JP2007162344A - 柱状構造物 - Google Patents

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【課題】構造物の柱において、十分な耐力、耐震性能を確保しながら断面寸法を小さくするとともに、その材料費を安価にする。
【解決手段】柱状構造物1において、軸方向鉄筋5を複数束ねてなる束ね軸方向鉄筋4を配置し、軸方向鉄筋5を高密度に配置する。また、この束ね軸方向鉄筋4を取り囲むようにスパイラル鉄筋6を配置する。これにより、十分な耐力、耐震性能を確保しながら、柱状構造物1の断面寸法を小さくするとともに、材料費を低減する。
【選択図】図1

Description

本発明は、硬化材内に軸方向鉄筋が配置される、橋脚や建物の柱等の柱状構造物に関し、特に狭隘箇所に設置するのに適した柱状構造物に関する。
狭隘箇所、例えば並行する線路に挟まれた箇所などに構造物の柱を設置する場合には、そのスペースに応じて柱の断面寸法を小さくする必要がある。従来、鉄筋コンクリート柱構造では、軸方向鉄筋を1本ずつ所定間隔で並列した状態に配置している。しかし、このような鉄筋コンクリート柱においてその断面寸法を小さくして鉄筋比を大きく(鉄筋量を多く)すると、曲げモーメントによるモルタル部分の脆性的な圧縮破壊が生じる恐れがあった。
一方、このような狭隘箇所に、鋼管内にコンクリートを充填してなるコンクリート充填鋼管柱構造(以下、CFT構造という。)が採用されることがある(例えば、特許文献1参照。)。このCFT構造は、大きな耐力、変形性能(耐震性能)を有しつつ、柱の断面寸法を小さくすることが可能なものである。
特開平5−263402号公報
しかし、CFT構造では、これに用いる鋼管が厚肉となるため、その材料費が高価となるという問題があった。
本発明の課題は、構造物の柱において、十分な耐力、耐震性能を確保しながら断面寸法を小さくするとともに、その材料費を安価にすることである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、例えば図1に示すように、硬化材3内に軸方向鉄筋5が配置される柱状構造物1であって、前記軸方向鉄筋5を複数束ねてなる束ね軸方向鉄筋4が配置されており、前記軸方向鉄筋5の断面積の合計と前記柱状構造物1の断面積との比(以下、鉄筋比という。)が、0.06〜0.25であることを特徴とする。
このように、複数の軸方向鉄筋5を束ねて硬化材3内に配置することにより、軸方向鉄筋5の配置を高密度にしている。そして、高密度に配置された軸方向鉄筋5により、柱状構造物1の軸圧縮力の一部を負担し、曲げモーメントによるモルタル部分の脆性的な破壊を抑制することができる。つまり、十分な耐力、耐震性能を確保しながら、柱状構造物1の小断面化を図ることができる。さらに、従来のCFT構造のように高価な厚肉鋼管を用いることがなく、材料コストを低減することができる。
ここで、束ねる軸方向鉄筋5の本数は、より有効に軸圧縮力を負担するために、10本以上であることが好ましい。
また、硬化材としては、モルタル、コンクリートなどが挙げられる。束ね軸方向鉄筋4間への充填性を考慮するとモルタルであることが好ましい。
そして、鉄筋比を0.06〜0.25とすることにより、曲げモーメントによるモルタル部分の脆性的な圧縮破壊の抑制を効果的に行うことができる。ここで、鉄筋比は、より好ましくは0.15〜0.20である。
請求項2に記載の発明は、例えば図1に示すように、請求項1に記載の柱状構造物1において、前記束ね軸方向鉄筋4を取り囲むようにスパイラル鉄筋6が配置されていることを特徴とする。
このように、束ね軸方向鉄筋4を取り囲むスパイラル鉄筋6を配置することにより、柱状構造物1のせん断耐力の向上、靭性率の向上を図ることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の柱状構造物1において、前記柱状構造物1におけるせん断耐力と曲げ耐力との比(以下、耐力比という。)が、1.5以上であることを特徴とする。
このように、柱状構造物1の耐力比を1.5以上とすることにより、柱状構造物1のせん断耐力の向上、靭性率の向上を効果的に行うことができる。
