JP2012205783A - 電気掃除機用手元ハンドル部 - Google Patents
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Abstract
【課題】 清掃場所の状況に関わらず、吸口体の操作が軽く感じることができる電気掃除機の手元ハンドル部およびこの手元ハンドルを備えた電気掃除機を提供する。
【解決手段】 連結管部301とグリップ部302を備えた手元ハンドル部300において、グリップ部302は、グリップ前方部302aと棒状のグリップ302bとから構成され、グリップ302bは、その太さが後端部に向けて徐々に太くなるように形成されるとともに、後部上面が上方に向けて反るように構成される。
【選択図】 図2
【解決手段】 連結管部301とグリップ部302を備えた手元ハンドル部300において、グリップ部302は、グリップ前方部302aと棒状のグリップ302bとから構成され、グリップ302bは、その太さが後端部に向けて徐々に太くなるように形成されるとともに、後部上面が上方に向けて反るように構成される。
【選択図】 図2
Description
本発明は、電気掃除機本体の運転制御機能や移動機能、吸口体の動作制御機能を備えた
電気掃除機用手元ハンドル部およびこの手元ハンドル部を備えた電気掃除機に関するものである。
電気掃除機用手元ハンドル部およびこの手元ハンドル部を備えた電気掃除機に関するものである。
現在、一般的に普及している電気掃除機は、塵埃を集塵室に吸い込むための送風機を備えた電気掃除機本体と、この電気掃除機本体に一端が取り付けられる吸引ホースと、この吸引ホースの他端が取り付けられる手元ハンドル部と、この手元ハンドル部に一端が取り付けられる延長管と、この延長管の他端に取り付けられる吸口体とを備えている。
この従来の電気掃除機においては、手元ハンドル部が、吸引ホースと延長管とを連通させる連結管と、この連結管の外周面上に設けられた把手部とから構成されており、使用者が把手部を握り、延長管を介して吸口体を操作することで、清掃作業を行うようになっている。
一方、清掃作業中において、敷居を乗り越えたり、あるいは階段を掃除するようなときには、吸口体を持ち上げる必要がある。
吸口体は、回転ブラシとこの回転ブラシを回転させるための駆動機構とを内部に備えた構成、即ち、電動式の吸口体が主流となっており、電気掃除機の構成要素の中で比較的重たいものとなっている。このため、従来の手元ハンドルにより吸口体を持ち上げるのは大変な作業であり、片手でグリップ部を握り、吸口体を前後に動かしている状態(通常の清掃状態)から吸口体を持ち上げようとすると、重くて持ち上げ難いという課題がある。
この課題を解決するため、従来の手元ハンドル部は、吸口体を床面に対して前後に移動させて行う通常の床面掃除に加えて、敷居を乗り越えたり、階段を掃除したりするなど、吸口体を持ち上げる際の保持性をも良好にするように工夫を施している。
前記従来例1および従来例2の手元ハンドル部は、いずれも、棒状の把手部の前部を連通管の前部に取り付け、この棒状の把手部の後部を連通管の後部に取り付けることで、手元ハンドル部を環状に構成した構造を採用している。そして、把手部を環状に沿って湾曲させた形状としている。
しかし、前記従来例1では、通常の床面清掃時に棒状の把手部を使用者が保持した場合、棒状の把手部の長手方向が水平に近い前傾斜となっている。この水平に近い前傾斜の棒状の把手部は、通常の床面清掃の姿勢では保持しやすいものの、この床面清掃姿勢から吸口体を持ち上げようとした場合、棒状の把手部の長手方向が水平に近い前傾斜のため、吸口体を持ち上げ難いという課題がある。そこで、この従来例1では、把手部を持つ手の支点となる凸部を、延長管の長手方向の延長線上となる把手部の後端部に設けている。しかし、この従来構造では、環状のハンドル部の端部から凸部が張り出しているために、意匠性や安全性に課題がある。
一方、前記従来例2は、棒状の把手部の長手方向を延長管の長手方向に近い角度となるように環状の手元ハンドル部を形成し、この環状の手元ハンドル部の後端部を保持させる構造とすることで、床面清掃姿勢から吸口体を持ち上げ易くしている。しかし、棒状の把手部の長手方向が前に大きく傾斜しているため、通常の床面清掃での保持性に課題がある。しかも、小指が環状のハンドル部の端部に位置する保持姿勢のため、小指にかかる負担が懸念される。
さらに、前記従来例3の手元ハンドルにおいては、グリップの後端部の近傍に凹みを形成することで、通常の掃除の際にグリップを持ちやすくしている。しかしながら、グリップの後端部に取り付けられた付属品が突出しているため、例えば、吸口体を持ち上げる際には、この付属品が邪魔になる可能性がある。
