JP2016122362A - 交通支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】停止線の位置を適切に検出又は推定することが可能な交通支援装置を提供する。【解決手段】交通支援装置12は、車両10又は歩行者である支援対象による交差点202への進入方向に対して交差する方向への交差移動物体100crを検出する交差移動物体検出部40、76を備える。進入抑制支援部62は、交差移動物体100crの手前に停止位置を設定して進入抑制支援を行う。【選択図】図4

Description

本発明は、交差点に対する車両又は歩行者の進入抑制支援を行う交通支援装置に関する。
特許文献1では、車両が停止すべき状況を確実に検出し、その時に限って車両を停止させるための運転支援を行うことが可能な車両運転支援装置を提供することを目的としている([0005]、要約)。当該目的を達成するため、特許文献1では、CCDカメラが撮像した画像信号に対してテンプレートマッチングによる画像認識処理を施し、自車両が停止すべきことを示す特定対象物(先行車両の発光しているブレーキランプ、赤信号となっている信号機、一時停止を指示する道路標識等)を抽出する。そして、複数の特定対象物が抽出された場合に限って、車両を停止させるための運転支援に関する処理(図2:ステップS40〜S90)を実行する(要約)。
特許文献1では、特定対象物として赤信号となっている信号機又は一時停止を指示する道路標識を複数抽出した場合、自車両の前方の交差点や横断歩道等の停止線の位置を自車両の停止位置とする。前記停止線の位置は、ナビゲーション装置70の地図データに記憶されているものを用いる。そして、ナビゲーション装置70は、自車両の現在位置から停止線の位置までの距離を算出する([0047])。赤信号又は一時停止の場合における停止線の位置は、画像信号により認識してもよいとされている([0064])。
特開2005−170154号公報
上記のように、特許文献1では、赤信号又は一時停止の場合における停止線の位置を、ナビゲーション装置70の地図データ又は画像信号に基づいて特定する([0047]、[0064])。しかしながら、ナビゲーション装置70の地図データに基づいて停止線の位置を特定する場合、例えば、当該地図データと比較する自車両の現在位置の検出精度が低ければ、停止線の位置を正確に検出又は推定することができない。また、画像信号に基づいて停止線の位置を特定する場合、例えば、停止線の経年劣化(かすれ)又は雪の影響により停止線の位置を正確に検出又は推定できないおそれもある。
本発明は上記のような課題を考慮してなされたものであり、停止線の位置を適切に検出又は推定することが可能な交通支援装置を提供することを目的とする。
本発明に係る交通支援装置は、通行の一時停止を求める信号機の表示又は一時停止標識の存在を示す一時停止情報を検出する一時停止情報検出部と、前記一時停止情報検出部により前記一時停止情報が検出された場合、車両又は歩行者である支援対象による交差点への進入抑制支援を行う進入抑制支援部とを備えるものであって、前記交通支援装置は、前記支援対象による前記交差点への進入方向に対して交差する方向への交差移動物体を検出する交差移動物体検出部をさらに備え、前記進入抑制支援部は、前記交差移動物体の手前に停止位置を設定して前記進入抑制支援を行うことを特徴とする。
本発明によれば、一時停止情報(通行の一時停止を求める信号機の表示(例えば赤信号)又は一時停止標識の存在)が検出された場合、交差移動物体の手前に停止位置を設定して進入抑制支援を行う。このため、交差点に対する支援対象の停止位置を高精度に設定することが可能となる。例えば、停止線の経年劣化(かすれ)又は雪の影響により停止線が画像により検出困難である場合又はGPS(Global Positioning System)等による位置検出精度が低い場合でも、交差点に対する支援対象の停止位置を適切に検出又は推定することができる。
前記進入抑制支援部は、前記進入抑制支援として、前記停止位置に対して前記支援対象としての前記車両を制動させる制動制御を行ってもよい。これにより、車両を停止位置に高精度に停止させることが可能となる。
前記一時停止情報検出部は、前記信号機又は前記一時停止標識を撮像するカメラを含んでもよい。信号機又は一時停止標識は、静止状態にあり且つ形状が特定されているため、比較的画像認識が容易である。このため、比較的高い検出精度で一時停止情報を取得することが可能となる。
前記交差移動物体検出部は、前記交差移動物体を撮像するカメラを含んでもよい。一般にカメラは横方向(すなわち交差方向)の物体の動きを比較的高精度に検出可能であるため、比較的高い検出精度で交差移動物体を検出することが可能となる。
