JP2016115480A - 窓部材およびランプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 メタライズ層やろう材層が過度に温度上昇した場合など、これらメタライズ層やろう材層が大気中の成分と反応(すなわち腐食)し、接合強度が低下する虞があった。【解決手段】 板状の透光性部材と、前記透光性部材の側面を囲繞する内側面を有する金属を主成分とする枠状体とが接合されてなる窓部材であって、前記透光性部材の前記側面に形成されたメタライズ層と、前記メタライズ層の表面に形成された、ニッケルを主成分とした第1金属層と、前記枠状体の前記内側面に形成された、ニッケルを主成分としリンまたは硼素を含む第2金属層と、前記第1金属層と前記第2金属層とに被着して前記透光性部材と前記枠状体とを接合する、銀を主成分とするろう材層とを有する窓部材を提供する。【選択図】 図1

Description

本発明は、透光性部材を備える窓部材およびランプ装置に関する。
従来、半導体製造装置や電子機器等に使用される真空容器の内部を観察するための真空容器の覗き窓や、キセノンランプを用いた光照射装置などのランプ装置の光取り出し窓に、例えば光透過性が高くかつ熱伝導性に優れたサファイアを主成分とする透光性部材を用いた窓部材が用いられている。
例えばサファイア製の透光性部材は、その表面にメタライズ層を被着することにより金属からなる枠状体とのロウ付けが可能であり、例えば下記特許文献1に記載されたような、サファイア製の窓部材を金属部材にロウ付けすることにより、高い気密性を確保した覗き窓が提案されている。
特開2008−184691号公報
近年、例えばランプ装置等の装置の小型化の進展にともない、発光体と窓部材との距離が近接し、使用中の窓部材の温度が従来よりも高くなる場合があった。例えばサファイアは熱伝導性に優れ放熱効果も高い部材ではあるが、メタライズ層やろう材層が過度に温度上昇した場合など、これらメタライズ層やろう材層が大気中の成分と反応(すなわち腐食)し、窓部材と金属部材の接合強度が低下する虞があった。過度の温度上昇によって熱応力も大きくなった場合など、接合強度の低下と熱応力の増大とが相まって、窓部材や窓部材を備えたランプ装置自体の破損に繋がる虞もあった。本発明はこれらの課題を解決することを目的とする。
本発明の一態様による窓部材は、板状の透光性部材と、前記透光性部材の側面を囲繞する内側面を有する金属を主成分とする枠状体とが接合されてなる窓部材であって、前記透光性部材の前記側面に形成されたメタライズ層と、前記メタライズ層の表面に形成された、ニッケルを主成分とした第1金属層と、前記枠状体の前記内側面に形成された、ニッケルを主成分としリンまたは硼素を含む第2金属層と、前記第1金属層と前記第2金属層とに被着して前記透光性部材と前記枠状体とを接合する、銀を主成分とするろう材層とを有することを特徴とする。
本発明の一態様による窓部材は、透光性部材と枠状体との接合強度が低下しにくくなる。
本実施形態の窓部材の一例を示す、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線における断面図である。 本実施形態の窓部材の他の例を示す、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B’線における断面図である。 本実施形態の窓部材の他の例を示す、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C’線における断面図、(c)は(b)のA部拡大図、(d)は(b)のB部拡大図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態の窓部材の一例を示す、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線における断面図である。
また、図2は、本実施形態の窓部材の他の例を示す、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B’線における断面図である。
