JP2016120862A - 車両用フード構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】前突時にフードを所望の位置で安定的に変形させることができる車両用フード構造を得る。
【解決手段】フードインナパネル22の外周底部24の内周端部と中央領域部30の外周端部とは、立壁部26によって全周に亘って繋がれている。立壁部26の前側部位26Fには、その延在方向に沿って脆弱部36、38が断続的に設定されている。脆弱部36、38は、デントリインフォース48よりもフード後方側でかつヒンジリインフォース42よりもフード前方側のフード前後方向位置に設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用フード構造に関する。
車両用フード構造においては、フードアウタパネルに対してフード下方側にフードインナパネルが配置された構造が知られている(特許文献1〜特許文献3参照)。下記特許文献1に開示されたフードインナパネルについて簡単に説明すると、フードインナパネルの中央領域には、フード前後方向を長手方向とする凸状のビードが形成されており、ビードは、フード幅方向に間隔をおいて複数設定されている。また、前記中央領域のフード前後方向略中央部には、互いに隣り合う前記ビード同士の間の凹底部に貫通孔が形成されている。そして、この構造では、前面衝突時(以下、「前突時」という。)に前記貫通孔を折れ起点としてフードを車両側面視で逆V字状に屈曲させるために、前記貫通孔がフード幅方向に沿って並ぶように複数設定されている。
特許第5382140号公報 特開2008−24192号公報 特開2009−286246号公報
しかしながら、フードインナパネルの前端部を構成して前記中央領域よりもフード前下方側に位置する前端底側の部位と、前記中央領域と、の段差の設定によっては、前突時に例えば前記段差の壁と前記中央領域の前端との境界部を起点としてフードインナパネルが車両側面視で逆V字状に屈曲してしまう可能性がある。このため、前突時にフードを所望の位置で一層安定的に変形させる観点からは改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して、前突時にフードを所望の位置で安定的に変形させることができる車両用フード構造を得ることが目的である。
請求項1に記載する本発明の車両用フード構造は、フードの外板を構成するフードアウタパネルと、前記フードアウタパネルに対してフード下方側に配置されると共に前記フードアウタパネルに結合され、フードの内板を構成するフードインナパネルと、を有し、前記フードインナパネルは、パネル外周を一周してフード上方側が開放された環状凹部の底部を構成する外周底部と、前記外周底部よりもパネル中央側を構成して前記外周底部よりもフード上方側に配置され、前記フードアウタパネルのパネル中央側を支持する中央領域部と、前記環状凹部の内周壁部を構成して前記外周底部の内周端部と前記中央領域部の外周端部とを全周に亘って繋ぐと共に、フード平面視で前記中央領域部のフード前方側に位置する前側部位に脆弱部が設定された立壁部と、を備える。
上記構成によれば、フードインナパネルの中央領域部がフードインナパネルの外周底部よりもパネル中央側を構成して当該外周底部よりもフード上方側に配置されると共にフードアウタパネルのパネル中央側を支持している。また、外周底部の内周端部と中央領域部の外周端部とが立壁部によって全周に亘って繋がれている。このため、前突時には、衝突荷重が外周底部の前端部から立壁部の前側部位を介して中央領域部に伝達される。ここで、立壁部には、フード平面視で中央領域部のフード前方側に位置する前側部位に脆弱部が設定されているので、前突時には、脆弱部を起点としてフードインナパネルを車両側面視で逆V字状に変形させることができる。
請求項2に記載する本発明の車両用フード構造は、請求項1記載の構成において、前記フードアウタパネルと前記フードインナパネルとの間においてフード前後方向の前端部の中央領域に配置され、前記フードアウタパネルに接合された補強用のデントリインフォースと、前記フードインナパネルのフード幅方向の両サイド部の後部側に接合された補強用の左右一対のヒンジリインフォースと、を有し、前記脆弱部の少なくとも一部は、前記デントリインフォースよりもフード後方側でかつ前記ヒンジリインフォースよりもフード前方側のフード前後方向位置に設定されている。
