JP2016119413A - 電子部品の実装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子部品を基板端面に強固に接合しつつ、電子デバイスの小型化、スペースの有効利用を確実に図る。【解決手段】互いに対向配置した第一基板111,第二基板112、および第一基板111,第二基板112の間に設けられた基板側配線接続部113sを有した液晶パネル110の外周端面110sに、電子部品130の電子部品側配線接続部131sに設けた異方性導電膜140を対向させるとともに、液晶パネル110の外周端面110sと電子部品130の電子部品側配線接続部131sおよび異方性導電膜140との間に、銀ナノインクと銅ナノインクとを含んだ接合用インク210を介在させる工程と、接合用インク210にレーザ光を照射することによって、基板側配線接続部113sと電子部品側配線接続部131sとの間に半田パッド200を形成する工程と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、基板端面への電子部品の実装方法に関する。
各種電子デバイスを構成する電子部品は、電子部品に設けられた端子部を、基板表面に形成された配線パターンに接合することで、基板の表面に実装されるのが一般的である。
しかし、このような構成では、端子部と配線パターンとのハンダ付けを行うため、基板が電子部品よりも外周側に張り出している。端子部と配線パターンとのハンダ付けを行うために基板が電子部品よりも外周側に張り出した構成を有する関連技術として、特許文献1(特開2008−10658号公報)が知られている。しかし、特許文献1に開示されたような構成では、電子デバイスの小型化、電子デバイスの筐体内のスペースの有効利用等の妨げとなる。
そこで、電子部品を、基板の表面の外周部において、表面に直交する端面に接続または実装することがある。ここで、電子部品は、当然ながら、基板に対して強固に実装する必要がある。基板の端面に電子部品を強固に実装する関連技術として、特許文献2(特開2013−206842号公報)のように、基板の端面にコネクタを設け、このコネクタに電子部品を接続するものが知られている。
しかし、特許文献2に開示されたような構成ではコネクタを設けるためのスペースが必要である。したがって、電子デバイスの小型化、筐体内のスペースの有効利用等を有効に実現しているとは言い切れない。
本発明は、電子部品を基板端面に強固に接合しつつ、電子デバイスの小型化、スペースの有効利用を確実に図ることのできる電子部品の実装方法を提供することを目的とする。
本発明は、互いに対向配置した二枚の基板、および二枚の前記基板の間に設けられた基板側配線接続部を有した基板積層体の外周端面に、電子部品の電子部品側配線接続部に設けた異方性導電膜を対向させるとともに、前記電子部品の前記電子部品側配線接続部および前記異方性導電膜と前記基板積層体の前記外周端面との間に、銀と銅との粒子を含んだ接合用インクを介在させる工程と、前記接合用インクを溶融させて、前記電子部品側配線接続部および前記異方性導電膜と前記基板側配線接続部との間に接合パッドを形成する工程と、を備える、電子部品の実装方法を提供する。
また、本発明は、前記接合用インクは、銀ナノインクと銅ナノインクとを含み、前記接合用インクにレーザ光を照射することにより、前記銀ナノインクに含まれる銀および前記銅ナノインクに含まれる銅を共晶化させるようにしてもよい。接合用インクにレーザ光を照射することにより、銅ナノインクに含まれる銅がレーザ光を吸収し溶融する。それに伴い銀ナノインクに含まれる銀も溶融し、溶融した銅と共晶化して基板側配線接続部に接続される。
また、本発明は、前記接合用インクが溶融することによって、前記接合用インクが二枚の前記基板の間に入り込み、前記基板側配線接続部に接合されるようにしてもよい。
また、本発明は、前記電子部品が、前記電子部品側配線接続部を有したフィルム状基板と、前記フィルム状基板上に実装されたチップ部品と、を備えるようにしてもよい。
さらに、本発明は、前記電子部品が、前記電子部品側配線接続部と前記接合パッドの間に介在する異方性導電膜を備えているようにしてもよい。
また、本発明は、前記銀ナノインクが、粒径が5〜200nmの銀(Ag)の粒子を含むようにしてもよい。
また、本発明は、前記銅ナノインクが、粒径が30〜100nmの銅(Cu)の粒子を含むようにしてもよい。
また、本発明は、前記接合用インクにおける前記銀の含有量と前記銅の含有量との比が、50:50〜90:10質量%であるようにしてもよい。
また、本発明は、前記レーザ光は、波長400〜700nmであるようにしてもよい。
また、本発明は、二枚の前記基板の少なくとも一方に、外周部に前記基板側配線接続部を有した配線部が形成されているようにしてもよい。
また、本発明は、二枚の前記基板が、ガラス基板、樹脂基板、プリント基板の少なくとも一種であるようにしてもよい。