図1,2に示す例の窓部材は、板状の透光性部材3と、透光性部材3の側面3dを囲繞する内側面を有する金属を主成分とする枠状体4とが接合されてなる窓部材であって、透光性部材3の側面3dに形成されたメタライズ層1と、メタライズ層1の表面に形成された、ニッケルを主成分とした第1金属層2と、枠状体4の内側面に形成された、ニッケルを主成分としリンまたは硼素を含む第2金属層6と、第1金属層2と第2金属層6とに被着して透光性部材3と枠状体4とを接合する、銀を主成分とするろう材層5とを有する。
このように枠状体4の内側面にニッケルを主成分としリンまたは硼素を含む第2金属層6をさらに備えることにより、枠状体4の内側面が酸化しにくくなるので、長期間大気雰囲気に曝されても、内側面を起点とする応力腐食割れが生じにくくなり、透光性部材3と枠状体4との接合強度が低下しにくくなる。第1金属層2はいわゆるニッケル(Ni)メッキ材料をメッキすることで形成すればよい。また第2金属層6はニッケルメッキ材料にリンまたは硼素を含有させた材料をメッキすることで形成すればよい。以降、第1金属層2を第1メッキ層2ともいい、第2金属層6を第2メッキ層6ともいう。なお、このような第2金属層6は、枠状体4の内側面のみに形成されていることに限定されず、枠状体4の外側面や枠状体4の表面全体に形成されていてもよい。
ここで、メタライズ層1は、例えば、モリブデンを主成分とし、マンガンを含む。
また、透光性部材3は、ガラスやセラミックス、または単結晶等を用いることができる。透光性部材3がセラミックスからなる場合には、セラミックスは、例えば、イットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG),アルミン酸マグネシウム(MgAl),窒化アルミニウム(AlN),二フッ化マグネシウム(MgF),フッ化リチウム(LiF),二フッ化カルシウム(CaF)または二フッ化バリウム(BaF)等を主成分とするセラミックスを用いればよい。また、透光性部材3として単結晶からなる透光性部材を用いる場合は、透光性部材3を例えばサファイアで構成すればよい。ここで、透光性部材3はサファイアを主成分とし、枠状体4はFe‐Ni‐Co系合金,Fe−Ni系合金またはCu−W系合金を主成分とすることが好適である。40〜400℃におけるサファイアの線膨張係数は、7.7×10−6/℃(c軸に平行な方向),7.7×10−6/℃(c軸に垂直な方向)であり、上記温度範囲におけるFe‐Ni‐Co系合金,Fe−Ni系合金およびCu−W系合金のそれぞれの線膨張係数は、4.9×10−6/℃,5.0×10−6/℃,6.4×10−6/℃であることから、サファイアおよび上記合金間の線膨張係数の差が小さく、ろう材で接合した後に生じる残留応力によるひずみが生じにくい。
なお、本実施形態の窓部材10を構成する各部材における主成分とは、部材を構成する成分の合計100質量%に対して、70質量%以上を占める成分である。部材が金属から
なる場合には、ICP発光分光分析装置または蛍光X線分析装置を用いて各金属の含有量を求め、その部材を構成する成分の合計100質量%に対して、70質量%以上を占める成分
が主成分である。また、部材が化合物からなる場合には、X線回折装置(XRD)を用いてその化合物を同定した上で、ICP発光分光分析装置または蛍光X線分析装置を用いて化合物を構成する金属の含有量を求め、同定された化合物に換算すればよい。
また、図2に示す窓部材10bは、図1に示す窓部材10aを構成する透光性部材3および枠状体4の各形状がそれぞれ角板状、矩形枠状であるのに対して、透光性部材3の形状が円板状であり、枠状体4の形状が環状である。
図2に示す窓部材10bの構成によれば、透光性部材3および枠状体4とも、加熱および冷却が繰り返される環境下においても透光性部材3の側面3dおよび枠状体4の内側面に応力集中が生じやすい角部を有していないので、クラックが生じにくくなる。
ここで、メタライズ層1は、厚みが、例えば、10μm以上30μm以下である。また、透光性部材3が円板状である場合には、直径が20mm以上30mm以下であり、厚みが1mm以上5mm以下である。枠状体4が環状である場合には、内径および外径がそれぞれ20mm以上30mm以下,21mm以上31mm以下であり、厚みが3mm以上8mm以下である。
