JP2016125221A - 建築基礎 - Google Patents

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大塚 敏昭
Toshiaki Otsuka
敏昭 大塚
辻 修
Osamu Tsuji
修 辻
吉田 賢二郎
Kenjiro Yoshida
賢二郎 吉田
田中 俊也
Toshiya Tanaka
俊也 田中
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Abstract

【課題】床下におけるエアサイクル効率を向上するとともに戸建建築物からの荷重を安定して支持可能な柱状基礎構造体を備えた建築基礎を提供することを目的とする。
【解決手段】戸建建築物に用いられる建築基礎であって、コラムベースを備え、前記コラムベースは、前記建築基礎に埋設される主筋定着部42Bと前記主筋定着部から上方に伸びる複数の柱状基礎主筋42Aとを有する柱状基礎主筋集合体41と、前記柱状基礎主筋集合体41の周囲を囲んで配置されるスパイラル帯筋43と、前記柱状基礎主筋集合体41及び前記スパイラル帯筋43を覆う柱状基礎コンクリート部とを備えていることを特徴とする。
【選択図】図10

Description

本発明は、戸建建築物に用いられる建築基礎に関する。
周知のように、例えば、木造をはじめとする戸建建築物の土台を支持する建築基礎として、例えば、立上り壁部と布基礎と、立上り壁部と布基礎の間を形成するべた基礎とを備えた建築基礎が広く用いられている。
このような戸建て建築物では、床下に湿気が滞留しやすいことから、床下のエアサイクル効率を向上する技術への要請が大きい。
一方、戸建て建築物のエアサイクル効率を向上するための技術として、種々の技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、戸建て建築物における床下と屋根裏とのエアサイクルを向上することが向上したとしても、湿気等が滞留しやすい床下は、布基礎に開口部が形成されているのみであり、エアサイクル効率を向上することは限定的であり、床下におけるエアサイクル効率を大きく向上することは困難である。
そこで、床下に立設される布基礎等の壁部を小さくして、エアサイクル効率の向上に適用可能な技術として、例えば、コラム基礎が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
実公昭63−040570号公報 特開平11-043951号公報
しかしながら、特許文献2に記載されたコラム基礎は、例えば、フーチング上に形成してべた基礎に大きな荷重がかからないようにする必要がある。その結果、フーチングにより床下におけるエアサイクルが低下するという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、床下におけるエアサイクル効率を向上するとともに戸建建築物からの荷重を安定して支持可能な柱状基礎構造体を備えた建築基礎を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
請求項1に記載の発明は、戸建建築物の周囲に立設される立上り壁部と、前記戸建建築物の周囲に立設される立上り壁部と、前記立上り壁部内のエリアに形成され、第1の方向に沿って水平に配筋される複数の主筋と前記第1の方向と交差する第2の方向に沿って水平に配筋される複数の主筋とを有するべた基礎主筋構造部と、前記べた基礎主筋構造体を覆うべた基礎コンクリート部と、前記戸建建築物の土台を支持する柱状基礎構造体と、を備えた建築基礎であって、前記柱状基礎構造体は、前記建築基礎に埋設される主筋定着部と前記主筋定着部から上方に伸びる複数の柱状基礎主筋とを有する柱状基礎主筋集合体と、前記柱状基礎主筋集合体の周囲を囲んで配置される柱状基礎帯筋と、前記柱状基礎主筋集合体及び前記柱状基礎帯筋を覆う柱状基礎コンクリート部と、を備え、前記柱状基礎帯筋は、平面視して前記柱状基礎主筋集合体を外方から囲むとともに、前記柱状基礎主筋集合体に沿ってらせん状に伸びるスパイラル帯筋とされていることを特徴とする。
この発明に係る建築基礎によれば、立上り壁部と、第1の方向に沿って水平に配筋される複数の主筋及び第1の方向と交差する第2の方向に沿って水平に配筋される複数の主筋とを有するべた基礎主筋構造部と、べた基礎コンクリート部と、戸建建築物の土台を支持する柱状基礎構造体とを備えた建築基礎であって、柱状基礎構造体は、建築基礎に埋設される主筋定着部と主筋定着部から上方に伸びる複数の柱状基礎主筋とを有する柱状基礎主筋集合体と、柱状基礎主筋集合体の周囲を囲んで配置される柱状基礎帯筋と、柱状基礎主筋集合体及び柱状基礎帯筋を覆う柱状基礎コンクリート部とを備え、柱状基礎帯筋は、平面視して柱状基礎主筋集合体を外方から囲むとともに、柱状基礎主筋集合体に沿ってらせん状に伸びるスパイラル帯筋とされているので、建築現場において、柱状基礎主筋集合体にスパイラル帯筋を効率よく設置することができる。
