JP6441515B1 - 跳ね上げ式メガネフレーム - Google Patents
跳ね上げ式メガネフレーム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6441515B1 JP6441515B1 JP2018001072A JP2018001072A JP6441515B1 JP 6441515 B1 JP6441515 B1 JP 6441515B1 JP 2018001072 A JP2018001072 A JP 2018001072A JP 2018001072 A JP2018001072 A JP 2018001072A JP 6441515 B1 JP6441515 B1 JP 6441515B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front part
- connecting member
- flip
- wading
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Abstract
【解決手段】 ワタリ2には繋ぎ部材7が軸15を介して回転出来るように連結され、繋ぎ部材7の先端にはフロント部1が軸19を介して回転出来るように連結し、上記両軸15,19にはフロント部1を跳ね上げる方向にバネ力を付勢し、フロント部1が顔正面に位置したところで静止するように係止手段を設けている。
【選択図】 図1
Description
すなわちフロントフレームを二重構造として構成したものであり、表側のフロント部を跳ね上げ式としている。勿論、2重構造にすることなく、正面にフロント部だけを備えて必要に応じて上げ下ろしするように構成している跳ね上げ式メガネフレームも存在している。
そこで、前掛け式メガネフレームの上記問題点を解決したものが跳ね上げ式メガネフレームと言える。
そこで、前面中間部にブリッジを有するフロントフレームと、少なくとも一枚以上のレンズを抱持し中間部に軸受け用穴部が設けられた一方のコマ部が形成された回動ブリッジを有するレンズフレームとが、前部が前記フロントフレームのブリッジ裏面側に眼鏡正面から見えない様に後方に水平に向く様に固着され、後部が他方のコマ部として前記レンズフレームの回動ブリッジの一方のコマ部凹部に嵌合されボルトにより螺着される連結小片を介し、相互に連結され、そして、前記レンズフレームが前方から上方に向い跳ね上げ可能として構成している。
しかし、この眼鏡のレンズフレーム(跳ね上げフロント部)の跳ね上げ機構では、ボルトのネジ部と頭部間で相対的な回転抵抗が発生する為に該ネジ部が弛み易く、その結果、レンズフレーム(跳ね上げフロント部)のガタ付きを生じる。
そこで、テンプル、テンプルとリムをつなぐヨロイ部、左右のリム、左右のリムをつなぐ枢軸状ブリッジから構成される本体フレームと、左右一対のレンズ、前記レンズを保持するリム、左右のレンズをつなぐ保持部材、および前記保持部材に固定される前記本体フレームの枢軸状ブリッジを枢軸として回動する弾性嵌合部材から構成される副フレームとから構成されている。
一方、従来の跳ね上げ式メガネフレームの場合、跳ね上げられるフロント部は、正面のフロントフレームとなるワタリに蝶番などを介して取付けられた構造であることから、フロント部を下ろした状態の顔正面との位置関係、及び上げた状態のフロント部の位置が好ましくない。
本発明ではワタリとフロント部との間に繋ぎ部材を介在していて、該繋ぎ部材の一方端をワタリの中央部に回転できるように連結し、また繋ぎ部材の他方端はフロント部の中央部に繋がれ、フロント部は回転出来るように連結されている。
そこで、フロント部が跳ね上げられた場合にはほぼ水平に保持され、上記繋ぎ部材もワタリの中央部から正面側へほぼ水平に延びている。
一方、フロント部を下ろす場合には、上記繋ぎ部材は回転して背後へほぼ水平に延び、フロント部は繋ぎ部材の他方端にて回転し、下方へ延びて顔の正面に近接する。
そこで、脚は細い線材で構成されてバネ性があり、ワタリ中央部から背後へほぼ水平に延び、途中で屈曲して下方へ延びてその先端に鼻当てパットを取付けている。
上記フロント部を下方へ下した場合、該フロント部の中央連結部材が脚の水平部と垂直部のコーナーに係止することが出来る。この場合、連結部材の背面が脚の垂直部に当接することで、フロント部は垂直部と同じ方向に垂下して保持される。
そして、下方へ下されたフロント部はワタリから背後へ延びて顔正面に近接状態で配置される。したがって、フロント部を通して見易状態と成る。
同図の1はフロント部、2はワタリ、3,3はツルを表している。上記ワタリ2は滑らかな凸状に湾曲し、両先端には蝶番4,4を介してツル3,3が折畳み出来るように取付けられている。
ワタリ2の中央部に設けた脚5,5は背後に延び、脚5,5の先端には鼻当てパット6,6が取付けられている。
図3は繋ぎ部材7の一方端がワタリ2に連結し、他方端がフロント部1に連結している場合の底面を表している具体例である。
このように、本発明の跳ね上げ式メガネフレームは、跳ね上げられるフロント部1がワタリ2に直接連結することなく、繋ぎ部材7が間に介在した連結構造としている。
そこで、該コイルバネ16はフロント部1が跳ね上げられる方向にバネ力が付勢するように捩られている。
したがって、垂直に起立しているフロント部1は繋ぎ部材7と平行になるように倒れて右方向へ延び、この状態でフロント部1は繋ぎ部材7と共に軸15を中心として180°回転し、全体が裏返しになってワタリ2の左側に回転移動する。
