JP2016128893A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】黒色表示したい領域において、不透明な黒色の虚像を表示する。
【解決手段】黒色画素値が入力されると透明な画像を表示する表示パネル201に入力する表示画像を出力する画像処理装置10であって、表示画像に対応する画像データを取得する取得部101と、画像データに含まれる複数の画素の夫々が、透明に表示する画素である透明画素であるか、不透明に表示する画素である不透明画素であるかを判定する判定部102と、不透明画素のうち、少なくとも、所定の黒色閾値よりも黒色画素値に近い第1画素値の画素の画素値を、第1画素値よりも白色画素値に近い第2画素値に変換する変換部103と、変換部103が画素値を変換した後の変換画像データを表示パネル201に対して出力する信号出力部105と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置に表示するための画像を処理する画像処理装置及び画像処理方法に関するものである。
近年、画像を表示する表示装置として、空中に画像を表示するシステムが提案されている。特許文献1には、通過する光を結像させる板(以下、「通過光結像板」という)によって、空中に虚像を表示させる表示システムが開示されている。具体的には、当該表示システムにおいては、表示パネルが放射した画像光が、通過光結像板を通過して空中において結像することで、ユーザが虚像を視認することができる。
特開2013−94197号公報
しかしながら、特許文献1の表示システムにおいて、虚像を黒色にするべく表示パネルに黒画像を表示させると、表示パネルから放射された画像光が通過光結像板を通過しないため、虚像が、黒色表示ではなく透明表示となってしまう。したがって、従来の表示システムにおいては、ユーザが意図した黒色の虚像を表示させることが困難であるという問題があった。
図17は、通過光結像板が用いられる従来の表示システムにおいて表示される画像を示す図である。図17(a)は、表示システムに表示する対象となる画像データを示しており、図17(b)は、表示された画像を示している。図17(a)における黒色の領域が、図17(b)においては透明領域になっていることがわかる。
そこで、本発明は上述した点に鑑みてなされたものであり、黒色表示したい領域において、黒色の虚像を表示できるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の画像処理装置は、黒色画素値が入力されると透明な画像を表示する表示手段に入力する表示画像を出力する画像処理装置であって、前記表示画像に対応する画像データを取得する取得手段と、前記画像データに含まれる複数の画素の夫々が、透明に表示する画素である透明画素であるか、不透明に表示する画素である不透明画素であるかを判定する判定手段と、前記不透明画素のうち、少なくとも、所定の黒色閾値よりも黒色画素値に近い第1画素値の画素の画素値を、前記第1画素値よりも白色画素値に近い第2画素値に変換する変換手段と、前記変換手段が画素値を変換した後の変換画像データを前記表示手段に対して出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、黒色表示したい領域において、黒色の虚像を表示できるという効果を奏する。
第1の実施形態に係る画像表示システムSの構成を示す図である。 表示装置20の構成を示す図である。 画像データの一例を示す図である。 判定情報の一例を示す図である。 第1画素値と第2画素値との関係を示す図である。 画像処理装置1の動作フローチャートである。 判定動作のフローチャートである。 変換動作のフローチャートである。 黒色画素値を含む画像データを表示装置20に表示させる場合の画像を示す図である。 変形例1における第1画素値と第2画素値との関係を示す図である。 変形例2における第1画素値と第2画素値との関係を示す図である。 ブロックの番号numと、各ブロックの始点座標(topX、topY)との関係テーブルである。 第2の実施形態に係る画像処理装置10の動作のフローチャートである。 注目領域であるか否かを判定する動作のフローチャートである。 画素値の変換が必要であるか否かを判定する動作のフローチャートである。 医用画像が画像処理装置10に入力された場合の画像処理について説明する図である。 通過光結像板が用いられる従来の表示システムにおいて表示される画像を示す図である。
<第1の実施形態>
[画像表示システムSの概要]
図1は、第1の実施形態に係る画像表示システムSの構成を示す図である。画像表示システムSは、画像処理装置10と、表示装置20とを有する。画像処理装置10は、外部装置(例えばコンピュータ)から映像信号の入力を受けて、表示装置20に表示させる画像データを生成する。具体的には、画像処理装置10は、RGB表色系で表現される画素値、及び光の透過度を表す透明値としてのα値を含む画像データを含む映像信号の入力を受けて、透明値に基づいて画素値を変換することにより、変換画像データを生成する。画像処理装置10は、変換画像データを表示装置20に対して出力し、表示装置20は、変換画像データに基づく画像を表示する。
