JP2012210300A - 電気掃除機用手元ハンドル部 - Google Patents
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Abstract
【課題】 延長管の長さを調整することなく、適切な姿勢でグリップを両手で持つことができるとともに、吸口体を持ち上げるなどの操作性を向上させた電気掃除機用手元ハンドル部を提供する。
【解決手段】 吸引ホース200を介して電気掃除機本体100を移動させるとともに、延長管400を介して吸口体500の動作を制御する電気掃除機用手元ハンドル部300であって、手元ハンドル部300は、延長管400の上方に配置された棒状のグリップ302aと、グリップ302aと延長管400とを連結する連結体301とを備え、グリップ302aは、所定の長さL1を備えるとともに、延長管400の管軸P1に対して平行に設けるようにする。
【選択図】図2
【解決手段】 吸引ホース200を介して電気掃除機本体100を移動させるとともに、延長管400を介して吸口体500の動作を制御する電気掃除機用手元ハンドル部300であって、手元ハンドル部300は、延長管400の上方に配置された棒状のグリップ302aと、グリップ302aと延長管400とを連結する連結体301とを備え、グリップ302aは、所定の長さL1を備えるとともに、延長管400の管軸P1に対して平行に設けるようにする。
【選択図】図2
Description
本発明は、電気掃除機本体の運転制御機能や移動機能、吸口体の動作制御機能を備えた電気掃除機用手元ハンドル部およびこの手元ハンドル部を備えた電気掃除機に関するものである。
現在、一般的に普及している電気掃除機は、塵埃を集塵室に吸い込むための送風機を備えた電気掃除機本体と、この電気掃除機本体に一端が取り付けられる吸引ホースと、この吸引ホースの他端が取り付けられる手元ハンドル部と、この手元ハンドル部に一端が取り付けられる延長管と、この延長管の他端に取り付けられる吸口体とを備えている。また、手元ハンドル部は、吸引ホースと延長管とを連通させる連結管と、連結管の外周面上に設けられたグリップ部とから構成されている。
この従来の電気掃除機では、使用者の身長に合わせて延長管の長さを調整し、グリップ部を片手で握り、延長管を介して吸口体を前後に移動させて掃除を行うようになっている。
上述した従来の電気掃除機では、使用者の身長に合わせて延長管の長さが調整できるようになっているものの、現状では、延長管の長さを調整せずに掃除が行われることもある。延長管の長さを調節しない場合、その長さが適切ではないため、使用者は前傾姿勢となる。前傾姿勢になると、他方の手が手持ちぶさたとなるので、延長管に添えるようにする。結果として、両手持ちの状態で掃除を行う傾向がある。また、吸口体を持ち上げたり、左右に動かしたりする際にも、両手で持つ傾向がある。
このように、従来の電気掃除機では、両手で持つ機会は多いものの、グリップ部を両手で持つ構造とはなっていないという課題がある。
この課題を解決するため、従来の電気掃除機の手元ハンドル部は、吸口体を床面に対して前後に移動させて行う通常の床面掃除に加えて、吸口体を持ち上げたり、左右に動かしたりする際の操作性を良好にする工夫を施している。
前記従来例1の手元ハンドル部においては、手元側接続管の上方側にグリップ、下方側に取手部を形成することにより、通常の床面掃除の際は、片手でグリップを握って吸口体を動かし、狭い場所や高い場所を掃除する際には、一方の手でグリップを握り、他方の手で取手部を握ることにより、その操作性を向上させている。
しかしながら、前記従来例1の手元ハンドル部では、取手部が手元側接続管の下方から突出しているために、例えば、ベッドの下などを掃除する際に、延長管と手元ハンドル部を床面に対して水平にできないことから、奧まで掃除できないという課題がある。
一方、前記従来例2の電気掃除機においては、延長管のハンドル部側の端部に取手部を構成することにより、掃除の際にグリップ部と取手部を握り、両手で吸口体を操作するようにしている。
しかしながら、前記従来例2の電気掃除機では、グリップ部と取手部が前後に配置されているため、電気掃除機を使用する使用者によっては、グリップ部ではなく、グリップ部の手前に設けられた取手部を握って掃除が行われる可能性があり、2つのグリップ部が有効に使われない可能性がある。
そこで、本発明の目的は、延長管の長さを調整することなく、適切な姿勢でグリップ部を両手で持つことができる電気掃除機用手元ハンドル部およびこの手元ハンドル部を備えた電気掃除機を提供することにある。
前記目的を達成するために、本願発明に係る電気掃除機用手元ハンドルは、吸引ホースを介して電気掃除機本体を移動させるとともに、延長管を介して吸口体の動作を制御する電気掃除機用手元ハンドル部であって、前記手元ハンドル部は、前記延長管の上方に配置された棒状のグリップと、前記グリップと前記延長管とを連結する連結体とを備え、前記グリップは、所定の長さを備えるとともに、底面部が前記延長管の管軸に対して平行となるように設けた構成とする。
また、本願発明に係る電気掃除機用手元ハンドルは、前記グリップの長さが、20cm以上30cm以下の範囲で設定されるように構成されている。
さらに、本願発明に係る電気掃除機用手元ハンドルは、前記グリップの太さが、前方から後方に向けて徐々に太くなるように構成されている。
