JP2016114641A - 跳ね上げ・折畳み式メガネ - Google Patents
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Abstract
【課題】 メガネのフロント部を簡単な機構で跳ね上げ及び折畳むことが出来ると共に位置決めがなされるメガネの提供。【解決手段】 ワタリ2の中央に取付け部7,7を設け、この取付け部7,7には中央部材9を軸ネジ21を介して回転可能に軸支し、中央部材9は上記軸ネジ21を嵌めたコイルバネ22が収容される軸受け部12を設けている。そして、中央部材9にはフロント部1を構成するリム6,6を固定するアーム17,17と該フロント部1が旋回して跳ね上げられる軸19,19とを設けたフロント部跳ね上げ部材16を組み込み、フロント部跳ね上げ部材16には中央部材9に設けた正面板側へ付勢されるコイルバネ23,23を取付けている。【選択図】 図6
Description
本発明はフロント部がブリッジを中心として回転することで跳ね上げることが出来、また、折畳んでコンパクトに収納することが可能な、跳ね上げ・折畳み式メガネに関するものである。
近年、前掛け式メガネや跳ね上げ式メガネが多用されているが、前掛け式メガネとはフロント部の正面に別の前掛けフレームを着脱可能に取付けるように構成している。これに対して、跳ね上げ式メガネとは、跳ね上げフレームを着脱することなく、必要に応じて該跳ね上げフレームを上方へ跳ね上げることが出来る構造としている。
前掛け式メガネと跳ね上げ式メガネとは、その利便性に関して一長一短があり、各自が好みに応じて選択することが出来る。本発明では跳ね上げ式メガネを対象としているが、跳ね上げフレーム(フロント部)を跳ね上げるための機構は色々存在している。しかし、基本構造は同じであり、フロント部側に設けた軸を介して上方へ回転出来ると共に、所定の角度に保持されて落下しない構造と成っている。
特開2004−334067号に係る「着脱可能な跳ね上げ眼鏡枠」は、マグネットの磁力により簡単に操作出来る着脱可能な前掛け式跳ね上げ多機能型眼鏡枠である。すなわち、前掛けフレームを着脱、跳ね上げ両機能をブリッジに集約するためにフレームを正面から見て逆V字形、更に跳ね上げ角度においても90度〜130度のV字形にする事が大事で両ブリッジを重ね合わせた状態で相対的な位置にマグネットを装嵌して、マグネットの磁力を利用してフロントフレームブリッジと前掛けフレームブリッジを保持、安定させている。
実用新案登録第3121730号に係る「跳ね上げ式眼鏡枠」は、可動フレーム部が前面に跳ね上がるための機構部を、背面あるいは同軸上に設置し、全体のデザインを損なわないように組み入れるとともに、弾性力の発生部を眼鏡本体部と可動フレーム部の双方に複数分散させ、倍力作用を得て、従来の弾性力発生の小型化の限界を超えて小型化させたメガネである。
そこで、可動フレームに取り付けられたリムは、跳ね上げ軸、跳ね上げ軸を中心に回転が可能で、眼鏡本枠部から前面にリムが回り出ることができ、さらに弾性体の実施例の一つの形態であるスプリング、スプリングの作用で噛み合わせ部に厚接作用が生じ、どのような角度でも随時固定できるようにしている。
そこで、可動フレームに取り付けられたリムは、跳ね上げ軸、跳ね上げ軸を中心に回転が可能で、眼鏡本枠部から前面にリムが回り出ることができ、さらに弾性体の実施例の一つの形態であるスプリング、スプリングの作用で噛み合わせ部に厚接作用が生じ、どのような角度でも随時固定できるようにしている。
このように、従来の跳ね上げ式メガネはその跳ね上げ機構は色々知られている。しかし、跳ね上げ式メガネは常時着用しないで一時的に着用することが多く、そのためにはケースに入れて携帯しなくてはならない。したがって、ケースに収容する為にはコンパクトに収まるように折畳まれることが要求される。
特開2012−242628号に係る「跳ね上げ・折畳み式メガネ」は、メガネのフロント部を跳ね上げることが出来ると共に折畳むことが出来るメガネである。そこで、ワタリ背面側中央には軸を取付けると共に該軸には中央連結部材を軸支し、該軸には中央連結部材が上昇してワタリに当接するようにバネ力を付勢したコイルバネを取付けている。
そして中央連結部材はワタリの下側を通過して正面側へアームを延ばし、該アームの先端に取付けた軸にはフロント部のブリッジを回動可能に取付けると共にアームとブリッジの脚との間に回動摩擦を得るためにコイルバネを軸に取付けている。
そして中央連結部材はワタリの下側を通過して正面側へアームを延ばし、該アームの先端に取付けた軸にはフロント部のブリッジを回動可能に取付けると共にアームとブリッジの脚との間に回動摩擦を得るためにコイルバネを軸に取付けている。