表示装置20は、黒色画素値が入力されると透明な画像を表示する空中ディスプレイである。表示装置20は、画像処理装置10が生成した変換画像データに基づく虚像を空中において結像することにより、あたかも空中に画像が存在するかのように、ユーザに虚像を見せることができる。
図2は、表示装置20の構成を示す図である。表示装置20は、表示パネル201及び通過光結像板202を有する。表示パネル201は、画像処理装置10が生成した変換画像データを取得し、変換画像データに基づく画像を表示する。表示パネル201が表示した画像に基づいて表示パネル201が発する画像光Lは、円錐状に広がって通過光結像板202に入射する。
通過光結像板202は、表示パネル201の表示面側に設けられており、表示パネル201が出力する画像光Lを透過させるとともに、透過後の画像光Lの経路を変化させることにより、表示パネル201から離れた位置Pにおいて画像光を結像させる。ユーザは、位置Pにおいて結像した虚像203を視認することができる。
ここで、表示パネル201が表示する変換画像データが黒色画素値に対応する場合、通過光結像板202は、黒色画素値に対応する画像光Lを透過しない。その結果、黒色画素値に対応する画像光Lは、位置Pにおいて結像しないので、ユーザには、黒色画素値に対応する領域が透明に見える。そこで、本実施形態に係る画像処理装置10は、黒色画素値に対応する画像データの画素値を白色画素値の側に近づけることにより、ユーザが、黒色の虚像を視認できるようにする。
なお、本明細書における黒色画素値は、例えば、RGB表色系におけるR値、G値、B値の全てが0の場合であり、白色画素値は、RGB表色系におけるR値、G値、B値の全てが255の場合であるとするが、画素値はこれに限らず、任意の規則により定めることができる。
[画像処理装置10の構成]
以下、図1を参照しながら、画像処理装置10の構成について説明する。
画像処理装置10は、制御部100及び記憶部200を有する。制御部100は、例えばCPUであり、画像処理装置10の各部を制御する。記憶部200は、ハードディスク及びワークメモリとしてのRAM等を有する記憶媒体である。制御部100は、記憶部200に記憶された画像処理用プログラムを実行することにより、取得部101、判定部102、変換部103、画像処理部104及び信号出力部105として機能する。
取得部101は、入力された映像信号をデコードし、R値、G値、B値及びα値を含む画像データを取得する。取得部101は、R値、G値、B値、α値を判定部102へと出力する。ここで、R値、G値、B値は夫々0〜255の範囲の整数値であり、α値は0〜100の範囲の整数値である。α値が0の画素は、完全に不透明で光を透過しない画素であり、α値が100の画素は、完全に透明で光を100%透過する画素であるものとする。取得部101は、画像データに含まれる複数の画素の夫々に関連付けて、R値、G値、B値、及びα値を記憶部200に記憶させる。
図3は、画像データの一例を示す図である。図3は、1920×1080画素の映像信号に対応する画像データを示しており、x×y(x=1920、y=1080)個の画素に対応するデータである。画像データにおいては、画素の座標(x、y)の夫々に対して、R値、G値、B値及びα値が定められている。
座標(x、y)の画素に対応するR値をR[x][y]と表すと、R[x][y]は、R[0][0]からR[1919][1079]までの数値を有し、例えばR[1002][540]の画素値は22である。G値、B値、α値も夫々同様に、座標(x、y)に対応する数値を有する。
図1に戻り、判定部102は、取得部101が取得した画像データに含まれる複数の画素の夫々が、透明に表示するべき画素である透明画素であるか、不透明に表示するべき画素である不透明画素であるかを判定する。例えば、判定部102は、α値を所定の透明度閾値と比較することにより、透明画素であるか不透明画素であるかを判定する。具体的には、判定部102は、α値が透明度閾値10よりも小さい画素(例えば、α値が0の画素)が不透明画素であると判定し、α値が透明度閾値10以上の画素(例えば、α値が100の画素)が透明画素であると判定する。判定部102は、不透明画素であると判定した画素を特定するための座標情報に関連付けられた判定結果を含む不透明判定情報を変換部103に通知する。
また、判定部102は、複数の画素の夫々が、所定の黒色閾値よりも黒色画素値に近い第1画素値を有するか否かを判定する。例えば、黒色閾値が、(R値、G値、B値)=(20、20、20)である場合、判定部102は、R値、G値、B値の全てが20より小さい画素を、第1画素値を有する黒色画素であると判定する。判定部102は、複数の画素の夫々に関連付けて、黒色画素であるか否かを示す黒色判定情報を変換部103に通知する。判定部102は、不透明判定情報及び黒色判定情報の代わりに、不透明画素でありかつ黒色画素である画素を特定するための判定情報を変換部103に通知してもよい。