本発明によれば、延長管の長さを調整することなく、適切な姿勢でグリップを両手で持つことができる電気掃除機用手元ハンドル部およびこの手元ハンドル部を備えた電気掃除機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図1から図11を参照して説明する。図1から図5が第1の実施形態を説明する図、図6が第2の実施形態を説明する図、図7が第3の実施形態を説明する図、図8と図9が第4の実施形態を説明する図、図10と図11が第5の実施形態を説明する図である。なお、同一の部材または部位は同一符号を以って示し、重複した説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1から図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る電気掃除機について説明する。まず、図1を参照して、第1の実施形態に係る電気掃除機の概略構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る電気掃除機の概略構成を示す図である。
図1から図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る電気掃除機について説明する。まず、図1を参照して、第1の実施形態に係る電気掃除機の概略構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る電気掃除機の概略構成を示す図である。
図1において、符号1で総括的に示すのは電気掃除機であり、塵埃を吸い込むための図示しない送風機を備えた電気掃除機本体100と、一端が電気掃除機本体100に取付けられて前記送風機に連通する柔軟性のある吸引ホース200と、吸引ホース200の他端に取付けられて前記送風機に連通する手元ハンドル部300と、一端が手元ハンドル部300に取付けられて吸引ホース200に連通する延長管400と、一端が延長管400に取付けられて該延長管400に連通する吸口体500とから構成される。また、電気掃除機1は、延長管400の中心軸P1に沿って手元ハンドル部300をひねることで、吸口体500の向きを変えて掃除を行うようになっている。
電気掃除機本体100は、内部に集塵室を備え、一対の大車輪101と1個の自在車輪(図示省略)により、吸引ホース200を介して移動させることができる。また、電気掃除機本体100は、吸引ホース200の一端が取り付けられるホース取付部110を備えている。この電気掃除機本体100の運転制御は、手元ハンドル部300から発信される操作信号を、電気掃除機本体100の上面に設けられた赤外線受光部(図示省略)で受信することにより制御されたり、あるいは吸引ホース200に信号線を配線して、この信号線を介して手元ハンドル部300から電気掃除機本体100に操作信号を伝達することができる。また、電気掃除機本体100の集塵室には、例えば、使い捨ての集塵袋や樹脂製の集塵ケースが配置されるようになっている。
吸引ホース200は、塵埃を電気掃除機本体100に搬送するための搬送通路としての機能と、電気掃除機本体100を移動させるための引っ張り手段としての機能をもっている。吸引ホース200の一端には、ホース部210と手元ハンドル部300を接続するハンドル接続部211が設けられ、吸引ホース200の他端には、ホース部210を前記電気掃除機本体100に着脱する本体接続部212が設けられている。また、本体接続部212には、電気掃除機本体100を持ち上げるためのサブハンドル部213が取り付けられている。
手元ハンドル部300は、電気掃除機本体100の運転制御機能及び移動機能と、吸口体500の動きを制御する機能を備えている。この手元ハンドル部300は、延長管400の上方に配置されたグリップ部302と、電気掃除機本体100および吸口体500の運転制御を行う操作スイッチ部303とを備えている。以下、この実施形態では、延長管400の吸口体500が連結される側を「前方(矢印V1方向)」、吸引ホース200が接続される側を「後方(矢印V2方向)」と定義して説明する。
グリップ部302は、棒状のグリップ302aと、グリップ302aと延長管400を連結する連結体301とを備えている。そして、連結体301を介してグリップ302aの両端部と延長管400の外周を接続することで、延長管400の上方に手元ハンドル部300が設けられるようになっている。
延長管400は、一端が吸引ホース200と接続される第1延長管401と、一端が吸口体500と接続される第2延長管402と、第1延長管401の他端と第2延長管402の他端とを連結するロック機構403とから構成されるとともに、第1延長管401の上方に配置されたグリップ部302を備えている。
また、延長管400は、ロック機構403を解除することにより、第1延長管401と第2延長管402を分離することができるとともに、第1延長管401の他端と第2延長管402の他端とを嵌合させることでロック機構403が作動し、第1延長管401と第2延長管402をロックするようになっている。なお、ロック機構403の構成については、既に公知であるため、詳細な説明は省略する。