上記構成によれば、脆弱部の少なくとも一部は、デントリインフォースよりもフード後方側でかつヒンジリインフォースよりもフード前方側のフード前後方向位置に設定されているので、相対的に低剛性の部位が脆弱部によってさらに変形し易くなっている。このため、前突時には脆弱部を起点として一層安定的にフードインナパネルを車両側面視で逆V字状に変形させることができる。
請求項3に記載する本発明の車両用フード構造は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前記脆弱部は、フード平面視で前記前側部位の延在方向に沿って断続的又は連続的に設定されている。
上記構成によれば、前突時には、断続的又は連続的に設定された脆弱部に沿って安定的にフードインナパネルを変形させることができる。
請求項4に記載する本発明の車両用フード構造は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の構成において、前記立壁部は、そのフード前後方向の前端部を構成してフード幅方向に沿って延在する前壁部を備え、前記脆弱部の少なくとも一部は、前記前壁部と、前記中央領域部の前端部と、に跨る範囲に設定された上側脆弱部を備えている。
上記構成によれば、上側脆弱部が、前壁部と、中央領域部の前端部と、に跨る範囲に設定されているので、前突時には、前壁部の上端縁側の稜線に沿って一層安定的にフードインナパネルを車両側面視で逆V字状に変形させることができる。
請求項5に記載する本発明の車両用フード構造は、請求項4記載の構成において、前記中央領域部は、その一般面を構成して平坦状に形成された平坦部と、前記平坦部から前記フードアウタパネルの側に凸形状とされてフード前後方向に沿って延在すると共に、フード幅方向に間隔を開けて並列に設けられた複数のビード部と、を備え、前記上側脆弱部は、互いに隣り合う前記ビード部同士の間で前記平坦部を構成する部位のフード前方側を含む位置において、前記前壁部と、前記中央領域部の前端部と、に跨る貫通孔が形成されることで構成されている。
上記構成によれば、互いに隣り合うビード部同士の間で平坦部を構成する部位のフード前方側を含む位置において、前壁部と、中央領域部の前端部と、に跨る貫通孔が形成されることで上側脆弱部が構成されている。このため、前壁部に対してフード上方斜め前方側から衝突荷重が入力された場合には、上側稜線の分断によって前壁部が安定的に傾倒するだけでなく、互いに隣り合うビード部同士の間で平坦部を構成する部位が車両正面視でV字状に安定的に変形する。よって、フード上方斜め前方側から衝突荷重が入力された場合に衝突エネルギーを効果的に吸収することができる。
請求項6に記載する本発明の車両用フード構造は、請求項4又は請求項5に記載の構成において、前記フードインナパネルのフード幅方向の両サイド部の前部側に形成され、フード閉止状態では車体側のストッパに当接するストッパ当接部と、前記フードインナパネルのフード前後方向の前端部のフード幅方向中央部に形成され、車体側のロック機構部に係止されるストライカが取り付けられるストライカ取付部と、前記フードインナパネルのフード前後方向の前端部の中央領域に配置され、前記ストライカ取付部の補強用とされると共に、フード幅方向の両サイド部には前記フードインナパネルに接合される左右一対のサイド接合部を備えるロックリインフォースと、を有し、前記上側脆弱部は、前記左右一対のサイド接合部よりもフード幅方向内側に設定されている。
上記構成によれば、フード閉止時には、フードインナパネルに取り付けられたストライカが車体側のロック機構部に係止されると共に、フードインナパネルに形成されたストッパ当接部が車体側のストッパに当接する。このとき、フードインナパネルのフード前後方向の前端部には、車両正面視でフード幅方向の中央部をフード下方側に撓ませようとする力が作用する。また、フードインナパネルには、前壁部と中央領域部の前端部とに跨る上側脆弱部が設定されているため、フードインナパネルのフード前後方向の前端部は、上側脆弱部が設定されていない構造に比べて曲げ剛性が低い。
ここで、本発明では、上側脆弱部は、ロックリインフォースのフード幅方向の両サイド部でフードインナパネルに接合される左右一対のサイド接合部よりもフード幅方向内側に設定されている。このため、フード閉止時にフードインナパネルのフード前後方向の前端部に対して、車両正面視でフード幅方向の中央部をフード下方側に撓ませようとする力が作用しても、フードインナパネルのフード前後方向の前端部の撓みが抑えられる。よって、上側脆弱部が設定されても、フードの建付け性能を良好に維持することができる。
