JP6508561B2 - ビール用複合容器の製造方法、複合プリフォーム、ビール用複合容器、内側ラベル部材およびプラスチック製部材 - Google Patents
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Description
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。図1乃至図9は本発明の第1の実施の形態を示す図である。
次に、図6(a)〜(f)により、本実施の形態による複合容器10Aの製造方法(ブロー成形方法)の変形例について説明する。図6(a)〜(g)に示す変形例は、プラスチック製部材(外側収縮部材)40aがプリフォーム10aに対して収縮する作用をもつものであり、他の構成は、図5(a)〜(f)に示す形態と略同一である。図6(a)〜(f)において、図5(a)〜(f)と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に図8および図9により本実施の形態の変形例について説明する。
次に、図10乃至図17を参照して本発明の第2の実施の形態について説明する。図10乃至図17は本発明の第2の実施の形態を示す図である。図10乃至図17において、第1の実施の形態と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図14(a)〜(f)および図15(a)〜(g)は、それぞれ本実施の形態による複合容器10Aの製造方法(ブロー成形方法)の変形例を示す図である。図14(a)〜(f)および図15(a)〜(g)において、図1乃至図13と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に図16および図17により本実施の形態の変形例について説明する。
10A 複合容器
10a プリフォーム
11、11a 口部
12 肩部
13 首部
14 ねじ部
17 フランジ部
20、20a 胴部
30、30a 底部
40、40a プラスチック製部材
41 胴部
42 底部
50 ブロー成形金型
60、60a 内側ラベル部材
61 胴部
62 底部
70 複合プリフォーム
Claims (12)
- ビール用複合容器の製造方法において、
ポリエチレンテレフタレート製のプリフォームを準備する工程と、
前記プリフォームの胴部の外側および底部の少なくとも一部の外側に、予め筒状に形成されたプラスチック製部材を接着することなく装着する工程と、
前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材に対してブロー成形を施すことにより、前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材を一体として膨張させ、容器本体と、前記容器本体の口部以外の全域の外側に剥離除去可能に設けられたプラスチック製部材とを有するビール用複合容器を得る工程とを備え、
前記プラスチック製部材は、可視光色に着色されており、前記プリフォームは、無色透明であり、
膨張された後の前記ビール用複合容器の前記プラスチック製部材は、波長400nm〜500nmの光に対する透過率が20%以下であり、
前記ビール用複合容器の前記プラスチック製部材を前記容器本体から剥離除去し、前記容器本体をリサイクル可能となっていることを特徴とするビール用複合容器の製造方法。 - 前記プラスチック製部材は、前記プリフォームに対して収縮する作用をもつ外側収縮部材であることを特徴とする請求項1記載のビール用複合容器の製造方法。
- 前記外側収縮部材は、熱が加えられた際、前記プリフォームに対して収縮することを特徴とする請求項2記載のビール用複合容器の製造方法。
- ビール用複合容器の製造方法において、
ポリエチレンテレフタレート製のプリフォームを準備する工程と、
前記プリフォームの外側に、内側ラベル部材を接着することなく装着する工程と、
前記プリフォームの胴部の外側および底部の少なくとも一部の外側であって前記内側ラベル部材の外側に、予め筒状に形成されたプラスチック製部材を接着することなく装着する工程と、
前記プリフォーム、前記内側ラベル部材および前記プラスチック製部材に対してブロー成形を施すことにより、前記プリフォーム、前記内側ラベル部材および前記プラスチック製部材を一体として膨張させ、容器本体と、前記容器本体の外側を取り囲むように接着されることなく密着して設けられた内側ラベル部材と、前記容器本体の口部以外の全域の外側であって前記内側ラベル部材の外側に、剥離除去可能に設けられたプラスチック製部材とを有するビール用複合容器を得る工程とを備え、
前記プラスチック製部材は、可視光色に着色されており、前記プリフォームは、無色透明であり、
膨張された後の前記ビール用複合容器の前記プラスチック製部材は、波長400nm〜500nmの光に対する透過率が20%以下であり、
前記ビール用複合容器の前記プラスチック製部材を前記容器本体から剥離除去し、前記容器本体をリサイクル可能となっていることを特徴とするビール用複合容器の製造方法。 - ビール用複合容器用の複合プリフォームにおいて、
ポリエチレンテレフタレート製のプリフォームと、
筒状に形成されるとともに、前記プリフォームの胴部の外側および底部の少なくとも一部の外側を取り囲むように装着されたプラスチック製部材とを備え、
前記プラスチック製部材は、前記プリフォームの外側に接着されることなく剥離除去可能に密着されており、
前記プラスチック製部材は、可視光色に着色されており、前記プリフォームは、無色透明であることを特徴とする複合プリフォーム。 - 前記プラスチック製部材は、前記プリフォームに対して収縮する作用をもつ外側収縮部材であることを特徴とする請求項5記載の複合プリフォーム。
- 前記外側収縮部材は、熱が加えられた際、前記プリフォームに対して収縮することを特徴とする請求項6記載の複合プリフォーム。
- ビール用複合容器用の複合プリフォームにおいて、
ポリエチレンテレフタレート製のプリフォームと、
前記プリフォームの外側を取り囲むように接着されることなく密着して設けられた内側ラベル部材と、
筒状に形成されるとともに、前記プリフォームの胴部および底部の少なくとも一部の外側であって前記内側ラベル部材の外側を取り囲むように装着されたプラスチック製部材とを備え、
前記プラスチック製部材は、前記プリフォームおよび前記内側ラベル部材の外側に接着されることなく剥離除去可能に密着されており、
前記プラスチック製部材は、可視光色に着色されており、前記プリフォームは、無色透明であることを特徴とする複合プリフォーム。 - ビール用複合容器において、
ポリエチレンテレフタレート製の容器本体と、
前記容器本体の口部以外の全域の外側に、接着されることなく剥離除去可能に密着して設けられたプラスチック製部材とを備え、
前記容器本体および前記プラスチック製部材は、ブロー成形により一体として膨張されており、
前記プラスチック製部材は、可視光色に着色されており、前記容器本体は、無色透明であり、
前記プラスチック製部材は、波長400nm〜500nmの光に対する透過率が20%以下であり、
前記プラスチック製部材を前記容器本体から剥離除去し、前記容器本体をリサイクル可能となっていることを特徴とするビール用複合容器。 - 前記プラスチック製部材は、収縮する作用をもつ外側収縮部材であることを特徴とする請求項9記載のビール用複合容器。
- 前記外側収縮部材は、熱が加えられた際、収縮することを特徴とする請求項10記載のビール用複合容器。
- ビール用複合容器において、
ポリエチレンテレフタレート製の容器本体と、
前記容器本体の外側を取り囲むように接着されることなく密着して設けられた内側ラベル部材と、
前記容器本体の口部以外の全域の外側であって前記内側ラベル部材の外側に、接着されることなく剥離除去可能に密着して設けられたプラスチック製部材とを備え、
前記容器本体、前記内側ラベル部材および前記プラスチック製部材は、ブロー成形により一体として膨張されており、
前記プラスチック製部材は、可視光色に着色されており、前記容器本体は、無色透明であり、
前記プラスチック製部材は、波長400nm〜500nmの光に対する透過率が20%以下であり、
前記プラスチック製部材および前記内側ラベル部材を前記容器本体から剥離除去し、前記容器本体をリサイクル可能となっていることを特徴とするビール用複合容器。
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