吸口体500は、塵埃を吸い込むための吸引口を底面に備えた吸口本体501と、吸口本体501と延長管400を連結し、延長管400を介して手元ハンドル部300の動作を吸口本体501に伝達する自在連結部502とで構成されている。また、吸口本体501は、回転ブラシ(図示省略)と、この回転ブラシを回転させる駆動機構(図示省略)とを内部に備えている。
自在連結部502は、延長管400を上下に移動させる第1の腕部502aと、延長管400を左右に移動させる第2の腕部502bとで構成され、手元ハンドル部300の動きに対して、常に吸口本体500の底面を清掃面(床面)に接するように動作させる。また、自在連結部502は、吸口本体501から吸い込んだ塵埃を含む空気流が延長管400に導かれるように連通している。
この実施形態に係る電気掃除機1の大きな特徴の1つは、棒状のグリップ302aが所定の長さを備えるように構成した点にある。
上述したように、電気掃除機を用いて床面等の低い場所を掃除する場合、一般的に、片手でグリップを握り、延長管の傾き角度に対応してグリップを持ちながら延長管を介して吸口体を前後方向(矢印V1およびV2方向)に移動させるとともに、吸引ホースを介して電気掃除機本体を移動させながら掃除を行うようになっている。また、清掃場所の状況や使用者の姿勢によっては、他方の手を延長管へ添えるようにして掃除を行うようになっている。
一方、電気掃除機を用いて階段等の高い場所を掃除する場合、吸口体が重たいため、一般的に、グリップを片手で強く握るとともに、他方の手で延長管を下から持ち上げることで、吸口体を持ち上げ、吸口体の底面を清掃面と接触させて前後方向(矢印V1およびV2方向)に移動させて掃除を行うようになっている。
つまり、電気掃除機を用いて掃除を行う際には、清掃場所に関わらず、両手で保持した状態で掃除を行う機会が多くなっている。
上述した従来の電気掃除機においては、通常のグリップ部に加え、接続管の下方や延長管の端部に別体のグリップ部を設けた構成、即ち、2つのグリップを設けることにより、両手で保持した際の操作性を向上させている。しかしながら、上述した従来の電気掃除機においては、2つのグリップ部の位置が固定されているため、その握り位置も固定されることとなり、例えば、使用者の身長が低いなど、使用者の体型によっては、2つのグリップを使用することにより、かえって操作性が悪くなる可能性がある。
これに対し、この実施形態に係る電気掃除機1においては、棒状のグリップ302aが所定の長さを備えるように構成することで、グリップ302aを両手で握った際に、手と手の間に間隔を持たせることができるので、この間隔を調整することにより、使用者の体型に合わせた位置でグリップ302aを握ることができ、両手で握った状態での操作性を良好にすることができる。しかも、グリップ302aを両手で握った状態で、一方の手をグリップ302a上で滑らすようにして移動させることにより、グリップ302aの握り位置を自由に変えることができるので、掃除の際に力を入れやすくすることができる。さらに、グリップ302aを両手で握ることにより、吸口体500を持ち上げる際に、グリップ302aが持ちやすくなり、かつ回転ブラシや駆動機構を内蔵した吸口体500の重さによる手首にかかる負担を軽減することができる。
また、この実施形態に係る電気掃除機1の大きな特徴の他の1つは、延長管の上方に配置されるグリップを、延長管と平行になるように設けた構成にある。具体的には、グリップ302aの底面部302bが延長管400の管軸P1に対して平行となるように設けた構成にある。
電気掃除機を用いて清掃を行う場合、手元ハンドル部を備えた電気掃除機では、上述したように、手元ハンドル部のグリップを持って吸口体を前後に動かして掃除を行う。また、手元ハンドル部を備えていない電気掃除機では、延長管を直接持って吸口体を前後に動かして掃除を行う。
延長管を直接持って掃除をする場合、延長管を持つことにより所定の角度(〜45度)で立ち上がるので、吸口体を前後へ動かす際に滑りにくくなるものの、その握り位置が明確になっていない。このため、延長管を握る場所によっては、吸口体を前後へ動かしたり、電気掃除機本体を引き回す際に、使用者に負担をかけてしまう可能性がある。
このため、この実施形態に係る電気掃除機1においては、グリップ302aと延長管400と平行になるように、グリップ302を延長管400の上方へ配置した構成としている。具体的には、グリップ302aの底面と延長管400(第1延長管401)の上面401aが平行となるように、グリップ302aを延長管400の上方へ配置した構成としている。このような構成とすることで、掃除を行う際のグリップ302aの握り位置を明確にしている。
さらに、この実施形態に係る電気掃除機1の大きな特徴の他の1つは、棒状のグリップ302aの太さを、前方が細く、後方に向けて徐々に太くなるように構成したことにある。
清掃作業において、棒状のグリップ302aを握る人の手は、手のひらと他の指でグリップ302aを包むように確り握ることができる。この際、グリップ302aを確り保持する主体となるのが、小指と中指と薬指の3本である。この3本の指は、手のひらとの間にグリップ302aを挟んで包むように握ることで、グリップ302aを確りと握ることができる。そして、残りの人差指と親指の2本は、前記3本の指と手のひらの保持姿勢を補佐するように、グリップ302aを包み込むように保持する姿勢となる。特に、親指と人差し指は、単にグリップ302aを握る機能だけでなく、グリップ302aの先端部を持ち上げたり方向を変えたりする際に、大きな役割を果たすものである。
