JP2011026080A - 媒体搬送装置および紙幣取扱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化の実現と、搬送時に媒体の座屈や傷を発生させることのない高信頼化の実現とを両立した紙幣搬送装置20および紙幣取扱装置1を提供する。
【解決手段】回転による駆動力を得る駆動ローラ21と、該駆動ローラ21に向かって付勢され該駆動ローラ21に従動回転するピンチローラ31と、該ピンチローラ31を駆動ローラ21に向かって突出および退避する方向へ移動可能に支持する固定フレーム53と、該固定フレーム53に支持されたピンチローラ31を駆動ローラ21へ向かって付勢するスプリング52とを備え、搬送紙幣Mを搬送する搬送路5に設けられた駆動ローラ21とピンチローラ31との間で搬送紙幣Mを挟んで該搬送紙幣Mを搬送路5内で搬送する紙幣搬送装置20について、ピンチローラ31と共に突出および退避する方向へ移動するピンチローラ支持ガイド40を備えた。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えば駆動ローラとピンチローラとで媒体を挟んで搬送するような媒体搬送装置に関し、特に該媒体搬送装置を備えて紙幣を取り扱う紙幣取扱装置に関するものである。
従来、紙幣取扱装置などの媒体搬送装置において媒体を搬送する機構としては、回転駆動される駆動ローラと従動回転するピンチローラの間に媒体をはさんで搬送するものがある(特許文献1参照)。この機構のピンチローラは、駆動ローラに接近および離反する方向に移動自在に構成され、駆動ローラに付勢されている。
近年のATMの普及に伴い、ATMなどに搭載される媒体搬送装置は、ますます小型化、高信頼化が求められている。
高信頼化を実現するためには、媒体が座屈しないようにし、また媒体に傷を付けないようにすることが必要である。そのためには、できる限り媒体に抵抗を与えず円滑に搬送する必要がある。媒体に抵抗を与えないためには、媒体の搬送方向先端がピンチローラに衝突する際の衝突角を浅くする必要がある。
また、小型化を実現するためには、ピンチローラをできるかぎり直径の小さなローラにする必要がある。
特開2002−211784号公報
しかし、上述の高信頼化と小型化は相反する課題であり、両立することは難しかった。
詳述すると、媒体の搬送方向先端がピンチローラに衝突する際の衝突角は、ピンチローラの直径と、該ピンチローラが搬送ガイドから突出する突出量により決まる。
小型化のためにピンチローラの直径を小さくするほど、搬送ガイドに対するピンチローラの位置がずれたときの衝突角の変動が大きくなる。そして、ピンチローラが搬送ガイドから突出しすぎた場合に、媒体に与える抵抗が大きくなる。
また、ピンチローラの直径が小さいと、前記衝突角が浅くなるように前記突出量を少なくすることになり、該突出量を十分に確保できない。この場合、分厚い媒体が突入してきたときに、駆動ローラに向かって付勢されているピンチローラが搬送ガイドの高さまで退避してしまい、搬送力を確保できなくなる可能性が高くなる。
このようなことから、搬送ガイドに対するピンチローラの位置には厳しい精度が求められる。
しかし、ピンチローラ位置は、対向する駆動ローラに当接して定まるため、該駆動ローラの位置に依存する。このため、搬送ガイドに対するピンチローラの位置精度を確保することは難しく、媒体搬送装置の高信頼化と小型化の両立が困難という問題点があった。
この発明は、上述の問題に鑑み、小型化の実現と、搬送時に媒体の座屈や傷を発生させることのない高信頼化の実現とを両立した媒体搬送装置および紙幣取扱装置を提供することを目的とする。
この発明は、回転による駆動力を得る駆動体と、該駆動体に向かって付勢され該駆動体に従動回転する従動ローラと、該従動ローラを前記駆動体に向かって突出および退避する方向へ移動可能に支持する支持体と、該支持体に支持された前記従動ローラを前記駆動体へ向かって付勢する付勢体とを備え、媒体を搬送する搬送路に設けられた前記駆動体と前記従動ローラとの間で前記媒体を挟んで該媒体を前記搬送路内で搬送する媒体搬送装置であって、前記従動ローラと共に前記突出および退避する方向へ移動する搬送ガイド体を備えた媒体搬送装置であることを特徴とする。