また、本発明は、前記基板積層体と、前記基板積層体の外周端面に接合された前記電子部品とにより、液晶表示装置、有機発光ダイオード表示装置、プラズマディスプレイパネル表示装置の少なくとも一種の表示部を形成するようにしてもよい。
本発明によれば、次のような効果を得ることができる。
すなわち、本発明によれば、電子部品を基板端面に強固に接合しつつ、電子デバイスの小型化、スペースの有効利用を確実に図ることが可能となる。
本実施形態における電子部品の実装方法を適用して構成したディスプレイ装置の一部の構成を示す断面図である。 図1の平面図である。 図1の左側面図である。 2枚のガラス基板の隙間への接合用インクの入り込み状況を、ガラス基板の隙間に沿った断面で観察した顕微鏡写真である。
以下、添付図面を参照して、本発明による電子部品の実装方法を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態における電子部品の実装方法を適用して構成したディスプレイ装置の一部の構成を示す断面図である。図2は、図1の平面図である。図3は、図1の左側面図である。
図1〜図3に示すように、ディスプレイ装置100は、液晶パネル(基板積層体)110と、液晶パネル110に光を提供する光源部(図示無し)と、光源部で発した光を液晶パネル110の背面に導く光ガイド部(図示無し)と、を備えている。
液晶パネル110は、第一基板111と、第一基板111に対向配置された第二基板112と、第一基板111と第二基板112との間に配置された液晶層(図示無し)と、を備えている。
第一基板111および第二基板112の少なくとも一方(図1の例では第一基板111)には、図示しないデータラインとゲートラインとからなる信号配線と、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor)等を備えた配線部113が設けられている。配線部113は、第一基板111と第二基板112との間の液晶層の液晶を駆動し、液晶パネル110における表示画像(映像)を形成する。
このような液晶パネル110において、液晶パネル110の表示面110fの外周部において、表示面110fに直交する外周端面110sに、電子部品130が実装されている。
電子部品130は、フィルム状の配線基板(フィルム状基板)131と、配線基板131の表面131fに実装された、例えばLSI(Large Scale Integration)等のチップ部品132と、を備えている。
電子部品130は、液晶パネル110の外周端面110sにおいて、第一基板111と第二基板112との間に位置する配線部113の端部に形成された複数の基板側配線接続部113sに、複数の接合パッド200を介して電気的に接続されている。
接合パッド200は、電子部品130の配線基板131の電子部品側配線接続部131sに付着するとともに、第一基板111と第二基板112との間に入り込み、基板側配線接続部113sに付着している。すなわち、接合パッド200は、電子部品130の配線基板131の電子部品側配線接続部131sに付着した電子部品接合部200aと、第一基板111と第二基板112との間に入り込み、基板側配線接続部113sに付着した基板間接合部200bと、を有している。
ここで、電子部品側配線接続部131sは銅(Cu)で形成されており、接合パッド200は、後述するように銀(Ag)および銅(Cu)を含んで形成されている。このような構成においては、接合パッド200の電子部品側配線接続部131sに対する付着性を高めるため、電子部品側配線接続部131sと接合パッド200との間に、異方性導電膜(Anisotropic Conductive Film:ACF)140が設けられている。
液晶パネル110の外周部には、ディスプレイ装置100の外枠を形成するベゼル150が設けられている。ベゼル150は、液晶パネル110の外周端面110sの外周側に位置する側板部150aと、側板部150aの一端から液晶パネル110の内側に向けて延び、液晶パネル110の表示面110fの外周部に沿う前板部150bと、を少なくとも備える。電子部品130は、このようなベゼル150の側板部150aと液晶パネル110の外周端面110sとの間に収められている。
この実施形態においては、上記接合パッド200に、接合用インク210を用いる。より詳しくは、接合用インク210は、例えば粒径5〜200nmの銀(Ag)の粒子と、例えば粒径30〜100nmの銅(Cu)の粒子とを、凝集しないよう各々の粒子の表面を特別な化学修飾を行い例えば有機溶剤等の分散媒に混合されて分散させたものである。ここで、銀(Ag)と銅(Cu)との含有量の比[銀(Ag):銅(Cu)]は、50:50〜90:10(質量%)とするのが好ましい。
このような接合パッド200は、以下のようにして形成する。