図4は、判定情報の一例を示す図である。図4は、1920×1080画素の映像信号に含まれる画像データの各画素に対応する判定情報を示している。判定情報が0の画素は、不透明に表示するべき黒色画素ではないことを示している。判定情報が1の画素は、不透明に表示するべき黒色画素であることを示している。
図1に戻り、変換部103は、判定部102から取得した判定情報に基づいて、不透明画素のうち、少なくとも、所定の黒色閾値よりも黒色画素値に近い第1画素値の画素の画素値を、第1画素値よりも白色画素値に近い第2画素値に変換する。変換部103は、例えば、黒色閾値が(R値、G値、B値)=(20、20、20)である場合、α値が100であり、かつ、(R値、G値、B値)=(20、20、20)よりも(0、0、0)に近い画素値を、夫々の画素値よりも(255、255、255)に近い値の第2画素値(R’値、G’値、B’値)に変換する。
変換部103は、例えば、第1画素値(5、3、8)の画素の画素値を、黒色閾値(20、20、20)に変換する。変換部103は、第1画素値(5、3、8)の画素の画素値を、黒色閾値(20、20、20)よりも大きな値の画素値に変換してもよい。変換部103は、変換後の第2画素値、及び判定部102から取得した判定情報を信号出力部105へと出力する。なお、変換部103は、取得部101が画像データを取得してから1フレーム時間以内に、第1画素値を第2画素値に変換することが望ましい。
図5は、変換部103に入力される第1画素値(R値、G値、B値)と変換部103が出力する第2画素値(R’値、G’値、B’値)との関係を示す図である。図5の実線が示すように、変換部103は、第1画素値(R値、G値、B値)が黒色閾値(20、20、20)以下である場合に、第2画素値(R’値、G’値、B’値)を(20、20、20)とする。変換部103は、第1画素値(R値、G値、B値)が黒色閾値(20、20、20)よりも大きい場合に、第2画素値(R’値、G’値、B’値)を第1画素値(R値、G値、B値)と同一の値にする。
図1に戻り、画像処理部104は、取得部101が取得したR値、G値、B値に対して高画質化処理等の所定の画像処理を施し、第3画素値(R’’値、G’’値、B’’値)を算出する。画像処理部104は、算出した第3画素値を信号出力部105へと出力する。ここで、画像処理部104は、取得部101が画像データを取得してから1フレーム時間以内に、変換部103が第2画素値の画像データを出力するタイミングに同期して、第3画素値の画像データを出力することが望ましい。
信号出力部105は、変換部103が画素値を変換した後の変換画像データを表示装置20に対して出力する。具体的には、信号出力部105は、変換部103から入力された第2画素値(R’値、G’値、B’値)、及び画像処理部104から入力された第3画素値(R’’値、G’’値、B’’値)を、変換部103から入力された判定情報に基づいて合成することにより生成した変換画像データを含む出力信号を、表示装置20に対して出力する。より具体的には、信号出力部105は、判定情報が、不透明に表示するべき黒色画素であることを示している画素の画素値を第2画素値とし、不透明に表示するべき黒色画素であることを示していない画素の画素値を第3画素値とする変換画像データを生成して、生成した変換画像データを含む出力信号を出力する。なお、信号出力部105は、同一のフレームの画像データに基づく第2画素値と第3画素値とに基づいて、変換画像データを生成する。
[画像処理装置10の動作フローチャート]
次に、画像処理装置10の動作手順について、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
信号出力部105が表示装置20へ変換画像データを出力することをトリガーとして、本フローチャートは開始される。また、取得部101が取得する映像信号のフレームレートは60Hzとし、1/60秒の周期で本フローチャートは実施されることとする。
取得部101は、入力された映像信号をデコードして、R値、G値、B値とα値とに分離する(ステップS101)。続いて、取得部101は、判定部102へR値、G値、B値とα値とを出力する。
続いて、判定部102は、R値、G値、B値とα値とに基づいて、不透明に表示するべき黒色画素であるか否かを画素単位で判定する(ステップS102)。ステップS102の処理の詳細については後述する。判定部102は、判定した結果を示す判定情報を変換部103に通知する。
変換部103は、判定部102から通知された判定情報に基づいて、R値、G値、B値をR’値、G’値、B’値に変換し、R’値、G’値、B’値及び判定情報を信号出力部105に出力する(ステップS103)。続いて、信号出力部105は、変換部103から入力された判定情報に基づいて、変換画像データを生成し、変換画像データを含む出力信号を出力する(ステップS104)。具体的には、信号出力部105は、画像処理部104から画像処理後の画素値であるR’’値、G’’値、B’’値の入力を受けると、判定情報が1を示している画素の画素値をR’値、G’値、B’値で上書きすることにより、変換画像データを生成して出力する。
