JP3683489B2 - Ic接触ユニットおよびicカードリーダ - Google Patents
Ic接触ユニットおよびicカードリーダ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3683489B2 JP3683489B2 JP2000305971A JP2000305971A JP3683489B2 JP 3683489 B2 JP3683489 B2 JP 3683489B2 JP 2000305971 A JP2000305971 A JP 2000305971A JP 2000305971 A JP2000305971 A JP 2000305971A JP 3683489 B2 JP3683489 B2 JP 3683489B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- contact
- contact unit
- claw member
- actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 37
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K13/00—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
- G06K13/02—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
- G06K13/08—Feeding or discharging cards
- G06K13/085—Feeding or discharging cards using an arrangement for locking the inserted card
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K13/00—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
- G06K13/02—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
- G06K13/08—Feeding or discharging cards
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、磁気ICカードの端子に対して接触可能なIC接点が備えられた可動台を有するようなIC接触ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に現金自動預金支払機などの自動取引き装置には磁気ICカードリーダが内蔵されており、ICカードの顧客データ(固定データ)は磁気ヘッドで読取り、取引きデータなどの可変データはIC接触ユニットで読取り/書込み処理すべく構成されている。
【0003】
そこで従来、上述のICカードの端子に対してIC接点を接触して、カードデータを処理するには、ICカードをカード搬送面に沿って搬送し、このICカードを所定位置において位置決め停止させ、IC接点を備えた可動台をソレノイド等のアクチュエータで可動させて、ICカード側の端子と可動台側のIC接点とを接触させるIC接触ユニットが用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のICカードには反り、歪みがあり、仮にICカードに反り、歪みがあっても良好な端子、接点間の接触が得られるように従来のIC接触ユニットにおいては大型のソレノイドが用いられていた。このため装置の小型コンパクト化に支障をきたすのみならず、大型のソレノイドの駆動に要する消費電力が大となる問題点があった。
【0005】
この発明は、ICカードの搬送力を利用することで、ソレノイド等のアクチュエータの小型化を図り、装置全体の小型コンパクト化および消費電力の低減を図ることができるIC接触ユニットの提供を目的とする。
この発明はまた、小型のアクチュエータで可動台を駆動することができるIC接触ユニットをもったICカードリーダの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明によるIC接触ユニットは、ICカードの端子と接触可能なIC接点が備えられた可動台を有するIC接触ユニットであって、ユニット本体に上記可動台を案内するガイド部を設け、上記可動台にはガイド部にガイドされるガイド部材を設けると供に、ICカードの端部を係止する爪部材を形成し、上記可動台の爪部材をカード搬送面より後退した通常時の待機位置とカード搬送面でICカードの搬送力を受ける突出位置とに移動させるアクチュエータを前記可動台に接続し、上記ガイド部は、上記爪部材が上記ICカードの搬送力を受けて該ICカードの搬送に伴い可動台が移動する際に、該可動台をカード搬入方向と水平に案内する水平部を有する構成としたものである。
【0007】
上記構成のユニット本体に設けられるガイド部は、ガイド溝またはガイド孔により形成することができる。
上記構成の可動台側のガイド部材は、ガイド軸またはガイドピンにより形成することができる。
上記構成のアクチュエータは、ソレノイドまたはその他のアクチュエータで構成することができる。
【0008】
上記構成によると、アクチュエータで可動台を介して爪部材を通常時の待機位置からカード搬送面でICカードの搬送力を受ける突出位置に突出させ、カード搬送面を搬送されてくるICカードの端部が爪部材に当接すると、上述の可動台はカード搬送力により移動する。