まず、第一基板111と第二基板112とを積層して対向配置させる。そして、上記したような接合用インク210として、例えば粒径5〜200nmの銀(Ag)の粒子を含んだ銀ナノインクと、例えば粒径30〜100nmの銅(Cu)の粒子を含んだ銅ナノインクとを、混合して生成する。そして、生成した接合用インク210を、電子部品130の電子部品側配線接続部131sと、液晶パネル110の外周端面110sとに塗布する。
次いで、電子部品130の電子部品側配線接続部131sと、液晶パネル110の外周端面110sとを対向させ、レーザ光を照射する。照射するレーザ光の波長は、例えば400〜700nmとするのが好ましい。
銀ナノインクに加えて銅ナノインクを含んだ接合用インク210は、銀ナノインク単体の状態よりも反射率が低下する。したがって、塗布された接合用インク210にレーザ光が照射されると、接合用インク210がレーザ光のエネルギを効率よく吸収して発熱する。すると、接合用インク210に含まれる銀(Ag)および銅(Cu)が効率よく溶融される。
溶融して液化した接合用インク210は、第一基板111と第二基板112との間に毛細管現象によってしみこんでいく。
レーザ光の照射を停止し、接合用インク210の温度が低下すると、接合用インク210が固化し、電子部品130の電子部品側配線接続部131sと、液晶パネル110側の基板側配線接続部113sとにそれぞれ確実に付着した接合パッド200が形成される。
上述したように、互いに対向させた液晶パネル110の外周端面110sと電子部品130の電子部品側配線接続部131sとの間に、銀ナノインクと銅ナノインクとを含んだ接合用インク210を介在させるとともに、接合用インク210を溶融させることによって、電子部品側配線接続部131sと基板側配線接続部113sとの接合パッド200を介した接合を行った。これにより、電子部品130を、液晶パネル110の外周端面110sに沿わせた状態で、強固に接合することができる。その結果、電子部品130を実装するために、第一基板111,第二基板112のいずれか一方を外周側に張り出させる必要もなく、液晶パネル110を小型化することができる。さらに、電子部品130を、液晶パネル110の外周端面110sに直接接合することができるので、電子部品130が外周側に張り出すのを最小限に抑えることができる。その結果、ディスプレイ装置100の小型化、ベゼル140の幅の狭小化を図ることが可能となる。
また、接合用インク210は、銀ナノインクに加えて銅ナノインクが含まれることで、反射率が低下する。そのような接合インク210にレーザ光を照射することにより、銅ナノインクに含まれる銅(Cu)がレーザ光を吸収し溶融する。銀ナノインクに含まれる銀(Ag)もそれに伴い溶融し、先に溶融した銅(Cu)と効率よく共晶化させることができる。これにより、接合用インク210を効率よく溶融させて接合パッド200を形成し、電子部品側配線接続部131sと基板側配線接続部113sとを接合することができる。
また、銀ナノインクと銅ナノインクとを含んだ接合用インク210を効率よく溶融させることによって、接合用インク210を第一基板111と第二基板112との間に入り込ませ、基板側配線接続部113sに強固に接合させることができる。
さらに、電子部品側配線接続部131sを有した配線基板131と、配線基板131上に実装されたチップ部品132と、を備えた電子部品130を、上記した手法により、強固かつ確実に実装することができる。
また、電子部品130は、電子部品側配線接続部131sと接合パッド200の間に介在する異方性導電膜140を備えることによって、銅(Cu)からなる電子部品側配線接続部131sに対し、銀(Ag)を含んだ接合パッド200の付着性を高めることができる。
(実験例)
ここで、銀ナノインクと銅ナノインクとを含んだ接合用インクの反射率を測定したのでその結果を示す。
銀ナノインクに対する銅ナノインクの含有量は、0質量%、15質量%の2通りとした。
そして、それぞれの接合用インクに対し、波長532nmのレーザ光を照射し、反射率を測定した。
その結果、
銀ナノインクに対する銅ナノインクの含有量0質量%、すなわち銀ナノインク単体の場合:反射率55%
銀ナノインクに対する銅ナノインクの含有量15質量%の場合:反射率29%
であった。
これにより、銀ナノインクに対して銅ナノインクを加えることで、接合用インクの反射率が低くなることが確認された。
また、銀ナノインクと銅ナノインクとを含んだ接合用インクにレーザ光を照射することによる、2枚のガラス基板間への銀(Ag)のしみこみ具合を確認した。
試験体として、2枚のガラス基板をシール材で貼り合わせたものを用意した。そして、銀ナノインクに対する銅ナノインクの含有量を15質量%とした接合用インクを、2枚のガラス基板の外周端面に塗布し、レーザ光を照射した。
図4は、2枚のガラス基板の隙間への接合用インクの入り込み状況を、ガラス基板の隙間に沿った断面で観察した顕微鏡写真である。
図4に示すように、接合用インクに含まれる銀が、2枚のガラス基板の隙間に200μm程度入り込んでいることが確認された。
