JP2016126663A - 商品決済プログラム、システム、方法、及び装置 - Google Patents

商品決済プログラム、システム、方法、及び装置 Download PDF

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俊一 内藤
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照平 桑原
佳恵 榑松
Yoshie Kurematsu
佳恵 榑松
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Kenji Sakata
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Abstract

【課題】利用者用の商品と利用者群用の商品との各々を適切なタイミングで決済する。
【解決手段】カゴ部58が、利用者群に含まれる利用者の選択指示であって、利用者が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を利用者に対応した第1の記憶領域に記憶する。また、カゴ部58が、利用者の選択指示であって、利用者群が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を利用者群に対応した第2の記憶領域に記憶する。決済部60が、利用者の決済指示に基づいて、第1の記憶領域に記憶している商品について決済処理を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、商品決済プログラム、商品決済システム、商品決済方法、及び商品決済装置に関する。
従来、電子商取引の完了前に、オンライン・ベンダ又はサービス・プロバイダからの購入をするための商品についての情報を他のパーティと共有し、その取引に興味を持つ他のパーティとオンライン取引の詳細を共有することができるサービスが行われている。
特開2002−41898号公報
1つの側面では、本発明は、利用者用の商品と、利用者群用の商品との各々を適切なタイミングで決済することを目的とする。
一つの態様として、利用者群に含まれる利用者の選択指示であって、前記利用者が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者に対応した第1の記憶領域に記憶する。また、前記利用者の選択指示であって、前記利用者群が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者群に対応した第2の記憶領域に記憶する。そして、前記利用者の決済指示に基づいて、前記第1の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理を行う。
一つの側面として、利用者用の商品と、利用者群用の商品との各々を適切なタイミングで決済することができる、という効果を有する。
本実施形態に係る産物決済装置を含むシステム構成を示す概略図である。 本実施形態に係る産物決済装置の機能ブロック図である。 会員情報リストの一例を示す図である。 予約情報リストの一例を示す図である。 同一のグループに属する会員IDの一例を示す図である。 朝市情報リストの一例を示す図である。 宿泊施設情報リストの一例を示す図である。 産物情報リストの一例を示す図である。 カゴ情報リストの一例を示す図である。 メニュー画面の一例を示す図である。 ログインエラー画面の一例を示す図である。 ログアウト画面の一例を示す図である。 産物一覧を押下した一例を示す図である。 産物一覧画面の一例を示す図である。 産物情報画面の一例を示す図である。 産物情報画面の一例を示す図である。 個人カゴ情報画面の一例を示す図である。 グループカゴ情報画面の一例を示す図である。 グループカゴ確認リストの一例を示す図である。 空のグループカゴ確認リストの一例を示す図である。 決済処理終了画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る産物決済装置として機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 認証処理の一例を示すフローチャートである。 グループカゴ確認処理の一例を示すフローチャートである。 産物カゴ投入処理の一例を示すフローチャートである。 グループカゴ決済処理の一例を示すフローチャートである。 カゴ投入タイミングと決済処理タイミングの一例を示す図である。 産物情報画面の一例を示す図である。 カゴ投入タイミングと決済処理タイミングの一例を示す図である。 カゴ投入タイミングと決済処理タイミングの一例を示す図である。 産物情報画面の一例を示す図である。 産物情報画面の一例を示す図である。 カゴ投入タイミングと決済処理タイミングの一例を示す図である。
以下、開示する技術に係る実施形態について説明する。
本実施形態では、朝市で販売する産物に対する決済処理を行う産物決済装置に、開示の技術の商品決済装置を適用した場合について説明する。なお、産物は、開示の技術における商品の一例である。
朝市には、人々に、その地域の産物を購入して、食べてみたいと思わせる魅力がある。さらに、朝市の活気やコミュニケーションも魅力である。このように、朝市は、(1)産物を食べられる期待感という楽しみ、(2)実際に産物を食べる楽しみ、(3)朝市自体を体験する楽しみ、を提供できる。
ところで、例えば、東京の人が北海道の朝市に行くことを想定すると、わざわざ朝市のためだけに北海道に行くことはないと考えられる。そのため、旅行の行程中の一つのイベントとして朝市に行くと考えるのが自然である。
旅行には、「時間ごとに居場所を移動する」という性質、スケジュールの制約等がある。そのため、「開催時間帯が限られる朝市には行けない」、「朝市には行けるが、買った産物を旅行中に調理して食べられない」、「レストラン等で旅行先の産物は食べられるが朝市には行けない」という問題が旅行者に生じ得る。そこで、ICT(Information and Communications Technology)上のサービスとしての朝市を提供することにより、上記(1)〜(3)の全ての楽しみを旅行者に提供可能とする。
ICT上の朝市サービスでは、現実に開催されている朝市で販売されている産物の購買が可能である。例えば、旅行日程中の朝などに、旅行者が朝市サービスを利用して産物を購入し、旅行者が購入した産物を、朝市が開催される町の、当該旅行者が宿泊するホテル等に配送し、当該旅行者に調理して提供する。これにより、制約のある旅行中であっても、上記(1)〜(3)のような朝市の固有の価値を旅行者に提供することができる。ひいては、旅行者にとっては、旅行を充実したものにし、朝市を開催する自治体にとっては、旅行者が増えることで町興しに貢献することを目的としている。
また、複数人(グループ)で旅行する場合、ICT上の朝市サービスで購入した産物をホテル等で料理してもらい、グループのメンバで一緒に食べる場合がある。ICT上の朝市サービスで産物を購入するのはメンバ各自でバラバラであるため、ICT上の朝市サービスでは、グループメンバ同士が同じ産物を重複して選ぶ可能性がある。産物が重複すると調理に使う産物の量が多すぎて、他の産物を味わえない等の偏りが発生する問題がある。そこで、グループメンバがICT上の朝市サービスで買い物をする場合は、メンバ各々が選択した産物を可視化できる、産物の共有機能が望まれる。
一方、ICT上の朝市サービスでは、他のグループメンバと共有しない個人的な買い物をすることも考えられる。ここで、商品の決済タイミングに着目すると、グループメンバで共有する産物の場合、上記のように、重複して産物を選択してしまうことを回避するために、グループでまとめて所定のタイミングで決済することが望ましい。一方、個人的に選択した産物の場合、当該個人が任意のタイミングで決済すればよい。このように、ICT上の朝市サービスという一つのサイト上で、二種類の産物(グループメンバと共有する産物と共有しない産物)について、それぞれに適した異なるタイミングで決済したい場合がある。
そこで、本実施形態では、利用者用の商品と、利用者群用の商品との各々を適切なタイミングで決済することを特徴としている。
以下、図面を参照して、本実施形態について詳細に説明する。