続いて、ステップS102の判定動作の詳細について説明する。図7は、ステップS102の判定動作のフローチャートである。
まず、判定部102は、y座標を示す変数cntYを0にする(ステップS201)。次に、判定部102は、x座標を示す変数cntXを0にする(ステップS202)。そして、判定部102は、座標(cntX、cntY)におけるα値であるα[cntX][cntY]が0か否かを判定し(ステップS203)、α[cntX][cntY]が0でない場合、ステップS206に進む。
判定部102は、ステップS203において、α[cntX][cntY]が0であると判定した場合、画素値R[cntX][cntY]、G[cntX][cntY]、B[cntX][cntY]の夫々が、黒色閾値RTH、GTH、BTH以下であるか否かを判定する(ステップS204)。
判定部102は、以下の条件式が全て満たされる場合、画素[cntX][cntY]の判定情報を1に設定する(ステップS205)。以下の条件式の少なくとも1つが満たされない場合、判定部102は、ステップS206に進む。
R[cntX][cntY] < RTH
G[cntX][cntY] < GTH
B[cntX][cntY] < BTH
続いて、判定部102は、cntXをカウントアップし(ステップS206)、cntXが横方向の最大画素数であるx以上になるか否かを判定する(ステップS207)。cntXがxよりも小さい場合、判定部102は、ステップS203の処理に戻る。cntXがx以上の場合、判定部102は、cntYをカウントアップし(ステップS208)、cntYが縦方向の最大画素数であるy以上になるか否かを判定する(ステップS209)。cntYがyより小さい場合、判定部102は、ステップS202の処理に戻る。cntYがy以上の場合、判定部102は、R値、G値、B値と判定情報とを変換部103に出力して(ステップS210)、本フローチャートの判定動作を終了する。
ここで、RTH、GTH、BTHの夫々が20である場合の動作例を、図3に示した画像データを参照して説明する。図3の例においては、画素1(x=1000、y=540)、画素2(x=1001、y=540)ではα=0であり、かつ、R、G、Bの夫々が20よりも小さい。そこで、判定部102は、図4に示すように、判定情報に1を設定する。また、画素3(x=1002、y=540)では、Rが20よりも大きいので、判定部102は、判定情報を0に設定する。そして、画素4(x=1003、y=540)では、αが0以外の値を示しているので、判定部102は、判定情報を0に設定する。
続いて、ステップS103の変換動作の詳細について説明する。図8は、ステップS103の変換動作のフローチャートである。
まず、変換部103は、cntYを0にする(ステップS301)。次に、変換部103は、cntXを0にする(ステップS302)。続いて、変換部103は、判定情報[cntX][cntY]が1か否かを判定する(ステップS303)。判定情報[cntX][cntY]が1以外である場合、変換部103は、ステップS305の処理に進む。判定情報[cntX][cntY]が1である場合、変換部103は、以下の式に示すように、R’[cntX][cntY]、G’[cntX][cntY]、B’[cntX][cntY]の夫々の値として、閾値RTH、GTH、BTHの夫々を設定する(ステップS304)。
R’[cntX][cntY] = RTH
G’[cntX][cntY] = GTH
B’[cntX][cntY] = BTH
続いて、変換部103は、cntXをカウントアップし(ステップS305)、cntXが横方向の最大画素数であるx以上であるか否かを判定する(ステップS306)。cntXがxよりも小さい場合、変換部103は、ステップS303の処理に戻る。cntXがx以上の場合、変換部103は、cntYをカウントアップし(ステップS307)、cntYが縦方向の最大画素数であるy以上であるか否かを判定する(ステップS308)。cntYがyよりも小さい場合、ステップS302の処理に戻る。cntYがy以上の場合、変換部103は、R’値、G’値、B’値、及び判定情報を信号出力部105に出力し(ステップS309)、本フローチャートを終了する。
図9は、黒色画素値を含む画像データを表示装置20に表示させる場合の画像を示す図である。図9(a)は、取得部101が取得した画像データに基づく画像であり、背景部分がR=0、G=0、B=0、α=100、キャラクタ部分がR=0、G=0、B=0、α=0である。図9(b)は、変換画像データに基づく画像であり、信号出力部105は、背景部分がR’’=0、G’’=0、B’’=0であり、キャラクタ部分がR’’= RTH、G=GTH、B=BTHの変換画像データを表示パネル201へと出力する。表示パネル201が、図8(b)の画像を表示することで、表示装置20においては、画像制作者が黒色として表現したいキャラクタ部分の領域が透明にならず、黒色に近い色の虚像が表示される。