請求項4に記載の発明は、例えば図1に示すように、請求項2または3に記載の柱状構造物1において、前記柱状構造物1の下端にはフーチング2が一体的に硬化材3により形成され、前記スパイラル鉄筋6が、前記フーチング2内に高さ5cm以上又は一巻き以上差し込まれて定着されていることを特徴とする。
このように、スパイラル鉄筋6をフーチング2内に高さ5cm以上又は一巻き以上差し込んで定着することにより、束ね軸方向鉄筋4のフーチングからの抜け出しを防止するとともに束ね軸方向鉄筋4の座屈を防止し、柱状構造物1の靭性率の向上をさらに図ることができる。
本発明によれば、柱状構造物において、複数束ねてなる束ね軸方向鉄筋を配置して硬化材内の軸方向鉄筋をその鉄筋比が0.06〜0.25として高密度にするため、十分な耐力、耐震性能を確保しつつ柱状構造物の断面寸法を小さくすることができ、かつ従来のCFT構造に比べ材料費を安価にすることができる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
本実施の形態の柱状構造物1は、狭隘箇所に設置する構造物の柱であり、図1に示すように、その水平断面形状が円形のものである。また、この柱状構造物1の下端にはフーチング2が一体的に硬化材3により形成されている。
柱状構造物1には、硬化材3内に軸方向鉄筋5を複数束ねてなる束ね軸方向鉄筋4が配置されている。さらに、この束ね軸方向鉄筋4はフーチング2内まで延設されている。ここで、硬化材3としては、モルタル、コンクリートなどが挙げられる。束ね軸方向鉄筋4間への充填性を考慮するとモルタルであることが好ましい。
束ね軸方向鉄筋4は、複数本の軸方向鉄筋5をその軸方向を揃えて多段に重ねて、結束線などで縛って束ねられたものである。そして、束ね軸方向鉄筋4の上端面及び下端面において、隣接する軸方向鉄筋5の端部どうしを溶接して固定している。
図2に示す実施例の柱状構造物11では、束ね軸方向鉄筋41を、その外周面から所定距離だけ内側の位置に、周方向に所定間隔で並列された状態に6箇所配置している。束ね軸方向鉄筋41は、15本の軸方向鉄筋5を5段に重ねて束ねたものであり、その水平断面の外形がほぼ扇状または三角形状に形成されている。
図3に示す実施例の柱状構造物12では、束ね軸方向鉄筋42を、その外周面から所定距離だけ内側の位置に、周方向に所定間隔で並列された状態に6箇所配置している。束ね軸方向鉄筋42は、15本の軸方向鉄筋5を3段に重ねて束ねたものであり、その水平断面の外形がほぼ扇の頂点部分を取り除いた形状、または台形状に形成されており、図2の実施例よりも周方向に広くなっている。
図4に示す実施例の柱状構造物13では、束ね軸方向鉄筋43を、その外周面から所定距離だけ内側の位置に、周方向に連続して2段に重ねて円環状に配置している。この場合、一つの束ね軸方向鉄筋を用いて円環状としてもよいし、複数の束ね軸方向鉄筋を円環状になるように配置してもよい。
図5に示す実施例の柱状構造物14では、束ね軸方向鉄筋44を、その外周面から所定距離だけ内側の位置に、周方向に所定間隔で並列された状態に4箇所配置している。束ね軸方向鉄筋44は、21本の軸方向鉄筋5を6段に重ねて束ねたものであり、その水平断面の外形がほぼ扇状または三角形状に形成されている。
ここで、柱状構造物1、11〜14の断面積に対する軸方向鉄筋5の断面積の合計の比(以下、鉄筋比という。)を、0.06〜0.25としている。より好ましい鉄筋比は、0.15〜0.20である。
そして、本実施の形態の柱状構造物1では、図1に示すように、その付根部の高さ方向の所定範囲において、束ね軸方向鉄筋4を取り囲むようにスパイラル鉄筋6が円形に配置されている。スパイラル鉄筋6は、外周に沿って螺旋状に巻回された鉄筋である。この所定範囲よりも上方においては、束ね軸方向鉄筋4を取り囲むように帯鉄筋7が高さ方向に所定間隔で配置されている。
ここで、柱状構造物1の付根部における曲げ耐力に対するせん断耐力の比(以下、耐力比という。)を、1.5以上としている。
なお、耐力比は、Vud/Vmuとして算定される。ここで、Vudは設計せん断耐力、Vmuは部材(柱状構造物)が曲げ耐力に達するときのせん断力である。また、Vudは、Vud=Vsd+Vcdから求められる。ここで、Vsdはせん断補強鋼材(スパイラル鉄筋6)により受け持たれる棒部材の設計せん断耐力、Vcdはせん断補強鋼材を用いない棒部材の設計せん断耐力である。また、Vmuは、Vmu=Mu/aとして求められる。ここで、Muは曲げ耐力、aはせん断スパン比である。
さらに、このスパイラル鉄筋6は、図1に示すように、フーチング2内に高さ5cm以上差し込まれて定着されている。スパイラル鉄筋6の定着は、フック状に形成した端部を束ね軸方向鉄筋4に引っ掛けて行っても良いし、折り曲げた端部を硬化材3中に埋め込んで行っても良い。
以上の実施の形態によれば、複数の軸方向鉄筋5を束ねて硬化材3内に配置し、鉄筋比を0.06〜0.25、より好ましくは0.15〜0.20として、従来の鉄筋コンクリート柱構造の規準値を超えて、軸方向鉄筋5を高密度に配置している。これにより、束ね軸方向鉄筋4が、柱状構造物1の軸圧縮力の一部を負担し、曲げモーメントによるモルタル部分の脆性的な破壊を抑制する。よって、十分な耐力、耐震性能を確保しながら、柱状構造物1の断面寸法を小さくすることができる。さらに、従来のCFT構造のように高価な厚肉鋼管を用いることなく、材料費を安価にすることができる。
また、このような束ね軸方向鉄筋4を取り囲むスパイラル鉄筋6を配置し、柱状構造物1の耐力比を1.5以上とすることにより、柱状構造物1のせん断耐力を向上させ、靭性率を向上させることができる。また、せん断耐力の向上だけでなく、束ね軸方向鉄筋4のはらみ出しや座屈を防ぐことができる。さらに、スパイラル鉄筋6の鉄筋量を調整することで任意の位置でエネルギー吸収を行うことが可能である。
なお、以上の実施の形態においては、柱状構造物1の水平断面形状を円形としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、三角形断面、あるいは五角形以上の多角形断面、あるいは設置現場の状況に応じた任意の断面形状でもよく、束ね軸方向鉄筋4も柱状構造物1の外周面に沿って角形状、円形状、あるいは任意形状に配置してもよい。
また、束ねる軸方向鉄筋5の本数は、上記実施例の本数に限られないが、10本以上であることが好ましい。スパイラル鉄筋6のフーチング2内への差込みを高さ5cm以上としたが、一巻き以上としてもよい。束ね軸方向鉄筋4の配置も、等間隔としているが不等間隔でもよい。
さらに、施工にあたってはモルタルの充填を行うことになるが、束ね軸方向鉄筋4における軸方向鉄筋5どうしの隙間にはモルタルが充填されていなくともよい。その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明を適用した一実施の形態である柱状構造物の構成を示す斜視図である。 一実施例である柱状構造物の水平断面図である。 別の実施例である柱状構造物の水平断面図である。 別の実施例である柱状構造物の水平断面図である。 別の実施例である柱状構造物の水平断面図である。
符号の説明
1、11、12,13,14 柱状構造物
2 フーチング
3 硬化材
4、41、42、43、44 束ね軸方向鉄筋
5 軸方向鉄筋
6 スパイラル鉄筋
7 帯鉄筋

Claims (4)

  1. 硬化材内に軸方向鉄筋が配置される柱状構造物であって、
    前記軸方向鉄筋を複数束ねてなる束ね軸方向鉄筋が配置されており、
    前記軸方向鉄筋の断面積の合計と前記柱状構造物の断面積との比が、0.06〜0.25であることを特徴とする柱状構造物。
  2. 前記束ね軸方向鉄筋を取り囲むようにスパイラル鉄筋が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の柱状構造物。
  3. 前記柱状構造物におけるせん断耐力と曲げ耐力との比が、1.5以上であることを特徴とする請求項2に記載の柱状構造物。
  4. 前記柱状構造物の下端にはフーチングが一体的に硬化材により形成され、
    前記スパイラル鉄筋が、前記フーチング内に高さ5cm以上又は一巻き以上差し込まれて定着されていることを特徴とする請求項2または3に記載の柱状構造物。
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