また、第1メッキ層2は、厚みが3μm以上9μm以下であることが好適である。第1メッキ層2の厚みが3μm以上であると、第1メッキ層2の表面の高低差が大きい部分があったとしてもメタライズ層1が露出するおそれが低減するので、ろう材層5との密着性が確保され、第1メッキ層2に対するろう材層5の接合強度を高く維持することができる。一方、第1メッキ層2の厚みが9μm以下であると、加熱および冷却を繰り返しても第1メッキ層2内の残留応力が大きくなりにくいので、第1メッキ層2はメタライズ層1から剥離しにくくなる。
また、第2メッキ層6は、厚みが3μm以上9μm以下であることが好適である。第2メッキ層6の厚みが3μm以上であると、枠状体4の内側面の高低差が大きい部分があったとしても、枠状体4が露出するおそれが低減するので、長期間大気雰囲気に曝されても、枠状体4の内側面を起点とする応力腐食割れがさらに生じにくくなる。一方、第2メッキ層6の厚みが9μm以下であると、加熱および冷却を繰り返しても第2メッキ層6内の残留応力が大きくなりにくいので、第2メッキ層6は枠状体4から剥離しにくくなる。
図3は、本実施形態の窓部材の他の例を示す、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C’線における断面図、(c)は(b)のA部拡大図、(d)は(b)のB部拡大図である。
図3に示す例の窓部材10cによれば、透光性部材3は、少なくともいずれか一方の主面3a,3bの外縁部に傾斜面3c,3gを備えており、メタライズ層1および第1メッキ層2は、側面3dから傾斜面3c,3gの少なくとも一部にかけて連続して形成されている。すなわち、主面3a,3bと側面3dとの間に、いわゆる面取り面である傾斜面3c,3gを有している。
このような構成であると、傾斜面3c,3gを備えた主面3a,3b側で、ろう材の量を増やして接合することができることから、加熱および冷却を繰り返してもろう材層5によって熱応力の増加を緩和する作用が高くなるので、透光性部材3の外側面3dを起点とするクラックが生じにくくなる。
上述した観点から、窓部材10cのろう材層5は、第1メッキ層2の側面に対応する領域から傾斜面3c,3gに対応する領域にかけて連続して被着していることが好適である。
ここで、傾斜面3c,3gにおけるメタライズ層1は、厚みが、例えば、10μm以上30μm以下である。また、傾斜面3c,3gにおける第1メッキ層2は、厚みが、例えば、3μm以上9μm以下である。
さらに、傾斜面3c,3gと外側面3dとの交線3e,3hを起点とする、傾斜面3c,3gの表面積の少なくとも40%の面積を占める領域に、メタライズ層1および第1メッキ層2が傾斜面3c,3gに形成されてなることが好適である。すなわち、傾斜面3c,3gのうち、交線3e,3hを含む外側面3dの側の部分にメタライズ層1および第1メッキ層2が形成されてなることが好ましく、そのメタライズ層1および第1メッキ層2の面積は、傾斜面3c,3gのそれぞれの表面積全体の40%以上であることが好ましい。傾斜面3c,3gの全体にメタライズ層1や第1メッキ層2が被着されている場合、これらの層の形成過程において、窓部材10の主面3a,3bの全体にメタライズ層1や第1メッキ層2が濡れ拡がり易く、主面3aや主面3bに拡がったメタライズ層1や第1メッキ層2を除去する工程が余計に必要となる虞がある。傾斜面3c,3gのうち、交線3e,3hを含む外側面3dの側の部分から、表面積全体の40%以上かつ70%以下の領域にメタライズ層1および第1メッキ層2を形成することが好ましい。
また、本実施形態の窓部材10によれば、主面3a,3bと傾斜面3c,3gとのなす角度θ,θは、120°以上150°以下であることが好適である。角度θ,θが120°以上であると、加熱および冷却を繰り返しても、透光性部材3の主面3a,3bと傾斜面3c,3gとの交線3e,3hに生じる応力集中が緩和されるので、この交線3e,3hを起点とするクラックが生じにくくなる。一方、角度θ,θが150°以下であると、透光性部材3および枠状体4間におけるろう材の量を増やすことができるので、加熱および冷却を繰り返してもろう材層5によって熱応力の増加を緩和する作用が高くなるので、透光性部材3の側面3dを起点とするクラックが生じにくくなる。