(変形例1)
上記の説明において、黒色閾値はα値と無関係に定められていたが、変換部103は、α値の大きさに対応する黒色閾値に基づいて、不透明画素の画素値を変換してもよい。具体的には、変換部103は、以下の式に基づいて、α値が透明を示す値に近ければ近いほど、黒色画素値に近い値の黒色閾値を用いて不透明画素の画素値を変換することで、黒色の透明度合いを調整することができる。
TH = RTH ×(100−α)÷ 100
TH = GTH ×(100−α)÷ 100
TH = BTH ×(100−α)÷ 100
図10は、変形例1における第1画素値(R値、G値、B値)と第2画素値(R’値、G’値、B’値)との関係を示す図である。図10における破線は、図5の実線で示した関係を示しており、図10における実線は、本変形例における関係を示している。図10の例において、黒色閾値=20、α値=50である場合、変換部103は、第2画素値の最小値を10とする。黒色閾値=20、α値=70である場合、変換部103は、第2画素値の最小値を6とする。このようにすることで、透明値に応じて、黒色の透明度合いを変化させることができる。
(変形例2)
上記の説明において、第1画素値が黒色閾値以下の場合に、第2画素値を黒色閾値に等しくしていたが、変換部103は、以下の式に基づいて第1画素値を第2画素値に変換することで、黒色に近い領域(暗部)における階調数を増やしてもよい。
R’ = (255−RTH)× R ÷ 255 + RTH
G’ = (255−GTH)× G ÷ 255 + GTH
B’ = (255−BTH)× B ÷ 255 + BTH
図11は、変形例2における第1画素値(R値、G値、B値)と第2画素値(R’値、G’値、B’値)との関係を示す図である。図11における破線は、図5の実線で示した関係を示しており、図11における実線は、本変形例における関係を示している。図11の実線が示すように、第1画素値が黒色閾値以下である場合にも、第1画素値の変化に伴い第2画素値が変化することがわかる。
[第1の実施形態における効果]
以上説明したように、第1の実施形態に係る画像処理装置10においては、判定部102が、画像データに含まれる透明値に基づいて、複数の画素の夫々が、透明に表示するべき画素である透明画素であるか、不透明に表示するべき画素である不透明画素であるかを判定する。そして、変換部103が、不透明画素のうち、少なくとも、所定の黒色閾値よりも黒色画素値に近い第1画素値の画素の画素値を、第1画素値よりも白色画素値に近い第2画素値に変換する。このようにすることで、画像表示システムSは、黒色に近い領域が透明に表示されることなく黒色の虚像を表示し、透明に表示すべき領域を透明に表示することができる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態における画像処理装置10が、透明値(α値)を含む画像データの入力を受けたのに対して、第2の実施形態においては、外部装置から透明値の入力を受けないという点で、第1の実施形態と異なる。以下、第1の実施形態と相違する点について説明する。
第2の実施形態に係る判定部102は、画像データに含まれる複数の画素の画素値に基づいて、複数の画素の夫々が透明画素であるか不透明画素であるかを判定する。判定部102は、例えば、黒色に近い所定の範囲の画素値を有する画素を含む領域の画素が不透明画素であると判定する。
判定部102は、夫々が複数の画素を含む複数の画像領域のうち、所定の閾値よりも白色画素値に近い画素値の画素が所定の割合より多く含まれる画像領域に含まれる画素を不透明画素であると判定してもよい。例えば、医用画像においては、画像データのうち、患部を確認する領域である注目領域と、それ以外の背景となる非注目領域の両方の領域に黒色画素値の画素が多数含まれる。一般的に、医用画像の背景における黒色画素値の画素の割合は、注目領域における黒色画素値の割合よりも多い。
そこで、判定部102は、画像データを複数のブロックに分割し、分割したブロックにおいて、所定の閾値よりも白色画素値に近い画素値が多いブロックが注目領域であり、当該ブロックに含まれる画素は不透明画素であると判定する。他方で、判定部102は、所定の閾値よりも白色画素値に近い画素値が少ないブロックは、非注目領域であり、黒色に近い画素値を含むブロックであっても、当該ブロックに含まれる画素は、透明に表示するべき透明画素であると判定する。
ここで、ブロックは、複数画素により構成される領域である。例えば、1920×1080の画像であれば、各ブロックの縦方向の画素数dividedXを240画素、各ブロックの横方向の画素数dividedYを216画素とした場合、総ブロック数blockNumは(1920÷240)×(1080÷216)=8×5=40個となる。
図12は、ブロックの番号numと、各ブロックの始点座標(topX、topY)との関係テーブルである。判定部102は、図12に示すブロックごとに、順次、注目領域であるか否かを判定する。