すなわち、通常のフープの場合には、現場で施工する必要があるが、スパイラル帯筋の場合には、工場等において量産することが可能であるので、高品質で安価な施工を行いことができる。
また、らせん状に形成されていて上下方向に連結されているので、横方向荷重に対する強度を安定して確保できる。また、スパイラル帯筋自体が上下荷重を受けることが可能であるので、耐荷重を向上することができる。その結果、戸建て建築物を安定して支持することができる。
この明細書において、主筋が配筋される第1の方向と第2の方向は、直交していてもよいし、90°以外の交差角度で交差していてもよい。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の建築基礎であって、前記柱状基礎構造体は、平面視円形状に形成されていることを特徴とする。
この発明に係る建築基礎によれば、柱状基礎構造体が、平面視円形状に形成されているので、施工時に平面視における方向性をあまり意識する必要がなく、容易に施工することができる。
この明細書で、柱状基礎構造体を平面視したときの形状は、円形状の他、正多角形を含む多角形であってもよく、内部構造は限定されない。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の建築基礎であって、前記柱状基礎帯筋は、平面視円形状に形成されていることを特徴とする。
この発明に係る建築基礎によれば、柱状基礎帯筋は、平面視円形状に形成されているので、施工時に平面視における方向性をあまり意識する必要がなく、容易に施工することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の建築基礎であって、前記柱状基礎構造体は、前記コンクリート部の外周に配置される被覆部材を備え、前記被覆部材は、樹脂材料、金属、樹脂材料及び金属のいずれかからなることを特徴とする。
この発明に係る建築基礎によれば、柱状基礎構造体は、前記コンクリート部の外周に配置される被覆部材を備え、被覆部材は、樹脂材料、金属、樹脂材料及び金属のいずれかから形成されているので、床下空間に湿気が滞留した場合においても、長期間変質することなく柱状基礎構造体の耐荷重を大きく確保することができ、その結果、建築基礎の信頼性を向上することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の建築基礎であって、地中梁上に立設されていることを特徴とする。
この発明に係る建築基礎によれば、柱状基礎構造体が地中梁上に立設されているので、柱状基礎構造体が安定して支持され、柱状基礎構造体により受ける荷重を向上することができる。
この明細書で、地中梁に関して、平行に伸び水平に配置される複数の地中梁主筋を上下方向に複数配置して形成されるとは、地中梁を構成する地中梁主筋が、水平方向に複数(二本以上)配置されるとともに、上下方向に複数(二本以上)配置されることをいい、例えば、水平方向又は上下方向のいずれか又は双方に地中梁主筋が3本以上配置されていてもよいことを意味する。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の建築基礎であって、前記柱状基礎構造体は、前記建築基礎内部に水平に配置され、互いに平行に伸びる複数の第1補強筋と前記第1補強筋と交差する方向に平行に伸びる複数の第2補強筋とを有する補強筋構造部を備えることを特徴とする。
この発明に係る建築基礎によれば、柱状基礎構造体が、建築基礎内部に水平に配置され、互いに平行に伸びる複数の第1補強筋と前記第1補強筋と交差する方向に平行に伸びる複数の第2補強筋とを有する補強筋構造部を備えているので、柱状基礎構造体が受けた荷重を斜め方向に水平に分散させて、柱状基礎構造体の鉛直方向の荷重に対する耐荷重を向上することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の建築基礎であって、前記柱状基礎コンクリート部は、上部に立設される柱の外形より大きく形成されていることを特徴とする
この発明に係る建築基礎によれば、柱状基礎コンクリート部は、上部に立設される柱の外形より大きく形成されているので、柱状基礎構造体に配置した土台及び柱を安定して固定することができる。
また、柱状基礎構造体に配置した土台等に対して、効率的に固定する施工を行うことができる。
