JP2004016541A - 電気掃除機 - Google Patents

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Osamu Tanaka
田中 治
Hideo Okubo
大久保 日出男
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部を被掃除面に接地させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減した使用性の高い電気掃除機を提供することを目的としている。
【解決手段】吸引風を発する電動送風機1の吸引側に連通配置され塵埃を集塵する集塵室2からなる集塵部3と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部4と、前記吸込部4と前記集塵部3を連通し接続する接続管5と、前記接続管5の反吸込部4側に取り付けたハンドル部6を備え、前記吸込部4から前記ハンドル部6までの間の略中央部に集塵部3を配設したもので、使用者への負担を軽減でき、操作しやすくしたものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、いわゆるスティックタイプの電気掃除機の全体構造に関するものであり、特に全体の操作時の使用性の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のいわゆるスティックタイプと呼ばれるこの種の電気掃除機は、図7の特公平7−112206号公報に記載されているようなものや、図8の実開昭63−192952が一般的であった。この前述の電気掃除機は、図7に示すようにいわゆる集塵部13に相当するものが吸込部14に近接するように構成されている。そのため、本発明の接続管に相当するものはほぼ無いことになる。また、重心は全体でみると吸込部14に近い集塵部13側に存在することは自明である。一方後述の電気掃除機は図8に示すように、いわゆる集塵部13に相当するものが短いハンドル部15に近接するように構成されている。そのため、本発明のハンドル部に相当するものはほぼ無いことになる。そして重心は全体でみるとこの短いハンドル部15に近い集塵部13側に存在することは自明である。
【0003】
そしてそれぞれに前記ハンドル部の取付部16や、接続管17自体が伸縮して長くなり操作時には適当な全体長さとなるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記従来のこの種のスティックタイプの電気掃除機では、重心が吸込部側に片寄って存在するか、短いハンドル部に近いところに重心が片寄って存在するかしている。壁面や階段を掃除操作する時など本体を移動させるために、本体を持ち上げた場合には、重心が吸込部側に片寄って存在する機種において、使用者にかなりの負担が生じる。また、吸込部を被掃除面に接地させて操作した時には、短いハンドル部に近いところに重心が片寄って存在する機種において、使用者にかなりの負担が生じ、総括的に本体の取り扱いがしにくいという課題があった。
【0005】
上記課題を解決するために本発明は、本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部を被掃除面に設置させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減した使用性の高い電気掃除機を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸引側に連通配置され塵埃を集塵する集塵室からなる集塵部と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記吸込部と前記集塵部を連通し接続する接続管と、前記接続管の反吸込部側に取り付けたハンドル部を備え、前記吸込部から前記ハンドル部までの間の略中央部に集塵部を配設したもので、接続管、吸込部側とハンドル部側の質量的にバランスをとることで、本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部を被掃除面に接地させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減でき、操作しやすくしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸引側に連通配置され塵埃を集塵する集塵室からなる集塵部と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記吸込部と前記集塵部を連通し接続する接続管と、前記接続管の反吸込部側に取り付けたハンドル部を備え、前記吸込部から前記ハンドル部までの間の略中央部に集塵部を配設したもので、機器全体として質量的にバランスをとることで、本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部を被掃除面に接地させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減でき、操作しやすくしたものである。
【0008】
本発明の請求項2に記載の発明は、吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸引側に連通配置され塵埃を集塵する集塵室からなる集塵部と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記吸込部と前記集塵部を連通し接続する接続管と、前記接続管の反吸込部側に取り付けたハンドル部を備え、前記吸込部から前記ハンドル部までの間の略中央部に本体の長手方向の重心が位置するようにしたもので、機器全体として質量的にバランスをとることで、本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部を被掃除面に接地させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減でき、操作しやすくしたものである。