そして、可動台をカード搬入方向と水平に案内することにより、IC接点がICカードに設けられた端子に対して正確に接触する。
【0009】
このように、ICカードの搬送力を有効利用して可動台を移動させるので、アクチュエータは爪部材をカード搬送面に突出させる程度の駆動力をもった小型のものでよく、このアクチュエータの小型化を図ることができ、装置全体の小型コンパクト化および消費電力の低減を達成することができる。
【0010】
この発明の態様において、前記可動台の爪部材を通常時の待機位置に移動させるアクチュエータを付勢手段で形成しすることができる。
【0011】
上記構成の付勢手段はコイルスプリング等の機械的付勢部材にて構成することができる。
上記構成によれば、通常時(ノーマル時)にあっては爪部材がカード搬送面から後退しているので、アクチュエータによる爪部材の突出タイミングを自由かつ任意に設定することができる。
【0012】
この発明によるICカードリーダは上記構成のIC接触ユニットを備えているので、小型のアクチュエータで可動台を駆動することができ、またICカードリーダ内におけるIC接触ユニットの配置レイアウトの自由度が向上する。
【0013】
【実施例】
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面はIC接触ユニットを備えたICカードリーダを示し、図1において、このICカードリーダ11はカードリーダ本体12に形成されたカード搬送ライン13の上下対向位置に搬送ローラ14,14、15,15、16,16を設けて、ICカードAをICカードリーダ11の出入口部17からカード搬送ライン13に沿って可逆搬送すべく構成している。
【0014】
また上述の搬送ローラ15,16間には押圧ローラ18と搬送ローラ19とを上下に対設し、搬送ローラ19側つまりカード搬送ライン13の下側には磁気ヘッドユニット20を設けている。
【0015】
上述の磁気ヘッドユニット20は磁気ヘッド21を有し、この磁気ヘッド21でICカードAの磁気記録媒体に対する顧客データなどの磁気情報の読取りを実行するように構成している。
【0016】
さらに上述のカード搬送ライン13の上部における押圧ローラ18と搬送ローラ16との間にはIC接触ユニット22を設け、このIC接触ユニット22でICカードAのICチップに対する取引きデータなどの可変データを読取り/書込み処理すべく構成している。
【0017】
なお、上述のICカードAはICチップに接触された端子を有するが、周知構造であるため、その図示を省略している。
上述のIC接触ユニット22は図2、図3、図4に示す如く構成している。
【0018】
すなわち、このIC接触ユニット22は図4に分解斜視図で示すように、ユニット本体としてのブラケット23と、このブラケット23に固定されるアクチュエータとしてのソレノイド24と、このソレノイド24のプランジャ25に取付けたピン26により回動操作されるL字状のアーム27と、下面にICカードAの端子に対して接触可能なIC接点28(図2、図3参照)を備え、カード搬入方向先端側(図示の左端側)の下面に爪部材29が一体的または一体形成された可動台としてのスライダ30とを備えている。
【0019】
ここで、上述のブラケット23はスライダ配置空間31を形成するための一対の側板32,33と、これら両側板32,33を互に連結する連結板34と、この連結板34の上部から斜め前方に向けて一体的に屈曲形成されたスプリングリテーナ35と、一方の側板33にスペーサ36を介して一体に連設されたソレノイド取付け板37とを有する。
【0020】
また上述の取付け板37にはカードリーダ本体12に対してIC接触ユニット22を取付けるために用いる取付け孔38を形成し、一方の側板33の前端部にはアーム27枢支用の支軸39(図2、図3参照)を配置するための孔部40を形成している。
【0021】
さらに上述の各側板32,33の対向位置には同一形状のガイド孔41,42が穿設形成されている。
前側のガイド孔41(図4の左側のガイド孔)は水平部41a、スランド部41bおよび垂直部41cを有し、後側のガイド孔42(図4の右側のガイド孔)は水平部42aおよびスラント部42bを有するように形成されている。
【0022】
上述のL字状のアーム27は垂直部27aと水平部27bとを略L字状に一体形成したスライダ30押下用のアームで、垂直部27aの端部にはプランジャ25側のピン26に遊嵌される凹溝43(凹部)が形成され、垂直部27aと水平部27bとのコーナ部分には支軸29に装着される孔部44が形成されている。
【0023】
一方、上述のスライダ30には、そのベース部30aに複数の受け部30bを介して軸45,46を平行に取付けている。これら前後の各軸45,46はブラケット23側のガイド孔41,42と対応し、受け部30bから外方へ突出された軸45,46の両端部分は上述のガイド孔41,42に移動可能に挿入されるガイド部材となる。
【0024】
図4において分解斜視図で示した各要素23〜46は図2、図3に示すように組付けられてICカードリーダ11の所定部に配置される。なお、図2、図3は通常時(ノーマル時)の状態を示す。
【0025】
図2、図3に示すように、スライダ30側の前後の軸45,46は対応するガイド孔41,42に移動可能に挿入され、前側の軸45の長手方向中央とスプリングリテーナ35との間には、通常時において爪部材29をカード搬送ライン13から上方へ後退させる付勢手段としてのコイルスプリング47(リターンスプリング)を張架している。
【0026】