また、本実施形態の窓部材10によれば、主面3a,3bに垂直な平面視において、傾斜面3c,3gの幅L,Lが0.2mm以上0.4mm以下であることが好適である。
幅L,Lが0.2mm以上であると、透光性部材3および枠状体4間におけるろう材の量を増やせることから、加熱および冷却を繰り返してもろう材層5によって熱応力の増加を緩和する作用が高くなるので、透光性部材3の側面3dを起点とするクラックが生じにくくなる。一方、幅L,Lが0.4mm以下であると、透光性部材3の主面3a,3bの一部がろう材によって覆われるおそれが低減するので、透光性を維持することができる。
また、本実施形態の窓部材10によれば、傾斜面3c,3gの算術平均粗さRaは、0.15μm以上0.35μm以下であることが好適である。傾斜面3c,3gの算術平均粗さRaが0.15μm以上であると、アンカー効果によって、透光性部材3とメタライズ層1との接合強度を高く維持することができる。一方、傾斜面3c,3gの算術平均粗さRaが0.35μm以下であると、メタライズ層1を薄く形成することができるので、加熱および冷却を繰り返しても、メタライズ層1内に生じる残留応力の増加が抑制され、メタライズ層1および第1メッキ層2の剥離が生じにくくなる。
ここで、傾斜面3c,3gの算術平均粗さRaは、傾斜面3c,3gの表面のうちメタ
ライズ層1および第1メッキ層2などの他の層が被着されていない部分を、JIS B 0601−2013に準拠して測定すればよい。測定長さおよびカットオフ値をそれぞれ0.25mm、0.8mmとし、触針式の表面粗さ計を用いて測定する場合であれば、例えば、傾斜面3c,3gに、触針先端半径が2μmの触針を当て、触針の走査速度は0.5mm/秒に設定し、この測定で得られたそれぞれ4箇所の平均値を算術平均粗さRaの値とする。
上述の窓部材は、上述の窓部材と発光体とを備えたランプ装置等に用いることができる。例えばキセノンランプ等の発光体は発光の際に多くの熱を発する。発熱体を保護するとともに光を透過させる透過窓も高温になる場合が多く、長期間使用することによって、腐食による接合部の劣化や割れ等が生じ易くなる。本実施形態の窓部材を用いたランプ装置は、上述したように、長期間大気雰囲気に曝されても、内側面を起点とする応力腐食割れが生じにくい、接合強度の低下が抑制された本実施形態の窓部材と発光体とを備えて構成されていることから、長期間に亘って使用することができ、窓部材の交換頻度を少なくすることができる。窓部材はランプ装置等に限定されず、プラズマ処理装置等の真空装置用の窓部材やその他の装置に使用してもよい。
なお、本実施形態の窓部材がキセノンランプ装置に用いられる場合には、窓部材は、両方の主面の外縁部に傾斜面を備え、大気に曝される側の主面と傾斜面とのなす角度およびキセノンに曝される側の主面と傾斜面となす角度がいずれも120°以上150°以下であって、大気に曝される側の主面と傾斜面とのなす角度がキセノンに曝される側の主面と傾斜面とのなす角度よりも小さいことが好適である。大気に曝される側の主面と傾斜面とのなす角度を小さくすることにより、大気に曝されて生じるろう材の劣化を抑制することができる。
次に、本実施形態の窓部材の製造方法の一例について説明する。まず、セラミックスまたはガラスからなる板状の透光性部材3の側面3dに、テレフンケン法により、モリブデンを主成分とし、マンガンを含むメタライズ層1を形成する。このメタライズ層1の表面に、無電解めっきにより、ニッケルを主成分とし、リンまたは硼素を含む第1メッキ層2(第1金属層2)を順次形成する。また、Fe‐Ni‐Co系合金,Fe−Ni系合金またはCu−W系合金を主成分とする枠状体4の内側面に、無電解めっきまたは電解めっきにより、ニッケルを主成分とし、リンまたは硼素を含む第2メッキ層6(第2金属層6)を形成する。具体的には、無電解めっきにより、ニッケルを主成分とし、リンを含む第2メッキ層6を形成する場合には、例えば、硫酸ニッケル、次亜りん酸ナトリウムおよびコハク酸を含む、60℃以上90℃以下に加熱された無電解ニッケルめっき液に透光性部材3および枠状体4を浸漬すればよい。電解めっきにより、ニッケルを主成分とし、リンを含む第2メッキ層6を形成する場合には、例えば、硫酸ニッケル,塩化ニッケル,硼酸,クエン酸塩および亜リン酸を含む、pHが2.4〜2.8である、温度が50℃以上65℃以下に加熱された電解ニッケルめっき液に透光性部材3および枠状体4を浸漬して、電流密度を0.1A/dm以上20A/dm以下に設定すればよい。特に、電流密度は1A/dm以上2A/dm以下であることが好適である。