【0009】
本発明の請求項3に記載の発明は、吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸引側に連通配置され塵埃を集塵する集塵室からなる集塵部と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記吸込部と前記集塵部を連通し接続する接続管と、前記接続管の反吸込部側に取り付けたハンドル部を備え、前記接続管と前記ハンドル部を略同一長さとするとともに、前記接続管から前記ハンドル部までの間の略中央部に集塵部を配設したもので、接続管側とハンドル部側の質量的にバランスをとることで、本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部を被掃除面に接地させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減でき、操作しやすくしたものである。
【0010】
本発明の請求項4に記載の発明は、集塵部をハンドル部に設けたもので、機器全体として質量的にバランスをとり、さらに、ハンドル部にて持ち部を広範囲にわたり、自由に使用実態に合わせて変更でき、さらに、最も重量の大きい集塵部近傍を使用者が持てるため、本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部を被掃除面に接地させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減でき、操作しやすくしたものである。
【0011】
本発明の請求項5に記載の発明は、吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸引側に連通配置され塵埃を集塵する集塵室からなる集塵部と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記吸込部と前記集塵部を連通し接続する接続管と、前記接続管の反吸込部側に取り付けたハンドル部を備え、前記集塵部を前記ハンドル部に取り付け、前記吸込部から前記ハンドル部までの間の略中央部に集塵部が位置するようにするとともに、本体の長手方向の重心が前記ハンドル部の前記集塵部の上方に位置するようにしたもので、ハンドル部にて持ち部を広範囲にわたり、自由に使用実態に合わせて変更でき、さらに、最も重量の大きい集塵部近傍を使用者が持てるため、本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部を被掃除面に接地させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減でき、操作しやすくしたものである。
【0012】
本発明の請求項6に記載の発明は、吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸引側に連通配置され塵埃を集塵する集塵室からなる集塵部と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記吸込部と前記集塵部を連通し接続する接続管と、前記接続管の反吸込部側に取り付けたハンドル部を備え、前記集塵部を前記ハンドル部に取り付け、前記吸込部から前記ハンドル部までの間の略中央部に集塵部が位置するようにするとともに、前記吸込部から前記集塵部までの距離が、前記吸込部から前記ハンドル部までの全長の1/3以上から2/3以下の長さに変更できるようにしたもので、ハンドル部にて持ち部を広範囲にわたり、自由に使用実態に合わせて変更でき、さらに、最も重量の大きい集塵部近傍を使用者が持てるため、本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部を被掃除面に接地させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減でき、操作しやすくしたものである。さらに、使用状態に合わせて、吸込部から前記ハンドル部までの全長の1/3以上から2/3以下の長さに変更できるため、使用性が向上する。
【0013】
本発明の請求項7に記載の発明は、接続管は吸込部に対し回動可能であるとともに、ハンドル部を前記回動方向へ屈曲させ、かつ集塵部を前記屈曲方向と同一方向に設けたもので、接続管を吸込部に対し回動させ、機器全体を被掃除面に対し略水平状態にして使用するとき、ハンドル部を屈曲させた隙間に集塵部も位置するため、ベッドの下等を掃除するとき、低い隙間でも掃除できる。
【0014】
本発明の請求項8に記載の発明は、ハンドル部内に電池収納部を設け、ハンドル部から電池を着脱自在にしたもので、電池を本体全体の中に質量的にバランスよく配置できるばかりでなく、交換する際にハンドル部という手元部分で作業できメンテナンス面において使用性を高いものとすることができる。
【0015】
本発明の請求項9に記載の発明は、電池収納部に開閉自在の蓋を設けたもので、電池の交換作業を手元近くで一層簡便かつ見て判りやすいものとすることができ一層メンテナンス面において使用性を高いものとすることができる。
【0016】