ここで、上述のソレノイド24はそのプランジャ25の吸引時にL字状のアーム27を介してスライダ30を下動させ、このスライダ30の爪部材29をカード搬送ライン13に突出させるもので、図1に示すように爪部材29にICカードAの端部が係止されると、このICカードAの搬送力を有効利用して、スライダ30を移動させるように構成している。
【0027】
但し、図2、図3に示す通常時においてはスライダ30にコイルスプリング47のバネ力が付勢されているので、前側の軸45はガイド孔41における垂直部41c上端に位置し、後側の軸46はガイド孔42におけるスラント部42b上端に位置して、スライダ30の爪部材29がカード搬送ライン13から上方へ後退した状態を保持すると共に、L字状のアーム27の水平部27b先端下面は軸45側の受け部30b上面に当接している。
【0028】
このように構成したICカードリーダの作用を以下に詳述する。
図2、図3に示す通常時(待機状態)のIC接触ユニット22はカード搬送ライン13に爪部材29が降下しておらず、ICカードAの搬送に影響を与えない。
【0029】
図1に示すICカードリーダ11の出入口部17からICカードAを挿入すると、このICカードAは搬送ローラ14,14、15,15で挟持搬送され、磁気ヘッドユニット20の配設部位においてICカードAの磁気記録媒体から磁気ヘッド21が例えば顧客データなどの磁気情報の読取りを実行する。
【0030】
ICカードAが搬入方向(図1の右方から左方に向く方向)へ搬送される所定のタイミングでソレノイド24を駆動すると、IC接触ユニット22は図2、図3に示す状態から図5、図6に示す状態となる。
【0031】
すなわち、ソレノイド24の駆動により、そのプランジャ25が吸引されるので、L字状のアーム27は支軸39を支点としてスライダ押下方向(図示の反時計方向)へ回動する。
【0032】
このため、コイルスプリング47で付勢されているスライダ30はその付勢力に抗しながらガイド孔42のスラント部42b上端に位置する後側の軸46を揺動支点として下方へ揺動し、爪部材29がカード搬送ライン13に突出する。この時、前側の軸45は図5、図6に示すようにガイド孔41の垂直部41c上端からスラント部41bまで下動変位する。
【0033】
ICカードAの端部が図5、図6に示すようにカード搬送ライン13へ突出された爪部材29に係止されると、このICカードAの搬送力によりスライダ30はコイルスプリング47の付勢力に抗してカード搬入方向へ移動して、図7、図8に示す状態となる。
【0034】
つまりスライダ30側の前側の軸45はガイド孔41のスラント部41bから水平部41aへ移動し、後側の軸46もガイド孔42のスラント部42bから水平部42aへ移動するので、このスライダ30下面のIC接点28がICカードAに設けられた端子に対して正確に接触する。
【0035】
図7、図8に示す状態すなわちIC接点28がICカードAの端子と接触した状態下において、IC接触ユニット22は該ICカードAのICチップに対する取引きデータなどの可変データの読取り/書込み処理を実行する。
【0036】
処理修了後においてICカードAが出入口部17方向へ搬出搬送(逆転搬送)されると、爪部材29に対するICカードAの搬送力がなくなるので、スライダ30とスプリンリグリテーナ35との間に設けられたコイルスプリング47(リターンスプリング)の付勢力によりスライダ30は図7、図8に示す接点・端子間の接触状態から図2、図3に示す待機状態(元の状態)へと復動する。
【0037】
この場合、前部のガイド孔41は後部のガイド孔42と異なり、スラント部41bの後端から上方へ延びる垂直部41cを有するので、前側の軸45は該垂直部41cの上端まで復動し、これによりスライダ30の爪部材29を図2、図3に示す如くカード搬送ライン13から上方へ後退動させ、この爪部材29をIC接触ユニット22内つまりブラケット23内へ格納する。
【0038】
このように上記実施例のIC接触ユニット22は、ICカードAの端子と接触可能なIC接点28が備えられた可動台(スライダ30参照)を有するIC接触ユニットであって、ユニット本体(ブラケット23参照)に上記可動台(スライダ30参照)を揺動および前後動可能に案内するガイド部(ガイド孔41,42参照)を設け、上記可動台(スライダ30参照)にはガイド部(ガイド孔41,42参照)に挿入されるガイド部材(軸45,46参照)を設けると供に、ICカードAの端部を係止(または当接)する爪部材29を形成し、アクチュエータ(ソレノイド24参照)により上記爪部材29をカード搬送面(カード搬送ライン13参照)に突出し、ICカードAの搬送力により上記可動台(スライダ30参照)を移動すべく構成したものである。
【0039】
この構成によると、アクチュエータ(ソレノイド24参照)で可動台(スライダ30参照)を介して爪部材29をカード搬送面(カード搬送ライン13参照)に突出させ、カード搬送面(カード搬送ライン13参照)を搬送されてくるICカードAの端部が爪部材29に当接すると、上述の可動台(スライダ30参照)はカード搬送力により移動する。
【0040】
このように、ICカードAの搬送力を有効利用して可動台(スライダ30参照)を移動させるので、アクチュエータ(ソレノイド24参照)は爪部材29をカード搬送面(カード搬送ライン13参照)に突出させる程度の駆動力をもった小型のものでよく、このアクチュエータ(ソレノイド24参照)の小型化を図ることができ、装置全体の小型コンパクト化および消費電力の低減を達成することができる。加えて、爪部材29とガイド部(ガイド孔41,42参照)との関係で、ICカードAのIC接点28の位置決めが行なわれるので、高い位置決め精度を確保することができる。
【0041】