そして、このような、棒状のグリップ302aを握る際、グリップ302aは、人差指側より小指側が太く形成されている方が確りと保持することができ、またグリップ302aが太めだと軽く握るので、軽い力で吸口体500を動かしていると感じることができる。更に、人差指側が細めの方が力を入れ易いので、吸口体500を持ち上げる動作を軽く行うことができる。
このように、棒状のグリップ302aの太さを、前方が細く、後方に向けて徐々に太くなるように構成することで、使用者の体型や好みに合わせて、グリップ302aの握り位置や太さを選ぶことができる。
次に、図2〜図5を参照して、手元ハンドル部の具体的構成について説明する。図2は、手元ハンドル部の外観図であり、図2(a)が斜視図、図2(b)が側面図である。図3は、手元ハンドル部の断面図である。図4は、手元ハンドル部を握った状態の側面図であり、図4(a)がグリップの前方を握った状態を示す図、図4(b)がグリップの後方を握った状態を示す図である。図5は、手元ハンドル部を両手で握った状態の側面図であり、図5(a)が床面掃除状態を示す図、図5(b)が手元ハンドル部と吸口体を持ち上げた状態を示す図である。
図2および図3において、手元ハンドル部300は、延長管400の上方に配置されたグリップ部302と、電気掃除機本体100および吸口体500の運転制御を行う操作スイッチ部303とを備えている。この実施形態では、第1延長管401の上方にグリップ部302を配置している。また、第1延長管401は、第2延長管402が着脱可能に取り付けられる第1接続管部311と、吸引ホース200の一端(ハンドル接続部211)が接続される第2接続管部312とを備えている。
グリップ部302は、棒状のグリップ302aと、グリップ302aと延長管400(第1延長管401)を連結する連結体301とを備えている。連結体301は、一対の板状部材で構成され、この一対の板状部材は、グリップ302aの底面と延長管400の上面(第1延長管401の上面)が平行となるように、グリップ302aの両端部と延長管400(第1延長管401)とを接続するようになっている。この実施形態では、グリップ302aの前端部が連結体301を介して第1延長管401の外周面と接続され、グリップ302aの後端部が連結体301を介して第1延長管401の後端部と接続することで、延長管400の上方にグリップ302aが配置されるようになっている。
グリップ302aは、前方部分と後方部分で太さ(断面形状)が異なるように構成されている。この実施形態では、グリップ302aの前方部分を細くし、後方に向けて徐々に太くなるように構成されている。また、グリップ302aは、図3で示すように、複数の操作ボタン332が設けられた内部基板321を備えるとともに、所定の長さL1を備えている。
このように、グリップ302aの前方部分と後方部分で太さ(断面形状)を変えることにより、吸口体500を手前に引く時には、後方の太い部分が手に係り、吸口体500を前方に押す際には、グリップ302aが前方に傾斜しているために、前方に向かって細くなる形状であっても手に係るために、軽い力でグリップ302aを保持しても、手が滑ることなく吸口体500を前後動させることができる。
また、グリップ302aが所定の長さL1を有することにより、グリップ302aを両手で持った場合に、手と手の間に間隔ができ、この間隔を長さL1の範囲内で調整することにより、使用者の体型に合わせた任意の位置でグリップ302aを両手で持つことができるので、吸口体500を前後方向に動かすための力が入れやすく、かつ吸口体500の持ち上げを容易に行うことができる。しかも、所定の長さL1の範囲内で、握る位置を調整することにより、延長管の長さを調節することなく、使用者の体型に合わせた姿勢で掃除を行うことができる。
操作スイッチ部303は、グリップ302aの上面前部に設けられたトラック形状のシート部370と、このシート部370に配置された複数の操作ボタン332とを備えている。この実施形態では、複数の操作ボタン332を4つの操作ボタンで構成し、この4つの操作ボタンをそれぞれ、電源OFFボタン332a、モード切替ボタン332b、332c、吸口ブラシ回転入切ボタン332dとしている。なお、各操作ボタンの機能については、既に公知であるため、詳細な説明は省略する。
次に、図3から図5を参照して、グリップの長さL1について説明する。この実施形態では、グリップ302aが所定の長さL1を持つように形成することで、棒状のグリップ302aを片手で握った際には、図4で示すように、握り位置を変えて吸口体500を前後方向へ移動させることができるようにしている。
即ち、図4に示すように、立ち姿勢の利用者がグリップ302aを保持して床面を清掃する場合、延長管400を斜めに傾けるとともに、グリップ302a上で手を滑らすようにして握り位置を最適な位置に変えて吸口体500を前後に動作させる。一般に、この立ち姿勢での床面清掃では、床面と延長管400の管軸(中心軸)P1との角度βが45度以下となるように、グリップ302aの握り位置を変えて電気掃除機1を使用することで楽な清掃作業を行うことができる。
また、棒状のグリップ302aを両手で握った際には、図5で示すように、グリップ302aを両手で握ることにより、吸口体500を容易に持ち上げることができるようにしている。