以上説明したように、本発明の車両用フード構造によれば、前突時にフードを所望の位置で安定的に変形させることができるという優れた効果を有する。
本発明の一実施形態に係る車両用フード構造が適用されたフードを示す平面図である(フードアウタパネルを透視した状態で示す。)。 図1の2−2線に沿って切断した状態を拡大して示す拡大断面図である。
(実施形態の構成)
本発明の一実施形態に係る車両用フード構造について図1及び図2を用いて説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印Wは車両幅方向を示している。また、フード閉止状態では、フード前方側は車両前方側と同じ方向であり、フード上方側は車両上方側と同じ方向であり、フード幅方向は車両幅方向と同じ方向である。
図1には、本実施形態に係る車両用フード構造が適用されたフード14が平面図で示されている。なお、図中ではフードアウタパネル20はその外形のみを二点鎖線で示すと共にこのフードアウタパネル20を透視した状態でフード14を図示している。また、図2には、図1の2−2線に沿って切断した状態の拡大断面図が示されている。
これらの図に示されるフード14は、図2に示される車両前部10に配置され、パワーユニット室12を開閉可能に覆っている。このフード14は、その後端部の両サイドに配設されたフードヒンジ(図示省略)を介してエプロンアッパメンバ(図示省略)に取り付けられている。そして、フード14は、前記フードヒンジの車両幅方向のヒンジ軸回りに回転移動することでパワーユニット室12を開閉するようになっている。閉止状態のフード14における前端部14Aのフード幅方向の中央部に対応して、周知のフードロック機構16が配設されている。フードロック機構16のロック機構部16Aは、パワーユニット室12内においてラジエータサポート(図示省略)に固定された状態で配置されている。
フード14は、その外板がフードアウタパネル20によって構成されている。フードアウタパネル20は、略車両前後方向に沿って延在している。このフードアウタパネル20に対してフード下方側にはフードインナパネル22が配置されている。フードインナパネル22は、フード14の内板を構成している。フードアウタパネル20の外周端部20Aとフードインナパネル22の外周端部22Aとは、ヘミング加工にて結合されている。
フードアウタパネル20及びフードインナパネル22は、一例として、いずれもアルミニウム合金板(広義には「金属板」として把握される要素)をプレス成形することにより形成されている。このように、フード14にアルミニウム合金板が適用されることで、フード14の軽量化が図られている。但し、フードアウタパネル20及びフードインナパネル22には、鋼板等の他の金属板が適用されてもよいし、繊維強化樹脂板が適用されてもよい。
図1及び図2に示されるように、フードインナパネル22は、パネル外周を一周してフード上方側が開放された環状凹部22Sの底部を構成する外周底部24を備えると共に、外周底部24よりもパネル中央側を構成して外周底部24よりもフード上方側に配置された中央領域部30を備える。図2に示されるように、中央領域部30は、フードアウタパネル20のパネル中央側を支持している。また、図1に示されるように、中央領域部30は、前端及び後端がフード幅方向に延びると共に本実施形態では前端が後端よりもフード幅方向の長さが短く設定されている。
外周底部24の内周端部と中央領域部30の外周端部とは、立壁部26によって全周に亘って繋がれている。この立壁部26は、環状凹部22Sの内周壁部を構成している。立壁部26は、そのフード前後方向の前端部を構成してフード幅方向に沿って延在する前壁部26Aと、前壁部26Aの左右両端から湾曲状に曲げられてフード後方側へ延びる湾曲壁部26Bと、湾曲壁部26Bの後端から略フード後方側へ延びる側壁部26Cと、左右一対の側壁部26Cの後端同士を繋ぐ後壁部26Dと、を備える。また、立壁部26において、フード平面視で中央領域部30のフード前方側に位置する前側部位26Fは、前述した前壁部26Aと湾曲壁部26Bの一部とで構成されている。なお、図1では、立壁部26と中央領域部30との接続部に形成された上側稜線を符号L1で示し、立壁部26と外周底部24との接続部に形成された下側稜線を符号L2で示す。