そこで、フロント部1を跳ね上げる場合には、繋ぎ部材7は軸15を中心として回転することでワタリ2の下側から正面側へ延びる。そして、フロント部1は繋ぎ部材7の先端から正面側へ水平に延び、フロント部1はその上面が正面と成っている。
ワタリ2の背面13から上記繋ぎ部材7を挟んで2本の脚5,5が背後に水平に延び、途中へ折れ曲がって下方へ延びている。フロント部1の中央部に設けている連結部材21が脚5,5の水平部と垂直部のコーナー部に係止することが出来る。
ここで、垂直部23はワタリ側(正面側)へ僅かに傾斜していて、コーナー部24に係止した連結部材21には脚5の垂直部23が撓み変形してバネ力が働き、両コイルバネ16,20のバネ力の作用で該コーナー部24から離脱しないように成っている。
2 ワタリ
3 ツル
4 蝶番
5 脚
6 鼻当てパット
7 繋ぎ部材
8 箱足
9 軸受け
10 軸受け
11 基板
12 軸穴
13 背面
14 軸受け
15 軸
16 コイルバネ
17 背面
18 軸受け
19 軸
20 コイルバネ
21 連結部材
22 水平部
23 垂直部
24 コーナー部
25 軸穴
Claims (3)
- フロント部はワタリに取付けられて、必要に応じて上方へ跳ね上げることが出来る跳ね上げ式メガネフレームにおいて、上記ワタリには繋ぎ部材が軸を介して回転出来るように連結され、繋ぎ部材の先端にはフロント部が別の軸を介して回転出来るように連結し、フロント部が跳ね上げられる場合には上記繋ぎ部材は軸を中心として回転してほぼ水平に正面側へ延びると共にフロント部は繋ぎ部材の先端に設けた別の軸を中心として回転することでほぼ水平となり、逆にフロント部を下ろす場合には上記繋ぎ部材は回転して背後へほぼ水平となり、フロント部は別の軸を中心として回転することで下方へ延びて顔の正面に近接して配置され、そして上記両軸にはフロント部を跳ね上げる方向にバネ力を付勢し、フロント部が下って顔正面に位置したところで静止するように係止手段を設けたことを特徴とする跳ね上げ式メガネフレーム。
- 上記両軸にコイルバネを取付けた請求項1記載の跳ね上げ式メガネフレーム。
- 上記係止手段として、ワタリの背面から背後に向いて水平に延びる水平部と、該水平部の途中で屈曲して下方へ延びる垂直部を有して先端に鼻当てパットを取付けた脚を設け、フロント部が下りた場合に、上記水平部と垂直部のコーナー部にフロント部中央に設けた連結部材を係止出来るようにした請求項1、又は請求項2記載の跳ね上げ式メガネフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001072A JP6441515B1 (ja) | 2018-01-09 | 2018-01-09 | 跳ね上げ式メガネフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001072A JP6441515B1 (ja) | 2018-01-09 | 2018-01-09 | 跳ね上げ式メガネフレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6441515B1 true JP6441515B1 (ja) | 2018-12-19 |
JP2019120819A JP2019120819A (ja) | 2019-07-22 |
Family
ID=64668710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018001072A Active JP6441515B1 (ja) | 2018-01-09 | 2018-01-09 | 跳ね上げ式メガネフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6441515B1 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09292592A (ja) * | 1996-04-27 | 1997-11-11 | Tomohiro Tega | 跳ね上げ式メガネフレーム |
JPH1026744A (ja) * | 1996-07-10 | 1998-01-27 | Koji Matsui | 前掛式眼鏡 |
EP1363155A1 (en) * | 2002-05-17 | 2003-11-19 | Yiling Xie | Spectacles set with detachable shelter frame |
US6848784B1 (en) * | 2003-09-26 | 2005-02-01 | Inter Hi-Tech Co., Ltd. | Eyeglass device having primary and auxiliary spectacle frames |
JP3121730U (ja) * | 2006-03-07 | 2006-05-25 | 株式会社博眼 | 跳ね上げ式眼鏡枠 |
US20060290880A1 (en) * | 2005-06-25 | 2006-12-28 | Siu Yu | Optical adjustment spectacles |
JP2012242628A (ja) * | 2011-05-20 | 2012-12-10 | Umeda:Kk | 跳ね上げ・折畳み式メガネ |