本発明の請求項10に記載の発明は、ハンドル部の太さは略同径であるもので、ハンドル部のどの部分を握ってもその使用操作時の感覚が変わらないため、一定の操作感を保ちながら掃除作業をすることができる。すなわちハンドル部の全体を同じような握り具合で保持しながら一定の掃除姿勢のまま保持する手の違和感の無い円滑な握り替え操作で掃除作業でき掃除の効率を更に向上することができる。
【0017】
本発明の請求項11に記載の発明は、ハンドル部は端部から集塵部への取り付け部近傍までその太さが徐々に細くなるようにし、集塵部への取り付け部近傍でその太さがほぼ最小であるように形成したもので、水平操作のみならず通常の掃除作業においても手元から吸込部にかけて特に手元に引く操作をした時にハンドル部が徐々に太くなる方向のため、そのハンドル部上を握る手が滑って本体を落下させたり、滑って上手く掃除できず効率が悪くなるのを防ぐことができる、すなわちハンドル部を握る時の滑り止めに力を要せず、かつ効率よく掃除作業ができるものである。
【0018】
本発明の請求項12に記載の発明は、ハンドル部の集塵部への取り付け部近傍において、少なくとも集塵部が設けられている方向に相反する面に突出分がないよう形成したもので、電気掃除機は比較的身体の近くで使用するものであり、突出分がほぼ無いように形成したため、身体に引っかかることなく円滑な掃除作業ができ掃除の効率を更に向上することができる。
【0019】
本発明の請求項13に記載の発明は、ハンドル部は端部から集塵部への取り付け部近傍までその太さが片手で握れる適当な太さに形成したもので、片手使用の使用性が随分向上するものである。
【0020】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0021】
(実施例1)
図1、図2は本発明の実施例1の電気掃除機を示す全体図、部分図である。この電気掃除機には、吸引風を発する電動送風機1と、この電動送風機1の吸引側に連通配置された集塵室2からなる集塵部3を有し、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部4を先端に着脱自在に装備し、この吸込部4と前記集塵室2とを連通し着脱自在に接続する接続管5を設けている。集塵部3は長尺形状のハンドル部6に取り付けられており、前記接続管5と前記ハンドル部6は略直線状となっている。ここで、接続管5と吸込部4とを合わせた長さL1とハンドル部6の長さL2のほぼ中央部分に集塵部3を配設している。
【0022】
すなわち、ほぼL1≒L2と形成している。7はハンドル部6に内蔵した電池であり、充電式のものとしている。そのためハンドル部6内に電池収納部8を設けている。9はハンドル部6の端部6aに着脱又は開閉自在に形成した電池7の着脱用の蓋である。10はスイッチであり、本実施例では、ハンドル部6の集塵部3側に配設しているが、他に特に適当な位置を選び配設することもできるのは自明である。11はハンドル部中間部、12はハンドル部の集塵部への取り付け部であり、内部配線等の図示は省略している。
【0023】
次に動作、作用について説明すると、スイッチ10を操作し、電池7を電源として、電動送風機1が運転されて吸引力・風が発生する。これにより吸込み空気流ができ、被掃除面上の塵埃(図示は省略)を吸込部4が吸引し、接続管5を通じて集塵部3内の集塵室2に塵埃を吸引し集めることとなる。これが一連の掃除作業となる。
【0024】
この時、ほぼL1≒L2と形成していることにより、ハンドル部6と接続管5・吸込部4側とを質量的にバランスをとるように軽く形成できかつ、本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部4を被掃除面に接地させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減でき、操作しやすくしたものである。
【0025】
一方、重量の大きい電動送風機1を有する集塵部3の配置位置である接続管5と吸込部4とを合わせた長さL1とハンドル部6の長さL2のほぼ中央部分に、本体全体長手方向のほぼ重心G(水平使用状態でGの方向を図に矢印で示す。以下同様)が存在することで、質量バランスが取れて、本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部4を被掃除面に接地させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減でき、操作しやすくしたものである。また、接続管5は吸込部4に対し回動可能であるとともに、ハンドル部6を前記回動方向へ屈曲させ、かつ集塵部3を前記屈曲方向と同一方向に設けたもので、接続管5を吸込部4に対し回動させ、機器全体を被掃除面に対し略水平状態にして使用するとき、ハンドル部6を屈曲させた隙間に集塵部3も位置するため、ベッドの下等を掃除するとき、低い隙間でも掃除できる。
【0026】
また、図2のようにハンドル部6内に電池収納部8を設けハンドル部6から電池7を着脱自在にし、ハンドル部6の端部6aに着脱又は開閉自在の電池着脱用蓋9を設けたことは、本体としての全体のメンテナンス性ひいては使用性を向上している。左図は着時、右図は脱状態の途中時を示している。
【0027】
そして、ハンドル部6は端部6aから集塵部への取り付け部21近傍までその太さが略同径であるように形成し、ハンドル部6のどの部分を握ってもその使用操作時の感覚が変わらないため、一定の操作感を保ちながら掃除作業をすることができる。すなわちハンドル部6の全体を同じような握り具合で保持しながら一定の掃除姿勢のまま保持する手の違和感の無い円滑な握り替え操作で掃除作業でき掃除の効率を更に向上することができる。
【0028】