変換部103は、第1の実施形態と同様の手順により、不透明画素の第1画素値を第2画素値に変換する。このようにすることで、医者が患部を確認する注目領域は透明に表示されず、非注目領域である背景部分が透明に表示されるので、医者は、患部の画像を確認しやすくなる。
図13は、第2の実施形態に係る画像処理装置10の動作のフローチャートである。
まず、取得部101は、入力された映像信号をデコードして、R値、G値、B値に分離する(ステップS401)。そして、取得部101は、判定部102へR値、G値、B値を出力する。
続いて、判定部102は、注目領域か否かをブロック単位で判定する(ステップS402)。具体的には、判定部102は、ブロック内にR値、G値、B値が所定の閾値以上の画素が含まれる場合、当該ブロックが注目領域であると判定する。そして、判定部102は、ブロックが注目領域であるか否かを示す注目領域判定情報と、R値、G値、B値とに基づいて、ブロック内に含まれる画素の画素値を変換する必要があるかどうかを判定する(ステップS403)。
具体的には、判定部102は、注目領域に含まれる画素のうち、黒色閾値よりも黒色画素値に近い第1画素値を有する画素を、第2画素値に変換すべき画素であると判定する。判定部102は、画素値の変換が必要な画素であると判定した画素に関連付けて、不透明画素でありかつ黒色画素であることを示す判定情報を変換部103に通知する。これ以降の動作は、図6に示したステップS103及びステップS104の動作と同様である。
続いて、注目領域であるか否かを判定するステップS402の動作の詳細について説明する。図14は、ステップS402の注目領域であるか否かを判定する動作のフローチャートである。
判定部102は、入力されたR値、G値、B値に基づいて、ブロックごとに、注目領域であるか否かを判定する。まず、判定部102は、指定ブロックナンバーnumを0にする(ステップS501)。次に、判定部102は、図12の関係テーブルを参照して、y座標を示す変数cntYに、ブロックの始点のy座標であるtopY=block[num][1]を設定する(ステップS502)。
cntY = block[num][1]
また、判定部102は、x座標を示す変数cntXにブロックの始点のx座標であるtopX=block[num][0]を設定する(ステップS503)。
cntX = block[num][0]
そして、判定部102は、R[cntX][cntY]、G[cntX][cntY]、B[cntX][cntY]が、夫々所定の閾値RTH、GTH、BTH以上であるか否かを判定する(ステップS504)。判定部102は、以下の条件式が全て満たされる場合、座標(cntX、cntY)が含まれるブロックに対応する注目領域判定情報[num]に1を設定する(ステップS505)。判定部102は、以下の条件式の少なくとも1つが満たされない場合、ステップS506に進む。
R[cntX][cntY] > RTH
G[cntX][cntY] > GTH
B[cntX][cntY] > BTH
続いて、判定部102は、cntXをカウントアップし(ステップS506)、cntXが、ブロック内で取り得るx座標の最大値(block[num][0]+dividedX)以上であるか否かを判定する(ステップS507)。cntXが、ブロック内で取り得るx座標の最大値よりも小さい場合、判定部102は、S504の処理を実行する。cntXが、ブロック内で取り得るx座標の最大値以上である場合、判定部102は、cntYをカウントアップし(ステップS508)、cntYがブロック内で取り得るy座標の最大値(block[num][1]+dividedY)以上であるか否かを判定する(ステップS509)。
cntYがブロック内で取り得るy座標の最大値よりも小さい場合、判定部102は、ステップS503に進む。cntYがブロック内で取り得るy座標の最大値以上である場合、判定部102は、numをカウントアップし(ステップS510)、numがブロック数blockMax以上か判定し(ステップS511)、numがblockMaxよりも小さい場合、S502に進む。numがブロック数blockMax以上である場合、判定部102は、本フローチャートの動作を終了する。
なお、判定部102は、ステップS504において画素値が閾値以上であると判定した座標を記憶し、ブロック内の画素数に対して、画素値が閾値以上であると判定した画素の数の割合が所定値以上である場合に、ステップS505において、当該ブロックに対応する注目領域判定情報[num]に1を設定してもよい。
続いて、画素値の変換が必要であるか否かを判定するステップS403の動作の詳細について説明する。図15は、画素値の変換が必要であるか否かを判定する動作のフローチャートである。図15において、図7に示したフローチャートと同じ処理については、同一のステップ番号を付しており、説明を割愛する。