前記進入抑制支援部は、前記交差移動物体の移動軌跡の手前に前記停止位置を設定してもよい。これにより、交差移動物体が支援対象の真正面に位置しない場合であっても、停止位置を好適に設定することが可能となる。
前記進入抑制支援部は、前記交差移動物体が前記支援対象から遠ざかる方向に移動している場合であっても、前記交差移動物体の前記移動軌跡の手前に前記停止位置を設定して前記進入抑制支援を行ってもよい。これにより、交差移動物体が支援対象と接触する可能性がない(又は低い)場合であっても、交差移動物体の移動軌跡を停止位置の設定のために有効利用することが可能となる。
前記交通支援装置は、前記交差移動物体の種類を判定する種類判定部を備えてもよい。この場合、前記種類判定部により前記交差移動物体が他車であると判定された場合、前記進入抑制支援部は、前記他車の進行方向に応じて前記停止位置を変化させてもよい。
これにより、他車が左側通行又は右側通行のいずれであるかに応じて、停止位置を変化させることが可能となる。例えば、他車が左側通行の国又は地域では、交差移動物体が、支援対象から見て左側から右側に移動する場合よりも、右側から左側に移動する場合の停止位置を手前にすることで停止位置をより適格に設定することが可能となる。
本発明によれば、交差点に対する支援対象の停止位置を適切に検出又は推定することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る交通支援装置としての運転支援装置を搭載した車両(以下「自車」ともいう。)の構成を示すブロック図である。 前記実施形態において、走行路上に存在し且つ信号機が赤信号である交差点に前記自車が接近する様子を示す図である。 前記実施形態において、一時停止標識がある交差点に前記自車が接近する様子を示す図である。 前記実施形態における進入抑制支援制御のフローチャートである。
A.一実施形態
A1.構成
[A1−1.全体構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る交通支援装置としての運転支援装置12を搭載した車両10(以下「自車10」ともいう。)の構成を示すブロック図である。車両10は、運転支援装置12に加え、駆動力制御システム14、車両挙動安定システム16(以下「VSAシステム16」という。)、車速センサ18及び警報装置20を有する。
運転支援装置12は、自車10が誤って交差点202(図2及び図3)に進入することを抑制する進入抑制支援を行う。駆動力制御システム14の電子制御装置30(以下「駆動ECU30」又は「ECU30」という。)は、車両10の駆動力制御を実行する。駆動力制御に際し、駆動ECU30は、図示しないエンジン等の制御を介して車両10の駆動力を制御する。
VSAシステム16の電子制御装置32(以下「VSA ECU32」又は「ECU32」という。)は、車両挙動安定化制御を実行する。車両挙動安定化制御に際し、VSA ECU32は、図示しないブレーキシステム等の制御を介して交差点202への自車10の接近時、自車10への他車208の接近時、カーブ路の旋回時等における車両10の挙動を安定化させると共に自動的にブレーキを制御する。
車速センサ18は、車両10の車速Vを検出して運転支援装置12等に出力する。警報装置20は、運転支援装置12等からの指令に基づき、運転者に対する警報を行う。警報装置20は、例えば、図示しない表示装置及びスピーカの一方又は両方を有する。
[A1−2.運転支援装置12]
上記のように、運転支援装置12は、自車10が誤って交差点202に進入することを抑制する進入抑制支援を行う。進入抑制支援に際し、運転支援装置12は、自車10の周囲に現れる各種の周辺物体100(例えば、図2及び図3の車両208(以下「他車208」ともいう。)、歩行者210、信号機204及び一時停止標識220)に関する情報を用いる。
図1に示すように、運転支援装置12は、カメラ40、レーダ42及び進入抑制支援電子制御装置44(以下「進入抑制支援ECU44」又は「ECU44」という。)を有する。
(A1−2−1.カメラ40)
カメラ40(撮像装置)は、車両10の周囲(周辺物体100を含む。)の画像Imc(以下「周辺画像Imc」又は「カメラ画像Imc」ともいう。)を取得する。そして、画像Imcに対応する信号(以下「画像信号Sic」又は「信号Sic」という。)をECU44に出力する。以下では、カメラ40が検出した検出物体100を「第1物体100c」又は「カメラ物標100c」ともいう。