即ち、図5(a)に示すように、立ち姿勢の利用者がグリップ302aを両手で保持して清掃する場合、グリップ302aを握る手と手の間で、ある程度の間隔L2を取って握ることが望ましい。グリップ302aを両手で握った際、間隔L2が得られるようにするには、グリップ302aを前方あるいは後方へ延ばし、グリップ302a全体が長くなるように構成することが考えられる。
しかしながら、グリップ302aを長くすると、両手で握った際の手と手の間隔L2は確保できるものの、例えば、グリップ302aを前方へ長くすると、グリップの前方部を握る場合には不自然な前傾姿勢となり、かえって操作性が悪くなる。一方、グリップ302aを後方へ長くすると、吸引ホース200の位置が高くなり、グリップ302aを握る位置によっては、グリップ302a両手で持った場合でも吸引ホース200の重量による手首への負担が大きくなる可能性がある。
そこで、この実施形態では、グリップ302aを両手で握った際、操作性が低下することなく、かつ吸引ホース200の重量による手首への負担を軽減することができ、さらに両手の間隔L2が得られるようなグリップ302aの長さL1を設定している。具体的には、グリップ302aの長さL1が20cm≦L1≦30cmとなるように構成している。
このような構成とすることにより、使用者の体型に合わせてグリップ302aを握ることができるので、最適な姿勢で掃除を行うことができる。しかも、グリップ302aの握り位置を自由に変えることができるので、電気掃除機1の操作性を向上させることができる。さらに、図5(b)で示すように、立ち姿勢の利用者がグリップ302aを両手で保持して吸口体500を持ち上げる場合、グリップ302aの後方部分に上から押すような力を加えるとともに、グリップ302aの前方部分に下から押し上げるような力を加えることにより、吸口体500を容易に持ち上げることができる。
(第2の実施形態)
次に、図6を参照して、本発明に係る電気掃除機の第2の実施形態について説明する。図6は、本発明の第2の実施形態に係る手元ハンドル部の外観図であり、図6(a)が斜視図、図6(b)が側面図である。
次に、図6を参照して、本発明に係る電気掃除機の第2の実施形態について説明する。図6は、本発明の第2の実施形態に係る手元ハンドル部の外観図であり、図6(a)が斜視図、図6(b)が側面図である。
この第2の実施形態に係る電気掃除機は、手元ハンドル部の構成のみが上述した第1の実施形態と相違しており、他の部分の構成および動作については、上述した第1の実施形態と同一の構成を備えている。以下、本発明の第2の実施形態に係る手元ハンドル部の構成について説明し、その他の部分については、詳細な説明は省略する。
図6において、手元ハンドル部300aは、延長管400aの上方に配置されたグリップ部380と、電気掃除機本体100および吸口体500の運転制御を行う操作スイッチ部303とを備えている。
延長管400aは、後方部分が吸引ホース200側に湾曲した第1延長管410と、ロック機構403を介して第1延長管410に着脱される第2延長管402とから構成され、全体的に後方部分が湾曲した外観形状を備えている。
グリップ部380は、棒状のグリップ380aと、グリップ380aと延長管400を連結する連結体301とを備えている。そして、連結体301を介してグリップ302a前端部と延長管400の外周面、およびグリップ302aの後端部と延長管400の後端部とを接続することで、延長管400の上方に手元ハンドル部300が設けられるようになっている。
この実施形態では、第1延長管410の上方に配置されたグリップ380aの後方部分を、延長管400a(第1延長管410)の外観形状に合わせて湾曲させた構成、即ち、グリップ380aを延長管400aに沿って配置した構成を特徴としている。このような構成とすることにより、上述した第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、第1延長管410とグリップ380a以外の手元ハンドル部300aの各部の構成および動作については、上述した第1の実施形態と同一であるので、詳細な説明は省略する。
(第3の実施形態)
次に、図7を参照して、本発明に係る電気掃除機の第3の実施形態について説明する。図7は、本発明の第3の実施形態に係る手元ハンドル部の外観図であり、図7(a)が斜視図、図7(b)が側面図、図7(c)がA−A断面図、図7(d)がB−B断面図である。
次に、図7を参照して、本発明に係る電気掃除機の第3の実施形態について説明する。図7は、本発明の第3の実施形態に係る手元ハンドル部の外観図であり、図7(a)が斜視図、図7(b)が側面図、図7(c)がA−A断面図、図7(d)がB−B断面図である。
この第3の実施形態に係る電気掃除機は、手元ハンドル部の構成のみが上述した第1の実施形態と相違しており、他の部分の構成および動作については、上述した第1の実施形態と同一の構成を備えている。以下、本発明の第3の実施形態に係る手元ハンドル部の構成について説明し、その他の部分については、詳細な説明は省略する。
図7において、この実施形態に係る手元ハンドル部300bは、上述した第1の実施形態と同様の構成、即ち、延長管400(第1の延長管401)の上方に配置されたグリップ部381と、電気掃除機本体100および吸口体500の運転制御を行う操作スイッチ部303とを備えている。