無電解めっきにより、ニッケルを主成分とし、硼素を含む第2メッキ層6を形成する場合には、硫酸ニッケル等のニッケル化合物および水素化硼素ナトリウム,ジメチルアミンボラン等の硼素系還元剤を含む、60℃以上90℃以下に加熱された無電解ニッケルめっき液に透光性部材3および枠状体4を浸漬すればよい。電解めっきにより、ニッケルを主成分とし、硼素を含む第2メッキ層6を形成する場合には、例えば、硫酸ニッケル,塩化ニッケル,硼酸およびトリメチルアミン,トリエチルアミンボラン,ジメチルアミンボラン等のアミン付加水素化合物を含む、pHが1.5〜6である、温度が40℃以上70℃以下に加熱された電解ニッケルめっき液に透光性部材3および枠状体4を浸漬して、電流
密度を1A/dm以上5A/dm以下に設定すればよい。
ここで、第1メッキ層2および第2メッキ層6の各厚みが3μm以上9μm以下である窓部材10a、10bを得るには、上記無電解ニッケルめっき液に35分以上65分以下浸漬すればよい。
また、透光性部材3が少なくともいずれか一方の主面3a,3bの外縁部に傾斜面3c,3gを備えており、メタライズ層1および第1メッキ層2は、側面3dから傾斜面3c,3gの少なくとも一部にかけて連続して形成されている窓部材10cを得るには、傾斜面3c,3gを備えた透光性部材3を準備し、上述した方法と同様の方法を用いればよい。
ここで、傾斜面3c、3gの算術平均粗さRaは、0.15μm以上0.35μm以下である窓部材10cを得るには、例えば、粒度が325以上400以下のダイヤモンド砥粒が固着された電着砥石を用い、電着砥石の回転数を2300rpm以上2600rpm以下として少なくともいずれか一方の主面3a,3bの外縁部を研磨すればよい。
そして、銀および銅の各粉末の比率がそれぞれ72質量%,28質量%となるように秤量して混合した後、樹脂または無機化合物フラックスと有機溶媒とを添加し混練することによってろう材ペーストを作製し、このろう材ペーストを第1メッキ層2および第2メッキ層6の少なくともいずれか一方の表面にスクリーン印刷法、加圧印刷法および刷毛塗り等のいずれかの方法で塗布した後、120℃以上150℃以下で乾燥する。
ここで、銀および銅の各粉末の合計100質量部に、チタン,ハフニウム,ジルコニウム,ニオブまたはその水素化物等を2質量部以上5質量部以下添加混合してもよい。さらに、銀および銅の各粉末の合計100質量部に、インジウムまたはスズを1質量部以上10質量部以下添加混合しても好適で、接合温度を低下させたり、ろう材層の硬度を低下させたりすることができる。
そして、ろう材ペーストを乾燥させた後、例えば、780℃以上900℃以下で、熱処理することにより、透光性部材3と枠状体4とが接合されてなる本実施形態の窓部材10を得ることができる。
あるいは、上述した方法で得られたろう材ペーストを第1メッキ層2および第2メッキ層6の一方の端面に載置した後、このろう材にレーザーを照射し、濡れ拡がりを利用することによって、透光性部材3と枠状体4とが接合されてなる本実施形態の窓部材10を得ることができる。
以下、本発明の実施例を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
まず、Fe‐Ni‐Co系合金を主成分とする環状の枠状体4を準備して、その内側面に、無電解めっきにより、ニッケルおよびリンの含有量がそれぞれ93質量%,7質量%である第2メッキ層6を形成して試料No.1とした。無電解めっきの具体的な方法としては、硫酸ニッケル、次亜りん酸ナトリウムおよびコハク酸を含む、75℃に加熱された無電解ニッケルめっき液に枠状体4を30分浸漬した。
また、比較例として、第2メッキ層6のない環状の枠状体4を準備して試料No.2とした。