本実施形態では、1つのカメラ40を用いるが、2つのカメラ40を左右対称に配置させてステレオカメラを構成してもよい。カメラ40は、1秒間に15フレーム以上(例えば30フレーム)で画像Imcを取得する。カメラ40は、カラーカメラであるが、信号機204の表示又は道路標識(一時停止標識220等)を認識可能であれば、モノクロカメラであってもよい。カメラ40は、例えば、車両10の車室内の前方部分における車幅方向中心部(例えば、バックミラー周辺)に配置されている。或いは、カメラ40は、車両10の前部バンパー部における車幅方向中心部に配置されてもよい。
(A1−2−2.レーダ42)
レーダ42は、電磁波(ここではミリ波)である送信波Wtを車両10の外部に出力し、送信波Wtのうち検出物体100(他車208、歩行者210等)に反射して戻って来る反射波Wrを受信する。そして、反射波Wrに対応する検出信号(以下「反射波信号Swr」又は「信号Swr」という。)をECU44に出力する。以下では、レーダ42が検出した検出物体100を「第2物体100r」又は「レーダ物標100r」ともいう。
レーダ42は、車両10の前側(例えば、フロントバンパ及び/又はフロントグリル)に配置される。前側に加えて又は前側に代えて、車両10の後ろ側(例えば、リアバンパ及び/又はリアグリル)又は側方(例えば、フロントバンパの側方)に配置してもよい。
また、後述するように、ミリ波を出力するレーダ42の代わりに、レーザレーダ、超音波センサ等のセンサを用いることもできる。
(A1−2−3.進入抑制支援ECU44)
(A1−2−3−1.進入抑制支援ECU44の概要)
進入抑制支援ECU44は、運転支援装置12の全体を制御するものであり、図1に示すように、入出力部50、演算部52及び記憶部54を有する。
カメラ40からの画像信号Sic及びレーダ42からの反射波信号Swrは、入出力部50を介して進入抑制支援ECU44に供給される。また、進入抑制支援ECU44と、駆動ECU30及びVSA ECU32との間の通信は、入出力部50及び通信線56を介して行われる。入出力部50は、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する図示しないA/D変換回路を備える。
演算部52は、カメラ40及びレーダ42からの各信号Sic、Swrに基づく演算を行い、演算結果に基づき、駆動ECU30及びVSA ECU32に対する信号を生成する。
図1に示すように、演算部52は、物体認識部60及び進入抑制支援部62を有する。物体認識部60は、カメラ40及びレーダ42からの信号Sic、Swrに基づいて周辺物体100を認識する。周辺物体100には、他車208、歩行者210、信号機204及び一時停止標識220が含まれる。
進入抑制支援部62は、物体認識部60の認識結果に基づいて進入抑制支援を行う。物体認識部60及び進入抑制支援部62は、記憶部54に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。前記プログラムは、図示しない無線通信装置(携帯電話機、スマートフォン等)を介して外部から供給されてもよい。前記プログラムの一部をハードウェア(回路部品)で構成することもできる。
記憶部54は、デジタル信号に変換された撮像信号、各種演算処理に供される一時データ等を記憶するRAM(Random Access Memory)、及び実行プログラム、テーブル又はマップ等を記憶するROM(Read Only Memory)等で構成される。
(A1−2−3−2.物体認識部60)
図1に示すように、物体認識部60は、カメラ情報処理部70と、レーダ情報処理部72と、マッチング部74と、交差移動物体判定部76とを備える。
カメラ情報処理部70は、カメラ40が取得した周辺画像Imcを用いて検出物体100(第1物体100c)の情報(以下「カメラ情報Ic」、「第1物体情報Ic」又は「情報Ic」という。)を算出する。カメラ情報Icには、第1物体100cの属性Prcが含まれる。ここでの属性Prcには、例えば、第1物体100cの種類Ca(例えば、信号機204、車両208、歩行者210(ヒト)、道路標識(一時停止標識220等)又は壁)等が含まれる。
本実施形態において、カメラ情報処理部70は、車両判定部80と、歩行者判定部82と、一時停止情報判定部84と、停止線判定部86とを有する。車両判定部80は、カメラ画像Imc中における車両208をパターンマッチング等により判定又は検出する。歩行者判定部82は、カメラ画像Imc中における歩行者210をパターンマッチング等により判定又は検出する。一時停止情報判定部84は、カメラ画像Imc中における一時停止情報Itsをパターンマッチング等により判定又は検出する。一時停止情報Itsは、通行の一時停止を求める信号機204の表示(日本では赤信号であるため、以下「赤信号」ともいう。)及び一時停止標識220の存在を示す情報である。停止線判定部86は、自車10の走行路200における停止線206をパターンマッチング等により判定又は検出する。