この発明により、小型化の実現と、搬送時に媒体の座屈や傷を発生させることのない高信頼化の実現とを両立した媒体搬送装置および紙幣取扱装置を提供できる。
紙幣取扱装置を備えた現金自動取引装置の外観を示す斜視図。 紙幣取扱装置の構成を示す側面図。 紙幣取扱装置の搬送路に設けられる紙幣搬送装置を示す側面図。 紙幣搬送装置のピンチローラ支持ガイド部分を示す拡大図。 ピンチローラ支持ガイド部分の断面を示す説明図。 他の実施例の紙幣搬送装置を説明する説明図。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である紙幣取扱装置1を備えた現金自動取引装置100の外観を示す斜視図である。
現金自動取引装置100の本体筐体101の上部には、上部正面板101bが設けられている。上部正面板101bには、カードスロット102aと、通帳スロット103aとが並設されている。本体筐体101の上部の内部には、カードスロット102aと連通して利用者のカードを処理し、取引明細票を印字して放出するカード・明細票処理機構102と、通帳スロット103aと連通して利用者の通帳を処理する通帳処理機構103とが備えられている。
本体筐体101の下部には、傾斜面が設けられており、該傾斜面に紙幣の入出金部としての入出金口2と硬貨の入出金口104とが並設され、その下方位置に取引の内容を表示および入力する顧客操作部105が設けられている。
本体筐体101の下部の内部には、紙幣の入出金口2と連通して紙幣を処理する紙幣取扱装置1と、現金自動取引装置100全体の制御を司る本体制御部106とが設けられている。
図2は、本発明の紙幣取扱装置の一実施の形態の構成を示す側面図である。紙幣取扱装置1は、主に、入出金口2、紙幣の判別を行う紙幣判別部3、入金された紙幣を取引成立までの間一旦収納する一時保管庫4、紙幣取扱装置1が取り扱う紙幣の収納のみを行う紙幣収納庫7、紙幣取扱装置1が取り扱う紙幣の収納と放出を行う収納部としての紙幣収納放出庫8、紙幣取扱装置1内の各金庫に収納されてある紙幣の回収や紙幣取扱装置1内の各金庫に対し紙幣の装填等を行う装填回収庫9、および、制御ユニット10により構成されている。
紙幣収納庫7は、入金された紙幣の収納や、使用不能な紙幣や利用者の取り忘れ紙幣などの収納を行う金庫である。
これらのユニット間をつなぎ、紙幣を双方向に搬送する機構として搬送路5が存在する。
なお、上記の紙幣取扱装置1の各構成要素は、用途に応じて取捨選択されても良い。
図3は、紙幣取扱装置1の搬送路5に設けられる媒体搬送装置としての紙幣搬送装置20を示す側面図である。図4は、紙幣搬送装置20の搬送ガイド体としてのピンチローラ支持ガイド40部分を示す拡大図であり、図5は、ピンチローラ支持ガイド40部分を縦断して搬送方向に見た断面図による説明図である。
搬送路5は、図3に示すように、搬送ガイド25,27を一定の隙間を空けて対向配置することにより形成された紙幣搬送空間26(例えば4mm。部品精度のばらつきによって3mm〜5mm程度となってもよい。)により構成されている。
搬送ガイド27側には、紙幣搬送空間26の外側(図示下方)から内側へ突出するように従動ローラとしてのピンチローラ31が設けられ、搬送ガイド25側には、紙幣搬送空間26の外側(図示上方)から内側へ突出するように駆動体としての駆動ローラ21が設けられている。この駆動ローラ21とピンチローラ31は、対向配置されており、紙幣搬送空間26内で互いに接触するように構成されている。また、駆動ローラ21は搬送速度を確保するために必要な大きさに構成されており、ピンチローラ31は、駆動ローラ21よりも小さく構成されている。
駆動ローラ21の内輪にはローラ軸23が設けられ、搬送ガイド25側の図示省略する支持部により固定位置で回転可能に支持されている。この駆動ローラ21は、図示省略するモータから回転駆動力を得て、ローラ軸23の軸心22を中心に搬送方向へ回転動作する。
ピンチローラ31は、両側部がピンチローラ支持ガイド40に支持され、さらにその両側部が固定台50の支持体としての固定フレーム53に支持されている。このピンチローラ31は、前記駆動ローラ21に接触しており、駆動ローラ21の回転に従って従動回転する。