また、上記爪部材29を通常時(図2、図3参照)においてカード搬送面(カード搬送ライン13参照)から後退させる付勢手段(コイルスプリング47参照)を設け、上記アクチュエータ(ソレノイド24参照)の駆動時に可動台(スライダ30参照)を介して上記爪部材29をカード搬送面(カード搬送ライン13参照)に突出させるように構成したものである。
【0042】
この構成によれば、通常時(ノーマル時)にあっては図2、図3で示したように爪部材29がカード搬送面(カード搬送ライン13参照)から上方へ後退しているので、アクチュエータ(ソレノイド24参照)による爪部材29の突出タイミングを自由かつ任意に設定することができる。
【0043】
一方、上記実施例のICカードリーダ11は上記構成のIC接触ユニット22を備えているので、小型のアクチュエータ(ソレノイド24参照)で可動台(スライダ30参照)を駆動することができ、またICカードリーダ11内におけるIC接触ユニット22の配置レイアウトの自由度が向上するものである。
【0044】
また、実施例で示したようにユニットとしてのブラケット23に合計4つのガイド孔41,41,42,42を形成し、スライダ30側の2本の軸45,46の両端部を上記ガイド孔41,42の対応部に移動可能に挿入すると、スライダ30の安定した動きを確保することができる。
【0045】
さらに実施例で示したようにブラケット23に一体形成したスプリングリテーナ35と軸45との間に付勢手段(コイルスプリング47参照)を張架すると、別途スプリング受け部材を設ける必要がないので、部品点数および組付け工数の削減を図ることができる。
【0046】
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の可動台は、実施例のスライダ30に対応し、
以下同様に、
ユニット本体は、ブラケット23に対応し、
ユニット本体側のガイド部は、ブラケット23側のガイド孔41,42に対応し、
可動台側のガイド部材は、スライダ30側の軸45,46に対応し、
アクチュエータは、ソレノイド24、コイルスプリング47(リターンスプリング)に対応し、
カード搬送面は、カード搬送ライン13に対応し、
付勢手段は、コイルスプリング47(リターンスプリング)に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0047】
【発明の効果】
この発明によれば、ICカードの搬送力を有効利用するので、ソレノイド等のアクチュエータの小型化を図り、装置全体の小型コンパクト化および消費電力の低減を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のIC接触ユニットを備えたICカードリーダの内部側面図。
【図2】 通常時におけるIC接触ユニットの側面図。
【図3】 通常時におけるIC接触ユニットの断面図。
【図4】 IC接触ユニットの分解斜視図。
【図5】 爪部材突出時のIC接触ユニットの側面図。
【図6】 爪部材突出時のIC接触ユニットの断面図。
【図7】 接点接触時のIC接触ユニットの側面図。
【図8】 接点接触時のIC接触ユニットの断面図。
【符号の説明】
13…カード搬送ライン(カード搬送面)
22…IC接触ユニット
23…ブラケット(ユニット本体)
24…ソレノイド(アクチュエータ)
28…IC接点
29…爪部材
30…スライダ(可動台)
41,42…ガイド孔(ガイド部)
45,46…軸(ガイド部材)
47…コイルスプリング(付勢手段)
A…ICカード
Claims (3)
- ICカードの端子と接触可能なIC接点が備えられた可動台を有するIC接触ユニットであって、
ユニット本体に上記可動台を案内するガイド部を設け、
上記可動台にはガイド部にガイドされるガイド部材を設けると供に、ICカードの端部を係止する爪部材を形成し、
上記可動台の爪部材をカード搬送面より後退した通常時の待機位置とカード搬送面でICカードの搬送力を受ける突出位置とに移動させるアクチュエータを前記可動台に接続し、
上記ガイド部は、上記爪部材が上記ICカードの搬送力を受けて該ICカードの搬送に伴い可動台が移動する際に、該可動台をカード搬入方向と水平に案内する水平部を有する構成とした
IC接触ユニット。 - 前記可動台の爪部材を通常時の待機位置に移動させるアクチュエータを付勢手段で形成した
請求項1記載のIC接触ユニット。 - 上記請求項1または2記載のIC接触ユニットを備えた
ICカードリーダ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000305971A JP3683489B2 (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | Ic接触ユニットおよびicカードリーダ |
AT01308230T ATE459931T1 (de) | 2000-10-05 | 2001-09-27 | Chipkarten-kontaktiereinheit und -leser |
DE60141441T DE60141441D1 (de) | 2000-10-05 | 2001-09-27 | Chipkarten-Kontaktiereinheit und -Leser |
EP01308230A EP1195709B1 (en) | 2000-10-05 | 2001-09-27 | IC contact unit and IC card reader |