本発明に係る建築基礎によれば、柱状基礎帯筋が平面視して柱状基礎主筋集合体を外方から囲むとともに、柱状基礎主筋集合体に沿ってらせん状に伸びるスパイラル帯筋とされているので、建築現場において、柱状基礎帯筋を柱状基礎主筋集合体に効率よく設置することができる。
また、柱状基礎帯筋がスパイラル帯筋であるので、工場等において量産することが可能であり、高品質で安価な施工を行うことができる。
また、らせん状に形成されていて上下方向に連結されているので、横方向荷重に対する強度を安定して確保できる。また、スパイラル帯筋自体が上下荷重を受けることが可能であるので、耐荷重を向上することができる。その結果、戸建て建築物を安定して支持することができる。
本発明の第1実施形態に係る建築基礎に土台を設置した状態を説明する斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る建築基礎に土台を設置の概略構成を説明する斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る建築基礎の概略を説明するための平面図である。 本発明の第1実施形態に係る建築基礎の概略構成を説明する図であり、図3において矢視IV−IVで示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係るコラムベースを説明する図であり、コラムベースに土台及び柱を固定した状態の概略を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るコラムベースを説明する図であり、コラムベースに土台及び柱を固定した状態の概略を示す図5において矢視VIで示す図である。 本発明の第1実施形態に係るコラムベースを説明する図であり、コラムベースに土台及び柱を固定した状態の概略を示す図6において矢視VII−VIIで示す図である。 本発明の第1実施形態に係るコラムベースを説明する図であり、柱状基礎コンクリート部を含まない状態の概略構成を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係るコラムベースを説明する図であり、柱状基礎コンクリート部を含まない状態の概略構成を示す側面図である。 本発明の第1実施形態に係るコラムベースの設置工程の概略を説明する斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る補助束による土台支持構造の概略を説明する図であり、(A)は立上り壁部とコラムベース間における支持構造を示しており、(B)はコラムベース同士間における支持構造を示している。 本発明の第1実施形態に係る補助束の概略構成を説明する図である。 本発明の第1実施形態に係る大引き用補助束による大引き支持構造の概略を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係るコラムベースを説明する平面図であり、柱状基礎コンクリート部を含まない状態の概略構成を示す平面図である。
以下、図1〜図13を参照して、本発明の第1実施形態に係る建築基礎の概略構成について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る建築基礎に土台を設置した状態を説明する斜視図であり、図2は、第1実施形態に係る建築基礎の概略構成を説明する斜視図である。図1、図2において、符号1は建築基礎を示している。
第1実施形態に係る建築基礎1は、図1、図2に示すように、例えば、戸建建築物(不図示)の周囲に立設される立上り壁部10と、べた基礎部20と、地中梁30と、コラムベース40と、補助束60とを備えている。
また、立上り壁部10、べた基礎部20、地中梁30、コラムベース40を構成するコンクリート部分は一体に形成されている。
そして、立上り壁部10の上には戸建建築物(不図示)の土台2を配置するとともに柱(不図示)を立設されるようになっている。また、地中梁30上に形成されたコラムベース40の間には、適宜、土台2及び柱(不図示)が立設されるようになっている。
また、土台2の下方には、必要に応じて補助束60が設けられ、大引き6の下方には、必要に応じて大引き用補助束65が配置されている。
以下、図3、図4を参照して、立上り壁部10、べた基礎部20、地中梁30、コラムベース40について説明する。
図3は、第1実施形態に係る建築基礎1の概略構成を示す平面図であり、図4は、図3において矢視IV−IVで示す概略構成を説明する断面図である。なお、図3、図4は、便宜のため、図1、図2の一部を簡略化して図示している。
立上り壁部10は、例えば、戸建建築物の外周に対応して立設されていて、べた基礎部20の周囲に形成されていて、立上り壁部10は、図3、図4に示すように、立上り壁部主筋11と、立上り壁部コンクリート部15とを備えている。