これにより、媒体としての搬送紙幣Mを駆動ローラ21とピンチローラ31によって挟み、搬送方向へ搬送する。この搬送で搬送紙幣Mを挟んでいるとき、ピンチローラ31は、図5(B)に示すように駆動ローラ21から退避量D(搬送紙幣Mの厚み分相当)だけ離間する退避状態となっている。搬送紙幣Mの終端まで搬送した後、ピンチローラ31は、図5(A)に示すように駆動ローラ21に接触する突出状態となっている。
ピンチローラ支持ガイド40は、図3に示すように紙幣搬送方向に対称に形成されており、また図5(A)に示すように紙幣搬送方向から見て搬送幅方向に対称に形成されている。
このピンチローラ支持ガイド40は、ピンチローラ31の側面両端(軸方向両端)に略四角形の板状の側面ガイド41を有しており、この側面ガイド41によりピンチローラ31を挟み込んでいる。このピンチローラ支持ガイド40は、搬送方向に見ると、図5(A)に示すように略U字型の形状を有している。この側面ガイド41は、搬送ガイド27とは分離されている。
側面ガイド41は、ピンチローラ31の軸方向の厚みよりも肉厚が薄く形成(例えば1mm)されている。これにより、搬送紙幣Mとの接触抵抗を小さくしている。また、側面ガイド41の搬送方向の長さ、特に図5(A)に示す突出状態で搬送ガイド27から紙幣搬送空間26へ突出する紙幣搬送ガイド面P(図3参照)の長さは、長くなりすぎないように構成されており、この実施例では駆動ローラ21の直径よりも短く構成されている。
この側面ガイド41には、ピンチローラ31の内輪に通されたローラ軸33を回転可能に軸支する軸支部としての支持孔49(図4参照)が設けられている。この支持孔49は、ローラ軸33の外周との隙間が小さくなるように形成されており、ピンチローラ31の位置が図示上下方向へ変位すればピンチローラ支持ガイド40も一体的に同方向へ同距離だけ変位するように構成されている。
固定フレーム53は、搬送ガイド27側へ向かって立ち上がるように固定台50に立設されており、ピンチローラ支持ガイド40を挟み込んでいる。この固定フレーム53には、左右幅(搬送方向の長さ)がピンチローラ31のローラ軸33に接触する程度で、上下幅(搬送路への突出方向の長さ)がピンチローラ31のローラ軸33の直径よりも長い長円孔54が形成されている。この長円孔54は、ピンチローラ31のローラ軸33が挿通されており、これによってピンチローラ支持ガイド40とピンチローラ31を駆動ローラ21に接近および離反する方向に変位自在に支持している。
また、固定台50には、スプリング装着部51が立設されている。このスプリング装着部51には、ローラ軸33を駆動ローラ21へ向けて付勢する付勢体としてのスプリング52が取り付けられている。このスプリング52は、ピンチローラ31を駆動ローラ21に接触させるように押し付けており、搬送紙幣Mが駆動ローラ21とピンチローラ31に挟まれた際にピンチローラ31が搬送紙幣Mの厚み分と同じ退避量D(図5(B)参照)だけ退避することを許容する。
すなわち、駆動ローラ21を回転させた状態で搬送紙幣Mが駆動ローラ21とピンチローラ31の接触点V(狭持部)に達すると、ピンチローラ31とピンチローラ支持ガイド40はスプリング52をたわませて、搬送紙幣Mの厚さ分だけ図示下方(駆動ローラ21から離間する方向)に移動する。この状態でピンチローラ31とピンチローラ支持ガイド40はスプリング52の力により上方に付勢され、狭持された紙幣が駆動ローラ21に押さえつけられることにより、駆動ローラ21の外周速度と同じ速度で搬送紙幣Mが搬送される。
また、固定台50には、搬送ガイド27が設けられている位置の底部に貫通孔55が設けられている。
この貫通孔55には、ピンチローラ支持ガイド40の底部から突出する規制突起47が挿通されている。これにより、ピンチローラ支持ガイド40がピンチローラ31とともに駆動ローラ21へ近接および離反する方向へ変位するとき、規制突起47が貫通孔55内で規制されて移動し、ピンチローラ支持ガイド40が傾かないように傾き規制部として機能する。従って、ピンチローラ支持ガイド40は、回転するピンチローラ31につれ回りすることなく、また移動するピンチローラ31に合わせて移動しても傾くことがなく、搬送ガイド27の搬送ガイド面27aに対する傾きを常時一定に保つことができる。