図1は、産物決済システム5の一例である。図1に示すように、産物決済システム5は、産物決済装置1と、利用者端末3と、主催者端末4とを有する。本実施形態に係る産物決済装置1は、インターネット等のネットワーク2を介して、利用者用の利用者端末3、及び朝市情報入力部を有するサービス提供者用の主催者端末4と相互に通信可能に接続される。なお、図1における主催者端末4は、1つの場合について記載し、図1における利用者端末3は、1つのグループに含まれる3人の利用者の3つの利用者端末3について記載している。しかし、各端末の数は図示の例に限定されず、産物決済システム5は任意の数の利用者端末及び主催者端末を有することができる。
図2に、本実施形態に係る産物決済装置1の機能ブロック図を示す。図2に示すように、産物決済装置1は、会員情報データベース(DB)32、予約情報DB34、朝市情報DB36、宿泊施設DB38、産物情報DB40、カゴ情報DB42、及びページ情報DB44を含む記憶部30を有する。また、産物決済装置1は、認証部52、生成部54、切替部56、カゴ部58、決済部60、及び時間管理部62を含む処理部50を有する。
会員情報DB32には、例えば図3に示すような会員情報リスト100が記憶される。図3の例の会員情報リスト100には、産物決済装置1により提供されるサービスの利用者である会員の各々について、当該会員の、会員IDと、氏名と、E−mailとの組み合わせが、当該会員の会員情報として記憶されている。
予約情報DB34には、例えば図4に示すような予約情報リスト102が記憶される。図4の例の予約情報リスト102には、予約したグループの旅行予約ID毎に、宿泊施設IDと、部屋情報と、宿泊期間と、グループを構成する会員の会員IDと、グループの代表者情報と、グループカゴの決済方法との組み合わせが予約情報として記憶されている。なお、例えば図5において網掛けで表した会員IDのように、同一の旅行予約IDに対応する会員IDに対応する会員を旅行に同行するグループメンバとする。また、グループカゴの決済方法としては、予め定められたグループの代表者が支払う場合、グループに含まれるグループメンバで割り勘して支払う場合等、予め定められたいくつかの決済方法から選択した決済方法を設定しておく。なお、グループが開示の技術における利用者群の一例である。また、図5では、代表者である会員の会員IDに対応する代表者欄にフラグ(図5では、黒い四角として表記)を立てた例を示している。
朝市情報DB36には、例えば図6に示すような朝市情報リスト104が記憶される。図6の例の朝市情報リスト104には、現実に開催される朝市毎に、朝市IDと、朝市名と、開催日と、ログイン終了時間との組み合わせが、朝市情報として記憶されている。ログイン終了時間は、後述するグループカゴの決済タイミングを特定するための時間であり、ここでは、朝市の終了時刻である。なお、ログイン終了時間は、朝市の終了時刻に限定されず、朝市の終了から所定時間経過した時刻など、グループカゴの決済タイミングとして適切な時間を設定しておけばよい。また、ログイン終了時間が、開示の技術の「商品の販売期間の終了」の一例である。
宿泊施設DB38には、例えば図7に示すような宿泊施設情報リスト106が記憶される。図7の例の宿泊施設情報リスト106には、朝市IDに対応付けて、宿泊施設IDと、宿泊施設名との組み合わせが、宿泊施設情報として記憶されている。朝市で利用者により購入された産物を、宿泊施設にて提供可能とするため、朝市情報と宿泊施設情報とが対応付けられて記憶されている。なお、本実施形態では宿泊施設を例に記載しているが、宿泊施設に限定されず、近隣の飲食店等であっても構わない。
産物情報DB40には、例えば図8に示すような産物情報リスト108が記憶される。図8の例の産物情報リスト108には、産物毎に、産物IDと、産物名と、カテゴリと、値段と、在庫数と、提供先と、画像データ(図示省略)と、の組み合わせが、産物情報として記憶されている。在庫数とは、対象となる産物の現時点において販売可能な数量である。産物情報は、たとえば、朝市の当日に、朝市の主催者等から産物が登録されることで生成される。図8で図示する産物情報DBは、朝市ID「A001」の産物情報である。なお、本実施形態では、産物情報リスト108は、朝市毎に別々のリストとして記憶されるよう図示している。
カゴ情報DB42には、例えば図9に示すようなカゴ情報リスト110が記憶される。図9の例のカゴ情報リスト110には、会員が産物を選択してカゴに投入する購買行動毎に、産物をカゴに投入した会員の会員ID及び対応する旅行予約ID、購入した産物の産物ID、カゴの選択情報、投入された産物の値段との組み合わせが追加される。ここで、カゴの選択情報は、個人カゴ又はグループカゴである。図9の例のカゴ情報リスト110には、旅行予約IDごとに、当該旅行予約IDに対応する会員の購買行動により追加された情報と、グループメンバ毎の個人合計額と、グループ合計額と、1人当たりの額の組み合わせがカゴ情報として記憶されている。なお、個人合計額とは、会員に対応する会員ID毎の個人カゴの欄にフラグが立っている産物の値段の総額である。また、グループ合計額とは、旅行予約IDに対応するグループカゴの欄にフラグが立っている産物の値段の総額である。また、1人当たりの額とは、グループ合計額をグループメンバの総数で割った値である。また、図9では、カゴの選択情報が個人カゴである場合、個人カゴの欄にフラグを立て、カゴの選択情報がグループカゴである場合、グループカゴの欄にフラグを立てた例を示している(図9では、黒い四角として表記)。また、カゴ情報リスト110は、対象となる朝市に対応する朝市ID毎に存在する。
ページ情報DB44には、予め定められた、メニュー画面やログインエラー画面等のページ情報が記憶されている。また、ページ情報DB44には、生成部54において生成されたページ情報が記憶される。なお、本実施形態においては、ページ情報DB44への情報を格納する図は省略するものとする。
認証部52は、利用者端末3から受信した利用者の会員IDと、会員情報リスト100と、予約情報リスト102に基づいて、当該利用者がログインできるか否かの認証を行う。具体的には、まず、認証部52は、利用者端末3から受信した会員IDが、会員情報リスト100に存在するか否か判定する。次に、認証部52は、当該会員IDが存在する場合には、予約情報リスト102の会員IDの欄に、当該会員IDが存在するか否か判定する。次に、認証部52は、当該会員IDが予約情報リスト102の会員IDの欄に存在する場合には、当該利用者のログインを許可する。次に、認証部52は、ページ情報DB44に記憶されている図10に示すようなメニュー画面の情報を利用者端末3に送信する。一方、認証部52は、会員情報リスト100、又は予約情報リスト102に当該会員IDが存在しない場合には、ログインを拒否し、ページ情報DB44に記憶されている図11に示すようなログインエラー画面の情報を利用者端末3に送信する。また、認証部52は、「ログアウト」のボタンを押下した押下情報を受け付けると、当該利用者に対してログアウト処理を行い、ページ情報DB44に記憶されている図12に示すようなログアウト画面を利用者端末3に送信する。なお、利用者の「ログアウト」のボタンを押下することが、開示の技術の「決済指示」の一例である。
生成部54は、利用者端末3により図13に示すように「産物一覧」のボタンを押下した押下情報を受け付ける。そして、生成部54は、ログインを許可された利用者の会員IDと、予約情報リスト102と、宿泊施設情報リスト106と、朝市情報リスト104に基づいて利用者が利用する朝市を特定する。具体的には、まず、生成部54は、予約情報リスト102において、ログインを許可された利用者の会員IDと対応する宿泊施設IDを取得する。次に、生成部54は、宿泊施設情報リスト106において、当該宿泊施設IDと対応する朝市IDを取得する。そして、生成部54は、取得された朝市IDに対応する朝市名及び開催日を、朝市情報リスト104から取得し、当該利用者の利用する朝市として特定する。また、生成部54は、取得した朝市IDに対応する産物情報リスト108及びカゴ情報リスト110を特定し、以後の処理において当該産物情報リスト108及びカゴ情報リスト110を用いる。
また、生成部54は、取得した朝市IDと、産物情報リスト108に基づいて、当該利用者の利用する朝市において出品される産物の各々を特定する。具体的には、生成部54は、取得した朝市IDに対応する産物情報リスト108を取得する。次に、生成部54は、取得した産物情報リスト108に存在する産物の各々の産物IDと産物名の組み合わせを取得する。取得した産物名の各々が、当該利用者が利用する朝市において出品される産物となる。
