JP2016123023A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 インポートされるアドレス帳の通信モードを自機に対応した通信モードに置き換えて登録する。
【解決手段】
通信処理を行う画像処理装置であって、インポートされるアドレス帳の通信モードが自機の通信モードに対応しているかどうかを判断する判断手段と、自機の通信モードに一致しないと判断した場合、ユーザから選択される通信モードに合わせて前記インポートされるアドレス帳の通信モードを書き換える第1の書換手段と、第1の書換手段により書き換えられたアドレス帳を記憶手段に登録する登録手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
近年、画像処理装置にIP網を用いたFAX伝送する技術が考案されている。その一つがITU−T勧告のT.30プロトコルを用いた、みなし音声伝送である。これはデータをMODEMによりアナログ信号に変調し、音声CODECによって符号化し、さらにIPヘッダを付けてRTPパケット化したものを伝送する方法であり、T.30のアナログ信号を音声信号とみなして伝送するため、みなし音声伝送と呼ばれる。また、IP網を用いてG3FAX通信を実現するためIPG3通信とも呼ばれる。IPG3通信を行うことができるFAXがIPG3FAXである。
また、IPG3通信には、構内IP網(イントラネット)に接続されたデバイス同士でFAX通信を行う場合と、公衆IP網(NGN)に接続されたデバイス同士でFAX通信を行う場合とがある。
NGNは従来のPSTN回線と相互乗り入れしており、NGNに接続されたIPG3FAXから、PSTNに接続されたアナログG3FAXの電話番号を指定してFAXを送信することが可能である。
逆にアナログG3FAXからIPG3FAXの電話番号を指定してFAX送信することも可能である。サービス提供元が網内に用意したVoIPGWによりRTPパケットとアナログ信号を相互変換し通信するものである。
IPG3FAX機には、上記イントラネット、NGNの2つの網に接続でき、ユーザ設定を切り替えることなく、イントラネット回線のデバイス、NGN回線のデバイス、どちらとも通信が可能なものがある(イントラネット、NGNが混合する環境)。
このようなIPG3FAXからFAX送信する際には、上記の通信回線のどちらを使用してFAX送信を行うのかユーザが選択する必要がある。
そのため、IPG3FAXへ宛先電話番号を登録する際には、その宛先が上記の通信回線のどちらに属するものかを示す「通信モード」をユーザが選択登録する。このようなIPG3FAXでは通信モードは「NGN」と「イントラネット」が選択可能である。
このようにして登録作成された宛先電話番号のリストがアドレス帳であり、IPG3FAX本体内部に格納されている。
特開号公報
今後はNGNの普及に伴い、アナログG3FAXからIPG3FAXへの移行がますます進むと予測されている。そのため、従来アナログG3FAXで使用していたアドレス帳をIPG3FAXへ移行することが望まれている。アナログG3FAXのアドレス帳をIPG3FAX機へ移行する手順としては、第1に、移行元のアナログG3FAXからアドレス帳データをエクスポートしてネットワーク接続されたPCなどにcsv等の形式のデータファイルとして保存する。
第2に、移行先のIPG3FAX機が前記のPCに保存されたアドレス帳のデータファイルをインポートする。しかしながら、アナログG3FAXのアドレス帳は、前述した宛先電話番号がイントラネット、NGNどちらの通信回線に属しているかの情報(通信モード)が存在せず、通信モードは「アナログG3」となっている。そのため移行先のIPG3FAX機でそのままインポートした宛先電話番号を指定してFAX送信しようとした際、イントラネット、NGNどちらの通信回線へFAX送信してよいかわからない。
仮にアナログG3FAXが構内交換機に接続されており、「0」発信などのプリフィクスを用いて内線、外線の切り替えを行っていた場合には、「アナログG3」の宛先電話番号は内線、外線どちらにもなり得る。
このため、アナログG3FAXのアドレス帳をIPG3FAXへインポートする際に、全ての宛先を通信モードがNGNとしてインポートしてしまうと、内線へ発呼したつもりが外線に接続されてしまい誤ダイヤルになってしまう、という課題があった
また、アナログG3FAXでは、構内交換機によって「0」等のプリフィクスが削除され、プリフィクスなしの電話番号が回線へ出力される。アナログG3FAXのアドレス帳の宛先電話番号をそのままNGNに直結したIPG3FAXへ移行した場合、プリフィクス付きの電話番号が回線へ出力されるため誤送信してしまうという課題もある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、インポートされるアドレス帳の通信モードを自機に対応した通信モードに置き換えて登録できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像処理装置は以下に示す構成を備える。