レーダ情報処理部72は、レーダ42が検出した反射波Wr(反射波信号Swr)に基づいて検出物体100(第2物体100r)の情報(以下「レーダ情報Ir」、「第2物体情報Ir」又は「情報Ir」という。)を算出する。
マッチング部74は、カメラ情報処理部70が算出したカメラ情報Icと、レーダ情報処理部72が算出したレーダ情報Irとを組み合わせた情報(以下「対象物体情報It」又は「情報It」という。)を算出する。換言すると、マッチング部74は、いわゆるフュージョン処理を行う。情報Itは、カメラ40が検出した検出物体100(第1物体100c)と、レーダ42が検出した検出物体100(第2物体100r)とに基づいて特定する物体(対象物体)の情報である。
交差移動物体判定部76は、マッチング部74が検出した物体100のうち自車10の走行路200(図2及び図3)に対して交差して移動しているもの(以下「交差移動物体100cr」という。)を判定又は検出する。本実施形態において、交差移動物体100crとして検出する物体100は、車両208及び歩行者210である。
(A1−2−3−3.進入抑制支援部62)
進入抑制支援部62は、自車10による交差点202への意図しない進入を抑制することを支援する。進入抑制支援部62は、停止位置設定部90と、余裕度算出部92と、進入抑制支援処理部94とを有する。
停止位置設定部90は、信号機204の赤信号又は一時停止標識220に応じて自車10の停止位置Pstを設定する。余裕度算出部92は、自車10が停止位置Pstに停止するための余裕度Mを算出する。ここでの余裕度Mは、例えば、自車10の現在位置Ppから停止位置Pstまでの距離Ldと、車速Vとに基づいて算出する。進入抑制支援処理部94は、余裕度Mに応じて自車10の制動力等を制御する。
A2.進入抑制支援制御
[A2−1.進入抑制支援制御の基本的な考え方]
図2は、本実施形態において、走行路200上に存在し且つ信号機204が赤信号である交差点202に自車10が接近する様子を示す図である。図2では、交差点202の信号機204の表示が赤であり(すなわち赤信号であり)、自車10は、交差点202の手前で停止する必要がある。しかしながら、自車10が停止するべき停止線206は、経年劣化によりかすれてしまっている(注:停止線206等における多数の×は、かすれた状態を示している。図3において同じ。)。このため、ECU44は、カメラ40の画像Imcによって停止線206を認識することができない。そこで、本実施形態のECU44は、赤信号の存在と、自車10の移動軌跡Thvと、交差移動物体100cr(他車208及び/又は歩行者210)の移動軌跡Tcrとに基づいて停止線206の位置(又は停止位置Pst)を検出又は推定する。
図2において、他車208の移動軌跡TcrをTcr1で示し、歩行者210の移動軌跡TcrをTcr2で示す。本実施形態において、移動軌跡Tcrは、自車10に近い側の側面を基準として設定する。或いは、交差移動物体100crの幅方向の中心を基準として移動軌跡Tcrを設定してもよい。交差移動物体100crの幅方向の中心を基準として移動軌跡Tcrを設定する場合としては、例えば、他車208の位置情報を他車208から通信で受信するような場合又は道路脇に設けたカメラ(路側カメラ)により上方から他車208を撮像し、当該路側カメラの画像を無線で取得するような場合を挙げることができる。
また、自車10の移動軌跡Thvは、自車10が将来的に移動すると予測される軌跡(予測位置の集合)を含む。交差移動物体100crの移動軌跡Tcr(Tcr1、Tcr2)は、交差移動物体100crが実際に移動した軌跡(過去及び現在の位置の集合)のみならず、交差移動物体100crが将来的に移動すると予測される軌跡(予測位置の集合)又は交差移動物体100crが過去に移動したと推定される軌跡(過去推定位置の集合)を含んでもよい。
ECU44は、自車10の移動軌跡Thvと交差移動物体100crの移動軌跡Tcr(Tcr1、Tcr2)との交点Pcr(Pcr1、Pcr2)を基準として停止位置Pstを算出する。移動軌跡Tcrが複数ある場合、停止位置Pstを設定する精度を考慮して、いずれの移動軌跡Tcrを用いるかを決定することができる。例えば、交差移動物体100crが他車208と歩行者210を含む場合、他車208の移動軌跡Tcr1を優先的に用いてもよい。或いは、それぞれの交点Pcrを平均化して停止位置Pstを算出することも可能である。