また、生成部54は、取得した産物名の各々に基づいて産物一覧画面を生成し、ページ情報DB44に記憶すると共に、利用者端末3に送信する。具体的には、まず、生成部54は、取得した産物情報リスト108に存在する産物の各々の産物IDと産物名の組み合わせに基づいて、産物名の各々を予め定められた並び順で配置する。そして、生成部54は、取得した朝市名と開催日を図14に示すように、ページ最上位に配置した産物一覧画面を生成する。なお、予め定められた並び順は、例えば、産物ID順、名前順、カテゴリ順とすることができる。また、おすすめ順、売れ筋順の情報を産物情報リスト108に記憶しておき、おすすめ順、売れ筋順とする並び順としてもよい。
また、生成部54は、取得した産物IDの各々に対応する産物について、産物情報画面を生成する。具体的には、生成部54は、産物情報リスト108から当該産物IDに対応する産物名、値段、提供先、及び画像データを取得する。また、生成部54は、例えば図15に示すような、投入対象となるカゴとして「個人カゴへ入れる」か「グループカゴに入れる」か、を選択するチェックボックスを含む産物情報画面を生成する。また、産物情報画面には、グループカゴに投入されている産物を確認する際に押下される「確認グループカゴ」ボタン、産物一覧画面へ戻るための「戻る」ボタン、産物情報画面に対応する産物を選択したカゴに投入する際に押下される「購入へ」ボタンを配置する。また、生成部54は、生成した産物情報画面を、当該産物IDに対応する産物の産物情報画面としてページ情報DB44に記憶する。なお、生成部54は、予約情報リスト102において、ログイン済みの利用者の会員IDに対応する旅行予約IDに対応する当該利用者の会員ID以外の会員IDが存在しないと判定した場合には、例えば、図16に示すような、産物情報画面を生成する。ここで、図16に示すような産物情報画面はチェックボックスを含まない画面である。そして、生成した、図16に示すような、チェックボックスを含まない産物情報画面を、当該産物IDに対応する産物の産物情報画面としてページ情報DB44に記憶する。会員単独の旅行時における朝市で産物を購入する場合には、グループカゴが必要ないため、図16に示す産物情報画面では、カゴの選択情報を選択するためのチェックボックス、及び「確認グループカゴ」ボタンを省略、または押下不可としたものである。
また、生成部54は、図14に示すような産物一覧画面において、何れかの産物名を利用者が押下した場合に、図15に示すような産物情報画面に遷移するように、産物一覧画面の産物名と各産物情報画面とを対応付けて、各ページ情報を生成する。
切替部56は、利用者端末3から、産物一覧画面の何れかの産物名を押下された押下情報を受信すると、ページ情報DB44に記憶されている、押下情報が示す産物名に対応する産物の産物情報画面を示すページ情報を取得し、利用者端末3に送信する。
カゴ部58は、利用者端末3により図15に示すように産物情報画面における「購入へ」のボタンを押下した押下情報、当該産物情報画面に対応する産物の産物ID、及び投入対象となるカゴの選択情報を受け付ける。なお、図16に示すような産物情報画面から「購入へ」のボタンが押下された場合には、カゴの選択情報は、「個人カゴ」とする。そして、カゴ部58は、受け付けた産物情報画面に対応する産物の産物ID、及び投入対象となるカゴの選択情報に基づいて、カゴ情報リスト110を更新する。具体的には、カゴ部58は、カゴ情報DB42からカゴ情報リスト110を取得する。また、カゴ部58は、受け付けた投入対象となるカゴの選択情報が「個人カゴ」か「グループカゴ」か、を判定する。ここで、カゴの選択情報は、図15に示す産物情報画面において、「グループカゴに入れる」のチェックボックスが選択されている場合には、「グループカゴ」とする。一方、図15に示す産物情報画面において、「個人カゴに入れる」のチェックボックスが選択されている場合には、「個人カゴ」とする。カゴ部58は、判定結果が「個人カゴ」である場合、予約情報リスト102から、当該ログイン済みの会員IDに対応する旅行予約IDを取得する。また、カゴ部58は、産物情報リスト108から、取得した産物IDに対応する値段を取得する。また、カゴ部58は、取得した旅行予約ID、ログイン済みの会員ID、取得した投入対象となるカゴの選択情報、及び値段の情報をカゴ情報リスト110に追加する。また、カゴ部58は、カゴ情報リスト110に追加された情報と、更新前の個人合計額の欄の値に基づいて、カゴ情報リスト110のログイン済みの会員IDに対応する個人合計額の情報を更新する。また、カゴ部58は、会員情報リスト100から、ログイン済みの会員IDに対応する氏名を取得し、更新されたカゴ情報リスト110に基づいて、ログイン済みの会員IDに対応し、かつ個人カゴの欄にフラグが立っている産物ID及び個人合計額を取得する。そして、カゴ部58は、産物情報リスト108から取得した産物IDに対応する産物名を取得し、図17に示すような、個人カゴ情報画面を生成し、個人カゴ情報画面の情報を利用者端末3に送信する。
一方、カゴ部58は、判定結果が「グループカゴ」である場合、予約情報リスト102から、当該ログイン済みの会員IDに対応する旅行予約IDを取得する。また、カゴ部58は、産物情報リスト108から、取得した産物IDに対応する値段を取得する。また、カゴ部58は、取得した旅行予約ID、ログイン済みの会員ID、取得した投入対象となるカゴの選択情報、及び値段の情報をカゴ情報リスト110に追加する。また、カゴ部58は、カゴ情報リスト110に追加された情報と、更新前のグループ合計額と、予約情報リスト102から取得される、ログイン済みの会員IDと同一の旅行予約IDを有する会員数とを取得する。そして、カゴ部58は、当該情報に基づいて、カゴ情報リスト110の取得した旅行予約IDに対応するグループ合計額及び1人当たりの額の情報を更新する。次に、カゴ部58は、会員情報リスト100から、ログイン済みの会員IDに対応する氏名を取得する。また、カゴ部58は、更新されたカゴ情報リスト110に基づいて、取得した旅行予約IDに対応し、かつグループカゴの欄にフラグが立っている産物ID及びグループ合計額を取得する。そして、カゴ部58は、産物情報リスト108から取得した産物IDに対応する産物名を取得し、図18に示すような、グループカゴページを生成し、グループカゴページの情報を利用者端末3に送信する。
また、カゴ部58は、利用者端末3により図15に示すように産物情報画面における「確認グループカゴ」のボタンを押下した押下情報を受け付ける。そして、カゴ部58は、例えば、図19に示すような、ログイン済みの会員IDに対応する旅行予約IDに対応するグループカゴの中身の情報を示すグループカゴ確認リスト114を利用者端末3に送信する。具体的には、ます、カゴ部58は、予約情報リスト102から、ログイン済みの会員IDに対応する旅行予約IDを取得する。次に、カゴ部58は、カゴ情報リスト110から、取得した旅行予約IDに対応する、グループカゴに投入された、投入者の会員IDと、購入した産物IDと、グループ合計額と、を取得する。次に、カゴ部58は、会員情報リスト100から取得した投入者の会員IDに対応する氏名を取得し、産物情報リスト108から、取得した購入した産物IDに対応する産物名及び値段を取得する。そして、カゴ部58は、取得した氏名と、産物名及び値段と、グループ合計額と、に基づいて、グループカゴ確認リスト114を生成し、グループカゴ確認リスト114を示す情報を利用者端末3に送信する。なお、カゴ部58は、取得した旅行予約IDに対応するグループカゴの欄にフラグが立っている情報が存在しない場合には、例えば図20に示す空のグループカゴ確認リスト116を生成し、空のグループカゴ確認リスト116を示す情報を利用者端末3に送信する。
決済部60は、利用者端末3により図17に示すように個人カゴ情報画面における「決済へ」のボタンを押下した押下情報を受け付ける。そして、決済部60は、カゴ情報リスト110から、ログイン済みの会員IDに対応する個人カゴの欄にフラグが立っている産物IDに対応する産物の各々について、決済を行う。また、決済部60は、決済処理後、決済処理が終了した個人カゴの欄にフラグが立っている情報をカゴ情報リスト110から削除するように、カゴ情報リスト110を更新する。また、決済部60は、決済処理後、ページ情報DB44から、例えば図21に示す決済処理終了画面取得し、利用者端末3に送信する。なお、これ以降の決済処理については、例えば、クレジットカード情報の入力を要求するなどして代金を請求するような、一般的なオンラインショッピングの処理を適用することができるため、ここでは、詳細な説明を省略する。