さらに、ガラス基板に付着させた接合用インクに対し、テープ剥離試験を行った。テープ剥離試験は、接合用インクの表面に、母材であるガラス基板まで達する格子状(碁盤目様)の切り込みを入れた後、粘着テープを圧着させ、この粘着テープを剥離して行う。その結果、粘着テープの剥離による接合用インクの剥離状況を確認したところ、接合用インクの剥離は認められなかった。
よって、銀ナノインクと銅ナノインクとを含んだ接合用インク210にレーザ光を照射することによって、接合用インク210が第一基板111,第二基板112の間に入り込み、基板側配線接続部113sに確実に接合されることが確認された。
なお、本発明の電子部品の実装方法は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、第一基板111に、基板側配線接続部113sを有した配線部113を形成したが、これに限らない。第一基板111,第二基板112の少なくとも一方に、外周部に基板側配線接続部113sを有した配線部113が形成されていればよい。
さらには、第一基板111と、第二基板112との間に、配線部113を挟み込むような構成とすることもできる。
さらに、また、第一基板111,第二基板112は、ガラス基板に限らず、樹脂基板、プリント基板の少なくとも一種であればよい。
ディスプレイ装置100は、液晶表示装置に限るものではなく、有機発光ダイオード表示装置、プラズマディスプレイパネル表示装置等にも、本発明を同様に適用することができる。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
100 ディスプレイ装置
110 液晶パネル(基板積層体)
110f 表示面
110s 外周端面
111 第一基板
112 第二基板
113 配線部
113s 基板側配線接続部
130 電子部品
131 配線基板(フィルム状基板)
131s 電子部品側配線接続部
132 チップ部品
140 異方性導電膜
200 接合パッド
210 接合用インク

Claims (11)

  1. 互いに対向配置した二枚の基板、および二枚の前記基板の間に設けられた基板側配線接続部を有した基板積層体の外周端面に、電子部品の電子部品側配線接続部に設けた異方性導電膜を対向させるとともに、前記電子部品の前記電子部品側配線接続部および前記異方性導電膜と前記基板積層体の前記外周端面との間に、銀と銅との粒子を含んだ接合用インクを介在させる工程と、
    前記接合用インクを溶融させて、前記電子部品側配線接続部および前記異方性導電膜と前記基板側配線接続部との間に接合パッドを形成する工程と、
    を備える、電子部品の実装方法。
  2. 前記接合用インクは、銀ナノインクと銅ナノインクとを含み、前記接合用インクにレーザ光を照射することにより、前記銀ナノインクに含まれる銀および前記銅ナノインクに含まれる銅を共晶化させる、請求項1に記載の電子部品の実装方法。
  3. 前記接合用インクが溶融することによって、前記接合用インクが二枚の前記基板の間に入り込み、前記基板側配線接続部に接合される、請求項1または2に記載の電子部品の実装方法。
  4. 前記電子部品は、前記電子部品側配線接続部を有したフィルム状基板と、前記フィルム状基板上に実装されたチップ部品と、を備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の電子部品の実装方法。
  5. 前記銀ナノインクは、粒径が5〜200nmの銀の粒子を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の電子部品の実装方法。
  6. 前記銅ナノインクは、粒径が30〜100nmの銅の粒子を含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の電子部品の実装方法。
  7. 前記接合用インクにおける前記銀の含有量と前記銅の含有量との比が、50:50〜90:10質量%である、請求項1から6のいずれか一項に記載の電子部品の実装方法。
  8. 前記レーザ光は、波長400〜700nmである、請求項2から7のいずれか一項に記載の電子部品の実装方法。
  9. 二枚の前記基板の少なくとも一方に、外周部に前記基板側配線接続部を有した配線部が形成されている、請求項1から8のいずれか一項に記載の電子部品の実装方法。
  10. 二枚の前記基板は、ガラス基板、樹脂基板、プリント基板の少なくとも一種である、請求項1から9のいずれか一項に記載の電子部品の実装方法。
  11. 前記基板積層体と、前記基板積層体の外周端面に接合された前記電子部品とにより、液晶表示装置、有機発光ダイオード表示装置、プラズマディスプレイパネル表示装置の少なくとも一種の表示部を形成する、請求項1から10のいずれか一項に記載の電子部品の実装方法。
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