US09/966,592 US6779723B2 (en) | 2000-10-05 | 2001-10-01 | IC contact unit and IC card reader |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000305971A JP3683489B2 (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | Ic接触ユニットおよびicカードリーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002117375A JP2002117375A (ja) | 2002-04-19 |
JP3683489B2 true JP3683489B2 (ja) | 2005-08-17 |
Family
ID=18786735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000305971A Expired - Fee Related JP3683489B2 (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | Ic接触ユニットおよびicカードリーダ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6779723B2 (ja) |
EP (1) | EP1195709B1 (ja) |
JP (1) | JP3683489B2 (ja) |
AT (1) | ATE459931T1 (ja) |
DE (1) | DE60141441D1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2391989B (en) * | 2001-04-12 | 2004-12-01 | Sankyo Seiki Seisakusho Kk | Card forcible ejection mechanism |
KR101909407B1 (ko) | 2015-04-10 | 2018-10-17 | 히타치 오므론 터미널 솔루션즈 가부시키가이샤 | Ic 접점 유닛, ic 카드 처리 장치 및 자동 거래 장치 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3631535A (en) * | 1968-07-26 | 1971-12-28 | Credit Systems Inc | Credit card decoder |
US4724310A (en) * | 1984-07-02 | 1988-02-09 | Tokyo Tatsuno Co., Ltd. | Device for inserting and holding an IC card as an external memory during reading and writing operations |
FR2594988B1 (fr) * | 1986-02-21 | 1989-11-24 | Radiotechnique Ind & Comm | Appareil pour etablir des transferts de donnees avec une carte electronique portative |
US4904852A (en) * | 1986-12-12 | 1990-02-27 | Omron Tateisi Electronics Co. | IC card reader |
US4839509A (en) * | 1987-06-19 | 1989-06-13 | Diesel Kiki Co., Ltd. | Connector device for connecting IC card to reading and/or writing apparatus |
DE68929047T2 (de) * | 1988-10-14 | 2000-04-13 | Omron Tateisi Electronics Co | Kartenlesegerät mit Verriegelung |
AT394462B (de) * | 1990-06-01 | 1992-04-10 | Philips Nv | Abtasteinrichtung fuer eine chipkarte |
JP3209040B2 (ja) * | 1995-05-31 | 2001-09-17 | 松下電器産業株式会社 | Icカード装置 |
US5773805A (en) * | 1995-11-17 | 1998-06-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Card processing apparatus |
US5917177A (en) | 1995-12-13 | 1999-06-29 | Sankyo Seiki Mfg. Co., Ltd. | IC card reader |
DE69925530T2 (de) * | 1998-03-06 | 2005-10-27 | Kabushiki Kaisha Sankyo Seiki Seisakusho | IC-Kartenleser |
JP3362691B2 (ja) * | 1999-03-08 | 2003-01-07 | 松下電器産業株式会社 | Icカードリーダ |
-
2000
- 2000-10-05 JP JP2000305971A patent/JP3683489B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-09-27 AT AT01308230T patent/ATE459931T1/de not_active IP Right Cessation