そこで、本発明の目的は、清掃場所の状況に関わらず、吸口体の操作が軽く感じることができる電気掃除機用手元ハンドル部およびこの手元ハンドル部を備えた電気掃除機を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る電気掃除機用手元ハンドル部は、吸引ホースと延長管とを連通させる連結管部と、電気掃除機本体と吸口体の動作を制御するグリップ部とを備えた電気掃除機用手元ハンドル部において、前記グリップ部は、前記連結管部の前端部から上方に向けて立設して形成され、当該グリップ部の前方部分を構成するグリップ前方部と、当該グリップ部の後方部分を構成し、前記延長管の中心軸に対して所定の角度に傾けた状態で前記グリップ前方部の後端部に接続される棒状のグリップとを備え、前記グリップは、その太さが後端部に向けて徐々に太くなるように形成されるとともに、後部上面が上方に向けて反るように構成する。
本発明によれば、清掃場所の状況に関わらず、吸口体の操作が軽く感じることができる電気掃除機用手元ハンドル部およびこの手元ハンドル部を備えた電気掃除機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図1から図7を参照して説明する。図1から図5が第1の実施形態を説明する図、図6が第2の実施形態を説明する図、図7が第3の実施形態を説明する図である。なお、同一の部材または部位は同一符号を以って示し、重複した説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1から図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る電気掃除機について説明する。まず、図1を参照して、本発明の第1の実施形態に係る電気掃除機の概略構成について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る電気掃除機の概略構成を示す図である。
図1から図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る電気掃除機について説明する。まず、図1を参照して、本発明の第1の実施形態に係る電気掃除機の概略構成について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る電気掃除機の概略構成を示す図である。
図1において、符号1で総括的に示すのは電気掃除機であり、塵埃を吸い込むための図示しない送風機を備えた電気掃除機本体100と、一端が電気掃除機本体100に取付けられて前記送風機に連通する柔軟性のある吸引ホース200と、吸引ホース200の他端に取付けられて前記送風機に連通する手元ハンドル部300と、一端が手元ハンドル部300に取付けられて吸引ホース200に連通する延長管400と、一端が延長管400に取付けられて該延長管400に連通する吸口体500とから構成される。また、電気掃除機1は、延長管400の中心軸P1に沿って手元ハンドル部300をひねることで、吸口体500の向きを変えて掃除を行うようになっている。
電気掃除機本体100は、内部に集塵室を備え、一対の大車輪101と1個の自在車輪(図示省略)により、吸引ホース200を介して移動させることができる。また、電気掃除機本体100は、吸引ホース200の一端が取り付けられるホース取付部110とを備えている。この電気掃除機本体100の運転制御は、手元ハンドル部300から発信される操作信号を、電気掃除機本体100の上面に設けられた赤外線受光部(図示省略)で受信することにより制御されたり、あるいは吸引ホース200に信号線を配線して、この信号線を介して手元ハンドル部300から電気掃除機本体100に操作信号を伝達することができる。また、電気掃除機本体100の集塵室には、例えば、使い捨ての集塵袋や樹脂製の集塵ケースが配置されるようになっている。
吸引ホース200は、塵埃を電気掃除機本体100に搬送するための搬送通路としての機能と、電気掃除機本体100を移動させるための引っ張り手段としての機能をもっている。吸引ホース200の一端には、ホース部210と手元ハンドル部300を接続するハンドル接続部211が設けられ、吸引ホース200の他端には、ホース部210を前記電気掃除機本体100に着脱する本体接続部212が設けられている。また、本体接続部212には、電気掃除機本体100を持ち上げるためのサブハンドル部213が取り付けられている。
手元ハンドル部300は、吸引ホース200と延長管400を連通させる機能と、電気掃除機本体100の運転制御機能及び移動機能と、吸口体500の動きを制御する機能を備えている。この手元ハンドル部300は、延長管400と吸引ホース200を連結する連結管部301と、連結管部301の上方に設けられたグリップ部302と、電気掃除機本体100および吸口体500の運転制御を行う操作スイッチ部303と、延長管400の長さを調整するトリガースイッチ304とを備えている。以下、この実施形態では、手元ハンドル部300の延長管400が連結される側を「前方(矢印V1方向)」、吸引ホース200が接続される側を「後方(矢印V2方向)」と定義して説明する。
