、前記記録媒体が傾斜して挿入された場
合でも一体的に動くので、ヘッド手段が前記記録媒体上
の記録部から外れることを防ぐことが可能となり、読み
取り又は書き込みの信頼性を上げることが出来る効果が
ある。
【0027】更に、装置全体をカードの搬送移動方向に
長さを短くすることが可能となり、装置全体を小型化す
ることが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成を示す斜視図である。
【図2】ハンディ・ターミナル全体を示す外観斜視図で
ある。
【図3】本発明の実施例1の構成を示す断面図である。
【図4】本発明の実施例1の作用を示す断面図である。
【図5】本発明の実施例2を示す断面図である。
【図6】本発明の実施例3を示す断面図である。
【図7】本発明の他の実施例の全体構成を示す斜視図で
ある。
【図8】本発明の実施例4の構成を示す斜視図である。
【図9】本発明の実施例4の構成を示す断面図である。
【図10】本発明の実施例4の作用を示す断面図であ
る。
【図11】他の実施例における従来の欠点を示す断面図
である。
【図12】磁気カードの構成を示す平面図である。
【図13】従来例を示す斜視図である。
【図14】従来例における欠点を示す断面図である。
【符号の説明】
1 磁気ヘッド 2 案内部材 3 ガイド面 4 支点 5 スプリング 6 装置本体 10 磁気カード 10a 磁気カードの一辺 11 記録部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に対して情報を書き込み、若し
    くは記録媒体から情報を読み取るためのヘッド手段と、
    記録媒体の一辺に当接するガイド部を有し前記ヘッド手
    段を設けて該ヘッド手段を記録媒体の所定位置に対向さ
    せる案内手段と、前記案内手段を揺動自在に弾性支持す
    るための支持手段とを有することを特徴とする情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】 支持手段の少なくとも一部をばね部材で
    構成したことを特徴とする請求項1の情報処理装置。
JP31254791A 1991-11-27 1991-11-27 情報処理装置 Pending JPH05151674A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31254791A JPH05151674A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31254791A JPH05151674A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05151674A true JPH05151674A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18030532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31254791A Pending JPH05151674A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05151674A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101318864B1 (ko) * 2012-10-05 2013-10-17 주식회사 바이텔 카드단말기의 msr 헤드 지지장치
JP2014099229A (ja) * 2012-11-15 2014-05-29 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 磁気ヘッドユニット保持機構、カードリーダ

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KR101318864B1 (ko) * 2012-10-05 2013-10-17 주식회사 바이텔 카드단말기의 msr 헤드 지지장치
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