通信処理を行う画像処理装置であって、インポートされるアドレス帳の通信モードが自機の通信モードに対応しているかどうかを判断する判断手段と、自機の通信モードに一致しないと判断した場合、ユーザから選択される通信モードに合わせて前記インポートされるアドレス帳の通信モードを書き換える第1の書換手段と、第1の書換手段により書き換えられたアドレス帳を記憶手段に登録する登録手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、インポートされるアドレス帳の通信モードを自機に対応した通信モードに置き換えて登録できる。
画像処理装置の構成を説明するブロック図である。 画像処理装置と通信する情報処理システムの一例を示す図である。 画像処理装置で管理されるアドレス帳の一例を示す図である。 表示/操作部で表示されるUI画面の一例を示す図である。 画像処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。 表示/操作部で表示されるUI画面の一例を示す図である。 画像処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像処理装置の構成を説明するブロック図である。なお、本実施形態に示す画像処理装置の機能を兼ねる情報処理装置、例えばファクシミリ通信機能処理を実行する複合画像形成装置であっても、本発明を適用可能である。
図1において、101はCPUであり、ROM108やHDD(ハードディスクドライブ)110に格納された制御プログラムに基づいて画像通信装置における各デバイスを制御する。102はIP網であり、イントラネット(構内IP網)、NGN(公衆IP網)などである。103は表示/操作部であり、その表示画面には、例えばウインドウ、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインタフェース情報が表示される。
表示/操作部103は、図示は省略するが、ユーザがコピー、FAX、プリンタ操作を行うための各種キーや、表示画面上のアイコン、メニューなどを操作する画面ポインティングデバイスから構成される。
104はスキャナ部であり、原稿の読み取りを行う。105は印刷部であり、RAM109やHDD(ハードディスクドライブ)110に保存した印刷データの印刷を行う。108はROMであり、各種制御プログラムやデータを保持する。109はRAMであり、CPU101のワーク領域、制御プログラムのロード領域などを有する。
110はHDDであり、各種制御プログラムや印刷データ、FAXの各種設定、FAXアドレス帳を保存する。106はIPパケット作成/解析部であり、ITU−U勧告T.30プロトコルをIPパケットにマッピングし、また受信したIPパケットからITU−U勧告T.30プロトコルを取り出す機能を有する。107は画像変換制御部であり、FAX通信する画像の圧縮伸張や変倍、線密度変換を行う。
111はNIC(Network Interface Controller)と呼ばれる、ネットワーク部I/Fであり、これを通してIP網に接続される。
112はFAX信号の変復調をするデジタルMODEMで、みなし音声伝送においては、送信データのデジタル信号をITU−T勧告 V.17等の手法で変調し、さらに音声CODECによってG.711やG.729などに符号化する。また、受信データの符号化された音声信号を音声CODECによって復号し、さらにデジタル信号に復調する必要があるので、音声CODECを内蔵してデジタルで入出力が可能なデジタルMODEMが考案されている。デジタルMODEM112では、受信した音声パケットからCED等のFAX信号音を解析し検出することも可能である。
113は音声信号の符号/復号化を行い電話機能を実現するためのSLICで、音声信号をG.711やG.729などに符号復号するA/D変換部、D/A変換部と音声CODECを持つ。114はハンドセット/子電話である。
115はT.30プロトコル作成/解析部で、ITU−U勧告T.30プロトコルによるファクシミリ伝送情報を生成し、また受信したプロトコルからファクシミリ伝送情報を取り出す機能を有する。
例えば、IP網において、IPG3通信によるFAX送信を行う場合、スキャナ部104で読み取った文書画像は、RAM109へ格納され、次いで、画像変換制御部107で画像変換される。そして、デジタルMODEM112によって変調され、次いで、IPパケット作成/解析部106において、RTPパケット化された後、NIC111によってIP網102へ送出される。