グリップ部302は、連結管部301の前端部から上方に向けて立設して形成され、グリップ部302の前方部分を構成するグリップ前方部302aと、グリップ部302の後方部分を構成し、グリップ前方部302aの後端部と接続された棒状のグリップ302bとで構成されている。そして、棒状のグリップ302bの長手方向P2は、延長管400の中心軸P1の延長線に対して角度αだけ傾けている。なお、この実施形態では、角度αを約23°としているが、角度αは20°≦α≦25°の範囲でグリップ302bを傾けるようにしている。
また、グリップ部302は、上面に配置された操作スイッチ部303と、裏面に配置されたトリガースイッチ304とを備え、トリガースイッチ304は、操作スイッチ303と対向する位置に設けられている。
グリップ302bは、前方部分と後方部分で太さが異なるように構成されるとともに、グリップ302bの後部上面に上方へ向けて円弧状に反って形成された返し部310を備えている。
延長管400は、一端が連結管部301と接続される第1延長管401と、一端が吸口体500と接続される第2延長管402と、第1延長管401の他端と第2延長管402の他端とを連結するロック機構403とから構成されている。また、延長管400は、ロック機構403を解除することにより、第1延長管401と第2延長管402が相互に移動し、伸縮可能な構造となっている。なお、この実施の形態では、第1延長管401に第2延長管402が収納される構成となっている。
吸口体500は、塵埃を吸い込むための吸引口を底面に備えた吸口本体501と、吸口本体501と延長管400を連結し、延長管400を介して手元ハンドル部300の動作を吸口本体501に伝達する自在連結部502とで構成されている。また、吸口本体501は、回転ブラシ(図示省略)と、この回転ブラシを回転させる駆動機構(図示省略)とを内部に備えることができる。
自在連結部502は、延長管400を上下に移動させる第1の腕部502aと、延長管400を左右に移動させる第2の腕部502bとで構成され、手元ハンドル部300の動きに対して、常に吸口本体500の底面を清掃面(床面)に接するように動作させる。また、自在連結部502は、吸口本体501から吸い込んだ塵埃を含む空気流が延長管400に導かれるように連通している。
そして、この実施形態に係る電気掃除機1の大きな特徴の1つは、棒状のグリップ302bの後部を、その前部より太く形成した点にある。
一般的に、電気掃除機1を用いて床面等の低い場所を掃除する場合、延長管400の傾き角度に対応してグリップ302bを持ちながら延長管400を介して吸口体500を前後方向(矢印V1およびV2方向)に移動させるとともに、吸引ホース200を介して電気掃除機本体100を移動させながら掃除を行うようになっている。
一方、電気掃除機1を用いて階段等の高い場所を掃除する場合、グリップ302bを片手で強く握るとともに、他方の手で延長管400を下から持ち上げることで、吸口体500を持ち上げ、吸口体500の底面を清掃面と接触させて前後方向(矢印V1およびV2方向)に移動させて掃除を行うようになっている。
このような、清掃作業において、棒状のグリップ302bを握る人の手は、手のひらと他の指でグリップ302bを包むように確り握ることができる。この際、グリップ302bを確り保持する主体となるのが、小指と中指と薬指の3本である。この3本の指は、手のひらとの間にグリップ302bを挟んで包むように握ることで、グリップ302bを確りと握ることができる。そして、残りの人差指と親指の2本は、前記3本の指と手のひらの保持姿勢を補佐するように、グリップ302bを包み込むように保持する姿勢となる。特に、親指と人差し指は、単にグリップ302bを握る機能だけでなく、グリップ302bの先端部を持ち上げたり方向を変えたりする際に、大きな役割を果たすものである。
そして、このような、棒状のグリップ302bを握る際、グリップ302bは、人差指側より小指側が太く形成されている方が確りと保持することができ、またグリップ302bが太めだと軽く握るので、軽い力で吸口体500を動かしていると感じることができる。更に、人差指側が細めの方が力を入れ易いので、吸口体500を持ち上げる動作を軽く行うことができる。
なお、前記従来例1では、「人間の手は、物を握る際、小指側が確り握れることが重要なため、把手部(グリップ)を、操作部側を太く、凸部側を細くしたテーパ形状とすることで、小指が確り握れるためさらに使用性を向上する」と記載している。
一方、本発明の実施形態に係る把手部(グリップ)では、持ち上げる動作では細めの断面形状の方が力を入れやすい点に着目し、従来例とは逆に、操作部側を細く、凸部側を太くしたテーパ形状とすることで、清掃場所の状況に関わらず、吸口体の操作を軽く感じることができる把手部(グリップ)を実現している。