図3は、本実施形態において、一時停止標識220がある交差点202に自車10が接近する様子を示す図である。図3では、自車10の走行路200上に一時停止標識220が存在するため、自車10は、交差点202の手前で停止する必要がある。しかしながら、自車10が停止するべき停止線206は、経年劣化によりかすれてしまっている。このため、ECU44は、カメラ40の画像Imcによって停止線206を認識することができない。そこで、本実施形態のECU44は、一時停止標識220の存在と、自車の移動軌跡Thvと、交差移動物体100cr(他車208及び/又は歩行者210)の移動軌跡Tcr(Tcr1、Tcr2)に基づいて停止線206の位置(又は停止位置Pst)を検出又は推定する。
[A2−2.進入抑制支援制御の具体的内容]
図4は、本実施形態における進入抑制支援制御のフローチャートである。進入抑制支援制御は、進入抑制支援ECU44の演算部52及びその他のECU30、32の演算部(図示せず)が実行する。各ECU30、32、44は、図4に示す処理を所定の演算周期(例えば、数μsec〜数百msecのいずれかの周期)で繰り返す。
ステップS1において、進入抑制支援ECU44(カメラ情報処理部70)は、カメラ40からの画像信号Sic(カメラ画像Imc)に基づいて、検出物体100(カメラ物標100c)のカメラ情報Icを算出する。カメラ情報Icには、カメラ物標100cの位置Poc、横方向速度Vlc、加速度ac、属性Prc等が含まれる。
本実施形態の位置Pocは、例えば、カメラ物標100cの中心位置を示すが、その他の位置(例えば重心)を示してもよい。以下では、位置Pocを中心位置Pocともいう。また、属性Prcとしては、カメラ物標100cの種類Ca(歩行者、車両等)、大きさ等が含まれる。種類Caの判定は、例えば、パターンマッチングにより行う。また、カメラ画像Imc内に複数のカメラ物標100cが存在する場合、ECU44は、各カメラ物標100cについて位置Poc、横方向速度Vlc、加速度ac、属性Prc等を算出する。
ステップS2において、ECU44(レーダ情報処理部72)は、レーダ42からの反射波信号Swrに基づいて、検出物体100(レーダ物標100r)のレーダ情報Irを算出する。レーダ情報Irには、レーダ物標100rの位置Por、速度Vr、加速度ar等が含まれる。本実施形態の位置Porは、レーダ物標100rの中心位置を示すが、その他の位置(例えば重心)を示してもよい。以下では、位置Porを中心位置Porともいう。なお、レーダ42の検出範囲内に複数のレーダ物標100rが存在する場合、ECU44は、各レーダ物標100rについて位置Por、速度Vr、加速度ar等を算出する。
ステップS3において、ECU44(マッチング部74)は、カメラ情報Ic(カメラ物標100c)とレーダ情報Ir(レーダ物標100r)とをマッチングするマッチング処理を行う。マッチング処理では、カメラ情報処理部70で認識された第1物体100cの位置Poc及びレーダ情報処理部72で認識された第2物体100rの位置Porが一致する又は所定距離Lx内にあるときに同一の対象物体100tarであると判定する。換言すると、カメラ物標100cの位置Pocとレーダ物標100rの位置Porとの相対距離Dxが所定距離Lx内であるか否かを判定する。
ステップS4において、ECU44は、自車10の走行路200上に赤信号(通行の一時停止を求める信号機204の表示)又は一時停止標識220が存在するか否かを判定する。換言すると、赤信号又は一時停止標識220の存在を示す一時停止情報Itsが検出されたか否かを判定する。赤信号及び一時停止標識220が存在しない場合(S4:NO)、今回の処理を終える。赤信号又は一時停止標識220が存在する場合(S4:YES)、ステップS5に進む。
ステップS5において、ECU44は、検出した赤信号又は一時停止標識220に対応する停止線206を検出可能であるか否かを判定する。停止線206を検出可能である場合(S5:YES)、ステップS6において、ECU44は、停止線206を基準として進入抑制支援を実行する。具体的には、ECU44は、自車10が停止線206で停止できない可能性があると余裕度Mに基づいて判定した場合、警報装置20を介して警報を行う。警報によっても自車10の減速が不十分である場合、ECU44は、駆動ECU30と通信して駆動力制御システム14の出力を低減させると共に、VSA ECU32と通信してVSAシステム16により自動ブレーキを作動させる。
ステップS5に戻り、停止線206を検出できない場合(S5:NO)、ステップS7において、ECU44は、交差移動物体100crが存在するか否かを判定する。上記のように、交差移動物体100crは、他車208及び歩行者210を含む。