グリップ部381は、棒状のグリップ381aと、グリップ381aと延長管400a(第1延長管401a)を連結する連結体301とを備えている。連結体301は、一対の板状部材で構成され、この一対の板状部材は、グリップ381aの底面381bと延長管400(第1延長管401)の上面401aが平行となるように、グリップ381aの両端部と延長管400(第1延長管401)とを接続するようになっている。具体的には、連結体301を介してグリップ381aの前端部と延長管400(第1延長管401)の外周面を接続し、連結体301を介してグリップ381aの後端部と延長管400(第1延長管401)の後端部とを接続することで、延長管400の上方にグリップ381aが配置されるようになっている。
この実施形態では、棒状のグリップ381aを、その太さが後方に向かって徐々に太くなるように構成すると共に、その断面形状を台形状に形成したことを特徴とする。具体的には、グリップ381aの前方部分を、図7(c)で示すような小さな台形断面、グリップ381aの後方部分を図7(d)で示す大きな台形断面となるように構成した形態、3即ち、グリップ381aの形状を、前方から後方に向かって徐々に太くなるように形成される台形状としたことを特徴とする。
このような構成とすることで、上述した第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。特に、この実施形態によれば、グリップ381aの上面381cを広く、グリップ381aの底面381bを狭くした形状、即ち、グリップ381aを逆台形状としているので、グリップ381aをしっかりと握ることができる。
なお、グリップ381a以外の手元ハンドル部300bの各部の構成および動作については、上述した第1の実施形態と同一であるので、詳細な説明は省略する。
(第4の実施形態)
次に、図8および図9を参照して、本発明に係る電気掃除機の第4の実施形態について説明する。図8は、本発明の第4の実施形態に係る手元ハンドル部の外観図であり、図8(a)が斜視図、図8(b)が側面図である。図9は、本発明の第4の実施形態に係る電気掃除機を構成する手元ハンドル部を握った状態の側面図であり、図9(a)が片手で握った状態の側面図、図9(b)が両手で握った状態の側面図、図9(c)が手元ハンドル部と吸口体を持ち上げた状態の側面図である。
次に、図8および図9を参照して、本発明に係る電気掃除機の第4の実施形態について説明する。図8は、本発明の第4の実施形態に係る手元ハンドル部の外観図であり、図8(a)が斜視図、図8(b)が側面図である。図9は、本発明の第4の実施形態に係る電気掃除機を構成する手元ハンドル部を握った状態の側面図であり、図9(a)が片手で握った状態の側面図、図9(b)が両手で握った状態の側面図、図9(c)が手元ハンドル部と吸口体を持ち上げた状態の側面図である。
この第4の実施形態に係る電気掃除機は、手元ハンドル部の構成のみが上述した第1の実施形態と相違しており、他の部分の構成および動作については、上述した第1の実施形態と同一の構成を備えている。以下、本発明の第4の実施形態に係る手元ハンドル部の構成について説明し、その他の部分については、詳細な説明は省略する。
図8において、手元ハンドル部300aは、延長管400aの上方に配置されたグリップ部382と、電気掃除機本体100および吸口体500の運転制御を行う操作スイッチ部303とを備えている。また、グリップ部382は、棒状のグリップ382aとグリップ382aと延長管400(第1延長管401)を連結する連結体301とを備えている。
グリップ部382は、棒状のグリップ382aと、グリップ382と延長管400を連結する連結体301とを備えている。そして、連結体301を介してグリップ382aと延長管400を接続することで、延長管400の上方にグリップ382aが設けられるようになっている。具体的には、連結部301を介してグリップ382aの前端部と延長管400の外周面(第1延長管401の外周面401a)を接続するとともに、グリップ382aの後端部と延長管400の上面(第1延長管401の上面401a)を接続することで、延長管400の上方にグリップ382aが設けられるようになっている。
この実施形態では、棒状のグリップ382aの後方部分を「く」字状に曲げた形態を特徴としている。具体的には、棒状のグリップ382aを折り曲げることで、グリップ382aの前方部分を構成する第1グリップ382bと、グリップ382aの後方部分を構成する第2グリップ382cとでグリップ382aとを設けている。
このような構成とすることで、通常の床面掃除を行う場合には、図9(a)で示すように、第2グリップ382cを片手で握って吸口体500を前後に動かしたり、あるいは、図9(b)で示すように、一方の手で第1グリップ382b、他方の手で第2グリップ382cを握った状態、即ち、グリップ382aを両手で握った状態で吸口体500を前後に動かすことができる。特に、グリップ382aを両手で握った状態では、第1グリップ382bを握る手を第1グリップ382b上で適宜動かすことにより、グリップ382aを握る手と手の間隔L2を調整し、使用者の体型に合わせた姿勢で掃除を行うことができる。