また、この実施形態に係る電気掃除機1の大きな特徴の他の1つは、グリップ302bの断面形状を、前方が左右方向より上下方向の寸法が小さい横長の断面形状とし、後方は左右方向より上下方向の寸法が大きい縦長の断面形状とした点にある。
前記したように、棒状のグリップ302bを握る際、人差し指は、グリップ302bの先端部を持ち上げる際に、下方より上方へグリップ302bを持ち上げるように作用する。このため、グリップ302bは、横長の断面形状の方が人差し指の作用を確りと受け止めることができ、また指の当たる面が広い方がグリップ302bの先端の持ち上げを軽く感じることができる。
本発明者らは、グリップ302bを持った片手で吸口体500を持ち上げる場合、手首に加えて人差指も大きく作用している点に着目し、グリップ302bの前部を、下方から上方へ持ち上げるように作用する人差指の力を確りと受け止めることができる横長の断面形状を備えたグリップ302bを採用した。
一方、壁際や家具の隙間などの狭い場所を掃除する場合には、延長管400の中心軸P1に沿ってグリップ302bを握る手首をひねることにより、手首のひねり動作に対応して吸口本体501を回転させることができる。
この実施形態では、グリップ302bの後方の断面形状を縦長の断面形状とすることで、小指と中指と薬指の3本でグリップを確りと保持することができるので、手首をひねってもこの保持状態を容易に維持することができる。したがって、手首のひねり動作でグリップ302bの握りが緩むことを軽減することができる。
なお、この実施形態では、自在連結部502を採用しているので、手元ハンドル部300を延長管400の中心軸P1に沿ってひねることで、延長管400および自在連結部502を介して手元ハンドル部300のひねり動作が吸口本体501に伝達され、吸口本体501の向きが変わるように構成されている。この構造については、既に公知であるため、詳細な説明は省略する。
また、この実施形態に係る電気掃除機1の大きな特徴の他の1つは、グリップ302bの後端部に上方へ向けて逆方向に反って形成された返し部310と、この返し部310に形成された凹み部310aを設けた点にある。
人の手は、ボールなどが握りやすいように、手のひらの外側より中側が凹んでいる。棒状のグリップ302bを握る場合、手のひらの中間に空間が生まれ、小指と手のひらとで保持する力が最も強くなる。本発明者らは、この点に着目し、小指側の手のひらが当たるグリップ302bの後方に凹み部310aを設ける構造とした。
床面掃除におけるグリップ302bの位置は、肩より低い位置となるため、グリップ302bを保持する片手の手のひらが当たるのは、グリップ302bの上面となる。そこで、この実施形態では、グリップ302bの後部外側(後部の上面)に凹み部310を設けている。この構造によれば、凹み部310に手のひらの小指側を位置させてグリップ302bを保持すれば、手のひらと他の指とで確りグリップ302bを保持することができる。しかも、凹み部310により手のひらの位置が固定されるため、グリップ302bの滑り止めの機能も得ることができる。加えて、小指側の手のひらの端部が固定できるため、この手のひらの端部を支点にしてグリップ302bの先端、即ち、吸口体500を持ち上げ易くすることができる。
次に、図2〜図5を参照して、手元ハンドル部の具体的構成について説明する。図2は、手元ハンドル部の外観図であり、図2(a)が斜視図、図2(b)が側面図である。図3は、手元ハンドル部の断面図である。図4は、手元ハンドル部の側面図である。図5は、手元ハンドル部を握った状態の側面図であり、図5(a)が床面清掃状態を示す図、図5(b)が高所清掃状態を示す図である。
図2から図4において、手元ハンドル部300は、一端に吸引ホース200が接続され、他端に延長管400が着脱可能に取り付けられる連結管部301と、連結管部301の上方に設けられたグリップ部302と、グリップ部302に設けられた操作スイッチ部303と、延長管400の長さを調整するトリガースイッチ304とを備えている。
連結管部301は、延長管400の一端が接続される第1連結管部311と、吸引ホース200の一端(ハンドル接続部211)が接続される第2連結管部312とを備えている。また、連結管部301は、その後方部分が延長管400の中心軸P1の延長線に対して角度γだけ傾いて構成され、第2連結管部312に接続された吸引ホース200が斜め下方へ向くようになっている。
このような構成とすることで、吸引ホース200が延長管400の中心軸P1の延長線に対して角度γだけ下方に傾くので、吸引ホース200(ホース部210)が手首よりも下方に位置することとなり、吸引ホース200(ホース部210)の重さによる手首への負担を軽減することができる。
グリップ部302は、グリップ部302の前方を構成するグリップ前方部302aと、グリップ部302の後方を構成し、グリップ前方部302aの後端部に接続される棒状のグリップ302bとから構成される略アーチ状の外観形状を備えている。また、グリップ302bは、延長管400の中心軸P1の延長線に対して角度αだけ傾いて形成されている。なお、この実施形態では、角度αを約23°としている。