また、外周底部24と立壁部26とで構成された外周側成形部28の断面高さ寸法は、フードインナパネル22の前部側においては中央領域部30の断面高さ寸法に対して十分に大きく設定されている。このため、外周側成形部28の剛性がフード14全体の剛性に大きく寄与している。
図2の図中左側に示されるように、フードインナパネル22の前部は、フード前端側でフードアウタパネル20寄りの位置に配置される前端壁部23Aを備えると共に、前端壁部23Aのフード前後方向における後端から屈曲されて略フード下方側へ延在した傾斜縦壁部23Bを備えている。傾斜縦壁部23Bは、本実施形態では、フード下方側へ向けてフード後方側に傾斜している。なお、傾斜縦壁部23Bは、環状凹部22Sの外周壁部の一部を構成している。
また、フードインナパネル22の外周底部24の前部は、傾斜縦壁部23Bのフード上下方向における下端から屈曲されて略フード後方側へ延在する前側底部24Aを備えている。前側底部24Aは、フードアウタパネル20に対して略平行に配置され、本実施形態では一例として若干の段差を含んで構成されている。すなわち、前側底部24Aのフード前後方向の後部は、前側底部24Aのフード前後方向の前部よりもフード上方側に一段高く設定されている。
前側底部24Aのフード前後方向の前部(すなわちフードインナパネル22のフード前後方向の前端部)には、そのフード幅方向中央部にストライカ取付部24Fが形成されている。このストライカ取付部24Fには、フードロック機構16の一部を構成する鋼製のストライカ16Sが部材を介して取り付けられている(詳細後述)。
フードインナパネル22の前側底部24Aのフード前後方向における後端は、前述した前壁部26Aの下端に連続している。前壁部26Aは、フード上方側へ向けてフード後方側に傾斜している。
図1に示されるように、フードインナパネル22のフード幅方向の両サイド部(外周底部24の一部)の前部側には、ストッパ当接部24Dが形成されている。ストッパ当接部24Dは、フード閉止状態では車体側のストッパ(図示省略)に当接する位置に設定されている。前記ストッパは、ゴム製であってフード閉止時の緩衝用とされ、ラジエータサポートアッパ(図示省略)の車両幅方向の両端側の上部に取り付けられている。
フードインナパネル22のフード幅方向の両サイド部(外周底部24の一部)の後部側には、左右一対のヒンジリインフォース42が接合されている。左右一対のヒンジリインフォース42は、長尺状とされて略フード前後方向に沿って配置され、本実施形態ではフードインナパネル22の上面に固定されている。ヒンジリインフォース42は、フードインナパネル22におけるフードヒンジ(図示省略)の取付部位の補強用とされた高強度・高剛性の部材であり、縦断面形状はフード上方側に開口した略U字状とされている。なお、ヒンジリインフォース42のフードインナパネル22への固定は、例えば、ボルト及びナットによる共締め等が適用可能であるが、これに限らず溶接等の他の固定の仕方で固定してもよい。
フードインナパネル22の中央領域部30は、その一般面を構成して平坦状に形成された平坦部32を備えると共に、平坦部32からフードアウタパネル20の側に凸形状とされてフード前後方向に沿って延在する複数のビード部34を備えている。複数のビード部34は、フード幅方向に間隔を開けて並列に設けられている。中央領域部30は、複数のビード部34が形成されることで、骨格部を構成している。また、ビード部34の頂部の一部は、フードアウタパネル20の裏面にマスチック50(図2参照)を介して接合されている。
一方、図2に示されるように、フードインナパネル22のストライカ取付部24Fには、貫通孔24Hが貫通形成されており、この貫通孔24Hには、ストライカ16Sがフード上方側から挿入されている。ストライカ16Sは、側断面視形状が略U字形状とされ、鋼板製のベースプレート44を介して後述するロックリインフォース46の底部46Zに固定され、フードインナパネル22の前側底部24A側に配設されている。補足説明すると、ストライカ16Sは、その基端部がベースプレート44に溶接され、ベースプレート44は、ロックリインフォース46の底部46Zに締結具(図示省略)によって締結されている。また、ストライカ16Sは、その基端部を除く大部分がフードインナパネル22の前側底部24Aに対してフード下方側へ突出している。このストライカ16Sは、フード14の閉止時に車体側のロック機構部16Aに係止される。