また、通常の床面掃除を行っている状態から、図9(c)で示すように、吸口体500を持ち上げる場合には、第2グリップ382cを上から押すようにして力を加えるとともに、第1グリップ382bを下から押し上げるようにして力を加えることができるので、重量のある吸口体500を容易に持ち上げることができる。
なお、グリップ382a以外の手元ハンドル部300cの各部の構成および動作については、上述した第1の実施形態と同一であるので、詳細な説明は省略する。
(第5の実施形態)
次に、図10および図11を参照して、本発明に係る電気掃除機の第5の実施形態について説明する。図10は、本発明の第5の実施形態に係る手元ハンドル部の外観図であり、図10(a)が斜視図、図10(b)が側面図である。図11は、本発明の第5の実施形態に係る電気掃除機を構成する手元ハンドル部を握った状態の側面図であり、図11(a)が片手で握った状態の側面図、図11(b)が両手で握った状態の側面図、図11(c)が手元ハンドル部と吸口体を持ち上げた状態の側面図である。
次に、図10および図11を参照して、本発明に係る電気掃除機の第5の実施形態について説明する。図10は、本発明の第5の実施形態に係る手元ハンドル部の外観図であり、図10(a)が斜視図、図10(b)が側面図である。図11は、本発明の第5の実施形態に係る電気掃除機を構成する手元ハンドル部を握った状態の側面図であり、図11(a)が片手で握った状態の側面図、図11(b)が両手で握った状態の側面図、図11(c)が手元ハンドル部と吸口体を持ち上げた状態の側面図である。
この第5の実施形態に係る電気掃除機は、手元ハンドル部の構成のみが上述した第1の実施形態と相違しており、他の部分の構成および動作については、上述した第1の実施形態と同一の構成を備えている。以下、本発明の第5の実施形態に係る手元ハンドル部の構成について説明し、その他の部分については、詳細な説明は省略する。
図10において、手元ハンドル部300dは、延長管400aの上方に配置されたグリップ部383と、電気掃除機本体100および吸口体500の運転制御を行う操作スイッチ部303とを備えている。
延長管400aは、後方部分が吸引ホース200側に湾曲した第1延長管410と、ロック機構403を介して第1延長管410に着脱される第2延長管402とから構成され、全体的に後方部分が湾曲した外観形状を備えている。
グリップ部383は、棒状のグリップ383aと、このグリップ383aと延長管400a(第1延長管410)を連結する連結体301とを備えている。そして、連結体301を介してグリップ383aと延長管400a(第1延長管410)を接続することで、延長管400aの上方にグリップ383aが設けられるようになっている。具体的には、連結部301を介してグリップ383aの前端部と延長管400a(第1延長管410)の外周面を接続するとともに、グリップ383aの後端部と延長管400aの上面(第1延長管410の上面410a)を接続することで、延長管400aの上方にグリップ383aが設けられるようになっている。
この実施形態では、棒状のグリップ383aの後方部分を略「U」字状に曲げた形態を特徴としている。具体的には、グリップ383aを、その前方部分を構成する第1グリップ383bと、グリップ383aの後方部分を構成する第2グリップ383cと、第2グリップ383cの後端部と延長管400aの後端部とを接続する接続部383dとから構成された環状のグリップとしている。
このような構成とすることで、上述した第4の実施形態と同様、通常の床面掃除を行う場合には、図11(a)で示すように、第2グリップ383cを片手で握って吸口体500を前後に動かしたり、あるいは、図11(b)で示すように、一方の手で第1グリップ383b、他方の手で第2グリップ383cを握った状態、即ち、グリップ383aを両手で握った状態で吸口体500を前後に動かすことができる。特に、グリップを両手で握った状態では、第1グリップ383bを握る手を第1グリップ383b上で適宜動かすことにより、グリップ383aを握る手と手の間隔L2を調整し、使用者の体型に合わせた姿勢で掃除を行うことができる。
また、通常の床面掃除を行っている状態から、図11(c)で示すように、吸口体500を持ち上げる場合には、第2グリップ383cを上から押すようにして力を加えるとともに、第1グリップ383bを下から押し上げるようにして力を加えることができるので、重量のある吸口体500を容易に持ち上げることができる。
なお、第1延長管410とグリップ383a以外の手元ハンドル部300cの各部の構成および動作については、上述した第1の実施形態と同一であるので、詳細な説明は省略する。
1…電気掃除機、100…電気掃除機本体、101…一対の大車輪、110…ホース取付部、200…吸引ホース、210…ホース部、211…ハンドル接続部、212…本体接続部、213…サブハンドル部、300…手元ハンドル部、300a…手元ハンドル部、300b…手元ハンドル部、300c…手元ハンドル部、300d…手元ハンドル部、301…連結体、302…グリップ部、302a…グリップ、303…操作スイッチ部、311…第1接続管部、312…第2接続管部、321…内部基板、332…操作ボタン、