なお、ハンドル部6の集塵部3への取り付け部12近傍において、少なくとも集塵部3に相反する一面方向について突出分がほぼ無いように形成したため、身体に引っかかることなく円滑な掃除作業ができ掃除の効率を更に向上することができる。
【0029】
(実施例2)
図3は本発明の実施例2の電気掃除機を示す全体図である。本実施例2において、上記実施例1と異なる点は、ハンドル部6は、接続管5とほぼ同長さ寸法に形成している。すなわち、接続管5の取付寸法をL3とすると、ほぼL2≒L3と形成している。
【0030】
なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0031】
次に動作、作用を説明すると、例えば電気掃除機の水平使用の時には、図に示しているのとは異なり、床用の吸込部4を使用しない場合が少なくない場合も多く、接続管5のみで掃除するときや軽い毛ブラシ(図示せず)などを使う場合も多い。こういう際には、ほぼL1≒L3と形成した方が、質量的にバランスをとるように軽く形成できかつ、本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部4を被掃除面に接地させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減でき、操作しやすくしたものである。
【0032】
また、この実施例でも、重量の大きい電動送風機1を有する集塵部3の配置位置である接続管5の長さL3とハンドル部6の長さL2のほぼ中央部分に、本体全体長手方向のほぼ重心G(水平使用状態でGの方向を図に矢印で示す。以下同様)が存在することで、質量バランスが取れて、本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部4を被掃除面に接地させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減でき、操作しやすくしたものである。
【0033】
(実施例3)
図4は本発明の実施例3の電気掃除機を示す全体図である。本実施例3において、上記実施例1と異なる点は、吸込部4から前記集塵部3までの距離xが、前記吸込部4から前記ハンドル部6までの全長lの1/3以上から2/3以下の長さに変更できるように形成したことである。
【0034】
なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0035】
次に動作、作用を説明すると、重心位置Gを前記の範囲でxとlの位置関係を適当に配設することにより、ハンドル部6にて持ち部を広範囲にわたり、自由に使用実態に合わせて変更でき、さらに、最も重量の大きい集塵部3近傍を使用者が持てるため、本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部4を被掃除面に接地させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減でき、操作しやすくしたものである。さらに、使用状態に合わせて、吸込部4から前記ハンドル部6までの全長の1/3以上から2/3以下の長さに変更できるため、使用性が向上する。
【0036】
(実施例4)
図5は本発明の実施例4の電気掃除機を示す全体図である。本実施例4において、上記実施例1と異なる点は、本体の長手方向の重心Gが前記ハンドル部6の集塵部3の上方かつ前記集塵部3の近傍に位置するようにしてあるところである。
【0037】
なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0038】
次に動作、作用を説明すると、取り付け部12近傍を保持することにより片手でも水平使用が簡単にできてかつ、ハンドル部6にて持ち部を広範囲にわたり、自由に使用実態に合わせて変更でき、さらに、最も重量の大きい集塵部3近傍を使用者が持てるため、本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部4を被掃除面に接地させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減でき、操作しやすくしたものである。また、小回りが効きさらに使用勝手が良いものとなる。
【0039】
(実施例5)
図6は本発明の実施例5の電気掃除機を示す全体図である。本実施例5において、上記実施例と異なる点はハンドル部6は端部6aから集塵部3への取り付け部12近傍までその太さ(D)がほぼ徐々に細くなるようにし、集塵部3への取り付け部12近傍でその太さがほぼ最小(d)であるように形成したことである。
【0040】
なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0041】
次に動作、作用を説明すると、水平操作のみならず通常の掃除作業においても手元のハンドル部6から吸込部4にかけて特に手元に引く操作をした時にハンドル部6が徐々に太くなる方向のため、そのハンドル部6上を握る手が滑って本体を落下させたり、滑って上手く掃除できず効率が悪くなるのを防ぐことができる、すなわちハンドル部6を握る時の滑り止めに特に力を要せず、かつ効率よく掃除作業ができるものである。
【0042】
また、前記ハンドル部6は端部6aから集塵部3への取り付け部12近傍までその太さが片手で握れる適当な太さに形成することも出来る。その場合は、特に片手使用の使用性が随分向上するものであることは自明である。
【0043】
なお、前記各実施例において電源は電池としたが、一部商用電源とすることもできるものである。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、本体を持ち上げ移動させる場合においても、吸込部を被掃除面に接地させて操作する場合においても、使用者への負担を軽減した使用性の高い電気掃除機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における電気掃除機の全体の側面図