ところで、アームとブリッジの脚との間に回動摩擦を得る為にコイルバネを軸に取付けているが、フロント部の跳ね上げ角度が安定しないといった虞がある。
特開2004−334067号に係る「着脱可能な跳ね上げ眼鏡枠」
実用新案登録第3121730号に係る「跳ね上げ式眼鏡枠」
特開2012−242628号に係る「跳ね上げ・折畳み式メガネ」
このように従来の跳ね上げ式メガネには上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、跳ね上げ機構を簡単に構成すると共に、フロント部を定位置に跳ね上げることが出来、しかも折畳むことでケースにコンパクトに収納することが出来るように構成した跳ね上げ・折畳み式メガネを提供する。
本発明に係る跳ね上げ・折畳み式メガネは、そのフロント部が軸を中心として回転して自由に跳ね上げられる。そして、フロント部は跳ね上げ方向とは反対方向に旋回して折畳むことが出来るように成っている。フロントフレーム(一般的にはワタリ)の両側端には継手を介してツルが折り畳み出来るように連結し、ワタリの中央にフロント部が取付けられている。
ところで、上記ワタリの中央には取付け部が設けられ、この取付け部に設けた水平軸を中心として中央部材が上下方向に回転することが出来るように取付けられている。
そして、この中央部材にフロント部跳ね上げ部材が組み込まれている。該フロント部跳ね上げ部材は、回転軸と連結部を介してアームを繋ぎ、アームは回転軸と平行に両側へ延び、このアーム先端にフロント部を構成するリムを連結・固定している。
そして、この中央部材にフロント部跳ね上げ部材が組み込まれている。該フロント部跳ね上げ部材は、回転軸と連結部を介してアームを繋ぎ、アームは回転軸と平行に両側へ延び、このアーム先端にフロント部を構成するリムを連結・固定している。
フロント部跳ね上げ部材は回転軸を中心として回転するならば、フロント部は所定の角度まで旋回して跳ね上げられ、そして落下しないようにバネ力(弾性力)が付勢されている。フロント部跳ね上げ部材の回転軸から正面側へ当り片を突出し、この当り片の先端が中央部材の正面板に当たって位置決めされ、フロント部が跳ね上げられた場合には連結部が正面板と係合して位置決めされる。
一方、上記中央部材はフロント部に設けた取付け部に回転可能に軸支され、しかもバネ力が付勢されてフロント部を所定の位置に配置している。中央部材が回転することで該中央部材にフロント部跳ね上げ部材を介して取付けられたフロント部は折畳まれてケースに収容されるが、ケースから取り出すならば付勢されているバネ力によって中央部材は逆転して正規の位置に戻される。
ここで、上記中央部材を回転しないように取付け部に固定するならば、フロント部の折畳み機能がない跳ね上げ式メガネとして構成することが出来る。
ここで、上記中央部材を回転しないように取付け部に固定するならば、フロント部の折畳み機能がない跳ね上げ式メガネとして構成することが出来る。
本発明に係る跳ね上げ・折畳み式メガネは、そのフロント部を所定の角度に跳ね上げることが出来、しかもフロント部を折畳んでケースにコンパクトに収納することが出来る。フロント部を折畳むことが出来る軸にはコイルバネなどが取付けられているために、ケースを開くと同時に折畳まれたフロント部は付勢されているバネ力にて元の位置に戻され、折畳み機能を備えていない一般的なメガネと同じように顔に即座に掛けることが可能である。
そして、フロント部は所定の角度に跳ね上げることが出来、跳ね上げられたフロント部は付勢されているバネ力(弾性力)によって落下することなく所定の角度に保持される。本発明ではワタリの中央に中央部材を取付け、この中央部材にフロント部跳ね上げ部材を介してフロント部を取付けている。フロント部の折畳み操作は中央部材を回転することで行われ、フロント部の跳ね上げ操作は中央部材に取付けたフロント部跳ね上げ部材の回転によって行うことが出来る。
すなわち、フロント部の折畳み操作と跳ね上げ操作は、互いに分離した夫々の部材の回転で行うようにしているために動作は安定し、しかもフロント部の跳ね上げ角度に関してはフロント部跳ね上げ部材の回転軸に付勢したバネ力にて跳ね上がられたフロント部が落下することはなく、跳ね上げ角度は常に安定する。また、跳ね上げられないフロント部もフロント部跳ね上げ部材の軸に付勢したバネ力にて定位置に安定する。