交差移動物体100crが存在しない場合(S7:NO)、今回の処理を終える。交差移動物体100crが存在する場合(S7:YES)、ステップS8において、ECU44は、自車10の移動軌跡Thv及び交差移動物体100crの移動軌跡Tcrを算出する。移動軌跡Thv、Tcrは、交差移動物体100crを検出する際(例えば、ステップS1)等に算出しておいてもよい。
ステップS9において、ECU44は、移動軌跡Thv、Tcrに基づいて停止位置Pstを設定する。すなわち、ECU44は、交差移動物体100crの移動軌跡Tcrと、自車10の移動軌跡Thvとが交差する点(交点Pcr)の手前に停止位置Pstを設定する。
この際、ECU44は、交差移動物体100crが他車208である場合、他車208の進行方向に応じて停止位置Pstを変化させてもよい。本実施形態では、車両10、208が左側通行である場合を想定している。このため、交差移動物体100crが、自車10(支援対象)から見て左側から右側に移動する場合よりも、右側から左側に移動する場合の方が停止位置Pstを手前にすることで停止位置Pstをより適格に設定することが可能となる。
ステップS10において、ECU44は、停止位置Pstを基準として進入抑制支援を行う。進入抑制支援の内容は、ステップS6と同様である。
A3.本実施形態の効果
以上のように、本実施形態によれば、一時停止情報Its(通行の一時停止を求める信号機204の表示(例えば赤信号)又は一時停止標識220の存在)が検出された場合(図4のS4:YES)、交差移動物体100crの手前に停止位置Pstを設定して進入抑制支援を行う(S9、S10)。このため、交差点202に対する自車10(支援対象)の停止位置Pstを高精度に設定することが可能となる。例えば、停止線206の経年劣化(かすれ)又は雪の影響により停止線206が画像Imcにより検出困難である場合又はGPS等による位置検出精度が低い場合でも、交差点202に対する自車10の停止位置Pstを適切に検出又は推定することができる。
本実施形態において、進入抑制支援部62は、進入抑制支援として、停止位置Pstに対して車両10を制動させる制動制御を行う(図4のS10)。これにより、車両10を停止位置Pstに高精度に停止させることが可能となる。
本実施形態において、一時停止情報Itsを検出する装置(一時停止情報検出部)は、信号機204又は一時停止標識220を撮像するカメラ40を含む(図1)。信号機204及び一時停止標識220は、静止状態にあり且つ形状が特定されているため、比較的画像認識が容易である。このため、比較的高い検出精度で信号機204又は一時停止標識220に関する一時停止情報Itsを取得することが可能となる。
本実施形態において、交差移動物体100crを検出する装置(交差移動物体検出部)は、交差移動物体100crを撮像するカメラ40を含む(図1)。一般にカメラ40は横方向(すなわち交差方向)の物体100の動きを比較的高精度に検出可能であるため、比較的高い検出精度で交差移動物体100crを画像Imcにより検出することが可能となる。
本実施形態において、ECU44の進入抑制支援部62は、交差移動物体100crの移動軌跡Tcrの手前に停止位置Pstを設定する(図4のS9)。これにより、交差移動物体100crが自車10(支援対象)の真正面に位置しない場合であっても、停止位置Pstを好適に設定することが可能となる。
本実施形態において、ECU44の進入抑制支援部62は、交差移動物体100crが自車10(支援対象)から遠ざかる方向に移動している場合であっても、交差移動物体100crの移動軌跡Tcrの手前に停止位置Pstを設定して進入抑制支援を行う(図2〜図4参照)。これにより、交差移動物体100crが自車10と接触する可能性がない(又は低い)場合であっても、交差移動物体100crの移動軌跡Tcrを停止位置Pstの設定のために有効利用することが可能となる。
本実施形態において、運転支援装置12(交通支援装置)は、交差移動物体100crの種類Caを判定するカメラ情報処理部70(種類判定部)を備える(図1)。カメラ情報処理部70により交差移動物体100crが他車208であると判定された場合、進入抑制支援部62は、他車208の進行方向に応じて停止位置Pstを変化させる(図4のS9)。これにより、他車208が左側通行又は右側通行のいずれであるかに応じて、停止位置Pstを変化させることが可能となる。
例えば、他車208が左側通行の国又は地域では、交差移動物体100crが、自車10(支援対象)から見て左側から右側に移動する場合よりも、右側から左側に移動する場合の停止位置Pstを手前にすることで停止位置Pstをより適格に設定することが可能となる。