また、グリップ部302は、上面に操作スイッチ部303、裏面にトリガースイッチ304がそれぞれ配置されるともに、操作スイッチ部303の前方に手元ハンドル部300と延長管400との接続を解除する解除ボタン306が配置されている。なお、解除ボタン306の構成については、既に公知であるため、詳細な説明は省略する。
グリップ302bは、前方部分と後方部分で太さが異なるように構成され、その上面の後方には凹み部310aが形成される。この実施形態では、グリップ302bの前方部分が横長円形の断面形状を備え、グリップ302bの後方部分が縦長円形の断面形状、即ち、グリップ302bの前方から後方にかけて、その縦断面形状が徐々に大きくなるように構成されている。また、この実施形態では、凹み部310aを、上方(外側)に張り出した円弧状のグリップ302bの後方を上方へ向けて立ち上がる返し部310を設けることで形成している。
このように、グリップ302bの前方部分と後方部分で太さ(縦断面形状)を変えることにより、例えば、床面を掃除する場合には、グリップ302bの後方部分を軽く握ったり、グリップ302bの前方部分を強く握ったりしながら、吸口体500を適切な力で前後に動かしながら掃除を行うので、吸口体500を動かす際に余分な力が入らず、電気掃除機1の使用者は、軽い力で吸口体500を動かしている感覚を得ることができる。
特に、この後方が太い棒状のグリップ302bによれば、吸口体500を手前に引く時には、後方の太い部分が手にかかり、吸口体500を前方に押す際には、グリップ302bが前方に傾斜しているため、前方に向かって細くなる形状であっても、この細い部分が手にかかるので、軽い力でグリップ302bを保持しても、手が滑ることなく吸口体500を前後に動作させることができる。しかも、この実施形態における棒状のグリップ302bでは、凹み部310aが設けられているため、この凹み部310aによりグリップ302bを持つ手の位置が固定されるので、手が滑ることなく吸口体500を前後に動作させることができる。
一方、吸口体500を持ち上げて階段等の高い場所を掃除する場合には、グリップ302bの後端部の太い部分を小指と薬指と中指と手のひらで確りと握り、グリップ302bの細い前端部を人差指で下方より支持することで、吸口体500を楽に持ち上げることができる。特に、この実施形態では、前端部の細い部分の断面形状を横長の断面形状としているので、下方より支持する人差指の引き上げようとする力を得やすくすることができる。
しかも、この実施形態では、グリップ302bの上部後方に凹み部310aを形成することで、手のひらの後端部(小指側)が固定されるので、この凹み部310aを支点にしてグリップ302bの先端を持ち上げ易くすることができる。
操作スイッチ部303は、グリップ前方部302aの上面に設けられたトラック形状のシート部370と、このシート部370に配置された複数の操作ボタン332とを備えている。この実施形態では、複数の操作ボタン332を4つの操作ボタンで構成し、この4つの操作ボタンをそれぞれ、電源OFFボタン332a、モード切替ボタン332b、332c、吸口ブラシ回転入切ボタン332dとしている。なお、各操作ボタンの機能については、既に公知であるため、詳細な説明は省略する。
次に、図3を参照して、グリップ部の内部構成について説明する。図3において、グリップ部302は、複数の操作ボタン332が設けられた内部基板321と、延長管400の長さを調整する延長管伸縮機構とを備えている。
延長管伸縮機構は、第1延長管401と第2延長管402とをロックするロック機構403(図1参照)と、ロック機構403のロック、解除を操作するトリガースイッチ304と、トリガースイッチ304の動作をロック機構403に伝達するアーム部322とを備えている、なお、延長管伸縮機構の構成については、既に公知であるため、詳細な説明は省略する。
次に、延長管400の伸縮動作について説明する。延長管400を伸縮させるには、まず、トリガースイッチ304に指をかけ、図3で示す矢印V3方向へ引き、第1延長管401と第2延長管402をロックしているロック機構403を解除する。ロック機構403が解除されると、第1延長管401と第2延長管402のロックが解除され、第1延長管401と第2延長管402は相互に移動可能な状態となる。
ロック機構403のロックを解除した状態、即ち、トリガースイッチ304を矢印V3方向へ引いた状態で、手元ハンドル部300を矢印V3方向あるいは矢印V4方向へ移動させると、手元ハンドル部300に接続された第1延長管401が第2延長管402の外周に沿って移動し、延長管400の長さを調節することができる。そして、延長管400が所望の長さになった状態でトリガースイッチ304を離すと、トリガースイッチ304が矢印V4の方向に移動して戻ることにより、ロック機構403がロック状態となり、第1延長管401と第2延長管402が固定される。