図1は本発明に係る跳ね上げ・折畳み式メガネを示している実施例であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)側面図をそれぞれ表している。同図の1はフロント部、2はワタリ、3はヨロイ部、4はツルを示しており、フロント部1はワタリ2の中央部に取付けられている。ヨロイ部3,3はワタリ2の両側に連続して形成され、ツル4,4はヨロイ部3,3の先端に蝶番5,5を介して折畳み出来るように取付けられている。
ここで、同図に示すヨロイ部3,3はワタリ2の両側に連続して形成されているが、独立した部品としてヨロイを製作し、これをワタリ2の両端にロウ付けすることも出来る。上記フロント部1は両側にリム6,6を有し、リム6,6にはレンズが嵌っている。また、フロント部1の形態として、同図のようなリング状を成すフルリムを用いることなく、上側をハーフリムとして下側には水糸などの高張力糸を用いてレンズを保持するように構成することも出来る。又は、リムを持たない縁なしのフロント部として構成してもよい。
そして、フロント部1はワタリ2の中央に取付けられているが、直接でなく中央部材9を介して取付けられる。すなわち、該フロント部1は上方へ跳ね上げることが出来、また背面側へ旋回して折畳むことが出来るように取付けられている。
図2はワタリ2の中央部を示す具体例で、(a)は一部断面を含む平面図、(b)は側面図をそれぞれ表している。ワタリ2の中央部には所定の間隔をおいて取付け部7,7が対を成して設けられ、該取付け部7,7にはネジを螺合するためのネジ穴8a,8bを設けている。同図では、両取付け部7,7がワタリ2と一体化した形状としているが、独立した部品として構成したものをロウ付けすることも出来る。
図2はワタリ2の中央部を示す具体例で、(a)は一部断面を含む平面図、(b)は側面図をそれぞれ表している。ワタリ2の中央部には所定の間隔をおいて取付け部7,7が対を成して設けられ、該取付け部7,7にはネジを螺合するためのネジ穴8a,8bを設けている。同図では、両取付け部7,7がワタリ2と一体化した形状としているが、独立した部品として構成したものをロウ付けすることも出来る。
図3は上記ワタリ2の取付け部7,7に取付けられる中央部材9を示す具体例であり、該中央部材9は本体10と正面板11を有し、本体10には上方を開口した半円状断面の軸受け部12を設け、正面板側にはバネ収容空間13,13が対を成して形成され、そして上面にはネジ穴14,14を有している。
ところで、この中央部材9は上記取付け部7,7の間に挟まれ、そして上記軸受け部12にコイルバネ22を収容すると共に図4に示す上カバー15を取付けて該コイルバネ22の中心穴に軸ネジを挿通して取付け部7,7にネジ止めされる。したがって、中央部材9は軸ネジを中心として回転することが出来る。上記中央部材9の上面に設けたネジ穴14,14は上カバー15をネジ止めするためのものである。
ところで、この中央部材9は上記取付け部7,7の間に挟まれ、そして上記軸受け部12にコイルバネ22を収容すると共に図4に示す上カバー15を取付けて該コイルバネ22の中心穴に軸ネジを挿通して取付け部7,7にネジ止めされる。したがって、中央部材9は軸ネジを中心として回転することが出来る。上記中央部材9の上面に設けたネジ穴14,14は上カバー15をネジ止めするためのものである。
そして、バネ収容空間13,13にもコイルバネ23,23が収容され、図5に示すフロント部跳ね上げ部材16が中央部材9に組み込まれる。
フロント部跳ね上げ部材16は図5に示すように両側へアーム17,17を延ばし、両アーム17,17の間に設けた連結部18の先端には軸19,19を両側へ延ばし、そして両軸19,19の間には当り片20を正面側へ突出している。
フロント部跳ね上げ部材16は図5に示すように両側へアーム17,17を延ばし、両アーム17,17の間に設けた連結部18の先端には軸19,19を両側へ延ばし、そして両軸19,19の間には当り片20を正面側へ突出している。
図5には表していないが、両アーム17,17の先端にはリム6,6がロウ付けされて取付けられる。したがって、フロント部跳ね上げ部材16が軸19,19を中心として回転するならば、フロント部1は跳ね上がられる。そして、フロント部1を折畳む場合には図3に示す中央部材9が軸ネジを中心として回転することで行われる。
図6は図1(a)のフロント中央部の拡大図を示し、ワタリ2に設けている取付け部7,7に中央部材9を取付け、中央部材9の正面板11はワタリ2の正面に配置される。取付け部7,7に設けたネジ穴8bから軸ネジ21を挿通してネジ穴8aに螺合している。ここで、中央部材9の軸受け部12にコイルバネ22が収容されて上カバー15が取付けられ、軸ネジ21は軸受け部12に収容されたコイルバネ22の中心穴を貫通している。