- 2001-09-27 EP EP01308230A patent/EP1195709B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-09-27 DE DE60141441T patent/DE60141441D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-10-01 US US09/966,592 patent/US6779723B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE459931T1 (de) | 2010-03-15 |
US20020040931A1 (en) | 2002-04-11 |
JP2002117375A (ja) | 2002-04-19 |
DE60141441D1 (de) | 2010-04-15 |
US6779723B2 (en) | 2004-08-24 |
EP1195709A2 (en) | 2002-04-10 |
EP1195709A3 (en) | 2002-10-02 |
EP1195709B1 (en) | 2010-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4839509A (en) | Connector device for connecting IC card to reading and/or writing apparatus | |
US8496182B2 (en) | Shutter mechanism of card reader and card reader thereby | |
JP3529394B2 (ja) | Icカード情報処理装置 | |
US6250552B1 (en) | Card reader having means for reducing the size of the card reader | |
KR101291884B1 (ko) | 자기 카드 리더 | |
US6659348B2 (en) | Manual IC card reader and manual card reader | |
JP2005266993A (ja) | Icカードリーダ | |
US5773805A (en) | Card processing apparatus | |
EP0767440A2 (en) | Card read/write apparatus | |
JP3683489B2 (ja) | Ic接触ユニットおよびicカードリーダ | |
US6776338B2 (en) | IC card reader | |
JPH11250195A (ja) | スマートカードリーダ | |
JPH08315088A (ja) | Icカードリーダ | |
JP2750070B2 (ja) | 接点の上下装置 | |
JP2533031Y2 (ja) | カードプリンタの印字ヘッド加圧装置 | |
JPH0728960A (ja) | Icカードの情報処理装置 | |
JPH0720779Y2 (ja) | カード読取り・書込み装置 | |
JPS60167066A (ja) | Icカ−ド読取り・書込み装置 | |
JP3061890B2 (ja) | 厚・薄カード兼用の磁気カードリーダ | |
JPH0743759B2 (ja) | パンチ移動式磁気カードリーダ | |
JP2016189056A (ja) | カード処理装置 | |
JP3248507B2 (ja) | カード処理装置 | |
JPH0521168Y2 (ja) | ||
JP2976275B2 (ja) | 媒体位置決め機構 | |
JPH08180147A (ja) | Icカードアクセス装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041221 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050121 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050524 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050525 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090603 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100603 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110603 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110603 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120603 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120603 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130603 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |