JP2016124599A - プラスチックボトルおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラスチックボトルの表面に表示される印刷内容の自由度を高めることが可能な、プラスチックボトルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】まず、プラスチック材料製のプリフォームを準備し、プリフォームに対してブロー成形を施すことにより、プリフォームを膨張させて容器本体10を作製する。次に、容器本体10の周囲にラベル47を設ける。ラベル47の表面に、第1の印刷領域46と、第1の印刷領域46とは異なる位置に設けられた印刷用ブランク領域45とが形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として飲食品等の内容液を収容するプラスチックボトルおよびその製造方法に関する。
近時、飲食品等の内容液を収容するボトルとして、プラスチック製のものが一般化してきており、このようなプラスチックボトルには内容液が収容される。
一般に、従来のプラスチックボトルにおいては、ボトル本体に内容物を充填した後、ボトル本体に、内容物等を表示する様々なタイプのラベルが貼り付けられたうえで商品として販売される。このようなラベル付きのプラスチックボトルは、筒状の熱収縮性フィルムラベル(シュリンクラベル)をボトル本体に装填した後に熱収縮させたり、筒状の伸縮性フィルムラベル(ストレッチラベル)を引き延ばしてボトル本体に装填したりすることにより製造される。
特開2004−250040号公報
しかしながら、従来、ラベル付きのプラスチックボトルにおいては、予め例えばグラビア印刷などの印刷法により熱収縮性フィルムラベルや伸縮性フィルムラベルに対して絵柄等の印刷を施し、その後、この印刷が施された熱収縮性フィルムラベルや伸縮性フィルムラベルをボトル本体に設けることが一般的である。このため、従来のプラスチックボトルにおいては、熱収縮性フィルムラベルや伸縮性フィルムラベルに施される印刷内容の自由度が制限されてしまうという問題がある。
また、従来、内容液を収容したプラスチックボトルは、小売店等で販売される他、自動販売機によって販売される場合がある。この場合、予め印刷が施されたラベルを容器本体に巻き付けておき、この状態のプラスチックボトルを自動販売機に投入して販売することが一般的である。このため、従来の自動販売機においては、自動販売機毎に印刷内容を変えたり、販売されるプラスチックボトル毎に印刷内容を変えたりすることは困難であった。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、プラスチックボトルの表面に表示される印刷内容の自由度を高めることが可能な、プラスチックボトルおよびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、プラスチックボトルの製造方法において、プラスチック材料製のプリフォームを準備する工程と、前記プリフォームに対してブロー成形を施すことにより、前記プリフォームを膨張させて容器本体を作製する工程と、前記容器本体の周囲にラベルを設ける工程とを備え、前記ラベルの表面に、第1の印刷領域と、前記第1の印刷領域とは異なる位置に設けられた印刷用ブランク領域とが形成されることを特徴とするプラスチックボトルの製造方法である。
本発明は、前記容器本体の周囲に前記ラベルを設けた後、前記ラベルの表面に前記第1の印刷領域を形成することを特徴とするプラスチックボトルの製造方法である。
本発明は、前記印刷用ブランク領域に、第2の印刷領域を形成する工程を更に備えたことを特徴とするプラスチックボトルの製造方法である。
本発明は、前記プリフォームを膨張させた後、内容液を充填する前に、前記第2の印刷領域を形成することを特徴とするプラスチックボトルの製造方法である。
本発明は、前記プリフォームを膨張させ、内容液を充填した後、前記第2の印刷領域を形成することを特徴とするプラスチックボトルの製造方法である。
本発明は、前記第2の印刷領域は、自動販売機内で形成されることを特徴とするプラスチックボトルの製造方法である。
本発明は、プラスチックボトルの製造方法において、プラスチック材料製のプリフォームを準備する工程と、前記プリフォームに対してブロー成形を施すことにより、前記プリフォームを膨張させて容器本体を作製する工程とを備え、前記容器本体に、第1の印刷領域と、前記第1の印刷領域とは異なる位置に設けられた印刷用ブランク領域とが形成されることを特徴とするプラスチックボトルの製造方法である。
本発明は、プラスチックボトルにおいて、プラスチック材料製の容器本体と、前記容器本体の周囲に設けられたラベルとを備え、前記ラベルに、第1の印刷領域と、前記第1の印刷領域とは異なる位置に設けられた印刷用ブランク領域とが形成されていることを特徴とするプラスチックボトルである。
本発明は、前記印刷用ブランク領域に、第2の印刷領域が形成されていることを特徴とするプラスチックボトルである。
本発明は、プラスチックボトルにおいて、プラスチック材料製の容器本体を備え、前記容器本体に、第1の印刷領域と、前記第1の印刷領域とは異なる位置に設けられた印刷用ブランク領域とが形成されていることを特徴とするプラスチックボトルである。
本発明によれば、ラベル又は容器本体に第1の印刷領域と印刷用ブランク領域とが形成されるので、印刷用ブランク領域に別途印刷を施すことができる。これにより、容器に単一の印刷領域のみを印刷する場合と比較して、様々なデザインを付与することができ、意匠性に富んだプラスチックボトルを提供することができる。
図1は、本発明の一実施の形態によるプラスチックボトルを示す部分垂直断面図。 図2は、本発明の一実施の形態によるプラスチックボトルを示す水平断面図(図1のII−II線断面図)。 図3(a)〜(g)は、プラスチックボトルの製造方法を示す概略図。 図4(a)〜(d)は、プラスチックボトルの製造方法を示す概略図。 図5は、ラベルに対して印刷を施すプリンタの一例を示す概略図。 図6は、ラベルに対して印刷を施すプリンタの他の例を示す概略図。 図7は、本実施の形態の変形例によるプラスチックボトルを示す部分垂直断面図。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。図1乃至図6は本発明の一実施の形態を示す図である。
プラスチックボトルの構成
まず、図1および図2により、本実施の形態によるプラスチックボトル10Bの概要について説明する。なお、以下において、「上」および「下」とは、それぞれプラスチックボトル10Bを正立させた状態(図1)における上方および下方のことをいう。
図1は、飲料等の内容物が充填されて密栓された商品である内容物入プラスチックボトル10B(以下、単にプラスチックボトル10Bという)を示している。このプラスチックボトル10Bは、プラスチック材料製の容器本体10と、容器本体10の周囲に設けられたラベル47と、容器本体10に装着されたキャップ18とを備えている。また、容器本体10には、飲料等の液体である内容物Lが充填されている。
このうち容器本体10は、口部11と、口部11下方に設けられた首部13と、首部13下方に設けられた肩部12と、肩部12下方に設けられた胴部20と、胴部20下方に設けられた底部30とを備えている。口部11にはキャップ18が装着されている。
他方、ラベル47は、容器本体10の外面に対して密着した状態で装着されている。
次に容器本体10について詳述する。容器本体10は、上述したように口部11と、首部13と、肩部12と、胴部20と、底部30とを有している。
このうち口部11は、キャップ18が螺着されるねじ部14と、ねじ部14下方に設けられたフランジ部17とを有している。なお、口部11の形状は、従来公知の形状であっても良い。
首部13は、フランジ部17と肩部12との間に位置しており、略均一な径をもつ略円筒形状を有している。また、肩部12は、首部13と胴部20との間に位置しており、首部13側から胴部20側に向けて徐々に径が拡大する形状を有している。
さらに、胴部20は、全体として略均一な径をもつ円筒形状を有している。しかしながら、これに限られるものではなく、胴部20が四角形筒形状や八角形筒形状等の多角形筒形状を有していても良い。あるいは、胴部20が上方から下方に向けて均一でない水平断面をもつ筒形状を有していても良い。また、本実施の形態において、胴部20は、凹凸が形成されておらず、略平坦な表面を有しているが、これに限られるものではない。例えば、胴部20にパネル又は溝等の凹凸が形成されていても良い。
一方、底部30は、中央に位置する凹部31と、この凹部31周囲に設けられた接地部32とを有している。なお、底部30の形状についても特に限定されるものではなく、従来公知の底部形状(例えばペタロイド底形状や丸底形状等)を有していても良い。
また胴部20における容器本体10の厚みは、これに限定されるものではないが、例えば50μm〜250μm(50μm以上250μm以下をいう。以下同様)程度に薄くすることができる。さらに、容器本体10の重量についても、これに限定されるものではないが、10g〜20gとすることができる。このように容器本体10の肉厚を薄くすることにより、容器本体10の軽量化を図ることができる。
このような容器本体10は、合成樹脂材料を射出成形して製作したプリフォーム10a(後述)を二軸延伸ブロー成形することにより作製することができる。なおプリフォーム10a、すなわち容器本体10の材料としては熱可塑性樹脂、特にPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PC(ポリカーボネート)を使用することが好ましい。容器本体10は、赤色、青色、黄色、緑色、茶色、黒色、白色等の色に着色されていても良いが、リサイクルのしやすさを考慮した場合、無色透明であることが好ましい。また、上述した各種樹脂をブレンドして用いても良い。さらに、容器本体10の内面に、容器のバリア性を高めるために、例えばダイヤモンド状炭素膜や酸化珪素薄膜等の蒸着膜を形成しても良い。
また、容器本体10は、2層以上の多層成形ボトルとして形成することもできる。すなわち押し出し成形または射出成形により、例えば、中間層をMXD6、MXD6+脂肪酸塩、PGA(ポリグリコール酸)、EVOH(エチレンビニルアルコール共重合体)又はPEN(ポリエチレンナフタレート)等のガスバリア性及び遮光性を有する樹脂(中間層)として3層以上からなるプリフォーム10aを押出成形後、ブロー成形することによりガスバリア性及び遮光性を有する多層ボトルとして形成しても良い。なお、中間層としては、上述した各種樹脂をブレンドした樹脂を用いても良い。
また、熱可塑性樹脂の溶融物に不活性ガス(窒素ガス、アルゴンガス)を混ぜることで、0.5〜100μmの発泡セル径を持つ発泡プリフォームを成形し、この発泡プリフォームをブロー成形することによって、容器本体10を作製しても良い。このような容器本体10は、発泡セルを内蔵しているため、容器本体10全体の遮光性を高めることができる。
このような容器本体10は、例えば満注容量が100ml〜2000mlのボトルからなっていても良い。あるいは、容器本体10は、満注容量が例えば10L〜60Lの大型のボトルであっても良い。
次にラベル47について説明する。ラベル47は容器本体10の外面に装着されている。このラベル47は、例えば枚葉状のフィルムを筒状に形成してその端部を貼り合わせることにより作製されても良い。またラベル47は、容器本体10に対して接着されていても良い。図2に示すように、ラベル47は、容器本体10を取り囲むようにその周方向全域にわたって設けられており、略円形状の水平断面を有している。
この場合、ラベル47は、容器本体10のうち胴部20を覆うように設けられている。しかしながら、ラベル47は、容器本体10のうち口部11以外の全域又は一部領域に設けられていても良い。例えば、ラベル47は、容器本体10のうち、口部11を除く、首部13、肩部12、胴部20および底部30を覆うように設けられていても良い。あるいは、ラベル47は、容器本体10のうち、肩部12および胴部20を覆うように設けられていても良い。さらに、ラベル47は1つに限らず、複数設けても良い。
ラベル47としては、例えば、シュリンクラベル、ストレッチラベル、ロールラベル、タックラベル、紙ラベル等を挙げることができる。これらの中でも、生産性が高いという理由からシュリンクラベル、ストレッチラベルまたはロールラベルを用いることが好ましい。
以下、上述したラベル47の各態様について説明する。
シュリンクラベルは、容器本体10の全域または一部を覆うように巻装させることができる。シュリンクラベルは、容器本体10に装着し、温度80℃〜200℃でシュリンク加工することにより得ることができる。
シュリンクラベルは、ポリ乳酸系フィルム、ポリスチレン系フィルム、ポリエステル系フィルム、低密度ポリエチレンフィルム、中密度ポリエチレンフィルム、高密度ポリエチレンフィルム、低密度直鎖状ポリエチレンフィルム、環状ポリオレフィンフィルム、ポリプロピレンフィルム、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体などの樹脂から製膜された遠心ポリオレフィンフィルム、ポリエステル−ポリスチレン多層フィルム、不織布と収縮フィルムとのラミネートフィルム、ポリエステル−ポリスチレン共押出フィルム、6−ナイロンフィルム、6,6−ナイロンフィルムなどのポリアミドフィルム、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレンなどの樹脂から製膜された変性ポリオレフィンフィルム、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体の樹脂から製膜されたフィルム、アクリル系樹脂フィルムなどの樹脂フィルムを用いて作製することができる。
上記フィルムは、それを構成する樹脂の1種または2種以上を使用し、押し出し法、キャスト成形法、Tダイ法、切削法、インフレーション法、その他などの製膜化法を用いて単層で製膜したもの、または2種以上の樹脂を使用して共押し出しなどで多層製膜したもの、または2種以上の樹脂を混合使用して製膜し、テンター方式やチューブラー方式などで一軸または二軸方向に延伸してなる各種樹脂フィルムを使用することができるが、延伸フィルムであって、流れ方向の一軸延伸フィルムが好ましい。またこれらフィルムは、発泡フィルムであってもよい。
本実施の形態では、断熱性が高いという点から、延伸ポリエステル系フィルム、延伸ポリスチレン系フィルム、延伸ポリオレフィン系フィルム、ポリ乳酸系フィルム、発泡ポリオレフィン系フィルム、延伸ポリエステル−ポリスチレン共押出しフィルムまたは発泡ポリスチレン系フィルム、ポリエステル−ポリスチレン多層フィルムなどを好適に使用することができ、または不織布と前記フィルムとの積層フィルムであってもよい。なお、延伸フィルムは、一軸延伸であっても、二軸延伸であってもよく、一軸延伸フィルムの場合は、縦一軸延伸であっても、横一軸延伸であってもよい。
シュリンクラベルの厚みは、これに限定されるものではないが、容器本体10に取り付けられた状態で例えば10μm〜80μm程度とすることができる。
ストレッチラベルは、シュリンクラベル同様、容器本体10の全域または一部を覆うように巻装させることができる。ストレッチラベルは、周方向に引っ張られた状態で容器本体10に被嵌され、その後、引っ張り力を取り除くことにより収縮し、容器本体10に追従し、巻装させることにより得ることができる。
ストレッチラベルは、適度な柔軟性を有する熱可塑性樹脂フィルム、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、低密度直鎖状ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン樹脂からなる単層または多層樹脂フィルムを用いて作製することができる。その中でも、低密度直鎖状ポリエチレンからなる単層フィルム、低密度直鎖状ポリエチレンからなる層を備える多層フィルムを用いて作製することが好ましい。これらフィルムは上記した方法により作製することができる。
ストレッチラベルの厚みは、これに限定されるものではないが、容器本体10に取り付けられた状態で例えば5μm〜50μm程度とすることができる。
ロールラベルおよびタックラベルも、シュリンクラベル同様、容器本体10の全域または一部を覆うように巻装させることができる。ロールラベルは、樹脂フィルムを容器本体10に巻き付け、樹脂フィルムの端部を接着または融着することにより得ることができる。タックラベルは、樹脂フィルムを容器本体10に接着剤などを介し、直接貼り付けることにより得ることができる。
ロールラベルおよびタックラベルは、上記した樹脂フィルムを用いることにより作製することができる。接着剤としては、例えば、ポリ酢酸ビニル系接着剤、ポリアクリル酸エステル系接着剤、シアノアクリレート系接着剤、エチレン共重合体接着剤、セルロース系接着剤、ポリエステル系接着剤、ポリアミド系接着剤、ポリイミド系接着剤、アミノ樹脂系接着剤、フェノール樹脂系接着剤、エポキシ系接着剤、ポリウレタン系接着剤、ゴム系接着剤、シリコーン系接着剤などが挙げられる。
ロールラベルおよびタックラベルの厚みは、これに限定されるものではないが、容器本体10に取り付けられた状態で例えば5μm〜100μm程度とすることができる。
紙ラベルも、シュリンクラベル同様、容器本体10の全域または一部を覆うように巻装させることができる。紙ラベルは、タックラベル同様、樹脂フィルムを容器本体10に接着剤などを介し、直接貼り付けることにより得ることができる。
紙ラベルは、ポリイソシアネート化合物などを含浸させた耐水性に優れる紙を用いて作製することが好ましい。
紙ラベルの厚みは、これに限定されるものではないが、容器本体10に取り付けられた状態で例えば50μm〜300μm程度とすることができる。
このラベル47は、容器本体10から剥離して除去することができる。具体的には、接着された端部を手で剥離することによりラベル47を除去したり、例えば刃物等を用いてラベル47を切除したり、あるいは、ラベル47に予め図示しない切断線を設けておき、この切断線に沿ってラベル47を切断して剥離したりすることができる。これにより、印刷が施されたラベル47を容器本体10から分離除去することができるので、従来と同様に無色透明な容器本体10をリサイクルすることができる。
ところで本実施の形態において、ラベル47の外側には、予め印刷が施されることにより形成された第1の印刷領域46と、第1の印刷領域46とは異なる位置に設けられ、印刷が施されていない印刷用ブランク領域45とが形成されている。また、印刷用ブランク領域45内には、任意的に、印刷が施された第2の印刷領域43が設けられていても良い。第1の印刷領域46および第2の印刷領域43は、それぞれ例えばインクジェット法、グラビア印刷法、オフセット印刷法、フレキソ印刷法等の印刷法により、デザイン又は印字等が施されて形成されたものである。例えばインクジェット法を用いる場合、第1の印刷領域46および第2の印刷領域43は、ラベル47に対してUV硬化型インクを塗布し、これにUV照射を行い、硬化させることにより形成することができる。
第1の印刷領域46を形成するための印刷は、第2の印刷領域43を形成するための印刷よりも前の時点で施されたものである。例えば、第1の印刷領域46を形成するための印刷は、後述するように、容器本体10に巻装されたラベル47に対して施されても良い。あるいは、第1の印刷領域46を形成するための印刷は、容器本体10に巻装される前のラベル47に対して施されても良い。また、第1の印刷領域46を形成するための印刷は、容器本体10に内容物を充填する前に行われても良く、容器本体10に内容物を充填した後、密栓された後に行われても良い。さらに、第1の印刷領域46を形成するための印刷は、ラベル47の内側(容器本体10側)に施されていても良い。この場合、外部から加わった擦傷や摩耗によって印刷が剥離する不具合を防止することができる。
一方、第2の印刷領域43を形成するための印刷は、後述するように、容器本体10に巻装されたラベル47に対して施されたものである。この場合、第2の印刷領域43を形成するための印刷は、容器本体10に内容物を充填した後、密栓し、容器本体10にラベル47を巻装した後に行われる。しかしながら、これに限らず、内容物を充填する前に容器本体10にラベル47を巻装し、第2の印刷領域43を形成するための印刷は、この巻装されたラベル47に対して行われても良い。
ラベル47の外側に第1の印刷領域46および第2の印刷領域43を設けたことにより、プラスチックボトル10Bに画像や文字を表示することが可能となる。第1の印刷領域46および第2の印刷領域43は、それぞれラベル47の一部領域に設けられていても良い。また、第1の印刷領域46および第2の印刷領域43は、それぞれ1つ又は複数設けられていても良い。第1の印刷領域46および第2の印刷領域43に表示される事項としては、それぞれ図柄や商品名等のほか、内容液の名称、製造者、原材料名等の文字情報であっても良い。
図1において、ラベル47には、上述したように第1の印刷領域46が形成されており、第2の印刷領域43は、第1の印刷領域46とは異なる位置にある印刷用ブランク領域45に形成されている。また、第2の印刷領域43は、印刷用ブランク領域45の一部に設けられても良く(図1参照)、印刷用ブランク領域45の全域に設けられても良い。なお、図1において、第1の印刷領域46を網掛け(灰色)によって示し、第2の印刷領域43を仮想線(二点鎖線)によって示している。このように、ラベル47に第1の印刷領域46および第2の印刷領域43を設けることにより、第1の印刷領域46として、予め商品名、内容液の名称、製造者、原材料名等の共通する情報を印刷しておき、第2の印刷領域43として、日付やロット番号等、プラスチックボトル10Bに固有の情報を印刷することができる。このため、第2の印刷領域43の印刷内容を種々変更することにより、ラベル47全体のデザインの自由度を高めることができる。
第2の印刷領域43は、例えば自動販売機100(図4(d)参照)内で印刷されても良い。この場合、第2の印刷領域43に記載される事項としては、図柄や商品名、内容液の名称、製造者、原材料名等のほか、自動販売機100毎又は販売されるプラスチックボトル10B(図4(d)参照)毎に個々に設定される印刷内容であっても良い。例えば、印刷内容は、当該プラスチックボトル10Bを販売した日時や、当該自動販売機100が設置されている場所(地名、施設名等)等に関する事項であっても良い。
なお、第2の印刷領域43は、印刷用ブランク領域45の内部だけでなく、第1の印刷領域46に重ねて形成されても良い。この場合、このように、第2の印刷領域43を第1の印刷領域46に重ねることにより、2つの画像が重なることによって様々なデザインを付与することができ、意匠性に富む視覚的な効果を得ることができる。
プラスチックボトルの製造方法
次に図3(a)〜(g)および図4(a)〜(d)により、プラスチックボトル10Bの製造方法について説明する。
まず、プラスチック材料製のプリフォーム10aを準備する(図3(a)参照)。この場合、例えば図示しない射出成形機を用いて、射出成形法によりプリフォーム10aを作製しても良い。また、プリフォーム10aとして、従来一般に用いられるプリフォームを用いても良い。
このプリフォーム10aは、口部11aと、口部11aに連結された胴部20aと、胴部20aに連結された底部30aとを備えている。このうち口部11aは、上述した容器本体10の口部11に対応するものであり、口部11と略同一の形状を有している。また、胴部20aは、上述した容器本体10の首部13、肩部12および胴部20に対応するものであり、略円筒形状を有している。底部30aは、上述した容器本体10の底部30に対応するものであり、略半球形状を有している。
次に、プリフォーム10aは、加熱装置51によって加熱される(図3(b)参照)。このとき、プリフォーム10aは、口部11aを下に向けた状態で回転しながら、加熱装置51によって周方向に均等に加熱される。この加熱工程におけるプリフォーム10aの加熱温度は、例えば90℃乃至130℃としても良い。
続いて、加熱装置51によって加熱されたプリフォーム10aは、ブロー成形金型50に送られる(図3(c)参照)。
容器本体10は、このブロー成形金型50を用いて成形される。この場合、ブロー成形金型50は互いに分割された一対の胴部金型50a、50bと、底部金型50cとからなる(図3(c)参照)。図3(c)において、一対の胴部金型50a、50b間は互いに開いており、底部金型50cは上方に上がっている。この状態で一対の胴部金型50a、50b間に、プリフォーム10aが挿入される。
次に図3(d)に示すように、底部金型50cが下がったのちに一対の胴部金型50a、50bが閉鎖され、一対の胴部金型50a、50bおよび底部金型50cにより密閉されたブロー成形金型50が構成される。次にプリフォーム10a内に空気が圧入され、プリフォーム10aに対して2軸延伸ブロー成形が施される。
このことにより、ブロー成形金型50内で、プリフォーム10aはブロー成形金型50の内面に対応する形状に賦形され、これによりプリフォーム10aから容器本体10が作製される。この間、胴部金型50a、50bは30℃乃至80℃まで加熱され、底部金型50cは5℃乃至25℃まで冷却される。
次に図3(e)に示すように、一対の胴部金型50a、50bおよび底部金型50cが互いに離れ、ブロー成形金型50内から容器本体10が取出される。
続いて、図3(f)に示すように、容器本体10の口部11から容器本体10内へ内容物Lが充填される。その後、図3(g)に示すように、容器本体10の口部11にキャップ18が装着される。
次に図4(a)に示すように、未収縮の筒状のラベル47を準備し、これを容器本体10の周囲を覆うように配置する。この場合、未収縮のラベル47は、例えば枚葉状のフィルムを容器本体10の直径よりも若干大きい筒状に形成し、その端部を貼り合わせることにより作製されたものであっても良い。
次いで、未収縮のラベル47をヒーター等の加熱装置56により例えば80℃〜200℃の温度に加熱する(図4(b)参照)。これによりラベル47は熱収縮し、容器本体10の形状に沿って、容器本体10の表面に密着する。
なお、図4(a)(b)において、ラベル47がシュリンクラベルである場合を例にとって説明したが、これに限らず、ラベル47がストレッチラベル、ロールラベル、タックラベル、紙ラベル等であっても良い。
次に、図4(c)に示すように、ラベル47の外側に印刷を施すことにより、第1の印刷領域46を形成する。このとき、第1の印刷領域46とは異なる位置に、印刷が施されていない印刷用ブランク領域45が形成される。この印刷方法は問わないが、例えばインクジェット法を用いても良い。この場合、例えばインクジェット方式の公知のプリンタ80(印刷装置)を用い、ラベル47の外面に対してほぼ垂直な方向からインクを吹き付けることによって所定のデザインや模様等を印字しても良い。また、印刷を施す前に、ラベル47に対して予めプライマー処理やコロナ処理等の表面処理を行っても良い。印刷に用いられるインクとしては、例えばUV硬化型インク、EB硬化型インクが挙げられる。
このようにして、容器本体10と、第1の印刷領域46および印刷用ブランク領域45が形成されたラベル47と、内容物Lと、キャップ18と、を含むプラスチックボトル10B(図1および図2参照)が得られる。
次に、図5および図6を用いて、プリンタ80(印刷装置)、およびこのようなプリンタ80を用いた印刷方法(ダイレクトプリント)について更に説明する。
図5は、容器本体10の周囲に設けられたラベル47に印刷を施すプリンタの一例を示している。図5において、プリンタ80は、容器本体10が装着されるとともに容器本体10を回転(自転及び公転)させるヘッド81と、ヘッド81に装着された容器本体10周囲のラベル47に対して各色のインクを吹き付けるインク吹付部82と、ラベル47に付着したインクを硬化させるインク硬化部83とを有している。この場合、ヘッド81に装着された容器本体10は、自転及び公転しながらインク吹付部82において各色のインクが吹き付けられる。その後、容器本体10は、ヘッド81内で上昇し、インク硬化部83において、インクが例えばUV硬化される。これにより、ラベル47の外側に第1の印刷領域46が形成される。
図6は、容器本体10に印刷を施すプリンタの他の例を示している。図6において、プリンタ80は、容器本体10を搬送するとともに容器本体10を回転(自転及び公転)させる複数のホイール84、85を有している。複数のホイール84、85は、各色のインクを吹き付けるインク吹付ホイール84と、ラベル47に付着したインクを硬化させるインク硬化ホイール85とを含んでいる。この場合、容器本体10は、各インク吹付ホイール84によって順次搬送されながら、各インク吹付ホイール84のインク吹付部86において各色のインクが吹き付けられる。その後、容器本体10はインク硬化ホイール85に搬送され、このインク硬化ホイール85において、インクが例えばUV硬化される。これにより、ラベル47の外側に第1の印刷領域46が形成される。
続いて、プラスチックボトル10Bのラベル47の外側に更に印刷を施すことにより、第2の印刷領域43が形成される(図4(d))。第2の印刷領域43は、印刷用ブランク領域45に形成される。この印刷方法は問わないが、例えばインクジェット法を用いても良い。この場合、例えばインクジェット方式の公知のプリンタ80a(印刷装置)を用い、ラベル47の外面に対してほぼ垂直な方向からインクを吹き付けることによって所定のデザインや模様等を印字しても良い。また、印刷を施す前に、ラベル47に対して予めプライマー処理やコロナ処理等の表面処理を行っても良い。印刷に用いられるインクとしては、例えばUV硬化型インク、EB硬化型インクが挙げられる。
この第2の印刷領域43は、第1の印刷領域46を形成するための印刷よりも後の時点で施されれば良く、どのような印刷手段によって実施されても良い。例えば、図4(d)に示すように、第2の印刷領域43は、自動販売機100内に設けられたプリンタ80a(印刷装置)によって形成されても良い。この場合、自動販売機100の内部でプラスチックボトル10Bに対して印刷を施すことができるので、自動販売機100毎に印刷内容を変えたり、販売されるプラスチックボトル10B毎に印刷内容を変えたりすることができる。また、第2の印刷領域43を形成するための印刷は、図5および図6に示すプリンタ80と同様の装置を用いて実行されても良い。
上記においては、容器本体10の外面にラベル47を装着した後、ラベル47の外側に第1の印刷領域46が形成される場合を例にとって説明したが、これに限られるものではない。例えば、容器本体10に装着する前に、予めラベル47に対して第1の印刷領域46を形成しておき、その後、容器本体10の外側に、予め第1の印刷領域46aが形成されたラベル47を設けてもよい。
また上記において、第2の印刷領域43は、容器本体10に内容液Lを充填し、キャップ18により容器本体10を密栓した後に形成される場合を例にとって説明した。しかしながら、これに限らず、容器本体10に内容液Lを充填する前に、容器本体10にラベル47を設け、このラベル47の外側に第2の印刷領域43を形成しても良い。
以上説明したように、本実施の形態によれば、容器本体10に、第1の印刷領域46と、第1の印刷領域46とは異なる位置に設けられた印刷用ブランク領域45とが形成されているので、印刷用ブランク領域45に別途印刷(第2の印刷領域43)を施すことができる。これにより、容器に単一の印刷領域のみを印刷する場合と比較して、様々なデザインを付与することができ、意匠性に富んだプラスチックボトル10Bを提供することができる。
また、本実施の形態によれば、プラスチックボトル10Bは、容器本体10と、容器本体10の外側に密着して設けられたラベル47とを有しており、印刷はラベル47に対して施される。このため、印刷が施されたラベル47を容器本体10から分離除去することができるので、従来と同様に無色透明な容器本体10をリサイクルすることができる。
変形例
次に、図7により、本実施の形態によるプラスチックボトルの変形例について説明する。図7において、図1乃至図6に示す実施の形態と同一部分には同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。なお、図7において、第1の印刷領域46を網掛け(灰色)によって示し、第2の印刷領域43を仮想線(二点鎖線)によって示している。
図7は、本実施の形態の変形例によるプラスチックボトル10Bを示す部分垂直断面図(図1に対応する図)である。図7において、図1乃至図6に示す実施の形態と異なり、容器本体10にはラベル47が設けられていない。この場合、容器本体10の外側には、印刷が施されることにより形成された第1の印刷領域46と、第1の印刷領域46とは異なる位置に設けられ、印刷が施されていない印刷用ブランク領域45とが形成されている。また、印刷用ブランク領域45内には、任意的に、印刷が施された第2の印刷領域43が設けられていても良い。
この場合、第1の印刷領域46および第2の印刷領域43を形成するための印刷は、容器本体10に対して直接施される。このため、容器本体10に内容液Lを充填してキャップ18を用いて密栓した後、ラベラーによってラベル47を付与する工程(図4(a)(b)参照)を設ける必要がない。これにより、最終製品を製造するための製造コストを抑制することができる。このほかの構成は、図1乃至図6に示す実施の形態と略同様である。
10 容器本体
10a プリフォーム
10B プラスチックボトル
11 口部
12 肩部
13 首部
14 ねじ部
17 フランジ部
18 キャップ
20 胴部
30 底部
43 第2の印刷領域
45 印刷用ブランク領域
46 第1の印刷領域
47 ラベル

Claims (10)

  1. プラスチックボトルの製造方法において、
    プラスチック材料製のプリフォームを準備する工程と、
    前記プリフォームに対してブロー成形を施すことにより、前記プリフォームを膨張させて容器本体を作製する工程と、
    前記容器本体の周囲にラベルを設ける工程とを備え、
    前記ラベルの表面に、第1の印刷領域と、前記第1の印刷領域とは異なる位置に設けられた印刷用ブランク領域とが形成されることを特徴とするプラスチックボトルの製造方法。
  2. 前記容器本体の周囲に前記ラベルを設けた後、前記ラベルの表面に前記第1の印刷領域を形成することを特徴とする請求項1記載のプラスチックボトルの製造方法。
  3. 前記印刷用ブランク領域に、第2の印刷領域を形成する工程を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のプラスチックボトルの製造方法。
  4. 前記プリフォームを膨張させた後、内容液を充填する前に、前記第2の印刷領域を形成することを特徴とする請求項3記載のプラスチックボトルの製造方法。
  5. 前記プリフォームを膨張させ、内容液を充填した後、前記第2の印刷領域を形成することを特徴とする請求項3記載のプラスチックボトルの製造方法。
  6. 前記第2の印刷領域は、自動販売機内で形成されることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項記載のプラスチックボトルの製造方法。
  7. プラスチックボトルの製造方法において、
    プラスチック材料製のプリフォームを準備する工程と、
    前記プリフォームに対してブロー成形を施すことにより、前記プリフォームを膨張させて容器本体を作製する工程とを備え、
    前記容器本体に、第1の印刷領域と、前記第1の印刷領域とは異なる位置に設けられた印刷用ブランク領域とが形成されることを特徴とするプラスチックボトルの製造方法。
  8. プラスチックボトルにおいて、
    プラスチック材料製の容器本体と、
    前記容器本体の周囲に設けられたラベルとを備え、
    前記ラベルに、第1の印刷領域と、前記第1の印刷領域とは異なる位置に設けられた印刷用ブランク領域とが形成されていることを特徴とするプラスチックボトル。
  9. 前記印刷用ブランク領域に、第2の印刷領域が形成されていることを特徴とする請求項8記載のプラスチックボトル。
  10. プラスチックボトルにおいて、
    プラスチック材料製の容器本体を備え、
    前記容器本体に、第1の印刷領域と、前記第1の印刷領域とは異なる位置に設けられた印刷用ブランク領域とが形成されていることを特徴とするプラスチックボトル。
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