また、決済部60は、認証部52から「ログアウト」のボタンを押下した押下情報を受け付けた情報を受け付ける。また、決済部60は、カゴ情報リスト110に、ログイン済みの会員IDに対応する個人カゴの欄にフラグが立っているカゴ情報があるか否か判定する。そして、決済部60は、カゴ情報リスト110に、ログイン済みの会員IDに対応する個人カゴの欄にフラグが立っているカゴ情報がある場合には、当該カゴ情報に対応する産物について決済処理を行う。一方、決済部60は、カゴ情報リスト110に、ログイン済みの会員IDに対応する個人カゴの欄にフラグが立っているカゴ情報がない場合には、決済処理を行わない。
また、決済部60は、時間管理部62から特定の朝市に対応する決済指示を受け付ける。そして、決済部60は、決済指示の対象となる朝市に対応するカゴ情報リスト110について、旅行予約ID毎に、グループカゴの欄にフラグが立っている産物IDに対応する産物の各々について決済を行う。具体的には、まず、決済部60は、対象となる朝市に対応するカゴ情報リスト110を取得する。次に、決済部60は、取得したカゴ情報リスト110から処理対象となる旅行予約IDを決定する。次に、決済部60は、予約情報リスト102から、処理対象となる旅行予約IDに対応する決済方法を取得する。次に、決済部60は、取得した決済方法により、カゴ情報リスト110の処理対象となるグループカゴの欄にフラグが立っている産物IDに対応する産物について決済を行う。なお、これ以降の決済処理については、例えば、取得した決済方法の決済対象者に、クレジットカード情報の入力を要求する画面をメールにて送信するなどして代金を請求するような、一般的なオンラインショッピングの処理を適用することができる。そのため、ここでは、詳細な説明を省略する。また、グループメンバについては、決済対象者の決済処理が終了後、決済が正常に終了した旨を記載したメールを送信してもよい。
時間管理部62は、朝市毎に、朝市情報リスト104から取得されるログイン終了時間と、現在時刻とを逐次比較し、現在時刻がログイン終了時間と一致した場合、当該朝市についての決済指示を決済部60に出力する。なお、ログイン終了時間が、開示の技術の「商品の購入指示を受付可能な期間の終了」の一例である。
登録部64は、利用者端末3、及び主催者端末4から登録情報(会員情報、予約情報、朝市情報、宿泊施設情報、及び産物情報)を受け付けると、登録情報の各々を、記憶部30の対象となるデータベースの各々に記憶する。
産物決済装置1は、例えば図22に示すコンピュータ200で実現することができる。コンピュータ200はCPU202、一時記憶領域としてのメモリ204、及び不揮発性の記憶装置206を備える。また、コンピュータ200は、入出力装置208が接続される入出力インターフェース(I/F)210を備える。また、コンピュータ200は、記録媒体212に対するデータの読み込み及び書き込みを制御するread/write(R/W)部214、及びインターネット等のネットワーク2に接続されるネットワークI/F216を備える。CPU202、メモリ204、記憶装置206、入出力I/F210、R/W部214、及びネットワークI/F216は、バス218を介して互いに接続される。
記憶装置206はHDD(Hard Disk Drive)、SSD(solid state drive)、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶装置206には、コンピュータ200を産物決済装置1として機能させるための認証プログラム300、グループカゴ確認プログラム310、産物カゴ投入プログラム320、及びグループカゴ決済プログラム330が記憶される。また、記憶装置206は、会員情報が記憶される会員情報記憶領域350と、予約情報が記憶される予約情報記憶領域352と、朝市情報が記憶される朝市情報記憶領域354と、宿泊施設情報が記憶される宿泊施設情報記憶領域356とを有する。また、記憶装置206は、産物情報が記憶される産物情報記憶領域358と、カゴ情報が記憶されるカゴ情報記憶領域360と、ページ情報が記憶されるページ情報記憶領域362とを有する。なお、カゴ情報記憶領域360において、カゴの選択情報「個人カゴ」に対応する産物ID等の情報が記憶される領域は、開示の技術の「第1の記憶領域」の一例である。また、カゴ情報記憶領域360において、カゴの選択情報「グループカゴ」に対応する産物ID等の情報が記憶される領域は、開示の技術の「第2の記憶領域」の一例である。
CPU202は、認証プログラム300、グループカゴ確認プログラム310、産物カゴ投入プログラム320、及びグループカゴ決済プログラム330を記憶装置206から読みだしてメモリ204に展開する。また、CPU202は、認証プログラム300、グループカゴ確認プログラム310、産物カゴ投入プログラム320、及びグループカゴ決済プログラム330が有するプロセスを順次実行する。また、CPU202は、会員情報記憶領域350に記憶された会員情報を読み出し、会員情報DB32としてメモリ204に展開する。また、CPU202は、予約情報記憶領域352に記憶された予約情報を読み出し、予約情報DB34としてメモリ204に展開する。また、CPU202は、朝市情報記憶領域354に記憶された朝市情報を読み出し、朝市情報DB36としてメモリ204に展開する。また、CPU202は、宿泊施設情報記憶領域356に記憶された宿泊施設情報を読み出し、宿泊施設DB38としてメモリ204に展開する。また、CPU202は、産物情報記憶領域358に記憶された産物情報を読み出し、産物情報DB40としてメモリ204に展開する。また、CPU202は、カゴ情報記憶領域360に記憶されたカゴ情報を読み出し、カゴ情報DB42としてメモリ204に展開する。また、CPU202は、ページ情報記憶領域362に記憶されたページ情報を読み出し、ページ情報DB44としてメモリ204に展開する。
認証プログラム300は、認証プロセス302を有する。
CPU202は、認証プロセス302を実行することで、図2に示す認証部52として動作する。
グループカゴ確認プログラム310は、カゴプロセス312を有する。
CPU202は、カゴプロセス312を実行することで、図2に示すカゴ部58として動作する。
産物カゴ投入プログラム320は、認証プロセス302と、カゴプロセス312と、決済プロセス322とを有する。
CPU202は、認証プロセス302を実行することで、図2に示す認証部52として動作する。また、CPU202は、カゴプロセス312を実行することで、図2に示すカゴ部58として動作する。また、CPU202は、決済プロセス322を実行することで、図2に示す決済部60として動作する。
グループカゴ決済プログラム330は、決済プロセス322と、時間管理プロセス332とを有する。
CPU202は、決済プロセス322を実行することで、図2に示す決済部60として動作する。また、CPU202は、時間管理プロセス332を実行することで、図2に示す時間管理部62として動作する。
これにより、認証プログラム300、グループカゴ確認プログラム310、産物カゴ投入プログラム320、及びグループカゴ決済プログラム330を実行したコンピュータ200が、産物決済装置1として機能することになる。
なお、産物決済装置1は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC(Application Specific Integrated Circuit)等で実現することも可能である。
次に、本実施形態に係る産物決済装置1の作用について説明する。まず、利用者端末3において受信された会員IDを、産物決済装置1が受け付けると、産物決済装置1において、図23に示す認証処理が実行される。認証処理においてログイン状態と認証された状態で、利用者端末3から、産物情報画面における「確認グループカゴ」のボタンが押下された押下情報を産物決済装置1が受け付けると、産物決済装置1において、図24に示すグループカゴ確認処理が実行される。認証処理においてログイン状態と認証された状態で、産物決済装置1において、図25に示す産物カゴ投入処理が実行される。さらに、産物決済装置1において、図26に示すグループカゴ決済処理が実行される。なお、産物決済装置1により実行される認証処理、グループカゴ確認処理、産物カゴ投入処理、及びグループカゴ決済処理は、開示する技術の産物決済方法の一例である。以下、各処理について詳述する。
まず、図23に示す認証処理について説明する。
図23は、認証処理の一例を示すフローチャートである。図23に示す認証処理のフローチャートにおいて、まず、ステップS100で、認証部52は、会員情報DB32から会員情報リスト100を取得する。
次に、ステップS102で、認証部52は、ステップS100において取得した会員情報リスト100に、受信した会員IDが存在するか否かを判定する。会員IDが存在する場合には、ステップS104へ移行し、会員IDが存在しない場合には、ステップS116へ移行する。
次に、ステップS104で、認証部52は、予約情報DB34から予約情報リスト102を取得する。
ステップS106で、認証部52は、ステップS104において取得した予約情報リスト102に、受信した会員IDが存在するか否かを判定する。当該会員IDが存在する場合には、ステップS108へ移行し、当該会員IDが存在しない場合には、ステップS116へ移行する。
次に、ステップS108で、認証部52は、当該利用者のログインを許可する。
次に、ステップS110で、認証部52は、ページ情報DB44からメニュー画面を示す情報を取得し、メニュー画面を示す情報を利用者端末3へ送信し、認証処理を終了する。
ステップS116で、認証部52は、ページ情報DB44からログインエラー画面を示す情報を取得し、当該ログインエラー画面を示す情報を利用者端末3に送信して認証処理を終了する。
次に、図24に示すグループカゴ確認処理について説明する。なお、図24に示すグループカゴ確認処理については、図23の認証処理においてログインを許可された利用者と同一の利用者に対する処理として説明する。
図24は、グループカゴ確認処理の一例を示すフローチャートである。図24に示すグループカゴ確認処理のフローチャートにおいて、まず、ステップS200で、カゴ部58は、ステップS104において取得した予約情報リスト102と、ログイン済みの会員IDとに基づいて、当該会員IDに対応する旅行予約IDを取得する。
次に、ステップS202で、カゴ部58は、カゴ情報DB42からカゴ情報リスト110を取得する。
次に、ステップS204で、カゴ部58は、ステップS202において取得したカゴ情報リスト110に、ステップS200において取得した旅行予約IDに対応する、グループカゴの欄にフラグが立っているカゴ情報が存在するか否かを判定する。カゴ部58は、カゴ情報リスト110に、当該旅行予約IDに対応する、グループカゴの欄にフラグが立っているカゴ情報が存在する場合には、ステップS206へ移行する。一方、カゴ部58は、カゴ情報リスト110に、当該旅行予約IDに対応する、グループカゴの欄にフラグが立っていないカゴ情報が存在しない場合には、ステップS216へ移行する。
次に、ステップS206で、カゴ部58は、カゴ情報リスト110から、当該旅行予約IDに対応する、グループカゴの欄にフラグが立っているカゴ情報に基づいて、投入者の会員IDと購入する産物IDとの組み合わせを取得する。
次に、ステップS208で、カゴ部58は、産物情報DB40に記憶されている産物情報リスト108を取得する。
次に、ステップS210で、カゴ部58は、ステップS206において取得した会員IDと産物IDとの組み合わせ毎に、ステップS208において取得した産物情報リスト108から、当該産物IDに対応する産物名及び値段を取得する。また、カゴ部58は、会員IDと産物IDとの組み合わせ毎に、ステップS100において取得した会員情報リスト100から、当該会員IDに対応する会員名を取得する。
次に、ステップS212で、カゴ部58は、ステップS210において取得した、会員IDと産物IDとの組み合わせ毎の、会員名、産物名、及び値段に基づいて、例えば、図19に示すようなグループカゴ確認リスト114を生成する。ここで、カゴ部58は、取得した会員名を「投入者」の欄に、産物名を「商品」の欄に、値段を「単価」の欄に対応づけて図19に示すようなグループカゴ確認リスト114を生成する。
次に、ステップS214で、カゴ部58は、ステップS212において取得したグループカゴ確認リスト114を示す情報を利用者端末3に送信してグループカゴ確認処理を終了する。
ステップS216で、カゴ部58は、例えば、図20に示すような空のグループカゴ確認リスト116を生成する。
次に、ステップS218で、カゴ部58は、ステップS216において取得した空のグループカゴ確認リスト116を示す情報を利用者端末3に送信してグループカゴ確認処理を終了する。
次に、図25に示す産物カゴ投入処理について説明する。なお、図25に示す産物カゴ投入処理については、認証処理においてログインを許可された利用者と同一の利用者に対する処理として説明する。
図25は、産物投入処理の一例を示すフローチャートである。図25に示す産物投入処理のフローチャートにおいて、まず、ステップS250で、認証部52は、「ログアウト」のボタンを押下した押下情報を受け付けたか否かを判定する。認証部52は、「ログアウト」のボタンを押下した押下情報を受け付けた場合には、ステップS252へ移行する。一方、認証部52は、「ログアウト」のボタンを押下した押下情報を受け付けていない場合には、ステップS300へ移行する。
次に、ステップS252で、カゴ部58は、カゴ情報DB42に記憶されているカゴ情報リスト110を取得する。
次に、ステップS254で、決済部60は、ステップS252において取得したカゴ情報リスト110のログイン済みの会員IDに対応するカゴ情報の個人カゴの欄にフラグが立っているカゴ情報があるか否かを判定する。決済部60は、カゴ情報リスト110のログイン済みの会員IDに対応するカゴ情報の個人カゴの欄にフラグが立っているカゴ情報がある場合には、ステップS256へ移行する。決済部60は、カゴ情報リスト110のログイン済みの会員IDに対応するカゴ情報の個人カゴの欄にフラグが立っているカゴ情報がない場合には、ステップS332へ移行する。なお、ログイン済みの会員IDに対応するカゴ情報とは、カゴ情報リスト110の投入者の会員IDの欄に当該会員IDが存在するカゴ情報である。
次に、ステップS256で、決済部60は、ステップS252において取得したカゴ情報リスト110から、ログイン済みの会員IDに対応し、かつ個人カゴの欄にフラグが立っているカゴ情報を取得する。決済部60は、取得した当該カゴ情報に対応する産物について決済処理を行う。
次に、ステップS258で、決済部60は、ステップS256において取得された当該カゴ情報を、ステップS252において取得したカゴ情報リスト110から削除するように、カゴ情報リスト110を更新し、ステップS332へ移行する。
ステップS300で、カゴ部58は、「購入へ」のボタンを押下した押下情報を受信したか否かを判定する。カゴ部58は、「購入へ」のボタンを押下した押下情報を受信した場合には、ステップS302へ移行する。一方、カゴ部58は、「購入へ」のボタンを押下した押下情報を受信していない場合には、ステップS250へ移行する。なお、カゴ部58は、「購入へ」のボタンを押下した産物情報画面に表示されている産物に対応する産物IDを押下情報と同時に取得しているものとする。また、カゴ部58は、「購入へ」のボタンを押下した押下情報を受信すると共に、カゴの選択情報も受信する。
次に、ステップS302で、カゴ部58は、カゴ情報DB42に記憶されているカゴ情報リスト110を取得する。
次に、ステップS304で、カゴ部58は、産物情報DB40に記憶されている産物情報リスト108を取得する。
次に、ステップS306で、カゴ部58は、ステップS304において取得した産物情報リスト108から、ステップS300において取得した産物IDに対応する産物の値段を取得する。
次に、ステップS308で、カゴ部58は、ステップS104において取得した、予約情報リスト102から、ログイン済みの会員IDに対応する旅行予約IDを取得する。
次に、ステップS310で、カゴ部58は、ステップS300において取得したカゴの選択情報が「グループカゴ」であるか否かを判定する。カゴ部58は、「グループカゴ」のカゴの選択情報を受信した場合には、ステップS312へ移行する。一方、カゴ部58は、「個人カゴ」のカゴの選択情報を受信した場合には、ステップS318へ移行する。
次に、ステップS312で、カゴ部58は、ステップS302において取得したカゴ情報リスト110を、ログイン済みの会員IDと、取得した産物ID及びカゴの選択情報と、ステップS308において取得した旅行予約IDに基づいて、更新する。また、カゴ部58は、ステップS306において取得した産物の値段と、ステップS104において取得した予約情報リスト102及び取得した旅行予約IDから取得されるグループメンバ数とに基づいて、値段、グループ合計額、及び1人当たりの値段を更新する。
次に、ステップS314で、カゴ部58は、ステップS312において更新したカゴ情報リスト110の取得した旅行予約IDに対応し、かつグループカゴの欄にフラグが立っているカゴ情報に基づいて、例えば図18に示すようなグループカゴ情報画面を生成する。
次に、ステップS316で、カゴ部58は、ステップS314において取得したグループカゴ情報画面を示す情報を利用者端末3に送信する。
ステップS318で、カゴ部58は、ステップS302において取得したカゴ情報リスト110を、ログイン済みの会員IDと、取得した産物ID及びカゴの選択情報と、ステップS308において取得した旅行予約IDに基づいて、更新する。また、カゴ部58は、ステップS306において取得した産物の値段に基づいて、カゴ情報リスト110の値段、及び個人合計額を更新する。
次に、ステップS320で、カゴ部58は、ステップS318において更新したカゴ情報リスト110の、ログイン済みの会員IDに対応し、かつ個人カゴの欄にフラグが立っているカゴ情報に基づいて、例えば図17に示すような個人カゴ情報画面を生成する。
次に、ステップS322で、カゴ部58は、ステップS320において取得した個人カゴ情報画面を示す情報を利用者端末3に送信する。
次に、ステップS324で、決済部60は、個人カゴ情報画面における「決済へ」のボタンを押下した押下情報を受け付けたか否かを判定する。決済部60は、「決済へ」のボタンを押下した押下情報を受け付けた場合には、ステップS326へ移行する。決済部60は、「決済へ」のボタンを押下した押下情報を受け付けていない場合には、ステップS250へ移行する。
次に、ステップS326で、決済部60は、ステップS318において更新されたカゴ情報リスト110から、ログイン済みの会員IDに対応し、かつ個人カゴの欄にフラグが立っているカゴ情報を取得する。決済部60は、取得した当該カゴ情報に対応する産物について決済処理を行う。
次に、ステップS328で、決済部60は、ステップS326において取得された当該カゴ情報を、ステップS318において取得したカゴ情報リスト110から削除するように、カゴ情報リスト110を更新する。
次に、ステップS330で、認証部52は、「ログアウト」のボタンを押下した押下情報を受け付けたか否かを判定する。認証部52は、「ログアウト」のボタンを押下した押下情報を受け付けた場合には、ステップS332へ移行する。一方、認証部52は、「ログアウト」のボタンを押下した押下情報を受け付けていない場合には、ステップS300へ移行する。
次に、ステップS332で、認証部52は、ログイン済みの会員IDに関する利用者についてログアウト処理を行う。
次に、ステップS334で、認証部52は、ページ情報DB44に記憶されている、ログアウト画面を示す情報を利用者端末3に送信してカゴ投入処理を終了する。
次に、図26に示すグループカゴ決済処理について説明する。なお、図26については図23に示す認証処理においてログインを許可された利用者に対応する朝市についての処理について説明する。
図26は、グループカゴ決済処理の一例を示すフローチャートである。図26に示すグループカゴ決済処理のフローチャートにおいて、まず、ステップS400で、時間管理部62は、現在時刻が、対象となる朝市のログイン終了時間と一致したか否かを判定する。時間管理部62は、現在時刻が対象となる朝市のログイン終了時間と一致する場合には、ステップS402へ移行する。一方、時間管理部62は、現在時刻が、対象となる朝市のログイン終了時間と一致しない場合には、ステップS400の処理を繰り返す。また、時間管理部62は、現在時刻が対象となる朝市のログイン終了時間と一致する場合には、対象となる朝市IDを取得する。
次に、ステップS402で、決済部60は、カゴ情報DB42に記憶されている、ステップS400において取得した朝市IDに対応するカゴ情報リスト110を取得する。
次に、ステップS404で、決済部60は、予約情報DB34に記憶されている予約情報リスト102を取得する。
次に、ステップS406で、決済部60は、ステップS402において取得したカゴ情報リスト110の旅行予約IDの欄から処理対象の旅行予約IDを1つ決定する。
次に、ステップS408で、決済部60は、ステップS402において取得したカゴ情報リスト110に処理対象となる旅行予約IDに対応し、かつグループカゴの欄にフラグが立っているカゴ情報が存在するか否かを判定する。決済部60は、処理対象となる旅行予約IDに対応し、かつグループカゴの欄にフラグが立っているカゴ情報が存在する場合には、ステップS410へ移行する。一方、決済部60は、処理対象となる旅行予約IDに対応し、かつグループカゴの欄にフラグが立っているカゴ情報が存在しない場合には、ステップS414へ移行する。
次に、ステップS410で、決済部60は、ステップS404において取得した予約情報リスト102から、処理対象となる旅行予約IDに対応する決済方法を取得する。
次に、ステップS412で、決済部60は、カゴ情報リスト110のうち処理対象となる旅行予約IDに対応し、かつグループカゴの欄にフラグが立っているカゴ情報に関する産物について、ステップS410において取得した決済方法に基づいて、決済処理を行う。
次に、ステップS414で、決済部60は、処理対象となる旅行予約IDの全てについて、ステップS406〜ステップS408又はステップS412の処理を終了したか否かを判定する。決済部60は、処理対象となる旅行予約IDの全てについて、ステップS406〜ステップS408又はステップS412の処理を終了した場合には、ステップS416へ移行する。一方、決済部60は、処理対象となる旅行予約IDの全てについて、ステップS406〜ステップS408又はステップS412の処理を終了していない場合には、ステップS406へ移行し、処理対象となる旅行予約IDを変更する。
次に、ステップS416では、決済部60は、カゴ情報リスト110のうち、ステップS412において決済処理された旅行予約IDに対応する産物の各々についての情報を削除するように、カゴ情報リスト110を更新し、グループカゴ決済処理を終了する。
本実施形態による産物決済装置1における決済処理について、具体例を挙げて説明する。ここでは、旅行予約IDが同一の利用者Aと利用者Bとの2人が、個人カゴと、グループカゴとに産物を投入した場合の決済の流れについて説明する。
図27に示すように、利用者Aが先にログインし、図15に示すように産物「真鯛」をグループカゴに投入する。また、利用者Bがその後ログインし、図28に示すように産物「あきひめ」をグループカゴに投入した場合、対象となる朝市のログイン終了時間において、当該グループカゴに投入されている産物「真鯛」及び「あきひめ」がグループを対象として決済される。
また、図29に示すように、利用者Aが先にログインし、図15に示すように産物「真鯛」をグループカゴに投入した後にログアウトする。その後に、利用者Bがログインし、図28に示すようにグループカゴに産物「あきひめ」を投入する。そして、対象となる朝市のログイン終了時間において、当該グループカゴに投入されている産物「真鯛」及び「あきひめ」がグループを対象として決済される。
また、図30に示すように、利用者Aが先にログインし、図31に示すように産物「真鯛」を利用者Aの個人カゴに投入し、利用者Aのログアウト時に利用者Aの個人カゴに投入されている産物「真鯛」が利用者Aを対象として決済される。また、その後に、利用者Bがログインし、図32に示すように産物「あきひめ」を利用者Bの個人カゴに投入し、利用者Bのログアウト時に利用者Bの個人カゴに投入されている産物「あきひめ」が利用者Bを対象として決済される。
また、図33に示すように、利用者Aが先にログインし、図15に示すように産物「真鯛」をグループカゴに投入し、利用者Bのログイン後にログアウトする。また、利用者Bが、利用者Aによるグループカゴへの投入後に、図28に示すように産物「あきひめ」をグループカゴに、図31に示すように産物「真鯛」を利用者Bの個人カゴに投入する。そして、利用者Bのログアウト時に利用者Bの個人カゴに投入されている産物「真鯛」が利用者Bを対象として決済される。その後、対象となる朝市のログイン終了時間において、当該グループカゴに投入されている産物「真鯛」及び「あきひめ」がグループを対象として決済される。
このように、個人による決済指示(ログアウト)によって決済される対象は、該当の個人カゴに投入されている商品であり、グループカゴに投入されている商品は、朝市が終了するまで決済されない。
以上説明したように、本実施形態によれば、利用者群に含まれる利用者の選択指示により選択された商品を利用者に対応した第1の記憶領域又は利用者群に対応した第2の記憶領域に記憶する。そして、利用者の決済指示に基づいて、第1の記憶領域に記憶している商品について決済処理を行う。これにより、利用者用の商品と利用者群用の商品とを別々に決済することができる。
また、本実施形態によれば、一つのサイト上で共有カゴ(グループカゴ)の商品と個人カゴの商品を分けて管理でき、個人カゴについては、個人の所望のタイミングで決済を済ませることができる。また、共有カゴの商品については、個人の決済指示によらず、グループで共通の所定のタイミングで決済するため、グループ内で購入した商品が重複する等の問題を回避することができる。
また、ログインした会員の会員IDと「個人カゴ」か「グループカゴ」かのカゴ投入情報に基づいて、例えば、図17、図18、図19のようなカゴの中身を確認するための画面を表示する。そのため、グループカゴについては、グループメンバで可視化(共有)でき、個人カゴについては、他のグループメンバから秘匿化できる。
また、グループカゴの決済方法を、代表者による支払いやグループメンバでの割り勘等の決済方法から選択できるため、決済方法に柔軟性を持たせることができる。
また、予め定めた期間の経過後にグループカゴの決済を行う場合だけでなく、予め定めた期間内の任意のタイミングで受け付けた決済指示に基づいて、グループカゴの決済を行うようにしてもよい。この場合、代表者による決済指示のみを有効と判断したり、グループメンバに決済処理へ移行する旨のメールを送信して承諾の返信を受けた上で決済したりすればよい。
また、上記実施形態では、同一の旅行の同行者を1つのグループとし、開示の技術の「利用者群」の一例として説明したが、これに限定されない。ICT上で所定期間に販売される商品に対する購買行動を行なう際に形成されているグループであればよい。例えば、本実施形態で説明したようなICT上の朝市の場合、朝市にログインする際に、会員IDと共に、グループで共通のグループIDも用いてログインし、同じグループIDでログインしている会員を1つのグループとして取り扱ってもよい。
また、上記実施形態では、各DBに各リストを記憶している場合について説明したが、DBは単にリストの格納の仕方の一例であって、これに限定されるものではない。例えば、リストに含まれる情報を検索し参照できる状態で格納できるものであれば、DBという形式にこだわる必要はない。
また、上記では、開示する技術に係る各プログラムの一例である認証プログラム300、グループカゴ確認プログラム310、が記憶装置206に予め記憶(インストール)されている。また、開示する技術に係る各プログラムの一例である産物カゴ投入プログラム320、及びグループカゴ決済プログラム330が記憶装置206に予め記憶(インストール)されている。上記の態様を説明したが、これに限定されない。開示の技術に係る各プログラムは、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリ等の記録媒体に記録された形態で提供することも可能である。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
利用者群に含まれる利用者の選択指示であって、前記利用者が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者に対応した第1の記憶領域に記憶し、
前記利用者の選択指示であって、前記利用者群が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者群に対応した第2の記憶領域に記憶し、
前記利用者の決済指示に基づいて、前記第1の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理を行う、
ことを含む処理をコンピュータに実行させる商品決済プログラム。
(付記2)
さらに、前記商品の購入指示を受け付け可能な期間の終了後に、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理を行うことを含む付記1記載の商品決済プログラム。
(付記3)
前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理することは、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について、前記利用者群に対して、予め定められた方法で決済処理を行う付記2記載の商品決済プログラム。
(付記4)
前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理することは、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について、前記利用者群の特定の利用者に対して、前記商品の費用を課す決済処理を行う付記2又は付記3記載の商品決済プログラム。
(付記5)
前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理することは、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について、前記利用者群に含まれる利用者の各々に対して、前記商品の費用を配分して課す決済処理を行う付記2又は付記3記載の商品決済プログラム。
(付記6)
利用者群に含まれる利用者の選択指示であって、前記利用者が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者に対応した第1の記憶領域に記憶し、
前記利用者の選択指示であって、前記利用者群が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者群に対応した第2の記憶領域に記憶し、
前記利用者の決済指示に基づいて、前記第1の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理を行う、
ことを含む処理をコンピュータに実行させる商品決済方法。
(付記7)
さらに、前記商品の購入指示を受け付け可能な期間の終了後に、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理を行うことを更に含む付記6記載の商品決済方法。
(付記8)
前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理することは、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について、前記利用者群に対して、予め定められた方法で決済処理を行う付記7記載の商品決済方法。
(付記9)
前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理することは、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について、前記利用者群の特定の利用者に対して、前記商品の費用を課す決済処理を行う付記7又は付記8記載の商品決済方法。
(付記10)
前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理することは、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について、前記利用者群に含まれる利用者の各々に対して、前記商品の費用を配分して課す決済処理を行う付記7又は付記8記載の商品決済方法。
(付記11)
利用者群に含まれる利用者の選択指示であって、前記利用者が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者に対応した第1の記憶領域に記憶し、
前記利用者の選択指示であって、前記利用者群が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者群に対応した第2の記憶領域に記憶するカゴ部と、
前記利用者の決済指示に基づいて、前記第1の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理を行う決済部と、
を含む、商品決済装置
(付記12)
さらに、前記決済部は、前記商品の購入指示を受け付け可能な期間の終了後に、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理を行うことを含む付記11記載の商品決済装置。
(付記13)
前記決済部は、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について、前記利用者群に対して、予め定められた方法で決済処理を行う付記12記載の商品決済装置。
(付記14)
前記決済部は、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について、前記利用者群の特定の利用者に対して、前記商品の費用を課す決済処理を行う付記12又は付記13記載の商品決済装置。
(付記15)
前記決済部は、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について、前記利用者群に含まれる利用者の各々に対して、前記商品の費用を配分して課す決済処理を行う付記12又は付記13記載の商品決済装置。
(付記16)
利用者群に含まれる利用者の選択指示であって、前記利用者が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者に対応した第1の記憶領域に記憶し、
前記利用者の選択指示であって、前記利用者群が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者群に対応した第2の記憶領域に記憶するカゴ部と、
前記利用者の決済指示に基づいて、前記第1の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理を行う決済部と、
を含む、商品決済装置と、
前記利用者が商品を選択指示及び決済指示する情報端末と、
を含む、商品決済システム。
(付記17)
利用者群に含まれる利用者の選択指示であって、前記利用者が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者に対応した第1の記憶領域に記憶し、
前記利用者の選択指示であって、前記利用者群が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者群に対応した第2の記憶領域に記憶し、
前記利用者の決済指示に基づいて、前記第1の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理を行う、
ことを含む処理をコンピュータに実行させる商品決済プログラムを記憶した記録媒体。
1 産物決済装置
2 ネットワーク
3 利用者端末
4 主催者端末
5 産物決済システム
30 記憶部
50 処理部
52 認証部
54 生成部
56 切替部
58 カゴ部
60 決済部
62 時間管理部
64 登録部
100 会員情報リスト
102 予約情報リスト
104 朝市情報リスト
106 宿泊施設情報リスト
108 産物情報リスト
110 カゴ情報リスト
114 グループカゴ確認リスト
116 グループカゴ確認リスト
200 コンピュータ
204 メモリ
206 記憶装置
208 入出力装置
212 記録媒体
214 R/W部
218 バス
300 認証プログラム
302 認証プロセス
310 グループカゴ確認プログラム
312 カゴプロセス
320 産物カゴ投入プログラム
322 決済プロセス
330 グループカゴ決済プログラム
332 時間管理プロセス
350 会員情報記憶領域
352 予約情報記憶領域
354 朝市情報記憶領域
356 宿泊施設情報記憶領域
358 産物情報記憶領域
360 カゴ情報記憶領域
362 ページ情報記憶領域

Claims (8)

  1. 利用者群に含まれる利用者の選択指示であって、前記利用者が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者に対応した第1の記憶領域に記憶し、
    前記利用者の選択指示であって、前記利用者群が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者群に対応した第2の記憶領域に記憶し、
    前記利用者の決済指示に基づいて、前記第1の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理を行う、
    ことを含む処理をコンピュータに実行させる商品決済プログラム。
  2. さらに、前記商品の購入指示を受け付け可能な期間の終了後に、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理を行うことを含む請求項1記載の商品決済プログラム。
  3. 前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理することは、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について、前記利用者群に対して、予め定められた方法で決済処理を行う請求項2記載の商品決済プログラム。
  4. 前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理することは、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について、前記利用者群の特定の利用者に対して、前記商品の費用を課す決済処理を行う請求項2又は3記載の商品決済プログラム。
  5. 前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理することは、前記第2の記憶領域に記憶している前記商品について、前記利用者群に含まれる利用者の各々に対して、前記商品の費用を配分して課す決済処理を行う請求項2又は3記載の商品決済プログラム。
  6. 利用者群に含まれる利用者の選択指示であって、前記利用者が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者に対応した第1の記憶領域に記憶し、
    前記利用者の選択指示であって、前記利用者群が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者群に対応した第2の記憶領域に記憶し、
    前記利用者の決済指示に基づいて、前記第1の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理を行う、
    ことを含む処理をコンピュータに実行させる商品決済方法。
  7. 利用者群に含まれる利用者の選択指示であって、前記利用者が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者に対応した第1の記憶領域に記憶し、
    前記利用者の選択指示であって、前記利用者群が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者群に対応した第2の記憶領域に記憶するカゴ部と、
    前記利用者の決済指示に基づいて、前記第1の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理を行う決済部と、
    を含む、商品決済装置。
  8. 利用者群に含まれる利用者の選択指示であって、前記利用者が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者に対応した第1の記憶領域に記憶し、
    前記利用者の選択指示であって、前記利用者群が購入する商品を選択する選択指示により選択された商品を前記利用者群に対応した第2の記憶領域に記憶するカゴ部と、
    前記利用者の決済指示に基づいて、前記第1の記憶領域に記憶している前記商品について決済処理を行う決済部と、
    を含む、商品決済装置と、
    前記利用者が商品を選択指示及び決済指示する情報端末と、
    を含む、商品決済システム。
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