図2は、本実施形態を示す画像処理装置と通信処理する情報処理システムの一例を示す図である。本例では、画像処理装置が、例えばIPG3FAXを含むネットワークで接続される例であり、1台がアナログFAXで、他の2台がIPG3FAXで構成されるシステム例である。
図2において、2001、2003はIPG3FAX(IPG3ファクシミリ)、2002はイントラネットである。IPG3FAX2003はイントラネット2002に接続されたIPG3FAXである。2004はNGNである。2005はNGN内のVoIPGWである。2006は従来のPSTN回線である。2007は従来のアナログG3FAXである。なお、実際にはNGN接続用のアダプタであるHGWやイントラネット内のサーバ類があるがここでは割愛する。
前述したとおり、NGN2004ではサービス提供元が網内にVoIPGW2005を提供しており、2004NGNに接続されたデバイスと、従来のアナログ公衆網であるPSTN2006に接続されたデバイスとで相互通信が可能である。
例えば、IPG3FAX2001から電話番号123−4567へFAX送信することを考える。
IPG3FAX2003はイントラネット2002に接続されており、内線番号が123−4567である。また、アナログG3FAX2007は、アナログ公衆網であるPSTN2006に接続されたアナログG3FAXであるが、市内局番が123−4567である。つまり上記のどちらのFAXも宛先電話番号が123−4567であり、どちらかと通信を行うためには、ユーザがイントラネット2002、NGN2004のどちらの通信モードを使用するのか明示的に指定する必要があることを意味している。
ユーザがイントラネット2002を指定して(あるいはアドレス帳の宛先電話番号に関連付けた通信モードがイントラネット2002であれば)、FAX送信した場合にはイントラネット2002に接続されたIPG3FAX2003と通信する。
ユーザがNGN2004を指定して(あるいはアドレス帳の宛先電話番号に関連付けた通信モードがNGN2004であれば)、FAX送信した場合にはPSTN2006に接続されたアナログG3FAX2007と通信する。アナログG3FAX2007は、アナログG3ファクシミリである。
図3は、本実施形態を示す画像処理装置で管理されるアドレス帳の一例を示す図である。
図3において、3001、3002、3003はアドレス帳で、相手先の「名称」、「宛先電話番号」、「通信モード」からなる宛先リストで構成され、それぞれのHDD110内に格納されている。
アドレス帳3001、3002、3003は、G3FAXのNIC111によりネットワーク接続されたPCなどにエクスポートすることができる。
アドレス帳3001は、アナログG3FAX2007内部のアドレス帳であり、このアドレス帳をPCへエクスポートした場合、PC内部にバックアップされるアドレス帳はcsv等の形式のデータファイルとして格納される。
IPG3FAX2001はアドレス帳3001に対応したデータファイルをインポートする際、全ての項目内容を変更せずにインポートする。IPG3FAXへインポートされたアドレス帳は、アドレス帳3002のようになる。
また、アドレス帳3003は、アドレス帳3002から後述する図5に示すフローチャートの手順により生成されるアドレス帳である。詳細は図4で説明する。
図4は、図1に示した表示/操作部103で表示されるUI画面の一例を示す図である。本例は、図3でインポートされたアドレス帳3002の宛先を用いて、IPG3FAX2001がFAX送信しようとする際のユーザインタフェースの一例である。
図4において、(A)は宛先選択画面、(B)は通信モード選択画面、(C)はプリフィクス削除の画面である。
アドレス帳4002は、図3のようにアナログG3FAX2007からインポートしてきており、アドレス帳3002と同一の状態である。
ユーザがアドレス帳から宛先選択してFAX送信する際に、表示/操作部103の画面表示は、宛先選択画面4002へ移行する。ここで、ユーザは「○3f○商事」を選択する。「○○商事」の宛先電話番号に対する通信モードは、図3の(B)に示すように、「アナログG3」である。IPG3FAX2001はアナログG3機能を持っていないため、(B)に示すUI画面へ移行し、ポップアップ4003を表示する。ポップアップ4003は、自機には選択された宛先電話番号に対応する通信モードがないという警告をメッセージにより表示し、自機が持つ通信モードのどれを使用してFAX送信するかをユーザに問い合わせるものである。
ここで、表示/操作部103に表示される図4の(B)のUI画面上で、ユーザが選択した通信モードは、アドレス帳へ上書き保存される。そして、HDD110に保存されたユーザ設定が、宛先電話番号のプリフィクスを削除する設定になっている場合、ユーザインタフェースは、(C)に示すUI画面へ移行し、ポップアップ4004をメッセージとともに表示する。ポップアップ4004は宛先電話番号のプリフィクスを削除するか否かの問い合わせをユーザに対して行う画面である。