ロックリインフォース46は、フードアウタパネル20とフードインナパネル22との間においてフードインナパネル22のフード前後方向の前端部の中央領域に配置され、ストライカ取付部24Fの補強用の部材とされている。ロックリインフォース46は、一例としてアルミニウム合金製(広義には金属製であり、鋼製等の他の金属製としてもよい。)の板状体とされてフード幅方向(図2の紙面に垂直な方向)に沿って延在している(図1参照)。また、ロックリインフォース46は、本実施形態では、板厚が互いに異なる複数(二枚)の板材、すなわち、厚板46A及びこの厚板46Aよりも板厚が薄い薄板46Bが接合されて構成されている。厚板46Aは、ロックリインフォース46の前部側を構成し、薄板46Bは、ロックリインフォース46の後部側を構成している。
ロックリインフォース46の前部は、フードインナパネル22のストライカ取付部24Fに溶接により接合さる底部46Zを備えている。底部46Zは、厚板46Aで構成されており、そのフード幅方向の中央部にはストライカ16Sを挿通させるための貫通孔46Hが形成されると共に、ベースプレート44を介してストライカ16Sが固定される部位を含んでいる。
ロックリインフォース46のフード前後方向中間部は、底部46Zよりもフード上方側に一段高く設定されて厚板46Aと薄板46Bとが接合される部位とされている。図1に示されるロックリインフォース46のフード前後方向中間部でフード幅方向の両サイド部には、フードインナパネル22の前側底部24Aに溶接(溶接部を符号X1で示す)により接合される左右一対のサイド接合部46Sが形成されている。図2に示されるように、ロックリインフォース46の後部は、全体としてはフード上方側へ向けてフード後方側に延びており、後端部(上端部)のフランジ部46Xがデントリインフォース48に溶接によって接合されている。
デントリインフォース48は、フード14を閉止する際のフードアウタパネル20の変形を抑制するための補強用とされ、フードアウタパネル20とフードインナパネル22との間においてフード前後方向の前端部の中央領域に配置されている。デントリインフォース48は、一例としてアルミニウム合金製(広義には金属製であり、鋼製等の他の金属製としてもよい。)の板状体とされ、フード幅方向(図2の紙面に垂直な方向)に延在している(図1参照)。デントリインフォース48は、マスチック52を介してフードアウタパネル20に接合されている。また、図1に示されるように、デントリインフォース48の両サイド部から張り出したフランジ部48Aは、フードインナパネル22の前側底部24Aに溶接(溶接部を符号X2で示す)により接合されている。
一方、フードインナパネル22の立壁部26の前側部位26Fには、複数の脆弱部36、38が設定されている。脆弱部36、38は、フード平面視で立壁部26の前側部位26Fの延在方向に沿って断続的に設定されている、図1では、複数の脆弱部36、38のうち、前壁部26Aに設定された第一脆弱部(以下、適宜単に「脆弱部」という)を符号36で示し、湾曲壁部26Bに設定された第二脆弱部(以下、適宜単に「脆弱部」という)を符号38で示している。また、第一脆弱部36及び第二脆弱部38は、いずれもデントリインフォース48よりもフード後方側でかつヒンジリインフォース42よりもフード前方側のフード前後方向位置に設定されている。
第一脆弱部36は、前壁部26Aと、中央領域部30の前端部と、に跨る範囲に設定された上側脆弱部36Aを備えている。上側脆弱部36Aは、互いに隣り合うビード部34同士の間で平坦部32を構成する部位のフード前方側を含む位置において、前壁部26Aと、中央領域部30の前端部と、に跨る略四角形の貫通孔36Hが形成されることで構成されている。また、上側脆弱部36Aを含む第一脆弱部36は、ロックリインフォース46の左右一対のサイド接合部46Sよりもフード幅方向内側に設定されている。
さらに、貫通孔36Hは、前壁部26Aと外周底部24とにも跨っており、第一脆弱部36は、前壁部26Aと外周底部24とに跨る範囲に設定された下側脆弱部36Bをも備えている。すなわち、貫通孔36Hは、前壁部26Aを左右に分断すると共に、上側稜線L1及び下側稜線L2を左右に分断している。貫通孔36Hは、一例として左右一対で設定されている。