図4に示すように、ピンチローラ支持ガイド40の側面ガイド41の紙幣搬送空間26側には、紙幣搬送ガイド面P(P1〜P4)が設けられている。
紙幣搬送ガイド面Pは、ピンチローラ31が駆動ローラ21と接触する接触点V(狭持部)よりもローラ軸33側に位置する中央部P1と、ピンチローラ31の軸心32方向に見てピンチローラ31の外周と交わる搬送方向前後の交点P2と、この交点P2からさらに搬送方向前後へなだらかに搬送ガイド27の外(ローラ軸33側)へ下がる円弧状のスロープP3(スロープ面)と、該スロープP3の終端となる前後端P4とを有している。
側面ガイド41とピンチローラ31の外形円弧との交点P2は、ピンチローラ31と駆動ローラ21の接触点Vの高さを超えない範囲で、できるだけ側面ガイド41からのピンチローラ31の突出量C(図5(A)参照)が少なくなる高さに設定されている。またこの高さは、駆動ローラ21とピンチローラ31で搬送紙幣Mをしっかり挟持して搬送力を確保できる高さに設定されている。
スロープP3の終端となる前後端P4は、搬送されてきた搬送紙幣Mが衝突しないように搬送ガイド面27aより低い位置(紙幣搬送空間26の外側)に退避した形状となっている。ここで、製造時の部品精度や組み立て精度による誤差を吸収するため、図3に示した長円孔54の上端(紙幣搬送空間26側の端)にピンチローラ31のローラ軸33が当接した状態になっても、前後端P4が搬送ガイド面27aより低い位置にあるように構成することが好ましい。
また、交点P2から前後端P4までのスロープP3は、搬送ガイド面27aと平行か、前後端P4へ行くに従って下方へ下がる(駆動ローラ21から離れる)構成となっており、これと逆の傾斜や段差が無いように構成されている。
詳述すると、スロープP3は、搬送紙幣Mの厚み方向に見てピンチローラ31と駆動ローラ21の接触点Vからピンチローラ31の軸心32の間の高さに位置するように構成されており、さらには、接触点Vから搬送ガイド面27aの間にスロープP3の交点P2側が位置し、搬送ガイド面27aの外側(紙幣搬送空間26の外側)にスロープP3の前後端P4側が入り込んで隠れるように構成されている。
これにより、搬送紙幣Mの衝突や引っ掛かりを防止し、円滑に搬送できるようにしている。
紙幣搬送ガイド面Pと搬送ガイド25とにより形成される紙幣搬送空間28(図3参照)は、搬送ガイド25と搬送ガイド27とにより形成される紙幣搬送空間26よりも狭くなっており、例えば2mmとなっている。
以上の構成の紙幣搬送装置20により、小型化の実現と、搬送時に媒体の座屈や傷を発生させることのない高信頼化の実現とを両立することができる。
ピンチローラ支持ガイド40は、ピンチローラ31と共に駆動ローラ21へ向かって突出および退避する方向へ一体的に移動するため、搬送紙幣Mとの衝突角度を常時小さくすることができる。
すなわち、仮に、ピンチローラ31の外周と搬送ガイド面27aとの交点付近で、ピンチローラ31に搬送紙幣Mが直接衝突すると、衝突角度が大きくなる。しかし、上述した構成により、搬送紙幣Mは、ピンチローラ31に衝突する前にピンチローラ支持ガイド40の側面ガイド41に設けられたなだらかな紙幣搬送ガイド面Pに衝突し、ピンチローラ31と駆動ローラ21の接触部へ誘導される。このため、衝突角θ(図4参照)を浅くすることを実現できる。
そして、ピンチローラ支持ガイド40の紙幣搬送ガイド面Pは、ピンチローラ31と共に突出および退避する方向へ移動するため、紙幣搬送装置20の製造精度のばらつきを吸収し、駆動ローラ21や搬送ガイド27の位置に依存せず、常に搬送紙幣Mの衝突角θを浅くして、搬送紙幣Mを駆動ローラ21とピンチローラ31の接触点Vに抵抗少なく円滑に導き入れることができる。
また、紙幣搬送空間26を4mmとし、紙幣搬送空間28を2mmとし、側面ガイド41の幅を1mmとした本実施例により、各部品の精度がばらついたとしても、駆動ローラ21とピンチローラ31の接触点V近傍のばらつきを±3mm程度に抑えることができ、札傷やジャムを防止することができる。
また、厚さの厚い紙幣を駆動ローラ21とピンチローラ31で狭持する場合でも、側面ガイド41がピンチローラ31とともに紙幣の厚さ分だけ下方に移動するため、ピンチローラ31が搬送ガイド面27aまで退避して隠れてしまい搬送力を確保できなくなることを防止できる。
また、ピンチローラ31の搬送方向前後両方にスロープP3を形成することにより、1方向だけでなく双方向からの紙幣搬送にも対応することができる。
また、ピンチローラ31が駆動ローラ21に接触する位置まで突出しているときから、搬送紙幣Mの搬送によってピンチローラ31が退避している位置まで、紙幣搬送ガイド面Pの前後端P4が常に搬送ガイド面27aより紙幣搬送空間26外側に位置しているため、搬送紙幣MをなだらかなスロープP3でピンチローラ31と駆動ローラ21の接触点Vへ向けて誘導することができる。すなわち、仮にピンチローラ支持ガイド40が突出しすぎて前後端P4が紙幣搬送空間26内に位置すると、側面ガイド41の鉛直側面に搬送紙幣Mが真っ直ぐ衝突すてジャムが発生する原因となるが、このようなことを防止できる。
また、規制突起47を貫通孔55に挿通してピンチローラ支持ガイド40が傾かない構造としたため、紙幣搬送ガイド面Pに搬送紙幣Mが衝突する角度を常時小さくすることを確実に実現できる。
また、側面ガイド41をピンチローラ31の軸方向の厚みよりも薄く形成したため、搬送紙幣Mとの接触抵抗を減らして札傷やジャムを防止することができる。
特に、紙幣搬送ガイド面Pの搬送方向長さも、長くなりすぎない構成としたため、紙幣搬送空間が狭くなっている領域を少なくして札傷やジャムを防止することができる。すなわち、図3に示したように、紙幣搬送ガイド面Pと搬送ガイド25との間に形成される紙幣搬送空間28は、搬送ガイド25と搬送ガイド27との間に形成される紙幣搬送空間26よりも狭くなる。そして、狭い紙幣搬送空間が長く続くと、座屈した紙幣やしわ癖紙幣などに対する抵抗が大きくなるため、札傷やジャムが発生する可能性が高まる。これに対し、紙幣搬送ガイド面Pの搬送方向長さを短くすることで、狭い紙幣搬送空間28の領域をピンチローラ31近傍の領域に限るようになるべく少なくしたため、札傷やジャムの発生を防止することができる。
このように、衝突角度の度数や搬送路の狭さの微小な差が札傷やジャムといった大きな障害に繋がる紙幣搬送路において、半径サイズが大きいほうが有利なピンチローラ31を小型化するとさらに前記大きな障害が発生しやすくなるところを、ピンチローラ31とともに変位するピンチローラ支持ガイド40を設けることで、安定動作という品質確保と小型化の両立を図ることがきる。しかも、ピンチローラ支持ガイド40をピンチローラ31の移動に従動させることで、搬送ガイド25,27や駆動ローラ21やピンチローラ31の部品精度に依存することなく品質確保と小型化を実現することができる。
なお、この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、図6(A)は、駆動体としてベルトBを用いる場合の実施例である。
この実施例は、ベルトBとピンチローラ31の間に媒体をはさんで搬送する構成となっている。この場合も、ピンチローラ31にピンチローラ支持ガイド40を取り付けることで、上述した実施例と同一の作用効果を得ることができる。
図6(B)は、紙幣搬送ガイド面を別形状にした実施例を示している。この例では、ピンチローラ支持ガイド40aの側面ガイド41aの上面に形成される紙幣搬送ガイド面Qの形状が異なっており、その他の構成は上述した実施例と同一である。
この実施例の紙幣搬送ガイド面Qは、搬送方向と平行な中央部Q1と、ピンチローラ31の軸心32方向に見てピンチローラ31の外周と交わる搬送方向前後の交点Q2と、この交点P2の搬送方向前後位置から真っ直ぐ傾斜して搬送ガイド27の外(ローラ軸33側)へ下がる直線状のスロープQ3と、該スロープQ3の終端となる前後端Q4とを有している。
この構成であっても、上述した実施例と同一の作用効果を得ることができる。
図6(C)は、紙幣搬送ガイド面を別形状にした実施例を示している。この例では、ピンチローラ支持ガイド40bの側面ガイド41bの上面に形成される紙幣搬送ガイド面Qの形状が異なっており、その他の構成は上述した実施例と同一である。
この実施例の紙幣搬送ガイド面Rは、中央部R1と、ピンチローラ31の軸心32方向に見てピンチローラ31の外周と交わる搬送方向前後の交点R2と、この交点P2から搬送方向前後へ湾曲しつつ搬送ガイド27の外(ローラ軸33側)へ下がる円弧状のスロープR3と、該スロープR3の終端となる前後端R4とを有している。中央部R1は、搬送性能に影響を与えないピンチローラ31の側部位置で搬送ガイド27の外(ローラ軸33側)へ凹になるように形成されている。
この構成であっても、上述した実施例と同一の作用効果を得ることができる。
図6(D)は、紙幣搬送ガイド面を別形状にした実施例を示している。この例では、ピンチローラ支持ガイド40cの側面ガイド41cの上面に形成される紙幣搬送ガイド面Tの形状と側面ガイド41cの厚みが異なっており、その他の構成は上述した実施例と同一である。
この実施例の側面ガイド41は、上述した実施例よりも肉厚に形成されている。紙幣搬送ガイド面Tは、側面ガイド41の上面のピンチローラ31側に設けられている。そして、上面のピンチローラ31と反対側には、搬送ガイド27の外(ローラ軸33側)へ下がる傾斜面Taが設けられている。これにより、側面ガイド41を肉厚に形成して剛性を高め、かつ搬送紙幣Mと接触する紙幣搬送ガイド面Tを小さくして抵抗を小さくしている。
この構成であっても、上述した実施例と同一の作用効果を得ることができる。
本発明の紙幣搬送装置は、紙幣取扱装置の搬送路に限らず、媒体を搬送する機構であれば同様の機構を適用することができる。具体的には、紙幣の他、有価証券、宝くじ、チケット、小切手、カード等の紙葉類の搬送に用いることができ、これらを扱う装置に搭載することができる。
1…紙幣取扱装置、2…入出金口、3…紙幣判別部、5…搬送路、8…紙幣収納放出庫、20…紙幣搬送装置、21…駆動ローラ、31…ピンチローラ、40…ピンチローラ支持ガイド、47…規制突起、49…支持孔、52…スプリング、53…固定フレーム、55…貫通孔、B…ベルト、M…搬送紙幣、P3,Q3,R3…スロープ

Claims (8)

  1. 回転による駆動力を得る駆動体と、
    該駆動体に向かって付勢され該駆動体に従動回転する従動ローラと、
    該従動ローラを前記駆動体に向かって突出および退避する方向へ移動可能に支持する支持体と、
    該支持体に支持された前記従動ローラを前記駆動体へ向かって付勢する付勢体とを備え、
    媒体を搬送する搬送路に設けられた前記駆動体と前記従動ローラとの間で前記媒体を挟んで該媒体を前記搬送路内で搬送する媒体搬送装置であって、
    前記従動ローラと共に前記突出および退避する方向へ移動する搬送ガイド体を備えた
    媒体搬送装置。
  2. 前記搬送ガイド体は、
    前記搬送路を搬送されてきた前記媒体が前記従動ローラに衝突する前に該媒体に衝突するスロープ面を有する構成であり、
    該スロープ面は、前記搬送路の搬送方向端部から前記従動ローラの軸へ近づくに従って該搬送路よりも前記駆動体側へ突出する形状に形成された
    請求項1記載の媒体搬送装置。
  3. 前記スロープ面は、
    前記従動ローラが前記駆動ローラに接触する突出状態から駆動ローラと離間する退避状態のいずれの状態であっても、
    該スロープ面の端部が前記搬送路外側に位置する構成である
    請求項1または2記載の媒体搬送装置。
  4. 前記従動ローラが回転および移動をしても前記搬送ガイド体が傾かないように該搬送ガイド体を規制する傾き規制部を備えた
    請求項1、2または3記載の媒体搬送装置。
  5. 前記搬送ガイド体は、前記従動ローラの軸方向に該従動ローラよりも薄い形状である
    請求項1から4のいずれか1つに記載の媒体搬送装置。
  6. 前記搬送ガイド体は、
    前記従動ローラを回転可能に軸支する軸支部を備えた
    請求項1から5のいずれか1つに記載の媒体搬送装置。
  7. 紙幣を入出金する入出金部と、
    紙幣を収納する収納部と前記入出金部との間で紙幣を搬送する搬送路と、
    該搬送路で搬送する紙幣を判別する判別部とを備えた紙幣取扱装置であって、
    前記搬送路に請求項1から6のいずれか1つに記載の媒体搬送装置を備えた
    紙幣取扱装置。
  8. 前記搬送路のうち少なくとも双方向に搬送する双方向搬送路に前記媒体搬送装置を備えた
    請求項7記載の紙幣取扱装置。
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