ここで、ユーザが表示/操作部103を操作してポップアップ4004が肯定しとCPU101が判断した場合(ユーザが「はい」ボタンを押下した場合)は、宛先電話番号の先頭桁を削除し、アドレス帳へ上書き保存する。なお、本実施形態では、先頭1桁となっているが、ユーザに先頭何桁を削除するかを設定させることも可能とする。このようにして、IPG3FAX2001のアドレス帳は、図3に示すアドレス帳3003のようにHDD110に登録されて管理される。
図5は、本実施形態を示す画像処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、アドレス帳をインポートし、アドレス帳の通信モードをユーザが選択した通信モードへ置き換える処理例である。なお、各ステップは、CPU101がHDD110等に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
S6001において、IPG3FAX2001は、ネットワークに接続されたPCからアドレス帳3001に対応したデータファイルをインポートする。
S6002において、アドレス帳3001はHDD110へ格納される。その際アドレス帳3001の項目は変更なしでHDD110へ格納する。
S6003において、ユーザがアドレス4002帳の宛先を選択してFAX送信しようとする。
S6004において、CPU101は選択された宛先の通信モードが、IPG3FAX2001に対応した通信モードかどうかを判断し、例えば対応していない「アナログG3」などの通信モードであると判断した場合は、S6005へ進む。通信モードが「NGN」や「イントラネット」などのIPG3FAX2001に一致する通信モードであると判断した場合はS6013へ進む。
S6005において、103操作部に4003ポップアップを表示し、対応していない通信モードを、2001 IPG3FAXに対応したどの通信モードへ置き換えるかユーザに選択させる。S6006において、S6003で選択された宛先の通信モードをS6005で選択された通信モードに書換える。
S6007において、S6006で通信モードを置き換えしたアドレス帳を110 HDDへ書き込む。
S6008において、CPU101はHDD110に保存されたユーザ設定を読み取り、宛先電話番号のプリフィクスを削除する設定になっているかどうか判断する。ここで、削除する設定になっているとCPU101が判断した場合はS6009へ進み、削除する設定になっていないとCPU101が判断した場合はS6013へ進む。
S6009において、操作/表示部103にポップアップ4004を表示し、ユーザに宛先電話番号のプリフィクスを削除するかどうか選択させる。
S6010において、プリフィクス削除が肯定されているとCPU101が判断した場合はS6011へ進み、否定されているとCPU101が判断した場合はS6013へ進む。なお、プリフィクス削除しない場合はそのままの電話番号でFAX送信を行うことになる。
S6011において、CPU101は、選択された宛先情報である宛先電話番号の先頭桁を削除する。S6012において、CPU101は、S6011で宛先電話番号を書き換えたアドレス帳をHDD110へ書き込む。
S6013において、S6003、S6005で選択された通信モードに対応する通信モードでIPG3FAX送信を行う。
〔第2実施形態〕
上記実施形態では、アドレス帳をインポートし、アドレス帳の通信モードをユーザが選択した通信モードへ置き換える処理例について説明した。しかしながら、上記処理では、アドレス帳3002に登録された名称毎に、上記処理を実行する必要があるため、ユーザに操作負担をかけてします。
そこで、本実施形態では、自動的に通信モードを変更できればより便利な機能を提供するための一例を説明する。
図6は、図1に示した表示/操作部103で表示されるUI画面の一例を示す図である。本例は、アドレス帳インポート時にアドレス帳の通信モードを自動的に変換する機能の一例である通信モード一括変換機能のUI画面例である。
図6において、IPG3FAX2001は設定によりNGN、イントラネットのどちらかの通信モードだけを有効にすることも可能である。有効にした通信モード以外の接続は不可能になる。この設定は不揮発な情報としてHDD110へ格納されており、ユーザが操作部103から変更することができる。例えばIPG3FAX2001がNGNにのみ接続されており、NGNのみを使用する設定になっているとする。この場合、アナログG3FAX2007のアドレス帳3001をインポートする際に、通信モードが「アナログG3」である全ての宛先を通信モード「NGN」へ変換すればユーザの負担を減らすことができる。この場合に、CPU101は、表示/操作部103の画面にポップアップ5002をメッセージとともに表示させ、全ての通信モードをNGNへ変換するかどうかユーザに問い合わせを行う。このポップアップ5002は、IPG3FAX2001のアドレス帳にインポートする際に表示する。