このような構成とすることにより、延長管400の長さを電気掃除機1の使用者の手元で調節することができるので、電気掃除機1の操作性を良好にすることができる。
次に、図4および図5を参照して、この実施形態に係る手元ハンドル部の使用状態について説明する。
立ち姿勢の利用者がグリップ302bを保持して床面を清掃する場合、延長管400を斜めに傾けて吸口体500を前後に動作させる。一般に、この立ち姿勢での床面清掃では、図4で示すように、床面と延長管400の中心軸P1との角度βが45度以下となるように、延長管400の長さを調節して使用することで楽な清掃作業を行うことができる。
図4および図5において、例えば、床面掃除等の通常の掃除では、まず、図5(a)で示すように、グリップ302bの後方部分(太い部分)を手のひらと小指と薬指と中指の3本の指で確りと握り、グリップ302bの前方部分(細い部分)を人差指と親指で保持することができる。このグリップ302bを保持した姿勢では、図4に示すように、グリップ302bの長手方向P2が前方に傾斜した姿勢となる。この実施形態のグリップ302bの長手方向P2は、延長管400の中心軸P1の傾斜角度β(約45度)に対して角度α(約23度前後)だけ立ち上がって設けられているので、水平に対して20度前後、前方に傾斜している。この傾斜角度であれば、グリップ302bを保持する利用者の手首に負担をかけることなく吸口体500を前後に移動させることができる。
特に、この実施形態では、吸口体500を手前に引く動作では、グリップ302bの太い断面形状側に引くこととなるので、軽く握ってもグリップ302bがすり抜けることを軽減することができる。一方、吸口体500を前方に押す動作では、グリップ302bの細い断面形状側に滑ってしまうことが懸念される。しかし、この実施形態では、グリップ302bの太い部分を前記3本の指と手のひらで握り、しかも、グリップ302bの長手方向P2が前方に傾斜した姿勢となっているために、吸口体500から受ける反作用の力を小指と薬指と中指と人差し指の4本で受け止めることができるので、前記懸念を軽減することができる。
更に、この実施形態のグリップ302bでは、グリップ302bの上面後方に凹み部310aを形成しているので、この凹み部310aに小指側の手のひらの端部をあてがってグリップ302bを保持することができる。したがって、凹み部310aを力点G1として吸口体500を押すようにすることで、吸口体500の前方へ動作をより良好に行うことができる。
つまり、この実施形態では、吸口体500を前後方向(矢印V1およびV2方向)へ移動させる際に、吸口体500の移動方向(押し引き動作)に対応して、グリップ302bを持つ位置を変えることなくグリップ302bを手の中に収めることができるので、電気掃除機1の使用者は、軽い力で吸口体500を前後方向に移動させているように感じることができる。
一方、床面を掃除している状態から、例えば、階段などの高い位置を掃除する場合には、図5(b)で示すように、グリップ302bの後部を握る小指と中指と薬指の3本と手のひらに力を入れて強く握ることで、吸口体500を持ち易くすることができる。
つまり、この実施形態では、肩より低い位置に配置されるグリップ302bが前方に傾斜しているために、この傾斜したグリップ302bの一端部を強く握ると、その強く握る力は、傾斜したグリップ302bは水平となるように作用する。即ち、グリップ302bの他端に配置される吸口本体500を持ち上げるように作用する。しかも、グリップ302bの細い断面部分は、人差し指と親指によって保持されるので、人差し指と親指に力を入れて握ることにより、水平になろうとする作用を更に強くさせることができる。
加えて、この実施形態では、細い断面部分の断面形状を横長にしているので、この広い面積を介して吸口体500の重量を人差し指で受け止めて、下方より支持することができる。
そして、グリップ302bを強く握ることにより、手首が固定されるため、延長管400とグリップ302bを保持する腕の角度が固定される。このため、利用者は、手首だけでなく、肘を支点にして肘から先の腕全体で吸口本体500を持ち上げることができるので、手首にかかる負担を軽減することができる。
しかも、この実施形態では、最もグリップ302bを強く握る力が入る小指側の手のひらの端部が凹み部310aによって固定されるため、グリップ302bと握る手の滑りを軽減させ、手首の動作だけで吸口本体500を持ち上げる動作を行うことができる。この場合、凹み部310aを力点G1として吸口体500を持ち上げることができる。
このようにすることで、力点G1を支点として吸口体500を持ち上げる構成、即ち、てこの原理を利用して吸口体500を持ち上げることができるので、電気掃除機1の使用者は、吸口体500を軽い力で持ち上げたように感じることができる。しかも、吸口体500の持ち上げ時には、上向きの曲面で形成された返し部310とグリップ302bを握る手がフィットするので、吸口体500を持ち上げるための力を、確りと入れることができる。