第二脆弱部38は、湾曲壁部26Bと中央領域部30とに跨ると共に湾曲壁部26Bと外周底部24とに跨る略四角形の貫通孔38Hが形成されることで構成されている。貫通孔38Hは、湾曲壁部26Bをその平面視の延在方向に分断すると共に、上側稜線L1及び下側稜線L2を分断している。貫通孔38Hは、一例として左右二対で設定されている。
また、フードインナパネル22の立壁部26の側壁部26Cには、脆弱部位40が設定されている。この脆弱部位40は、側壁部26Cと中央領域部30とに跨ると共に側壁部26Cと外周底部24とに跨る略四角形の貫通孔40Hが形成されることで構成されている。貫通孔40Hは、側壁部26Cをフード前後方向に分断すると共に、上側稜線L1及び下側稜線L2をフード前後方向に分断している。貫通孔40Hは、一例として左右一対で設定されている。
立壁部26に形成された貫通孔36H、38H、40Hは、弱体化用の孔とされ、頭部インパクタ(図示省略、歩行者頭部を模擬した衝突体)に対して十分に小さく設定されている。
(実施形態の作用・効果)
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態では、前突時(一例としてオフセット衝突時)には、衝突荷重が外周底部24の前端部から立壁部26の前側部位26Fを介して中央領域部30に伝達される。そして、前突時の荷重入力位置(外周底部24の前端部)は、中央領域部30に対して下方側にオフセットしているので、立壁部26の前側部位26Fに荷重が集中する。ここで、立壁部26の前側部位26Fには脆弱部36、38が設定されているので、前突時には、脆弱部36、38を起点としてフードインナパネル22を車両側面視で逆V字状に変形させることができる。
また、本実施形態では、脆弱部36、38は、デントリインフォース48よりもフード後方側でかつヒンジリインフォース42よりもフード前方側のフード前後方向位置に設定されている。このため、相対的に低剛性の部位が脆弱部36、38によってさらに変形し易くなっている。従って、前突時には、脆弱部36、38を起点として一層安定的にフードインナパネル22を車両側面視で逆V字状に変形させることができる(折れ位置の安定化)。
また、本実施形態では、脆弱部36、38は、フード平面視で立壁部26の前側部位26Fの延在方向に沿って断続的に設定されている。このため、前突時には、断続的に設定された脆弱部36、38の並ぶ方向に沿って安定的にフードインナパネル22を変形させることができる。
また、本実施形態では、第一脆弱部36の上側脆弱部36Aが、前壁部26Aと、中央領域部30の前端部と、に跨る範囲に設定されている。このため、前突時には、前壁部26Aの上端縁側の上側稜線L1に沿って一層安定的にフードインナパネル22を変形させることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る車両用フード構造によれば、前突時にフード14を所望の位置で安定的に変形させることができる。
また、本実施形態では、立壁部26に貫通孔36H、38H、40Hが形成されることで、例えば、頭部インパクタ(図示省略)がフード14に対して衝突した場合に、フードインナパネル22を効果的に変形させることができる。
また、本実施形態では、互いに隣り合うビード部34同士の間で平坦部32を構成する部位のフード前方側を含む位置において、前壁部26Aと、中央領域部30の前端部と、に跨る貫通孔36Hが形成されることで上側脆弱部36Aが構成されている。このため、例えば、頭部インパクタ(図示省略)がフード14の前部に衝突することで、前壁部26Aに対してフード上方斜め前方側から衝突荷重が入力された場合には、上側稜線L1の分断によって前壁部26Aが安定的に傾倒するだけでなく、互いに隣り合うビード部34同士の間で平坦部32を構成する部位が車両正面視でV字状に安定的に変形する。よって、フード上方斜め前方側から衝突荷重が入力された場合にフードインナパネル22を十分に変形させて衝突エネルギーを効果的に吸収することができる。
補足すると、平坦部32の前側に上側稜線L1を含む屈曲部分があると、その平坦部32を車両正面視でV字状に変形させようとする力が作用して平坦部32がV字状に変形しようとしても、前記屈曲部分によって平坦部32の変形が抑えられてしまう。しかしながら、本実施形態では、平坦部32の前側の屈曲部分が貫通孔36Hによって切除されているので、平坦部32は安定的にV字状に変形する。よって、フード上方斜め前方側から衝突荷重が入力された場合にフードインナパネル22を安定的に変形させて衝突エネルギーを吸収することができる(歩行者保護性能の向上)。