ところで、軸受け部12に収容したコイルバネ22の一端は取付け部7に止着され、他端は中央部材9に止着されている。図6に示すように、上記コイルバネ22のバネ力にて中央部材9に取付けた上カバー15はワタリ中央部の下面に当接している。そして正面板11はワタリ中央部の正面に配置されている。この場合、アーム17,17の先端に固定したリム6,6、すなわちフロント部1はメガネを掛けた際に顔の正面位置に配置される。
フロント部1のブリッジ(連結部)を構成するフロント部跳ね上げ部材16の軸19,19にはコイルバネ23,23を取付けると共に中央部材9に形成しているバネ収容空間13,13に収容される。バネ収容空間13,13は対を成して形成されているが、図3に示しているように先端面24,24は中立軸O−Oに対して傾斜している。そして、バネ収容空間13,13の正面25,25は正面板11と平行でなく傾斜し、中立軸O−O側では正面板11に近付いている。
したがって、上記バネ収容空間13,13に圧縮して収容したコイルバネ23,23は、図6に示すようにフロント部跳ね上げ部材16にバネ力を付勢し、該フロント部跳ね上げ部材16が中立軸O−Oに配置すると共に正面板11へ押圧される。フロント部跳ね上げ部材16には両軸19,19の間に当り片20を正面側へ突出しており、この当り片20の先端26が中央部材9の正面板11の背面に当接することになる。
このように、フロント部跳ね上げ部材16は中央部材9に組み込まれ、該フロント部跳ね上げ部材16にはバネ収容空間13,13に収容しているコイルバネ23,23のバネ力が付勢されている。従って、フロント部跳ね上げ部材16は正面板11の側へ押圧されて位置決めされ、該フロント部跳ね上げ部材16のアーム17,17の先端にリム6,6を固定して構成されるフロイント部1の位置決めがされる。
ところで、本発明に係るメガネはそのフロント部1を上方へ跳ね上げることが出来る。フロント部1は,図6(c)に示すようにフロント部跳ね上げ部材16の軸19を中心として旋回して跳ね上げることが出来る。アーム17aはフロント部1が下りてメガネを掛けた場合に顔の正面に位置している場合であり、当り片20の先端26は正面板11の背面に当接し、該フロント部1は位置ズレすることなく安定する。そして、アーム17aは軸受け部12に近接している。
アーム17bはフロント部1が跳ね上げられた場合の位置であり、アーム17aは軸19を中心として角度θだけ回転する。この場合、当り片20も回転して正面板11から離れるが、フロント部跳ね上げ部材16の連結部18が正面板11の下端部に形成した切欠き部27に係合すると共に底面28に当接することが出来る。
すなわち、バネ収容空間13,13に収容したコイルバネ23,23はそのバネ力をフロント部跳ね上げ部材16に付勢して正面側へ押圧することで上記連結部18は切欠き部27に係合し、底面28に当たって跳ね上げたフロント部1が自重で落下することはない。
すなわち、バネ収容空間13,13に収容したコイルバネ23,23はそのバネ力をフロント部跳ね上げ部材16に付勢して正面側へ押圧することで上記連結部18は切欠き部27に係合し、底面28に当たって跳ね上げたフロント部1が自重で落下することはない。
一方、フロント部1を折畳む場合には、軸ネジ21を中心として中央部材9がツル先端側へ回転し、該中央部材9はフロント部1と共に旋回して折畳まれる。折畳む際の旋回方向は図6(c)において、軸21を中心として反時計方向であり、中央部材9が回転することで軸受け部12に収容されているコイルバネ22は捩られ、フロント部1から手を離すと同時に捩られたバネ力で逆回転してフロント部1は正規の位置に戻される。
ところで、図3、図6に示す実施例では、中央部材9のバネ収容空間13,13にコイルバネ23,23を収容しているが、フロント部跳ね上げ部材16を正面側へ押圧する弾性力を付勢することが出来るものであればよい。したがって、同図に示すコイルバネ23,23に限定しない。
ところで、以上説明した実施例では中央部材9が軸ネジ21を中心として回転することでフロント部1が折畳まれる場合を説明している。ただし、この中央部材9がワタリ2に固定されて回転することが出来ないようにすることも出来る。この場合にはフロント部1は折畳まれることなく跳ね上げることのみ可能となる。
ところで、以上説明した実施例では中央部材9が軸ネジ21を中心として回転することでフロント部1が折畳まれる場合を説明している。ただし、この中央部材9がワタリ2に固定されて回転することが出来ないようにすることも出来る。この場合にはフロント部1は折畳まれることなく跳ね上げることのみ可能となる。
1 フロント部
2 ワタリ
3 ヨロイ部
4 ツル
5 蝶番
6 リム
7 取付け部
8 ネジ穴