(第2の実施形態)
次に、図6を参照して、本発明に係る電気掃除機の第2の実施形態について説明する。図6は、本発明の第2の実施形態に係る手元ハンドル部の外観図であり、図6(a)が斜視図、図6(b)が側面図である。
次に、図6を参照して、本発明に係る電気掃除機の第2の実施形態について説明する。図6は、本発明の第2の実施形態に係る手元ハンドル部の外観図であり、図6(a)が斜視図、図6(b)が側面図である。
この第2の実施形態に係る電気掃除機は、手元ハンドル部の構成のみが上述した第1の実施形態と相違しており、他の部分の構成および動作については、上述した第1の実施形態と同一の構成を備えている。以下、本発明の第2の実施形態に係る手元ハンドル部の構成について説明し、その他の部分については、詳細な説明は省略する。
図6において、手元ハンドル部300aは、一端に吸引ホース200(図1参照)が接続され、他端に延長管400(図1参照)が着脱可能に取り付けられる連結管部301と、連結管部301の上方に設けられた棒状のグリップ部307と、グリップ部307に設けられた操作スイッチ部303と、延長管400の長さを調整するトリガースイッチ304とを備えている。また、グリップ部307は、その前方部分を構成するグリップ前方部302aと、グリップの後方部分を構成するグリップ307aとから構成されている。
この第2の実施形態に係る手元ハンドル部300aは、図6で示すように、グリップ307aの形状を、その前部上面から後部上面にかけて直線状に連続させた形状とするとともに、グリップ307aの後部上面に上方へ向けて円弧状に反って形成された返し部310を設けたことを特徴とする。具体的には、グリップ307aの前部上面から後部上面の近傍までを真っ直ぐに形成し、後部上面から後端部までを上方へ向けて円弧状に反るように形成したことを特徴とする。このような構成とすることで、上述した第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、この第2の実施形態に係る手元ハンドル部300aにおいて、グリップ307aの形状以外の構成や動作については、上述した第1の実施形態と同一であるため、詳細な説明は省略する。
(第3の実施形態)
次に、図7を参照して、本発明に係る電気掃除機の第3の実施形態について説明する。図7は、本発明の第3の実施形態に係る手元ハンドル部の外観図であり、図7(a)が斜視図、図7(b)が側面図である。
次に、図7を参照して、本発明に係る電気掃除機の第3の実施形態について説明する。図7は、本発明の第3の実施形態に係る手元ハンドル部の外観図であり、図7(a)が斜視図、図7(b)が側面図である。
この第3の実施形態に係る電気掃除機は、手元ハンドル部の構成のみが上述した第1の実施形態と相違しており、他の部分の構成および動作については、上述した第1の実施形態と同一の構成を備えている。以下、本発明の第3の実施形態に係る手元ハンドル部の構成について説明し、その他の部分については、詳細な説明は省略する。
図7において、手元ハンドル部300bは、一端に吸引ホース200(図1参照)が接続され、他端に延長管400(図1参照)が着脱可能に取り付けられる連結管部301と、連結管部301の上方に設けられたグリップ部308と、グリップ部308に設けられた操作スイッチ部303と、延長管400の長さを調整するトリガースイッチ304とを備えている。また、グリップ部308は、その前方部分を構成するグリップ前方部302aと、グリップの後方部分を構成するグリップ308aとから構成されている。
この第3の実施形態に係る手元ハンドル部300bは、図7で示すように、グリップ308aの形状を、その前部上面から後部上面にかけて円弧状に凹ませた形状とするとともに、グリップ308aの後部上面に上方へ向けて円弧状に反って形成された返し部310を設けたことを特徴とする。具体的には、グリップ307aの前部上面から後部上面の近傍までを円弧状に凹ました形状(マイナスR形状)とし、後部上面から後端部までを上記マイナスR形状と連続するように上方へ向けて円弧状に反った形状としている。即ち、この実施形態では、グリップ308aの前部上面から後部上面(後端部)にかけての形状を、上方に向けて反った1つの円弧面で構成している。このような構成とすることで、上述した第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、この第3の実施形態に係る手元ハンドル部300bにおいて、グリップ308aの形状以外の構成や動作については、上述した第1の実施形態と同一であるため、詳細な説明は省略する。