さらに、本実施形態では、フード14の閉止時には、図2に示されるフードインナパネル22に取り付けられたストライカ16Sが車体側のロック機構部16Aに係止されると共に、図1に示されるフードインナパネル22に形成されたストッパ当接部24Dが車体側のストッパ(図示省略)に当接する。このとき、フードインナパネル22のフード前後方向の前端部には、車両正面視でフード幅方向の中央部をフード下方側に撓ませようとする力が作用する。また、フードインナパネル22には、前壁部26Aと中央領域部30の前端部とに跨る上側脆弱部36Aを含む第一脆弱部36が設定されているため、フードインナパネル22のフード前後方向の前端部は、上側脆弱部36Aが設定されていない構造に比べて曲げ剛性が低い。
ここで、本実施形態では、上側脆弱部36Aを含む第一脆弱部36は、ロックリインフォース46の両サイド部でフードインナパネル22に接合される左右一対のサイド接合部46Sよりもフード幅方向内側に設定されている。このため、フード14の閉止時にフードインナパネル22のフード前後方向の前端部に対して、車両正面視でフード幅方向の中央部をフード下方側に撓ませようとする力が作用しても、フードインナパネル22のフード前後方向の前端部の撓みが抑えられる。よって、上側脆弱部36Aを含む第一脆弱部36が設定されても、フード14の建付け性能を良好に維持することができる。
また、第一脆弱部36の設定を最小限に抑えながら湾曲壁部26Bの前壁部26A寄りに第二脆弱部38を設定することで、フード14の前端部の所謂自重垂れを抑えながら、前突時にフード14を安定的に変形させることができる。
(実施形態の補足説明)
なお、上記実施形態では、立壁部26の前側部位26Fに第一脆弱部36及び第二脆弱部38が設定されているが、例えば、立壁部26の前側部位26Fに第一脆弱部36のみが設定されて第二脆弱部38が設定されない構成も採り得る。すなわち、脆弱部の設定個数は上記実施形態の例に限定されない。
また、上記実施形態では、脆弱部36、38は、貫通孔36H、38Hが形成されることで構成されているが、脆弱部は、例えば、薄肉部が形成されることで構成されてもよい。また、上記実施形態では、脆弱部36、38がフード平面視で立壁部26の前側部位26Fの延在方向に沿って断続的に形成されているが、例えば薄肉化された脆弱部がフード平面視で立壁部(26)の前側部位(26F)の延在方向に沿って連続的に設定された構成も採り得る。
また、上記実施形態では、フード14がデントリインフォース48を有しているが、フードがデントリインフォースを有さない構成も採り得る。
また、上記実施形態では、ヒンジリインフォース42がフードインナパネル22の上面に接合されているが、ヒンジリインフォースは、フードインナパネルの下面に接合されるものであってもよい。
また、上記実施形態では、第一脆弱部36及び第二脆弱部38は、いずれもデントリインフォース48よりもフード後方側でかつヒンジリインフォース42よりもフード前方側のフード前後方向位置に設定されているが、例えば、脆弱部の一部が、デントリインフォース(48)よりもフード後方側でかつヒンジリインフォース(42)よりもフード前方側のフード前後方向位置に設定される構成も採り得る。
また、上記実施形態では、第一脆弱部36が上側脆弱部36A及び下側脆弱部36Bを備えているが、第一脆弱部が上側脆弱部(36A)及び下側脆弱部(36B)の一方のみを備えた構成も採り得るし、第一脆弱部が上側脆弱部(36A)及び下側脆弱部(36B)の両方を備えない構成(つまり第一脆弱部が上側稜線L1より下方側で下側稜線L2よりも上方側に設定された構成)も採り得る。なお、上記実施形態の変形例として、立壁部(26)の前側部位(26F)に脆弱部として上側脆弱部(36A)のみが設定された構成も採り得る。
また、上記実施形態では、上側脆弱部36Aは、互いに隣り合うビード部34同士の間で平坦部32を構成する部位のフード前方側を含む位置に設定されているが、上側脆弱部が例えばビード部(34)のフード前方側のみに対応する位置に設定される構成も採り得る。
また、上記実施形態では、第一脆弱部36の上側脆弱部36Aは、ロックリインフォース46の左右一対のサイド接合部46Sよりもフード幅方向内側の位置に設定されているが、上側脆弱部がロックリインフォースの左右一対のサイド接合部と同様のフード幅方向位置又はサイド接合部よりも若干フード幅方向外側の位置に設定される構成も採り得る。