図7は、本実施形態を示す画像処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、アナログG3FAX2007のアドレス帳3001をインポートし、IPG3FAX2001用に、アドレス帳の通信モードを特定の通信モードに一括変換する処理例である。なお、各ステップは、CPU101がHDD110等に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
S7001で、ユーザはネットワーク接続されたPCなどからアドレス帳3001に対応したデータファイルをインポートしようとする。S7002において、CPU101はHDD110に保存されたユーザ設定から、IPG3FAX2001に設定された有効な通信モードが1種類であるかどうかを判断する。ここで、有効な通信モードが1種類であるとCPU101が判断した場合、S7003へ進み、複数の通信モードが有効であればS7006へ進む。
S7003において、ポップアップ5002を操作/表示部103に表示し、インポートしようとするアドレス帳の全宛先の通信モードをS7002で得られた有効な通信モードへ変換する旨をユーザへ問い合わせる。
そして、S7004において、ユーザがポップアップ5002の内容を肯定しているとCPU101が判断した場合、S7005へ進み、否定しているとCPU101が判断した場合S7006へ進む。そして、S7005において、CPU101は、インポートしようとするアドレス帳の全宛先の通信モードをS7002で得られた有効な通信モード(NGN)へ変換する。S7006において、CPU101は、アドレス帳をHDD110へ書き込む。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えばASIC)によっても実現可能である。
101 CPU

Claims (9)

  1. 通信処理を行う画像処理装置であって、
    インポートされるアドレス帳の通信モードが自機の通信モードに対応しているかどうかを判断する判断手段と、
    自機の通信モードに一致しないと判断した場合、ユーザから選択される通信モードに合わせて前記インポートされるアドレス帳の通信モードを書き換える第1の書換手段と、
    第1の書換手段により書き換えられたアドレス帳を記憶手段に登録する登録手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1の書換手段は、ユーザから選択される通信モードに合わせて前記インポートされるアドレス帳に設定された宛先情報を自機の通信モードで使用する宛先情報に合わせて書き換えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 自機の通信モードに一致しないと判断した場合、インポートされる通信モードのうち、特定の通信モードを自機で使用する通信モードに一括して書き換える第2の書換手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記画像処理装置は、アナログG3ファクシミリ装置、IPG3ファクシミリ装置を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記IPG3ファクシミリ装置は、構内IP網、公衆IP網を使用してファクシミリ通信を行うことを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. アナログG3ファクシミリ装置は、PSTN回線を使用してファクシミリ通信を行うことを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  7. インポートされるアドレス帳は、アナログG3ファクシミリ装置のアドレス帳であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  8. 通信処理を行う画像処理装置の制御方法であって、
    インポートされるアドレス帳の通信モードが自機の通信モードに対応しているかどうかを判断する判断工程と、
    自機の通信モードに一致しないと判断した場合、ユーザから選択される通信モードに合わせて前記インポートされるアドレス帳の通信モードを書き換える書換工程と、
    書換工程により書き換えられたアドレス帳を記憶手段に登録する登録工程と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. 請求項8に記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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