1…電気掃除機、100…電気掃除機本体、101…一対の大車輪、110…ホース取付部、200…吸引ホース、210…ホース部、211…ハンドル接続部、212…本体接続部、213…サブハンドル部、300…手元ハンドル部、300a…手元ハンドル部、300b…手元ハンドル部、301…連結管部、302…グリップ部、302a…グリップ前方部、302b…グリップ、303…操作スイッチ部、304…トリガースイッチ、305…接続部、306…解除ボタン、307…グリップ部、307a…グリップ、308…グリップ部、308a…グリップ、310…返し部、310a…凹み部、311…第1連結管部、312…第2連結管部、321…内部基板、322…アーム部、331…台座部、332…操作ボタン、350…グリップ部、351…グリップ前方部、352…グリップ、353…接続部、360…グリップ部、361…グリップ、362…接続部、370…シート部、400…延長管、401…第1延長管、402…第2延長管、403…ロック機構、500…吸口体、501…吸口本体、502…自在連結部、502a…第1の腕部、502b…第2の腕部、G1…力点、G5…グリップの頂点、P1…延長管400の中心軸。
Claims (7)
- 吸引ホースと延長管とを連通させる連結管部と、電気掃除機本体と吸口体の動作を制御するグリップ部とを備えた電気掃除機用手元ハンドル部において、
前記グリップ部は、前記連結管部の前端部から上方に向けて立設して形成され、当該グリップ部の前方部分を構成するグリップ前方部と、当該グリップ部の後方部分を構成し、前記延長管の中心軸に対して所定の角度に傾けた状態で前記グリップ前方部の後端部に接続される棒状のグリップとを備え、
前記グリップは、その太さが後端部に向けて徐々に太くなるように形成されるとともに、後部上面が上方に向けて反るように構成される
ことを特徴とする電気掃除機用手元ハンドル部。 - 請求項1に記載の電気掃除機用手元ハンドル部において、
前記グリップは、その上面形状が、前部上面から後部上面にかけて円弧状に突出した外観形状を備えている
ことを特徴とする電気掃除機用手元ハンドル部。 - 請求項1に記載の電気掃除機用手元ハンドル部において、
前記グリップは、その上面形状が、前部上面から後部上面にかけて円弧状に凹んだ外観形状を備えている
ことを特徴とする電気掃除機用手元ハンドル部。 - 請求項1に記載の電気掃除機用手元ハンドル部において、
前記グリップは、その上面形状が、前部上面から後部上面にかけて直線状に連続させた外観形状を備えている
ことを特徴とする電気掃除機用手元ハンドル部。 - 請求項1から請求項4の何れかに記載の電気掃除機用手元ハンドル部において、
前記グリップ部は、後部上面に形成された返し部と、この返し部に形成された凹み部を備えている
ことを特徴とする電気掃除機用手元ハンドル部。 - 請求項1から請求項5の何れかに記載の電気掃除機用手元ハンドル部において、
前記グリップは、前方部分が横長の断面形状を備え、後方部分が縦長の断面形状を備えている
ことを特徴とする電気掃除機用手元ハンドル部。 - 請求項1から請求項6の何れかに記載の電気掃除機用手元ハンドル部において、
前記グリップ部は、操作スイッチ部と、前記延長管の長さを調整するトリガースイッチとを備え、
前記操作スイッチ部は、前記グリップ部の上面に配置され、、
前記トリガースイッチは、前記グリップ部の裏面の前記操作スイッチと対向する位置に配置されている
ことを特徴とする電気掃除機用手元ハンドル部。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2011073882A JP2012205783A (ja) | 2011-03-30 | 2011-03-30 | 電気掃除機用手元ハンドル部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011073882A JP2012205783A (ja) | 2011-03-30 | 2011-03-30 | 電気掃除機用手元ハンドル部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012205783A true JP2012205783A (ja) | 2012-10-25 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011073882A Withdrawn JP2012205783A (ja) | 2011-03-30 | 2011-03-30 | 電気掃除機用手元ハンドル部 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012205783A (ja) |
-
2011
- 2011-03-30 JP JP2011073882A patent/JP2012205783A/ja not_active Withdrawn
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