JP3210667U (ja) * | 2017-03-16 | 2017-06-01 | 竹内光学工業株式会社 | 薄型メガネ |
-
2018
- 2018-01-09 JP JP2018001072A patent/JP6441515B1/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09292592A (ja) * | 1996-04-27 | 1997-11-11 | Tomohiro Tega | 跳ね上げ式メガネフレーム |
JPH1026744A (ja) * | 1996-07-10 | 1998-01-27 | Koji Matsui | 前掛式眼鏡 |
EP1363155A1 (en) * | 2002-05-17 | 2003-11-19 | Yiling Xie | Spectacles set with detachable shelter frame |
US6848784B1 (en) * | 2003-09-26 | 2005-02-01 | Inter Hi-Tech Co., Ltd. | Eyeglass device having primary and auxiliary spectacle frames |
US20060290880A1 (en) * | 2005-06-25 | 2006-12-28 | Siu Yu | Optical adjustment spectacles |
JP3121730U (ja) * | 2006-03-07 | 2006-05-25 | 株式会社博眼 | 跳ね上げ式眼鏡枠 |
JP2012242628A (ja) * | 2011-05-20 | 2012-12-10 | Umeda:Kk | 跳ね上げ・折畳み式メガネ |
JP3210667U (ja) * | 2017-03-16 | 2017-06-01 | 竹内光学工業株式会社 | 薄型メガネ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019120819A (ja) | 2019-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7517082B2 (en) | Eyeglass assembly | |
JP2012519307A (ja) | テレスコピックヒンジを備えた眼鏡フレーム及び当該フレームのヒンジ | |
KR102089884B1 (ko) | 원근 양용 안경형의 프레임 | |
JP5215810B2 (ja) | 遠近両用メガネ | |
JP6441515B1 (ja) | 跳ね上げ式メガネフレーム | |
JP3885072B2 (ja) | 眼鏡フレームおよびレンズハンガー | |
JP3089485U (ja) | 前掛け式メガネフレーム | |
JP3201422U (ja) | 跳ね上げ式メガネフレーム | |
JP5450510B2 (ja) | 跳ね上げ・折畳み式メガネ | |
KR101855365B1 (ko) | 안경테와 장석과 안경다리의 결합구조체 | |
JP5427508B2 (ja) | 跳ね上げ式メガネフレーム | |
JP3175372U (ja) | メガネフレームの鼻当てパットの取付け構造 | |
JP2018180502A (ja) | フロント部の着脱機能を備えた跳ね上げ式メガネ | |
JP2016114641A (ja) | 跳ね上げ・折畳み式メガネ | |
JP3201423U (ja) | 跳ね上げ式メガネフレーム | |
JP4467576B2 (ja) | 眼鏡 | |
JP3062386U (ja) | 跳ね上げ式メガネフレ―ム | |
JP2838491B2 (ja) | 斜軸丁番を備えた眼鏡フレーム | |
JP2006017887A (ja) | テンプル取付け部の構造及びメガネフレーム | |
JP3150011U (ja) | 跳ね上げ式メガネフレーム | |
JP3612029B2 (ja) | 鎧と腕との連結構造 | |
JP2001264701A (ja) | 眼鏡の為のストレスタイプの跳上げ装置 | |
JP3098941U (ja) | 前掛け式メガネフレーム | |
US20060279693A1 (en) | Pair of eyeglasses with two lens units pivotable between two temples | |
TWM604895U (zh) | 鏡框與鏡腳組合結構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180601 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20180601 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20180713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180814 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180828 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6441515 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |