JP2016131633A - 電気掃除機及び掃除機システム - Google Patents

電気掃除機及び掃除機システム Download PDF

Info

Publication number
JP2016131633A
JP2016131633A JP2015007094A JP2015007094A JP2016131633A JP 2016131633 A JP2016131633 A JP 2016131633A JP 2015007094 A JP2015007094 A JP 2015007094A JP 2015007094 A JP2015007094 A JP 2015007094A JP 2016131633 A JP2016131633 A JP 2016131633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
vacuum cleaner
main body
body case
cleaner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015007094A
Other languages
English (en)
Inventor
雅俊 佐藤
Masatoshi Sato
雅俊 佐藤
健児 柳沢
Kenji Yanagisawa
健児 柳沢
光宏 岡▲崎▼
Mitsuhiro Okazaki
光宏 岡▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP2015007094A priority Critical patent/JP2016131633A/ja
Publication of JP2016131633A publication Critical patent/JP2016131633A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Abstract

【課題】ハンドル後端が上でハンドル前端が下になる姿勢で置かれた状態からハンドル部を握って取り出す動作をしやすい電気掃除機及び掃除機システムを提供する。【解決手段】電気掃除機は、吸引風を発生させるファンモーター4と、被清掃面より塵埃を吸引する吸口体と、吸引した空気及び塵埃を分離する塵埃分離部と、手で握るための柱状のハンドル部8と、を備え、吸口体に近い側のハンドル部8の端部をハンドル前端8c、吸口体から遠い側のハンドル部8の端部をハンドル後端8dとしたとき、ハンドル後端8dが上でハンドル前端8cが下になる姿勢で、スタンドに支持されるか自立可能であり、ハンドル部8をその長手方向に垂直な平面で切断した断面積に関して、ハンドル後端8dの断面積がハンドル前端の断面積8cより大きい。【選択図】図5

Description

本発明は、電気掃除機及び掃除機システムに関する。
蓄電池で動くコードレスのスティック型電気掃除機(以下、「コードレススティッククリーナー」と称する)が知られている。コードレススティッククリーナーを立った姿勢で支持するスタンドが用いられる場合がある。コードレススティッククリーナーが自立可能であり、非使用時に立てて置けるものもある。それらのコードレススティッククリーナーが置かれているとき、吸口体に近い側のハンドル部の端部をハンドル前端、吸口体から遠い側のハンドル部の端部をハンドル後端とすると、ハンドル後端が上でハンドル前端が下になる姿勢になる。
下記特許文献1には、片手に持って使用する小形軽量のハンディクリーナにおいて、ループ形のハンドル部の上面を緩やかな円弧形状にし、小指側ほど細くするとともに、その内周後端部に小指ホールド部を設けてそのホールド性を一層高めるものが開示されている。
特開2013−90959号公報
電気掃除機を使うときは、ハンドル部を握る手の親指及び人差し指がハンドル前端に近く、小指がハンドル後端に近くなる。ハンドル後端が上でハンドル前端が下になる姿勢で電気掃除機が置かれた状態からハンドル部を握って電気掃除機を取り出す動作をする際には、逆に、小指がハンドル前端に近く、親指及び人差し指がハンドル後端に近くなる。そのようにして電気掃除機を取り出す動作をする際、手が滑って取り出しにくい場合がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ハンドル後端が上でハンドル前端が下になる姿勢で置かれた状態からハンドル部を握って取り出す動作をしやすい電気掃除機及び掃除機システムを提供することを目的とする。
本発明に係る電気掃除機は、吸引風を発生させるファンモーターと、被清掃面より塵埃を吸引する吸口体と、吸引した空気及び塵埃を分離する塵埃分離部と、手で握るための柱状のハンドル部と、を備え、吸口体に近い側のハンドル部の端部をハンドル前端、吸口体から遠い側のハンドル部の端部をハンドル後端としたとき、ハンドル後端が上でハンドル前端が下になる姿勢で、スタンドに支持されるか自立可能であり、ハンドル部をその長手方向に垂直な平面で切断した断面積に関して、ハンドル後端の断面積がハンドル前端の断面積より大きいものである。
本発明の電気掃除機及び掃除機システムによれば、ハンドル部をその長手方向に垂直な平面で切断した断面積に関して、ハンドル後端の断面積がハンドル前端の断面積より大きい構成とすることで、ハンドル後端が上でハンドル前端が下になる姿勢で置かれた状態からハンドル部を握って取り出す動作をしやすくすることが可能となる。
本発明の実施の形態1の掃除機システムを示す側面図である。 図1に示す掃除機システムが備える電気掃除機を示す斜視図である。 図1に示す掃除機システムが備える充電スタンドを示す斜視図である。 図1に示す掃除機システムの断面側面図である。 本発明の実施の形態1の電気掃除機の掃除機本体の側面図である。 本発明の実施の形態1の電気掃除機の掃除機本体を蓄電池及びハンドル部の位置で切断した横断面図である。 本発明の実施の形態2の電気掃除機の掃除機本体の側面図である。 本発明の実施の形態3の電気掃除機の掃除機本体の側面図である。 本発明の実施の形態4の電気掃除機の掃除機本体の側面図である。 本発明の実施の形態5の電気掃除機の掃除機本体の側面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の掃除機システムを示す側面図である。図2は、図1に示す掃除機システム1が備える電気掃除機2を示す斜視図である。図3は、図1に示す掃除機システム1が備える充電スタンド3を示す斜視図である。図4は、図1に示す掃除機システム1の断面側面図である。
図1に示すように、本実施の形態1の掃除機システム1は、充電式の電気掃除機2と、充電スタンド3とを備える。電気掃除機2は、コードレスのスティック型の電気掃除機である。充電スタンド3は、電気掃除機2の非使用時(充電時)に電気掃除機2を支持する。充電スタンド3は、電気掃除機2を支持した状態のときに電気掃除機2を充電する機能を有する。以下の説明では、充電スタンド3が電気掃除機2を支持した状態(図1及び図4に示す状態)を「掃除機収納状態」と称する。本実施の形態1の充電スタンド3は、さらに、室内の空気を浄化する空気清浄機能を有する。充電スタンド3は、浄化された空気を排出する排気口3iを有する。
図2に示すように、電気掃除機2は、掃除機本体2aと、被清掃面(床、絨毯、畳、布団等)より塵埃を吸引する吸口体2bと、掃除機本体2aと吸口体2bとを接続するパイプ2c(延長管)とを備える。掃除機本体2aは、吸引風を発生させるファンモーター4と、ファンモーター4を駆動する電力を供給する蓄電池5と、吸引した空気及び塵埃を移送するダクト部6と、ダクト部6の下流側で空気及び塵埃を分離する塵埃分離部7と、手で持つためのハンドル部8と、ファンモーター4及び蓄電池5を覆う本体ケース9とを備える。ファンモーター4及び蓄電池5は、本体ケース9の内部に収納され、外観からは見えない。ダクト部6の形状は、直線的に延びる筒状である。パイプ2cの形状は、直線的に延びる筒状である。パイプ2cは、掃除機本体2aのダクト部6の先端部と、吸口体2bとを接続する。パイプ2cは、ダクト部6の先端部に、着脱可能に連結される。パイプ2cをダクト部6に連結した状態で、パイプ2c及びダクト部6は、一直線上に並ぶ。電気掃除機2は、吸口体2bとパイプ2cとの間に、関節部2dを有する。関節部2dにより、パイプ2cに対する吸口体2bの傾斜角度及び回転位置が可変になる。
以下の説明では、ダクト部6の先端側を掃除機本体2aの前として定義する。ダクト部6の先端側と反対側(基端側)を掃除機本体2aの後ろとして定義する。ファンモーター4、蓄電池5及び塵埃分離部7を含む部分を掃除機本体2aの主要部分として定義する。また、吸口体2b側を電気掃除機2の前として定義し、その反対側を電気掃除機2の後ろとして定義する。ダクト部6は、掃除機本体2aの主要部分の前端の位置よりも前方へ突出するダクト突出部分6aを有する。パイプ2cをダクト部6から取り外し、掃除機本体2aのみで使用することもできる。すなわち、ダクト突出部分6aの先端を被清掃面に近づけ、空気及び塵埃をダクト突出部分6aの先端から直接吸引することもできる。ダクト突出部分6aの先端に、例えば毛ブラシ(図示省略)のような吸口を取り付けて使用することもできる。
掃除機本体2aの主要部分の外形は、円柱状である。塵埃分離部7の外形と、本体ケース9の外形とにより、掃除機本体2aの主要部分の外形が形成される。塵埃分離部7の外形は、円柱状である。本体ケース9の外形は、円柱状である。塵埃分離部7の外形が呈する円柱状の直径と、本体ケース9の外形が呈する円柱状の直径とは、ほぼ等しい。以下の説明では、中心軸または長手方向に垂直な断面を「横断面」と称する。塵埃分離部7の横断面の外形と、本体ケース9の横断面の外形とは、大部分においてほぼ等しい形状(円形)である。塵埃分離部7の中心軸及び本体ケース9の中心軸は、ダクト部6の長手方向に対し平行である。塵埃分離部7の外形の中心軸と、本体ケース9の外形の中心軸とが一直線上になる。これにより、掃除機本体2aの主要部分の太さをなるべく細くすることが可能となり、掃除機本体2a単体としての意匠性を向上できる。本体ケース9は、塵埃と分離された後の清浄な空気を掃除機本体2aの外部へ排出する排気口9aを有する。排気口9aは、本体ケース9の外周面に形成される。排気口9aは、ファンモーター4が収納された部分の本体ケース9の周方向に沿って、帯状に配置される。排気口9aは、蓄電池5が収納された部分の前側に形成される。
ハンドル部8は、手で握ることのできる部分である。ハンドル部8の外形は、柱状である。ハンドル部8は、掃除機本体2aの後部にある。ハンドル部8は、ダクト部6の長手方向に直線的に延びる。ハンドル部8は、ダクト部6を後方へ延長した仮想の延長線上に配置される。ハンドル部8は、ダクト部6と一直線上に並ぶ。
掃除機本体2aは、掃除機収納状態のときに充電スタンド3により保持される被保持部10を有する。被保持部10には、充電端子10aが設けられる。充電端子10aは、掃除機収納状態のときに充電スタンド3側の充電端子3gに接触する。充電端子10aから、掃除機本体2a内に配設されるリード線(図示省略)を介して、蓄電池5へ給電可能である。被保持部10は、掃除機本体2aの左右方向の中央に位置する。被保持部10は、ダクト部6の外周面から突出するように配置される。被保持部10は、掃除機本体2aの主要部分の前側に位置する。
掃除機本体2aは、テーパー状の外形のテーパー形状部7aを有する。テーパー形状部7aは、掃除機本体2aの主要部分の前部に形成される。テーパー形状部7aの外径は、掃除機本体2aの前方へ向かって漸減する。テーパー形状部7aは、塵埃分離部7の一部として形成される。
図1に示すように、充電スタンド3は、掃除機本体2aの前(ダクト部6の先端側)が下で、掃除機本体2aの後ろ(ダクト部6の先端側と反対側)が上になる姿勢で、電気掃除機2を支持する。充電スタンド3は、土台部3a及び支柱部3bを有する。土台部3aは、支柱部3bが直立状態になるように支柱部3bを支える。土台部3aの底面は、床面に接触する。土台部3aは、おおむね正方形または長方形の平面形状を有する。支柱部3bは、柱状の外形を有する。支柱部3bは、土台部3aの中央領域から鉛直上方へ延びる。尚、土台部は、円形、楕円形等の、上記以外の形状でもよい。
図3に示すように、支柱部3bの外形は、円柱状である。支柱部3bの外形が呈する円柱状の直径と、掃除機本体2aの主要部分(塵埃分離部7及び本体ケース9)の外形が呈する円柱状の直径とは、ほぼ等しい。支柱部3bの横断面の外形と、掃除機本体2aの主要部分(塵埃分離部7及び本体ケース9)の横断面の外形とは、大部分においてほぼ等しい形状(円形)である。
支柱部3bの上部に、掃除機本体2aのテーパー形状部7aを受け入れる形状の凹部3cが形成されている。凹部3cの内面の少なくとも一部は、テーパー形状部7aに接触する。凹部3cの少なくとも一部の内径は、テーパー形状部7aの形状に対応したテーパー状に変化する。土台部3aは、吸口体2bを載せる載置部3dを有する。載置部3dの上面は、土台部3aの他の部分の上面より低い位置にある。電気掃除機収納状態のとき、電気掃除機2のパイプ2c及びダクト突出部分6aは、支柱部3bに沿って(並行して)配置される。支柱部3bは、パイプ2c及びダクト突出部分6aと対向する位置に、支柱部3bの長手方向に沿って延びる溝状凹部3eを有する。溝状凹部3eの長手方向に垂直な断面形状は、円弧状である。
掃除機収納状態のときに掃除機本体2aの被保持部10を保持する保持部3fが支柱部3bの上部に形成されている。保持部3fは、穴部を有する。被保持部10は、保持部3fの穴部に挿入する凸部を有する。被保持部10の凸部が保持部3fの穴部に挿入して嵌合することで、被保持部10が保持部3fに保持される。掃除機収納状態のとき、被保持部10が保持部3fに保持されることで、充電スタンド3に支持された電気掃除機2が安定する。掃除機本体2aの被保持部10が穴部を有し、充電スタンド3の保持部3fが当該穴部に挿入する凸部を有する構成にしても良い。
保持部3fには、充電端子3gが設けられる。掃除機収納状態のとき、掃除機本体2a側の充電端子10aが、充電スタンド3側の充電端子3gに接触することで、充電スタンド3から掃除機本体2aへの給電経路がつながる。充電スタンド3は、商用電源等の外部の交流電源に接続される。充電スタンド3は、交流電力を直流電力に変換して充電端子3gに供給する電力変換回路を内蔵する。
本実施の形態1の掃除機システム1によれば、掃除機収納状態のとき、以下のようになる。
(1)支柱部3bと電気掃除機2とが組み合わされることで柱状の外観を有する直立形状部11が形成される(図1参照)。これにより、電気掃除機2の非使用時(充電時)に、充電スタンド3と電気掃除機2とが一体となって意匠性に優れた外観をもたらすことが可能となる。このような掃除機システム1(充電スタンド3)は、例えばリビングルームなど、人の目に付く所での設置に適する。
(2)支柱部3bを上方へ仮想的に延長した空間に、掃除機本体2aの主要部分が位置する。これにより、直立形状部11の高さが支柱部3bの高さより高くなり、支柱部3bが上方へ伸びたような印象を視覚的に与えることが可能となる。その結果、より優れた意匠性が得られる。
(3)支柱部3bの上方に塵埃分離部7が位置し、塵埃分離部7の上方にファンモーター4が位置し、ファンモーター4の上方に蓄電池5が位置する。このように、支柱部3b、塵埃分離部7、ファンモーター4、及び蓄電池5が鉛直方向に並ぶことで、直立形状部11の太さを細くできる。よって、直立形状部11を細長い形状にでき、より優れた意匠性が得られる。
(4)電気掃除機2の掃除機本体2aのテーパー形状部7aが、支柱部3bの上部の凹部3cに入る。電気掃除機2を充電スタンド3に載せるときに、テーパー形状部7aの周面が凹部3cの縁に摺動することで、円形状である凹部3cの開口縁に倣い、掃除機本体2aの主要部分の中心軸と、支柱部3bの中心軸とを容易に一致させることができる。これにより、電気掃除機2を充電スタンド3の正確な位置に容易に載せることができる。
(5)電気掃除機2の吸口体2bは、充電スタンド3の土台部3aの載置部3dに載る。吸口体2bの上面と、土台部3aの載置部3d以外の部分の上面とが連なり、吸口体2bと土台部3aとが視覚的に一体となった外観をもたらす。その結果、より優れた意匠性が得られる。
(6)電気掃除機2のパイプ2c及びダクト突出部分6aが、支柱部3bの溝状凹部3eと隙間を開けて対向する。充電スタンド3に対する電気掃除機2の着脱時に、パイプ2c及びダクト突出部分6aと、支柱部3bとが擦れ合うことを防止し、傷が付くことを防止できる。パイプ2c及びダクト突出部分6aの、支柱部3bと対向する表面が凸曲面(円筒面)であっても、上記の適度な隙間を形成できる。パイプ2c及びダクト突出部分6aの、支柱部3bと対向する表面を、凹曲面あるいは平面にする必要がないので、パイプ2c及びダクト突出部分6aの意匠性を良好にできる。
(7)電気掃除機2のパイプ2c、ダクト部6、及びハンドル部8が鉛直方向に一直線上に並び、これらが直立形状部11の一部を形成することで、より優れた意匠性が得られる。
掃除機収納状態において、支柱部3bの外周面と、掃除機本体2aの主要部分(塵埃分離部7)の外周面との間に形成される継ぎ目12(図1参照)の隙間または段差の大きさは、5mm以下が好ましく、3mm以下がより好ましい。このようにすることで、継ぎ目12が目立たなくなり、直立形状部11の意匠性を十分に良好にできる。吸口体2b及びパイプ2cを掃除機本体2aに装着した状態で充電スタンド3が掃除機本体2aを支持可能であるので、ダクト部6からパイプ2cを取り外すことなく電気掃除機2を掃除機収納状態にでき、使い勝手が良い。
図4に示すように、電気掃除機2の吸口体2bには、回転する回転ブラシ2eが備えられている。塵埃分離部7は、吸引された空気及び塵埃を旋回させることで塵埃を分離する旋回室を有するサイクロン式のものである。ダクト部6の下流側は、塵埃分離部7の旋回室に連通する。サイクロン式の塵埃分離部7は、その外形が旋回室の形状に沿った円柱状になる。掃除機本体2aの本体ケース9の外形及び充電スタンド3の支柱部3bの外形を、塵埃分離部7の外形に合わせた円柱状としたことで、直立形状部11の太さをなるべく細くすることが可能となり、より優れた意匠性が得られる。ファンモーター4の回転軸は、本体ケース9の中心軸に一致する。一般に、ファンモーター4の外形は、回転体形状になる。回転体形状のファンモーター4を収納する本体ケース9の外形を円柱状にすることで、本体ケース9内にデッドスペースが形成されることを抑制でき、本体ケース9の太さを細くできる。本発明において、塵埃分離部7は、サイクロン式に限らず、紙パック式のものなどでも良い。
掃除機本体2aの前から後ろに向かって(ダクト部6の先端側から基端側に向かって)、塵埃分離部7、ファンモーター4、及び蓄電池5がこの順に並んで配置されるので、掃除機本体2aの主要部分の太さをなるべく細くすることが可能となる。また、このような配置により、以下の効果が得られる。掃除機本体2aの前部に塵埃分離部7があるので、ダクト部6から塵埃分離部7への風路を短距離かつ単純に構成できる。塵埃分離部7とファンモーター4とが隣接することで、ファンモーター4が発生する吸引風を塵埃分離部7に直接作用させることができる。これらのことから、吸引風の風路を短距離かつ単純に構成できる。また、ダクト部6の長手方向に平行な方向から見たときに、塵埃分離部7の投影領域にファンモーター4及び蓄電池5が収まる。このことで、掃除機本体2aの主要部分の太さをなるべく細くすることが可能となる。
充電スタンド3の支柱部3bには、吸気口3hが設けられている。吸気口3hと、土台部3aに設けられた排気口3iとは、支柱部3bの内部空間を介して連通している。吸気口3hは、支柱部3bの、電気掃除機2のパイプ2cと対向する面と反対側に設けられている。土台部3aの内部には、吸気口3hから吸入した空気を排気口3iへ送るファン3jと、ファン3jを駆動するモーター3kとが配置されている。支柱部3bの内部には、吸気口3hから吸入された空気が通過するフィルター3mが設けられている。フィルター3mは、吸気口3hから吸入された空気を浄化する。
ファン3jがモーター3kにより駆動されると、外部の空気が吸気口3hから吸入され、フィルター3mを通過し、排気口3iから外部空間へ放出される。掃除動作を行う際に空気中に塵埃が舞う場合がある。空気中に舞った塵埃を充電スタンド3の空気浄化機能によって取り除くことができるので、清掃後の室内の空気を有効に浄化することが可能となる。フィルター3mが汚れた場合には、電気掃除機2を用いてフィルター3mを容易に清掃できる。一般に、空気清浄機の周囲には気流の影響で塵埃が溜まりやすい。空気清浄機能を有する充電スタンド3の周囲に塵埃が溜まった場合、電気掃除機2を用いて手軽にこれを清掃できる。フィルター3mが支柱部3bの内部に配置され、フィルター3mに比べて重量の重いファン3j及びモーター3kが土台部3aの内部に配置されたことで、充電スタンド3が低重心化し、安定性が向上する。
掃除機収納状態において、床から、掃除機本体2aの被保持部10及び充電スタンド3の保持部3fまでの高さは、掃除機システム1の全高の1/2以上である。掃除機収納状態において、被保持部10及び保持部3fの位置は、比較的高い位置になる。このため、使用者が充電スタンド3に電気掃除機2を置く動作をするときに、被保持部10及び保持部3fを目視しやすいので、被保持部10の位置を充電スタンド3の保持部3fの位置に合わせる動作をしやすい。
図5は、本実施の形態1の電気掃除機2の掃除機本体2aの側面図である。図5は、塵埃分離部7を取り外した状態を示すとともに、ダクト部6を省略している(後述する図7から図10でも同様)。図6は、本実施の形態1の電気掃除機2の掃除機本体2aを蓄電池5及びハンドル部8の位置で切断した横断面図である。図5に示すように、本体ケース9の蓄電池5を収納した部分と、ハンドル部8との間に、ハンドル8の長手方向に対して垂直な方向に開口する手挿入空間13が形成される。手挿入空間13は、手の指が入ることのできる空間である。ハンドル部8を握るとき、手挿入空間13に手の指を入れることができるので、ハンドル部8を握りやすい。
以下の説明では、吸口体2bに近い側(ダクト部6の先端に近い側)のハンドル部8の端部をハンドル前端8cと称する。吸口体2bから遠い側(ダクト部6の先端から遠い側)のハンドル部8の端部をハンドル後端8dと称する。ハンドル部8をその長手方向に垂直な平面で切断した断面積を横断面積と称する。掃除機収納状態において、電気掃除機2は、ハンドル後端8dが上でハンドル前端8cが下になる姿勢で、充電スタンド3に支持される。本実施の形態1では、掃除機収納状態において、ハンドル部8の長手方向が水平面に対してほぼ垂直になる。
ハンドル後端8dの横断面積は、ハンドル前端8cの横断面積に比べて大きい。すなわち、ハンドル後端8dは、ハンドル前端8cに比べて、太い。これにより、以下の効果がある。掃除機収納状態から電気掃除機2を取り出すときには、ハンドル部8を手で握り、電気掃除機2の重量を支えるためにハンドル部8に上方向の力を加える動作を行う。このとき、ハンドル部8を握る手は、親指及び人差し指が上(ハンドル後端8d側)で、小指が下(ハンドル前端8c側)になる。このとき、上側になるハンドル後端8dが比較的太く、下側になるハンドル前端8cが比較的細くなっていることで、握っている手の中でハンドル部8がずり落ちにくい。このため、電気掃除機2の重量を支える上方向の力をハンドル部8に確実に伝達できるので、電気掃除機2を取り出す動作がしやすい。
電気掃除機2を使って清掃するときには、ハンドル部8を握る手は、親指及び人差し指がハンドル前端8c側になり、小指がハンドル後端8d側になる。大きな力を出せる親指及び人差し指側が、比較的細いハンドル前端8c側を握ることになるので、ハンドル部8をしっかり保持することができる。電気掃除機2を使った清掃動作において、電気掃除機2を押したり引いたりするとき、ハンドル部8を持つ手が滑りにくい。
ハンドル部8は、本体ケース9と対向する対向面8aを有する。対向面8aは、手挿入空間13を介して、本体ケース9と対向する。ハンドル部8は、対向面8aと反対側の面である外側面8bを有する。対向面8aは、本体ケース9の中心軸及びダクト部6の長手方向に対して傾斜している。外側面8bは、本体ケース9の中心軸及びダクト部6の長手方向に対して平行である。ハンドル部8の外側面8bが、本体ケース9の中心軸及びダクト部6の長手方向に対して平行であることで、掃除機本体2aを側面から見たとき、ハンドル部8と、本体ケース9及びダクト部6との一体感を視覚的に与えることができ、意匠性を向上できる。本発明は、上記構成に限らず、対向面8aが本体ケース9の中心軸及びダクト部6の長手方向に対して平行になり、外側面8bが本体ケース9の中心軸及びダクト部6の長手方向に対して傾斜していても良い。
ハンドル部8の表面(対向面8a)には、複数の凸条8eが並んで形成されている。凸条8eは、ハンドル部8の長手方向に対し垂直な方向に沿って延びる。掃除機収納状態から電気掃除機2を取り出す動作、及び、電気掃除機2を使って清掃する動作において、凸条8eが滑り止めの機能を発揮することで、ハンドル部8を持つ手が滑ることをより確実に防止できる。凸条8eの高さ(表面からの突出量)は、0.3mm〜1.5mmが望ましい。
ハンドル部8の長手方向の中央部分を含む領域におけるハンドル部8の太さは、ハンドル前端8cからハンドル後端8dに向かって徐々に太くなる。すなわち、ハンドル部8の長手方向の中央部分を含む領域において、ハンドル部8の横断面積がハンドル前端8cからハンドル後端8dに向かって徐々に増加する。ここで言うハンドル部8の横断面積とは、凸条8eによる凹凸をなくして平滑化した場合の横断面積を言うものとする。ハンドル部8の長手方向の中央部分は、ハンドル部8を握る手の中心部分に接触する。ハンドル部8を握る手の中心部分に接触する箇所が上記の形状を有することで、掃除機収納状態から電気掃除機2を取り出す動作において、電気掃除機2の重量を支える上方向の力をハンドル部8により確実に伝達できる。
ハンドル部8の表面(対向面8a)には、手の指の一部が入る凹部8fが形成されている。凹部8fは、円弧状の内面を有する。凹部8fは、ハンドル前端8cに近い位置にある。電気掃除機2を使って清掃する動作をするとき、人差し指の一部を凹部8fに入れることができる。これにより、ハンドル部8を持つ手が滑ることをより確実に防止できる。
掃除機本体2aは、本体ケース9の後端部と、ハンドル後端8dとを連結する連結部14を有する。連結部14の外面(手挿入空間13側と反対側の面)と、ハンドル部8の外側面8bとの間に形成される角部15は、面取りされた形状を有する。角部15の面は、連結部14の外面に対し、40°〜50°程度傾斜している。角部15の面は、ハンドル部8の外側面8bに対し、40°〜50°程度傾斜している。電気掃除機2を使って清掃するとき、手の一部を角部15に接触させてハンドル部8を握ることもできる。その際に、角部15が面取りされた形状を有することで、握りやすく、手が痛くならない。
図6に示すように、掃除機本体2aを蓄電池5及びハンドル部8の位置で切断した断面における本体ケース9の外形は、円形の一部が除去された除去部分9bを有する。手挿入空間13の一部は、除去部分9bにより構成される。手挿入空間13の少なくとも一部が除去部分9bにより構成されることで、ハンドル部8が本体ケース9から外周側へ張り出す大きさを抑制しつつ手挿入空間13を形成できる。ハンドル部8が本体ケース9の外周から外側へ張り出す大きさを抑制することで、掃除機本体2aの意匠性、及び、掃除機収納状態の掃除機システム1の意匠性をより良好にできる。除去部分9bを形成した部分の本体ケース9の内部空間は、異形状になる。除去部分9bを形成した部分の本体ケース9の内部空間に、電子部品を実装する印刷配線基板及び蓄電池5が収納される。蓄電池5を構成する複数の単位電池の並べ方によって、蓄電池5を異形状の空間に容易に配置できる。ファンモーター4は、除去部分9bを形成しない部分の本体ケース9の内部空間に収納される。除去部分9bを形成しない部分の本体ケース9の内部空間は、異形状ではない柱状の空間であるので、大型のファンモーター4を配置しやすい。
ハンドル部8の対向面8a及び外側面8bは、凸曲面である。対向面8aの曲率半径は、外側面8bの曲率半径に比べて小さい。ハンドル部8を手で握るとき、手の指が対向面8aに接し、手の平(指以外の部分)が外側面8bに接する。曲がりの大きい指に接する対向面8aの曲率半径が比較的小さく、曲がりの小さい手の平(指以外の部分)が接する外側面8bの曲率半径が比較的大きいことで、握った手にハンドル部8がフィットし、握りやすい。
掃除機システム1の直立形状部11の外形は、円柱状の第一部分11aと、第一部分11aの外周の一部の箇所において外側に張り出す第二部分11bとを有する形状である。掃除機本体2aの塵埃分離部7は、直立形状部11の第一部分11aの長手方向の一部を形成する。掃除機本体2aのダクト部6は、直立形状部11の第二部分11bの長手方向の一部を形成する。図6に示すように、掃除機本体2aの本体ケース9は、直立形状部11の第一部分11aの長手方向の一部を形成する。掃除機本体2aのハンドル部8は、直立形状部11の第二部分11bの長手方向の一部を形成する。充電スタンド3の支柱部3bは、直立形状部11の第一部分11aの長手方向の一部を形成する。電気掃除機2のパイプ2cは、直立形状部11の第二部分11bの長手方向の一部を形成する。
直立形状部11の横断面において、第一部分11aが占める面積は、第二部分11bが占める面積に比べて大きい。第一部分11aは、直立形状部11の大部分を形成する。直立形状部11の大部分を形成する第一部分11aの外形を円柱状とすることで、直立形状部11は、整った外観を有する印象を視覚的に与えることが可能となる。このため、より良好な意匠性が得られる。ダクト部6、パイプ2c、及びハンドル部8により形成される第二部分11bを、第一部分11aから張り出させることで、第一部分11aの太さを細くできる。その結果、直立形状部11全体としての太さを細くできるので、より良好な意匠性が得られる。第二部分11bは、ダクト部6、パイプ2c、及びハンドル部8のうちの少なくとも一つによって形成されれば良い。
本実施の形態1では、掃除機本体2aの主要部分(塵埃分離部7及び本体ケース9)、充電スタンド3の支柱部3b、直立形状部11の第一部分11a等の外形を円柱状としたが、これらの外形を円柱状以外の柱状(例えば、三角柱状、四角柱状、五角柱状、六角柱状、八角柱状などの多角柱状または正多角柱状など)にしても良い。本実施の形態1では、直立形状部11が第一部分11a及び第二部分11bを有するものとしたが、直立形状部11が全体として円柱状または多角柱状の外形を有するように構成しても良い。
本実施の形態1では、電気掃除機2の蓄電池5を充電する充電機能、及び空気清浄機能を有する充電スタンド3を備えた掃除機システム1を例に説明したが、本発明におけるスタンドは、充電機能を持たないもの、あるいは、空気清浄機能を持たないものでも良い。本発明におけるスタンドは、電気掃除機を非使用時に支える機能のみを持つものでも良い。また、本発明は、スタンド無しで自立可能(直立可能)な電気掃除機にも適用可能である。
実施の形態2.
次に、図7を参照して、本発明の実施の形態2について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図7は、本発明の実施の形態2の電気掃除機2の掃除機本体2aの側面図である。
図7に示すように、ハンドル部8の表面(対向面8a)には、凹部8fに加えて、手の指の一部が入る凹部8gがさらに形成されている。凹部8gは、円弧状の内面を有する。凹部8gは、ハンドル後端8dに近い位置にある。電気掃除機2を使って清掃する動作をするとき、小指の一部を凹部8gに入れることができる。これにより、ハンドル部8を持つ手が滑ることをより確実に防止できる。掃除機収納状態から電気掃除機2を取り出す動作をするとき、人差し指の一部を凹部8gに入れることができる。これにより、ハンドル部8を持つ手が滑ることをより確実に防止できる。
実施の形態3.
次に、図8を参照して、本発明の実施の形態3について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図8は、本発明の実施の形態3の電気掃除機2の掃除機本体2aの側面図である。
図8に示すように、本実施の形態3は、ハンドル部8の表面(対向面8a)に複数の凸条8eが形成されていないこと以外は、実施の形態2と同様である。複数の凸条8eが形成されていなくても、ハンドル後端8dの横断面積がハンドル前端8cの横断面積に比べて大きいことで、実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態4.
次に、図9を参照して、本発明の実施の形態4について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図9は、本発明の実施の形態4の電気掃除機2の掃除機本体2aの側面図である。
図9に示すように、本実施の形態4は、ハンドル部8の表面(対向面8a)に複数の凸条8eが形成されていないこと以外は、実施の形態1と同様である。複数の凸条8eが形成されていなくても、ハンドル後端8dの横断面積がハンドル前端8cの横断面積に比べて大きいことで、実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態5.
次に、図10を参照して、本発明の実施の形態5について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図10は、本発明の実施の形態5の電気掃除機2の掃除機本体2aの側面図である。
図10に示すように、本実施の形態5は、ハンドル部8の表面(対向面8a)に、複数の凸条8e、及び凹部8fが形成されていないこと以外は、実施の形態1と同様である。複数の凸条8e、及び凹部8fが形成されていなくても、ハンドル後端8dの横断面積がハンドル前端8cの横断面積に比べて大きいことで、実施の形態1と同様の効果が得られる。
1 掃除機システム、2 電気掃除機、2a 掃除機本体、2b 吸口体、2c パイプ、2d 関節部、2e 回転ブラシ、3 充電スタンド、3a 土台部、3b 支柱部、3c 凹部、3d 載置部、3e 溝状凹部、3f 保持部、3g 充電端子、3h 吸気口、3i 排気口、3j ファン、3k モーター、3m フィルター、4 ファンモーター、5 蓄電池、6 ダクト部、6a ダクト突出部分、7 塵埃分離部、7a テーパー形状部、8 ハンドル部、8a 対向面、8b 外側面、8c ハンドル前端、8d ハンドル後端、8e 凸条、8f,8g 凹部、9 本体ケース、9a 排気口、9b 除去部分、10 被保持部、10a 充電端子、11 直立形状部、11a 第一部分、11b 第二部分、12 継ぎ目、13 手挿入空間、14 連結部、15 角部

Claims (9)

  1. 吸引風を発生させるファンモーターと、
    被清掃面より塵埃を吸引する吸口体と、
    吸引した空気及び塵埃を分離する塵埃分離部と、
    手で握るための柱状のハンドル部と、
    を備え、
    前記吸口体に近い側の前記ハンドル部の端部をハンドル前端、前記吸口体から遠い側の前記ハンドル部の端部をハンドル後端としたとき、前記ハンドル後端が上で前記ハンドル前端が下になる姿勢で、スタンドに支持されるか自立可能であり、
    前記ハンドル部をその長手方向に垂直な平面で切断した断面積に関して、前記ハンドル後端の断面積が前記ハンドル前端の断面積より大きい電気掃除機。
  2. 前記ハンドル部の長手方向の中央部分を含む領域において前記断面積が前記ハンドル前端から前記ハンドル後端に向かって徐々に増加する請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記ハンドル部は、手の指の一部が入る一つまたは複数の凹部を有する請求項1または請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 前記ハンドル部の表面に、前記ハンドル部の長手方向に対し垂直な方向に延びる複数の凸条が並んで形成されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電気掃除機。
  5. 本体ケースと、
    前記本体ケースと前記ハンドル後端とを連結する連結部と、
    を備え、
    前記ハンドル部と前記本体ケースとの間に、手が入る空間である手挿入空間が形成される請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電気掃除機。
  6. 前記ハンドル部と前記連結部との間に形成される角部は、面取りされた形状を有する請求項5に記載の電気掃除機。
  7. 本体ケースを備え、
    前記ハンドル部と前記本体ケースとの間に、手が入る空間である手挿入空間が形成され、
    前記ハンドル部の前記本体ケースと対向する対向面は、前記本体ケースの中心軸に対して傾斜し、
    前記ハンドル部の前記対向面と反対側の面は、前記本体ケースの中心軸に対して平行である請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電気掃除機。
  8. 本体ケースを備え、
    前記ハンドル部と前記本体ケースとの間に、手が入る空間である手挿入空間が形成され、
    前記ハンドル部の前記本体ケースと対向する対向面の曲率半径は、前記ハンドル部の前記対向面と反対側の面の曲率半径に比べて小さい請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の電気掃除機。
  9. 前記ファンモーターを駆動する電力を供給する蓄電池を備える請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の電気掃除機と、
    前記ハンドル後端が上で前記ハンドル前端が下になる姿勢で前記電気掃除機を支持可能であり、前記電気掃除機を支持した状態で前記蓄電池を充電する機能を有する充電スタンドと、
    を備える掃除機システム。
JP2015007094A 2015-01-16 2015-01-16 電気掃除機及び掃除機システム Pending JP2016131633A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015007094A JP2016131633A (ja) 2015-01-16 2015-01-16 電気掃除機及び掃除機システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015007094A JP2016131633A (ja) 2015-01-16 2015-01-16 電気掃除機及び掃除機システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016131633A true JP2016131633A (ja) 2016-07-25

Family

ID=56434814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015007094A Pending JP2016131633A (ja) 2015-01-16 2015-01-16 電気掃除機及び掃除機システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016131633A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018149162A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 三菱電機株式会社 電気掃除機スタンド
JP2020110509A (ja) * 2019-01-17 2020-07-27 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 電気掃除機

Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4714374Y1 (ja) * 1968-12-10 1972-05-24
JPS5079252U (ja) * 1973-11-19 1975-07-09
JPS6118752U (ja) * 1984-07-09 1986-02-03 シャープ株式会社 ハンド型掃除機
JPS6189354U (ja) * 1984-11-19 1986-06-11
JPS63296718A (ja) * 1987-05-29 1988-12-02 東芝テック株式会社 電気掃除機
US4934020A (en) * 1989-01-09 1990-06-19 Black & Decker Inc. Charging unit and vacuum cleaner
JPH04125851U (ja) * 1991-04-30 1992-11-17 松下電器産業株式会社 電気掃除機
JPH04343829A (ja) * 1991-05-21 1992-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機
JPH08196479A (ja) * 1995-01-30 1996-08-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 充電式掃除機
JP2004016541A (ja) * 2002-06-18 2004-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機
JP2007267758A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Toshiba Tec Corp 電気掃除機
JP2012210300A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Hitachi Appliances Inc 電気掃除機用手元ハンドル部
JP2013000438A (ja) * 2011-06-20 2013-01-07 Hitachi Appliances Inc 電気掃除機
JP2013192880A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
JP2014124443A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Iris Ohyama Inc 電気掃除機

Patent Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4714374Y1 (ja) * 1968-12-10 1972-05-24
JPS5079252U (ja) * 1973-11-19 1975-07-09
JPS6118752U (ja) * 1984-07-09 1986-02-03 シャープ株式会社 ハンド型掃除機
JPS6189354U (ja) * 1984-11-19 1986-06-11
JPS63296718A (ja) * 1987-05-29 1988-12-02 東芝テック株式会社 電気掃除機
US4934020A (en) * 1989-01-09 1990-06-19 Black & Decker Inc. Charging unit and vacuum cleaner
JPH04125851U (ja) * 1991-04-30 1992-11-17 松下電器産業株式会社 電気掃除機
JPH04343829A (ja) * 1991-05-21 1992-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機
JPH08196479A (ja) * 1995-01-30 1996-08-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 充電式掃除機
JP2004016541A (ja) * 2002-06-18 2004-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機
JP2007267758A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Toshiba Tec Corp 電気掃除機
JP2012210300A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Hitachi Appliances Inc 電気掃除機用手元ハンドル部
JP2013000438A (ja) * 2011-06-20 2013-01-07 Hitachi Appliances Inc 電気掃除機
JP2013192880A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
JP2014124443A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Iris Ohyama Inc 電気掃除機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018149162A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 三菱電機株式会社 電気掃除機スタンド
JP2020110509A (ja) * 2019-01-17 2020-07-27 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 電気掃除機
JP2023024828A (ja) * 2019-01-17 2023-02-16 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 電気掃除機セット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6278129B2 (ja) 掃除機システム
JP6119915B2 (ja) 電気掃除機
JP7376228B2 (ja) 電気掃除機
JP6297833B2 (ja) 電気掃除装置
WO2018021415A1 (ja) 電気掃除機
US20060218741A1 (en) Multi-functional vacuum cleaner
JP6819222B2 (ja) 手持ち型電気掃除機
JP2015144785A (ja) 電気掃除機
WO2018025925A1 (ja) 電気機器および電気掃除機
JP2018015323A (ja) 電気掃除装置
JP2016129564A (ja) 電気掃除機
JP2016131633A (ja) 電気掃除機及び掃除機システム
JP5999206B2 (ja) 電気掃除機
JP6787121B2 (ja) 掃除機
JP2018015325A (ja) 電気掃除装置
JP2017018497A (ja) 電気掃除装置
JP2004173966A (ja) 電気掃除機
JP7460536B2 (ja) 充電台および電気掃除機システム
EP3525650B1 (en) Surface cleaning apparatus
EP3525648B1 (en) Hand held surface cleaning apparatus
JP7287095B2 (ja) 電気掃除機システム
CN214804416U (zh) 手持吸尘器
CN214856353U (zh) 手持吸尘设备
CN214804417U (zh) 手持吸尘器
CN211022448U (zh) 除螨吸尘附件及手持式除螨吸尘设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190806