立上り壁部主筋11は、立上り部11Aと、定着部11Bとを備えていて、定着部11Bは、べた基礎20内に埋設されている。
そして、立上り壁部コンクリート部15は、立上り部11Aを覆うように形成されている。
べた基礎部20は、例えば、図3、図4に示すように、立上り壁部10の内方に位置されるエリアに形成され、べた基礎主筋構造部22と、べた基礎コンクリート部25とを備えている。
べた基礎主筋構造部22は、立上り壁部10の長辺(第1の方向:X方向)に沿って水平に配置された複数の主筋22Xと、主筋22Xの配置される方向と直交する短辺(第2の方向:Y方向)に沿って形成された複数の主筋22Yとを備えている。
べた基礎コンクリート部25は、例えば、200mm程度の厚さとされていて、べた基礎主筋構造部22を覆うように形成されている。
地中梁30は、図1、図2に示すように、例えば、立上り壁部10の内方のエリアにべた基礎部20と重なって形成されていて、べた基礎部20よりも大きな剛性を有している。
また、地中梁30は、図1〜図4に示すように、立上り壁部10の長辺(第1の方向:X方向)、又は短辺(第2の方向:Y方向)に沿って形成されている。
この実施形態において、地中梁30は、図3、図4に示すように、地中梁主筋構造部31と、地中梁コンクリート部35とを備えている。
地中梁主筋構造部31は、例えば、図3、図4に示すように、複数の地中梁主筋32と、複数のスターラップ(帯筋)33とを備えている。
複数の地中梁主筋32は、例えば、立上り壁部10の長辺又は短辺に沿って形成されていて、平行に伸び水平に配置された二本(複数)の地中梁主筋32が、上下方向に二組(複数)配置された構成とされている。
また、上下に配された地中梁主筋32は、例えば、スターラップ(帯筋)33によって囲むことにより地中梁主筋32を上下方向に繋ぐように構成されている。
なお、上下に配された地中梁主筋32を、左右及び下側の三方で連結して、地中梁主筋32を上下方向に繋ぐ構成としてもよい。
地中梁コンクリート部35は、地中梁主筋構造部31を覆うように形成されていて、例えば、上下方向の厚さが300mmとされ、べた基礎コンクリート部25よりも上下方向厚さが厚く形成されている。
以下、図5〜図10を参照して、コラムベース40について説明する。
まず、コラムベース40の概略構成について説明する。
図5は、第1実施形態に係るコラムベース40に土台2及び柱3を固定した状態の概略を示す斜視図であり、図6、図7はその構成を説明する正面図及び側面図である。
また、図8、図9はコラムベース40を説明する平面図及び側面図であり、それぞれ柱状基礎コンクリート部を含まない状態の概略構成を示している。なお、(45)は柱状基礎コンクリート部の概略位置を示している。
コラムベース(柱状基礎構造体)40は、図5に示すように、地中梁30の上に形成されている。また、コラムベース40は、図5〜図7に示すように、土台2を配置するとともに柱3を立設することが可能とされている。
土台2は、例えば、土台2Aの側面に土台2Bの端面を当接させて構成されていて、基部をコラムベース40に埋設したアンカボルト53によって固定されている。
また、柱3は、例えば、柱3にホールダウン金具51を取付けて、基部をコラムベース40に埋設したホールダウン固定アンカボルト52にホールダウン金具51を固定することにより固定されている。このとき、ホールダウン固定アンカボルト52は土台2を貫通するようになっている。
コラムベース40の柱状基礎コンクリート部45が土台2、柱3の外形寸法よりも大きく形成されているので、ホールダウン固定アンカボルト52やアンカボルトを容易に埋設することが可能とされている。
コラムベース40は、例えば、柱状基礎主筋集合体41と、スパイラル帯筋(柱状基礎帯筋)43と、ダイヤ筋補強部(補強筋構造部)34と、柱状基礎コンクリート部45と、被覆部材47と、を備えて構成されている。
柱状基礎主筋集合体41は、例えば、4本の柱状基礎主筋42を備えて構成されている。そして、それぞれの柱状基礎主筋42はL字形に形成されていて、柱状基礎主筋部42Aと主筋定着部42Bとを備えている。
柱状基礎主筋部42Aは、設置されたときに上方に向かって伸び、主筋定着部42Bは柱状基礎コンクリート部45に埋設されるようになっている。
また、それぞれの柱状基礎主筋42は、例えば、図8に示すように、平面視して主筋定着部42Bが互いに略放射状に離間するように配置されるとともに、主筋定着部42Bの先端部が地中梁主筋構造部31を構成する両側の地中梁主筋31と概ね重なる位置まで伸びるように配置されている。
スパイラル帯筋43は、例えば、金属(例えば、鋼線)により構成されていて、スパイラル帯筋43の内周は、柱状基礎主筋集合体41を構成する4本の柱状基礎主筋部42Aに外接するらせん形状に形成されている。
スパイラル帯筋43が、らせん形状に形成され上下方向に一体に連結されているので、設置した状態における水平方向耐荷重が増大し、コラムベース40の剛性を向上することができるようになっている。
また、スパイラル帯筋43は、工場で予め機械により成形することが可能であるので、建築現場での作業効率の向上及び工期の短縮に寄与することが容易である。
ダイヤ筋補強部34は、この実施形態において、地中梁30のコラムベース40が設置する位置の下方に形成されている。
ダイヤ筋補強部34は、例えば、地中梁主筋構造部31を挟んで地中梁主筋32と交差角45°で交差する方向に平行に伸びる二本(複数)の第1補強筋34Aと、地中梁主筋構造部31を挟んで第1補強筋27Aと地中梁主筋構造部31に対して対称な方向、すなわち第1補強筋27Aと直交する方向に平行に伸びる二本(複数)の第2補強筋34Bとを備えている。
柱状基礎コンクリート部45は、地中梁コンクリート部35と一体に形成され、柱状基礎主筋集合体41を覆うようになっている。
被覆部材47は、例えば、円筒形状とされ、ビーズ法ポリスチレンフォーム(樹脂材料)により形成されていて、柱状基礎コンクリート部45の外周に配置されるようになっている。
また、この実施形態では、被覆部材47は、内径約350mm、外径約400mmに形成されている。
被覆部材47によって、柱状基礎コンクリート部45を囲むことにより、柱状基礎コンクリート部45が大気中の水分の影響を受けて劣化することが抑制される。
また、被覆部材47は外周に3つのレベル調整用金具48を備えている。レベル調整用金具48は、例えば、L字状に形成された支持部材をねじで調整して被覆部材47の対応する箇所を上下方向に調整してレベル調整することができるようになっている。
次に、図10を参照して、コラムベース40の設置方法について説明する。図10は、コラムベース40の設置工程の概略を一例を説明する斜視図である。
(1)まず、図10(A)に示すように、工場等、建築現場以外の場所においてスパイラル帯筋43を形成する。
(2)次に、図10(B)に示すように、建築現場において、柱状基礎主筋42により柱状基礎主筋集合体41を形成し、スパイラル帯筋43によって柱状基礎主筋集合体41を連結する。
(3)次いで、図10(C)に示すように、スパイラル帯筋43によって柱状基礎主筋集合体41を連結した後に、被覆部材47で周囲を囲む。
その後コンクリートを注入して柱状基礎コンクリート部45を形成してコラムベース40とする(不図示)。
補助束60は、図1に示すように、例えば、必要に応じて戸建建築物の土台2を支持する立上り壁部10とコラムベース40の間や、二つのコラムベース40同士の間配置されている。
以下、図11を参照して、補助束60による土台支持構造の概略を説明する。
図11(A)は、立上り壁部10とコラムベース40の間における土台2の支持構造を示している。
立上り壁部10とコラムベース40の間に配置された土台2の支持構造は、図11(A)に示すように、一端が立上り壁部10に載置され他端がコラムベース40に載置された土台2の途中位置に補助束60が配置されている。
そして、土台2を設置する際に、土台2は補助束60によりレベル調整して水平度を調整されている。
この場合、補助束60は、図11(A)に示すように、地中梁30の上に配置されることが好適である。
また、立上り壁部10とコラムベース40の間に配置される補助束60の数は、必要に応じて任意に設定することができる。
図11(B)は、二つのコラムベース40同士の間における土台2の支持構造を示している。
コラムベース40同士の間に配置された土台2の支持構造は、図11(B)に示すように、一端が(第1の)コラムベース40に載置され他端が(第2の)コラムベース40に載置された土台2の途中位置に補助束60が配置されている。
そして、土台2を設置する際に、土台2は補助束60によりレベル調整して水平度を調整されている。
なお、補助束60は地中梁30の上に配置されることが好適であり、二つのコラムベース40同士の間に配置される補助束60の数は、必要に応じて任意に設定することができる。
補助束60は、図12に示すように、例えば、土台2等の支持対象物を支持するための受け座が形成された上側支持部61と、地中梁30等の上面に安定して配置するための支持基部62と、調整ネジ部材(レベル調整機構)63と、ストッパ(固定機構)64とを備えている。
また、補助束60は、床下の湿気等の影響を抑制するために樹脂材料、金属、樹脂材料と金属のいずれかにより形成されていることが好適である。
上側支持部61は、例えば、上側が開口されたチャネル状の受け座を有するとともに、右廻り(雄ネジを右回転した場合に雄ネジが軸方向に進む)の雌ネジ孔(ネジ構造)が下側に開口して形成されている。
支持基部62は、例えば、下側がわずかに大きく形成され、左廻りの雌ネジ孔(ネジ構造)が上側に開口して形成されている。
レベル調整機構63は、上側には上側支持部61の雌ネジ孔と対応する右廻りの雄ネジ(ネジ構造)が形成され、下側には支持基部62の雌ネジ孔と対応する左廻りの雄ネジ(ネジ構造)が形成されている。また、長手方向の中央部には、六角形状部が形成されている。
ストッパ64は、上側支持部61と対応する上側ストッパ64Aと、支持基部62と対応する下側ストッパ64Bとを備えており、上側ストッパ64Aは右廻りの雌ネジ(ネジ構造)とされ、下側ストッパ64Bは左廻りの雌ネジ(ネジ構造)とされている。
補助束60は、例えば、調整ネジ部材63をR1方向に回動させると上側支持部61が矢印T1方向に上昇され、調整ネジ部材63をR2方向に回動させると上側支持部61が矢印T2方向に下降されて、上側支持部61のレベル調整が可能とされている。なお、調整ネジ部材63は、回動によって上側支持部61と同じ方向に上側支持部61の半分だけ移動する。
調整ネジ部材63による上側支持部61のレベル調整が完了したら、上側ストッパ64Aを上側支持部61と当接するまで回動させるとともに、下側ストッパ64Bを支持基部62と当接するまで回動させて、上側ストッパ64A及び下側ストッパ64Bによる補助束60のレベルを固定する。
以上のように、立上り壁部10とコラムベース40の間や隣接する二つのコラムベース40同士の間に適当な数の補助束60を設置して、土台2をレベル調整して、水平度を調整することにより、土台2に撓みが発生するのを抑制することができる。
大引き用補助束65は、図13に示すように、例えば、一端および他端が立上り壁部10、コラムベース40、土台2等の間に配置された大引き6の下側に適当な数が配置され、大引き6をレベル調整するとともに大引き6の荷重を受けるようになっている。また、大引き6の上側には根太7が配置されるようになっている。
大引き用補助束65は、例えば、図12に示した補助束60と同様の構成を有している。
そして、大引き6を設置する際に、大引き6は大引き用補助束65によりレベル調整して水平度を調整されている。
また、大引き用補助束65は、例えば、図13に示すように、束石26の上面に配置されることが好適であるが、地中梁30やべた基礎20の上に配置してもよい。また、大引き6を支持するために配置される大引き用補助束65の数は、必要に応じて任意に設定することができる。
なお、補助束60、大引き用補助束65の具体的構成については、図12に示す構成に限定されることなく適宜変更することが可能である。
第1実施形態に係る建築基礎1によれば、べた基礎部20より大きな剛性を有する地中梁30とを備えているので耐荷重を向上することができる。その結果、戸建て建築物の土台2等を地中梁30上に設置して、戸建て建築物を安定して建設することができる。
第1実施形態に係る建築基礎1によれば、地中梁30が平行に伸び水平に配置される複数の地中梁主筋32を上下方向に複数配置して形成される地中梁主筋構造部31を備えているので、建築基礎1に荷重がかかった場合に生じる撓みを小さくすることができ、戸建て建築物に対する耐荷重を大きくすることができる。
第1実施形態に係る建築基礎1によれば、地中梁30が、地中梁主筋構造部31を構成する複数の地中梁主筋32をスターラップ33で上下方向に連結するので、地中梁主筋構造部31を安定して設置することができ、その結果、地中梁30の耐荷重を向上して信頼性を向上することができる。
第1実施形態に係る建築基礎1によれば、地中梁コンクリート部35が、べた基礎コンクリート部25よりも上下方向厚さが厚く形成されているので、地中梁30の耐荷重を向上して、その結果、地中梁30の耐荷重をより大きくして、信頼性を向上することができる。
第1実施形態に係る建築基礎1によれば、地中梁と対応して、コラムベース40が立設されているので、土台2及び柱からかかる荷重をコラムベース40により安定して支えることができる。
第1実施形態に係る建築基礎1によれば、コラムベース40が地中梁30内にダイヤ筋補強部34を備えているので、コラムベース40から受ける荷重を分散して建築基礎1の耐荷重を向上することができる。
次に、図14を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態が第1実施形態と相違するのは、第1実施形態に係る地中梁30がダイヤ筋補強部34を備えていたのに対して、第2実施形態に係る地中梁30はダイヤ筋補強部34を備えている点である。その他は、第1実施形態と同様であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
コラムベース40が受ける荷重が小さい場合には、建築コストを低減することができる点において好適である。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更をすることが可能である。
例えば、上記実施の形態においては、建築基礎1がコラムベース40を備える場合について説明したが、建築基礎1がコラムベース40を備えるかどうかは任意に設定することができ、コラムベース40に代えて他の柱状基礎構造体を用いて土台2を支持する構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、コラムベース(柱状基礎構造体)40が、平面視円形状に形成されている場合について説明したが、例えば、平面視三角形、四角形又はそれ以上の辺を有する多角形状(正多角形、不等辺多角形を含む)のコラムベースを用いてもよい。
また、同様に、スパイラル帯筋(柱状基礎帯筋)の形状についても、任意に設定することができる。
また、上記実施の形態においては、コラムベース40が被覆部材47を備える場合について説明したが、被覆部材47を備える構成するかどうかは任意に設定することができる。
また、上記実施の形態においては、コラムベース40を構成する被覆部材47が、ビーズ法ポリスチレンフォームにより形成されている場合について説明したが、ビーズ法ポリスチレンフォームに代えて、他の樹脂材料、金属、樹脂材料と金属により形成してもよいし、樹脂、金属以外の材料により形成してもよい。
また、上記実施の形態においては、コラムベース40に配置した柱3をホールダウン金具51とホールダウン固定アンカボルト52により固定するとともに土台2をアンカボルト53によりコラムベース40に固定する場合について説明したが、柱3及び土台2をコラムベース40に固定する手段については任意に設定することができる。
また、上記実施の形態においては、コラムベース40の柱状基礎コンクリート部45が、直径350mmとされて、土台2や柱3の幅200mmよりも大きく形成されている場合について説明したが、コラムベース40の平面視寸法、形状については実用可能な範囲において任意に設定することができる。
また、上記実施の形態においては、地中梁30を構成する地中梁主筋構造部31が、同じ高さの水平に二本(複数)の地中梁主筋32を平行に配筋するとともに、これとは異なる高さに水平に二本(複数)の地中梁主筋32を平行に配筋して、これら地中梁主筋32の周囲をスターラップ33で囲んで上下に連結して形成(つないで形成)される場合について説明したが、例えば、地中梁主筋32の材料強度、太さの変更や、円形以外の断面形状を採用して地中梁30を構成することにより、地中梁30の耐荷重をべた基礎部20よりも大きく確保してもよい。
また、地中梁主筋構造部31に関して、同じ高さに何本の地中梁主筋32を配筋するか、上下方向にいくつの地中梁主筋32を配筋するか、スターラップ33を設けるかどうかは任意に設定することができる。
また、上記実施の形態においては、地中梁コンクリート部35の厚さをべた基礎部20のべた基礎コンクリート部25の厚さよりも厚く形成する場合について説明したが、地中梁コンクリート部35の厚さをべた基礎コンクリート部25の厚さよりも厚く形成するかどうかは任意に設定することができる。
また、上記実施の形態においては、ダイヤ筋補強部34が地中梁30内に形成される場合について説明したが、ダイヤ筋補強部34を設けるかどうか、ダイヤ筋補強部34を設ける場合に地中梁30内に設けるか、べた基礎20内に設けるかどうかは任意に設定することができる。
また、上記実施の形態においては、それぞれ2本の第1補強筋34Aと第2補強筋34Bを直交させてダイヤ筋補強部34を構成する場合について説明したが、ダイヤ筋補強部34の地中梁主筋構造部31に対する交差角度、及び第1補強筋34Aと第2補強筋34Bの相互の交差角度、第1補強筋34A、第2補強筋34Bの配筋本数については任意に設定することができる。
また、上記実施の形態においては、地中梁30上に補助束60を設置して土台2を支持する場合について説明したが、補助束60を設置して土台2を支持するかどうかは任意に設定することが可能であり、補助束60を設置して土台2を支持する場合に、地中梁30のいずれの個所に、何本の補助束60を設置して土台2を支持するかは任意に設定することができる。
また、上記実施の形態において、補助束60を地中梁30上ではなく、べた基礎20の上や、束石等、地中梁30以外の場所において適用してもよい。
また、上記実施の形態においては、大引き用補助束65を束石26の上に設置して大引き6を支持する場合について説明したが、大引き用補助束65を設置するかは任意に設定することができ、大引き用補助束65をべた基礎20や地中梁30の上や他の場所に設置してもよい。
また、上記実施の形態においては、補助束60、大引き用補助束65が受け座を有してネジ構造によるレベル調整機構と、固定機構とを備えている場合について説明したが、上部に受け座に代えて台版を有する構成としてもよいし、ネジ構造以外のレベル調整機構と、固定機構とを備えて構成されていてもよく、補助束60、大引き用補助束65の具体的構成については、任意に設定することが可能である。
この発明に係る建築基礎によれば、床下におけるエアサイクル効率を向上するとともに戸建建築物からの荷重を安定して支持可能な柱状基礎構造体を備えた建築基礎を提供することができるので、産業上利用可能である。
1 建築基礎
2 土台
3 柱
6 大引き
7 根太
10 立上り壁部
11 立上り壁部主筋
11A 立上り部
11B 定着部
15 立上り壁部コンクリート部
20 べた基礎部
22 べた基礎主筋構造部
22X 主筋(第1の方向)
22Y 主筋(第2の方向)
25 べた基礎コンクリート部
26 束石
30 地中梁
31 地中梁主筋構造部
32 地中梁主筋
33 スターラップ(帯筋)
34 ダイヤ筋補強部(補強筋構造部)
34A 第1補強筋
34B 第2補強筋
35 地中梁コンクリート部
40 コラムベース(柱状基礎構造体)
41 柱状基礎主筋集合体
42 柱状基礎主筋
42A 柱状基礎主筋部
42B 主筋定着部
43 スパイラル帯筋(柱状基礎帯筋)
45 柱状基礎コンクリート部
47 被覆部材
48 調整部材
51 ホールダウン金具
52 ホールダウン固定アンカボルト
53 アンカボルト
60 補助束
61 上側支持部
62 支持基部
63 調整ネジ部材(レベル調整機構)
64 ストッパ(固定機構)
65 大引き用補助束

Claims (7)

  1. 戸建建築物の周囲に立設される立上り壁部と、
    前記戸建建築物の周囲に立設される立上り壁部と、
    前記立上り壁部内のエリアに形成され、第1の方向に沿って水平に配筋される複数の主筋と前記第1の方向と交差する第2の方向に沿って水平に配筋される複数の主筋とを有するべた基礎主筋構造部と、
    前記べた基礎主筋構造体を覆うべた基礎コンクリート部と、
    前記戸建建築物の土台を支持する柱状基礎構造体と、
    を備えた建築基礎であって、
    前記柱状基礎構造体は、
    前記建築基礎に埋設される主筋定着部と前記主筋定着部から上方に伸びる複数の柱状基礎主筋とを有する柱状基礎主筋集合体と、
    前記柱状基礎主筋集合体の周囲を囲んで配置される柱状基礎帯筋と、
    前記柱状基礎主筋集合体及び前記柱状基礎帯筋を覆う柱状基礎コンクリート部と、
    を備え、
    前記柱状基礎帯筋は、
    平面視して前記柱状基礎主筋集合体を外方から囲むとともに、前記柱状基礎主筋集合体に沿ってらせん状に伸びるスパイラル帯筋とされていることを特徴とする建築基礎。
  2. 請求項1に記載の建築基礎であって、
    前記柱状基礎構造体は、
    平面視円形状に形成されていることを特徴とする建築基礎。
  3. 請求項1又は2に記載の建築基礎であって、
    前記柱状基礎帯筋は、
    平面視円形状に形成されていることを特徴とする建築基礎。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の建築基礎であって、
    前記柱状基礎構造体は、
    前記コンクリート部の外周に配置される被覆部材を備え、
    前記被覆部材は、樹脂材料、金属、樹脂材料及び金属のいずれかからなることを特徴とする建築基礎。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の建築基礎であって、
    前記柱状基礎構造体は、
    地中梁上に立設されていることを特徴とする建築基礎。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の建築基礎であって、
    前記柱状基礎構造体は、
    前記建築基礎内部に水平に配置され、互いに平行に伸びる複数の第1補強筋と前記第1補強筋と交差する方向に平行に伸びる複数の第2補強筋とを有する補強筋構造部を備えることを特徴とする建築基礎。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の建築基礎であって、
    前記柱状基礎コンクリート部は、
    上部に立設される柱の外形より大きく形成されていることを特徴とする建築基礎。
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