そして、試料No.1の第2メッキ層6の表面および試料No.2の枠状体4の内側面におけるそれぞれの酸素濃度をエネルギー分散型X線分光法(EDX)により測定した後、試料No.1,2を大気雰囲気中、200℃で24時間保持した。そして、この保持を終了した後、再度、試料No.1の第2メッキ層6の表面および試料No.2の枠状体4の内側面におけるそれぞれの酸素濃度を測定し、保持前後の酸素濃度の差を表1に示した。
Figure 2016115480
表1に示すように、試料No.1は枠状体4の内側面に第2メッキ層6が形成されてなることから、高温に晒されても第2メッキ層6のない試料No.2よりも酸化しにくいことが分かり、クラックが長期間に亘って生じにくくなる。この結果から、メタライズ層1および第1メッキ層2を形成した透光性部材3をろう材層5によって接合された試料No.1,2を比べると、試料No.1は、試料No.2よりも長期間大気雰囲気に曝されても、接合強度が低下しにくいと言える。
まず、サファイアからなる円板状の透光性部材3を準備して、側面3dに、テレフンケン法により、モリブデンおよびマンガンの含有量がそれぞれ80質量%,20質量%であるメタライズ層1を、無電解めっきにより、ニッケルおよびリンの含有量がそれぞれ93質量%,7質量%である第1メッキ層2を順次形成した。また、Fe‐Ni‐Co系合金からなる環状の枠状体4を準備して、その内側面に、無電解めっきにより、ニッケルおよびリンの含有量がそれぞれ93質量%,7質量%である第2メッキ層6を形成した。無電解めっきの具体的な方法としては、実施例1で用いた無電解ニッケルめっき液に透光性部材3を表2に示す時間で、また、枠状体4を80分それぞれ浸漬した。
そして、銀および銅の各粉末の比率がそれぞれ72質量%,28質量%となるように秤量して混合した後、樹脂または無機化合物フラックスと有機溶媒とを添加し混練してペースト状のろう材を作製した。このろう材を第1メッキ層2および第2メッキ層6の一方の端面に載置した後、このろう材にレーザーを照射することにより、図2に示す窓部材10bである試料No.3〜7を得た。
そして、各試料の厚み方向に沿って、第1メッキ層2に対するろう材層5のせん断強度を測定し、このせん断強度を表2に示した。実施例2,3では、このせん断強度が接合強度である。
そして、せん断強度を測定した試料とは別の試料を90℃で30分保持した後に、−40℃で30分保持するというサイクルを1サイクルとして、800サイクルおよび1000サイクルの温度サイクル試験をそれぞれ行なった。この温度サイクル試験を実施した後、窓部材の厚み方向に垂直な断面を鏡面に研磨し、この鏡面における第1メッキ層2の厚みを測定し、その値を表3に示した。また、第1メッキ層2の剥離の有無を観察し、剥離
が観察された試料には有、剥離が観察されなかった試料には無として表2に示した。なお、第1メッキ層2の厚みの測定および観察は、光学顕微鏡を用いて、倍率を100倍とした。上記鏡面における第2メッキ層6の厚みは12μmであった。
Figure 2016115480
表2に示すように、試料No4〜6は、第1メッキ層2の厚みが3μm以上9μm以下であることから、第1メッキ層2に対するろう材層5の接合強度が高く、加熱および冷却を繰り返しても第1メッキ層2が剥離しにくいことがわかる。
実施例2で示した方法によりメタライズ層1を介して第1メッキ層2が外側面3dに形成されたサファイアからなる円板状の透光性部材3と、第2メッキ層6が内側面に形成されたFe‐Ni‐Co系合金からなる環状の枠状体4を得た。但し、実施例2で用いた無電解ニッケルめっき液に透光性部材3は80分、また、枠状体4は表3に示す時間で浸漬した。
そして、実施例2で示した方法により、ろう材を用いて透光性部材3および枠状体4を接合することにより、図2に示す窓部材10bである試料No.8〜12を得た。
そして、各試料の厚み方向に沿って、第2メッキ層6に対するろう材層5のせん断強度を測定した。また、実施例2で示した方法と同じ方法で、温度サイクル試験を行なった。この温度サイクル試験を実施した後、窓部材の厚み方向に垂直な断面を鏡面に研磨し、この鏡面における第2メッキ層6の厚みを測定し、その値を表3に示した。また、第2メッキ層6の剥離の有無を観察し、剥離が観察された試料には有、剥離が観察されなかった試料には無として表3に示した。なお、第2メッキ層6の厚みの測定および観察は、光学顕微鏡を用いて、倍率を100倍とした。上記鏡面における第1メッキ層2の厚みは12μmであった。