具体的には、国又は地域の情報を自車10で得られる状況において、自車10から見て遠い側の走行車線214を走行する交差移動物体100crを基準に停止位置Pstを設定する場合、自車10と交差移動物体100crの間に介在する1本の車線(走行車線212)の幅を考慮する。これにより、自車10から見て遠い側の走行車線214を走行する交差移動物体100crを基準に停止位置Pstを設定する場合と、自車10から見て近い側の走行車線212を走行する交差移動物体100crを基準に停止位置Pstを設定する場合とで、停止位置Pstを近似させることが可能となる。
B.変形例
なお、本発明は、上記実施形態に限らず、本明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、以下の構成を採用することができる。
B1.適用対象
上記実施形態では、交通支援装置としての運転支援装置12を車両10に適用したが(図1)、これに限らず、別の対象に適用してもよい。例えば、運転支援装置12(交通支援装置)を船舶等の移動物体に用いることもできる。或いは、運転支援装置12を、ロボット又は家電製品に適用してもよい。
また、運転支援装置12を車両10(移動物体)自体に搭載するのではなく、車両10の外部(例えば、ビーコン等の路側装置)に配置してもよい。この場合、車両10と運転支援装置12の間で通信を行い、運転支援装置12の認識結果を車両10に送信することも可能である。
或いは、上記実施形態の運転支援装置12と同様の交通支援装置を携帯通信端末(スマートフォン等)に適用して歩行者210に対して交差点202への進入抑制支援(交差点202への意図しない進入の抑制支援)を行うことも可能である。この場合、ビーコン等の路側装置から携帯通信端末に対して進入抑制支援に関する情報(例えば、停止位置Pst)を通知し、当該情報を用いて歩行者210が意図せずに(赤信号であるにもかかわらず)交差点202に進入しようとした場合、警報を発する等の進入抑制支援を行うことが可能である。
B2.運転支援装置12の構成
上記実施形態では、運転支援装置12の演算結果(余裕度M)を、運転支援装置12、駆動ECU30及びVSA ECU32で用いた(図4のS6、S10)。しかしながら、運転支援装置12の演算結果(余裕度M)を、それ以外の用途で用いることも可能である。例えば、車両10の駐車支援(特に後退を伴う駐車支援)にも用いることができる。
上記実施形態では、一時停止情報Its(信号機204の赤信号及び/又は一時停止標識220の存在を示す情報)の取得と、交差移動物体100crの検出の両方にカメラ40の画像Imcを用いた。しかしながら、例えば、交差移動物体100crの手前に停止位置Pstを設定する観点からすれば、これに限らない。例えば、一時停止情報Itsの取得のためのカメラ40と、交差移動物体100crの検出のためのカメラ40を別々に設けることも可能である。
上記実施形態では、ミリ波である送信波Wt及び反射波Wrを使用するレーダ42を用いた(図1)。しかしながら、例えば、電磁波としての送信波Wtの反射波Wrを用いて第2物体100rの情報Irを取得する観点からすれば、ミリ波を用いるレーダ42の代わりに、レーザレーダ、超音波センサ等のセンサを用いることもできる。
上記実施形態では、交差移動物体100crの検出のため、カメラ40とレーダ42を組み合わせて用いた(図1)。しかしながら、例えば、交差移動物体100crの手前に停止位置Pstを設定する観点からすれば、これに限らない。例えば、レーダ42を用いずに1台又は複数台のカメラ40(画像Imc)を用いる構成にも本発明を適用可能である。
或いは、自車10と他車208が通信可能である場合、自車10は、他車208の情報(他車情報)を他車208から取得して、交差移動物体100crとしての他車208の位置又は移動軌跡Tcrを判定することも可能である。同様に、自車10と歩行者210の携帯通信端末が通信可能である場合、自車10は、携帯通信端末から歩行者210の情報(歩行者情報)を取得して、交差移動物体100crとしての歩行者210の位置又は移動軌跡Tcrを判定することも可能である。
B3.進入抑制支援ECU44の制御
[B3−1.マッチングの基準]
上記実施形態では、カメラ物標100cを基準としてカメラ物標100cとレーダ物標100rとのマッチングを行った。すなわち、カメラ物標100cの中心位置Pocから所定距離Lx内にあるレーダ物標100rの中でカメラ物標100cに最も近いものをカメラ物標100cとマッチングした(図4のS3)。しかしながら、例えば、交差移動物体100crを検出する観点からすれば、これに限らない。例えば、レーダ物標100rを基準としてカメラ物標100cとレーダ物標100rとのマッチングを行うことも可能である。
