JP2005027829A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の縦型掃除機の場合、質量が大きく、床面の清掃時や棚、壁等の高所の清掃時に、床ノズルを動かす、あるいは床ノズルを持ち上げるために大きな操作力が必要であった。また従来の床移動形掃除機の場合、可撓性ホースが硬い、あるいは太くて重いため、ハンドル体を持ち床ノズルを移動させるときに障害になるという課題を有していた。
【解決手段】本発明は、電池ユニット29を本体21外部に別体として設ける構成の電気掃除機とした。これによって本体21から重い電池の質量が取り除かれ、小さな操作力で床ノズル22を動かしたり、持ち上げることができるようになる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭等で使用される充電式の電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の充電式電気掃除機は、縦型の掃除機では床ノズル直後に連通した掃除機本体内に集塵室、電動送風機、二次電池を収容している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また床移動形の掃除機では床ノズルと連通した延長管にハンドル体が設けられ、掃除機本体内に集塵室、電動送風機、二次電池を収容し、延長管と掃除機本体とを可撓性のホースで連通している(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
図5は前記特許文献1に記載された従来の電気掃除機を示すものである。図5において、1は掃除機本体、2は床ノズル(床用吸込具)、3はハンドル体、4は集塵室、5は電動送風機、6は二次電池である。
【0005】
図6は前記特許文献2に記載された従来の電気掃除機を示すものである。図6において、1〜6までは図5の説明と同様であり、7は延長管、8は可撓性ホースである。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−87180号公報(第1図)
【特許文献2】
特開2002−125900号公報(第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、縦型掃除機の場合、ハンドル体と床ノズルとの間に集塵室、電動送風機、二次電池の全てが収容されているため、質量が大きく、床面の清掃時や棚、壁等の高所の清掃時に床ノズルを動かしたり、床ノズルを持ち上げるために大きな操作力が必要であるという課題を有していた。
【0008】
また床移動形掃除機の場合、可撓性ホースが硬く、さらに太く重いため、ハンドル体を持ち床ノズルを移動させるときに障害になるという課題を有していた。
【0009】
本発明は前記従来の技術を解決するもので、本体質量を軽減し、操作性を向上した電気掃除機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、電池ユニットを本体外部に別体として設けたものである。これによって本体から重い電池の質量が取り除かれ、小さな操作力でも床ノズルを動かしたり、持ち上げることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載した発明は、掃除機本体と、前記本体には回動自在に連結した床用吸込具と、集塵室と、電動送風機と、ハンドル体とを有し、さらに電池を内蔵する電池ユニットを本体外部に別体として設けることにより、本体から重い電池の質量が取り除かれ、小さな操作力でも床ノズルを動かしたり、持ち上げることができる。
【0012】
請求項2に記載した発明は、特に、請求項1に記載の本体と電池ユニットとが可撓性連結体により連結することにより、操作時に電池ユニットに接触することなく、自由に床ノズルを動かすことができる。
【0013】
請求項3に記載した発明は、特に、請求項1に記載の可撓性連結体が線状であることにより、可撓性連結体が使用者に触れにくく、触れた場合でも操作性を低下させずに床ノズルを動かすことができる。
【0014】
請求項4に記載した発明は、特に、請求項1から3のいずれか1項に記載の電池ユニットに低摩擦摺動体を有することにより、電池ユニットを小さな力で従動させることができる。
【0015】
請求項5に記載した発明は、特に、請求項1から4のいずれか1項に記載の電池ユニットが本体に装着可能な構成であることにより、運搬や収納が容易にできる。
【0016】