9 中央部材
10 本体
11 正面板
12 軸受け部
13 バネ収容空間
14 ネジ穴
15 上カバー
16 フロント部跳ね上げ部材
17 アーム
18 連結部
19 軸
20 当り片
21 軸ネジ
22 コイルバネ
23 コイルバネ
24 先端面
25 正面
26 先端
27 切欠き部
28 底面
2 ワタリ
3 ヨロイ部
4 ツル
5 蝶番
6 リム
7 取付け部
8 ネジ穴
9 中央部材
10 本体
11 正面板
12 軸受け部
13 バネ収容空間
14 ネジ穴
15 上カバー
16 フロント部跳ね上げ部材
17 アーム
18 連結部
19 軸
20 当り片
21 軸ネジ
22 コイルバネ
23 コイルバネ
24 先端面
25 正面
26 先端
27 切欠き部
28 底面
Claims (6)
- フロント部を所定の角度に跳ね上がることが出来、また収納ケースに収容する際にはコンパクトに折畳むことが出来る跳ね上げ・折畳み式メガネにおいて、ワタリの中央に取付け部を設け、この取付け部には中央部材を軸ネジを介して回転可能に軸支し、中央部材は上記軸ネジを嵌めたコイルバネが収容される軸受け部を設け、そして、上記中央部材にはフロント部を構成するリムを固定するアームと該フロント部が旋回して跳ね上げられる軸とを設けたフロント部跳ね上げ部材を組み込み、上記フロント部跳ね上げ部材には中央部材に設けた正面板側へ付勢される弾性材を取付けたことを特徴とする跳ね上げ・折畳み式メガネ。
- 上記中央部材に上記弾性材としてコイルバネを収容するバネ収容空間を設け、該バネ収容空間の先端面と正面を傾斜し、圧縮したコイルバネのバネ力にてフロント部跳ね上げ部材を正面側へ押圧するようにした請求項1記載の跳ね上げ・折畳み式メガネ。
- フロント部跳ね上げ部材の軸の正面には正面板に先端が当接する当り片を突出し、フロント部を跳ね上げた際にアームと軸を繋ぐ連結部が係合すると共に底面に当接する切欠き部を正面板の下端部に形成した請求項2記載の跳ね上げ・折畳み式メガネ。
- フロント部を所定の角度に跳ね上がることが出来る跳ね上げ式メガネにおいて、ワタリの中央に中央部材を設け、この中央部材にはフロント部の一部となるリムを固定するアームと該フロント部が旋回して跳ね上げられる軸とを設けたフロント部跳ね上げ部材を組み込み、上記フロント部跳ね上げ部材には中央部材に設けた正面板側へ付勢される弾性材を取付けたことを特徴とする跳ね上げ式メガネ。
- 上記中央部材に上記弾性材としてコイルバネを収容するバネ収容空間を設け、該バネ収容空間の先端面と正面を傾斜し、圧縮したコイルバネのバネ力にてフロント部跳ね上げ部材を正面側へ押圧するようにした請求項4記載の跳ね上げ式メガネ。
- フロント部跳ね上げ部材の軸の正面には正面板に先端が当接する当り片を突出し、フロント部を跳ね上げた際にアームと軸を繋ぐ連結部が係合すると共に底面に当接する切欠き部を正面板の下端部に形成した請求項5記載の跳ね上げ式メガネ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014250714A JP2016114641A (ja) | 2014-12-11 | 2014-12-11 | 跳ね上げ・折畳み式メガネ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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ID=56141620
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JP (1) | JP2016114641A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112424675A (zh) * | 2019-10-21 | 2021-02-26 | 温州市蔚蓝眼镜有限公司 | 折叠眼镜架及眼镜 |
-
2014
- 2014-12-11 JP JP2014250714A patent/JP2016114641A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112424675A (zh) * | 2019-10-21 | 2021-02-26 | 温州市蔚蓝眼镜有限公司 | 折叠眼镜架及眼镜 |
WO2021077256A1 (zh) * | 2019-10-21 | 2021-04-29 | 温州市蔚蓝眼镜有限公司 | 折叠眼镜架及眼镜 |
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