370…シート部、380…グリップ部、380a…グリップ、381…グリップ部、381a…グリップ、382…グリップ部、382a…グリップ、382b…第1グリップ、382c…第2グリップ、383…グリップ部、383a…グリップ、383b…第1グリップ、383c…第2グリップ、383d…接続部、400…延長管、400a…延長管、401…第1延長管、402…第2延長管、403…ロック機構、410…第1延長管、500…吸口体、501…吸口本体、502…自在連結部、502a…第1の腕部、502b…第2の腕部、P1…延長管の管軸。
370…シート部、380…グリップ部、380a…グリップ、381…グリップ部、381a…グリップ、382…グリップ部、382a…グリップ、382b…第1グリップ、382c…第2グリップ、383…グリップ部、383a…グリップ、383b…第1グリップ、383c…第2グリップ、383d…接続部、400…延長管、400a…延長管、401…第1延長管、402…第2延長管、403…ロック機構、410…第1延長管、500…吸口体、501…吸口本体、502…自在連結部、502a…第1の腕部、502b…第2の腕部、P1…延長管の管軸。
Claims (8)
- 吸引ホースを介して電気掃除機本体を移動させるとともに、延長管を介して吸口体の動作を制御する電気掃除機用手元ハンドル部であって、
前記手元ハンドル部は、前記延長管の上方に配置された棒状のグリップと、前記グリップと前記延長管とを連結する連結体とを備え、
前記グリップは、所定の長さを備えるとともに、延長管の管軸に対して平行に設けられている
ことを特徴とする電気掃除機用手元ハンドル部。 - 請求項1に記載の電気掃除機用手元ハンドル部において、
前記連結体は、前記グリップの前端部と前記延長管とを連結する前部連結体と、前記グリップの後端部と前記延長管とを連結する後部連結体とを備え、
前記後部連結体は、前記前部連結体に対して平行に設けられている
ことを特徴とする電気掃除機用手元ハンドル部。 - 請求項1に記載の電気掃除機用手元ハンドル部において、
前記延長管は、後方部分が前記吸引ホース側に湾曲して形成された外観形状を備え、
前記グリップは、後方部分が前記延長管の外観形状に沿って湾曲した外観形状を備え、
前記連結体は、前記グリップの前端部と前記延長管とを連結する前部連結体と、前記グリップの後端部と前記延長管とを連結する後部連結体とを備えている
ことを特徴とする電気掃除機用手元ハンドル部。 - 請求項1に記載の電気掃除機用手元ハンドル部において、
前記グリップは、台形状の外観形状を備え、
前記連結体は、前記グリップの前端部と前記延長管とを連結する前部連結体と、前記グリップの後端部と前記延長管とを連結する後部連結体とを備えている
ことを特徴とする電気掃除機用手元ハンドル部。 - 吸引ホースを介して電気掃除機本体を移動させるとともに、延長管を介して吸口体の動作を制御する電気掃除機用手元ハンドル部であって、
前記手元ハンドル部は、前記延長管の上方に配置された棒状のグリップと、前記グリップと前記延長管とを連結する連結体とを備え、
前記グリップは、後方部分が前記吸引ホース側に屈曲して形成された外観形状を備えるとともに、その前端部が前記連結体を介して前記延長管と接続され、後端部が前記延長管の上面と接続される
ことを特徴とする電気掃除機用手元ハンドル部。 - 吸引ホースを介して電気掃除機本体を移動させるとともに、延長管を介して吸口体の動作を制御する電気掃除機用手元ハンドル部であって、
前記手元ハンドル部は、前記延長管の上方に配置された棒状のグリップと、前記グリップと前記延長管とを連結する連結体とを備え、
前記グリップは、前方部分を構成する第1グリップと、後方部分を構成する第2グリップと、前記第2グリップの端部と前記延長管の後部上面とを接続する接続体とから構成された環状の外観形状を備え、
前記連結体は、前記延長管と前記第1グリップの前端部とを接続する
ことを特徴とする電気掃除機用手元ハンドル部。 - 請求項1から請求項6の何れかに記載の電気掃除機用手元ハンドル部において、
前記グリップの長さは、20cm以上30cm以下の範囲で設定される
ことを特徴とする電気掃除機用手元ハンドル部。 - 請求項1から請求項6の何れかに記載の電気掃除機用手元ハンドル部において、
前記グリップは、その太さが前方から後方に向けて徐々に太くなるように構成されている
ことを特徴とする電気掃除機用手元ハンドル部。
Priority Applications (1)
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JP2011077104A JP2012210300A (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | 電気掃除機用手元ハンドル部 |
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JP2015156900A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-09-03 | 三菱電機株式会社 | 電気掃除機 |
JP2016131633A (ja) * | 2015-01-16 | 2016-07-25 | 三菱電機株式会社 | 電気掃除機及び掃除機システム |
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-
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