JP7035809B2 - 厚み検出装置および媒体取引装置 - Google Patents
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Description
各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、本実施形態では、本発明と直接的に関連しない構成や周知な構成については、説明を省略する場合がある。なお、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[現金自動取引装置の構成]
図1に外観を示すように、現金自動取引装置1は、箱状の筐体2を中心に構成されており、例えば金融機関等に設置され、顧客との間で入金取引や出金取引等の現金に関する取引を行うようになされている。筐体2においては、その前側に顧客が対峙した状態で紙幣(紙葉状の媒体)の投入やタッチパネルによる操作等をしやすい箇所に接客部3が設けられている。
紙幣入出金機10は、図2に示すように、制御部12が各部(紙幣入出金部16、搬送部24、鑑別部18、一時保留部20、紙幣収納庫26、リジェクト庫28及び取忘れ回収庫22)を統括制御する。制御部12は、図示しないCPUを中心に構成されており、ROM、RAM、ハードディスクドライブやフラッシュメモリ等でなる記憶部から所定のプログラムを読み出して実行することにより、各部を制御して入金取引や出金取引等の種々の処理を行う。
鑑別部18は、図3に示すように、直方体形状の鑑別部筐体30内において、ほぼ水平な搬送路32に沿って紙幣を前方向又は後方向へ走行させながら、制御部12の制御に基づき当該紙幣の鑑別処理を行う。因みに図3は、説明の都合上、鑑別部筐体30の左側板等を省略して内部の各部品を模式的に表している。
厚み検出部60は、互いに同様に構成された複数個の厚み検出ユニット62が左右方向に沿って、すなわち紙幣の搬送方向と直交する幅方向である左右方向に沿って、一列に並べて配置された構成となっている。図4に厚み検出ユニットの側面図を示す。また、図5に厚み検知部の正面図を示す。これらの厚み検出ユニット62同士の間には、上側搬送ガイド34U(図3)にリブ(図示せず)が形成されており、厚み検出ユニット62同士の間に紙幣が入り込むことを防止している。
基準ローラ56は、搬送路32を搬送される紙幣BLに当接すると共に、紙幣BLの搬送方向と直交する幅方向に沿った基準ローラ軸64を中心に回転する。
厚み検知ローラ58は、搬送路32を挟んで基準ローラ56に対向して配され基準ローラ56に接触することにより基準ローラ軸64と略平行な検知ローラシャフト68を中心に回転する。
弾性部材75、75は、紙幣の搬送方向及び幅方向に直交する厚み方向(上下方向)に沿って、厚み検知ローラ58を基準ローラ56の中心に向けて付勢することができる。
なお、スプリング74相当の第1の付勢部材にシリコンゴムブロックを用いてもよいし、弾性部材75相当の第2の付勢部材にコイルスプリングを用いてもよい。
第2の実施形態の説明の際、主に、第1の実施形態と相違する点について説明する。
第3の実施形態の説明の際、主に、第1、第2の実施形態と相違する点について説明する。
紙葉類搬送時の、第3の実施形態の厚み検知ローラ58の挙動は、第2の実施形態と同様である。
第4の実施形態の説明の際、主に、第1~第3の実施形態と相違する点について説明する。
第1の実施形態では、プレート69の天板上の弾性部材75,75は、検知ローラシャフト68の中心に対して、スプリング74,74よりも遠い位置に配置されていることとして説明した。しかし、例えば、弾性部材75,75は、検知ローラシャフト68の中心に対して、スプリング74,74よりも近い位置に配置してもよい。また、弾性部材75,75は、コイル状のスプリング74,74の中空部に配置してもよい。第2,第3実施形態についても同様である。また、第4実施形態の弾性部材75A,75Bについても同様である。また、弾性部材75(75A,75B)は、上下方向に延在する柱状体を呈してもよいし筒状体を呈してもよい。
32 搬送路
36 当接部材
56 基準ローラ
58 厚み検知ローラ
59 変位センサ
60 厚み検出部
62,62A,62B,62C 厚み検出ユニット
64 基準ローラ軸(基準軸)
68 検知ローラシャフト(シャフト)
69 プレート
74 スプリング(第1の付勢部材)
75,75A,75B 弾性部材(第2の付勢部材)
80 ねじ(押付部材)
Claims (10)
- 所定の搬送路を搬送される紙葉状の媒体に当接すると共に、当該媒体の搬送方向と直交する幅方向に沿った基準軸を中心に回転する基準ローラと、
前記搬送路を挟んで前記基準ローラに対向して配され前記基準ローラに接触することにより前記基準軸と略平行なシャフトを中心に回転する厚み検知ローラと、
前記厚み検知ローラが前記基準ローラに離接する離接方向に関する前記厚み検知ローラの変位量を検出する変位センサと、
前記厚み検知ローラを前記基準ローラに離接可能に支持すると共に、前記厚み検知ローラを前記基準ローラの中心に向けて付勢する第1の付勢部材と、
前記厚み検知ローラを前記基準ローラの中心に向けて付勢する第2の付勢部材と、を備え、
媒体未狭持時では、前記第1の付勢部材が圧縮状態にあり、前記第2の付勢部材が自然状態にある、
ことを特徴とする厚み検出装置。 - 前記第2の付勢部材のばね定数が、前記第1の付勢部材のばね定数よりも大きい、
ことを特徴とする請求項1に記載の厚み検出装置。 - 前記厚み検知ローラを前記基準ローラの中心に向けて付勢する方向に前記第2の付勢部材を押し付け、押し付け量を調整可能とする押付部材、をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の厚み検出装置。 - 前記第1の付勢部材は、前記基準ローラを挟んで、前記搬送方向に等間隔に配置される2つの部材であり、
前記第2の付勢部材は、前記基準ローラを挟んで、前記搬送方向に配置される2つの部材である、
ことを特徴とする請求項3に記載の厚み検出装置。 - 前記第1の付勢部材は、前記基準ローラを挟んで、前記搬送方向と前記離接方向とに直交する方向に等間隔に配置される2つの部材であり、
前記第2の付勢部材は、前記基準ローラを挟んで、前記搬送方向と前記離接方向とに直交する方向に配置される2つの部材である、
ことを特徴とする請求項3に記載の厚み検出装置。 - 前記押付部材は、前記第2の付勢部材となる2つの部材のうち1つを押し付け、押し付け量を調整可能とする、
ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の厚み検出装置。 - 前記押付部材は、ねじ、ボルト、または、ホーローキャップである、
ことを特徴とする請求項3から請求項6のいずれか1項に記載の厚み検出装置。 - 前記第1の付勢部材および前記第2の付勢部材は、コイルスプリング、または、シリコンゴムブロックである、
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の厚み検出装置。 - 前記第1の付勢部材は、前記コイルスプリングであり、前記第2の付勢部材は、前記シリコンゴムブロックである、
ことを特徴とする請求項8に記載の厚み検出装置。 - 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の厚み検出装置を備える媒体取引装置。
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