請求項6に記載した発明は、特に、請求項5に記載の電池ユニット装着時に本体を支持する支持体となる構成であることにより、別途支持体を必要とせず、本体を軽量にでき、さらに清掃の中断と再開を容易にし、加えて収納時の安定性を増すことができる。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0018】
(実施例1)
図1は、本発明の第1の実施例である電気掃除機の使用時状態を示す側断面図であり、図2は、同電気掃除機の収納時状態を示す側断面図である。図1、図2において、21は電気掃除機本体(以下、本体と称す)、22は内部に回転ブラシ23を配した床ノズル(床用吸込具)であり、接続管24を介して本体21に連通している。25は本体上端に設けたハンドル体で、この近傍に操作スイッチ26を配している。本体21内には接続管24と連通した集塵室27と、さらにこの集塵室27と連通する電動送風機28を内蔵している。このとき電動送風機は径小かつ軽量で清掃開始時に最も効率よく動作する斜流型や軸流型の従来の遠心型に比べて高比速度であるファンを搭載している。29は本体21とは別体で設けた電池ユニットで、ニッケル水素の二次電池30を内蔵している。電池ユニット29の両側面には本体21に従動するための車輪(低摩擦摺動体)31を設けてあり、また電池ユニット29上面には提げ手(携帯補助体)32を有している。このとき車輪の代わりに起毛布やテフロン(R)シートなどの低摩擦材を電池ユニット29底面に配するだけでも構わない。33は本体21と電池ユニット29を連結する連結コード(可撓性連結体)であり、導線周囲は繊維状の補強材で覆われている。連結コード33は本体21に設けた収容部34内のコードリール35によって自在に伸縮、収容される。このときコードリール35は使用時に一定の引張り力がかかるまでは連結コード33が延びていき、それ以上の力がかかったときには巻取り連結コード33を引き寄せるようにばねで調整されている。また瞬間的に大きな引張り力が加わったときには、連結コード33の断線やコードリールの破損を防ぐために、本体21から連結コード33を切り離す安全ラッチを設けている。36はニッケル水素の本体21に内臓された補助電池であり、二次電池30に比べて少ない電気容量ではあるが小型軽量である。37は電池ユニット29に設けた電池側接続部であり、電池ユニット29を本体21の本体側接続部38へ装着する構成である。
【0019】
以下、本実施例の動作について説明する。図1に示す状態では、ハンドル体25を持ち床ノズル25を清掃面に置き、操作スイッチ26で電源を入れると電動送風機28が動作し吸引力が発生する。続いて回転ブラシ23が回転し、清掃面の塵埃を掻き揚げる。発生した吸引力によって周囲の空気が吸込まれ、清掃面の塵埃が床ノズル25内へと吸込まれる。吸込まれた塵埃は接続管24を通過し、集塵室27へと搬送され、ここで集塵される。このとき電動送風機28を始め、本体21で消費する電力は電池ユニット29内の二次電池30から連結コード33を介して供給される。
【0020】
ここで連結コード33はハンドル体25を操作する妨げにならないようにコードリール35によって自動的に伸縮している。
【0021】
また図2に示す状態では、操作スイッチ26で連結コード33を巻取り収容部34内に収容し、さらに電池側接続部37と本体側接続部38を接続することで電池ユニット29を本体21に装着することができる。このとき電池ユニット29は本体21後方より支持する形態となるため、本体21が立ったままの姿勢で固定することができ、このままハンドル体21を持って運搬したり、収納することができる。さらにハンドル体25が傾斜をもって立つことも可能で、清掃作業の中断、再開がスムーズに行える。もちろん本体21を垂直に立たせることで接地時の安定性を向上させることもできる。
【0022】
このようにして本実施例の電気掃除機を使用することによって、二次電池30を内蔵する電池ユニット29を本体21外部に別体として設けることにより、本体21から最も重い二次電池30の質量が取り除かれ、小さな操作力でも床ノズル22を動かしたり、持ち上げることができる。
【0023】
また本体21と電池ユニット29とが可撓性連結体により連結することにより、操作時に電池ユニット29に接触することなく、自由に床ノズル22を動かすことができる。特に、可撓性連結体が線状の連結コード33であることにより、連結コード33が使用者に触れにくく、触れた場合でも操作性を低下させずに床ノズル22を動かすことができる。
【0024】
また電池ユニット29に車輪31を設けることにより、電池ユニット29を小さな力で従動させることができる。
【0025】