なお、上記実施形態及び上述の複数の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
以上、本発明の一例について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
14 フード
16A ロック機構部
16S ストライカ
20 フードアウタパネル
22 フードインナパネル
22S 環状凹部
24 外周底部
24D ストッパ当接部
24F ストライカ取付部
26 立壁部
26A 前壁部
26F 前側部位
30 中央領域部
32 平坦部
34 ビード部
36 第一脆弱部(脆弱部)
36A 上側脆弱部
36H 貫通孔
38 第二脆弱部(脆弱部)
42 ヒンジリインフォース
46 ロックリインフォース
46S サイド接合部
48 デントリインフォース

Claims (6)

  1. フードの外板を構成するフードアウタパネルと、
    前記フードアウタパネルに対してフード下方側に配置されると共に前記フードアウタパネルに結合され、フードの内板を構成するフードインナパネルと、
    を有し、
    前記フードインナパネルは、
    パネル外周を一周してフード上方側が開放された環状凹部の底部を構成する外周底部と、
    前記外周底部よりもパネル中央側を構成して前記外周底部よりもフード上方側に配置され、前記フードアウタパネルのパネル中央側を支持する中央領域部と、
    前記環状凹部の内周壁部を構成して前記外周底部の内周端部と前記中央領域部の外周端部とを全周に亘って繋ぐと共に、フード平面視で前記中央領域部のフード前方側に位置する前側部位に脆弱部が設定された立壁部と、
    を備える車両用フード構造。
  2. 前記フードアウタパネルと前記フードインナパネルとの間においてフード前後方向の前端部の中央領域に配置され、前記フードアウタパネルに接合された補強用のデントリインフォースと、
    前記フードインナパネルのフード幅方向の両サイド部の後部側に接合された補強用の左右一対のヒンジリインフォースと、
    を有し、
    前記脆弱部の少なくとも一部は、前記デントリインフォースよりもフード後方側でかつ前記ヒンジリインフォースよりもフード前方側のフード前後方向位置に設定されている、請求項1記載の車両用フード構造。
  3. 前記脆弱部は、フード平面視で前記前側部位の延在方向に沿って断続的又は連続的に設定されている、請求項1又は請求項2に記載の車両用フード構造。
  4. 前記立壁部は、そのフード前後方向の前端部を構成してフード幅方向に沿って延在する前壁部を備え、
    前記脆弱部の少なくとも一部は、前記前壁部と、前記中央領域部の前端部と、に跨る範囲に設定された上側脆弱部を備えている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用フード構造。
  5. 前記中央領域部は、
    その一般面を構成して平坦状に形成された平坦部と、
    前記平坦部から前記フードアウタパネルの側に凸形状とされてフード前後方向に沿って延在すると共に、フード幅方向に間隔を開けて並列に設けられた複数のビード部と、
    を備え、
    前記上側脆弱部は、互いに隣り合う前記ビード部同士の間で前記平坦部を構成する部位のフード前方側を含む位置において、前記前壁部と、前記中央領域部の前端部と、に跨る貫通孔が形成されることで構成されている、請求項4記載の車両用フード構造。
  6. 前記フードインナパネルのフード幅方向の両サイド部の前部側に形成され、フード閉止状態では車体側のストッパに当接するストッパ当接部と、
    前記フードインナパネルのフード前後方向の前端部のフード幅方向中央部に形成され、車体側のロック機構部に係止されるストライカが取り付けられるストライカ取付部と、
    前記フードインナパネルのフード前後方向の前端部の中央領域に配置され、前記ストライカ取付部の補強用とされると共に、フード幅方向の両サイド部には前記フードインナパネルに接合される左右一対のサイド接合部を備えるロックリインフォースと、
    を有し、
    前記上側脆弱部は、前記左右一対のサイド接合部よりもフード幅方向内側に設定されている、請求項4又は請求項5に記載の車両用フード構造。
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