Figure 2016115480
表3に示すように、試料No.9〜11は、第2メッキ層6の厚みが3μm以上9μm以下であることから、第2メッキ層6に対するろう材層5の接合強度が高く、加熱および冷却を繰り返しても第2メッキ層6が剥離しにくいことがわかる。
まず、サファイアからなる円板状の透光性部材3を準備して、表4に示す粒度のダイヤモンド砥粒が固着された電着砥石を用い、表4に示す回転数で両方の主面3a,3bの外縁部を研磨して、傾斜面3c,3gを得た。
外側面3dに、テレフンケン法により、モリブデンおよびマンガンの含有量がそれぞれ80質量%,20質量%であるメタライズ層1を、無電解めっきにより、ニッケルおよびリンの含有量がそれぞれ93質量%,7質量%である第1メッキ層2を順次形成した。同時に、傾斜面3c,3gに、第2中間層7および第3金属層8を順次形成した。
また、Fe‐Ni‐Co系合金からなる環状の枠状体4を準備して、その内側面に、無電解めっきにより、ニッケルおよびリンの含有量がそれぞれ93質量%,7質量%である第2メッキ層6を形成した。無電解めっきの具体的な方法としては、無電解めっきの具体的な方法としては、実施例1で用いた無電解ニッケルめっき液に透光性部材および枠状体4をいずれも50分浸漬した。
そして、銀および銅の各粉末の比率がそれぞれ72質量%,28質量%となるように秤量して混合した後、樹脂または無機化合物フラックスと有機溶媒とを添加し混練してペースト状のろう材を作製した。このろう材を第1メッキ層2および第2メッキ層6の一方の端面に載置した後、このろう材にレーザーを照射することにより、図3示す窓部材10cある試料No.13〜27を得た。
ここで、試料No.13〜27のろう材層5は、第1メッキ層2の側面に対応する領域から傾斜面3c、3gに対応する領域にかけて連続して被着していることを光学顕微鏡を用いて倍率を100倍として確認した。試料No.13〜27では、傾斜面3c,3gと外側面3dとの交線3e,3hを起点とする、傾斜面3c,3gの表面積の約60%の面積を占める領域に、メタライズ層1および第1メッキ層2およびろう材層5が形成されている。すなわち試料No.13〜27では、傾斜面3c,3gのうち、交線3e,3hを含む外側面3dの側の部分の約60%の領域にのみ、メタライズ層1や第1メッキ層2が形成されている。
また、比較例として、傾斜面3c,3gのない図2に示す窓部材10bである試料No.28を上述した方法で作製した。
そして、各試料を90℃で30分保持した後に、−40℃で30分保持するというサイクルを1サイクルとして、1200,1400,1600,1800サイクルの温度サイクル試験を実施した。これらの温度サイクル試験を実施した後、窓部材10cの厚み方向に垂直な断面を鏡面に研磨し、この鏡面における透光性部材3の外側面3dを起点とするクラックの有無を光学顕微鏡を用いて倍率を100倍として観察し、クラックが観察された試料には有、クラックが観察されなかった試料には無として表5に示した。
また、窓部材の径方向の断面を鏡面に研磨し、この鏡面における角度θ(θ)および幅L(L)を光学顕微鏡を用いて倍率を100倍で測定し、その値を表4に示した。
また、傾斜面3c(3g)の算術平均粗さRaをJIS B 0601−2013に準拠して測
定した。具体的には、測定長さおよびカットオフ値をそれぞれ0.25mm、0.8mmとし、触針式の表面粗さ計を用いて測定し、傾斜面3c(3g)に、触針先端半径が2μmの触針を当て、触針の走査速度は0.5mm/秒に設定し、この測定で得られたそれぞれ4箇所の平均値を算術平均粗さRaの値として表4に示した。
Figure 2016115480
Figure 2016115480