また電池ユニット29が本体21に装着可能な構成であることにより、運搬や収納が容易にできる。
【0026】
また電池ユニット29装着時に本体21を支持する支持体となる構成であることにより、別途支持体を必要とせず、本体21を軽量にでき、さらに清掃の中断と再開を容易にし、加えて収納時の安定性を増すことができる。
【0027】
また本体21に連結コード33を収容可能な収容部34を設けたことにより、清掃終了後の収納時に連結コード33が邪魔にならず収納形態を小さくすることができる。もちろん収容部34は電池ユニット29側にあっても構わないし、こうすることでさらに本体21を軽くすることができる。
【0028】
また本体21と電池ユニット29との距離に応じて連結コード33の長さを自動的に伸縮させる構成としたことにより、清掃中に連結コード33が使用者や障害物に絡まることがなく、操作性を向上できる。
【0029】
また電池ユニット29に提げ手32を設けたことにより、床面に障害物が多い場所でも使用者が電池ユニット29を携帯できて小回りが効き、さらにハンドル体25を握る方の腕の負荷を軽減することもできる。
【0030】
また本体21内に電池ユニット29より電気容量の小さな補助電池36を有することにより、電池ユニット29を切り離して、階段などの電池ユニット29が邪魔になる場所でも一時的に使用し続けることができる。
【0031】
(実施例2)
図3は、本発明の第2の実施例である電気掃除機における電池ユニットの側断面図である。なお電池ユニット29以外の構成は実施例1と同様であるので、同一部分には同一符号を付与して、その詳細な説明を省略する。本実施例の電池ユニット29は、複数の小さな電池ユニット29が連結部41によって連結しており、それぞれの電池ユニット29外周には起毛布(低摩擦摺動体)42が貼付けてある。これによって電池ユニット29が極めて低く、そして細くできるため、テーブルやソファーの角に引っ掛からずに高い操作性を保つことができる。
【0032】
(実施例3)
図4は、本発明の第3の実施例である電気掃除機における電池ユニットの側断面図である。なお電池ユニット29以外の構成は実施例1と同様であるので、その詳細説明を省略するものである。本実施例の電池ユニット29は、肩掛け用のベルト(携帯補助体)51を設けているので電池ユニット29を引きながら従動させる必要がなく、さらに電池ユニット29を運搬する必要が発生した場合でも両手が塞がらないので、高い操作性を保つことができる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、本体から重い電池の質量を取り除いて本体質量を軽減し、電気掃除機の操作性を向上できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における電気掃除機の使用時状態を示す側断面図
【図2】同、電気掃除機の収納時状態を示す側断面図
【図3】本発明の実施例2における電気掃除機の電池ユニットの側断面図
【図4】本発明の実施例3における電気掃除機の電池ユニットの側断面図
【図5】従来の縦型の電気掃除機の側断面図
【図6】従来の床移動形の電気掃除機の側断面図
【符号の説明】
21 本体
22 床ノズル(床用吸込具)
25 ハンドル体
27 集塵室
28 電動送風機
29 電池ユニット
30 二次電池
31 車輪(低摩擦摺動体)
32 提げ手(携帯補助体)
33 連結コード(可撓性連結体)
34 収容部
36 補助電池
42 起毛布(低摩擦摺動体)
51 ベルト(携帯補助体)

Claims (6)

  1. 掃除機本体と、前記本体には回動自在に連結した床用吸込具と、集塵室と、電動送風機と、ハンドル体とを有し、さらに電池を内蔵する電池ユニットを本体外部に別体として設けた電気掃除機。
  2. 本体と電池ユニットとを可撓性連結体により連結する請求項1記載の電気掃除機。
  3. 可撓性連結体を線状とした請求項2記載の電気掃除機。
  4. 電池ユニットは低摩擦摺動体を有する請求項1から3のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  5. 電池ユニットが本体に装着可能な構成である請求項1から4のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  6. 電池ユニット装着時に本体を支持する支持体となる構成である請求項5記載の電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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