まず、判定部102は、numを0にする(ステップS601)。次に、判定部102は、注目領域判定情報[num]が1か否かを判定し(ステップS602)、注目領域判定情報[num]が1以外の場合、ステップS605に進む。注目領域判定情報[num]が1である場合、判定部102は、numの値に対応するブロックのtopYをcntYに設定する(ステップS603)。
cntY = block[num][1]
また、判定部102は、numの値に対応するブロックのtopXをcntXに設定する(ステップS604)。
cntX = block[num][0]
判定部102は、numをカウントアップし(ステップS605)、numがblockMax以上か否かを判定し(ステップS606)、numがブロック数blockMaxよりも小さい場合、S602に進む。numがブロック数blockMax以上の場合、判定部102は、R値、G値、B値と判定情報とを変換部103に出力し(ステップS210)、本フローチャートの動作を終了する。
図16は、医用画像が画像処理装置10に入力された場合の画像処理について説明する図である。図16(a)に示す医用画像は、画像処理装置10に入力される画像データの一例であり、背景部分がR=0、G=0、B=0、医用画像の一部分がR=0、G=0、B=0である。図16(b)は、判定部102により複数のブロックに分割された画像データを示す図である。図16(c)は、判定部102により注目領域と判定されたブロック(図中の「1」のブロック)と非注目領域と判定されたブロック(図中の「0」のブロック)を示す図である。
図16(d)は、変換部103により画素値が変換された変換画像データに基づく虚像を示す図である。図16(d)に示すように、背景部分のみが含まれる非注目領域のブロックの画素値はR’’=0、G’’=0、B’’=0のままなので、透明表示となる。他方で、背景部分が含まれない注目領域のブロックに含まれる、黒色閾値よりも黒色画素値に近い画素値の画素は、R’’= RTH、G’’=GTH、B’’=BTHなので、不透明表示となる。
[第2の実施形態における効果]
以上説明したように、第2の実施形態に係る画像処理装置10は、外部装置から透明値の入力を受けることなく、画像データに含まれる複数の画素の画素値に基づいて、複数の画素の夫々が透明画素であるか不透明画素であるかを判定する。具体的には、画像処理装置10は、画像データに含まれる複数の画像領域のうち、所定の閾値よりも白色画素値に近い画素値の画素が所定の割合より多く含まれる画像領域に含まれる画素を不透明画素であると判定する。このようにすることで、透明値を含まない汎用的な画像データが入力された場合であっても、透明に表示されるべきでない黒色の領域をユーザが視認できるようになる。特に、画像処理装置10は、医用画像を表示する場合に、医者が患部を確認する注目領域は透明に表示されず、背景部分が透明に表示されるので、医者が、患部の確認をしやすくなる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、以上の説明において、入力信号をRGB表色系で表現された信号としたが、XYZ表色系、又はその他の表色系で実施したとしてもよい。
10・・・画像処理装置
101・・・取得部
102・・・判定部
103・・・変換部

Claims (13)

  1. 黒色画素値が入力されると透明な画像を表示する表示手段に入力する表示画像を出力する画像処理装置であって、
    前記表示画像に対応する画像データを取得する取得手段と、
    前記画像データに含まれる複数の画素の夫々が、透明に表示する画素である透明画素であるか、不透明に表示する画素である不透明画素であるかを判定する判定手段と、
    前記不透明画素のうち、少なくとも、所定の黒色閾値よりも黒色画素値に近い第1画素値の画素の画素値を、前記第1画素値よりも白色画素値に近い第2画素値に変換する変換手段と、
    前記変換手段が画素値を変換した後の変換画像データを前記表示手段に対して出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記変換手段は、前記第1画素値を、前記黒色閾値又は前記黒色閾値よりも白色画素値に近い前記第2画素値に変換することを特徴とする、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記取得手段は、前記複数の画素を前記表示手段に表示する際の透明度を示す透明値を含む前記画像データを取得し、
    前記判定手段は、前記透明値を所定の透明度閾値と比較することにより、前記透明画素であるか前記不透明画素であるかを判定することを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記変換手段は、前記透明値の大きさに対応する前記黒色閾値に基づいて、前記不透明画素の画素値を変換することを特徴とする、
    請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記変換手段は、前記透明値が透明を示す値に近ければ近いほど、前記黒色画素値に近い値の前記黒色閾値を用いて、前記不透明画素の画素値を変換することを特徴とする、