表4、5に示すように、試料No.13〜27の透光性部材3は、少なくともいずれか一方の主面3a,3bの外縁部に傾斜面3c、3gを備えており、メタライズ層1および第1メッキ層2は、側面3dから傾斜面3c、3gの少なくとも一部にかけて連続して形成されるとともに、ろう材層5は、第1メッキ層の側面に対応する領域から傾斜面3c、3gに対応する領域にかけて連続して被着していることから、傾斜面3c,3gのない試料No.28よりも外側面3dを起点とするクラックが生じにくいことがわかる。
また、幅L(L)および傾斜面3c(3g)の算術平均粗さRaが同じであって、角度θ(θ)が異なる試料No.16,17,18,21,24,25を比べると、
試料No.17,18,21,24は、角度θ(θ)が120°以上150°以下であることから、角度θ(θ)がこの範囲外である試料No.16,25よりも交差部3e(3h)および外側面3dを起点とするクラックが生じにくいことがわかる。
また、角度θ(θ)および傾斜面3c(3g)の算術平均粗さRaが同じであって、幅L(L)が異なる試料No.19〜23を比べると、幅L(L)が0.2m
m以上0.4mm以下である試料No.20〜23は、この範囲外である試料No.19よりも外側面3dを起点とするクラックが生じにくいことがわかる。
また、角度θ(θ)および幅L(L)が同じであって、傾斜面3c(3g)の算術平均粗さRaが異なる試料No.13,14,15,26,27を比べると、傾斜面3c(3g)の算術平均粗さRaが0.15μm以上0.35μm以下である試料No.13,14,15,26は、この範囲外である試料No.27よりもメタライズ層1,第1メッキ層2とも剥離が生じにくいことがわかる。
なお、本実施例では、第1メッキ層2がニッケルを主成分とし、リンを含む場合について示したが、第1メッキ層2がニッケルを主成分とし、硼素を含む場合についても同様の結果が得られることは言うまでもない。
1 メタライズ層
2 第1メッキ層
3 透光性部材
4 枠状体
5 ろう材層
6 第2メッキ層
10 窓部材

Claims (8)

  1. 板状の透光性部材と、前記透光性部材の側面を囲繞する内側面を有する金属を主成分とする枠状体とが接合されてなる窓部材であって、
    前記透光性部材の前記側面に形成されたメタライズ層と、
    前記メタライズ層の表面に形成された、ニッケルを主成分とした第1金属層と、
    前記枠状体の前記内側面に形成された、ニッケルを主成分としリンまたは硼素を含む第2金属層と、
    前記第1金属層と前記第2金属層とに被着して前記透光性部材と前記枠状体とを接合する、銀を主成分とするろう材層とを有することを特徴とする窓部材。
  2. 前記透光性部材はサファイアを主成分とし、前記枠状体はFe‐Ni‐Co系合金,Fe−Ni系合金またはCu−W系合金を主成分とすることを特徴とする請求項1に記載の窓部材。
  3. 前記透光性部材は、少なくともいずれか一方の主面の外縁部に傾斜面を備えており、
    前記メタライズ層および前記第1メッキ層は、前記側面から前記傾斜面の少なくとも一部にかけて連続して形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の窓部材。
  4. 前記ろう材層は、前記第1メッキ層の前記側面に対応する領域から前記傾斜面に対応する領域にかけて連続して被着していることを特徴とする請求項3に記載の窓部材。
  5. 前記主面と前記傾斜面とのなす角度は、120°以上150°以下であることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の窓部材。
  6. 前記主面に垂直な平面視において、
    前記傾斜面の幅は0.2mm以上0.4mm以下であることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の窓部材。
  7. 前記傾斜面の算術平均粗さRaは、0.15μm以上0.35μm以下であることを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記載の窓部材。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の窓部材と発光体とを備えて構成されたことを特徴とするランプ装置。
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