【図2】同電池収納部部分の部分側面図
【図3】本発明の実施例2における電気掃除機の全体の側面図
【図4】本発明の実施例3における電気掃除機の全体の側面図
【図5】本発明の実施例4における電気掃除機の全体の側面図
【図6】本発明の実施例5における電気掃除機の全体の側面図
【図7】従来の電気掃除機の全体の斜視図
【図8】同他の電気掃除機の全体の斜視図
【符号の説明】
1  電動送風機
2  集塵室
3  集塵部
4  吸込部
5  接続管
6  ハンドル部
6a 端部
8  電池収納部
9  蓋
G  重心

Claims (13)

  1. 吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸引側に連通配置され塵埃を集塵する集塵室からなる集塵部と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記吸込部と前記集塵部を連通し接続する接続管と、前記接続管の反吸込部側に取り付けたハンドル部を備え、前記吸込部から前記ハンドル部までの間の略中央部に集塵部を配設した電気掃除機。
  2. 吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸引側に連通配置され塵埃を集塵する集塵室からなる集塵部と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記吸込部と前記集塵部を連通し接続する接続管と、前記接続管の反吸込部側に取り付けたハンドル部を備え、前記吸込部から前記ハンドル部までの間の略中央部に本体の長手方向の重心が位置するようにした電気掃除機。
  3. 吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸引側に連通配置され塵埃を集塵する集塵室からなる集塵部と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記吸込部と前記集塵部を連通し接続する接続管と、前記接続管の反吸込部側に取り付けたハンドル部を備え、前記接続管と前記ハンドル部を略同一長さとするとともに、前記接続管から前記ハンドル部までの間の略中央部に集塵部を配設した電気掃除機。
  4. 集塵部をハンドル部に設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  5. 吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸引側に連通配置され塵埃を集塵する集塵室からなる集塵部と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記吸込部と前記集塵部を連通し接続する接続管と、前記接続管の反吸込部側に取り付けたハンドル部を備え、前記集塵部を前記ハンドル部に取り付け、前記吸込部から前記ハンドル部までの間の略中央部に集塵部が位置するようにするとともに、本体の長手方向の重心が前記ハンドル部の前記集塵部の上方に位置するようにした電気掃除機。
  6. 吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸引側に連通配置され塵埃を集塵する集塵室からなる集塵部と、被掃除面上の塵埃を吸引する吸込部と、前記吸込部と前記集塵部を連通し接続する接続管と、前記接続管の反吸込部側に取り付けたハンドル部を備え、前記集塵部を前記ハンドル部に取り付け、前記吸込部から前記ハンドル部までの間の略中央部に集塵部が位置するようにするとともに、前記吸込部から前記集塵部までの距離が、前記吸込部から前記ハンドル部までの全長の1/3以上から2/3以下の長さに変更できるようにした電気掃除機。
  7. 接続管は吸込部に対し回動可能であるとともに、ハンドル部を前記回動方向へ屈曲させ、かつ集塵部を前記屈曲方向と同一方向に設けた請求項1〜6のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  8. ハンドル部内の電池収納部を設け、ハンドル部から電池を着脱自在にした請求項1〜7のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  9. 電池収納部に開閉自在の蓋を設けた請求項1〜8のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  10. ハンドル部の太さは略同径である請求項1〜9のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  11. ハンドル部は端部から集塵部への取り付け部近傍までその太さが徐々に細くなるようにし、集塵部への取り付け部近傍でその太さがほぼ最小であるように形成した請求項4〜9のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  12. ハンドル部の集塵部への取り付け部近傍において、少なくとも集塵部が設けられている方向に相反する面に突出分がないよう形成した請求項4〜11のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  13. ハンドル部は、端部から集塵部への取り付け部近傍まで、その太さが片手で握れる太さに形成した請求項4〜12のいずれか1項に記載の電気掃除機。
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