[B3−2.一時停止情報Its]
上記実施形態では、一時停止情報Its(赤信号又は一時停止標識220の存在)を取得するため、カメラ画像Imcを用いた(図4のS1、S4)。しかしながら、例えば、一時停止情報Itsを取得する観点からすれば、これに限らない。例えば、図示しない現在位置特定装置(例えば、GPS)及び地図情報データベースを用いて一時停止情報Itsを取得してもよい。
上記実施形態では、交差移動物体100crの移動軌跡Tcrと自車10(支援対象)の移動軌跡Thvとの交点Pcrの手前に停止位置Pstを設定した(図4のS9)。しかしながら、例えば、交差移動物体100crを用いて停止位置Pstを設定する観点からすれば、これに限らない。例えば、ECU44は、自車10の現在位置Ppと交差移動物体100crの現在位置とを直線で結び、交差移動物体100crの現在位置から自車10に向かって所定距離近い位置に停止位置Pstを設定することも可能である。
[B3−3.交差移動物体100cr]
上記実施形態では、交差移動物体100crとして車両208及び歩行者210の両方を用いた(図4のS7)。しかしながら、例えば、交差移動物体100crを用いて停止位置Pstを設定する観点からすれば、これに限らない。例えば、車両208及び歩行者210の一方のみを交差移動物体100crとして設定可能としてもよい。なお、車両208には、自転車を含めてもよい。
上記実施形態では、カメラ情報処理部70が判定した物体100(第1物体100c)の種類Caを用いて交差移動物体100crとする物体100を制限した。しかしながら、そのような制限を設けないことも可能である。
10…自車(車両)
12…運転支援装置(交通支援装置)
40…カメラ(一時停止情報検出部の一部、交差移動物体検出部の一部)
62…進入抑制支援部
70…カメラ情報処理部(種類判定部)
76…交差移動物体判定部(交差移動物体検出部の一部)
84…一時停止情報判定部(一時情報検出部の一部)
100cr…交差移動物体
202…交差点 204…信号機
208…他車 210…歩行者
220…一時停止標識 Its…一時停止情報
Pst…停止位置 Tcr…移動軌跡

Claims (7)

  1. 通行の一時停止を求める信号機の表示又は一時停止標識の存在を示す一時停止情報を検出する一時停止情報検出部と、
    前記一時停止情報検出部により前記一時停止情報が検出された場合、車両又は歩行者である支援対象による交差点への進入抑制支援を行う進入抑制支援部と
    を備える交通支援装置であって、
    前記交通支援装置は、前記支援対象による前記交差点への進入方向に対して交差する方向への交差移動物体を検出する交差移動物体検出部をさらに備え、
    前記進入抑制支援部は、前記交差移動物体の手前に停止位置を設定して前記進入抑制支援を行う
    ことを特徴とする交通支援装置。
  2. 請求項1に記載の交通支援装置において、
    前記進入抑制支援部は、前記進入抑制支援として、前記停止位置に対して前記支援対象としての前記車両を制動させる制動制御を行う
    ことを特徴とする交通支援装置。
  3. 請求項1又は2に記載の交通支援装置において、
    前記一時停止情報検出部は、前記信号機又は前記一時停止標識を撮像するカメラを含む
    ことを特徴とする交通支援装置。
  4. 請求項1又は2に記載の交通支援装置において、
    前記交差移動物体検出部は、前記交差移動物体を撮像するカメラを含む
    ことを特徴とする交通支援装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の交通支援装置において、
    前記進入抑制支援部は、前記交差移動物体の移動軌跡の手前に前記停止位置を設定する
    ことを特徴とする交通支援装置。
  6. 請求項5に記載の交通支援装置において、
    前記進入抑制支援部は、前記交差移動物体が前記支援対象から遠ざかる方向に移動している場合であっても、前記交差移動物体の前記移動軌跡の手前に前記停止位置を設定して前記進入抑制支援を行う
    ことを特徴とする交通支援装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の交通支援装置において、
    前記交通支援装置は、前記交差移動物体の種類を判定する種類判定部を備え、
    前記種類判定部により前記交差移動物体が他車であると判定された場合、前記進入抑制支援部は、前記他車の進行方向に応じて前記停止位置を変化させる
    ことを特徴とする交通支援装置。
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