    請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記判定手段は、前記画像データに含まれる前記複数の画素の画素値に基づいて、前記複数の画素の夫々が前記透明画素であるか前記不透明画素であるかを判定することを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  7. 前記判定手段は、前記複数の画素に対応する複数の画像領域のうち、所定の閾値よりも前記白色画素値に近い画素値の画素が所定の割合より多く含まれる画像領域に含まれる画素を前記不透明画素であると判定することを特徴とする、
    請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 黒色画素値が入力されると透明な画像を表示する表示手段に入力する表示画像を出力する画像処理方法であって、
    前記表示画像に対応する画像データを取得するステップと、
    前記画像データに含まれる複数の画素の夫々が、透明に表示する画素である透明画素であるか、不透明に表示する画素である不透明画素であるかを判定するステップと、
    前記不透明画素のうち、少なくとも、所定の黒色閾値よりも黒色画素値に近い第1画素値の画素の画素値を、前記第1画素値よりも白色画素値に近い第2画素値に変換するステップと、
    前記第1画素値を前記第2画素値に変換した後の変換画像データを前記表示手段に対して出力するステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  9. 前記取得するステップにおいて、前記複数の画素を前記表示手段に表示する際の透明度を示す透明値を含む前記画像データを取得し、
    前記判定するステップにおいて、前記透明値を所定の透明度閾値と比較することにより、前記透明画素であるか前記不透明画素であるかを判定することを特徴とする、
    請求項8に記載の画像処理方法。
  10. 前記判定するステップにおいて、前記画像データに含まれる前記複数の画素の画素値に基づいて、前記複数の画素の夫々が前記透明画素であるか前記不透明画素であるかを判定することを特徴とする、
    請求項8に記載の画像処理方法。
  11. 前記判定するステップは、
    前記複数の画素に対応する画像領域を複数の画像領域に分割するステップと、
    分割後の前記複数の画像領域のうち、所定の閾値よりも前記白色画素値に近い画素値の画素が所定の割合より多く含まれる画像領域に含まれる画素を前記不透明画素であると判定するステップと、
    を含むことを特徴とする、
    請求項10に記載の画像処理方法。
  12. コンピュータに、黒色画素値が入力されると透明な画像を表示する表示手段に入力する表示画像を出力させるための画像処理用プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記表示画像に対応する画像データを取得するステップと、
    前記画像データに含まれる複数の画素の夫々が、透明に表示する画素である透明画素であるか、不透明に表示する画素である不透明画素であるかを判定するステップと、
    前記不透明画素のうち、少なくとも、所定の黒色閾値よりも黒色画素値に近い第1画素値の画素の画素値を、前記第1画素値よりも白色画素値に近い第2画素値に変換するステップと、
    前記第1画素値を前記第2画素値に変換した後の変換画像データを前記表示手段に対して出力するステップと、
    を実行させることを特徴とする画像処理用プログラム。
  13. 画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段の表示面側に設けられており、前記表示手段が出力する画像光の経路を変化させることにより、前記画像光を前記表示手段から離れた位置に結像させる画像光変換装置と、
    前記表示手段に入力する表示画像を出力する画像処理装置と、
    を備える画像表示システムであって、
    前記画像処理装置が、
    前記表示画像に対応する画像データを取得する取得手段と、
    前記画像データに含まれる複数の画素の夫々が、透明に表示する画素である透明画素であるか、不透明に表示する画素である不透明画素であるかを判定する判定手段と、
    前記不透明画素のうち、少なくとも、所定の黒色閾値よりも黒色画素値に近い第1画素値の画素の画素値を、前記第1画素値よりも白色画素値に近い第2画素値に変換する変換手段と、
    前記変換手段が画素値を変換した後の変換画像データを前記表示手段に対して出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする画像表示システム。
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